靴べら
非日常的な日常
PCや機械がとても苦手な私が、ブログを始めるなんて自分でもとても驚いています。
恐る恐る画面の指示に従いながらここまで辿り着きました。
ずっとドキドキしっぱなしです。
ドキドキと言えば那智さんは私を怖がらせたり、びっくりさせたりが大好きです。
新しい道具を使う時も方法は様々で、いきなり目の前に取り出してびっくりさせたり、告知だけして想像させて怖がらせたり。
心は右往左往。
先日は後者で、「打つための靴べらを買ったよ」と告知がありました。
いつ?どこで買ったのですか?それは痛いのですか?
何に比べて、どのくらい痛いですか?
右往左往は止まりません。
いままで他の人に使ったことはありますか?
その子は痛がっていましたか?
過去と比べても無意味なことと、いつも那智さんには言われるけれど、「全部ひっくるめて一番がいい」私は、こんな不毛な質問まで投げかけてしまいます。
それにしても、靴べらの何で一番になるつもりなのかは、自分でもわかりませんが・・。
呆れているのか、楽しんでいるのか、判断できないくらい淡々と質問に答えてくれる。
いずれにしても、那智さんが私に向けて発してくれることは、「愛している」も、痛いことも、ひどいことも、全部幸福に感じるので、「靴べら」で痛い思いをしながらも、至福を味わう日が来ることには変わりありませんが。
でも、やっぱり痛いことは、痛いです。
靴べらの報告は、またいつか。・・・って、ブログって、ひとつの記事の長さはどのくらいが適当なのでしょう?!
那智さんに相談してみましょ♪
PCや機械がとても苦手な私が、ブログを始めるなんて自分でもとても驚いています。
恐る恐る画面の指示に従いながらここまで辿り着きました。
ずっとドキドキしっぱなしです。
ドキドキと言えば那智さんは私を怖がらせたり、びっくりさせたりが大好きです。
新しい道具を使う時も方法は様々で、いきなり目の前に取り出してびっくりさせたり、告知だけして想像させて怖がらせたり。
心は右往左往。
先日は後者で、「打つための靴べらを買ったよ」と告知がありました。
いつ?どこで買ったのですか?それは痛いのですか?
何に比べて、どのくらい痛いですか?
右往左往は止まりません。
いままで他の人に使ったことはありますか?
その子は痛がっていましたか?
過去と比べても無意味なことと、いつも那智さんには言われるけれど、「全部ひっくるめて一番がいい」私は、こんな不毛な質問まで投げかけてしまいます。
それにしても、靴べらの何で一番になるつもりなのかは、自分でもわかりませんが・・。
呆れているのか、楽しんでいるのか、判断できないくらい淡々と質問に答えてくれる。
いずれにしても、那智さんが私に向けて発してくれることは、「愛している」も、痛いことも、ひどいことも、全部幸福に感じるので、「靴べら」で痛い思いをしながらも、至福を味わう日が来ることには変わりありませんが。
でも、やっぱり痛いことは、痛いです。
靴べらの報告は、またいつか。・・・って、ブログって、ひとつの記事の長さはどのくらいが適当なのでしょう?!
那智さんに相談してみましょ♪
日常の一コマ!
非日常的な日常
うふふ♪調子に乗って、靴べらの続きです。
日常の穏やかな時間の中で、急にはじまるときもあります。
パソコンに向かっている那智さんと何気ない日常の会話を楽しんでいるとき。
ふと思い付いて立ち上がり、「そうそうこの間、言っていた靴べら」とクローゼットから取り出された一本の靴べら。
那智さんは、とっても合理的、現実的な人で、靴べらを選んだ理由も「軽くて振りやすくて痛くて安い♪」でした。購入先は「100円ショップ」。
エッチで淫靡なアダルトショップより、いろんな物が安価で揃う100円ショップ。でも目の前に取り出された靴べらを見て、100円ショップを侮っていたと後悔しました。
もっと薄っぺらいペナペナの物だと思っていたのです〜。
目の前のそれは、厚みも重さもしっかりとあるこげ茶色の靴べらでした。(ピンクとかイエローとか、見た目だけでも優しい感じがいいのに・・)
痛さって、重さと皮膚にあたる面積ではかると、どこかで聞いたことがあります。(もちろん打つ力でも左右しますが)
それが、正しければ、私の想像していた物よりも痛いということだけは、確かなようです。
「試してみる?」
嬉しそうな那智さんの顔。
いたずらっこの瞳。
もっとひどいことを思い付いたときの残酷な瞳も素敵ですが、こんな少年のような輝きも好き。
でも、「さあ、これからあんなこともこんなこともはじまりますよ〜」と覚悟を決めて四つん這いになるのではなく、いままで穏やかに過ごしていた中で、いきなりの痛みの予感は、素直に「はい」と言いにくい。
「わあ、痛そうでいやです〜」
とジタバタしてはみるものの、騒げば騒ぐほど拍車をかけてしまうことは数年の付き合いで学んだこと。
だから、静かにジタバタする私。(どんな状態?!)
そんな私の思惑など無視して、さっさと私を引き寄せ、膝の上にうつ伏せに乗せ、スカートをめくり、下着をおろす那智さん。
怖い。
いつ来るかわからない恐怖と、未知の痛みの感覚を瞬時に思い身がすくむ。
でも那智さんの膝の上で抱え込まれている私は、心も一緒に抱え込んでもらって、この上ない幸せも感じる。恐怖と安堵。
緊張と弛緩。
相反する感情を噛みしめる間もないほどに、ビシッと靴べらは振り下ろされる。
大丈夫かも、と思ったのは一瞬で、皮膚を細かい無数の針で刺されたような痛みが広がる。
鞭で打たれる衝撃とは、少し違う、後から広がるような痛み。
どのくらい続くか、私にはわからない打ちやすいように体勢を整えるだけだ。
この日は、お試しということ(?)で、数発でおしまいになりました。
痛くて辛いのに、心のどこかで次を待ってしまう私は、やっぱりmなのかしら。
このあと、脂肪の少ないところが痛いだろうと、これもお試しでふくらはぎにも一発!こちらも、また痛かったです。(これは那智さんも試していました。痛かったはずですよ♪)
靴べらって、真ん中から両端に向けて反っていますよね。どういう力が作用しているのか、わかりませんが、残った痕は両端の部分だけ。真ん中の一番皮膚に当たっているであろう部分は赤くないのです。
なんだか大きめのキスマークのようで、微笑ましくて何度も鏡に映して眺めていました。
うふふ♪調子に乗って、靴べらの続きです。
日常の穏やかな時間の中で、急にはじまるときもあります。
パソコンに向かっている那智さんと何気ない日常の会話を楽しんでいるとき。
ふと思い付いて立ち上がり、「そうそうこの間、言っていた靴べら」とクローゼットから取り出された一本の靴べら。
那智さんは、とっても合理的、現実的な人で、靴べらを選んだ理由も「軽くて振りやすくて痛くて安い♪」でした。購入先は「100円ショップ」。
エッチで淫靡なアダルトショップより、いろんな物が安価で揃う100円ショップ。でも目の前に取り出された靴べらを見て、100円ショップを侮っていたと後悔しました。
もっと薄っぺらいペナペナの物だと思っていたのです〜。
目の前のそれは、厚みも重さもしっかりとあるこげ茶色の靴べらでした。(ピンクとかイエローとか、見た目だけでも優しい感じがいいのに・・)
痛さって、重さと皮膚にあたる面積ではかると、どこかで聞いたことがあります。(もちろん打つ力でも左右しますが)
それが、正しければ、私の想像していた物よりも痛いということだけは、確かなようです。
「試してみる?」
嬉しそうな那智さんの顔。
いたずらっこの瞳。
もっとひどいことを思い付いたときの残酷な瞳も素敵ですが、こんな少年のような輝きも好き。
でも、「さあ、これからあんなこともこんなこともはじまりますよ〜」と覚悟を決めて四つん這いになるのではなく、いままで穏やかに過ごしていた中で、いきなりの痛みの予感は、素直に「はい」と言いにくい。
「わあ、痛そうでいやです〜」
とジタバタしてはみるものの、騒げば騒ぐほど拍車をかけてしまうことは数年の付き合いで学んだこと。
だから、静かにジタバタする私。(どんな状態?!)
そんな私の思惑など無視して、さっさと私を引き寄せ、膝の上にうつ伏せに乗せ、スカートをめくり、下着をおろす那智さん。
怖い。
いつ来るかわからない恐怖と、未知の痛みの感覚を瞬時に思い身がすくむ。
でも那智さんの膝の上で抱え込まれている私は、心も一緒に抱え込んでもらって、この上ない幸せも感じる。恐怖と安堵。
緊張と弛緩。
相反する感情を噛みしめる間もないほどに、ビシッと靴べらは振り下ろされる。
大丈夫かも、と思ったのは一瞬で、皮膚を細かい無数の針で刺されたような痛みが広がる。
鞭で打たれる衝撃とは、少し違う、後から広がるような痛み。
どのくらい続くか、私にはわからない打ちやすいように体勢を整えるだけだ。
この日は、お試しということ(?)で、数発でおしまいになりました。
痛くて辛いのに、心のどこかで次を待ってしまう私は、やっぱりmなのかしら。
このあと、脂肪の少ないところが痛いだろうと、これもお試しでふくらはぎにも一発!こちらも、また痛かったです。(これは那智さんも試していました。痛かったはずですよ♪)
靴べらって、真ん中から両端に向けて反っていますよね。どういう力が作用しているのか、わかりませんが、残った痕は両端の部分だけ。真ん中の一番皮膚に当たっているであろう部分は赤くないのです。
なんだか大きめのキスマークのようで、微笑ましくて何度も鏡に映して眺めていました。
消えない印
非日常的な日常
雨は降っていないけれど、どんよりとした曇り空です。
今朝は、朝一番から「オナニーの声が聞きたい」とリクエストがありました。
ここのところ那智さんはお仕事が忙しくて、この要求をされるのは久しぶりのことです。
朝の明るい雰囲気と久しぶりと相まって、どぎまぎ感も倍増です。
でも、なによりも「私に向けて発せられること」はどんなことにしても、所有されていると感じることができるから、幸福で胸が締め付けられてしまいます。
で、恥ずかしながら、そのあとパソコンへ向かっています♪(お手手はきれいきれいしましたよ)
今日は、このブログのタイトルについてお話しさせていただきます。
「薬指の刺青」
「次のお休みは○○(駅名)に行くよ。免許証を忘れないで。」
お休みの数日前に、いきなりの指示。
「何なのですか?どこに行くのですか?何をするのですか?」
聞きたいことは山ほどあるけれど、矢継ぎ早に質問しても効果がないことはわかっている。
答えてもいいかなと思ってもらえるような質問を画策する。
「それは、初めてのことですか?」
「外ですか?室内ですか?」(私は何を想像している?!)
「いままで話題に出たことはありますか?」
身分証明が必要なところ、那智さんに連れて行ってもらったことがある「ハプニングバー」は女性の身分確認はなかったはずだ。
だから、そういうところでもないだろう。
まして、初めてのところだと、答えてくれている。
以前同じようなやり取りで、私なりに答えを出して(何を考えたかは、内緒♪)覚悟を決めたら、お花見だった〜ということがあったから、今回もエッチなことではないかもしれない。
あたふたしながら質問をする私と、その会話ややり取りを楽しんだであろう那智さんは(きっと楽しんでいるはず)、2、3日後に答えをくれました。
「左手の薬指に印を入れよう」
出会ってほんの数週間しかたっていない頃、そんな話題が出たことがあった。
その時はなんて突拍子もないことをいう人だろうと、ファンタジー程度に思っていた。
私が自分の心と向き合うのが下手なのか、那智さんが上手すぎるのか、わからないけど、こういうことが多い。
言っていることの意味は理解できるけど、実感を伴って自分の感情として自覚するのに時間がかかる。
数分から、多いときで数ヶ月。
「愛している」も「尊敬している」も、そうだった。
そうか、あのときファンタジーとして感じていたことが、自分の身に起こるのか。
すでに那智さんは私の人生になくてはならない存在。
いまなら、一生消えない印を付けてもらうことに抵抗はない。
むしろ嬉しい。
かくして、左手の薬指に印を入れるツアーは、さして私の了承を得ることもなく着々と進んでいたのでした。
恐がりで、ピアスの穴さえ開けられない私が、刺青の未知の恐怖に耐えられるのか!!
「痛そうです〜!怖いです〜!」
とうっとうしいくらいに泣き言を繰り返す私でした。
一旦、休憩させてね。
甘美な恐怖体験は、また後ほど(大げさ!!)
雨は降っていないけれど、どんよりとした曇り空です。
今朝は、朝一番から「オナニーの声が聞きたい」とリクエストがありました。
ここのところ那智さんはお仕事が忙しくて、この要求をされるのは久しぶりのことです。
朝の明るい雰囲気と久しぶりと相まって、どぎまぎ感も倍増です。
でも、なによりも「私に向けて発せられること」はどんなことにしても、所有されていると感じることができるから、幸福で胸が締め付けられてしまいます。
で、恥ずかしながら、そのあとパソコンへ向かっています♪(お手手はきれいきれいしましたよ)
今日は、このブログのタイトルについてお話しさせていただきます。
「薬指の刺青」
「次のお休みは○○(駅名)に行くよ。免許証を忘れないで。」
お休みの数日前に、いきなりの指示。
「何なのですか?どこに行くのですか?何をするのですか?」
聞きたいことは山ほどあるけれど、矢継ぎ早に質問しても効果がないことはわかっている。
答えてもいいかなと思ってもらえるような質問を画策する。
「それは、初めてのことですか?」
「外ですか?室内ですか?」(私は何を想像している?!)
「いままで話題に出たことはありますか?」
身分証明が必要なところ、那智さんに連れて行ってもらったことがある「ハプニングバー」は女性の身分確認はなかったはずだ。
だから、そういうところでもないだろう。
まして、初めてのところだと、答えてくれている。
以前同じようなやり取りで、私なりに答えを出して(何を考えたかは、内緒♪)覚悟を決めたら、お花見だった〜ということがあったから、今回もエッチなことではないかもしれない。
あたふたしながら質問をする私と、その会話ややり取りを楽しんだであろう那智さんは(きっと楽しんでいるはず)、2、3日後に答えをくれました。
「左手の薬指に印を入れよう」
出会ってほんの数週間しかたっていない頃、そんな話題が出たことがあった。
その時はなんて突拍子もないことをいう人だろうと、ファンタジー程度に思っていた。
私が自分の心と向き合うのが下手なのか、那智さんが上手すぎるのか、わからないけど、こういうことが多い。
言っていることの意味は理解できるけど、実感を伴って自分の感情として自覚するのに時間がかかる。
数分から、多いときで数ヶ月。
「愛している」も「尊敬している」も、そうだった。
そうか、あのときファンタジーとして感じていたことが、自分の身に起こるのか。
すでに那智さんは私の人生になくてはならない存在。
いまなら、一生消えない印を付けてもらうことに抵抗はない。
むしろ嬉しい。
かくして、左手の薬指に印を入れるツアーは、さして私の了承を得ることもなく着々と進んでいたのでした。
恐がりで、ピアスの穴さえ開けられない私が、刺青の未知の恐怖に耐えられるのか!!
「痛そうです〜!怖いです〜!」
とうっとうしいくらいに泣き言を繰り返す私でした。
一旦、休憩させてね。
甘美な恐怖体験は、また後ほど(大げさ!!)
嫉妬の効用
非日常的な日常
大好きな人が、自分の見ている前で他の人を抱く。
あるいは、大好きな人の見ているところで、他の人に抱かれる。
そんな時、どんな感情を抱くと想像しますか?
レイプなどの犯罪でないかぎり、大人同士の合意の元で行われるのだから、嫉妬も傷心も「甘美」の範疇?
那智さんは、那智さんの前で誰かに私を抱かせたいと思っているのです。
そして、おそらくそれよりも少ないけれど、私の前で他の女性を抱いてみたいとも思っているはずです。
私たちは、カップル喫茶やハプニングバーといったところに、何度か行ったことがあります。(私はカップル喫茶は一回だけですけど)
その都度、他者を交えてってことにはもちろんならず、楽しくお酒を飲むくらいのときのほうが多いし、それはそれでマイノリティなりに社会性が持てて充実した時間を過ごせます。
誰に抱かせてもいいってわけでもないですしね!
でも、そんなような嫉妬につながるような経験がないわけでもありません。
そのときの感情を書きたいと思います。
はじめて足を踏み入れた「特殊な場所」はカップル喫茶でした。
薄暗い店内は、左右を壁で仕切られたボックス席が横に並び、向かい合わせににも同じボックス席が並ぶ、それだけの狭いところ。
壁には、窓のように穴が開いています。
すでに、二組のカップルがいて静かに自分たちの世界を楽しんでいるようでした。
一組は右隣、もう一組は斜め前。
隣のカップルは、わざわざ窓を覗かないと様子は伺えないから、当然覗き込むこたはできない。
斜め前のカップルもジロジロ見るのもためらわれるから、チラって盗み見てみる。(そもそも、そういう場所に来る人たちだから、たくさん見ても失礼じゃないのかな〜でも、やっぱり恥ずかしいから堂々とは見られませんよね〜)
女性は洋服を着ているけれど、男性はTシャツだけで下半身は裸だああああ。
どぎまぎする私を楽しむように、ワンピースの肩ひもを肩から滑り落とす那智さん。
人前で下着を露わにされて、恥ずかしくていやいやと那智さんの肩に顔を埋めて逃れようとする私の耳元で、追い打ちをかけるようにご主人様が囁く。
「前の男の見てごらん、すごい大きいよ。」
そんなもの見られるわけないじゃありませんか〜〜〜大きな声を出すわけにはいかないから、小声でぱくぱくと訴えて抵抗。
そんな無駄な抵抗をよそに、今度は、ブラのホックを外されでしまう。
全部ではないけれど、はだけたワンピースと浮き上がったブラ間から胸が露出してしまう。
恥ずかしい、恥ずかしい、でも、ちょっと不思議、なんだか開放感もなくはない。
ふわっと、身軽になった感じ。
たまたまなのか、そういう場所なのか、まわりは自分たちの世界に入っていて、こちらには興味を示してはいないよう。
安堵・・・でも、一抹の寂しさを(肩すかしのような感じ?)を覚えてしまう私は、やっぱりちょっと変?!
このときは、知り合ってまだ数ヶ月だったので、この寂しさの一因は「私は那智さんのもの!」って、誇示できるような事態に発展しなかったからだなんて自覚できませんでしたけど。
愛しているということは、日々の生活の中で、言葉や優しさ、キスやエッチなこと、色々なことで伝えられるけど。
那智さんと私は、それに加えて「所有し、所有されている」を感じるとより幸福になるので、どうしたら味わえるのかと模索しているのです。
酷いことになればなるほど、その感覚を味わえるのです。
だから、カップル喫茶でとんでもないこと(どんなこと?!)にならず感じた寂しさは、これを味わえなかったからだと、いまなら言えるのですが。(単に、淫乱なだけ、と突っ込まれそうですね)
この後、カップル喫茶初体験は、どうなっていくのでしょう!!
ちょっと、休憩させてくださいませ。
ああ、全然嫉妬の話までいきません。
気長にお付き合いください。
大好きな人が、自分の見ている前で他の人を抱く。
あるいは、大好きな人の見ているところで、他の人に抱かれる。
そんな時、どんな感情を抱くと想像しますか?
レイプなどの犯罪でないかぎり、大人同士の合意の元で行われるのだから、嫉妬も傷心も「甘美」の範疇?
那智さんは、那智さんの前で誰かに私を抱かせたいと思っているのです。
そして、おそらくそれよりも少ないけれど、私の前で他の女性を抱いてみたいとも思っているはずです。
私たちは、カップル喫茶やハプニングバーといったところに、何度か行ったことがあります。(私はカップル喫茶は一回だけですけど)
その都度、他者を交えてってことにはもちろんならず、楽しくお酒を飲むくらいのときのほうが多いし、それはそれでマイノリティなりに社会性が持てて充実した時間を過ごせます。
誰に抱かせてもいいってわけでもないですしね!
でも、そんなような嫉妬につながるような経験がないわけでもありません。
そのときの感情を書きたいと思います。
はじめて足を踏み入れた「特殊な場所」はカップル喫茶でした。
薄暗い店内は、左右を壁で仕切られたボックス席が横に並び、向かい合わせににも同じボックス席が並ぶ、それだけの狭いところ。
壁には、窓のように穴が開いています。
すでに、二組のカップルがいて静かに自分たちの世界を楽しんでいるようでした。
一組は右隣、もう一組は斜め前。
隣のカップルは、わざわざ窓を覗かないと様子は伺えないから、当然覗き込むこたはできない。
斜め前のカップルもジロジロ見るのもためらわれるから、チラって盗み見てみる。(そもそも、そういう場所に来る人たちだから、たくさん見ても失礼じゃないのかな〜でも、やっぱり恥ずかしいから堂々とは見られませんよね〜)
女性は洋服を着ているけれど、男性はTシャツだけで下半身は裸だああああ。
どぎまぎする私を楽しむように、ワンピースの肩ひもを肩から滑り落とす那智さん。
人前で下着を露わにされて、恥ずかしくていやいやと那智さんの肩に顔を埋めて逃れようとする私の耳元で、追い打ちをかけるようにご主人様が囁く。
「前の男の見てごらん、すごい大きいよ。」
そんなもの見られるわけないじゃありませんか〜〜〜大きな声を出すわけにはいかないから、小声でぱくぱくと訴えて抵抗。
そんな無駄な抵抗をよそに、今度は、ブラのホックを外されでしまう。
全部ではないけれど、はだけたワンピースと浮き上がったブラ間から胸が露出してしまう。
恥ずかしい、恥ずかしい、でも、ちょっと不思議、なんだか開放感もなくはない。
ふわっと、身軽になった感じ。
たまたまなのか、そういう場所なのか、まわりは自分たちの世界に入っていて、こちらには興味を示してはいないよう。
安堵・・・でも、一抹の寂しさを(肩すかしのような感じ?)を覚えてしまう私は、やっぱりちょっと変?!
このときは、知り合ってまだ数ヶ月だったので、この寂しさの一因は「私は那智さんのもの!」って、誇示できるような事態に発展しなかったからだなんて自覚できませんでしたけど。
愛しているということは、日々の生活の中で、言葉や優しさ、キスやエッチなこと、色々なことで伝えられるけど。
那智さんと私は、それに加えて「所有し、所有されている」を感じるとより幸福になるので、どうしたら味わえるのかと模索しているのです。
酷いことになればなるほど、その感覚を味わえるのです。
だから、カップル喫茶でとんでもないこと(どんなこと?!)にならず感じた寂しさは、これを味わえなかったからだと、いまなら言えるのですが。(単に、淫乱なだけ、と突っ込まれそうですね)
この後、カップル喫茶初体験は、どうなっていくのでしょう!!
ちょっと、休憩させてくださいませ。
ああ、全然嫉妬の話までいきません。
気長にお付き合いください。
嫉妬の効用2
非日常的な日常
雨がたくさん降っていますね。
では、カップル喫茶の続きです。
カップル喫茶というところには、那智さんは過去にもあるらしいです〜(←これも、軽い甘えた嫉妬ね♪)、この日の様子は、ひとつのケースにしか過ぎないでしょうけど、「見る、見られる、関わる」というよりも、自分たちの世界に入り込むといった感じでした。
だから、那智さん自身も積極的にアクションを起こす気配はありませんでした。
それでも、指を使いかわいがり、何度か小さい声で「いかせてください。」とお願いさせるようなお遊びは楽しんでいたようです。(私はいくときは、許可を得ないといけないのです)
そのうち、隣のカップルが似たようなことをしている気配がしてきました。
それを察した那智さんは(察したのだと思う)、場所を移動して、腰掛ける私の前にしゃがみ込んで、私の両足を大きく広げます。
新たなお遊びをはじめるのかしら。
「スカートの中が前のカップルから見えちゃう!!(すでにこのときはスカートの下には何も着けていない状態)」
なんて危惧することも束の間、那智さんが楽しそうに隣に目線を動かしたのです。
両側は壁で仕切られてるけれど、席を離れてこちら側を見れば、隣を正面から見ることができるのです。
那智さんが、他の女性の裸?下着姿?おまんこ(本当はこういう言葉、口にするのも、文字にするのも苦手です。・・でも、遠回しのほうがかえって意識しているようで、かっこわるいから、さらっとね)?を見ている!!!
その瞬間、私は、目を普段より三倍くらい(当社比♪)大きく見開き、驚きとショックと嫉妬を表していました。
ほとんど無意識に無自覚に咄嗟に表れた嫉妬の表情を那智さんはずいぶんと面白がってくれたことは、不幸中の幸いです。
このときは、一瞬で終わったけれど、もしその状態が長く続くか、もっと進んでしまったら、私はどんな心理状態でどんな行動に出てしまうのか。
那智さんとその女性の間に割って入り、「やめてください。」と「私だけを見てください。」と懇願するだろうか。
それとも、嫉妬のあまり体が硬直して、為す術なく涙を流すのか。
理性やプライドが邪魔をして、苦しみながら嫉妬を押し殺すのか。
この時点では、想像でしか推し量ることはできない。
そして、どんな私の反応が那智さんの満足になるのかも、わからない。
嫉妬を露わにして那智さんを信頼していないのかと、お仕置きをされるかもしれない。
取り乱さずおとなしくできていたら、褒めてもらえてご褒美をくれるかもしれない。
嫉妬が私たちの「証探し」に、どれほどの効果をもたらすのか。
私たちは、まだわからないままだ。
次回は、ハプニングバーで感じた嫉妬についてです。
まだ、「他者を交える」は続かせていただきます♪
では、では、おやすみなさい。
雨がたくさん降っていますね。
では、カップル喫茶の続きです。
カップル喫茶というところには、那智さんは過去にもあるらしいです〜(←これも、軽い甘えた嫉妬ね♪)、この日の様子は、ひとつのケースにしか過ぎないでしょうけど、「見る、見られる、関わる」というよりも、自分たちの世界に入り込むといった感じでした。
だから、那智さん自身も積極的にアクションを起こす気配はありませんでした。
それでも、指を使いかわいがり、何度か小さい声で「いかせてください。」とお願いさせるようなお遊びは楽しんでいたようです。(私はいくときは、許可を得ないといけないのです)
そのうち、隣のカップルが似たようなことをしている気配がしてきました。
それを察した那智さんは(察したのだと思う)、場所を移動して、腰掛ける私の前にしゃがみ込んで、私の両足を大きく広げます。
新たなお遊びをはじめるのかしら。
「スカートの中が前のカップルから見えちゃう!!(すでにこのときはスカートの下には何も着けていない状態)」
なんて危惧することも束の間、那智さんが楽しそうに隣に目線を動かしたのです。
両側は壁で仕切られてるけれど、席を離れてこちら側を見れば、隣を正面から見ることができるのです。
那智さんが、他の女性の裸?下着姿?おまんこ(本当はこういう言葉、口にするのも、文字にするのも苦手です。・・でも、遠回しのほうがかえって意識しているようで、かっこわるいから、さらっとね)?を見ている!!!
その瞬間、私は、目を普段より三倍くらい(当社比♪)大きく見開き、驚きとショックと嫉妬を表していました。
ほとんど無意識に無自覚に咄嗟に表れた嫉妬の表情を那智さんはずいぶんと面白がってくれたことは、不幸中の幸いです。
このときは、一瞬で終わったけれど、もしその状態が長く続くか、もっと進んでしまったら、私はどんな心理状態でどんな行動に出てしまうのか。
那智さんとその女性の間に割って入り、「やめてください。」と「私だけを見てください。」と懇願するだろうか。
それとも、嫉妬のあまり体が硬直して、為す術なく涙を流すのか。
理性やプライドが邪魔をして、苦しみながら嫉妬を押し殺すのか。
この時点では、想像でしか推し量ることはできない。
そして、どんな私の反応が那智さんの満足になるのかも、わからない。
嫉妬を露わにして那智さんを信頼していないのかと、お仕置きをされるかもしれない。
取り乱さずおとなしくできていたら、褒めてもらえてご褒美をくれるかもしれない。
嫉妬が私たちの「証探し」に、どれほどの効果をもたらすのか。
私たちは、まだわからないままだ。
次回は、ハプニングバーで感じた嫉妬についてです。
まだ、「他者を交える」は続かせていただきます♪
では、では、おやすみなさい。