ハイキングの日3
独特な幸福感
さて、古都を離れ常宿2へ。
ところがここからもなかなかの紆余曲折だった。
まずホテル満室。
「ついさっき入られて〜」とフロントの女性。
どうやらタッチの差で満室になったようだ。
待てば空きそうか聞くと、うーんと首をひねり少なくとも一時間は難しいだろうということだった。
ここは待合室があるんだけど、さすがに1時間も待てないと判断して、別のホテルに行くことにした。
このエリアはホテルはそこそこあるんだけど点在していて、なかなか他のホテルを見つけるのが難しい。
スマホで検索して、あっちの方にいくつかありそうとエリアを移動する。
まず見つけたホテルの看板の時間と料金、一見判りにくい表示だったのでサイトを検索してみることにした。
ホテル真横でスマホをいじるの、なんだか恥ずかしいし情けないなと思ったので、ちょっと脇道に逸れてもらった。
そして、わたしだけが検索するのイヤだったから那智さんにも検索してもらう。
見ると、そのホテルはビジネスホテル的なもので料金設定などが合わなかったのでパス。
近くにもう一軒あるみたいだったので地図を頼りに向かう。
途中、常宿2に電話して再確認したけど、まだ空きそうになかったから諦めて検索したホテルへ。
古そうなホテル。
でも看板とかだけいまどきの感じに改装しているみたい。
中に入ってパネルを見ると常宿2の高いお部屋が最低料金という感じだった。
なんていうか、お金をケチるということではないんだけど、フロントの暗い感じやパネルだけいまどきにした安易な感じが、どうしても常宿2ほどの満足感を得られないように思えた。
最初からここと決まっていれば問題ないのかもしれないけど、なんとなくここにしたら後悔しそうな感じだった。
ただ、わたしはあまりウロウロするのもためらうので、ここでも仕方ないかと黙っていたのだけど、那智さんも同じことを考えたのだろう。
やめよう
と言って出ることになった。
時計を見るとすでに20分は経っていた。
気持ち切り替え。
じゃあ、もう常宿2で待つか〜と意見一致。
こういうときの、阿吽の呼吸は気持ちいい。
で、ただ待つのはつまらない。
これもほぼ同時に同じことを思った。
宴会しちゃうか〜(笑)
善は急げ。
コンビニに寄ってビールとおつまみを買う。
那智さんはポテチ、わたしはフルーツの缶詰(そのまま食べられるようにフォークが付いている缶詰があったのよ!!)
常宿2に向かいながら「どれくらい待つかな」など予想をしていると、ふと最悪の事態を思い描いてしまった。
那智さん、待合室に先客いたらどうします?
わあ、それ、考えてなかった(笑)
ホテルの待合室はひとつしかないんだ。
狭い空間に椅子が2脚と簡易テーブルがひとつ。
う〜ん、そこにお邪魔して立ち飲み始める図々しさは、那智さんといえどもさすがに持ち合わせていないだろう(笑)
最悪の事態の答えが出せぬまま常宿2のドアが開く。
と、万事休す。
ドアの正面に見える待合室のカーテンの裾から先客の足が!!
うわぁ、想像が当たってしまった。
スタッフの女性が、ちょっと申し訳なさそうに
いま、満室でmおうすぐ一部屋開くんですが、先の客様がいらして。。。もう一部屋清掃に入りましたから、20分ほどでご案内できます!!
最初といい、いまといい、今日はどうやらタッチの差の日みたい。
狭いのですが、あちらで待ちください
と『2』の札を渡され、示されたのは2階に上がる階段の踊り場。
そこに丸椅子がふたつ並んでいる。
なんと階段の踊り場が第二待合室になっているんだ(笑)
いや、ぜんぜんOK。
丸椅子に腰掛け、とりあえずホッとした。
ラブホの階段に『プシュッ』という音を響かせ、本日2度目のビールタイム。
ポテチとフルーツで、楽しい、楽しい。
そのうち最初のカップルが案内されて、わたしたちも本当の待合室に移動して準備ができるまで宴会を楽しんだ。
次に空いたお部屋は一番高いグレードのお部屋だった。
まあ、しょうがないか〜。
ここはミストサウナとかカラオケとかある『無駄に贅沢な』お部屋(笑)
エレベーターで移動しながら「じゃあ、カラオケ大会ですかね〜」なんて言っていたら、お部屋に入って那智さんが仕切る。
どうする?カラオケにする?
それなら、くつろぐ前に買い出し行ってくるよ
と。
せっかくいいお部屋なんだから外で飲むのではなく、この部屋を使い倒そうということになった。
ということで、お風呂で汗を流し、マッサージをして差し上げ、お昼寝と『あれこれ』も満喫して、カラオケ大会を楽しんだ。
今日はハイキング後半からずいぶん『成り行き』な日だった。
ビール飲みたい気持ちが寄り道になったり、外的要因もあって、なかなかすったもんだだった。
それでも、すったもんだのたびにどうしたら楽しめるかを考えて、そして、楽しむために気持ちを持っていく、阿吽の呼吸や共通の意識が那智さんと合っていて、やっぱりお出かけは楽しいなと思うのだ。
那智さん、いつも楽しくしてくれてありがとうございます。
またお出かけしましょうね〜。
「等式」「ハイキングの日3」感想です。私のすることを信じて乗ってくれる気合と少しの勇気と楽しもうとする信念があれば最後は楽しいよね。稀に失敗することもあるけれど。(笑)
さて、古都を離れ常宿2へ。
ところがここからもなかなかの紆余曲折だった。
まずホテル満室。
「ついさっき入られて〜」とフロントの女性。
どうやらタッチの差で満室になったようだ。
待てば空きそうか聞くと、うーんと首をひねり少なくとも一時間は難しいだろうということだった。
ここは待合室があるんだけど、さすがに1時間も待てないと判断して、別のホテルに行くことにした。
このエリアはホテルはそこそこあるんだけど点在していて、なかなか他のホテルを見つけるのが難しい。
スマホで検索して、あっちの方にいくつかありそうとエリアを移動する。
まず見つけたホテルの看板の時間と料金、一見判りにくい表示だったのでサイトを検索してみることにした。
ホテル真横でスマホをいじるの、なんだか恥ずかしいし情けないなと思ったので、ちょっと脇道に逸れてもらった。
そして、わたしだけが検索するのイヤだったから那智さんにも検索してもらう。
見ると、そのホテルはビジネスホテル的なもので料金設定などが合わなかったのでパス。
近くにもう一軒あるみたいだったので地図を頼りに向かう。
途中、常宿2に電話して再確認したけど、まだ空きそうになかったから諦めて検索したホテルへ。
古そうなホテル。
でも看板とかだけいまどきの感じに改装しているみたい。
中に入ってパネルを見ると常宿2の高いお部屋が最低料金という感じだった。
なんていうか、お金をケチるということではないんだけど、フロントの暗い感じやパネルだけいまどきにした安易な感じが、どうしても常宿2ほどの満足感を得られないように思えた。
最初からここと決まっていれば問題ないのかもしれないけど、なんとなくここにしたら後悔しそうな感じだった。
ただ、わたしはあまりウロウロするのもためらうので、ここでも仕方ないかと黙っていたのだけど、那智さんも同じことを考えたのだろう。
やめよう
と言って出ることになった。
時計を見るとすでに20分は経っていた。
気持ち切り替え。
じゃあ、もう常宿2で待つか〜と意見一致。
こういうときの、阿吽の呼吸は気持ちいい。
で、ただ待つのはつまらない。
これもほぼ同時に同じことを思った。
宴会しちゃうか〜(笑)
善は急げ。
コンビニに寄ってビールとおつまみを買う。
那智さんはポテチ、わたしはフルーツの缶詰(そのまま食べられるようにフォークが付いている缶詰があったのよ!!)
常宿2に向かいながら「どれくらい待つかな」など予想をしていると、ふと最悪の事態を思い描いてしまった。
那智さん、待合室に先客いたらどうします?
わあ、それ、考えてなかった(笑)
ホテルの待合室はひとつしかないんだ。
狭い空間に椅子が2脚と簡易テーブルがひとつ。
う〜ん、そこにお邪魔して立ち飲み始める図々しさは、那智さんといえどもさすがに持ち合わせていないだろう(笑)
最悪の事態の答えが出せぬまま常宿2のドアが開く。
と、万事休す。
ドアの正面に見える待合室のカーテンの裾から先客の足が!!
うわぁ、想像が当たってしまった。
スタッフの女性が、ちょっと申し訳なさそうに
いま、満室でmおうすぐ一部屋開くんですが、先の客様がいらして。。。もう一部屋清掃に入りましたから、20分ほどでご案内できます!!
最初といい、いまといい、今日はどうやらタッチの差の日みたい。
狭いのですが、あちらで待ちください
と『2』の札を渡され、示されたのは2階に上がる階段の踊り場。
そこに丸椅子がふたつ並んでいる。
なんと階段の踊り場が第二待合室になっているんだ(笑)
いや、ぜんぜんOK。
丸椅子に腰掛け、とりあえずホッとした。
ラブホの階段に『プシュッ』という音を響かせ、本日2度目のビールタイム。
ポテチとフルーツで、楽しい、楽しい。
そのうち最初のカップルが案内されて、わたしたちも本当の待合室に移動して準備ができるまで宴会を楽しんだ。
次に空いたお部屋は一番高いグレードのお部屋だった。
まあ、しょうがないか〜。
ここはミストサウナとかカラオケとかある『無駄に贅沢な』お部屋(笑)
エレベーターで移動しながら「じゃあ、カラオケ大会ですかね〜」なんて言っていたら、お部屋に入って那智さんが仕切る。
どうする?カラオケにする?
それなら、くつろぐ前に買い出し行ってくるよ
と。
せっかくいいお部屋なんだから外で飲むのではなく、この部屋を使い倒そうということになった。
ということで、お風呂で汗を流し、マッサージをして差し上げ、お昼寝と『あれこれ』も満喫して、カラオケ大会を楽しんだ。
今日はハイキング後半からずいぶん『成り行き』な日だった。
ビール飲みたい気持ちが寄り道になったり、外的要因もあって、なかなかすったもんだだった。
それでも、すったもんだのたびにどうしたら楽しめるかを考えて、そして、楽しむために気持ちを持っていく、阿吽の呼吸や共通の意識が那智さんと合っていて、やっぱりお出かけは楽しいなと思うのだ。
那智さん、いつも楽しくしてくれてありがとうございます。
またお出かけしましょうね〜。
「等式」「ハイキングの日3」感想です。私のすることを信じて乗ってくれる気合と少しの勇気と楽しもうとする信念があれば最後は楽しいよね。稀に失敗することもあるけれど。(笑)
ため息の焼き肉
なんでもない日
那智さんの用事で今日はたまにしか行かない街へ。
用事が終わる時間がはっきりしていないので(だいたいはわかっている)、近くのカフェで待つことにする。
インテリア店舗に併設されたこのカフェはお気に入りで、たまにあるこの用事のときにはわざと早く出かけてここで時間を潰すのが楽しみなのである。
那智さんは『人を待たせる』ことが苦手な人なので、この用事にわたしを付き合わせて、さらに待たせていることが好きじゃないはずなのだ。
でも、わたしは『那智さんを待つ時間』が好きだし、このカフェも好きなので、どうか気にしないでいてほしいなと思う。
『わたしは楽しんでいる』、そんな思いを込めてお茶するだけではなく、ホットドッグも食べた(違う?笑)
用事が済んで合流。
わたしはホットドッグを食べたので、那智さんだけテイクアウトのカツ丼を買ってホテルへ。
ここのカツ丼は、ひと口いただくと決まっている(笑)
「ひと口ください」言いかけると、「ひと口って言わないほうがいいんじゃない?」と釘を刺され、即座に「ひと切れください」といい直した。
ここのカツ丼は『心残り』の記憶が染みついていて、ひと口だときっとまた『心残り』を引きずりそうだったので『ひと切れ』で正解でした(あ~、おいしかった)
ちょっとレトロなこのホテルは内装は最近の感じに改装しているけど、お風呂は昔のままだった。
古いけど清潔にはしてあったから問題なく、むしろ『なんで、ここに段差?』とか妙に凹んだスペースがあったりして、無駄に広くて無駄な機能性の感じが昭和っぽくて面白かった。
いいこいいこして、マッサージして、リラックス。
いいこいいこしてもらうと心がほぐれる。
那智さんに寄りかかり、甘えて、やわやわにしていくと欲望にも『素直』になれる。
甘々で子供みたいな気持ちになると性的な欲望にも素直になれるって、なんだか真逆のことが連動していて不思議。
で、最近壊れたので新品電マして、いろいろして!!
(ああ、恥ずかしい)
さあ、この後の飲みはどうしようという時間に差し掛かる。
わたしたち、日頃のデートではだいたい決まっている。
毎週、毎月、何年も会っているので、毎回贅沢するつもりはぜんぜんない。
安くてそれなりに満足できるパターンをいくつか持っていて、毎回、それで十分満足で楽しい。
いつもはそういうところで、時々『ここ!!』というときには贅沢を楽しむようにしている。
その流れで行くと、今回もいつもパターンだと思っていたのだけど、那智さん、何やら検索。
焼肉?寿司??天ぷら???
いつもパターンではない気分みたい。
ただ、まだディナーには少し早い時間から食べ飲みできる条件となると、なかなかないみたい。
ホルモンとか創作イタリアンとか、いろいろ見ている中で美味しそうな焼き肉屋を見つけた。
おお、ここから近い。
で、ハッピーアワーで○時までは飲み物安い!!
○時まであと1時間ちょっと。
ハッピーアワーの文字を見た瞬間から、何のためらいも相談もなく同時に着替え始めるふたり(笑)
あうんの呼吸が楽しい。
そのお店は以前にこの街に来たときに見かけたところだった。
焼き肉屋のイメージとは違う店構えで、見たときには「何だかわからないけど、小洒落すぎてて見ているこちらがこっぱずかしい」と揶揄していたところだった。
こっぱずかしながらも縄のれんをくぐりコンクリート打ちっ放しの店内に案内された。
ところが、この先わたしたちはこっぱずかしいなんて言ってごめんなさいな気持ちになる。
スタッフは気持ちいいし、料理は美味しい。
ネギダレで食べる薄切りの牛タンはビールが進むし、低温調理のお肉はちょっと驚くほどのうまさで、〆の肉寿司なんて、許されるならダースで食べたいくらいだ(笑)
あれから何度か思い出しては『また食べたい』とうっとりため息が出るほど、だ。
いつもの安焼き鳥チェーン店も大好きだけど、やっぱり、そりゃあ、美味しいわよね(笑)
ハッピーアワーの間にしこたま飲んだ(笑)
那智さんは
安店舗じゃない普通の居酒屋とか行くのでもいいけど、居酒屋ってあんまり記憶に残りにくいんだよね。
それだったら『焼き肉』とか『天ぷら』とか『何か』のお店に行ったほうがいいと思ったんだ
そう言う。
たしかに、どうせ安居酒屋に行かないんだったら印象に残ったほうが楽しいもんね。
そう言う意図で選んだお店が思いの外アタリだった。
いま思えば『こっぱずかしい』なんて言っていたのも、本当はちょっと気になっていたのだと思うけど、そんな小さな憧れや、大きなこっぱずかしさなんて吹き飛ぶくらい大満足のディナーでした。
那智さん、これからも緩急を楽しみましょうね~。
ダースで食べたい肉寿司!!
「等式」「ため息の焼き肉」感想です。美味しかった❗ゆっくり、楽しく、充実した空間と食事でした。時として、少しの贅沢ゆたかだな。確かに、阿吽の呼吸でした。
那智さんの用事で今日はたまにしか行かない街へ。
用事が終わる時間がはっきりしていないので(だいたいはわかっている)、近くのカフェで待つことにする。
インテリア店舗に併設されたこのカフェはお気に入りで、たまにあるこの用事のときにはわざと早く出かけてここで時間を潰すのが楽しみなのである。
那智さんは『人を待たせる』ことが苦手な人なので、この用事にわたしを付き合わせて、さらに待たせていることが好きじゃないはずなのだ。
でも、わたしは『那智さんを待つ時間』が好きだし、このカフェも好きなので、どうか気にしないでいてほしいなと思う。
『わたしは楽しんでいる』、そんな思いを込めてお茶するだけではなく、ホットドッグも食べた(違う?笑)
用事が済んで合流。
わたしはホットドッグを食べたので、那智さんだけテイクアウトのカツ丼を買ってホテルへ。
ここのカツ丼は、ひと口いただくと決まっている(笑)
「ひと口ください」言いかけると、「ひと口って言わないほうがいいんじゃない?」と釘を刺され、即座に「ひと切れください」といい直した。
ここのカツ丼は『心残り』の記憶が染みついていて、ひと口だときっとまた『心残り』を引きずりそうだったので『ひと切れ』で正解でした(あ~、おいしかった)
ちょっとレトロなこのホテルは内装は最近の感じに改装しているけど、お風呂は昔のままだった。
古いけど清潔にはしてあったから問題なく、むしろ『なんで、ここに段差?』とか妙に凹んだスペースがあったりして、無駄に広くて無駄な機能性の感じが昭和っぽくて面白かった。
いいこいいこして、マッサージして、リラックス。
いいこいいこしてもらうと心がほぐれる。
那智さんに寄りかかり、甘えて、やわやわにしていくと欲望にも『素直』になれる。
甘々で子供みたいな気持ちになると性的な欲望にも素直になれるって、なんだか真逆のことが連動していて不思議。
で、最近壊れたので新品電マして、いろいろして!!
(ああ、恥ずかしい)
さあ、この後の飲みはどうしようという時間に差し掛かる。
わたしたち、日頃のデートではだいたい決まっている。
毎週、毎月、何年も会っているので、毎回贅沢するつもりはぜんぜんない。
安くてそれなりに満足できるパターンをいくつか持っていて、毎回、それで十分満足で楽しい。
いつもはそういうところで、時々『ここ!!』というときには贅沢を楽しむようにしている。
その流れで行くと、今回もいつもパターンだと思っていたのだけど、那智さん、何やら検索。
焼肉?寿司??天ぷら???
いつもパターンではない気分みたい。
ただ、まだディナーには少し早い時間から食べ飲みできる条件となると、なかなかないみたい。
ホルモンとか創作イタリアンとか、いろいろ見ている中で美味しそうな焼き肉屋を見つけた。
おお、ここから近い。
で、ハッピーアワーで○時までは飲み物安い!!
○時まであと1時間ちょっと。
ハッピーアワーの文字を見た瞬間から、何のためらいも相談もなく同時に着替え始めるふたり(笑)
あうんの呼吸が楽しい。
そのお店は以前にこの街に来たときに見かけたところだった。
焼き肉屋のイメージとは違う店構えで、見たときには「何だかわからないけど、小洒落すぎてて見ているこちらがこっぱずかしい」と揶揄していたところだった。
こっぱずかしながらも縄のれんをくぐりコンクリート打ちっ放しの店内に案内された。
ところが、この先わたしたちはこっぱずかしいなんて言ってごめんなさいな気持ちになる。
スタッフは気持ちいいし、料理は美味しい。
ネギダレで食べる薄切りの牛タンはビールが進むし、低温調理のお肉はちょっと驚くほどのうまさで、〆の肉寿司なんて、許されるならダースで食べたいくらいだ(笑)
あれから何度か思い出しては『また食べたい』とうっとりため息が出るほど、だ。
いつもの安焼き鳥チェーン店も大好きだけど、やっぱり、そりゃあ、美味しいわよね(笑)
ハッピーアワーの間にしこたま飲んだ(笑)
那智さんは
安店舗じゃない普通の居酒屋とか行くのでもいいけど、居酒屋ってあんまり記憶に残りにくいんだよね。
それだったら『焼き肉』とか『天ぷら』とか『何か』のお店に行ったほうがいいと思ったんだ
そう言う。
たしかに、どうせ安居酒屋に行かないんだったら印象に残ったほうが楽しいもんね。
そう言う意図で選んだお店が思いの外アタリだった。
いま思えば『こっぱずかしい』なんて言っていたのも、本当はちょっと気になっていたのだと思うけど、そんな小さな憧れや、大きなこっぱずかしさなんて吹き飛ぶくらい大満足のディナーでした。
那智さん、これからも緩急を楽しみましょうね~。
ダースで食べたい肉寿司!!
「等式」「ため息の焼き肉」感想です。美味しかった❗ゆっくり、楽しく、充実した空間と食事でした。時として、少しの贅沢ゆたかだな。確かに、阿吽の呼吸でした。
異論なし
140字もどき
那智さん、最初の一杯を飲んでご機嫌モード。
りん子は優しくていい子だね~
と、直球の甘々!
ありがたく受け取りながら、ちょっとだけ反論する。
那智さん、わたし、いうほど優しくないですよ(笑)
そう?
じゃあ、俺とりん子とどっちが優しいと思う?
それは那智さんです
即答。
なんで?
だって、前も言ったけど、根底のわたしは冷たいところがあるから
これは前から話していること。
わたし、基本は優しいひとだと思うけど『見切りつける』とけっこうあっさりしていて、ともすれば『冷たい』ひとになると思っている。
それは、俺も同じだよって、俺も前に言ったよね
そうそう、那智さんもそうらしい。
手前味噌だけど、那智さんはとても優しい。
だけど、手を尽くして「あー、ダメだ」と思ったらバッサリ切ることができるから、自分を冷たい人間だと言うのだ。
程度は色々でしょうけど、少し似ているのかなと那智さんは思っているみたい。
それでも、やっぱり那智さんのほうが優しい。
いまの話は対他者でわたしたちは似ているかもしれないけど、わたしが言う『那智さん、優しい』はわたしとふたりの間のことです
那智さんとわたしの間で、どちらが優しいかと言ったら、那智さん、です
そうだね(笑)
そうだね!?即答!!
(いや、そうだからいいんだけど)
そういう基準なら、そうだね(笑)
異論なし、満場一致で那智さんのほうが優しい!!
その後、そうは言ったものの「え〜、わたしは優しくないの〜〜〜」と絡んでみたりしたけれど
俺を優しいと思うのは、そう受け取ってくれるからだよ
と。
そういうことですよね。
これって相性。
同じことをしても『優しい』と感じるか、『おせっかい』と感じるか『優柔不断』と感じるか、それは受取手との相性なんだよね。
この『相性』はなかなか繕えるものじゃないと思うので、相性の合う人は貴重な存在、大切にしたい。
逆に合わないと思ったら、サクッと距離を取るほうが負担にならなくていいと思う(これが『冷たい』と思う要因^^;)
とにかく、那智さんとわたしだったら、那智さんのほうが優しいで決定です(笑)
「等式」「異論無し」感想です。「とにかく、那智さんとわたしだったら、那智さんのほうが優しいで決定です(笑)」異論無しと言うことで。(笑)
那智さん、最初の一杯を飲んでご機嫌モード。
りん子は優しくていい子だね~
と、直球の甘々!
ありがたく受け取りながら、ちょっとだけ反論する。
那智さん、わたし、いうほど優しくないですよ(笑)
そう?
じゃあ、俺とりん子とどっちが優しいと思う?
それは那智さんです
即答。
なんで?
だって、前も言ったけど、根底のわたしは冷たいところがあるから
これは前から話していること。
わたし、基本は優しいひとだと思うけど『見切りつける』とけっこうあっさりしていて、ともすれば『冷たい』ひとになると思っている。
それは、俺も同じだよって、俺も前に言ったよね
そうそう、那智さんもそうらしい。
手前味噌だけど、那智さんはとても優しい。
だけど、手を尽くして「あー、ダメだ」と思ったらバッサリ切ることができるから、自分を冷たい人間だと言うのだ。
程度は色々でしょうけど、少し似ているのかなと那智さんは思っているみたい。
それでも、やっぱり那智さんのほうが優しい。
いまの話は対他者でわたしたちは似ているかもしれないけど、わたしが言う『那智さん、優しい』はわたしとふたりの間のことです
那智さんとわたしの間で、どちらが優しいかと言ったら、那智さん、です
そうだね(笑)
そうだね!?即答!!
(いや、そうだからいいんだけど)
そういう基準なら、そうだね(笑)
異論なし、満場一致で那智さんのほうが優しい!!
その後、そうは言ったものの「え〜、わたしは優しくないの〜〜〜」と絡んでみたりしたけれど
俺を優しいと思うのは、そう受け取ってくれるからだよ
と。
そういうことですよね。
これって相性。
同じことをしても『優しい』と感じるか、『おせっかい』と感じるか『優柔不断』と感じるか、それは受取手との相性なんだよね。
この『相性』はなかなか繕えるものじゃないと思うので、相性の合う人は貴重な存在、大切にしたい。
逆に合わないと思ったら、サクッと距離を取るほうが負担にならなくていいと思う(これが『冷たい』と思う要因^^;)
とにかく、那智さんとわたしだったら、那智さんのほうが優しいで決定です(笑)
「等式」「異論無し」感想です。「とにかく、那智さんとわたしだったら、那智さんのほうが優しいで決定です(笑)」異論無しと言うことで。(笑)