『好きに使っていただく』
140字もどき
後半に長い追記があります。
追記までは『140字もどき』でよかったのだけど、追記したら『りん子的独り言(生意気)』みたいになっちゃった^^;
だから、よく登場する前置きを。
主従やご主人様と奴隷さんのお話を書きますが、その関係で満たされている人には向けて書いていません。
満たされていてよかったと思っています。
もし何かモヤモヤしたものを抱えている人がいたら、こんな考え方もあるとヒントにしてくれたらうれしいです。
言葉尻を取るようなことだけど。
SMや主従の世界で『好きに使っていただく』という言葉を見かけるけど、この言葉を見ると発する側と受け取る側の解釈に違いがあるんじゃないかなと勝手に思っている。
これだけ読むとじつは女側の欲をめちゃくちゃ感じしゃうんだ、わたしは。
で、その欲の存在の曖昧さや解釈の違いが女性を苦しめているように思うのだ。
発している女性がどこまで明確に考えているかわからないし、皆さん、わたしの想像なんかよりずっと殊勝なのかなとも思うけど。
逆に、わたしは欲があるのは当然だと思うので、いまからのお話をマイナスのことと捉えないでいただきたいのだけど。
ざっくりというと、女側は『使っていただく』に、男側は『好きに』に、それぞれ重点が置かれているように思わない?
女は『いっぱい性的行為をして』と思っていて、男は『好きなときにしたいセックスができる』と思っていやしないか?
女は『使っていただく』ありきなのだ。
だから、男が『好きなときに』使っていると、使っていただけないと本来求めていた性行為できないし、使っていただかないと『わたしのいる意味ある?』と不安に思っちゃうのだ。
でも、好きなときにしたい性行為ができると思っている男からしたら、いやいや『俺は好きに使っているよ』と不安がる女を不思議に思うのではないだろうか。
(そこからお互いの求めるものの相違をすり合わせる関係だったら新しい展開が生まれるかもしれないけど)
わたしは女の『欲』は当たり前だと思っている。
いろいろなリスクを背負ってでもSMをしたい、ご主人様とお付き合いを続けたいと踏み出すのだから、欲がないわけない。
『ご主人様の喜びは奴隷の喜び、奴隷に快楽はない』と言っても、その立場でありたいというのも『欲』だからね。
この女の『欲』の存在を男も女もぼやかして、それぞれ都合良く解釈しているのが『好きに使っていただく』に見えちゃうのです。
だから、発する女は自分の欲をきちんと理解してほしいなと思う。
そうしないと使う側の都合の良い解釈で、『使われない』も含まれる使われ方しかされなくなっちゃうよって思う。
『好きに使っていただく』
とても殊勝な言葉ではあるけれど、根っこの欲の存在はきちんと見ておいたほうがいいはずだよ。
もしかしたら、『使わない使われ方』が含まれることを心から望んでいる女性もいるかもしれないね。
(遠距離やいまは忙しいから会えないという結果的に使われないのではなく、『使われない』ことを前提とした関係性を指しています。)
そういう人も『好きに使っていただく』と言っているとしたら、できれば、そうだな〜、『好きなときに使っていただく』に言い換えていただけると、混乱が避けられると思うからありがたいなぁなんて思ったりして^^;
女は使っていただきたい欲で満載なのだ。
それを肯定したいとわたしは思うのです。
と、ここまではずいぶん前の書き溜めしたもので、ここから先は12月に入ってからの追記。
ほぼ私信のようになっているけれど、おそらく多くの女性(主に主従の従さんや奴隷さん)にも当てはまることだと思うので、私信ではないとご理解ください。
すべての女性の求める欲が叶いますように。
拝見している奴隷さんブログで遠距離でお付き合いしているご主人様にはじめてお会いしたお話が書かれてあった。
これを書いている時点で会ったときのお話は完結していないけど、とても充実した時間だったみたいでした。
会う前のドキドキや会ってからくり広げられた性行為。
バーチャルがリアルになる喜びや快感や戸惑い、ある意味恐怖(悪い意味じゃないよ、そもそもSMなんて恐怖と隣り合わせなことだからね)、どれも彼女にとって衝撃だったはずだ。
その衝撃も充実だっただろう。
自分がSMに憧れて『旅』をしていた頃を思い出し、この経験が彼女にとって人生を豊かにするものであってほしいと願う気持ちだった。
それと同時に。
ああ、これからは『欲』との闘いになってしまうのだろうなと想像して、勝手に切なくなっている。
(完結する前に勝手に想像して申し訳ないけど)
そもそも、ステキと思えない男性とお付き合いするわけないんだから、スタートからプラス感情であることは避けられない中で、はじめての経験や快感をくれた男に好意を持つなというほうが無理な話。
それなのに、なぜだかわからないけどわたしの見聞きする主従さんは『恋愛ダメ』な場合が多いみたいだから、まず、恋心と自制の葛藤は当然起こるよね。
さらに、それだけ喜びや快感を得られていたら、またしてほしい、もっとしてほしいと思ってしまうことだった当然のこと。
だけど、これまたわたしの見聞きする主従さんは『ご主人様によろこんでもらうため』というスタンスが圧倒的に多いようなので、『欲』を持ってしまうことはよしとされていないよね。
だとしたら、これまた『欲』を持ってしまう自分との葛藤になると想像しちゃう。
これってけっこうしんどいと思うのだ。
たとえば物理的になかなか会えないとか、そういうしんどさよりも、感情や性的欲求を持ってはいけない、表してはいけないという葛藤のほうがずっとしんどいのではないかな。
その『欲』との闘いが来るかもしれないと心の準備とパートナーとの話し合いをしておいてほしいなと思います。
けして、その関係を否定するものではなくて、なんだかわからずモヤモヤするより、原因がわかっているほうが対処できるからです。
ちょっと具体的に考えてみよう。
『欲』を持ってはいけないのか。
持ってもいいけど、表現してはいけないのか。
持っても、表現してもかまわないけど、叶うかどうかはご主人様次第なのか。
この3段階でもしんどいレベルは違ってくる。
個人的には感情を制御するのは難しいので、3番目だといいなと思う。
欲や感情はどれだけ表現してもかまわない、でも、それを叶うか叶わないか決めるのはご主人様、はそれなりに『欲』と闘える気がします。
表現できるってずいぶん気持ちはラクだもんね。
欲も恋愛感情も持ってはいけない、持っても表現してはいけない、このふたつは奴隷さん側が担わないといけないことだから、わたし的にはしんどいだろうな〜と思うな。
これらをある程度明確にコンセンサスを得ていると闘いやすいかと。
そんな闘いないに越したことはないんだけどね^^;
つい想像好きはあれこれ考えてしまうのでした。
そして、すべてをとか、支配とか管理とかいうのであれば、その『欲』や闘いまで背負ってほしいと、ご主人様側の皆さんにはお願いしたい、です。
まあ、その闘いさえ、自分だけで引き受けるのが主従(奴隷)だとおっしゃるならば、そういうものだと理解しておいたほうがいいよね。
<関連エントリー>
奴隷願望の矛盾
恋心も支配して♪
恋愛至上主義
奴隷『が』いいの?
恋愛感情
このカテゴリもっと増えないかな〜
カテゴリ「娘」
「等式」感想です。私がしたいとおもうか、りん子がしてくださいと考えるか どちらかなのかな、好きなように、使いたい、使われたいなんておもうのは当然でしょう。私が単純過ぎるのかな? (笑)
後半に長い追記があります。
追記までは『140字もどき』でよかったのだけど、追記したら『りん子的独り言(生意気)』みたいになっちゃった^^;
だから、よく登場する前置きを。
主従やご主人様と奴隷さんのお話を書きますが、その関係で満たされている人には向けて書いていません。
満たされていてよかったと思っています。
もし何かモヤモヤしたものを抱えている人がいたら、こんな考え方もあるとヒントにしてくれたらうれしいです。
言葉尻を取るようなことだけど。
SMや主従の世界で『好きに使っていただく』という言葉を見かけるけど、この言葉を見ると発する側と受け取る側の解釈に違いがあるんじゃないかなと勝手に思っている。
これだけ読むとじつは女側の欲をめちゃくちゃ感じしゃうんだ、わたしは。
で、その欲の存在の曖昧さや解釈の違いが女性を苦しめているように思うのだ。
発している女性がどこまで明確に考えているかわからないし、皆さん、わたしの想像なんかよりずっと殊勝なのかなとも思うけど。
逆に、わたしは欲があるのは当然だと思うので、いまからのお話をマイナスのことと捉えないでいただきたいのだけど。
ざっくりというと、女側は『使っていただく』に、男側は『好きに』に、それぞれ重点が置かれているように思わない?
女は『いっぱい性的行為をして』と思っていて、男は『好きなときにしたいセックスができる』と思っていやしないか?
女は『使っていただく』ありきなのだ。
だから、男が『好きなときに』使っていると、使っていただけないと本来求めていた性行為できないし、使っていただかないと『わたしのいる意味ある?』と不安に思っちゃうのだ。
でも、好きなときにしたい性行為ができると思っている男からしたら、いやいや『俺は好きに使っているよ』と不安がる女を不思議に思うのではないだろうか。
(そこからお互いの求めるものの相違をすり合わせる関係だったら新しい展開が生まれるかもしれないけど)
わたしは女の『欲』は当たり前だと思っている。
いろいろなリスクを背負ってでもSMをしたい、ご主人様とお付き合いを続けたいと踏み出すのだから、欲がないわけない。
『ご主人様の喜びは奴隷の喜び、奴隷に快楽はない』と言っても、その立場でありたいというのも『欲』だからね。
この女の『欲』の存在を男も女もぼやかして、それぞれ都合良く解釈しているのが『好きに使っていただく』に見えちゃうのです。
だから、発する女は自分の欲をきちんと理解してほしいなと思う。
そうしないと使う側の都合の良い解釈で、『使われない』も含まれる使われ方しかされなくなっちゃうよって思う。
『好きに使っていただく』
とても殊勝な言葉ではあるけれど、根っこの欲の存在はきちんと見ておいたほうがいいはずだよ。
もしかしたら、『使わない使われ方』が含まれることを心から望んでいる女性もいるかもしれないね。
(遠距離やいまは忙しいから会えないという結果的に使われないのではなく、『使われない』ことを前提とした関係性を指しています。)
そういう人も『好きに使っていただく』と言っているとしたら、できれば、そうだな〜、『好きなときに使っていただく』に言い換えていただけると、混乱が避けられると思うからありがたいなぁなんて思ったりして^^;
女は使っていただきたい欲で満載なのだ。
それを肯定したいとわたしは思うのです。
と、ここまではずいぶん前の書き溜めしたもので、ここから先は12月に入ってからの追記。
ほぼ私信のようになっているけれど、おそらく多くの女性(主に主従の従さんや奴隷さん)にも当てはまることだと思うので、私信ではないとご理解ください。
すべての女性の求める欲が叶いますように。
拝見している奴隷さんブログで遠距離でお付き合いしているご主人様にはじめてお会いしたお話が書かれてあった。
これを書いている時点で会ったときのお話は完結していないけど、とても充実した時間だったみたいでした。
会う前のドキドキや会ってからくり広げられた性行為。
バーチャルがリアルになる喜びや快感や戸惑い、ある意味恐怖(悪い意味じゃないよ、そもそもSMなんて恐怖と隣り合わせなことだからね)、どれも彼女にとって衝撃だったはずだ。
その衝撃も充実だっただろう。
自分がSMに憧れて『旅』をしていた頃を思い出し、この経験が彼女にとって人生を豊かにするものであってほしいと願う気持ちだった。
それと同時に。
ああ、これからは『欲』との闘いになってしまうのだろうなと想像して、勝手に切なくなっている。
(完結する前に勝手に想像して申し訳ないけど)
そもそも、ステキと思えない男性とお付き合いするわけないんだから、スタートからプラス感情であることは避けられない中で、はじめての経験や快感をくれた男に好意を持つなというほうが無理な話。
それなのに、なぜだかわからないけどわたしの見聞きする主従さんは『恋愛ダメ』な場合が多いみたいだから、まず、恋心と自制の葛藤は当然起こるよね。
さらに、それだけ喜びや快感を得られていたら、またしてほしい、もっとしてほしいと思ってしまうことだった当然のこと。
だけど、これまたわたしの見聞きする主従さんは『ご主人様によろこんでもらうため』というスタンスが圧倒的に多いようなので、『欲』を持ってしまうことはよしとされていないよね。
だとしたら、これまた『欲』を持ってしまう自分との葛藤になると想像しちゃう。
これってけっこうしんどいと思うのだ。
たとえば物理的になかなか会えないとか、そういうしんどさよりも、感情や性的欲求を持ってはいけない、表してはいけないという葛藤のほうがずっとしんどいのではないかな。
その『欲』との闘いが来るかもしれないと心の準備とパートナーとの話し合いをしておいてほしいなと思います。
けして、その関係を否定するものではなくて、なんだかわからずモヤモヤするより、原因がわかっているほうが対処できるからです。
ちょっと具体的に考えてみよう。
『欲』を持ってはいけないのか。
持ってもいいけど、表現してはいけないのか。
持っても、表現してもかまわないけど、叶うかどうかはご主人様次第なのか。
この3段階でもしんどいレベルは違ってくる。
個人的には感情を制御するのは難しいので、3番目だといいなと思う。
欲や感情はどれだけ表現してもかまわない、でも、それを叶うか叶わないか決めるのはご主人様、はそれなりに『欲』と闘える気がします。
表現できるってずいぶん気持ちはラクだもんね。
欲も恋愛感情も持ってはいけない、持っても表現してはいけない、このふたつは奴隷さん側が担わないといけないことだから、わたし的にはしんどいだろうな〜と思うな。
これらをある程度明確にコンセンサスを得ていると闘いやすいかと。
そんな闘いないに越したことはないんだけどね^^;
つい想像好きはあれこれ考えてしまうのでした。
そして、すべてをとか、支配とか管理とかいうのであれば、その『欲』や闘いまで背負ってほしいと、ご主人様側の皆さんにはお願いしたい、です。
まあ、その闘いさえ、自分だけで引き受けるのが主従(奴隷)だとおっしゃるならば、そういうものだと理解しておいたほうがいいよね。
<関連エントリー>
奴隷願望の矛盾
恋心も支配して♪
恋愛至上主義
奴隷『が』いいの?
恋愛感情
このカテゴリもっと増えないかな〜
カテゴリ「娘」
「等式」感想です。私がしたいとおもうか、りん子がしてくださいと考えるか どちらかなのかな、好きなように、使いたい、使われたいなんておもうのは当然でしょう。私が単純過ぎるのかな? (笑)
ぐったり
140字もどき
セックスの後、ぐったりして動けない。
じつは、わたし、こういう経験がほとんどない。
ぜんっぜん体力ないのよ。
学生時代のマラソン大会なんてビリから数えられるほどだったし、いまだってちょっと急な階段登ると息上がる。
上に乗って激しく腰を動かすなんてこともするけれど、けっこう早めにぐたーっとなる(無自覚で長い場合もあり?)
それなりに激しめのことしているつもりではある。
電マさんで何度も何度も強制的エクスタシーを迎えたり、鞭で痣だらけになったり、体力はもちろん脳内なんとか物質みたいなものだって出まくっているはずだからいろいろ消耗するはずなんだ。
でも、終わって一瞬ぐたっとしたら、後はほとんど普通になっちゃう。
那智さんのおちんちんをキレイにして差し上げて
お風呂入れますか?
なんて聞いてさくさくっとお湯を張りにいけてしまう。
鞭とセックスの後、動けずそのままうとうと眠りに就かせてもらったなんてこと、たしか2回くらいしかない。
うーーん、おかしい。
体力に自信があればまだわかるけど、かなり、ぜんぜんないのにもかかわらず、この回復力の早さはなんなのだろう。
すごいタフ女か、ぜんぜんエクスタシーじゃないか、みたいじゃないか?
イキすぎて失神しちゃうとかぐったりと起き上げれないなんていうの、なんだか、ちょっと憧れるんですけど(笑)
わたしの『性欲』ちゃんは、どれだけ貪欲なんだ!!ってことになるのだろうか。
さっさと回復して、またして〜〜〜ってことだとすると、この脅威の回復力は説明できなくもないけれど、わたし自身は満足しているので、その回復力にお付き合いしていたら、それこそ体力持ちません^^;
ちょっと落ち着いてね、わたしの性欲ちゃん。
で、翌日筋肉痛だったりものすごい疲労感だったりするのだけど、なんだか『ぐったり』の出るタイミング間違ってないか!?
ところで、以前、主従ブログで『調教の後、ぐったりするのは片付けしないで済むから』というぶっちゃけトークを書いてあるのをチラッと見たけど^^;
ぐったりもいろいろです^^;
「等式」感想です。あの~(笑)終わった後はさめるので一緒のテンションと行動だととてもうれしいです。
セックスの後、ぐったりして動けない。
じつは、わたし、こういう経験がほとんどない。
ぜんっぜん体力ないのよ。
学生時代のマラソン大会なんてビリから数えられるほどだったし、いまだってちょっと急な階段登ると息上がる。
上に乗って激しく腰を動かすなんてこともするけれど、けっこう早めにぐたーっとなる(無自覚で長い場合もあり?)
それなりに激しめのことしているつもりではある。
電マさんで何度も何度も強制的エクスタシーを迎えたり、鞭で痣だらけになったり、体力はもちろん脳内なんとか物質みたいなものだって出まくっているはずだからいろいろ消耗するはずなんだ。
でも、終わって一瞬ぐたっとしたら、後はほとんど普通になっちゃう。
那智さんのおちんちんをキレイにして差し上げて
お風呂入れますか?
なんて聞いてさくさくっとお湯を張りにいけてしまう。
鞭とセックスの後、動けずそのままうとうと眠りに就かせてもらったなんてこと、たしか2回くらいしかない。
うーーん、おかしい。
体力に自信があればまだわかるけど、かなり、ぜんぜんないのにもかかわらず、この回復力の早さはなんなのだろう。
すごいタフ女か、ぜんぜんエクスタシーじゃないか、みたいじゃないか?
イキすぎて失神しちゃうとかぐったりと起き上げれないなんていうの、なんだか、ちょっと憧れるんですけど(笑)
わたしの『性欲』ちゃんは、どれだけ貪欲なんだ!!ってことになるのだろうか。
さっさと回復して、またして〜〜〜ってことだとすると、この脅威の回復力は説明できなくもないけれど、わたし自身は満足しているので、その回復力にお付き合いしていたら、それこそ体力持ちません^^;
ちょっと落ち着いてね、わたしの性欲ちゃん。
で、翌日筋肉痛だったりものすごい疲労感だったりするのだけど、なんだか『ぐったり』の出るタイミング間違ってないか!?
ところで、以前、主従ブログで『調教の後、ぐったりするのは片付けしないで済むから』というぶっちゃけトークを書いてあるのをチラッと見たけど^^;
ぐったりもいろいろです^^;
「等式」感想です。あの~(笑)終わった後はさめるので一緒のテンションと行動だととてもうれしいです。
常宿2
非日常的な日常^^;
2番目によく訪れる街にも常宿がある。
ここはずいぶん昔に那智さんが見つけてくれて、一時期改装なんてして『ターミネーター』なんてことになったりもしたけど、ずっと利用している。
改装していまどきの小綺麗なホテルになったのだけど、派手すぎずお部屋によってはかなり落ち着けるセンスもあるし、アメニティも充実していてお気に入り。
ひとりラブホや忘れ物を取りに行ったこともある思い出満載のホテルだ。
もうひとつの常宿ほどではないけどフロント従業員の顔がちゃんと見られる作りになっていて、そこはかとなく常連感は漂わなくもない^^;
それでも適切な距離を保ち比較的いい感じに対応してくれるので問題なし^^
ここ数回続けてこの街に行ったので、連続してこの常宿を利用したのだけど、2回ほどちょうどいいお部屋が空いていなかった。
会っている時間の後半に出かける用事があっていわゆるサービスタイムのギリギリまでいないで、そんなに贅沢な部屋である必要はなかったし、一番気に入っているタイプのお部屋がじつは中くらいの価格なので高価なお部屋にイマイチ魅力が感じられないということもあって、ちょっと不本意な状態だった。
ふたりとも大金持ちではないので毎週のホテル代はある程度理性を持って対応しないといけないのよ(笑)
仮に
安…Aタイプ
中…Bタイプ
高…Cタイプ
とします。
1回目、AもBも空いてなかったところで那智さん。
これより安い部屋空きませんか?
こういうときなんのためらいもなく聞けちゃうのは那智さんなのだ(むしろ、堂々と 笑)
フロントと言葉を交わすことだけでも充分恥ずかしいのに値段について聞くなんて、もう、ホント恥ずかしい!!
でも、イマイチなお部屋にちょっと上乗せの料金を払うのも、ちょっと悔しい^^;から、ここは那智さんに委ねて穴はないけど入っている気持ちにして耐える(笑)
結局、なくてCタイプのお部屋へ。
そして、先日の2回目。
前回はそれでも早めの夕方まで滞在するから納得していたけど、今回は午後からバーベキューに行く予定だったので、もっと滞在時間は短い。
だから、事前に那智さんから『◯円以上だったら、別のホテルにする』と宣言されていた。
他のホテル探したくないなぁ。
お気に入りのBタイプがあればいいな、そうじゃなかったら安めのAタイプでもいいから、とにかくすんなり入れることを願う。
ところが、パネルを見ればCタイプしか空いていない!!
うーん、これでは那智さんが提示した◯円越えちゃうってことはホテル街をターミネーターしなければならないのか!!
ああ、万事休す。
しかし、我らが那智さん、簡単には引き下がらない。
今回も
安い部屋、空きませんかね(笑)
と男性スタッフに。
はうう、恥ずかしい^^;
この男性スタッフはときどき見る人。
もしかしたら、スタッフの中でもエラいポジションの人じゃないかな〜という雰囲気。
若くもなく年取ってもなく30前半というところ。
空かないですね〜
きっと宿泊のお客さんばかりなのだろう。
清掃どころかまだチェックアウトもしていないようだ。
じゃあ、他行くかぁ
いや、今日は早く出るから安い部屋でいいんだよね〜
わたしをチラリと言いながら、他に行く理由を彼に話し出した。
やはりただ値段を見てホテルを変えるだけより理由を言ったほうが気が楽なのか、それともちょっと他を匂わせて『実は、もうすぐ空きそう』を引き出そうとしているのか…。
わからないけど、どうにもこうにもラブホフロントで交渉を始められるのは、なかなかの羞恥。
あ、じゃあ、ショートタイムもありますよ!!
うわ、スタッフも食い下がる!!
やっぱりこの人主任とかマネージャーとかだ、売り上げに貢献しようという意思が見える。
でも…、ショートタイムって、すごーく短いよね…。
あ、それってどれくらい?
◯円からで…
いや、時間
なんだかどんどんふたりの距離が縮まって来ている!!
お願い、もう、そのくらいにしてください、那智さん
いや、時間
90分です
ああ、それはないなぁ(笑)
そうでしょ!?
ショートタイムなんてそれくらいだって想像できるではないですか!!
90分でもというがっつき感に取られたかもしれないことも恥ずかしいし、90分じゃ足りない感を出してしまったことも恥ずかしい、どちらに転んでも恥ずかしいショートタイムの確認作業。
もう、この辺りから、わたしはまた穴はないけど穴の入っていると無理矢理回路を切り替えて、なんとか羞恥死(恥ずかしすぎて死ぬこと 笑)を避けようとする。
フロントから死角に入りスタッフから見えないようにして、すっと気配を消して、嵐が過ぎるのをひたすら待つのだ。
え?じゃあ、休憩3時間は…
がんばる主任(もう主任確定)
あ、休憩だとサービスタイムと一緒か…
メンバー登録していると休憩3時間もサービスタイムも価格は同じなのだ。
お客取りこぼしさせないためにすこし焦ったのか、ホテルのシステムが飛んじゃった主任。
徐々にしどろもどろ。
ぶっちゃけていいますとね。
いま10時としてホテル出る予定時間は早くても14時なんですよ。
わたしたちの『長い』はサービスタイム目一杯8時間くらい滞在を指すので、休憩3時間でも足りないのですけど。
と心の中で思いながら、もうどうサイコロを振っても恥ずかしいの目しか出ない状況。
もやは手はないのか!?と思ったところで主任もう一歩踏み込んできた!!
何時に出るんですか?
『長くはいない、でも、90分よりは長い』
いまある情報よりすこしでも多くの情報を得て、それに見合ったサービスを提案しようとしてくれているのだろう。
退出時間を聞いてきてくれた。
でも、でも、食い下がらんでいい!!
もう、この恥ずかしい状態から1秒でも早く逃げたい!!
ひとり悶絶。
しかし、我らが那智さんは怯まない。
14時かな〜
ああ…、それは…
彼の消え入りそうな『ああ、それは』の奥から
そこそこ長っ!!
というツッコミが聞こえて来たのはわたしだけだろうか…。
すみません、ね、90分じゃ足りないのですよ。
いや、ずっとやってばかりじゃないんですけどね、ほらお風呂ゆっくり入りたいし、マッサージなんかもしちゃうし、慌ただしいのイヤですしね〜^^;
ああ、わたしたちは、いっぱいやるクセにケチなお客ということになってしまったのだろうか。
恥ずかしい、もう、どうしたって恥ずかしい!!
死にそうだ。
一刻も早くこの場からいなくなりたい。
じゃあ、他行くか〜(笑)すいません〜
はああ、はい、もう出ましょう、出ましょう。
命からがらホテルを後にした。
外に出て、すこし離れたホテル街に向かう。
それなのに、それなのに。
わたしったら何を血迷ったのか。
那智さん、戻りません?
いま出たところを引き返す提案をしているではないか!!
だって、これからホテル街をターミネーターする羞恥と探す苦労、そして、じつはホテルの部屋代なんてどんぐりの背比べでそんなに大きな差はないようにも思う。
もしかしたら、◯円より高いところしか見つけられないかもしれない。
一軒一軒しらみつぶしに当たったらあるかもしれないけど、そこで得られる結果より徒労感のほうが大きいように思ってしまったのだ。
きっと、もうあまりの恥ずかしさと意識消しのせいで、現状維持の思考回路が働いてしまったのかもしれない。
人は最低と感じると、もうそれ以上最低を味わいたくないから現状維持、動けなくなる(DVの思考回路)
だから、散々羞恥で仮死状態ないま、この先、もしかしたらいいホテルが見つかるかもしれないけど、見つからないかもしれないのではれば、現状維持。
ほら、ランチサービスもウェルカムビールのサービスもありますし、他探しても同じような値段かもしれないし、サービスの分を考えたらそんなに損はないようにも思いますし…
ああ、りん子、どうしてそんな提案を…。
いや、もちろんホテル街を徘徊するのは恥ずかしいし大変なのはわかっているけど、でも、いま出たところに戻るなんて、恥ずかしいの最上級じゃないか!?
もうひとりのわたしが俯瞰してあわあわするのなんておかまいなし、まるで舞台のセリフのようにするする提案している。
脳があまりの恥ずかしさに現状維持の指令を下すのをなす術なく見つめる、もうひとりのわたし。
いま出たホテルに引き返すという大胆な提案に那智さんも面食らったのか、対して抵抗もなく提案を受け入れてくれた。
かくして、あれほど逃げ出したいと思っていた場所に、わたしたちは引き返していった。
とんぼ返りに再訪したときの居たたまれなさったら羞恥死寸前。
主任の小さな「あ…(会釈)」が全員の居たたまれなさを物語っていた。
結果的に一番恥ずかしい行いをしたのはわたしになるのだろうか!?
わざとじゃないんだけど、わたしはよく自分の墓の穴を掘るらしい^^;
<関連エントリー>
常宿
ターミネーター
ひとりラブホ
忘れ物取りに行く!!
雪景色5
羞恥系の葛藤
「等式」感想です。楽しいエントリーだと思うのですが、コメントが無いのはセコイと思われただけかな?(笑)
2番目によく訪れる街にも常宿がある。
ここはずいぶん昔に那智さんが見つけてくれて、一時期改装なんてして『ターミネーター』なんてことになったりもしたけど、ずっと利用している。
改装していまどきの小綺麗なホテルになったのだけど、派手すぎずお部屋によってはかなり落ち着けるセンスもあるし、アメニティも充実していてお気に入り。
ひとりラブホや忘れ物を取りに行ったこともある思い出満載のホテルだ。
もうひとつの常宿ほどではないけどフロント従業員の顔がちゃんと見られる作りになっていて、そこはかとなく常連感は漂わなくもない^^;
それでも適切な距離を保ち比較的いい感じに対応してくれるので問題なし^^
ここ数回続けてこの街に行ったので、連続してこの常宿を利用したのだけど、2回ほどちょうどいいお部屋が空いていなかった。
会っている時間の後半に出かける用事があっていわゆるサービスタイムのギリギリまでいないで、そんなに贅沢な部屋である必要はなかったし、一番気に入っているタイプのお部屋がじつは中くらいの価格なので高価なお部屋にイマイチ魅力が感じられないということもあって、ちょっと不本意な状態だった。
ふたりとも大金持ちではないので毎週のホテル代はある程度理性を持って対応しないといけないのよ(笑)
仮に
安…Aタイプ
中…Bタイプ
高…Cタイプ
とします。
1回目、AもBも空いてなかったところで那智さん。
これより安い部屋空きませんか?
こういうときなんのためらいもなく聞けちゃうのは那智さんなのだ(むしろ、堂々と 笑)
フロントと言葉を交わすことだけでも充分恥ずかしいのに値段について聞くなんて、もう、ホント恥ずかしい!!
でも、イマイチなお部屋にちょっと上乗せの料金を払うのも、ちょっと悔しい^^;から、ここは那智さんに委ねて穴はないけど入っている気持ちにして耐える(笑)
結局、なくてCタイプのお部屋へ。
そして、先日の2回目。
前回はそれでも早めの夕方まで滞在するから納得していたけど、今回は午後からバーベキューに行く予定だったので、もっと滞在時間は短い。
だから、事前に那智さんから『◯円以上だったら、別のホテルにする』と宣言されていた。
他のホテル探したくないなぁ。
お気に入りのBタイプがあればいいな、そうじゃなかったら安めのAタイプでもいいから、とにかくすんなり入れることを願う。
ところが、パネルを見ればCタイプしか空いていない!!
うーん、これでは那智さんが提示した◯円越えちゃうってことはホテル街をターミネーターしなければならないのか!!
ああ、万事休す。
しかし、我らが那智さん、簡単には引き下がらない。
今回も
安い部屋、空きませんかね(笑)
と男性スタッフに。
はうう、恥ずかしい^^;
この男性スタッフはときどき見る人。
もしかしたら、スタッフの中でもエラいポジションの人じゃないかな〜という雰囲気。
若くもなく年取ってもなく30前半というところ。
空かないですね〜
きっと宿泊のお客さんばかりなのだろう。
清掃どころかまだチェックアウトもしていないようだ。
じゃあ、他行くかぁ
いや、今日は早く出るから安い部屋でいいんだよね〜
わたしをチラリと言いながら、他に行く理由を彼に話し出した。
やはりただ値段を見てホテルを変えるだけより理由を言ったほうが気が楽なのか、それともちょっと他を匂わせて『実は、もうすぐ空きそう』を引き出そうとしているのか…。
わからないけど、どうにもこうにもラブホフロントで交渉を始められるのは、なかなかの羞恥。
あ、じゃあ、ショートタイムもありますよ!!
うわ、スタッフも食い下がる!!
やっぱりこの人主任とかマネージャーとかだ、売り上げに貢献しようという意思が見える。
でも…、ショートタイムって、すごーく短いよね…。
あ、それってどれくらい?
◯円からで…
いや、時間
なんだかどんどんふたりの距離が縮まって来ている!!
お願い、もう、そのくらいにしてください、那智さん
いや、時間
90分です
ああ、それはないなぁ(笑)
そうでしょ!?
ショートタイムなんてそれくらいだって想像できるではないですか!!
90分でもというがっつき感に取られたかもしれないことも恥ずかしいし、90分じゃ足りない感を出してしまったことも恥ずかしい、どちらに転んでも恥ずかしいショートタイムの確認作業。
もう、この辺りから、わたしはまた穴はないけど穴の入っていると無理矢理回路を切り替えて、なんとか羞恥死(恥ずかしすぎて死ぬこと 笑)を避けようとする。
フロントから死角に入りスタッフから見えないようにして、すっと気配を消して、嵐が過ぎるのをひたすら待つのだ。
え?じゃあ、休憩3時間は…
がんばる主任(もう主任確定)
あ、休憩だとサービスタイムと一緒か…
メンバー登録していると休憩3時間もサービスタイムも価格は同じなのだ。
お客取りこぼしさせないためにすこし焦ったのか、ホテルのシステムが飛んじゃった主任。
徐々にしどろもどろ。
ぶっちゃけていいますとね。
いま10時としてホテル出る予定時間は早くても14時なんですよ。
わたしたちの『長い』はサービスタイム目一杯8時間くらい滞在を指すので、休憩3時間でも足りないのですけど。
と心の中で思いながら、もうどうサイコロを振っても恥ずかしいの目しか出ない状況。
もやは手はないのか!?と思ったところで主任もう一歩踏み込んできた!!
何時に出るんですか?
『長くはいない、でも、90分よりは長い』
いまある情報よりすこしでも多くの情報を得て、それに見合ったサービスを提案しようとしてくれているのだろう。
退出時間を聞いてきてくれた。
でも、でも、食い下がらんでいい!!
もう、この恥ずかしい状態から1秒でも早く逃げたい!!
ひとり悶絶。
しかし、我らが那智さんは怯まない。
14時かな〜
ああ…、それは…
彼の消え入りそうな『ああ、それは』の奥から
そこそこ長っ!!
というツッコミが聞こえて来たのはわたしだけだろうか…。
すみません、ね、90分じゃ足りないのですよ。
いや、ずっとやってばかりじゃないんですけどね、ほらお風呂ゆっくり入りたいし、マッサージなんかもしちゃうし、慌ただしいのイヤですしね〜^^;
ああ、わたしたちは、いっぱいやるクセにケチなお客ということになってしまったのだろうか。
恥ずかしい、もう、どうしたって恥ずかしい!!
死にそうだ。
一刻も早くこの場からいなくなりたい。
じゃあ、他行くか〜(笑)すいません〜
はああ、はい、もう出ましょう、出ましょう。
命からがらホテルを後にした。
外に出て、すこし離れたホテル街に向かう。
それなのに、それなのに。
わたしったら何を血迷ったのか。
那智さん、戻りません?
いま出たところを引き返す提案をしているではないか!!
だって、これからホテル街をターミネーターする羞恥と探す苦労、そして、じつはホテルの部屋代なんてどんぐりの背比べでそんなに大きな差はないようにも思う。
もしかしたら、◯円より高いところしか見つけられないかもしれない。
一軒一軒しらみつぶしに当たったらあるかもしれないけど、そこで得られる結果より徒労感のほうが大きいように思ってしまったのだ。
きっと、もうあまりの恥ずかしさと意識消しのせいで、現状維持の思考回路が働いてしまったのかもしれない。
人は最低と感じると、もうそれ以上最低を味わいたくないから現状維持、動けなくなる(DVの思考回路)
だから、散々羞恥で仮死状態ないま、この先、もしかしたらいいホテルが見つかるかもしれないけど、見つからないかもしれないのではれば、現状維持。
ほら、ランチサービスもウェルカムビールのサービスもありますし、他探しても同じような値段かもしれないし、サービスの分を考えたらそんなに損はないようにも思いますし…
ああ、りん子、どうしてそんな提案を…。
いや、もちろんホテル街を徘徊するのは恥ずかしいし大変なのはわかっているけど、でも、いま出たところに戻るなんて、恥ずかしいの最上級じゃないか!?
もうひとりのわたしが俯瞰してあわあわするのなんておかまいなし、まるで舞台のセリフのようにするする提案している。
脳があまりの恥ずかしさに現状維持の指令を下すのをなす術なく見つめる、もうひとりのわたし。
いま出たホテルに引き返すという大胆な提案に那智さんも面食らったのか、対して抵抗もなく提案を受け入れてくれた。
かくして、あれほど逃げ出したいと思っていた場所に、わたしたちは引き返していった。
とんぼ返りに再訪したときの居たたまれなさったら羞恥死寸前。
主任の小さな「あ…(会釈)」が全員の居たたまれなさを物語っていた。
結果的に一番恥ずかしい行いをしたのはわたしになるのだろうか!?
わざとじゃないんだけど、わたしはよく自分の墓の穴を掘るらしい^^;
<関連エントリー>
常宿
ターミネーター
ひとりラブホ
忘れ物取りに行く!!
雪景色5
羞恥系の葛藤
「等式」感想です。楽しいエントリーだと思うのですが、コメントが無いのはセコイと思われただけかな?(笑)
サプライズ<毎日
独特な幸福感
『絶対的な信頼感』
わたしたちを表していただいた言葉だ。
ありがたいこと。
たしかに、長年培った『那智さんに悪意はない』『必ず与えてくれる』という信頼はかなり確固たるものになっている。
じゃあ、いったいどうしてそう思えるようになったのだろう。
『等式』にはそのエピソードがてんこ盛りではあるけれど、これ!!というものはあるのだろうか。
そんなふうに思って、那智さんに問いかけてみた。
職業選択とか、あと、お父さんのお通夜に出たこととか?
なるほど。
わたしの人生を左右する仕事の後押しや那智さんなりの決意表明でもある葬儀に関わることこういうわたしの人生に金字塔を打ち立てるような出来事(それに付随する那智さんの意思)が信頼を築くということなのだ。
たしかに、そうですね〜と思いつつ。
たしかにそうなんだけど、ちょっとしっくり来なかった。
この話は、ホテルを後にして飲み屋さんに向かう途中の100円◯ーソンでシュシュを選びながらした。
シュシュをホテルに忘れてしまったからだ。
ホテルと飲み屋さんは少し離れていて、シュシュを忘れたことに気づいたのはもう半分以上過ぎてからだった。
もともと100円ショップのものだったし、まあ、取りに戻るほどでもないけれど、そのシュシュは那智さんもお気に入りでいてくれた物だったので、思いのほか落胆してしまった。
そしたら、「じゃあ、ちょうど100◯ーソンあるから、買ってあげる」そういって目の前のお店に入って、一緒に選んでくれていたときのことだった。
がっかりした気持ちをすっと掬い上げてくれて、那智さん優しいなって思う。
そういえば、昨日も別件で苦労していたわたしの話しを聞いてくれたし、やっぱり優しいな。
ああ、わたしの信頼はこれかもしれないって、しっくりきた。
わたしの感じた信頼とはなんだろう。
じつは、この買ってもらう行為、これが高価なものでないことがポイントだったりする。
100円のものだったことに価値があるのだ。
現実的に高価なものであればホテルに引き返すか電話を入れて後日取りにいくし、仮に諦めるとしても代わりに高価なものを買ってもらうことは返って恐縮してしまう。
自分が『忘れた』責任において、買ってもらうことは幸福には繋がりにくいのだ(通常のプレゼントとは違う話ね)
そして、たかが100円のものだから「諦めれば」という発想になりそうなんだけど、ならない。
なぜなら、わたしが想像以上に落胆したからだと思う。
日頃、そういうことで『場』の雰囲気を変えることはしたくないと思っているわたしがそこはかとなく、でも、明らかに落胆したことを那智さんのアンテナは察知してくれたのだ。
那智さんが気に入ってくれたものだったからという理由はわかっていないと思う、でも、わたしの異変に無意識に気づけることは気にかけてくれている証拠。
高価なものではない、取るに足らない『100円』の物、そこに感じている付加価値に気づけること。
こちらの異変に察知してくれて掬い上げてくれる、これをくり返すことはわたしのような女には相手に対する信頼を感じるのだよね。
そして、優しくすることに、なんの躊躇もないところが那智さんの魅力だったりする^^
那智さん、きっとこの話、ピンと来ないと思う。
「たまたま目の前に100◯ーソンがあったからだろ?」って思ってる(笑)
でも、思い返してみたら、那智さんの優しさや好きな女に対するアンテナの張り方の賜物だというのも、あながち間違いではないはず。
じつは『職業選択』も父のことも、本当に感謝しているけど、わたしシュシュ買って掬い上げてもらったり、話しを聞いてくれたことで那智さんをもっと『確実に愛をくれる人』と思えているのだ。
『絶対的な信頼』という表現はありがたくもこそばゆいので、とりあえず置いておくけど(笑)
案外、『信頼』を感じるポイントも人によって違うのかもしれないと思うのです^^
次回はおまけの考察^^
<関連エントリー>
職業選択(前振り1 2 3)
職業選択1 2 3 4 5 6
お父さん1 2 3 4 5
「等式」感想です。ホームランよりコツコツヒットを打つ方が堅実、確実なのかな。生活に根ざした信用信頼が大事と言うことだろうか。
『絶対的な信頼感』
わたしたちを表していただいた言葉だ。
ありがたいこと。
たしかに、長年培った『那智さんに悪意はない』『必ず与えてくれる』という信頼はかなり確固たるものになっている。
じゃあ、いったいどうしてそう思えるようになったのだろう。
『等式』にはそのエピソードがてんこ盛りではあるけれど、これ!!というものはあるのだろうか。
そんなふうに思って、那智さんに問いかけてみた。
職業選択とか、あと、お父さんのお通夜に出たこととか?
なるほど。
わたしの人生を左右する仕事の後押しや那智さんなりの決意表明でもある葬儀に関わることこういうわたしの人生に金字塔を打ち立てるような出来事(それに付随する那智さんの意思)が信頼を築くということなのだ。
たしかに、そうですね〜と思いつつ。
たしかにそうなんだけど、ちょっとしっくり来なかった。
この話は、ホテルを後にして飲み屋さんに向かう途中の100円◯ーソンでシュシュを選びながらした。
シュシュをホテルに忘れてしまったからだ。
ホテルと飲み屋さんは少し離れていて、シュシュを忘れたことに気づいたのはもう半分以上過ぎてからだった。
もともと100円ショップのものだったし、まあ、取りに戻るほどでもないけれど、そのシュシュは那智さんもお気に入りでいてくれた物だったので、思いのほか落胆してしまった。
そしたら、「じゃあ、ちょうど100◯ーソンあるから、買ってあげる」そういって目の前のお店に入って、一緒に選んでくれていたときのことだった。
がっかりした気持ちをすっと掬い上げてくれて、那智さん優しいなって思う。
そういえば、昨日も別件で苦労していたわたしの話しを聞いてくれたし、やっぱり優しいな。
ああ、わたしの信頼はこれかもしれないって、しっくりきた。
わたしの感じた信頼とはなんだろう。
じつは、この買ってもらう行為、これが高価なものでないことがポイントだったりする。
100円のものだったことに価値があるのだ。
現実的に高価なものであればホテルに引き返すか電話を入れて後日取りにいくし、仮に諦めるとしても代わりに高価なものを買ってもらうことは返って恐縮してしまう。
自分が『忘れた』責任において、買ってもらうことは幸福には繋がりにくいのだ(通常のプレゼントとは違う話ね)
そして、たかが100円のものだから「諦めれば」という発想になりそうなんだけど、ならない。
なぜなら、わたしが想像以上に落胆したからだと思う。
日頃、そういうことで『場』の雰囲気を変えることはしたくないと思っているわたしがそこはかとなく、でも、明らかに落胆したことを那智さんのアンテナは察知してくれたのだ。
那智さんが気に入ってくれたものだったからという理由はわかっていないと思う、でも、わたしの異変に無意識に気づけることは気にかけてくれている証拠。
高価なものではない、取るに足らない『100円』の物、そこに感じている付加価値に気づけること。
こちらの異変に察知してくれて掬い上げてくれる、これをくり返すことはわたしのような女には相手に対する信頼を感じるのだよね。
そして、優しくすることに、なんの躊躇もないところが那智さんの魅力だったりする^^
那智さん、きっとこの話、ピンと来ないと思う。
「たまたま目の前に100◯ーソンがあったからだろ?」って思ってる(笑)
でも、思い返してみたら、那智さんの優しさや好きな女に対するアンテナの張り方の賜物だというのも、あながち間違いではないはず。
じつは『職業選択』も父のことも、本当に感謝しているけど、わたしシュシュ買って掬い上げてもらったり、話しを聞いてくれたことで那智さんをもっと『確実に愛をくれる人』と思えているのだ。
『絶対的な信頼』という表現はありがたくもこそばゆいので、とりあえず置いておくけど(笑)
案外、『信頼』を感じるポイントも人によって違うのかもしれないと思うのです^^
次回はおまけの考察^^
<関連エントリー>
職業選択(前振り1 2 3)
職業選択1 2 3 4 5 6
お父さん1 2 3 4 5
「等式」感想です。ホームランよりコツコツヒットを打つ方が堅実、確実なのかな。生活に根ざした信用信頼が大事と言うことだろうか。
サプライズ<毎日(おまけ)
140字もどき
前エントリーのおまけの考察^^
前エントリーからお読みいただけるとわかりやすいです。
那智さんは職業選択などの大きな出来事で信頼を得られたと思っていて、わたしはシュシュを買ってくれることを代表とする『こちらを気にかけてくれること』の小さな積み重ねで信頼を感じるという違い。
男女で分けてしまうけど。
12年の付き合いの中で屈指の大きな出来事と日々の小さな積み重ね、信頼や愛情を感じるポイントが男女で違いがあるのかもしれない。
これ、きっと遺伝子学とか脳科学とか行動科学とか、いろいろな分野で語られていることと同じなんじゃないだろうか。
狩りに出る男はたまに食糧をどかーんと持ってきて、赤ん坊を育てるため(遺伝子を残すため)女は日々の確実な食べ物があることを求めるみたいな(かなり空想の◯◯学 笑)。
たまにある大物より、日々与えてくれるもの。
サプライズより確実な安心感。
この安心感は品物とは限らないのです、優しい言葉や行為も含め『あなたを気にかけている』ということが愛情や信頼になる。
だから、100円のシュシュでも充分。
わたしの小さな変化を察知し、確実に与えてくれることが重要なのだ。
サプライズより毎日の安心感^^
某テレビでも1年に一回の大きなサプライズより毎日の小さなプレゼントのほうが女にはポイント高いみたいなこと言っていたし。
那智さんとわたしの感覚の違いが男女すべてに通じるとは思わないけど、少なくとも、わたしは『落胆に気づいてくれて掬い上げてくれる』に相当することを中小様々(日常の一コマばかりなので『大』とは言わずにおきます^^)日々くれることに愛情や信頼を感じるのは間違いない。
職業選択のことなどは本当に感謝しているし、那智さんの強さや大きさを感じることはできているけど、『信頼』といわれると、なぜかしっくり来ないのは、そんな理由からかなと思ったりする^^
まあ、だからといって、お仕事も父のこともなければ、いまのわたしたちではないので、どちらか一方だけじゃダメなんだけど、ここにも与える側と受け取る側の意識の違いがあるみたいなので、おもしろいなね^^
でね、シュシュ買ったくらいで愛情感じるなんてお手軽すぎない?なんて思う?
そんな簡単に感じられるならお安い御用と思う男性陣もいるかもしれないけど、このような表現を『ほぼ毎日』行うのだから、案外『どかーん』よりもすごいことなんじゃないかともの思うのですよ^^
「等式」感想です。このエントリーがなぜ140字もどきになったかが気になった。あまり言いっぱなしや怒気を含むわけでないの、どんな引け目みたいなものがあったか知りたいね。内容については「りん子気がつく感性」と「お互いの言葉選び」がポイントかな。
前エントリーのおまけの考察^^
前エントリーからお読みいただけるとわかりやすいです。
那智さんは職業選択などの大きな出来事で信頼を得られたと思っていて、わたしはシュシュを買ってくれることを代表とする『こちらを気にかけてくれること』の小さな積み重ねで信頼を感じるという違い。
男女で分けてしまうけど。
12年の付き合いの中で屈指の大きな出来事と日々の小さな積み重ね、信頼や愛情を感じるポイントが男女で違いがあるのかもしれない。
これ、きっと遺伝子学とか脳科学とか行動科学とか、いろいろな分野で語られていることと同じなんじゃないだろうか。
狩りに出る男はたまに食糧をどかーんと持ってきて、赤ん坊を育てるため(遺伝子を残すため)女は日々の確実な食べ物があることを求めるみたいな(かなり空想の◯◯学 笑)。
たまにある大物より、日々与えてくれるもの。
サプライズより確実な安心感。
この安心感は品物とは限らないのです、優しい言葉や行為も含め『あなたを気にかけている』ということが愛情や信頼になる。
だから、100円のシュシュでも充分。
わたしの小さな変化を察知し、確実に与えてくれることが重要なのだ。
サプライズより毎日の安心感^^
某テレビでも1年に一回の大きなサプライズより毎日の小さなプレゼントのほうが女にはポイント高いみたいなこと言っていたし。
那智さんとわたしの感覚の違いが男女すべてに通じるとは思わないけど、少なくとも、わたしは『落胆に気づいてくれて掬い上げてくれる』に相当することを中小様々(日常の一コマばかりなので『大』とは言わずにおきます^^)日々くれることに愛情や信頼を感じるのは間違いない。
職業選択のことなどは本当に感謝しているし、那智さんの強さや大きさを感じることはできているけど、『信頼』といわれると、なぜかしっくり来ないのは、そんな理由からかなと思ったりする^^
まあ、だからといって、お仕事も父のこともなければ、いまのわたしたちではないので、どちらか一方だけじゃダメなんだけど、ここにも与える側と受け取る側の意識の違いがあるみたいなので、おもしろいなね^^
でね、シュシュ買ったくらいで愛情感じるなんてお手軽すぎない?なんて思う?
そんな簡単に感じられるならお安い御用と思う男性陣もいるかもしれないけど、このような表現を『ほぼ毎日』行うのだから、案外『どかーん』よりもすごいことなんじゃないかともの思うのですよ^^
「等式」感想です。このエントリーがなぜ140字もどきになったかが気になった。あまり言いっぱなしや怒気を含むわけでないの、どんな引け目みたいなものがあったか知りたいね。内容については「りん子気がつく感性」と「お互いの言葉選び」がポイントかな。