スイートスイートルーム1
独特な幸福感
宿泊施設が好きである。
ホテル、旅館、古民家宿。
センスの良いインテリアやアメニティ、窓からの景色の非日常。
そんなに旅好きとは思わないけど、宿泊施設は積極的に『好き』なのだ。
なんかビビビとくるお部屋を見つけると、もうそこに行きたくてしょうがなくなる(笑)
とくに憧れているのは広いお部屋。
『無限ループお泊まり』やオフ会の二次会のお部屋もベッドルームとリビングがあるタイプのものだった。
バルコニーや縁側に庭があるような外にも広いのも好き。
そんなわたしに那智さんが夢のようなプレゼントをしてくれた。
ホテルのスイートルームだ!!!!
『無限ループ』もオフ会の二次会もホテル側としては『スイートルーム』ではあるけど、どちらも襖や可動式の壁で開け放つとひとつの空間になるもの。
もちろん、それだって十分満足なんだけど、やっぱり『ちゃんとお部屋が分かれている』ことこそ最大級の憧れなのよね。
だって可動式でひとつになるということは、それで広さを確保するってことだもんね。
やっぱりスイートルームに憧れる身としてはベッドルームとリビングが完全に分かれていて十分広いのがスイートルームだ(笑)
その完全分離のスイートルームにお泊まりプレゼントをしてくれたのだ!!!!
しかも、クラブラウンジが利用できるプラン。
調べてみるとこのクラブラウンジはなかなか充実していて、種類の差はあれど朝から夜までブッフェとアルコールを楽しめる。
もう宿泊施設好きとしてはたまらない。
お部屋で過ごすの!?ラウンジで過ごすの!!!
さらに那智さんたらお寿司まで食べさせてくれるということなので、時間配分と胃袋がパンクしてしまいそうだけど、それも本望だ(笑)
そして、宿泊施設好きのわたしは研究者でもある(笑)
まあ、下調べとか情報収集ってことなんだけど、自分としてはその域を超えて研究をしている気持ち。
宿泊するお部屋、その他サービスを調べまくる。
間取りやアメニティ、冷蔵庫の中身や貸し出しする浴衣の色まで(笑)
今回は最初にクラブラウンジを利用することが決まり、続けてスイートルームが決まったので、まずはクラブラウンジの研究。
時間帯による食事とアルコールの種類、ソファの配置、曜日によっての混み具合!!
公式サイト以外の宿泊記を読み漁り研究を重ねる。
何種類かあるスイートルームの中で宿泊するタイプが確定してからはそのお部屋の研究(笑)
ただスイートルームの宿泊記とかって、そんなにたくさんはないの。
平米数やベッドサイズはすぐわかる、間取りも公式サイトに載っている。
だけど、アメニティやクローゼットの作りなどはなかなか見つけられない。
少ない文献(?)を頼りに、『こっちの角度から見たらこうだから、このソファの肘掛の高さはこれくらいだ』みたいなことを延々としていた(笑)
もはや2、3回は宿泊してるんじゃないかってほど。
といったいどれくらい前から楽しんでるんだって感じだけど、長年の憧れが叶うお泊まりとなった。
<関連エントリー>
無限ループお泊まり1 2
自己満足オフ会
「等式」「スイートスイートルーム」感想です。りん子のテンションが上がり喜んでくれたのが嬉しかった。でも、この時はなぜそこまて喜ぶのか肌感覚で理解できていなかった。
宿泊施設が好きである。
ホテル、旅館、古民家宿。
センスの良いインテリアやアメニティ、窓からの景色の非日常。
そんなに旅好きとは思わないけど、宿泊施設は積極的に『好き』なのだ。
なんかビビビとくるお部屋を見つけると、もうそこに行きたくてしょうがなくなる(笑)
とくに憧れているのは広いお部屋。
『無限ループお泊まり』やオフ会の二次会のお部屋もベッドルームとリビングがあるタイプのものだった。
バルコニーや縁側に庭があるような外にも広いのも好き。
そんなわたしに那智さんが夢のようなプレゼントをしてくれた。
ホテルのスイートルームだ!!!!
『無限ループ』もオフ会の二次会もホテル側としては『スイートルーム』ではあるけど、どちらも襖や可動式の壁で開け放つとひとつの空間になるもの。
もちろん、それだって十分満足なんだけど、やっぱり『ちゃんとお部屋が分かれている』ことこそ最大級の憧れなのよね。
だって可動式でひとつになるということは、それで広さを確保するってことだもんね。
やっぱりスイートルームに憧れる身としてはベッドルームとリビングが完全に分かれていて十分広いのがスイートルームだ(笑)
その完全分離のスイートルームにお泊まりプレゼントをしてくれたのだ!!!!
しかも、クラブラウンジが利用できるプラン。
調べてみるとこのクラブラウンジはなかなか充実していて、種類の差はあれど朝から夜までブッフェとアルコールを楽しめる。
もう宿泊施設好きとしてはたまらない。
お部屋で過ごすの!?ラウンジで過ごすの!!!
さらに那智さんたらお寿司まで食べさせてくれるということなので、時間配分と胃袋がパンクしてしまいそうだけど、それも本望だ(笑)
そして、宿泊施設好きのわたしは研究者でもある(笑)
まあ、下調べとか情報収集ってことなんだけど、自分としてはその域を超えて研究をしている気持ち。
宿泊するお部屋、その他サービスを調べまくる。
間取りやアメニティ、冷蔵庫の中身や貸し出しする浴衣の色まで(笑)
今回は最初にクラブラウンジを利用することが決まり、続けてスイートルームが決まったので、まずはクラブラウンジの研究。
時間帯による食事とアルコールの種類、ソファの配置、曜日によっての混み具合!!
公式サイト以外の宿泊記を読み漁り研究を重ねる。
何種類かあるスイートルームの中で宿泊するタイプが確定してからはそのお部屋の研究(笑)
ただスイートルームの宿泊記とかって、そんなにたくさんはないの。
平米数やベッドサイズはすぐわかる、間取りも公式サイトに載っている。
だけど、アメニティやクローゼットの作りなどはなかなか見つけられない。
少ない文献(?)を頼りに、『こっちの角度から見たらこうだから、このソファの肘掛の高さはこれくらいだ』みたいなことを延々としていた(笑)
もはや2、3回は宿泊してるんじゃないかってほど。
といったいどれくらい前から楽しんでるんだって感じだけど、長年の憧れが叶うお泊まりとなった。
<関連エントリー>
無限ループお泊まり1 2
自己満足オフ会
「等式」「スイートスイートルーム」感想です。りん子のテンションが上がり喜んでくれたのが嬉しかった。でも、この時はなぜそこまて喜ぶのか肌感覚で理解できていなかった。
スイートスイートルーム2
独特な幸福感
当日。
那智さんは会議のために出勤。
チェックインに間に合うように会議を切り上げてくれて、お仕事場近くで合流。
タクシーを拾ってホテルに向かった。
はああ、もうすでにワクワクである。
フロントに声をかけるとクラブフロアでのチェックインということで上の階に案内された(これも研究済みだけど 笑)
エレベーターを降り、クラブラウンジに通されると目の前には迫力のタワー。
窓際に並んだテーブルと椅子は写真で見たとおり。
そうそう、このクッションの配色、気にっていたんだよね~。
わあ、こっちにもソファがあったのか、なかなかいい感じのソファ、これは見落としていた。
ワクワクしていたものを目の前に見て、さらに新しい発見もできる。
あ~、楽しい。
ウェルカムシャンパンをいただきチャックインした後も、荷物はお部屋に持って行ってもらって少しラウンジで明るい時間の景色を楽しんだ。
ウェルカムシャンパンをサクッといただき、いよいよお部屋に!!
カードキーをかざしドアを開ける。
目の前にはすりガラスのパーテーションのような仕切りがありリビングルームが直接見ないようになっている。(これも研究済み 笑)
左手の大きなクローゼットを通りすぎパーテーションをぐるっと避けると、左右に広がったリビングとダイニングが!!!
うわあああ、広い!!!!
なんなの、この広さは!!!!
幾度となく画像で確認したつもりだったけど、現実は画像の空間認知を軽く凌駕する。
なんて難しい言葉はいいから(笑)
とにかく広い、走れるほど広い。
そして実際走った。
カーテンの開け放たれた窓からは大パノラマ。
ターコイズブルーを基調としたインテリアはめちゃくちゃ好み。
大きなソファのあるリビングと並んであるダイニングも居心地良い。
ひと通りリビングダイニングを探索して、次はベッドルームとバスルーム。
ハリウッドツインのベッドとガラスのデスク。
こじんまりしたソファも可愛いい。
はしゃぎ回る、大興奮でガラスのデスクに太ももを強打した。
バスルームのアメニティをチェック。
浴槽は長身のわたしが足を伸ばしても届かないくらい大きい。
シャワーブースもあって快適。
きゃあきゃあしていたら客室係がサービスのフルーツを持ってきてくれた。
はああ、もう、なんかため息だ。
じつはあれもこれもしたいから、事前にある程度のタイムスケジュールを決めていた。
ここまではチェックイン→ウェルカムシャンパンを楽しむ(30分)→お部屋へGO&お部屋探索(30分)で、次は『することする』(『することする』は那智さん語 笑)
割愛しますが、充実しました^^;
『することして』、大きな浴槽に体を沈め汗を流し、次はもう一度クラブラウンジを堪能することに。
「等式」「スイートスイートルーム2」感想です。高級ホテルの楽しみ方は非日常を楽しむことなのかなとそんなことを考えました。家に帰り狭いファーに座ってもいじけなかったし。(笑)仕事がらみでスイートルームを利用したけれど(宿泊はしてません)ベットルームの定員なら勿体ないとか思ってました。(笑
当日。
那智さんは会議のために出勤。
チェックインに間に合うように会議を切り上げてくれて、お仕事場近くで合流。
タクシーを拾ってホテルに向かった。
はああ、もうすでにワクワクである。
フロントに声をかけるとクラブフロアでのチェックインということで上の階に案内された(これも研究済みだけど 笑)
エレベーターを降り、クラブラウンジに通されると目の前には迫力のタワー。
窓際に並んだテーブルと椅子は写真で見たとおり。
そうそう、このクッションの配色、気にっていたんだよね~。
わあ、こっちにもソファがあったのか、なかなかいい感じのソファ、これは見落としていた。
ワクワクしていたものを目の前に見て、さらに新しい発見もできる。
あ~、楽しい。
ウェルカムシャンパンをいただきチャックインした後も、荷物はお部屋に持って行ってもらって少しラウンジで明るい時間の景色を楽しんだ。
ウェルカムシャンパンをサクッといただき、いよいよお部屋に!!
カードキーをかざしドアを開ける。
目の前にはすりガラスのパーテーションのような仕切りがありリビングルームが直接見ないようになっている。(これも研究済み 笑)
左手の大きなクローゼットを通りすぎパーテーションをぐるっと避けると、左右に広がったリビングとダイニングが!!!
うわあああ、広い!!!!
なんなの、この広さは!!!!
幾度となく画像で確認したつもりだったけど、現実は画像の空間認知を軽く凌駕する。
なんて難しい言葉はいいから(笑)
とにかく広い、走れるほど広い。
そして実際走った。
カーテンの開け放たれた窓からは大パノラマ。
ターコイズブルーを基調としたインテリアはめちゃくちゃ好み。
大きなソファのあるリビングと並んであるダイニングも居心地良い。
ひと通りリビングダイニングを探索して、次はベッドルームとバスルーム。
ハリウッドツインのベッドとガラスのデスク。
こじんまりしたソファも可愛いい。
はしゃぎ回る、大興奮でガラスのデスクに太ももを強打した。
バスルームのアメニティをチェック。
浴槽は長身のわたしが足を伸ばしても届かないくらい大きい。
シャワーブースもあって快適。
きゃあきゃあしていたら客室係がサービスのフルーツを持ってきてくれた。
はああ、もう、なんかため息だ。
じつはあれもこれもしたいから、事前にある程度のタイムスケジュールを決めていた。
ここまではチェックイン→ウェルカムシャンパンを楽しむ(30分)→お部屋へGO&お部屋探索(30分)で、次は『することする』(『することする』は那智さん語 笑)
割愛しますが、充実しました^^;
『することして』、大きな浴槽に体を沈め汗を流し、次はもう一度クラブラウンジを堪能することに。
「等式」「スイートスイートルーム2」感想です。高級ホテルの楽しみ方は非日常を楽しむことなのかなとそんなことを考えました。家に帰り狭いファーに座ってもいじけなかったし。(笑)仕事がらみでスイートルームを利用したけれど(宿泊はしてません)ベットルームの定員なら勿体ないとか思ってました。(笑
スイートスイートルーム3
独特な幸福感
先ほどより少し日の傾いたクラブラウンジ。
窓際の一人掛けソファが二つ並んだ席が一番眺めは良いのだけど、一人掛けソファの座り心地がイマイチだったので後列の二人掛けソファにする。
こちらでも十分景色は楽しめるし、座り心地がいい(しかも那智さんと隔たりなく並べる 笑)
この時間はシェフがいて出来立ての料理も提供してくれる。
サラダや生ハムやチーズ、ステーキ。
ビールに赤ワイン。
この後は少し休憩してお寿司を食べに行くので、いろいろ食べたいけど抑え気味に。
お腹も満足した那智さんは大浴場とサウナに出かけた。
わたしはしばらくラウンジに残り、赤ワインの残りを飲んだり写真撮ったり。
暮れゆくタワーを眺め悦に入るのだった(笑)
那智さんとお部屋で合流する時間より少し前にお部屋に戻り、お寿司とそのあとの最上階ラウンジに行くためのおめかしタイム。
洗面所に併設している大きなドレッサーでバッチリメイク。
黒のドレスに身を包み、広いリビングの大きな姿見で写真を撮りまくり(笑)
気分良くおめかしを楽しんだ。
サウナから戻ってスッキリ那智さんとディナーにお出かけだ。
カウンターで目の前で握ってくれたお寿司は正統派の江戸前寿司(というのだと思う)、マグロに穴子、光りもの、白身に卵などなど変わり種のないスタンダードなお寿司もホテルならではでいい。
お腹いっぱいで最上階へ。
仄暗い灯りの広々をしたラウンジの目の前にはライトアップされたタワー。
タワーの光がラウンジを照らしているようにさえ思う。
この暗さは、この年齢にはありがたく那智さんにも『薄暗いところではまだ強い(笑)』と思われているようで、いい気分で自撮りして遊ぶ。
昔は化粧嫌がったくせにな~(笑)
そうですね~
「そのままのわたしじゃダメなんですか!?」とか言ってたよな(笑)
そうそう、でも本当にそう思っていたんですもん
それがドレッサーでバッチリメイクを楽しんで、ラウンジで自撮りして悦に入るようになってしまったわけだ!!
ったく、誰のおかげだと思ってるんだよ(笑)
そう言ってデコピンをしてこようとする那智さん。
那智さんのおかげに決まってるじゃないですか~
と抵抗しながらも一発。
(あ、すみません、いちゃいちゃしてます^^;)
いや、でも、ホントに那智さんのおかげだ。
わたしは化粧が好きではなかった。
顔に何か塗ることが好きじゃないし、面倒くさがりだし、『それがないとダメ』状態を作りたくなかったし、好きじゃないものは上達しない。
那智さんにも『そのまま』がいいと思ってほしくて、散々抵抗した。
でも、那智さんはずーっと前から必要性を説き、常に化粧を求めるのではなくTPOに合わせるほうが好ましいと安心させ、強制もせず気がつけばTPOに合わせてお化粧をすることを好きにさせた。
このこちらがマイナスの気持ちを持たずに知らぬ間に自分の希望通りにして、なおかつわたし自身も幸せにさせる、これ、ホントに那智さんのすごいところ。
すごいところだと思っているので、デコピンは甘受するのでした^^
ひと通りいちゃいちゃして、お部屋の快適さを味わいたくなり早々にバーを引き上げた。
先ほどより少し日の傾いたクラブラウンジ。
窓際の一人掛けソファが二つ並んだ席が一番眺めは良いのだけど、一人掛けソファの座り心地がイマイチだったので後列の二人掛けソファにする。
こちらでも十分景色は楽しめるし、座り心地がいい(しかも那智さんと隔たりなく並べる 笑)
この時間はシェフがいて出来立ての料理も提供してくれる。
サラダや生ハムやチーズ、ステーキ。
ビールに赤ワイン。
この後は少し休憩してお寿司を食べに行くので、いろいろ食べたいけど抑え気味に。
お腹も満足した那智さんは大浴場とサウナに出かけた。
わたしはしばらくラウンジに残り、赤ワインの残りを飲んだり写真撮ったり。
暮れゆくタワーを眺め悦に入るのだった(笑)
那智さんとお部屋で合流する時間より少し前にお部屋に戻り、お寿司とそのあとの最上階ラウンジに行くためのおめかしタイム。
洗面所に併設している大きなドレッサーでバッチリメイク。
黒のドレスに身を包み、広いリビングの大きな姿見で写真を撮りまくり(笑)
気分良くおめかしを楽しんだ。
サウナから戻ってスッキリ那智さんとディナーにお出かけだ。
カウンターで目の前で握ってくれたお寿司は正統派の江戸前寿司(というのだと思う)、マグロに穴子、光りもの、白身に卵などなど変わり種のないスタンダードなお寿司もホテルならではでいい。
お腹いっぱいで最上階へ。
仄暗い灯りの広々をしたラウンジの目の前にはライトアップされたタワー。
タワーの光がラウンジを照らしているようにさえ思う。
この暗さは、この年齢にはありがたく那智さんにも『薄暗いところではまだ強い(笑)』と思われているようで、いい気分で自撮りして遊ぶ。
昔は化粧嫌がったくせにな~(笑)
そうですね~
「そのままのわたしじゃダメなんですか!?」とか言ってたよな(笑)
そうそう、でも本当にそう思っていたんですもん
それがドレッサーでバッチリメイクを楽しんで、ラウンジで自撮りして悦に入るようになってしまったわけだ!!
ったく、誰のおかげだと思ってるんだよ(笑)
そう言ってデコピンをしてこようとする那智さん。
那智さんのおかげに決まってるじゃないですか~
と抵抗しながらも一発。
(あ、すみません、いちゃいちゃしてます^^;)
いや、でも、ホントに那智さんのおかげだ。
わたしは化粧が好きではなかった。
顔に何か塗ることが好きじゃないし、面倒くさがりだし、『それがないとダメ』状態を作りたくなかったし、好きじゃないものは上達しない。
那智さんにも『そのまま』がいいと思ってほしくて、散々抵抗した。
でも、那智さんはずーっと前から必要性を説き、常に化粧を求めるのではなくTPOに合わせるほうが好ましいと安心させ、強制もせず気がつけばTPOに合わせてお化粧をすることを好きにさせた。
このこちらがマイナスの気持ちを持たずに知らぬ間に自分の希望通りにして、なおかつわたし自身も幸せにさせる、これ、ホントに那智さんのすごいところ。
すごいところだと思っているので、デコピンは甘受するのでした^^
ひと通りいちゃいちゃして、お部屋の快適さを味わいたくなり早々にバーを引き上げた。
スイートスイートルーム4
非日常的な日常
さあ、これから飲み直し!!とお部屋に戻る。
やっぱり広いお部屋は非日常とくつろぎを感じる。
とか思っているとベッドルームに呼ばれた。
うー、お酒飲んでるから電マとか激しいのは酔いが回りそうで嫌だなと思って若干抵抗する^^;
ところが那智さんが取り出したのは尻尾だった。
このお泊まりの前に『ホテルのスイートルームにおける性的な願望』というお題を振られたことがあって、その時わたしは昔に読んだ小説?の話をしたんだ。
あれはね、もう25年とか30年前のこと。
いまみたいにSMは市民権を得ていなくて、ネットもない時代。
女性のわたしが手に入れることができた『SM』はごくわずかだった。
(小説とかレディスコミックとか)
詳しい経緯は忘れたけど、ある時どうしてももっと知りたくて『SMスナイパー』という雑誌を手に入れたんだよね。
ああ、そうだ、当時住んでいた近所にエロ本の自動販売機があったんだ。
そこに『SM』の文字を見つけて、何日も何往復もかけて『いかに速やかに購入するか』研究したんだ。
お釣りがないように値段をチラ見して、すぐボタンが押せるように配置をリサーチして。
あああ、涙ぐましい努力(笑)
その中に写真付きの小説が載っていたの。
体裁としては投稿記事みたいな扱いだったけど。
そこに書かれていたのは『今日のご主人様の調教は複数で見ず知らずの男性がこの後ホテルにやってくる』というようなものだった。
「今日、ご主人様が何を施すのか」という文章がやけに淡々と感じられて、その無感情な感じと『施す』という言葉に憧れと違和感と、何だか落ち着かない気持ちになっていた。
そこに添えられていた写真。
ホテルの窓に裸の体を押し付け、お尻から見たことも聞いたこともないゴムのホースのような浣腸器が尻尾のように垂れている後ろ姿の写真。
淡々と『施される』ことを受け入れている女性。
この女性は辛いのか嬉しいのか気持ちいいのかわからない。
わたしの求めてやまないものはこれなのか、叶うはずのないものを憧れと諦めとともに見ていた記憶。
『ホテルのスイートルームにおける性的な願望』をお題をいただいた時にこの時の話をしたんだ。
(ここまで詳しくないけど)
それを受けて那智さんが選んだのが『尻尾』だった。
ひさしぶりの尻尾。
やっぱり嬉しい。
上半身を縄で縛り首輪とリード。
カーテンを閉めたベッドルームからリビングに出る。
四つん這いのわたしはリードを引かれ那智さんの後に従う。
床まである大きな窓際まで行く。
ああ、外が見える。
でも恥ずかしくてうつむく。
思ったより抵抗感が少ないのは、高層階だからか那智さんがリードを引いてくれているから、お酒のおかげか。
窓際からソファ、また窓際、ペタペタと硬い絨毯が当たる手のひらが嬉しい。
股縄が高揚を誘う。
那智さんが乳首に触れ窓際で気持ちよくなる。
またリードを引かれダイニングの椅子に。
お口をするけど、それは那智さんのためのではなくわたしの快感のためのものだった。
ひとしきり『スイートルームにおける性的な願望』を形にしてもらったあと、お待ちかね(?)の飲み直しだ〜。
さあ、これから飲み直し!!とお部屋に戻る。
やっぱり広いお部屋は非日常とくつろぎを感じる。
とか思っているとベッドルームに呼ばれた。
うー、お酒飲んでるから電マとか激しいのは酔いが回りそうで嫌だなと思って若干抵抗する^^;
ところが那智さんが取り出したのは尻尾だった。
このお泊まりの前に『ホテルのスイートルームにおける性的な願望』というお題を振られたことがあって、その時わたしは昔に読んだ小説?の話をしたんだ。
あれはね、もう25年とか30年前のこと。
いまみたいにSMは市民権を得ていなくて、ネットもない時代。
女性のわたしが手に入れることができた『SM』はごくわずかだった。
(小説とかレディスコミックとか)
詳しい経緯は忘れたけど、ある時どうしてももっと知りたくて『SMスナイパー』という雑誌を手に入れたんだよね。
ああ、そうだ、当時住んでいた近所にエロ本の自動販売機があったんだ。
そこに『SM』の文字を見つけて、何日も何往復もかけて『いかに速やかに購入するか』研究したんだ。
お釣りがないように値段をチラ見して、すぐボタンが押せるように配置をリサーチして。
あああ、涙ぐましい努力(笑)
その中に写真付きの小説が載っていたの。
体裁としては投稿記事みたいな扱いだったけど。
そこに書かれていたのは『今日のご主人様の調教は複数で見ず知らずの男性がこの後ホテルにやってくる』というようなものだった。
「今日、ご主人様が何を施すのか」という文章がやけに淡々と感じられて、その無感情な感じと『施す』という言葉に憧れと違和感と、何だか落ち着かない気持ちになっていた。
そこに添えられていた写真。
ホテルの窓に裸の体を押し付け、お尻から見たことも聞いたこともないゴムのホースのような浣腸器が尻尾のように垂れている後ろ姿の写真。
淡々と『施される』ことを受け入れている女性。
この女性は辛いのか嬉しいのか気持ちいいのかわからない。
わたしの求めてやまないものはこれなのか、叶うはずのないものを憧れと諦めとともに見ていた記憶。
『ホテルのスイートルームにおける性的な願望』をお題をいただいた時にこの時の話をしたんだ。
(ここまで詳しくないけど)
それを受けて那智さんが選んだのが『尻尾』だった。
ひさしぶりの尻尾。
やっぱり嬉しい。
上半身を縄で縛り首輪とリード。
カーテンを閉めたベッドルームからリビングに出る。
四つん這いのわたしはリードを引かれ那智さんの後に従う。
床まである大きな窓際まで行く。
ああ、外が見える。
でも恥ずかしくてうつむく。
思ったより抵抗感が少ないのは、高層階だからか那智さんがリードを引いてくれているから、お酒のおかげか。
窓際からソファ、また窓際、ペタペタと硬い絨毯が当たる手のひらが嬉しい。
股縄が高揚を誘う。
那智さんが乳首に触れ窓際で気持ちよくなる。
またリードを引かれダイニングの椅子に。
お口をするけど、それは那智さんのためのではなくわたしの快感のためのものだった。
ひとしきり『スイートルームにおける性的な願望』を形にしてもらったあと、お待ちかね(?)の飲み直しだ〜。
スイートスイートルーム5
独特な幸福感
赤ワインとサービスのフルーツの盛り合わせで飲みなおす。
他愛ない話から『普通のひとで愛し合おう』の総括のような話。
想像していたゴールは『エラかったね』だったのだけど、蓋を開けてみたら『記憶の共有』だったから、トーンは甘えモードというよりは真剣で穏やかなものだった。
でも、まだ那智さんも完全大丈夫ってわけでもないから、あまりあれこれ記憶を掘り返すことはしなかった。
あれを読んで何かコロッと変わるかといえば、そういうものではないことをお互い理解していることを確認するような感じだった。
ただ、わたしはあのエントリーたちを那智さんに読んでもらうことで『気が済む』と思っている。
言葉が適切か自信ないけど、『気が済む』と。
だから、読んでコロッと変わることはないかもしれないけど、わたしは『気が済む』ので、おそらくわたしの心は変わる気がしていた。
そんな話をした。
そうこうしているうちに頼んでいたマッサージが来た。
那智さんとマッサージ師がベッドルームに。
ひとり広い空間でアルコールをいただく。
那智さん、こういうマッサージを受けるとだいたい寝ちゃうんだよね(笑)
30分コースだから、それほど長い時間じゃないけれど、もしかしたら、このまま寝ちゃうかもしれない。
ひとつだけ、この夜に甘えたいなと思っていたことがあったのだけど、寝ちゃったら、それはそれ、別の機会にしようと成り行き任せを決める。
30分はサクッとすぎた。
「ああ、気持ち良かった~」とマッサージ師を送りリビングに戻ってきた。
いや~、上手な人だったよ
30分で目一杯詰め込んでくれた
と満足そう。
目一杯詰め込んでくれたから仰向けとかうつ伏せとか忙しくて寝る間がなかった(笑)
と。
寝る間かなかったけど満足したみたいで、わたしも嬉しい。
寝ないでくれたから、さらに嬉しい^^
さて、間もなく日付が変わる。
那智さんが寝てしまう前にひとつだけ甘えたいことをお願いしよう。
『エラかったね』と褒めてもらうことはゴールではなかった。
苦労をかけたと思っている当事者が褒めるって難しいのもわかっているから、戯言としても褒めてもらうことはしないでおこうと思っている。
だけど、ひとつだけ、これは褒めてもらいたいと思うことがあった。
それはお嬢さんのことだ。
一連のことのどれも全部、大好きな人を支えるというごく当たり前のことをしたまでなんだけど、このことだけは『褒めてほしい』(笑)
あの時、アルコールは妥協してもお嬢さんのことだけは絶対妥協してはいけないと踏ん張った。
お嬢さんの結婚式を欠席なんてさせてはいけないと。
そのために和解する機会を作り、(ある程度)成功させるために。
それは、この先何十年も続くことだから。
いま、お嬢さんに度々呼ばれて可愛いお孫さんにほっぺに5回もチューされちゃう幸福の一部はわたしが踏ん張ったからだと自負している。
ここはね、褒めてもらってもいいんじゃないかと思ったわけ(笑)
なので、そろそろ那智さん寝るかな~と感じたタイミングで
那智さん、ひとつだけ『褒めて』ほしいことがあるんです
お嬢さんのこと
と切り出して、那智さんのお腹に顔を埋めてたくさんたくさん頭を撫でてもらった。
はあ、満足。
那智さんは一足先にベッドルームへ、おやすみなさい。
マッサージの人のおかげで寝ないで済んだ部分もあるけど、多分、那智さん、もう少しわたしに付き合おうと思ってくれたんだと思う。
で、憧れのスイートルームを満喫させてくれようという思いもあって先に寝ることに決めていたのだとも思う。
どっちの優しさも嬉しい。
ひとりのスイートルーム。
もう落ち着かない(笑)
照明をあれこれいじりベストのライティングを模索して。
ベランダに出てみたり。
ソファでくつろぐ。
いやいやダイニングも楽しまなければと移動。
このダイニングチェアも座り心地いいよね。
ああ、でもやっぱりソファか、とリビングに。
隅から隅まで満喫しようと、うろうろ(笑)
しばらくうろうろしたら気が済んだので、ソファで飲みなおす。
残ったワインとフルーツ。
小さな音量で音楽を流し、写真を撮ったりぼんやりしたり。
思う存分堪能して那智さんの寝息のする安心のベッドルームへ行くのだった。
赤ワインとサービスのフルーツの盛り合わせで飲みなおす。
他愛ない話から『普通のひとで愛し合おう』の総括のような話。
想像していたゴールは『エラかったね』だったのだけど、蓋を開けてみたら『記憶の共有』だったから、トーンは甘えモードというよりは真剣で穏やかなものだった。
でも、まだ那智さんも完全大丈夫ってわけでもないから、あまりあれこれ記憶を掘り返すことはしなかった。
あれを読んで何かコロッと変わるかといえば、そういうものではないことをお互い理解していることを確認するような感じだった。
ただ、わたしはあのエントリーたちを那智さんに読んでもらうことで『気が済む』と思っている。
言葉が適切か自信ないけど、『気が済む』と。
だから、読んでコロッと変わることはないかもしれないけど、わたしは『気が済む』ので、おそらくわたしの心は変わる気がしていた。
そんな話をした。
そうこうしているうちに頼んでいたマッサージが来た。
那智さんとマッサージ師がベッドルームに。
ひとり広い空間でアルコールをいただく。
那智さん、こういうマッサージを受けるとだいたい寝ちゃうんだよね(笑)
30分コースだから、それほど長い時間じゃないけれど、もしかしたら、このまま寝ちゃうかもしれない。
ひとつだけ、この夜に甘えたいなと思っていたことがあったのだけど、寝ちゃったら、それはそれ、別の機会にしようと成り行き任せを決める。
30分はサクッとすぎた。
「ああ、気持ち良かった~」とマッサージ師を送りリビングに戻ってきた。
いや~、上手な人だったよ
30分で目一杯詰め込んでくれた
と満足そう。
目一杯詰め込んでくれたから仰向けとかうつ伏せとか忙しくて寝る間がなかった(笑)
と。
寝る間かなかったけど満足したみたいで、わたしも嬉しい。
寝ないでくれたから、さらに嬉しい^^
さて、間もなく日付が変わる。
那智さんが寝てしまう前にひとつだけ甘えたいことをお願いしよう。
『エラかったね』と褒めてもらうことはゴールではなかった。
苦労をかけたと思っている当事者が褒めるって難しいのもわかっているから、戯言としても褒めてもらうことはしないでおこうと思っている。
だけど、ひとつだけ、これは褒めてもらいたいと思うことがあった。
それはお嬢さんのことだ。
一連のことのどれも全部、大好きな人を支えるというごく当たり前のことをしたまでなんだけど、このことだけは『褒めてほしい』(笑)
あの時、アルコールは妥協してもお嬢さんのことだけは絶対妥協してはいけないと踏ん張った。
お嬢さんの結婚式を欠席なんてさせてはいけないと。
そのために和解する機会を作り、(ある程度)成功させるために。
それは、この先何十年も続くことだから。
いま、お嬢さんに度々呼ばれて可愛いお孫さんにほっぺに5回もチューされちゃう幸福の一部はわたしが踏ん張ったからだと自負している。
ここはね、褒めてもらってもいいんじゃないかと思ったわけ(笑)
なので、そろそろ那智さん寝るかな~と感じたタイミングで
那智さん、ひとつだけ『褒めて』ほしいことがあるんです
お嬢さんのこと
と切り出して、那智さんのお腹に顔を埋めてたくさんたくさん頭を撫でてもらった。
はあ、満足。
那智さんは一足先にベッドルームへ、おやすみなさい。
マッサージの人のおかげで寝ないで済んだ部分もあるけど、多分、那智さん、もう少しわたしに付き合おうと思ってくれたんだと思う。
で、憧れのスイートルームを満喫させてくれようという思いもあって先に寝ることに決めていたのだとも思う。
どっちの優しさも嬉しい。
ひとりのスイートルーム。
もう落ち着かない(笑)
照明をあれこれいじりベストのライティングを模索して。
ベランダに出てみたり。
ソファでくつろぐ。
いやいやダイニングも楽しまなければと移動。
このダイニングチェアも座り心地いいよね。
ああ、でもやっぱりソファか、とリビングに。
隅から隅まで満喫しようと、うろうろ(笑)
しばらくうろうろしたら気が済んだので、ソファで飲みなおす。
残ったワインとフルーツ。
小さな音量で音楽を流し、写真を撮ったりぼんやりしたり。
思う存分堪能して那智さんの寝息のする安心のベッドルームへ行くのだった。