カテゴリ「娘」
140字もどき
ブログを書いているとコメントなどの反応以外でも、なんとなく反応が空気となって感じられる気がしている。
カウンターの数や、それまでのコメントや拍手の数との比較など、数字で想像できるものだけ見ても、その空気はあると思っている。
まあ、超能力があるわけでもないので、思い過ごしだと言ってしまえばそれまでなんだし、おそらく、書いている本人が内容によって勝手に空気を想像してしまっている部分も多いにあると思うけど、でも、感じるものは感じるのだ。
わたしがネットでSM関連のサイトやブログを見始めたのはたぶん7、8年前。
自分がその中に飛び込んでブログをはじめたのが6年前。
ネット上のわたしは視野はきわめて狭いと自覚しているけど、でも、その当時のSM界には『対等な上下関係』と明言している関係はめずらしかったと思う。
SとMのパートナーかご主人様と奴隷がほとんどだった。
しっかり自立した者同士のSとMのパートナーか、絶対服従で『ご主人様のため』のご主人様と奴隷。
その中で対等でありながら主導権を持つ上と委ねる下の上下、まして、相手に父性を求め『お父さんと娘』という関係性などはほとんどなかったと思う。
ペットというのもあったけど、どちらかというと家畜や牝豚というような、蔑み、服従する『奴隷』の動物名ヴァージョンという感じ。
わたし側は服従とか忠誠とか我慢とかそういうことばかりを求められていた。
支配と言いながら、一方で自立を強いられわたし側が依存することはNGのような世界だった。
そんな中。
はっきりと依存しているといい。
父性を求め、父と娘のような上下であるなんて、なかなか書くのに勇気がいることだった。
(スパンキングの世界では父と娘はあるようですけど、それは知らないことでした^^)
那智さんは『SMを意識するな』といい、ブログでも『自分たちは主従ではない』というように指示してくれたので、SM界ではあまり見られなかった『父と娘(対等で上下)』を書き続けても、『それはSMじゃない!!』というような批判が来ることはなかったけど。
でも、ちょっと異端かもしれないと怖々書いているところはあった。
『対等で上下』の関係、とくに『お父さんと娘』の要素を含んだエントリー、たとえば『毛布』や『全肯定1 2』をアップしたときなどは、最初に書いたような『空気』が、それも冷ややかな空気がヒシヒシと伝わってくるようだった。
こんなことを書いたら引かれるだろうな〜という負い目がそう感じさせていたのかもしれないけど、でも、きっと『イタイ女』として映っていたのは間違いじゃないはず。
だから、父性や『父と娘』的なエントリーをアップするときは、ずいぶんヒヤヒヤしていたものだ。
それが徐々に共感してくれるコメントやメールをいただけるようになり、同じような感覚を求めている人がわりといるのではないか、書いてもいいのかもしれないと、すこしずつ書くことにためらいをなくすようになっていった。
そんな中、もしかしたら、服従や奴隷という言葉の中に、わたしのように『安心して依存したい』『父性に守られたい』そんなものを求めて間違った市場を選んでいる人が意外といるのではないか!?と感じるようになって、『奴隷願望と依存体質を混同させないで』というメッセージをたくさん書くようになっていったのだ。
相変わらずネットの視野は狭いけど、それでも、ずいぶんわたし側の選択肢の幅が広がったように思う。
MがSにどっぷり甘えてもいいじゃない。
蔑まされなくても、可愛がる方法としてSMはできるよ。
対等な価値を持って跪くこともできるよ。
なんとなく、こういうことも選択肢に入ってきているようでうれしい気持ちになる。
その中で特に『娘』的な要素のあるブログを見ると、わたしだけじゃなかったんだよねって、うれしくなる^^
そして、その人がSM界の主流ではない『父性や依存や娘』を書くときに、昔わたしが感じたような引かれる空気を感じてしまっているなら、大丈夫、主流じゃないけど、ここにも同じ気持ちの女がいますよ〜って手を振りたくなるのです^
Mはマゾ。
でも、娘のMもジャンルとしてあってもいいよね〜^^
そのジャンルが広がれば、SMでパートナーを探すときに『依存できるお父さんがほしい』と明言できて、適正な相手が見つけられるようになるかもしれないものね^^
<関連エントリー>
引かれてる〜と感じたものたち(笑)
『毛布』
『全肯定12』
『答えの出ていない仮説^^;』
『あっちょんぶりけ』
『お風呂遊び』
わたしたちの関係
『対等で上下』
『お散歩の裏話2』
『独特な幸福感のススメ^^』
奴隷願望と依存体質を混同させないで
『奴隷願望の矛盾』
『奴隷『が』いいの?』
『恋心も支配して♪』
今日の「等式」感想です。この「娘」「対等で上下」などの新しいと思える関係のパイオニアとしての自負が書かせたのかな。きっと、りん子が訴えてきた事に共感や賛同、認知が始まっているのかなと思います。少し大袈裟ですけれど。(笑)
ブログを書いているとコメントなどの反応以外でも、なんとなく反応が空気となって感じられる気がしている。
カウンターの数や、それまでのコメントや拍手の数との比較など、数字で想像できるものだけ見ても、その空気はあると思っている。
まあ、超能力があるわけでもないので、思い過ごしだと言ってしまえばそれまでなんだし、おそらく、書いている本人が内容によって勝手に空気を想像してしまっている部分も多いにあると思うけど、でも、感じるものは感じるのだ。
わたしがネットでSM関連のサイトやブログを見始めたのはたぶん7、8年前。
自分がその中に飛び込んでブログをはじめたのが6年前。
ネット上のわたしは視野はきわめて狭いと自覚しているけど、でも、その当時のSM界には『対等な上下関係』と明言している関係はめずらしかったと思う。
SとMのパートナーかご主人様と奴隷がほとんどだった。
しっかり自立した者同士のSとMのパートナーか、絶対服従で『ご主人様のため』のご主人様と奴隷。
その中で対等でありながら主導権を持つ上と委ねる下の上下、まして、相手に父性を求め『お父さんと娘』という関係性などはほとんどなかったと思う。
ペットというのもあったけど、どちらかというと家畜や牝豚というような、蔑み、服従する『奴隷』の動物名ヴァージョンという感じ。
わたし側は服従とか忠誠とか我慢とかそういうことばかりを求められていた。
支配と言いながら、一方で自立を強いられわたし側が依存することはNGのような世界だった。
そんな中。
はっきりと依存しているといい。
父性を求め、父と娘のような上下であるなんて、なかなか書くのに勇気がいることだった。
(スパンキングの世界では父と娘はあるようですけど、それは知らないことでした^^)
那智さんは『SMを意識するな』といい、ブログでも『自分たちは主従ではない』というように指示してくれたので、SM界ではあまり見られなかった『父と娘(対等で上下)』を書き続けても、『それはSMじゃない!!』というような批判が来ることはなかったけど。
でも、ちょっと異端かもしれないと怖々書いているところはあった。
『対等で上下』の関係、とくに『お父さんと娘』の要素を含んだエントリー、たとえば『毛布』や『全肯定1 2』をアップしたときなどは、最初に書いたような『空気』が、それも冷ややかな空気がヒシヒシと伝わってくるようだった。
こんなことを書いたら引かれるだろうな〜という負い目がそう感じさせていたのかもしれないけど、でも、きっと『イタイ女』として映っていたのは間違いじゃないはず。
だから、父性や『父と娘』的なエントリーをアップするときは、ずいぶんヒヤヒヤしていたものだ。
それが徐々に共感してくれるコメントやメールをいただけるようになり、同じような感覚を求めている人がわりといるのではないか、書いてもいいのかもしれないと、すこしずつ書くことにためらいをなくすようになっていった。
そんな中、もしかしたら、服従や奴隷という言葉の中に、わたしのように『安心して依存したい』『父性に守られたい』そんなものを求めて間違った市場を選んでいる人が意外といるのではないか!?と感じるようになって、『奴隷願望と依存体質を混同させないで』というメッセージをたくさん書くようになっていったのだ。
相変わらずネットの視野は狭いけど、それでも、ずいぶんわたし側の選択肢の幅が広がったように思う。
MがSにどっぷり甘えてもいいじゃない。
蔑まされなくても、可愛がる方法としてSMはできるよ。
対等な価値を持って跪くこともできるよ。
なんとなく、こういうことも選択肢に入ってきているようでうれしい気持ちになる。
その中で特に『娘』的な要素のあるブログを見ると、わたしだけじゃなかったんだよねって、うれしくなる^^
そして、その人がSM界の主流ではない『父性や依存や娘』を書くときに、昔わたしが感じたような引かれる空気を感じてしまっているなら、大丈夫、主流じゃないけど、ここにも同じ気持ちの女がいますよ〜って手を振りたくなるのです^
Mはマゾ。
でも、娘のMもジャンルとしてあってもいいよね〜^^
そのジャンルが広がれば、SMでパートナーを探すときに『依存できるお父さんがほしい』と明言できて、適正な相手が見つけられるようになるかもしれないものね^^
<関連エントリー>
引かれてる〜と感じたものたち(笑)
『毛布』
『全肯定12』
『答えの出ていない仮説^^;』
『あっちょんぶりけ』
『お風呂遊び』
わたしたちの関係
『対等で上下』
『お散歩の裏話2』
『独特な幸福感のススメ^^』
奴隷願望と依存体質を混同させないで
『奴隷願望の矛盾』
『奴隷『が』いいの?』
『恋心も支配して♪』
今日の「等式」感想です。この「娘」「対等で上下」などの新しいと思える関係のパイオニアとしての自負が書かせたのかな。きっと、りん子が訴えてきた事に共感や賛同、認知が始まっているのかなと思います。少し大袈裟ですけれど。(笑)
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COMMENT
うーん。
りかも、ご主人様と父娘の部分あると思います。
もしくは、年の離れたお兄ちゃんとか!
生意気ながら、いつもりん子さん達の関係
と私達の関係は近いものがあるなって思ってしまいます。
だから、りん子さんの幸せそうな文章も、本当に幸せなんだなっていうのが痛いほどわかって、うんうん!そうそう!幸せだよね!って読んでいます。笑
これからも、幸せな気分になりにお邪魔します*
りかも、ご主人様と父娘の部分あると思います。
もしくは、年の離れたお兄ちゃんとか!
生意気ながら、いつもりん子さん達の関係
と私達の関係は近いものがあるなって思ってしまいます。
だから、りん子さんの幸せそうな文章も、本当に幸せなんだなっていうのが痛いほどわかって、うんうん!そうそう!幸せだよね!って読んでいます。笑
これからも、幸せな気分になりにお邪魔します*
いえいえ、生意気だなんておっしゃないでください!!
わたしのノロケを肯定してくれる人のことを生意気だなんて言いません(笑)
他人の幸せで幸せを感じられるのは、きっとご本人も同じ部分が満たされているか、感性が近いのかもしれません^^
だから、りかさんがご主人様に埋めてもらっているところがもしかしたら近いのかもしれませんね〜。
よければ、またお越しくださいませ。
ずいぶん平均年齢が高い父娘ですけど、大歓迎です(笑)
わたしのノロケを肯定してくれる人のことを生意気だなんて言いません(笑)
他人の幸せで幸せを感じられるのは、きっとご本人も同じ部分が満たされているか、感性が近いのかもしれません^^
だから、りかさんがご主人様に埋めてもらっているところがもしかしたら近いのかもしれませんね〜。
よければ、またお越しくださいませ。
ずいぶん平均年齢が高い父娘ですけど、大歓迎です(笑)