新人さん
独り言
新人担当者の初仕事の指名をいただいた。
それまで電話の取り次ぎやフェアの準備など事務方の仕事をしているのは知っていたから、きっとそれは修行中ということだったのだろう。
司会者の指名はお客様が選ぶことが多いと聞くから、その担当者がわたしを推してくれたのかどうかはわからないけど、とにかく、初仕事だった。
小柄でショートカットで小学生みたいな感じのかわいらしい担当者に「はじめて担当するのでよろしくお願いします」と言っていただいてしまったので、わたしなりに『いつも通り』一生懸命やろうと思っていた。
お会いした新郎と新婦も、まあ、これがまたいい人で^^
こんなふたりが初仕事でラッキーだったな〜と人ごとながら思う。
とくに新婦は人柄がそのまま表情に表れたような女性で、たとえばお開き後に時間を作ってゲストと写真を撮ることができるだけど、その時間を作るか確認したら、二次会はないのだけど新郎の友達が集まる場所に行く予定でその人たちを待たせてはいけないからなしにするというのだ。
女性ならとくに友達と一緒に写真を撮りたいと思うだろうけど、新郎と新郎側の友人を慮って判断する姿勢が、とてもステキな人だった。
新郎の転勤で東と南で遠距離交際を続けながらも毎月会いに行っていた新郎の気持ちもなんだか理解できてしまう^^
聞けば新婦はすでにご両親が他界していた。
当日は3姉妹の姉と妹が両親の代わりに末席に座り、謝辞や送賓も立つことになっていた。
いろいろ苦労もあっただろうな〜と想像すると、その優しい笑顔に、もうあっさり祝福の種!!
新人担当者とステキなおふたり、しかも当日はダブルといって披露宴2本の2本目、なかなか気合いで集中の気持ちだった。
当日、1本目もたくさんおめでとうの気持ちを持ち、いいテンションで次の会場に。
披露宴はよい雰囲気で進む。
開宴からずっと新人担当者がいる。
初仕事をこの目で見ておきたいのだろう。
(きっと会場側もそのスケジュールを彼女に与えてくれたのかな)
新婦友人スピーチで「一番見たかったご両親もここにいてくれますよね」なんて言葉に会場全体で賛同の拍手喝采。
新郎同僚の体を張った余興に苦笑しながらも温かく進行した。
花束贈呈はもちろんご両親はいない。
新郎両親と一緒にふたりの姉妹が並ぶ。
どうか、堂々としていてほしい。
贈呈前の新婦からのお手紙は「両親にではなく皆さんに感謝を伝えたい」という気持ちで書いたことを、わたしから紹介する。
まずは列席者への感謝。
そして親族への感謝、きっとご両親をな亡くしてから支えてくれたのだろう「◯◯おじちゃん、◯◯おばちゃん、◯◯ちゃん」と呼ぶ声に親族への感謝と愛情が伝わる。
次は姉妹へ。
年が離れている妹へ「お姉ちゃんをさせてもらってありがとう」と、そして、年が近い姉へはおそらくふたりで支え合って生きてきたんだろうなと感じられる優しくも力強いメッセージだった。
この時点でじゃっかんヤバめ^^;
最後に
お父さん、お母さん、この姉と妹を生んでくれて、3姉妹を育ててくれてありがとう
と。
あー、いかん、いかん、もうすぐ手紙が終わる。
終わったらすぐ花束贈呈のアナウンスをしなくてはならないのだ。
浸るな、わたし(笑)
不必要なほど資料をめくり意味のない確認をして気をそらし、なんとか謝辞まで漕ぎ着けた。
この会場は中央に大きな柱があり、謝辞位置が司会台から見えないのだ。
だから、マイクを持って見える位置まで移動する。
移動するとき新人担当者が視界に入り、ああ、お開きまで見ることができたのだなと、ちらっと思う。
無事謝辞も済み、おふたりと両親と姉妹は先に退場。
その後エンドロール(最近流行っているんだよね、映画のスタッフロールみたいにゲストの名前を流すのだ)。
当日の挙式の画像を即時編集したそれは毎度毎度感動的。
映し出す名前が新婦側の親族、家族と進み、そろそろエンドロールも終わる。
新婦姉妹の名前の後
通常ならここまででおしまいなのだけど、その後。
山田◯様
◯◯りん子様
◯◯ホテルスタッフの皆さま
と担当者とわたしとスタッフの名前まで。
やめてーーーーー。
このエンドロールはホテル側が用意するものだけど、名前だけや名前とメッセージなど、どのような表示をするかはいろいろ選べるはずなのだ。
だから、同じサービスを使ってもゲストしか記載されていない場合もたくさんある。
ということは、わざわざスペースを使ってゲスト以外の文字を入れるのは、おふたりの意思なのだ。
その気持ちが、もう、たまらなく、ダメ(笑)
エンドロールはもう終わる。
ああ、もうすべてを台無しにしていいから泣いてしまいたい(笑)
ダメダメ、ここで泣いちゃいけない。
気を取り直し、エンドロール終了後ベストのタイミングで閉式の辞を述べると同時に送賓準備も整い、ドアが開き会場の照明が上がる。
最終的なアナウンスを入れたら、マイクをオフ。
まだ会場内にいた新人担当者にまずはひと言と思い近づくと、彼女は完全に泣いていた(笑)
頬いっぱい濡れまくってた。
感動しちゃって
と照れ笑いしているけど、いいよね、いいよね、その気持ち忘れないでね。
以前、別の担当者がこんなことを言っていた
新郎新婦が入場するのを見たら鳥肌が立った。
この仕事は鳥肌が立たなくなったらおしまいだと思う。
だから鳥肌が立つうちは続けていかれると思ってる。
きっと、その涙を知っていたら、このお仕事続けられるよね^^
と、そろそろ10年選手のクセにしょっちゅううるうるするわたしは思うのだ(笑)
「等式」感想です。「別の担当者」さんの言い分は当時も十分理解出来たのですが今は、淡々と私情を交えずする司会もアリだとおもう。好きか嫌いかは別にして。
新人担当者の初仕事の指名をいただいた。
それまで電話の取り次ぎやフェアの準備など事務方の仕事をしているのは知っていたから、きっとそれは修行中ということだったのだろう。
司会者の指名はお客様が選ぶことが多いと聞くから、その担当者がわたしを推してくれたのかどうかはわからないけど、とにかく、初仕事だった。
小柄でショートカットで小学生みたいな感じのかわいらしい担当者に「はじめて担当するのでよろしくお願いします」と言っていただいてしまったので、わたしなりに『いつも通り』一生懸命やろうと思っていた。
お会いした新郎と新婦も、まあ、これがまたいい人で^^
こんなふたりが初仕事でラッキーだったな〜と人ごとながら思う。
とくに新婦は人柄がそのまま表情に表れたような女性で、たとえばお開き後に時間を作ってゲストと写真を撮ることができるだけど、その時間を作るか確認したら、二次会はないのだけど新郎の友達が集まる場所に行く予定でその人たちを待たせてはいけないからなしにするというのだ。
女性ならとくに友達と一緒に写真を撮りたいと思うだろうけど、新郎と新郎側の友人を慮って判断する姿勢が、とてもステキな人だった。
新郎の転勤で東と南で遠距離交際を続けながらも毎月会いに行っていた新郎の気持ちもなんだか理解できてしまう^^
聞けば新婦はすでにご両親が他界していた。
当日は3姉妹の姉と妹が両親の代わりに末席に座り、謝辞や送賓も立つことになっていた。
いろいろ苦労もあっただろうな〜と想像すると、その優しい笑顔に、もうあっさり祝福の種!!
新人担当者とステキなおふたり、しかも当日はダブルといって披露宴2本の2本目、なかなか気合いで集中の気持ちだった。
当日、1本目もたくさんおめでとうの気持ちを持ち、いいテンションで次の会場に。
披露宴はよい雰囲気で進む。
開宴からずっと新人担当者がいる。
初仕事をこの目で見ておきたいのだろう。
(きっと会場側もそのスケジュールを彼女に与えてくれたのかな)
新婦友人スピーチで「一番見たかったご両親もここにいてくれますよね」なんて言葉に会場全体で賛同の拍手喝采。
新郎同僚の体を張った余興に苦笑しながらも温かく進行した。
花束贈呈はもちろんご両親はいない。
新郎両親と一緒にふたりの姉妹が並ぶ。
どうか、堂々としていてほしい。
贈呈前の新婦からのお手紙は「両親にではなく皆さんに感謝を伝えたい」という気持ちで書いたことを、わたしから紹介する。
まずは列席者への感謝。
そして親族への感謝、きっとご両親をな亡くしてから支えてくれたのだろう「◯◯おじちゃん、◯◯おばちゃん、◯◯ちゃん」と呼ぶ声に親族への感謝と愛情が伝わる。
次は姉妹へ。
年が離れている妹へ「お姉ちゃんをさせてもらってありがとう」と、そして、年が近い姉へはおそらくふたりで支え合って生きてきたんだろうなと感じられる優しくも力強いメッセージだった。
この時点でじゃっかんヤバめ^^;
最後に
お父さん、お母さん、この姉と妹を生んでくれて、3姉妹を育ててくれてありがとう
と。
あー、いかん、いかん、もうすぐ手紙が終わる。
終わったらすぐ花束贈呈のアナウンスをしなくてはならないのだ。
浸るな、わたし(笑)
不必要なほど資料をめくり意味のない確認をして気をそらし、なんとか謝辞まで漕ぎ着けた。
この会場は中央に大きな柱があり、謝辞位置が司会台から見えないのだ。
だから、マイクを持って見える位置まで移動する。
移動するとき新人担当者が視界に入り、ああ、お開きまで見ることができたのだなと、ちらっと思う。
無事謝辞も済み、おふたりと両親と姉妹は先に退場。
その後エンドロール(最近流行っているんだよね、映画のスタッフロールみたいにゲストの名前を流すのだ)。
当日の挙式の画像を即時編集したそれは毎度毎度感動的。
映し出す名前が新婦側の親族、家族と進み、そろそろエンドロールも終わる。
新婦姉妹の名前の後
通常ならここまででおしまいなのだけど、その後。
山田◯様
◯◯りん子様
◯◯ホテルスタッフの皆さま
と担当者とわたしとスタッフの名前まで。
やめてーーーーー。
このエンドロールはホテル側が用意するものだけど、名前だけや名前とメッセージなど、どのような表示をするかはいろいろ選べるはずなのだ。
だから、同じサービスを使ってもゲストしか記載されていない場合もたくさんある。
ということは、わざわざスペースを使ってゲスト以外の文字を入れるのは、おふたりの意思なのだ。
その気持ちが、もう、たまらなく、ダメ(笑)
エンドロールはもう終わる。
ああ、もうすべてを台無しにしていいから泣いてしまいたい(笑)
ダメダメ、ここで泣いちゃいけない。
気を取り直し、エンドロール終了後ベストのタイミングで閉式の辞を述べると同時に送賓準備も整い、ドアが開き会場の照明が上がる。
最終的なアナウンスを入れたら、マイクをオフ。
まだ会場内にいた新人担当者にまずはひと言と思い近づくと、彼女は完全に泣いていた(笑)
頬いっぱい濡れまくってた。
感動しちゃって
と照れ笑いしているけど、いいよね、いいよね、その気持ち忘れないでね。
以前、別の担当者がこんなことを言っていた
新郎新婦が入場するのを見たら鳥肌が立った。
この仕事は鳥肌が立たなくなったらおしまいだと思う。
だから鳥肌が立つうちは続けていかれると思ってる。
きっと、その涙を知っていたら、このお仕事続けられるよね^^
と、そろそろ10年選手のクセにしょっちゅううるうるするわたしは思うのだ(笑)
「等式」感想です。「別の担当者」さんの言い分は当時も十分理解出来たのですが今は、淡々と私情を交えずする司会もアリだとおもう。好きか嫌いかは別にして。
プライスレス
独特な幸福感
那智さん、一時期おちんちんの具合が思わしくなかった。
まったく機能しないわけではないのだけど、ご自分の思うパワーと継続にならないようだった。
で、気になるとより悪いスパイラルに入り込んじゃうみたいで、一時期ちょっと困っていた。
若かりし頃24時間で20回の経験を持ち、ついこの前までも思う通りのパワーを持てていた那智さんだったので、その分やっぱりちょっとショックだったのだと思う。
わたしとしては、そりゃあ、本体が問題ないに越したことはないけど、でも、指も道具もあるわけだし、『入れる』以外でたーーーくさんよろこびもあるわけで、それはそれでほとんど気にしていなかったのだけど、それより気になるあまり、わたしへの欲情や情熱が失われてしまうことのほうがずっと心配だった。
こちら側は『こちらに向ける情熱』が一番大事だったりするものね^^
幸い(?)、那智さんは気持ちを切り替えることにかなり長けているので情熱は基本なくならず(いざ抱くときになれば切り替えてくれたのだよね)、それは杞憂に終わったのだけど、途中でMAXじゃなくなっていくことはしばらく続いていた。
きっかけがなにだったのかわたしにはわからないけど、気がつけば、また元通りに戻っていたので、いまとなっては『そういう時期』だったのだなって思うだけなんだけど、まあ、年を取るといろいろ不具合は出るものですよね(いちおう、数時間で2回射精する、と情報^^;)
で、その時期にいざというときのためのお薬を購入されていた!!
詳しくはわからないけど、ソフト(?)タイプのもので、ずっと起立状態なのではなくて、刺激に反応するようなものだったみたい。
とにかく、必要に迫られることより、悪いスパイラルを反転させるためにも有効だと考えたのでしょう。
でね^^
それを使ったある日のこと、済んでからコストの話になった(なかなかタブーのないふたりでしょ〜 笑)
詳細は忘れたけど単純に金額と個数を割ったら、1錠700円という値段がはじき出されたのだ。
立たないおちんちんを一定時間ちゃんと立たせるのに、700円!!
これは高いか否か!?ということになった。
大好きな人のおちんちんの立ち具合に値段なんてつけられない。
那智さんのおちんぽさまは、プライスレス。
なんて、いうのはとりあえず置いといて。
このときわたしはそれを高いと思った。
というか、そもそもお薬を使うことが特別必要だと感じていなかったので、必要のないものにコストをかけるのは、イコール高いということになるわけ。
ちょっと訝しげな目線の那智さん^^;
いや、那智さんにとって悪循環を好転させるためであれば700円は惜しくないし、持続可能が保証されていればこちらも安心感はある(笑)
だけど、お薬を飲んだおちんちんに若干の違和感を感じる部分もあって、大歓迎!!になれないのだ。
お薬を飲んだそれはね、もちろん、ちゃんと立つ。
ソフト(?)タイプだからか、有無を言わさず立っちゃうのではなく、じんわりとこちらのアクションや那智さんの心の動きに反応しているらしい感じは好感が持てる、ほぼ通常運転と遜色なし。
ただね、わたしだけが感じることなのかもしれないけど、『棒』なのだ。
芯から表面までまんべんなく硬い『棒』。
皮膚の感触や体温は那智さんのそれなのだけど、どこか無機質なものが感じられちゃうの。
那智さんのものなのだから、いいのは、当然いいのだけど、那智さんの体から出ている体温のあるディルドみたいな印象なの。
状況によっては軟化する繊細さや硬さを覆う柔らかさの絶妙な頃合いや、それが刻々と変化する人間味こそ味わい。
その情緒が感じれない。
それがちょっと寂しいのだ。
それなら、那智さんの情熱と指を駆使していただくだけで充分、700円が安いか高いかと問われれば、高いとお答えいたします^^
なのだ。
そこまで具体的に説明することはなかったけど、イマイチ納得いかない感じの那智さんを見ながら、そんなふうに思っていた。
それから1年ほど経っただろうか。
じつは、最近、那智さんに大きな問題が発生した。
その渦中で会う日があり、このお薬が登場したのだ。
ここずっと具合良く過ごしていたので、久々の登場(ですよね?)
日頃、お仕事でどんなに大変でも基本わたしと会うときには切り替えて接してくれる人ではあるけれど、その那智さんが薬の力を借りたほうが楽しめると判断したわけで、まあ、その問題の大きさを計ることができる。
立つかどうかというより気がかりを減らして楽しむためという感じだろう。
それまでわたしなりにいろいろフォローしてきたりしたので、問題が発生してからはじめて会うこの日はわたしにとっても『お互いを癒し合う』大事な日でもあった。
お薬を飲んだことは事前には知らされていなかったけど、おちんちんの『情緒のない』姿にに、ああ、きっと飲んだのだろうなと快感の渦に飲まれながら、ちょっと思った(笑)
でも、それでも抱きたいと思う気持ちがうれしかったし、やっぱり那智さんと肌を合わせ快感に溺れ、互いの存在を確認し合うようなセックスはたまらくよかった。
終わってから、お薬を飲んだことを聞いてやっぱりって思う。
で、またコストパフォーマンスの話題になった(なんなんだ、わたしたちは^^;)
700円の記憶に自信がなかったから、あらためて、値段を聞き直したら
300円
と。
どうやら半錠だけで充分事足りたらしい。
(700円の半分は350円だけど、そもそもの700円もざっくりした計算なので、お許しを)
300円…
いいかも…。
いや、今日は癒し合いたかったし、それにはそういう力に頼ることもありだもんね。
こんな癒し合うことが必要なときには、300円、惜しくないわ。
けして、このところ、一層セックスがよくなってて、だから、具合がいいほうがいいなんてことを言っているじゃないよ。
そんな、即物的なことじゃないのよ、癒し合うためといううつくしい情緒の部分で言っているの。
具合がいいからいいってことじゃないの。
あ、でも、奥に当たるのも的確だったけど…(笑)
300円…、それなら安いかも…(笑)
前回高いと言ったので、この答えに那智さんは大笑いして、ちょっと満足そう。
コストをかけてでも那智さんのおちんちんがほしいというのは、きっと育てた側としては満足なのかもしれないね。
ホント、男と息子の関係性は一筋縄ではいかなさそうです^^
くり返しますが、わたしは那智さんがわたしを抱きたいと思う情熱こそが必要ですし、あなたに抱かれることすべてが幸せなので、どんな状態でもうれしいのです。
だから、もしこの先不具合が起きても、わたしがあなたを欲する気持ちは変わりません。
ただ、そうなった場合のときどき300円は高くはありません(笑)
この先、わたしたちのセックスは年齢と共に形を変えていくでしょう。
ずっと先を見据える那智さんの後をわたしはついていくので、その時々に満たし合いましょうね、満たしてくださいね^^
って、なかなかタブーに切り込んだエントリーでした!
ところで、半額になった途端に安いと思うのは値切り根性じゃないつもり^^
「等式」感想です。 20回は無理です、16回だったと思います。では、半額になった途端「安い」と思うのはどんなつもりか知りたいです。(笑)
那智さん、一時期おちんちんの具合が思わしくなかった。
まったく機能しないわけではないのだけど、ご自分の思うパワーと継続にならないようだった。
で、気になるとより悪いスパイラルに入り込んじゃうみたいで、一時期ちょっと困っていた。
若かりし頃24時間で20回の経験を持ち、ついこの前までも思う通りのパワーを持てていた那智さんだったので、その分やっぱりちょっとショックだったのだと思う。
わたしとしては、そりゃあ、本体が問題ないに越したことはないけど、でも、指も道具もあるわけだし、『入れる』以外でたーーーくさんよろこびもあるわけで、それはそれでほとんど気にしていなかったのだけど、それより気になるあまり、わたしへの欲情や情熱が失われてしまうことのほうがずっと心配だった。
こちら側は『こちらに向ける情熱』が一番大事だったりするものね^^
幸い(?)、那智さんは気持ちを切り替えることにかなり長けているので情熱は基本なくならず(いざ抱くときになれば切り替えてくれたのだよね)、それは杞憂に終わったのだけど、途中でMAXじゃなくなっていくことはしばらく続いていた。
きっかけがなにだったのかわたしにはわからないけど、気がつけば、また元通りに戻っていたので、いまとなっては『そういう時期』だったのだなって思うだけなんだけど、まあ、年を取るといろいろ不具合は出るものですよね(いちおう、数時間で2回射精する、と情報^^;)
で、その時期にいざというときのためのお薬を購入されていた!!
詳しくはわからないけど、ソフト(?)タイプのもので、ずっと起立状態なのではなくて、刺激に反応するようなものだったみたい。
とにかく、必要に迫られることより、悪いスパイラルを反転させるためにも有効だと考えたのでしょう。
でね^^
それを使ったある日のこと、済んでからコストの話になった(なかなかタブーのないふたりでしょ〜 笑)
詳細は忘れたけど単純に金額と個数を割ったら、1錠700円という値段がはじき出されたのだ。
立たないおちんちんを一定時間ちゃんと立たせるのに、700円!!
これは高いか否か!?ということになった。
大好きな人のおちんちんの立ち具合に値段なんてつけられない。
那智さんのおちんぽさまは、プライスレス。
なんて、いうのはとりあえず置いといて。
このときわたしはそれを高いと思った。
というか、そもそもお薬を使うことが特別必要だと感じていなかったので、必要のないものにコストをかけるのは、イコール高いということになるわけ。
ちょっと訝しげな目線の那智さん^^;
いや、那智さんにとって悪循環を好転させるためであれば700円は惜しくないし、持続可能が保証されていればこちらも安心感はある(笑)
だけど、お薬を飲んだおちんちんに若干の違和感を感じる部分もあって、大歓迎!!になれないのだ。
お薬を飲んだそれはね、もちろん、ちゃんと立つ。
ソフト(?)タイプだからか、有無を言わさず立っちゃうのではなく、じんわりとこちらのアクションや那智さんの心の動きに反応しているらしい感じは好感が持てる、ほぼ通常運転と遜色なし。
ただね、わたしだけが感じることなのかもしれないけど、『棒』なのだ。
芯から表面までまんべんなく硬い『棒』。
皮膚の感触や体温は那智さんのそれなのだけど、どこか無機質なものが感じられちゃうの。
那智さんのものなのだから、いいのは、当然いいのだけど、那智さんの体から出ている体温のあるディルドみたいな印象なの。
状況によっては軟化する繊細さや硬さを覆う柔らかさの絶妙な頃合いや、それが刻々と変化する人間味こそ味わい。
その情緒が感じれない。
それがちょっと寂しいのだ。
それなら、那智さんの情熱と指を駆使していただくだけで充分、700円が安いか高いかと問われれば、高いとお答えいたします^^
なのだ。
そこまで具体的に説明することはなかったけど、イマイチ納得いかない感じの那智さんを見ながら、そんなふうに思っていた。
それから1年ほど経っただろうか。
じつは、最近、那智さんに大きな問題が発生した。
その渦中で会う日があり、このお薬が登場したのだ。
ここずっと具合良く過ごしていたので、久々の登場(ですよね?)
日頃、お仕事でどんなに大変でも基本わたしと会うときには切り替えて接してくれる人ではあるけれど、その那智さんが薬の力を借りたほうが楽しめると判断したわけで、まあ、その問題の大きさを計ることができる。
立つかどうかというより気がかりを減らして楽しむためという感じだろう。
それまでわたしなりにいろいろフォローしてきたりしたので、問題が発生してからはじめて会うこの日はわたしにとっても『お互いを癒し合う』大事な日でもあった。
お薬を飲んだことは事前には知らされていなかったけど、おちんちんの『情緒のない』姿にに、ああ、きっと飲んだのだろうなと快感の渦に飲まれながら、ちょっと思った(笑)
でも、それでも抱きたいと思う気持ちがうれしかったし、やっぱり那智さんと肌を合わせ快感に溺れ、互いの存在を確認し合うようなセックスはたまらくよかった。
終わってから、お薬を飲んだことを聞いてやっぱりって思う。
で、またコストパフォーマンスの話題になった(なんなんだ、わたしたちは^^;)
700円の記憶に自信がなかったから、あらためて、値段を聞き直したら
300円
と。
どうやら半錠だけで充分事足りたらしい。
(700円の半分は350円だけど、そもそもの700円もざっくりした計算なので、お許しを)
300円…
いいかも…。
いや、今日は癒し合いたかったし、それにはそういう力に頼ることもありだもんね。
こんな癒し合うことが必要なときには、300円、惜しくないわ。
けして、このところ、一層セックスがよくなってて、だから、具合がいいほうがいいなんてことを言っているじゃないよ。
そんな、即物的なことじゃないのよ、癒し合うためといううつくしい情緒の部分で言っているの。
具合がいいからいいってことじゃないの。
あ、でも、奥に当たるのも的確だったけど…(笑)
300円…、それなら安いかも…(笑)
前回高いと言ったので、この答えに那智さんは大笑いして、ちょっと満足そう。
コストをかけてでも那智さんのおちんちんがほしいというのは、きっと育てた側としては満足なのかもしれないね。
ホント、男と息子の関係性は一筋縄ではいかなさそうです^^
くり返しますが、わたしは那智さんがわたしを抱きたいと思う情熱こそが必要ですし、あなたに抱かれることすべてが幸せなので、どんな状態でもうれしいのです。
だから、もしこの先不具合が起きても、わたしがあなたを欲する気持ちは変わりません。
ただ、そうなった場合のときどき300円は高くはありません(笑)
この先、わたしたちのセックスは年齢と共に形を変えていくでしょう。
ずっと先を見据える那智さんの後をわたしはついていくので、その時々に満たし合いましょうね、満たしてくださいね^^
って、なかなかタブーに切り込んだエントリーでした!
ところで、半額になった途端に安いと思うのは値切り根性じゃないつもり^^
「等式」感想です。 20回は無理です、16回だったと思います。では、半額になった途端「安い」と思うのはどんなつもりか知りたいです。(笑)
切ない思い出
独特な幸福感
ホテルを後にしてお散歩がてら海まで行き、海を眺めながら夕方から宴会。
近くのスーパーでチーズと生ハムとバケットと、あとはホタテの缶詰やらプリングルスやら、食べたいものを買いそろえ、安ワインでいただく。
昼間の熱さがすこし和らいだけど、まだ明るい。
心地よい風が吹き傾いた日差しの中、那智さんが持ってきてくれたシートを広げて宴会スタート。
まずはビールとプリングルスをいただいていると、那智さんがバケットにチーズと生ハムを乗せ即席カナッペを作ってくれる。
ちょっと奮発した生ハムがいい味でクリーミーなチーズと合う!!
もー、おいしい〜!!
生ハムが上手に噛み切れずキレイに食べられないでいると
もうちょっと細かくしたほうが食べやすいな〜、鶏そぼろくらいに(笑)
そうそう、ペラリと生ハムが乗っているほうが見た目はいいけれど、食べやすいのは鶏そぼろ^^
それからは細切れに千切った生ハム(鶏そぼろ状)で、食べやすくしてくれた。
これをね、わたしたちは全部手でやるんだ^^
まあ、そもそもそういう系統のおつまみ宴会になると決まっていたわけではないから指しかないのはしかたないのだけど、それでも、ぜんぜん気にしない^^;
もちろん他人様がいたら、しない(はず)だけど、チーズを指で塗り広げ、生ハムを指で細々千切り、それを食べさせてもらうことになんの抵抗も感じない^^;
さらにチーズのついた指を口に入れられたらキレイに舐めとる(笑)
あまり褒められたことじゃないけど、こういうことのユルさも案外相性がよかったりする^^
まず最初のひと通りをいただいた頃、那智さんが懐かしい思い出話を。
この海は何度も来ているけど、たぶん、一番最初に印象に残っているのは、まだ付き合って3年くらいの頃のことだ。
この頃、わたしはまだ自由な時間が少なく、いまより早い時間に帰らないといけなかったのだけど、この日は少し遅くまでいられたのだ(理由は憶えていないのだけど)
少しアルコールが入り、それから遊覧船に乗った。
大きな公園に向かう遊覧船。
平日の夜ということもあり人も少ない。
寒い時期だったと思う。
暗くなるのが早かった。
美しい夜景。
見慣れた景色を海から眺める不思議。
夜風が冷たく人もまばらな遊覧船は解放感と少しの物悲しさが感じられる。
と同時に、なんてこの人といるのこんなに安心するのだろうと、もう何度目かの驚きも感じていた。
父の影響やもともとの性質わたしは一緒にいる男性の不機嫌や動揺を敏感に感じ過ぎてしまうようで、男の人といるときはほとんどいつも心の底で『ヒヤヒヤ』していた。
それが那智さんと一緒にいるとまったく感じないのだ。
ヒヤヒヤしない男性というはじめての経験と、その男性といる驚くほどの安心感に、わたしは何度も何度もくり返し驚いていた。
この日、夜景を眺めながら、その驚きを再確認して、それを感じられているあと残りわずかな時間を思い、とてもせつなくなっていた。
せつない気持ちを押し隠すように夜風に吹かれていたのだ。
その思い出、那智さんも同じようにせつない思いをしていたようで、海を見ながら、そのときの話しになった。
そうそう、あのときはやたらとせつなかったですね〜^^
懐かしい気持ちに浸りながら、話しは別なほうへ^^
あのときもせつなかったけど、じゃあ、いままでで『せつないNO1は?』とお題目。
この11年間で一番せつないと感じた出来事はなんだ!?
かなり即答に近い早さで
あれですね〜
あれだなぁ
おお、すぐ出そろいましたね〜。
数多ある出来事の中から、お互い即答できる思い出。
なんだ?
エントリーになっているものですよね?
きっと同じですよ^^
ちょっと引っぱるように答えを探り合うけど、たぶん、一致している自信があった。
同じかもしれないけど、それってけっこうすごいことだと思わない?
たしかに11年の間の数えきれないほどの思い出からひとつ、即答できるのだからすごいと言えばすごいのだけど、ね。
那智さんと一致していたいわたしは自信はあったけど、もし違っていたらがっかりしてしまいそうだなぁと心配しつつ。
「じゃあ、わたしから発表しますね」と申し出た。
一番、切なかったのは『白髪』のこと!!
はじめて旅行に行った帰りの電車の中の出来事。
旅行があまりに楽しくて、それがもうすぐ終わってしまう寂しさを感じながら、お互いが残りの時間を幸福なものにしようとした。
その暗黙の了解の中、黙って那智さんにつっぷして白髪を抜いてもらっていた時間。
その温かく、優しく、切ない思い出。
やっぱり〜(笑)
はい、同じでしたね^^
やはり『切ない』といえばこれがNo.1だ。
当然にも思うし、一致したこともうれしい^^
じゃあ、その次、2番目に切ない思い出は?となるわけだけど、まあ、厳密に2番目というより、印象に残っている切ないシーンってことでお互いピックアップ。
那智さんの2番目は、ここではナイショ(お許しを!!笑)
わたしのは。
あれも、まだ付き合いはじめて2、3年というところだったかな。
とてもめずらしく夜遅くまで一緒にいられることがあったのだ。
那智さんと一緒に夜の街を歩けることもはじめてというくらいで、それだけでも新鮮なのに、お昼間には感じられない種類の『安心』を感じられた機会でもあった。
日本有数の歓楽街。
さほど遠くに住んでいるわけではないのだけど、それでも近寄り難い街。
そこを那智さんと一緒に夜遅く歩くと、途端に安心できてしまうのだ。
特別トラブルが起きたわけではないのだけど、歓楽街の夜は守られていることを自然と感じさせてくれる。
めずらしく夜まで一緒にいられるうれしさと、違う種類で安心を確認できた、あの夜。
わたしのほうが終電が早くて、那智さんの終電に合わせたらタクシーを使うしかなかった。
30分、15分、もしかしたら5分。
あまり長い時間ではなかったはずだけど、それでも一緒にいたくて、わたしは終電に乗るのをやめた。
たかだか2、30分に万札を使うことを危惧する那智さんに
わたしは日頃はケチですけど(笑)
那智さんと一緒にいる幸せのためだったら、5分でも10分でも、惜しくありません
そういって、すこしでも長く一緒にいようとした。
時間になり(結局、那智さんも終電逃したような?)、タクシーを止め、わたしを先に乗せてくれる。
こんなことさえも、わたしには庇護に感じるのだ。
窓越しに手を振る。
うんと頷く那智さん。
どんどん離れていく。
ああ、幸せだったな。
あんなふうに安心して夜の街を歩くこともできるんだ。
何度目かの『安心の確認』をしていたら、涙がみるみる溢れてしまった。
どうして、こんなに安心する那智さんから離れなきゃいけないんだろうという寂しさと、ううん、安心するからこそ、明日からもしっかり生きていくのだと、自分に言い聞かせるような気持ち。
ハンドタオルから漏れる嗚咽。
運転手さんに気づかれても、もう、いいやと諦めながら、ぐっとタオルに顔を埋めた、あの夜のこと。
これが2番目の『切ない』思い出^^
出会ってしばらくは、お互いとても必死だった。
恋愛の最初の盛り上がりと言ってしまえば、それまでだけど、那智さんはとにかくわたしをしっかりと自分のものにしたいと必死だったし、わたしははじめて知ったヒヤヒヤしない安心を味わいたくて確認したくて必死。
那智さんのお仕事場に5日連続で会いに行ったこともあるほどだった(当時は滞在時間3時間もなかったのに!)
ふと、あの頃の必死さやせつなさはいまはずこし落ち着いているかなと思うけど、いま思えば、あれは自分に向けた感情だったのだと思う。
わたしが安心したくて、わたしが確認したくてせつなくて必死だった。
いまはさすがに5日連続で会う気力や体力はないけれど^^;
でも、じつはあの頃よりも、わたしはずっと那智さんを強く愛していると知っている。
弱いわたしが那智さんを必要とする自分に向けた必死さより、自分で立ててきているいまのほうが那智さんのために全身全霊になれる自信が、確実にある。
もちろん、いまでもずっと那智さんを頼りに生きているけれど、自分で立てる力は大好きな人を支える自信になるのだ。
支える力を(多少^^;)持ちながら那智さんを頼りに生きる関係でいられることが好きだし、その繋がりは強い。
そんな話をして海の宴会を楽しんだのでした^^
また夕涼み宴会連れて行ってくださいね〜〜^^
「等式」感想です。色んな出来事をりん子が文字にしてくれる。何気ない出来事はきっかけがないと思い出さない私にとって貴重なブログです。いくらなんでも、そぼろ状になるまで生ハムは裂けません(笑)短冊状位にしてください。
ホテルを後にしてお散歩がてら海まで行き、海を眺めながら夕方から宴会。
近くのスーパーでチーズと生ハムとバケットと、あとはホタテの缶詰やらプリングルスやら、食べたいものを買いそろえ、安ワインでいただく。
昼間の熱さがすこし和らいだけど、まだ明るい。
心地よい風が吹き傾いた日差しの中、那智さんが持ってきてくれたシートを広げて宴会スタート。
まずはビールとプリングルスをいただいていると、那智さんがバケットにチーズと生ハムを乗せ即席カナッペを作ってくれる。
ちょっと奮発した生ハムがいい味でクリーミーなチーズと合う!!
もー、おいしい〜!!
生ハムが上手に噛み切れずキレイに食べられないでいると
もうちょっと細かくしたほうが食べやすいな〜、鶏そぼろくらいに(笑)
そうそう、ペラリと生ハムが乗っているほうが見た目はいいけれど、食べやすいのは鶏そぼろ^^
それからは細切れに千切った生ハム(鶏そぼろ状)で、食べやすくしてくれた。
これをね、わたしたちは全部手でやるんだ^^
まあ、そもそもそういう系統のおつまみ宴会になると決まっていたわけではないから指しかないのはしかたないのだけど、それでも、ぜんぜん気にしない^^;
もちろん他人様がいたら、しない(はず)だけど、チーズを指で塗り広げ、生ハムを指で細々千切り、それを食べさせてもらうことになんの抵抗も感じない^^;
さらにチーズのついた指を口に入れられたらキレイに舐めとる(笑)
あまり褒められたことじゃないけど、こういうことのユルさも案外相性がよかったりする^^
まず最初のひと通りをいただいた頃、那智さんが懐かしい思い出話を。
この海は何度も来ているけど、たぶん、一番最初に印象に残っているのは、まだ付き合って3年くらいの頃のことだ。
この頃、わたしはまだ自由な時間が少なく、いまより早い時間に帰らないといけなかったのだけど、この日は少し遅くまでいられたのだ(理由は憶えていないのだけど)
少しアルコールが入り、それから遊覧船に乗った。
大きな公園に向かう遊覧船。
平日の夜ということもあり人も少ない。
寒い時期だったと思う。
暗くなるのが早かった。
美しい夜景。
見慣れた景色を海から眺める不思議。
夜風が冷たく人もまばらな遊覧船は解放感と少しの物悲しさが感じられる。
と同時に、なんてこの人といるのこんなに安心するのだろうと、もう何度目かの驚きも感じていた。
父の影響やもともとの性質わたしは一緒にいる男性の不機嫌や動揺を敏感に感じ過ぎてしまうようで、男の人といるときはほとんどいつも心の底で『ヒヤヒヤ』していた。
それが那智さんと一緒にいるとまったく感じないのだ。
ヒヤヒヤしない男性というはじめての経験と、その男性といる驚くほどの安心感に、わたしは何度も何度もくり返し驚いていた。
この日、夜景を眺めながら、その驚きを再確認して、それを感じられているあと残りわずかな時間を思い、とてもせつなくなっていた。
せつない気持ちを押し隠すように夜風に吹かれていたのだ。
その思い出、那智さんも同じようにせつない思いをしていたようで、海を見ながら、そのときの話しになった。
そうそう、あのときはやたらとせつなかったですね〜^^
懐かしい気持ちに浸りながら、話しは別なほうへ^^
あのときもせつなかったけど、じゃあ、いままでで『せつないNO1は?』とお題目。
この11年間で一番せつないと感じた出来事はなんだ!?
かなり即答に近い早さで
あれですね〜
あれだなぁ
おお、すぐ出そろいましたね〜。
数多ある出来事の中から、お互い即答できる思い出。
なんだ?
エントリーになっているものですよね?
きっと同じですよ^^
ちょっと引っぱるように答えを探り合うけど、たぶん、一致している自信があった。
同じかもしれないけど、それってけっこうすごいことだと思わない?
たしかに11年の間の数えきれないほどの思い出からひとつ、即答できるのだからすごいと言えばすごいのだけど、ね。
那智さんと一致していたいわたしは自信はあったけど、もし違っていたらがっかりしてしまいそうだなぁと心配しつつ。
「じゃあ、わたしから発表しますね」と申し出た。
一番、切なかったのは『白髪』のこと!!
はじめて旅行に行った帰りの電車の中の出来事。
旅行があまりに楽しくて、それがもうすぐ終わってしまう寂しさを感じながら、お互いが残りの時間を幸福なものにしようとした。
その暗黙の了解の中、黙って那智さんにつっぷして白髪を抜いてもらっていた時間。
その温かく、優しく、切ない思い出。
やっぱり〜(笑)
はい、同じでしたね^^
やはり『切ない』といえばこれがNo.1だ。
当然にも思うし、一致したこともうれしい^^
じゃあ、その次、2番目に切ない思い出は?となるわけだけど、まあ、厳密に2番目というより、印象に残っている切ないシーンってことでお互いピックアップ。
那智さんの2番目は、ここではナイショ(お許しを!!笑)
わたしのは。
あれも、まだ付き合いはじめて2、3年というところだったかな。
とてもめずらしく夜遅くまで一緒にいられることがあったのだ。
那智さんと一緒に夜の街を歩けることもはじめてというくらいで、それだけでも新鮮なのに、お昼間には感じられない種類の『安心』を感じられた機会でもあった。
日本有数の歓楽街。
さほど遠くに住んでいるわけではないのだけど、それでも近寄り難い街。
そこを那智さんと一緒に夜遅く歩くと、途端に安心できてしまうのだ。
特別トラブルが起きたわけではないのだけど、歓楽街の夜は守られていることを自然と感じさせてくれる。
めずらしく夜まで一緒にいられるうれしさと、違う種類で安心を確認できた、あの夜。
わたしのほうが終電が早くて、那智さんの終電に合わせたらタクシーを使うしかなかった。
30分、15分、もしかしたら5分。
あまり長い時間ではなかったはずだけど、それでも一緒にいたくて、わたしは終電に乗るのをやめた。
たかだか2、30分に万札を使うことを危惧する那智さんに
わたしは日頃はケチですけど(笑)
那智さんと一緒にいる幸せのためだったら、5分でも10分でも、惜しくありません
そういって、すこしでも長く一緒にいようとした。
時間になり(結局、那智さんも終電逃したような?)、タクシーを止め、わたしを先に乗せてくれる。
こんなことさえも、わたしには庇護に感じるのだ。
窓越しに手を振る。
うんと頷く那智さん。
どんどん離れていく。
ああ、幸せだったな。
あんなふうに安心して夜の街を歩くこともできるんだ。
何度目かの『安心の確認』をしていたら、涙がみるみる溢れてしまった。
どうして、こんなに安心する那智さんから離れなきゃいけないんだろうという寂しさと、ううん、安心するからこそ、明日からもしっかり生きていくのだと、自分に言い聞かせるような気持ち。
ハンドタオルから漏れる嗚咽。
運転手さんに気づかれても、もう、いいやと諦めながら、ぐっとタオルに顔を埋めた、あの夜のこと。
これが2番目の『切ない』思い出^^
出会ってしばらくは、お互いとても必死だった。
恋愛の最初の盛り上がりと言ってしまえば、それまでだけど、那智さんはとにかくわたしをしっかりと自分のものにしたいと必死だったし、わたしははじめて知ったヒヤヒヤしない安心を味わいたくて確認したくて必死。
那智さんのお仕事場に5日連続で会いに行ったこともあるほどだった(当時は滞在時間3時間もなかったのに!)
ふと、あの頃の必死さやせつなさはいまはずこし落ち着いているかなと思うけど、いま思えば、あれは自分に向けた感情だったのだと思う。
わたしが安心したくて、わたしが確認したくてせつなくて必死だった。
いまはさすがに5日連続で会う気力や体力はないけれど^^;
でも、じつはあの頃よりも、わたしはずっと那智さんを強く愛していると知っている。
弱いわたしが那智さんを必要とする自分に向けた必死さより、自分で立ててきているいまのほうが那智さんのために全身全霊になれる自信が、確実にある。
もちろん、いまでもずっと那智さんを頼りに生きているけれど、自分で立てる力は大好きな人を支える自信になるのだ。
支える力を(多少^^;)持ちながら那智さんを頼りに生きる関係でいられることが好きだし、その繋がりは強い。
そんな話をして海の宴会を楽しんだのでした^^
また夕涼み宴会連れて行ってくださいね〜〜^^
「等式」感想です。色んな出来事をりん子が文字にしてくれる。何気ない出来事はきっかけがないと思い出さない私にとって貴重なブログです。いくらなんでも、そぼろ状になるまで生ハムは裂けません(笑)短冊状位にしてください。
全身全霊
独特な幸福感
の独り言^^
那智さんが抱えていた大きな大きな懸案事項がひと区切りした。
本格的に勃発してからは期間にしたら1ヶ月ほどだったけど、もしかしたら、この10年で一番の問題だったかもしれない。
それもいままでぶつかってきて様々な問題とは質や向かう先が違う、なかなか厄介なものだった。
しかし、じつはこの問題はある程度わたしが関われるものだった。
何も関われず、ひたすら大変そうな(でも、いつも通りに接してくれる)那智さんを見てヤキモキするより、関われるほうが精神衛生上いいかもしれない。
この一ヶ月。
わたしは全力で那智さんを支えた。
那智さんの心が穏やかになるように、この後の那智さんの人生が快適であるように、他のなにを差し置いても時間と神経を注ぎ、頭をフル回転させて支えた。
それには、わたし自身をひとりで立たせる必要があった。
いつもは那智さんに頼り指示を仰いでいたことも、ひとりで考え解決させていた。
そんな大ごとじゃない日々のやり取りにおいても、自分のことはさておき、問題解決と那智さんの快適に努めた。
詳細を書かず申し訳ないけど、そうとう、しんどい状態だったと思う。
それでも、多少、落ち込む空気を出しながらも、基本、いつもと変わらず『那智さん』でいてくれた那智さんはやっぱりすごい。
那智さん自身はカッコ悪いところを見せている気持ちでいたようだけど、わたしにはいつものわたしのスーパーマンの『那智さん』でした^^
この一ヶ月間の会話の9割はそれだったかもしれない。
それが今日、ひと区切りがついた。
これから、また引き続き大変ではあるけれど、方向性が決まったから、ひと安心だ。
わたしは全力で那智さんを支えた。
自分のことよりずっとずっと力を入れて。
「俺より、俺のことを考えてくれた」とねぎらってくれたほど。
ちゃんと言える。
わたしは自分の足で立てる。
この12年、那智さんがずっと支えてくれて教えてくれたから立てるようになれた。
那智さんを支える力もつけることができた。
さんざん依存していい、その代わり俺が死んだら、その瞬間からひとりで立てるように
と宣言と教育されたことは、たぶん、完成しつつある。
那智さんの思ったようにわたしは育っている。
ひと区切りした翌日。
ホッとしたわたしの文字色(声色の文字バージョン^^)に「落ち込んでるだろ?」と気遣ってくれた。
落ち込んでいるのではなくて、ホッとして脱力しています(笑)
と返すと
いつもの強い俺に戻ったからおいで〜
とランチに誘ってくれた。
昨日までだって別に弱々しかったわけでもないのに、でも、きっと那智さんとしてはそれでも『弱っている』状態だったのだろう。
どんだけ、自分に厳しいんだ(笑)と心でツッコミつつも、お言葉に甘えてランチに伺った。
それにしても、区切りをつけた翌日には「強い俺(笑)」と言えてしまう切り替えの早さは、なかなかマネできない、惚れ惚れする^^
カラオケボックスのソファに靴を脱ぎ体育座り。
背もたれに乗せた腕に頭を傾け、脇にすっぽり収まる。
ああ、なんて、ここは安心するのだろう。
静かなときが流れ、安心のあまり睡魔が襲う。
わたしぜんぜん強くないじゃん^^;
ここがないとわたしの人生はおそろしく寂しいものになってしまう。
たぶん、わたしは一生強くなれない。
那智さんがいないと寂しくてずっと泣いている。
ただ、いつも言っているけど、昔のように不安定のあまり不適切な依存先に依存して自分を消耗させるようなことはしないでいられる自身がある。
誠実な友人を頼り、寂しい夜に寄り添ってもらえるはずだ。
那智さんがいう「ひとりで立てるようになる」は、きっとこういうことだと思っている。
自分を大切にする力を、那智さんはわたしに教えてくれたのだ。
全力で那智さんを支えることができたのは、わたしの自信になった。
それと同じくらい『あなたにいてほしい』ことも再認識。
わたしはひとりで立てる。
でも、わたしの支柱は那智さんだ。
いろいろなことを考えたけど、とにかくヘトヘトな一ヶ月間だった^^
「等式」感想です。はい、いつの日からかわかりませんが私が「弱っている時」、苦手なこと、りん子が得意とする場面では助けて貰っています。あの時は助かった、ありがとう。
の独り言^^
那智さんが抱えていた大きな大きな懸案事項がひと区切りした。
本格的に勃発してからは期間にしたら1ヶ月ほどだったけど、もしかしたら、この10年で一番の問題だったかもしれない。
それもいままでぶつかってきて様々な問題とは質や向かう先が違う、なかなか厄介なものだった。
しかし、じつはこの問題はある程度わたしが関われるものだった。
何も関われず、ひたすら大変そうな(でも、いつも通りに接してくれる)那智さんを見てヤキモキするより、関われるほうが精神衛生上いいかもしれない。
この一ヶ月。
わたしは全力で那智さんを支えた。
那智さんの心が穏やかになるように、この後の那智さんの人生が快適であるように、他のなにを差し置いても時間と神経を注ぎ、頭をフル回転させて支えた。
それには、わたし自身をひとりで立たせる必要があった。
いつもは那智さんに頼り指示を仰いでいたことも、ひとりで考え解決させていた。
そんな大ごとじゃない日々のやり取りにおいても、自分のことはさておき、問題解決と那智さんの快適に努めた。
詳細を書かず申し訳ないけど、そうとう、しんどい状態だったと思う。
それでも、多少、落ち込む空気を出しながらも、基本、いつもと変わらず『那智さん』でいてくれた那智さんはやっぱりすごい。
那智さん自身はカッコ悪いところを見せている気持ちでいたようだけど、わたしにはいつものわたしのスーパーマンの『那智さん』でした^^
この一ヶ月間の会話の9割はそれだったかもしれない。
それが今日、ひと区切りがついた。
これから、また引き続き大変ではあるけれど、方向性が決まったから、ひと安心だ。
わたしは全力で那智さんを支えた。
自分のことよりずっとずっと力を入れて。
「俺より、俺のことを考えてくれた」とねぎらってくれたほど。
ちゃんと言える。
わたしは自分の足で立てる。
この12年、那智さんがずっと支えてくれて教えてくれたから立てるようになれた。
那智さんを支える力もつけることができた。
さんざん依存していい、その代わり俺が死んだら、その瞬間からひとりで立てるように
と宣言と教育されたことは、たぶん、完成しつつある。
那智さんの思ったようにわたしは育っている。
ひと区切りした翌日。
ホッとしたわたしの文字色(声色の文字バージョン^^)に「落ち込んでるだろ?」と気遣ってくれた。
落ち込んでいるのではなくて、ホッとして脱力しています(笑)
と返すと
いつもの強い俺に戻ったからおいで〜
とランチに誘ってくれた。
昨日までだって別に弱々しかったわけでもないのに、でも、きっと那智さんとしてはそれでも『弱っている』状態だったのだろう。
どんだけ、自分に厳しいんだ(笑)と心でツッコミつつも、お言葉に甘えてランチに伺った。
それにしても、区切りをつけた翌日には「強い俺(笑)」と言えてしまう切り替えの早さは、なかなかマネできない、惚れ惚れする^^
カラオケボックスのソファに靴を脱ぎ体育座り。
背もたれに乗せた腕に頭を傾け、脇にすっぽり収まる。
ああ、なんて、ここは安心するのだろう。
静かなときが流れ、安心のあまり睡魔が襲う。
わたしぜんぜん強くないじゃん^^;
ここがないとわたしの人生はおそろしく寂しいものになってしまう。
たぶん、わたしは一生強くなれない。
那智さんがいないと寂しくてずっと泣いている。
ただ、いつも言っているけど、昔のように不安定のあまり不適切な依存先に依存して自分を消耗させるようなことはしないでいられる自身がある。
誠実な友人を頼り、寂しい夜に寄り添ってもらえるはずだ。
那智さんがいう「ひとりで立てるようになる」は、きっとこういうことだと思っている。
自分を大切にする力を、那智さんはわたしに教えてくれたのだ。
全力で那智さんを支えることができたのは、わたしの自信になった。
それと同じくらい『あなたにいてほしい』ことも再認識。
わたしはひとりで立てる。
でも、わたしの支柱は那智さんだ。
いろいろなことを考えたけど、とにかくヘトヘトな一ヶ月間だった^^
「等式」感想です。はい、いつの日からかわかりませんが私が「弱っている時」、苦手なこと、りん子が得意とする場面では助けて貰っています。あの時は助かった、ありがとう。
毒りん子1
140字もどき
夏休みの手抜き企画(笑)
8/16まで『140字もどき』が続きます。
『140字もどき』は流れるつぶやきのような投げっぱなしのカテゴリ、さらりとお付き合いくださいませ。
とくに前半のふたつは『毒りん子』シリーズで他者への配慮に欠けたり矛盾していることもありますので、ご了承ください。
また、わたしは女でM側なので、こちら主体で書いています。
とくにお気をつけくださいませ。
その1
『卒業』という都合のいいシステム。
飽きた
期待外れだった
他に好きな人ができた
あなたのセックスでは満足できなくなった
環境が変わって簡単に会えなくなったけど、そこまで労力使って会いたいとは思わない
女が男から離れる理由は様々だけど、それをそのまま伝える女はそんなにいない。
昔のわたしの『Mじゃなくまりました』みたいにね(笑)
オブラートに包んだ別れの理由を受け取って、『卒業』とラッピングするだけですべて美しく解釈してもらえる都合のいいシステム。
そのシステムを使うのはかまわないけど、わたしは意地悪だから(笑)、男の口から出る『卒業』の言葉を見ると上記のいずれかの理由でフラれたんだなと解釈します。
その2
『多頭飼い』という言葉がごく当たり前に語られていると、ちょっと戸惑う。
『存在に対する疑問』に書いたように主従や奴隷が最近できたように『多頭飼い』もごく最近できた言葉だと思うからだ(わたしの経験則)
二股三股
愛人にお妾さん
昔から複数の女性と付き合う形は存在していたけれど、複数の女性と付き合うことに罪悪感を持たせない印象を与えるこの言葉を当然としてしまっていることに戸惑うのだ。
どういう付き合いをしようと人の勝手だけども。
もし、疑問に思ったら、その【起源】を見るようにしてみてね。
そしたらね、たかだか十数年程度の歴史のもので、とても不確かなものだったりする。
その不確かなものを我が物のように語る男の唇から、もしかしたらその不確かさが滲んでいるかもしれないからね。
一体誰のためにできた言葉なんだろうって考えたら、意図が透けて見えてくるよ。
何度もいうけど、それを双方受け入れている場合はこのお話とは違うものだとご理解くださいませ。
<関連エントリー>
毒りん子、いろいろ
毒りん子
お蔵入り 毒りん子
恋愛感情 毒りん子編
こちら主体です
『等式』のえこひいき
Mじゃなくなりました(笑)
3回目の旅4
起源を見よう
奴隷の起源
那智さんのSM
完訳(笑)那智さんのSM 前振り
完訳(笑)那智さんのSM
存在に対する疑問
「等式」感想です。今日は私の主張のアピールです。関連エントリーの「起源を見よう」は多分ほとんどが私の主張です。かなりまとまっているので是非ご一読下さい。感想頂けたら喜びます。
「等式」感想です。私の感想も、ざっくりかな~(笑) 性的なことでの信頼感?最初はどうしても、やりたいからそこにスポットが当たる。だけれど信頼の種なんてそこらじゅうに落ちている。画一的な価値観からはそれがみえてこない。
「感想」その2 羞恥していることを誉める。羞恥していないことを誉める。(それは羞恥の種になるかもしれない!)羞恥していることを、肯定し、恥ずかしいことは悪でないとする。恥ずかしいことは良いこと、偉いこととする。全体のストーリーですが慣れてもよい部分とそうでない部分を分けて考える。
夏休みの手抜き企画(笑)
8/16まで『140字もどき』が続きます。
『140字もどき』は流れるつぶやきのような投げっぱなしのカテゴリ、さらりとお付き合いくださいませ。
とくに前半のふたつは『毒りん子』シリーズで他者への配慮に欠けたり矛盾していることもありますので、ご了承ください。
また、わたしは女でM側なので、こちら主体で書いています。
とくにお気をつけくださいませ。
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昔のわたしの『Mじゃなくまりました』みたいにね(笑)
オブラートに包んだ別れの理由を受け取って、『卒業』とラッピングするだけですべて美しく解釈してもらえる都合のいいシステム。
そのシステムを使うのはかまわないけど、わたしは意地悪だから(笑)、男の口から出る『卒業』の言葉を見ると上記のいずれかの理由でフラれたんだなと解釈します。
その2
『多頭飼い』という言葉がごく当たり前に語られていると、ちょっと戸惑う。
『存在に対する疑問』に書いたように主従や奴隷が最近できたように『多頭飼い』もごく最近できた言葉だと思うからだ(わたしの経験則)
二股三股
愛人にお妾さん
昔から複数の女性と付き合う形は存在していたけれど、複数の女性と付き合うことに罪悪感を持たせない印象を与えるこの言葉を当然としてしまっていることに戸惑うのだ。
どういう付き合いをしようと人の勝手だけども。
もし、疑問に思ったら、その【起源】を見るようにしてみてね。
そしたらね、たかだか十数年程度の歴史のもので、とても不確かなものだったりする。
その不確かなものを我が物のように語る男の唇から、もしかしたらその不確かさが滲んでいるかもしれないからね。
一体誰のためにできた言葉なんだろうって考えたら、意図が透けて見えてくるよ。
何度もいうけど、それを双方受け入れている場合はこのお話とは違うものだとご理解くださいませ。
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完訳(笑)那智さんのSM
存在に対する疑問
「等式」感想です。今日は私の主張のアピールです。関連エントリーの「起源を見よう」は多分ほとんどが私の主張です。かなりまとまっているので是非ご一読下さい。感想頂けたら喜びます。
「等式」感想です。私の感想も、ざっくりかな~(笑) 性的なことでの信頼感?最初はどうしても、やりたいからそこにスポットが当たる。だけれど信頼の種なんてそこらじゅうに落ちている。画一的な価値観からはそれがみえてこない。
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