選ばせてあげる5
非日常的な日常
『選ばせてあげる 2、3、4』の続きです。
カードを全部並べた。
那智さんから返事はない。
駅に到着してしまった。
気持ちを全部伝えて、あとは那智さんに任せるのだ。
答えをもらっていないのに、トイレで準備することも準備をしないでいつもの待ち合わせ場所にいくこともできない。
だから、改札を出ずに連絡を待つ…化粧室の側で(ペチコート脱ぎ気満々か!?)
不思議なもので、素直に気持ちを伝えてお任せしましたとカードを全部預けると気持ちがぐんと軽くなるの。
きっと、どんな答えが返ってきても、今日のいまの幸せを手に入れることができるような気がする。
昨日膨らみを透かして見たときのような欲情の波が、また大きくなっていくのを感じる。
興奮と不安が入り交じり、複雑な気持ちでいると携帯が鳴った。
「いま、どこ?」
「駅の中です」(さすがにトイレの側とは言わない 笑)
「じゃあ、脱いでおいで」
優しく包むような口調だった。
「ありがとうございます。でも、那智さんがしたい気持ちがちょっとでも減っていたらしないでください」
「全然減ってないよ。楽しみだ。」
私は自分の心に嘘をつかず素直に話した。
那智さんも、きっと同じだろうと信じてる。
だから、疑うことなく「させたい」気持ちに身を任せる。
「はい、準備します」
『楽しもうね』の握手をしたみたいだった。
もう、そこからは、ギリギリのひゃーひゃーの大騒ぎ。
モンスター大喜び。
トイレの個室でペチコートを脱ぎ、不自然にならないギリギリのスピードでトイレを出る(だって、ダッシュでトイレを出たら変だものね)
トイレを出たら携帯を鳴らすように言われていたから改札に向かいながらリダイヤル。
「どこ〜?」
「ホーム歩いてます!!!」
ああ、恥ずかしい。
どうしよう。
ゆっくり歩けば後ろの人に気づかれる可能性が高まる。
でも、急いで歩けば、抜かしていった分人の目は多くなる。
どっちを選んだらいいか頭の片隅では思うけど、体が勝手に急ぎ足にする。
早く、早く、那智さんの側に〜!!!
携帯で繋がりながらひたすら早歩き。
ただただ『ひゃーひゃー那智さん那智さん』言いながら。
「改札を出て右にいるよ」
「もうー那智さんー助けてーーーーーー」
改札の手前で那智さんを発見。
側に近寄り、まず腕を組む。
もうどの方向に体を向けていいかわからなくて、腕組みながらソワソワ。
「ちょっと前歩いてみ」
後ろに回って透け具合を確認している。
「おお、いいカンジ〜」
すっごい嬉しそうな顔。
腕、ガシっ!!
「もう一回」
いやー、離れないでーー!!
「そうそうこれくらいがいいんだよな〜」
近年稀に見るくらいの嬉しそうなお顔の那智さん。
よく目にしていた下着を透けさせて歩く状態のナゾが解けたようで喜んでる。
もう、私は、そんなことかまっていられない。
まったく落ち着けず、なんだか地面から数cm浮いて歩いているみたいだ。
「ひゃー、もう恥ずかしい」
「那智さん、人が見たらわかります!?」
「ああ、もう、早くホテルに行って〜」
ずーっと小さな声で訴えてる。
那智さんが日常で見かける状態のちょっとだけ上を行っている程度の透け具合なので、平気だと思える人もいるかもしれないのだけど、過剰な自意識を持て余す私にはたまらなく恥ずかしいこと。
お尻の辺りがすーすーしてる。
駅を出たところにある喫煙所に那智さんが向かう。
やめてーーー、男の人いっぱい;;;;;
お尻を見せるわけにいかない、とにかく奥の壁際へ。
どんだけ受動喫煙したいんだ!?
タバコ吸わないのになんとも積極的に分け入り、男性たちを見渡せる場所を確保してしまった。
まるで喫煙所の主のような私^^;
この行動も恥ずかしい。
位置は主なんだけど、とにかくもじもじ。
歩き出し、時々那智さんが後ろに回って確かめる。
「日差しが当たるともっといいカンジになるね〜」
「あ、女の人、見てる」
ひゃー、嘘でしょ那智さん。
ああ、もういやーーー。
とにかく、とにかく女性にだけは気づかれたくない。
「あ、あの男わかってる」
そう言った後、私たちを抜かす男性を顎で教えてくれる。
その男性は、抜かした後チラッとこちらを見て、そこからやけにゆっくり歩くのだ。
守って那智さん。
男の視線を跳ね返して。
ザワザワと心の触れてはいけないところを刺激されているみたいだ。
女性にも気づかれないか、ごめんなさいと思いながら、どこかであの男性のような視線を送られないか、待っている私がいて、苦しい。
この苦しさがいいと認めるのも口にするのも、苦しい。
私はこれを味わいたくて、これで感じるのだ。
右手は那智さんの腕、左手はバッグ。
バッグを持つ手は下半身を隠すように不自然に折り曲げてる。
そんな姿だけでも、たまらなく恥ずかしい。
途中モーニングを食べるために階段を上りながら下着に手を入れ確認されたら、驚くほど濡れていた。
指で一瞬クリトリスを撫でられた、気持ちよくてたまらなかった。
駅から少し離れたから人通りもちょっとは減り、すこーしだけホッとしてコンビニへ。
ホッとしたのも束の間、今度はおもらし。
コンビニ前は迷惑ですと散々訴え、並びのショップとの間のスペースですることを許してもらう。
幸い、打ち水をしたらしくアスファルトが濡れている。
そこでいいと言ってくれた。
「時間がかかるかもしれません」
「いいよ、出るまで待ってる」
歩道を向くように立つ。
斜め前、ガードレールに体重を傾けるように那智さん、雑誌を広げて時間がかかってもいいことを表してくれる。
じっと待つ。
ペットボトルのお茶を飲んでみる。
そんなんで尿意を感じるかわからなけど^^;
道路の方を向いてじっと立つ女は、少しだけ不自然なのか、時々人の視線を感じる。
じわ〜っと尿道の奥に違和感を感じた。
多分、出せる。
那智さんに見守ってもらいながら、はしたない私になりたい。
「もしもし〜、あ、はい…」
携帯で話しながらスーツ姿の若い男性がコンビニ前にやってきた。
どきっ!!!
尿道の奥の違和感がすっと消えた。
那智さんが雑誌から視線を男性に向ける。
こちらを意識しているか確認しているみたい。
そんな仕草も私を安心させてくれるんだ。
男性はしばらくしていなくなった。
また尿道に気持ちを集中する。
今度は若い女性。
コンビニに入っていった。
どきどき。
また出て来るよね。
少しおしっこができそうになっている。
女性が出て来る前にしてしまえるかもしれない。
「那智さん?」
目が合う。
「出そうです」
「うん」
おまんこの辺りがプクッと膨れたみたい。
じわと尿道が広がる。
温かいおしっこがパンツの中に溜まる感じがして、すぐ脇から下着を通してツツーッと垂れてきた。
「足広げないと濡れるよ」
那智さんが見ている。
少し足を広げる。
ポタポタポタとおしっこが溢れる。
あああ、気持ちいい。
顔を上げている?
うつむいている?
風が吹いているのがわかる。
おまんこは温かいけど、ちょっと涼しくて嬉しい。
風のせいでスカートが足に張り付いてしまった、ああ、スカート濡れる。
そう思ったら、途端に恥ずかしくなった、多分、はじめてうつむいたような気がする。
女性が出てきた。
おしっこを垂れ流す私の1m先を通り過ぎていく。
おもらしをした恥ずかしい私は、スカートを汚したことでよりみっともなくなる。
どんどん人として何かが不足してきているようだ。
不完全な人間でいること、それを那智さんに愛でてもらうことが、私のモンスター解放。
この後、ホテルに入って、那智さんにスカートと下着を脱がしてもらった。
私はぽつんとたったまま、されるがまま。
「すげ〜、ドロドロ〜」なんて喜ばれて(喜ばれたと思う^^)
「そこで待ってな」と洗面所に消えていった。
おしっこと愛液でドロドロの下着とパンプスを洗ってもらっている間、下半身を丸出しのまま部屋でじっと立っている私はおもらしをしたみたい女の子みたい。
未熟な少女はとても自分勝手。
不完全な人間でいると、なんだか心が自由になる。
自分の下着を洗ってもらっているのに、そんなことはおかまいなくフワフワと思考が漂う。
気持ちいいな。
座りたくなっちゃった。
座って、もっと気持ちいいこと思っていたい。
だけど、汚れているから座れないよ。
ううん、立っているほうが気持ちいいかもしれない。
洗面所の水の流れる音を感じながら。
早くこっちに来て汚れたところを拭いてくれないかなぁとぼんやり待っていた。
長々と引っ張ったわりには、エッチ話は一話で終わってしまいました^^;(いや、エッチ話かどうかもナゾ)
那智さんと私の間では、気持ちを伝えることは『命』なんだなと今回特に感じました。
『素直に伝える』努力を私がしていれば、那智さんはちゃんと引き受けてくれる。
だから、性的な場面で拒否権なしとか『那智さんのもの』とか言えるのではないかと思ってます。
(『素直に伝えるということ』『疑うことなく身を任せ、素直に表現する』)
今回、カードを全部並べて、それで私は満足してそこから先は那智さんに任せることができた、そして、安心してモンスターを解放できた、ちょっと記念の出来事でした。
それも書きたかったから、長くなっちゃった^^
で、それを書けたらけっこう満足しちゃってエッチ方面は一話で終わっちゃいました〜^^;
『選ばせてあげる 2、3、4』の続きです。
カードを全部並べた。
那智さんから返事はない。
駅に到着してしまった。
気持ちを全部伝えて、あとは那智さんに任せるのだ。
答えをもらっていないのに、トイレで準備することも準備をしないでいつもの待ち合わせ場所にいくこともできない。
だから、改札を出ずに連絡を待つ…化粧室の側で(ペチコート脱ぎ気満々か!?)
不思議なもので、素直に気持ちを伝えてお任せしましたとカードを全部預けると気持ちがぐんと軽くなるの。
きっと、どんな答えが返ってきても、今日のいまの幸せを手に入れることができるような気がする。
昨日膨らみを透かして見たときのような欲情の波が、また大きくなっていくのを感じる。
興奮と不安が入り交じり、複雑な気持ちでいると携帯が鳴った。
「いま、どこ?」
「駅の中です」(さすがにトイレの側とは言わない 笑)
「じゃあ、脱いでおいで」
優しく包むような口調だった。
「ありがとうございます。でも、那智さんがしたい気持ちがちょっとでも減っていたらしないでください」
「全然減ってないよ。楽しみだ。」
私は自分の心に嘘をつかず素直に話した。
那智さんも、きっと同じだろうと信じてる。
だから、疑うことなく「させたい」気持ちに身を任せる。
「はい、準備します」
『楽しもうね』の握手をしたみたいだった。
もう、そこからは、ギリギリのひゃーひゃーの大騒ぎ。
モンスター大喜び。
トイレの個室でペチコートを脱ぎ、不自然にならないギリギリのスピードでトイレを出る(だって、ダッシュでトイレを出たら変だものね)
トイレを出たら携帯を鳴らすように言われていたから改札に向かいながらリダイヤル。
「どこ〜?」
「ホーム歩いてます!!!」
ああ、恥ずかしい。
どうしよう。
ゆっくり歩けば後ろの人に気づかれる可能性が高まる。
でも、急いで歩けば、抜かしていった分人の目は多くなる。
どっちを選んだらいいか頭の片隅では思うけど、体が勝手に急ぎ足にする。
早く、早く、那智さんの側に〜!!!
携帯で繋がりながらひたすら早歩き。
ただただ『ひゃーひゃー那智さん那智さん』言いながら。
「改札を出て右にいるよ」
「もうー那智さんー助けてーーーーーー」
改札の手前で那智さんを発見。
側に近寄り、まず腕を組む。
もうどの方向に体を向けていいかわからなくて、腕組みながらソワソワ。
「ちょっと前歩いてみ」
後ろに回って透け具合を確認している。
「おお、いいカンジ〜」
すっごい嬉しそうな顔。
腕、ガシっ!!
「もう一回」
いやー、離れないでーー!!
「そうそうこれくらいがいいんだよな〜」
近年稀に見るくらいの嬉しそうなお顔の那智さん。
よく目にしていた下着を透けさせて歩く状態のナゾが解けたようで喜んでる。
もう、私は、そんなことかまっていられない。
まったく落ち着けず、なんだか地面から数cm浮いて歩いているみたいだ。
「ひゃー、もう恥ずかしい」
「那智さん、人が見たらわかります!?」
「ああ、もう、早くホテルに行って〜」
ずーっと小さな声で訴えてる。
那智さんが日常で見かける状態のちょっとだけ上を行っている程度の透け具合なので、平気だと思える人もいるかもしれないのだけど、過剰な自意識を持て余す私にはたまらなく恥ずかしいこと。
お尻の辺りがすーすーしてる。
駅を出たところにある喫煙所に那智さんが向かう。
やめてーーー、男の人いっぱい;;;;;
お尻を見せるわけにいかない、とにかく奥の壁際へ。
どんだけ受動喫煙したいんだ!?
タバコ吸わないのになんとも積極的に分け入り、男性たちを見渡せる場所を確保してしまった。
まるで喫煙所の主のような私^^;
この行動も恥ずかしい。
位置は主なんだけど、とにかくもじもじ。
歩き出し、時々那智さんが後ろに回って確かめる。
「日差しが当たるともっといいカンジになるね〜」
「あ、女の人、見てる」
ひゃー、嘘でしょ那智さん。
ああ、もういやーーー。
とにかく、とにかく女性にだけは気づかれたくない。
「あ、あの男わかってる」
そう言った後、私たちを抜かす男性を顎で教えてくれる。
その男性は、抜かした後チラッとこちらを見て、そこからやけにゆっくり歩くのだ。
守って那智さん。
男の視線を跳ね返して。
ザワザワと心の触れてはいけないところを刺激されているみたいだ。
女性にも気づかれないか、ごめんなさいと思いながら、どこかであの男性のような視線を送られないか、待っている私がいて、苦しい。
この苦しさがいいと認めるのも口にするのも、苦しい。
私はこれを味わいたくて、これで感じるのだ。
右手は那智さんの腕、左手はバッグ。
バッグを持つ手は下半身を隠すように不自然に折り曲げてる。
そんな姿だけでも、たまらなく恥ずかしい。
途中モーニングを食べるために階段を上りながら下着に手を入れ確認されたら、驚くほど濡れていた。
指で一瞬クリトリスを撫でられた、気持ちよくてたまらなかった。
駅から少し離れたから人通りもちょっとは減り、すこーしだけホッとしてコンビニへ。
ホッとしたのも束の間、今度はおもらし。
コンビニ前は迷惑ですと散々訴え、並びのショップとの間のスペースですることを許してもらう。
幸い、打ち水をしたらしくアスファルトが濡れている。
そこでいいと言ってくれた。
「時間がかかるかもしれません」
「いいよ、出るまで待ってる」
歩道を向くように立つ。
斜め前、ガードレールに体重を傾けるように那智さん、雑誌を広げて時間がかかってもいいことを表してくれる。
じっと待つ。
ペットボトルのお茶を飲んでみる。
そんなんで尿意を感じるかわからなけど^^;
道路の方を向いてじっと立つ女は、少しだけ不自然なのか、時々人の視線を感じる。
じわ〜っと尿道の奥に違和感を感じた。
多分、出せる。
那智さんに見守ってもらいながら、はしたない私になりたい。
「もしもし〜、あ、はい…」
携帯で話しながらスーツ姿の若い男性がコンビニ前にやってきた。
どきっ!!!
尿道の奥の違和感がすっと消えた。
那智さんが雑誌から視線を男性に向ける。
こちらを意識しているか確認しているみたい。
そんな仕草も私を安心させてくれるんだ。
男性はしばらくしていなくなった。
また尿道に気持ちを集中する。
今度は若い女性。
コンビニに入っていった。
どきどき。
また出て来るよね。
少しおしっこができそうになっている。
女性が出て来る前にしてしまえるかもしれない。
「那智さん?」
目が合う。
「出そうです」
「うん」
おまんこの辺りがプクッと膨れたみたい。
じわと尿道が広がる。
温かいおしっこがパンツの中に溜まる感じがして、すぐ脇から下着を通してツツーッと垂れてきた。
「足広げないと濡れるよ」
那智さんが見ている。
少し足を広げる。
ポタポタポタとおしっこが溢れる。
あああ、気持ちいい。
顔を上げている?
うつむいている?
風が吹いているのがわかる。
おまんこは温かいけど、ちょっと涼しくて嬉しい。
風のせいでスカートが足に張り付いてしまった、ああ、スカート濡れる。
そう思ったら、途端に恥ずかしくなった、多分、はじめてうつむいたような気がする。
女性が出てきた。
おしっこを垂れ流す私の1m先を通り過ぎていく。
おもらしをした恥ずかしい私は、スカートを汚したことでよりみっともなくなる。
どんどん人として何かが不足してきているようだ。
不完全な人間でいること、それを那智さんに愛でてもらうことが、私のモンスター解放。
この後、ホテルに入って、那智さんにスカートと下着を脱がしてもらった。
私はぽつんとたったまま、されるがまま。
「すげ〜、ドロドロ〜」なんて喜ばれて(喜ばれたと思う^^)
「そこで待ってな」と洗面所に消えていった。
おしっこと愛液でドロドロの下着とパンプスを洗ってもらっている間、下半身を丸出しのまま部屋でじっと立っている私はおもらしをしたみたい女の子みたい。
未熟な少女はとても自分勝手。
不完全な人間でいると、なんだか心が自由になる。
自分の下着を洗ってもらっているのに、そんなことはおかまいなくフワフワと思考が漂う。
気持ちいいな。
座りたくなっちゃった。
座って、もっと気持ちいいこと思っていたい。
だけど、汚れているから座れないよ。
ううん、立っているほうが気持ちいいかもしれない。
洗面所の水の流れる音を感じながら。
早くこっちに来て汚れたところを拭いてくれないかなぁとぼんやり待っていた。
長々と引っ張ったわりには、エッチ話は一話で終わってしまいました^^;(いや、エッチ話かどうかもナゾ)
那智さんと私の間では、気持ちを伝えることは『命』なんだなと今回特に感じました。
『素直に伝える』努力を私がしていれば、那智さんはちゃんと引き受けてくれる。
だから、性的な場面で拒否権なしとか『那智さんのもの』とか言えるのではないかと思ってます。
(『素直に伝えるということ』『疑うことなく身を任せ、素直に表現する』)
今回、カードを全部並べて、それで私は満足してそこから先は那智さんに任せることができた、そして、安心してモンスターを解放できた、ちょっと記念の出来事でした。
それも書きたかったから、長くなっちゃった^^
で、それを書けたらけっこう満足しちゃってエッチ方面は一話で終わっちゃいました〜^^;
ゆるい女
独り言
どうも私はゆるい女らしい。
あ、変なこと考えないでね^^
そうじゃなくて。
物はよく落とすし、よくコケる。
握力や脚力がゆるいんじゃないかって疑ってしまうほどだ。
でも、どうも筋力の問題じゃなくて、しっかり握っていようとか落とすもんかという意識が低い。
なんていうかその意識がゆるいという感じ。
まあ、この程度のことは実害は少ないのだけど(いや、足ねん挫したり、包丁を足に落としたりしてるけど^^;)、このゆるさ故に困ることも時々ある。
それは、女性としてそこ意識しなきゃ!!という場面でのゆるさ。
女ならそこ気をつけるだろ〜というところで、なんだか気が回らないことがあるのだ。
今日はそのゆるい故起こる問題についてのお話です。
夏も終わりを迎えたので(?)、水着に関わることを挙げてみてもけっこうありまして。
例えば。
まだ10代後半のころ。
社会人になってはじめて会社の男女で海水浴にいった。
年上の男性と海に行くなんてはじめてだったから、ちょっとドキドキ。
新調した派手めなピンク色の水着、片思いの○○さんは可愛いと思ってくれるかしら〜。
海岸に到着して、ビーチベッドでアンニュイ大人の女を気取ろうと思っていたけど、基本海大好き人間なので、結局波で遊んだり、遠くに見える岩場まで男性に混じって泳いでいったり、おおはしゃぎ。
一休みと思ってアンニュイ組と合流したら、私を見た友人が。
「りん子、毛、透けてる」
がーん。
そうなのです。
インナーを付けてはいたけれど、どうもその性能が良くなかったみたいでうっすらと下半身が黒ずんでる。(ぎゃーー、書いてて恥ずかしいぞ)
慌ててショートパンツを履き、なんとか他の人には気づかれなかったけど、いきなりショートパンツを履くという明らかに『透けちゃってました』を公言するようなはめに。
だって、みんないちいち買ったインナー試す?
わざわざ濡らして?
なんだかエロティックではあるけれど*^^*
どうも、その危機管理が甘い。
そこに気が回らないゆるさがある。
他にも。
もう10年ほど前になるかな、親戚の小学生たちを連れて市民プールへ行った。
このときはレモンイエローのビキニ〜。
パイル地で手触りいいんだ〜。
子供たちと一緒にウォータースライダーへ。
何回か子供たちを見守り安全そうだなと確認したら、う〜ん私もやりたーいとなってしまう^^
ぐるんぐるんと左右に振れ、一気にプールに投げ出される。
もがきながらもザバーンと顔を出して、親戚の子に向かって。
「たのしーねー!!」
こちらを見た小学生が冷静に。
「りん子ちゃん、胸出てる」
見るとパイル地のビキニから、片方の胸がポロ〜ン。
ぎゃーーっと水中に隠れてビキニに収めたけど、ウォータースライダーの到着プール、たっくさんの人に見られたこのは確実。
ああ、おおはしゃぎで片乳を出すおば、ごめん姪っ子。
これも、ウォータースライダーで翻弄されたら胸に気をつけろという意識がゆるい。
こんなふうに、女として締めなきゃいけない場面で危機管理がゆるいようなので、よーく困るのです。
そして、今年もやってしまった。
先にも書いたけど私は海大好きでして、海に行くととにかく遊ばないと気が済まない。
親族で海方面に旅行に行くのだけど、もちろんそこでも子供たち以上に楽しんでしまう。
ビキニを着ている私はまたなにか失態を起こしてしまうのではないかと、今年はラッシュガードを買ってそれを着ることにした。
日焼け防止にもなるし、思いっきり遊べるし一石二鳥^^(サーファーが着ているピタッとした上着ね)
長袖のラッシュガードはとても安心で、大きな浮き輪に乗って子供たちと波に揺られて、とてもとても楽しんでいた。
しばーらくして、ふとうつむくと。
ポチ。
んん?ポチ?
右左、ふたつ。
なに?
もしかして、いや、まさか…。
自分の視界に入ったポチが何かの勘違いだろうと、悪い予感を打ち消すようにもう一度視線を下に。
ポチ…ポチ。
ぎゃーーー、乳首だ!!
間違いない、乳首浮き出てるーーーー!!!!
うそ、信じらんない、乳首がはっきりわかる〜〜〜〜。
どうしよう、どうしよう。
慌ててガシッと体を海に沈め、そっと胸の辺りを手探りで確認してみる。
なんとなく沖のほうに向きを変えて^^;
乳房、さわさわ…。
ああああ、ビキニのパットが入っていない。
入れ忘れたんだ〜。
ってことは、いつからポチだったんだ!?
うう、あまり考えたくない^^;
も、もしかして、ポチが、ただのシワだったりしてくれないかな。
一縷の望み。
もう一度手探り確認。
突起の感触、若干の刺激。(感じてないよ^^;)
万事休す。
乳首だ。
今度はそーっと体を出して恐る恐る見下ろす。
やっぱりポチッとしてる。
うう、どうしよう。
なんとか誤摩化す方法はないものか。
苦肉の策をあれこれ。
裾から空気を入れて膨らましてみたらどうだろう。
一瞬は大丈夫だけど、すぐまたポチ。
猫背になってみるっていうのは?
張り付いたラッシュガードは容赦なく、浮き出させる。
ああ、神様。
このまま乳首を浮き出させたままはしゃげる度胸は、私にはない。
なんとかしよう。
あ〜ん、でも面倒臭いよ〜、せっかく遊んでるのに〜。
とりあえず海の家にパットが売っていないか、もしなければ海岸沿いの小さなコンビニに行ってみよう。
「ちょっとトイレ行ってくる〜」
親戚にそう伝えて、一目散で海の家へ。
ちょっと空気を入れたりしながら、必死だ。
浜辺で日焼けするたくさんの人の間を縫っていく、猫背で^^;
海の家にはなかった。
次はコンビニ。
しかし、ここはおしゃれなリゾート地じゃないので、コンビニにはせいぜいあってもビーサンや浮き輪。
水着やインナーなんてなかった。
2、3周ストアをうろついて何か代用できないかと思案する。
ここでも猫背ときどき裾から空気を入れて、挙動不審^^;
結局絆創膏を買って、それで押さえることに。
公営のトイレに入り絆創膏の箱を開けると、なんと極小サイズしか入っていないやつだった。
この面積で足りるか、私?
個室でまずは片乳を出し、横に一枚、押さえるように。
とりあえず、乳首は隠れた。
ビキニとラッシュガードを下ろしてみるけど、まだ全然わかる。
今度は縦にもう一枚。
これでもシワには見えない…、どう見ても乳首だ。
え〜ん、なんでよ〜、私の乳首さん、そんなに頑張らないで〜;;
しょうがないから斜めにバッテン。
抵抗する乳首さんを押さえ込んで、左右放射線状の絆創膏。
とりあえず完成、だけどあんまり見つめることができない。
乳首に放射線状の絆創膏ってなんだかミョーに生々しい^^;
見ちゃいけないもののようで、そわそわ。
でも、ちょっとチラッと^^;
いや、やっぱり、だめ、見てはいけないものだ、これは!!
もう、ひとり個室で静かに変なテンション^^;
面倒以外でも無駄にパワーを使って疲れちゃった。
なんとかおとなしく収まってとりあえず海に戻ったらいとこに『生理になったの?かわいそうに』と慰めてもらったりして、まさか乳首が浮き出てましたとも言えず曖昧に頷いてしまった。
(実際生理ではあったので、嘘じゃないのだけどね)
『乳首死守』とか『危機管理能力』とか『羞恥系の葛藤』とか言ってるくせに、ゆるい。
下着を透けさせることで大騒ぎなくせに、乳首隠す意識が甘い。
もしかしたら、私は緩急がちょっとズレてるみたいな気がする;;
こんなふうに女としての危機管理の甘い私。
それ故に、かえって面倒なことになったりするのはわかっているのだけど、このゆるさは生まれ持った特性のようで何度苦い経験をしても変わらない。
緩急のズレは、一生直らないような気がします。
そして、ちょうどこの日は那智さんのお誕生日。
那智さん、ごめんなさい。
あなたのりん子はあなたのお誕生日に、乳首に放射線状に絆創膏を貼付けていました^^;
そして、お誕生日を忘れました;;
『happy birthday』をご覧ください^^
どうも私はゆるい女らしい。
あ、変なこと考えないでね^^
そうじゃなくて。
物はよく落とすし、よくコケる。
握力や脚力がゆるいんじゃないかって疑ってしまうほどだ。
でも、どうも筋力の問題じゃなくて、しっかり握っていようとか落とすもんかという意識が低い。
なんていうかその意識がゆるいという感じ。
まあ、この程度のことは実害は少ないのだけど(いや、足ねん挫したり、包丁を足に落としたりしてるけど^^;)、このゆるさ故に困ることも時々ある。
それは、女性としてそこ意識しなきゃ!!という場面でのゆるさ。
女ならそこ気をつけるだろ〜というところで、なんだか気が回らないことがあるのだ。
今日はそのゆるい故起こる問題についてのお話です。
夏も終わりを迎えたので(?)、水着に関わることを挙げてみてもけっこうありまして。
例えば。
まだ10代後半のころ。
社会人になってはじめて会社の男女で海水浴にいった。
年上の男性と海に行くなんてはじめてだったから、ちょっとドキドキ。
新調した派手めなピンク色の水着、片思いの○○さんは可愛いと思ってくれるかしら〜。
海岸に到着して、ビーチベッドでアンニュイ大人の女を気取ろうと思っていたけど、基本海大好き人間なので、結局波で遊んだり、遠くに見える岩場まで男性に混じって泳いでいったり、おおはしゃぎ。
一休みと思ってアンニュイ組と合流したら、私を見た友人が。
「りん子、毛、透けてる」
がーん。
そうなのです。
インナーを付けてはいたけれど、どうもその性能が良くなかったみたいでうっすらと下半身が黒ずんでる。(ぎゃーー、書いてて恥ずかしいぞ)
慌ててショートパンツを履き、なんとか他の人には気づかれなかったけど、いきなりショートパンツを履くという明らかに『透けちゃってました』を公言するようなはめに。
だって、みんないちいち買ったインナー試す?
わざわざ濡らして?
なんだかエロティックではあるけれど*^^*
どうも、その危機管理が甘い。
そこに気が回らないゆるさがある。
他にも。
もう10年ほど前になるかな、親戚の小学生たちを連れて市民プールへ行った。
このときはレモンイエローのビキニ〜。
パイル地で手触りいいんだ〜。
子供たちと一緒にウォータースライダーへ。
何回か子供たちを見守り安全そうだなと確認したら、う〜ん私もやりたーいとなってしまう^^
ぐるんぐるんと左右に振れ、一気にプールに投げ出される。
もがきながらもザバーンと顔を出して、親戚の子に向かって。
「たのしーねー!!」
こちらを見た小学生が冷静に。
「りん子ちゃん、胸出てる」
見るとパイル地のビキニから、片方の胸がポロ〜ン。
ぎゃーーっと水中に隠れてビキニに収めたけど、ウォータースライダーの到着プール、たっくさんの人に見られたこのは確実。
ああ、おおはしゃぎで片乳を出すおば、ごめん姪っ子。
これも、ウォータースライダーで翻弄されたら胸に気をつけろという意識がゆるい。
こんなふうに、女として締めなきゃいけない場面で危機管理がゆるいようなので、よーく困るのです。
そして、今年もやってしまった。
先にも書いたけど私は海大好きでして、海に行くととにかく遊ばないと気が済まない。
親族で海方面に旅行に行くのだけど、もちろんそこでも子供たち以上に楽しんでしまう。
ビキニを着ている私はまたなにか失態を起こしてしまうのではないかと、今年はラッシュガードを買ってそれを着ることにした。
日焼け防止にもなるし、思いっきり遊べるし一石二鳥^^(サーファーが着ているピタッとした上着ね)
長袖のラッシュガードはとても安心で、大きな浮き輪に乗って子供たちと波に揺られて、とてもとても楽しんでいた。
しばーらくして、ふとうつむくと。
ポチ。
んん?ポチ?
右左、ふたつ。
なに?
もしかして、いや、まさか…。
自分の視界に入ったポチが何かの勘違いだろうと、悪い予感を打ち消すようにもう一度視線を下に。
ポチ…ポチ。
ぎゃーーー、乳首だ!!
間違いない、乳首浮き出てるーーーー!!!!
うそ、信じらんない、乳首がはっきりわかる〜〜〜〜。
どうしよう、どうしよう。
慌ててガシッと体を海に沈め、そっと胸の辺りを手探りで確認してみる。
なんとなく沖のほうに向きを変えて^^;
乳房、さわさわ…。
ああああ、ビキニのパットが入っていない。
入れ忘れたんだ〜。
ってことは、いつからポチだったんだ!?
うう、あまり考えたくない^^;
も、もしかして、ポチが、ただのシワだったりしてくれないかな。
一縷の望み。
もう一度手探り確認。
突起の感触、若干の刺激。(感じてないよ^^;)
万事休す。
乳首だ。
今度はそーっと体を出して恐る恐る見下ろす。
やっぱりポチッとしてる。
うう、どうしよう。
なんとか誤摩化す方法はないものか。
苦肉の策をあれこれ。
裾から空気を入れて膨らましてみたらどうだろう。
一瞬は大丈夫だけど、すぐまたポチ。
猫背になってみるっていうのは?
張り付いたラッシュガードは容赦なく、浮き出させる。
ああ、神様。
このまま乳首を浮き出させたままはしゃげる度胸は、私にはない。
なんとかしよう。
あ〜ん、でも面倒臭いよ〜、せっかく遊んでるのに〜。
とりあえず海の家にパットが売っていないか、もしなければ海岸沿いの小さなコンビニに行ってみよう。
「ちょっとトイレ行ってくる〜」
親戚にそう伝えて、一目散で海の家へ。
ちょっと空気を入れたりしながら、必死だ。
浜辺で日焼けするたくさんの人の間を縫っていく、猫背で^^;
海の家にはなかった。
次はコンビニ。
しかし、ここはおしゃれなリゾート地じゃないので、コンビニにはせいぜいあってもビーサンや浮き輪。
水着やインナーなんてなかった。
2、3周ストアをうろついて何か代用できないかと思案する。
ここでも猫背ときどき裾から空気を入れて、挙動不審^^;
結局絆創膏を買って、それで押さえることに。
公営のトイレに入り絆創膏の箱を開けると、なんと極小サイズしか入っていないやつだった。
この面積で足りるか、私?
個室でまずは片乳を出し、横に一枚、押さえるように。
とりあえず、乳首は隠れた。
ビキニとラッシュガードを下ろしてみるけど、まだ全然わかる。
今度は縦にもう一枚。
これでもシワには見えない…、どう見ても乳首だ。
え〜ん、なんでよ〜、私の乳首さん、そんなに頑張らないで〜;;
しょうがないから斜めにバッテン。
抵抗する乳首さんを押さえ込んで、左右放射線状の絆創膏。
とりあえず完成、だけどあんまり見つめることができない。
乳首に放射線状の絆創膏ってなんだかミョーに生々しい^^;
見ちゃいけないもののようで、そわそわ。
でも、ちょっとチラッと^^;
いや、やっぱり、だめ、見てはいけないものだ、これは!!
もう、ひとり個室で静かに変なテンション^^;
面倒以外でも無駄にパワーを使って疲れちゃった。
なんとかおとなしく収まってとりあえず海に戻ったらいとこに『生理になったの?かわいそうに』と慰めてもらったりして、まさか乳首が浮き出てましたとも言えず曖昧に頷いてしまった。
(実際生理ではあったので、嘘じゃないのだけどね)
『乳首死守』とか『危機管理能力』とか『羞恥系の葛藤』とか言ってるくせに、ゆるい。
下着を透けさせることで大騒ぎなくせに、乳首隠す意識が甘い。
もしかしたら、私は緩急がちょっとズレてるみたいな気がする;;
こんなふうに女としての危機管理の甘い私。
それ故に、かえって面倒なことになったりするのはわかっているのだけど、このゆるさは生まれ持った特性のようで何度苦い経験をしても変わらない。
緩急のズレは、一生直らないような気がします。
そして、ちょうどこの日は那智さんのお誕生日。
那智さん、ごめんなさい。
あなたのりん子はあなたのお誕生日に、乳首に放射線状に絆創膏を貼付けていました^^;
そして、お誕生日を忘れました;;
『happy birthday』をご覧ください^^
下着透け、乳首透け、その次は^^;
独り言
もーーー、なんでーーーー!!!
皆さんの『ゆる現象』(勝手に命名)を聞かせていただいて、なんとなく乳首透けをしてしまった私もホッとできて。
しかも、下着透けプレイ(?)をしたことも、もしかしてそんな恥ずかしいことじゃない!?なんて、無理矢理気持ちを収めることができそうな気分になっていたのだけど。
なんで〜。
ゆるい女の私が言えた義理じゃないけどさ〜。
なんで那智さんは、そういう女性によく遭遇するの〜!?
白いスカートで下着を透けさせることは、実際そういう女性を何人も見かけたから、疑問とともにヒントになったわけです。
それで『選ばせてあげる』の話になったのだけど。
それが終わって、なんとなく2人の間にも『ちょっと一息入れようか』的な空気が流れていた矢先。
今度は別なパターンを見てしまったそうで、大喜びで話してくれた。
私がそういう女性のミスで喜ぶのいやなの知ってるから『りん子が不機嫌になる話題だけど、話していい?』と前置き付きで話してくれたの。
朝、那智さんがバイクで出勤中。
スカートの裾が持ち上がっちゃってパンツがちょっと見えちゃってる女性がいたんだって。
ショルダーバッグとお尻(腰?)の間でスカートが上がってきてしまったみたいなんだよね。
それで片尻を覗かせてしまう状態に。
バイクだから一瞬だったんだけど、軽い素材だったみたいで持ち上がっても気づかずに歩いていたみたい。
なんだかひと事に思えなくて。
「なんで周りはこっそり教えてあげないの!!那智さんだって見てるだけじゃなくて!!」と怒りをぶつけてしまう。
(「いや、俺バイクだから…」)
なんていうか、図らずもそんなんなっちゃって、それに気づかないという状況が好きなんだ、那智さん^^;
本人、しれっと歩いているけど実は出てる、これを私にさせたいのだ。
「じゃあ、那智さんも一緒に歩いていても眺められないですよ。気づいてわざとやってるってわかっちゃう。」
「そーなんだよねー。だから、俺は見るのを我慢するよ。周りの視線で楽しむ。」
もー、何?ストイックな感じは!?
でも、ちょっとこのストイックさにある意味感動(笑)
だって、自分の好みの露出をさせているのに、見ないんだよ!!
『本人しれっと歩いているけど、実は出ている』という未完成な私を楽しむためには見ないほうを選ぶわけです。
周りの視線だけで、それを楽しむ。
一番大事な『本人気づいてない(未完成な私)』という目的を果たすために、自分の視覚的な楽しみを放棄するのだもの。
そのストイックさに、ある意味感動…で、ある意味とても変態だと思うのです^^;(そのストイックさ、好きですけど*^^*、ついでに一緒に歩いてくれるところも、好き♪)
どんな下着がいいかな。
ああ、ガーターにしようか、黒のガーターに赤のパンツがチラッと見えてるの。
服装はできるだけきちんとしてるほうがいいよな〜。
誰かが教えてくれたら、そこでやめようか。
ああ、それとも『好きで出してるんですよ〜、ありがとうございます』とか言おうか〜。
嬉しそうにいろいろ浮かんでくるらしい^^;
いや、下着透けさせでけっこうお腹いっぱいだったじゃありませんか。
私であれこれ楽しむことが枯れずに湧いてくれるのは、とてもとても嬉しいことなんだけど。
片尻出して普通に歩くのはきついです;;
考えただけで、くぅーーーーーっとなる。
いつも言うけど、自覚してのエロ露出のほうがましな気がする。
『いやらしいことしてる』=快感なわけで、不快に思いながらもちょっと羨望の気持ちもあるはずで。
それこそ無自覚な『ゆるい女』と嘲笑を浴びるほうが女としてのプライドを刺激されて、つらい。
だから、感動なんて言ってる場合じゃないわーーー。
乳首透けさせてた私がいうのもなんだけどさ。
女ってまったく面倒だけどさ。
気を付けましょうね、ゆる現象^^;
特に、那智さんの前では気を付けてくださーい。
私に飛び火するから〜(笑)
うう、片尻出して歩くのは、避けたいよぉ;;;;
もーーー、なんでーーーー!!!
皆さんの『ゆる現象』(勝手に命名)を聞かせていただいて、なんとなく乳首透けをしてしまった私もホッとできて。
しかも、下着透けプレイ(?)をしたことも、もしかしてそんな恥ずかしいことじゃない!?なんて、無理矢理気持ちを収めることができそうな気分になっていたのだけど。
なんで〜。
ゆるい女の私が言えた義理じゃないけどさ〜。
なんで那智さんは、そういう女性によく遭遇するの〜!?
白いスカートで下着を透けさせることは、実際そういう女性を何人も見かけたから、疑問とともにヒントになったわけです。
それで『選ばせてあげる』の話になったのだけど。
それが終わって、なんとなく2人の間にも『ちょっと一息入れようか』的な空気が流れていた矢先。
今度は別なパターンを見てしまったそうで、大喜びで話してくれた。
私がそういう女性のミスで喜ぶのいやなの知ってるから『りん子が不機嫌になる話題だけど、話していい?』と前置き付きで話してくれたの。
朝、那智さんがバイクで出勤中。
スカートの裾が持ち上がっちゃってパンツがちょっと見えちゃってる女性がいたんだって。
ショルダーバッグとお尻(腰?)の間でスカートが上がってきてしまったみたいなんだよね。
それで片尻を覗かせてしまう状態に。
バイクだから一瞬だったんだけど、軽い素材だったみたいで持ち上がっても気づかずに歩いていたみたい。
なんだかひと事に思えなくて。
「なんで周りはこっそり教えてあげないの!!那智さんだって見てるだけじゃなくて!!」と怒りをぶつけてしまう。
(「いや、俺バイクだから…」)
なんていうか、図らずもそんなんなっちゃって、それに気づかないという状況が好きなんだ、那智さん^^;
本人、しれっと歩いているけど実は出てる、これを私にさせたいのだ。
「じゃあ、那智さんも一緒に歩いていても眺められないですよ。気づいてわざとやってるってわかっちゃう。」
「そーなんだよねー。だから、俺は見るのを我慢するよ。周りの視線で楽しむ。」
もー、何?ストイックな感じは!?
でも、ちょっとこのストイックさにある意味感動(笑)
だって、自分の好みの露出をさせているのに、見ないんだよ!!
『本人しれっと歩いているけど、実は出ている』という未完成な私を楽しむためには見ないほうを選ぶわけです。
周りの視線だけで、それを楽しむ。
一番大事な『本人気づいてない(未完成な私)』という目的を果たすために、自分の視覚的な楽しみを放棄するのだもの。
そのストイックさに、ある意味感動…で、ある意味とても変態だと思うのです^^;(そのストイックさ、好きですけど*^^*、ついでに一緒に歩いてくれるところも、好き♪)
どんな下着がいいかな。
ああ、ガーターにしようか、黒のガーターに赤のパンツがチラッと見えてるの。
服装はできるだけきちんとしてるほうがいいよな〜。
誰かが教えてくれたら、そこでやめようか。
ああ、それとも『好きで出してるんですよ〜、ありがとうございます』とか言おうか〜。
嬉しそうにいろいろ浮かんでくるらしい^^;
いや、下着透けさせでけっこうお腹いっぱいだったじゃありませんか。
私であれこれ楽しむことが枯れずに湧いてくれるのは、とてもとても嬉しいことなんだけど。
片尻出して普通に歩くのはきついです;;
考えただけで、くぅーーーーーっとなる。
いつも言うけど、自覚してのエロ露出のほうがましな気がする。
『いやらしいことしてる』=快感なわけで、不快に思いながらもちょっと羨望の気持ちもあるはずで。
それこそ無自覚な『ゆるい女』と嘲笑を浴びるほうが女としてのプライドを刺激されて、つらい。
だから、感動なんて言ってる場合じゃないわーーー。
乳首透けさせてた私がいうのもなんだけどさ。
女ってまったく面倒だけどさ。
気を付けましょうね、ゆる現象^^;
特に、那智さんの前では気を付けてくださーい。
私に飛び火するから〜(笑)
うう、片尻出して歩くのは、避けたいよぉ;;;;
否応なくマゾ
りん子的独り言(生意気)
今回は、たくさん私のために。
そして、『その関係』で苦しいと感じている人に。
いつものように、同じ名称を指してしまっていますが、どんな関係に於いてもそれで満たされている方には向けていません。
苦しい人へ。
私ジャンプしてみるから、一緒にどう?とお誘いです^^
お誘い最後のほうにしているから、最後まで読んでみてくださいね。
少し前こんなメールをいただいた。
『自分はMなのかわからない』
その方は元々SMの世界に興味もなく当然パートナーもいないのだけど、不思議と私のブログに共感してくださって読んでいるうちに、自分はどうなんだろうと考えたのだそうです。
その方へのお返事に私はこう書きました。
『きっとMではないでしょう』って。
例えば、セックスの刺激でSM的なことをするとして、どちらの役割なら楽しめるかなと考えるなら『Mなの?』と想像してみることは楽しいことだと思うけど。
そうじゃなくて、嗜好や性癖でいうなら違うだろうと。
だって、性癖っていうのは、考える間もなく湧いてしまうものだと思うから。
小さい頃から変なことが気になって心がざわざわして、思春期を迎える頃にははっきりと『変なことに興奮する』ことを覚えていた。
もしかしたらこれは人には言わないほうがいいんじゃないか。
それで興奮するのだから、自己嫌悪するし、私はどうなっちゃうんだろうと恐怖さえ感じていた。
電車で痴漢に遭ったとき、怖くて悲しくて気持ち悪くて逃げたけど、後から興奮してしまってトイレでオナニーをしてしまったとき、自分が情けなくて大嫌いで、痴漢した犯人と私自身ふたりから傷つけられているようだった。
(痴漢は犯罪です。ただいまは被害を訴えたいのではなく、性癖ってこういうこというんじゃない?という一例で書いています。)
こんなのなくなってほしい。
そう思っても、消しても消しても湧いてくる、それが性癖というのであって、どうなんだろう?と考える時点で違うのだと思うのです。
マゾは、否応なくマゾなんだろうと。
ただ、その方が『薬指の刺青』を読みながら共感してくださるポイントはいろいろあると思うので、彼女の『否応なく求めてしまう』ものが性癖であって願望なんだよね。
それが父性やわんこかもしれないし、もしかしたらお仕事のことかもしれない。
自分が『否応なく求めるもの』に名前が付くとすっきりするから、彼女のそれを探るヒントになればいいなとお返事しました。
名前が付くと安心する。
そうなんだよね。
なぜこんなことに興奮するんだろう。
なぜそれが頭から離れないんだろう。
大人になるにつれて、これも大きくなってしまったらどうしよう。
その得体の知れないモンスターに名前が付いていた。
それがSMで、私側はマゾだった。
(『私について(性癖1、2)』)
体の不調に病名がわかるとなんとなくホッとするよね。
それと同じように、とても安堵した記憶がある。(逆に、叶えられないよねと目眩がした記憶もある^^;)
恐ろしい想像する私はおかしいんじゃなくて、マゾだったんだ。
名前が私を安心させた。
那智さんと出会って3ヶ月ほどで『今後SMという言葉を極力使わないように。SMを意識することもダメ』と言われた。
なんで?私、マゾなんだよ。
やっと叶えてもらえるのに。
とてもショックだった。
それは那智さんがSMを意識することなく自然にできることが嬉しくて、ふたりの愛し合う形としてSMという概念に捕われたくないという気持ちからだと教えてもらって、少しずつそうなれてきた。
(『意識するな』)
関係に名前は必要ない。
ふたりで作るもの。
それが那智さんの考え方だった。
それはブログをはじめる時にも念を押されたんだ。
『SMを前面に出さない』って。
便宜上それを使うのはかまわないけど、基本的に自分たちはSMをしているんじゃないし、SでもMでもないというスタンスでいること。
どこかにカテゴライズされることは安心かもしれないけど、それはイコール『こうでなければならない』という枷になる。
りん子が自由な主張をするためにはMでないほうがいいって。
だから、『りん子的独り言』を書くときも対象を限定したり、ふたりのしていることをSM『的』と表現したりしている。
そして、最近、また那智さんにブログのスタンスを改めて認識してもらうようにエントリーなり注釈なり付けたらどうかと提案されている。
SM的なことをしているけれど、自分たちはSでもMでもなくてSMもしていない。
那智とりん子の形だって。
それは先に書いたように『自由に主張できるように』ということと、もうひとつ。
私の書く『りん子的独り言』を読んで、そんな苦しい人がいるの!?と驚いているのだ。
私から聞く『世のSMや主従』と那智さんのスタンスがあまりにもかけ離れていて、それとこれを一緒にすることにとても違和感を感じているのだそう。
(那智さんは、ほとんどよそのブログを読まないのです。情報は『りん子的独り言』なので余計になんだけどね^^;)
しばらく前にこの提案をされてから、ずっと首を縦に振れずにいた。
なぜなら、私は『マゾ』だという気持ちを捨てることができなかった。
(もちろん捨てろとは言われていないけど)
SMは意識していない、わんこも鞭も手を繋いだりキスをしたりと同じことでしている。
それはわかってる。
だけど、じゃあマゾじゃありませんと注釈を付けることができなかった。
それは、ずっとずっと私も怖がらせたモンスターの名前だったから。
名前をつけることで、やっと安心できたのだもの。
厄介だけどいまの私を作った重要な一部でもあるわけで、それを意識しないようにするのは、『安心感』を手放すようで、怖かった。
那智さんとの関係が深くなるにつれて。
確かに、私の求めていたものは被虐だけではないと思えている。
ただの被虐は傷つく。
大切にしてもらいながら酷いことをしてほしい。
犬気質で娘願望もあるようだ。
ただただ変態なんじゃないかと驚愕してしまうこともある。
(『被虐の種類』『犬気質』『原体験』『全肯定1、2』などなど^^)
いまでも、自分はなんなのかわかっていない。
ただ、マゾだけじゃないことは理解できている。
だから、寂しいような怖いような不安な気持ちだけど。
一度名前を手放してみようと思う。
20年、30年、拠り所にしていた名前。
マゾだと思うけど、それは私を作る濃いものではあるが、一部だ。
一部を名前にすることをやめよう。
いま、やっとそう思えてきている。
最初に『SMを意識するな』と言われてから、私は他者と比べることから解放された。
そして、マゾという名前を意識から外すことで、もっと自由になれるなら馴染んだ名前を手放してみようと思えてきている。
そう決心させてくれたのは、メールをくれた人。
『どうなんだろう?』と考えるくらいなら、そんな名称ないでいいよね。
その方は、特別悩んでいるわけではないけれど。
その方の疑問に象徴されるように、名前や『ありもしない定義』が自由を奪っている可能性があるのではないかと、改めて感じたのです。
『Mなんだから』ということで本意とは違う思いをしている人がいるなら。
『奴隷はこうじゃなきゃいけない』と『ありもしない定義』で苦しんでいる人がいるなら。
(それで満たされている人はいいのですよ)
そんな名前捨ててしまおう。
どこかに属するのは安心する。
S側も、どこかで聞いたことがあるような『奴隷とは』をなぞるほうがお手軽だよね。
だけど、『○○とは』ではなくて、『私は、私たちは』にするべきだ。
SもMも主も奴隷も関係ない。
私はどうしたいかで考えるべきで、それには名前は必要ないし。
私たちはどうしたいかで付き合えば『○○さんみたいに』なんて他者と比較するような要求なんて起こらないはずだ。
私の、私たちの、オリジナルができあがってから、はじめて便宜上の『名前』を付ければいいんじゃないかな。
(『なんて呼ぼう』なんてエントリーもありました)
とても恥ずかしいのだけど(恥ずかしいけど、書くよ〜)
実はこれを書きながら涙腺が緩んでしまっている。
気を抜いたら泣いてしまいそうだ。
ずっと私を苦しめたモンスター、名前を付けて馴染むほどになった『マゾ』。
否応なくマゾだと感じ続けていた私の濃い一部。
それを心の中で手放すことはボロボロになった大事な毛布を捨てるようで、なんだかとても寂しい。
だけど、自己主張する上でその名前が障害になるなら、私の自由のために手放そうと思う。
性癖は涙が出るくらい真剣なことなんだ。
だから、一生懸命向き合って、なんとか叶えたくてもがく。
叶ったときは、至上の喜びだ。
性癖でないなら、それを喜びに変えることはとてもとても難しいものなんだよ。
Mっぽいからというだけで何をしてもいいわけない。
『今日から奴隷ね』と言われて、『はい、そうですか』となれるものでもない。
求められたからという理由だけで、簡単に性癖は生まれないし、嗜好を作れるわけないんだ。
否応なくマゾ。
否応なく、奴隷。
性癖や嗜好は、求めてやまないもの。
消しても消しても湧いてしまう求めているものが、あなたの本意なんだと思う。
求められてなれるものじゃない。
それは不本意というものだ。
もしかして苦しいのは、求めていないものの名前をつけられているからなんじゃないだろうか。
その名前に縛られて苦しい人がいるなら、そんな名前捨ててしまおう。
自分だけの名前を作るのだ。
作ってくれる人と。
私も、手放すから。
手放すというと大げさかもしれないね、意識しないように努力する。
それは私の一部ではあるけれど、私じゃないって。
でも、これからもブログの中では自分をM女と書くかもしれない。
それはわかりやすい記号だからね。
だけど、那智さんと私を作っているものは、もっと複雑でもっと多彩でもっと『独特な幸福』。(『独特な幸福のススメ』)
ちょっと感傷的な私。
(多分、数日後アップするから、余計恥ずかしいかも^^でも、いいよね『薬指』っぽくて)
否応なくマゾだと思う私も、それを手放してみる。
だから、苦しいなら、人から付けられた既存の名前なんか捨てちゃえばいい、あなたが自由でいるために。
私を作っていた『M』は。
マゾのMで。
娘のMで。
モンスターのMで。
りん子の『M』。
ですよね、那智さん。
あ、ついでに女の『O』も入れとこ^^
あ〜ん、アルファベットいっぱい。
全部ひっくるめて。
やっぱり私は、『りん子』だ。
あなたの求めてやまないものはなに?
被虐?
支配?
それとも、依存先?父性?
もしかしたら、極々普通の温かい愛情だったりして。
それを含めて、あなたを作るものはなんだろう。
それを考えるのは、苦しかったりつらかったりするかもしれないけど、きっと悪いことじゃないと思うのです。
知れば不必要な名前は捨てられる。
そして、少し自由を手に入れることができるはず。
今回は、たくさん私のために。
そして、『その関係』で苦しいと感じている人に。
いつものように、同じ名称を指してしまっていますが、どんな関係に於いてもそれで満たされている方には向けていません。
苦しい人へ。
私ジャンプしてみるから、一緒にどう?とお誘いです^^
お誘い最後のほうにしているから、最後まで読んでみてくださいね。
少し前こんなメールをいただいた。
『自分はMなのかわからない』
その方は元々SMの世界に興味もなく当然パートナーもいないのだけど、不思議と私のブログに共感してくださって読んでいるうちに、自分はどうなんだろうと考えたのだそうです。
その方へのお返事に私はこう書きました。
『きっとMではないでしょう』って。
例えば、セックスの刺激でSM的なことをするとして、どちらの役割なら楽しめるかなと考えるなら『Mなの?』と想像してみることは楽しいことだと思うけど。
そうじゃなくて、嗜好や性癖でいうなら違うだろうと。
だって、性癖っていうのは、考える間もなく湧いてしまうものだと思うから。
小さい頃から変なことが気になって心がざわざわして、思春期を迎える頃にははっきりと『変なことに興奮する』ことを覚えていた。
もしかしたらこれは人には言わないほうがいいんじゃないか。
それで興奮するのだから、自己嫌悪するし、私はどうなっちゃうんだろうと恐怖さえ感じていた。
電車で痴漢に遭ったとき、怖くて悲しくて気持ち悪くて逃げたけど、後から興奮してしまってトイレでオナニーをしてしまったとき、自分が情けなくて大嫌いで、痴漢した犯人と私自身ふたりから傷つけられているようだった。
(痴漢は犯罪です。ただいまは被害を訴えたいのではなく、性癖ってこういうこというんじゃない?という一例で書いています。)
こんなのなくなってほしい。
そう思っても、消しても消しても湧いてくる、それが性癖というのであって、どうなんだろう?と考える時点で違うのだと思うのです。
マゾは、否応なくマゾなんだろうと。
ただ、その方が『薬指の刺青』を読みながら共感してくださるポイントはいろいろあると思うので、彼女の『否応なく求めてしまう』ものが性癖であって願望なんだよね。
それが父性やわんこかもしれないし、もしかしたらお仕事のことかもしれない。
自分が『否応なく求めるもの』に名前が付くとすっきりするから、彼女のそれを探るヒントになればいいなとお返事しました。
名前が付くと安心する。
そうなんだよね。
なぜこんなことに興奮するんだろう。
なぜそれが頭から離れないんだろう。
大人になるにつれて、これも大きくなってしまったらどうしよう。
その得体の知れないモンスターに名前が付いていた。
それがSMで、私側はマゾだった。
(『私について(性癖1、2)』)
体の不調に病名がわかるとなんとなくホッとするよね。
それと同じように、とても安堵した記憶がある。(逆に、叶えられないよねと目眩がした記憶もある^^;)
恐ろしい想像する私はおかしいんじゃなくて、マゾだったんだ。
名前が私を安心させた。
那智さんと出会って3ヶ月ほどで『今後SMという言葉を極力使わないように。SMを意識することもダメ』と言われた。
なんで?私、マゾなんだよ。
やっと叶えてもらえるのに。
とてもショックだった。
それは那智さんがSMを意識することなく自然にできることが嬉しくて、ふたりの愛し合う形としてSMという概念に捕われたくないという気持ちからだと教えてもらって、少しずつそうなれてきた。
(『意識するな』)
関係に名前は必要ない。
ふたりで作るもの。
それが那智さんの考え方だった。
それはブログをはじめる時にも念を押されたんだ。
『SMを前面に出さない』って。
便宜上それを使うのはかまわないけど、基本的に自分たちはSMをしているんじゃないし、SでもMでもないというスタンスでいること。
どこかにカテゴライズされることは安心かもしれないけど、それはイコール『こうでなければならない』という枷になる。
りん子が自由な主張をするためにはMでないほうがいいって。
だから、『りん子的独り言』を書くときも対象を限定したり、ふたりのしていることをSM『的』と表現したりしている。
そして、最近、また那智さんにブログのスタンスを改めて認識してもらうようにエントリーなり注釈なり付けたらどうかと提案されている。
SM的なことをしているけれど、自分たちはSでもMでもなくてSMもしていない。
那智とりん子の形だって。
それは先に書いたように『自由に主張できるように』ということと、もうひとつ。
私の書く『りん子的独り言』を読んで、そんな苦しい人がいるの!?と驚いているのだ。
私から聞く『世のSMや主従』と那智さんのスタンスがあまりにもかけ離れていて、それとこれを一緒にすることにとても違和感を感じているのだそう。
(那智さんは、ほとんどよそのブログを読まないのです。情報は『りん子的独り言』なので余計になんだけどね^^;)
しばらく前にこの提案をされてから、ずっと首を縦に振れずにいた。
なぜなら、私は『マゾ』だという気持ちを捨てることができなかった。
(もちろん捨てろとは言われていないけど)
SMは意識していない、わんこも鞭も手を繋いだりキスをしたりと同じことでしている。
それはわかってる。
だけど、じゃあマゾじゃありませんと注釈を付けることができなかった。
それは、ずっとずっと私も怖がらせたモンスターの名前だったから。
名前をつけることで、やっと安心できたのだもの。
厄介だけどいまの私を作った重要な一部でもあるわけで、それを意識しないようにするのは、『安心感』を手放すようで、怖かった。
那智さんとの関係が深くなるにつれて。
確かに、私の求めていたものは被虐だけではないと思えている。
ただの被虐は傷つく。
大切にしてもらいながら酷いことをしてほしい。
犬気質で娘願望もあるようだ。
ただただ変態なんじゃないかと驚愕してしまうこともある。
(『被虐の種類』『犬気質』『原体験』『全肯定1、2』などなど^^)
いまでも、自分はなんなのかわかっていない。
ただ、マゾだけじゃないことは理解できている。
だから、寂しいような怖いような不安な気持ちだけど。
一度名前を手放してみようと思う。
20年、30年、拠り所にしていた名前。
マゾだと思うけど、それは私を作る濃いものではあるが、一部だ。
一部を名前にすることをやめよう。
いま、やっとそう思えてきている。
最初に『SMを意識するな』と言われてから、私は他者と比べることから解放された。
そして、マゾという名前を意識から外すことで、もっと自由になれるなら馴染んだ名前を手放してみようと思えてきている。
そう決心させてくれたのは、メールをくれた人。
『どうなんだろう?』と考えるくらいなら、そんな名称ないでいいよね。
その方は、特別悩んでいるわけではないけれど。
その方の疑問に象徴されるように、名前や『ありもしない定義』が自由を奪っている可能性があるのではないかと、改めて感じたのです。
『Mなんだから』ということで本意とは違う思いをしている人がいるなら。
『奴隷はこうじゃなきゃいけない』と『ありもしない定義』で苦しんでいる人がいるなら。
(それで満たされている人はいいのですよ)
そんな名前捨ててしまおう。
どこかに属するのは安心する。
S側も、どこかで聞いたことがあるような『奴隷とは』をなぞるほうがお手軽だよね。
だけど、『○○とは』ではなくて、『私は、私たちは』にするべきだ。
SもMも主も奴隷も関係ない。
私はどうしたいかで考えるべきで、それには名前は必要ないし。
私たちはどうしたいかで付き合えば『○○さんみたいに』なんて他者と比較するような要求なんて起こらないはずだ。
私の、私たちの、オリジナルができあがってから、はじめて便宜上の『名前』を付ければいいんじゃないかな。
(『なんて呼ぼう』なんてエントリーもありました)
とても恥ずかしいのだけど(恥ずかしいけど、書くよ〜)
実はこれを書きながら涙腺が緩んでしまっている。
気を抜いたら泣いてしまいそうだ。
ずっと私を苦しめたモンスター、名前を付けて馴染むほどになった『マゾ』。
否応なくマゾだと感じ続けていた私の濃い一部。
それを心の中で手放すことはボロボロになった大事な毛布を捨てるようで、なんだかとても寂しい。
だけど、自己主張する上でその名前が障害になるなら、私の自由のために手放そうと思う。
性癖は涙が出るくらい真剣なことなんだ。
だから、一生懸命向き合って、なんとか叶えたくてもがく。
叶ったときは、至上の喜びだ。
性癖でないなら、それを喜びに変えることはとてもとても難しいものなんだよ。
Mっぽいからというだけで何をしてもいいわけない。
『今日から奴隷ね』と言われて、『はい、そうですか』となれるものでもない。
求められたからという理由だけで、簡単に性癖は生まれないし、嗜好を作れるわけないんだ。
否応なくマゾ。
否応なく、奴隷。
性癖や嗜好は、求めてやまないもの。
消しても消しても湧いてしまう求めているものが、あなたの本意なんだと思う。
求められてなれるものじゃない。
それは不本意というものだ。
もしかして苦しいのは、求めていないものの名前をつけられているからなんじゃないだろうか。
その名前に縛られて苦しい人がいるなら、そんな名前捨ててしまおう。
自分だけの名前を作るのだ。
作ってくれる人と。
私も、手放すから。
手放すというと大げさかもしれないね、意識しないように努力する。
それは私の一部ではあるけれど、私じゃないって。
でも、これからもブログの中では自分をM女と書くかもしれない。
それはわかりやすい記号だからね。
だけど、那智さんと私を作っているものは、もっと複雑でもっと多彩でもっと『独特な幸福』。(『独特な幸福のススメ』)
ちょっと感傷的な私。
(多分、数日後アップするから、余計恥ずかしいかも^^でも、いいよね『薬指』っぽくて)
否応なくマゾだと思う私も、それを手放してみる。
だから、苦しいなら、人から付けられた既存の名前なんか捨てちゃえばいい、あなたが自由でいるために。
私を作っていた『M』は。
マゾのMで。
娘のMで。
モンスターのMで。
りん子の『M』。
ですよね、那智さん。
あ、ついでに女の『O』も入れとこ^^
あ〜ん、アルファベットいっぱい。
全部ひっくるめて。
やっぱり私は、『りん子』だ。
あなたの求めてやまないものはなに?
被虐?
支配?
それとも、依存先?父性?
もしかしたら、極々普通の温かい愛情だったりして。
それを含めて、あなたを作るものはなんだろう。
それを考えるのは、苦しかったりつらかったりするかもしれないけど、きっと悪いことじゃないと思うのです。
知れば不必要な名前は捨てられる。
そして、少し自由を手に入れることができるはず。
等身大
独特な幸福感
ずいぶん前、こんなことを聞いた。
『友だち同士で謝ったら不利になるから、絶対謝らない』
これは直接私が言われたわけじゃないのだけど、私の友人が言われたの。
いわゆる『ママ友』(この名称自体変!!)って人にそう言われた友人は強気な彼女の言葉に『そういうもの?』と思ってしまったと話してくれた。
それは違う!!
そんな人と友情育めるわけないじゃない!!
有利か不利かで付き合うなんて不幸だよ〜と、そのママ友に翻弄されている友人を励ましたことがあった。
有利か不利かで付き合うなんて健全じゃない。
(この人から学ぶものはあるな〜ということで得させてもらうことはあっても、そこに優劣なんてないよね)
そんなふうに思いながら、『あ、私も有利不利にしちゃってたじゃん』と自分を省みてしまう。
まったく逆のパターンで。
不必要に謝ってしまっていたのだ。
本当に私が悪いのかどうかを判断する前に、まず謝ってしまう。
これは、不穏な空気がきらいな私の。
人の評価で自分の価値を判断してしまう私の。
無価値感ゆえの。
肯定女ゆえの。
(いっぱい文中リンク^^お読みいただいたほうが理解が深まって面白いかも。『私について(見下しと不安)』『わたしのこと1『棘と毒』』『肯定女』)
悪いクセ。
何か問題が起こったら、それは自分のせいと思ってしまうのだ。
責任を全部自分が背負ってしまう。
悪いことをしたら素直に謝罪をすることは当然だけど、責任の所在もわかっていないうちから、まず謝罪してしまう。
これは、余程相手が自分を律することができる人じゃないと、どんどん増長してしまうのだ。
私はなんでもすぐ『ごめんなさい』とばかり言って、自分が不利になるように追い込んでしまっていた。
それは苦しいし。
そうやって増長する相手を、いつの間にか心の中で見下してしまっていたのだから、まったく不幸なことだよね。
健全な関係を作りたいと思うなら。
公平な目が大事。
謝ったら不利になるなんて考え方、私としてはまったくあり得ないけど。
すぐ自分のせいにして『ごめんなさい』することも、よくないこと。
こんなことも、那智さんで訓練中の私。
ある日のこと。
お仕事中の那智さんからお電話。
ちょうど1人の時間のよう、何かカチカチとお仕事しながら電話をくれた。
ウキウキ喜ぶ私に片手間のお返事。
こんなことも嬉しい^^
(『片手間のわけ』)
那智さんと私の携帯は定額制の通話し放題。
だから、比較的気軽にお話しできるからとても良いのだけど、私の家の電波がいまひとつ悪いのがたまにキズ。
特定の場所じゃないと通じないし、その場所でも途切れ途切れになったり、いきなり『プチッ』と切れてしまったりする。
『プチッ』と切れた場合一応ルールが決まっていて、那智さんがお仕事場にいる場合は那智さんから、お仕事場から一歩でも出たら私からかけ直すことになっているの。
だけどそういうときは、かけ直してもらってもなかなか繋がらないことも多いようで、ちょっと困る。
ウキウキ喜ぶ私に、片手間な那智さん。
他愛もない話をしているたら『プチッ』。
あ〜ん、切れちゃった、電波のやつ〜;;
携帯を握り、待つ。
お仕事場だからこちらからかけるわけにはいかないものね。
し〜ん。
かかって来ない。
あれ?
この瞬間に来客?
それとも、お仕事の電話?
まあ、何かしらかけられないことが起きたのでしょう。
こちらも携帯を握るのをやめにして、読んでいた本を開く。
しばらくして、携帯が震えた。
あ、大丈夫になったのかな?
またかけてくれて、嬉しい^^
「もしもし〜、なんだかプチッと切れちゃいましたね〜」
「ほんとだよ、かけ直しても全然繋がらないし〜」
「え、かけてくれていたのですか?」
「そうだよ、何回も〜」
そうだったんだ、申し訳ないことしたな。
『ごめんなさい』
言おうとして、ぐっと我慢する。
だって、電波が悪いのは私のせいじゃない。
ここは『ごめんなさい』じゃないはず。
その代わり、その気持ちを伝える。
「那智さん、わたしいま『ごめんなさい』しそうなの我慢してます。」
なんでもすぐ自分のせいにしてしまって、責任を背負ってしまっていた私。
無価値感に苛まれていた私は、責任の所在を明らかにする前にすぐ謝ってしまっていた。
これは、相手を増長させ、自分はどんどん苦しくなる。
自分ばかりが責任を背負わず、不必要に責任転嫁もしない。
そのためには、まず『私が悪い』という癖を直さないといけない。
ここは『ごめんなさい』。
でも、ここは那智さんも良くないですよね。
今回はどちらも悪くない、勘違いでしたね。
那智さんと付き合って7年。
ずっと、この訓練。
すぐ謝っっちゃう私には必要な訓練だった。
公平に物事を判断する。
ずいぶんできるようになってきているけど、それでもたまに出てしまう不必要な自責。
だから、我慢。
「那智さん、わたしいま『ごめんなさい』と謝りそうなの我慢してます。」
「そうだね、りん子が謝るところじゃないね〜」
言葉に詰まってしまった。
「那智さん、こういう時は、なんて言えばいいのでしょう」
「そうだな〜、『電波のばか』でいいんじゃない?笑」
「はい、じゃあ、『電波のばか〜』^^」
無価値感ゆえに自分を低くしてしまっていた私。
自分を低くすることなく背筋を伸ばして等身大でいても、価値がないなんて思われないと最近思えるようになっている。
むしろ等身大でいるほうが価値があるのかもしれない。
その私を好ましいと思ってくれる人と、私は関係を作りたい。
ただいま、りん子訓練中。
いま思えば。
『電波のばか』は間違いじゃないけれど。
また声を聞かせてもらえて、とっても嬉しい。
かけ直してくださって、ありがとうございます。
この気持ちを素直に表現することが、一番大事だな。
ということで、まだまだ訓練は続くのでした^^
おまけ^^
通話無料の電話のお話をおまけにいくつか。
いや、すでにかなり文中リンクしているので、お腹いっぱいでしょうけど、通話無料では軽いお話が多いので、暇つぶしにいかがでしょ〜♪
『電波』
『朗読奴隷1 2』
『ライバルはクラリス』
ついでに、お知らせ。
ご存知の方も多いと思いますが。
コメントするほどではないけどというものやちょっと内緒でひと言を思うものには『拍手コメント』をお使いください。
『拍手』をクリックするとコメントが書けるようになっています。
これは私しか見ることができませんのでお気軽に。
ただ、それにお返事は返せないのでご了承くださいね。
過去エントリーにも歓迎です^^
前エントリーでもたくさん拍手もいただけたので、嬉しくて、さらにお知らせしてしまいました〜。
ずいぶん前、こんなことを聞いた。
『友だち同士で謝ったら不利になるから、絶対謝らない』
これは直接私が言われたわけじゃないのだけど、私の友人が言われたの。
いわゆる『ママ友』(この名称自体変!!)って人にそう言われた友人は強気な彼女の言葉に『そういうもの?』と思ってしまったと話してくれた。
それは違う!!
そんな人と友情育めるわけないじゃない!!
有利か不利かで付き合うなんて不幸だよ〜と、そのママ友に翻弄されている友人を励ましたことがあった。
有利か不利かで付き合うなんて健全じゃない。
(この人から学ぶものはあるな〜ということで得させてもらうことはあっても、そこに優劣なんてないよね)
そんなふうに思いながら、『あ、私も有利不利にしちゃってたじゃん』と自分を省みてしまう。
まったく逆のパターンで。
不必要に謝ってしまっていたのだ。
本当に私が悪いのかどうかを判断する前に、まず謝ってしまう。
これは、不穏な空気がきらいな私の。
人の評価で自分の価値を判断してしまう私の。
無価値感ゆえの。
肯定女ゆえの。
(いっぱい文中リンク^^お読みいただいたほうが理解が深まって面白いかも。『私について(見下しと不安)』『わたしのこと1『棘と毒』』『肯定女』)
悪いクセ。
何か問題が起こったら、それは自分のせいと思ってしまうのだ。
責任を全部自分が背負ってしまう。
悪いことをしたら素直に謝罪をすることは当然だけど、責任の所在もわかっていないうちから、まず謝罪してしまう。
これは、余程相手が自分を律することができる人じゃないと、どんどん増長してしまうのだ。
私はなんでもすぐ『ごめんなさい』とばかり言って、自分が不利になるように追い込んでしまっていた。
それは苦しいし。
そうやって増長する相手を、いつの間にか心の中で見下してしまっていたのだから、まったく不幸なことだよね。
健全な関係を作りたいと思うなら。
公平な目が大事。
謝ったら不利になるなんて考え方、私としてはまったくあり得ないけど。
すぐ自分のせいにして『ごめんなさい』することも、よくないこと。
こんなことも、那智さんで訓練中の私。
ある日のこと。
お仕事中の那智さんからお電話。
ちょうど1人の時間のよう、何かカチカチとお仕事しながら電話をくれた。
ウキウキ喜ぶ私に片手間のお返事。
こんなことも嬉しい^^
(『片手間のわけ』)
那智さんと私の携帯は定額制の通話し放題。
だから、比較的気軽にお話しできるからとても良いのだけど、私の家の電波がいまひとつ悪いのがたまにキズ。
特定の場所じゃないと通じないし、その場所でも途切れ途切れになったり、いきなり『プチッ』と切れてしまったりする。
『プチッ』と切れた場合一応ルールが決まっていて、那智さんがお仕事場にいる場合は那智さんから、お仕事場から一歩でも出たら私からかけ直すことになっているの。
だけどそういうときは、かけ直してもらってもなかなか繋がらないことも多いようで、ちょっと困る。
ウキウキ喜ぶ私に、片手間な那智さん。
他愛もない話をしているたら『プチッ』。
あ〜ん、切れちゃった、電波のやつ〜;;
携帯を握り、待つ。
お仕事場だからこちらからかけるわけにはいかないものね。
し〜ん。
かかって来ない。
あれ?
この瞬間に来客?
それとも、お仕事の電話?
まあ、何かしらかけられないことが起きたのでしょう。
こちらも携帯を握るのをやめにして、読んでいた本を開く。
しばらくして、携帯が震えた。
あ、大丈夫になったのかな?
またかけてくれて、嬉しい^^
「もしもし〜、なんだかプチッと切れちゃいましたね〜」
「ほんとだよ、かけ直しても全然繋がらないし〜」
「え、かけてくれていたのですか?」
「そうだよ、何回も〜」
そうだったんだ、申し訳ないことしたな。
『ごめんなさい』
言おうとして、ぐっと我慢する。
だって、電波が悪いのは私のせいじゃない。
ここは『ごめんなさい』じゃないはず。
その代わり、その気持ちを伝える。
「那智さん、わたしいま『ごめんなさい』しそうなの我慢してます。」
なんでもすぐ自分のせいにしてしまって、責任を背負ってしまっていた私。
無価値感に苛まれていた私は、責任の所在を明らかにする前にすぐ謝ってしまっていた。
これは、相手を増長させ、自分はどんどん苦しくなる。
自分ばかりが責任を背負わず、不必要に責任転嫁もしない。
そのためには、まず『私が悪い』という癖を直さないといけない。
ここは『ごめんなさい』。
でも、ここは那智さんも良くないですよね。
今回はどちらも悪くない、勘違いでしたね。
那智さんと付き合って7年。
ずっと、この訓練。
すぐ謝っっちゃう私には必要な訓練だった。
公平に物事を判断する。
ずいぶんできるようになってきているけど、それでもたまに出てしまう不必要な自責。
だから、我慢。
「那智さん、わたしいま『ごめんなさい』と謝りそうなの我慢してます。」
「そうだね、りん子が謝るところじゃないね〜」
言葉に詰まってしまった。
「那智さん、こういう時は、なんて言えばいいのでしょう」
「そうだな〜、『電波のばか』でいいんじゃない?笑」
「はい、じゃあ、『電波のばか〜』^^」
無価値感ゆえに自分を低くしてしまっていた私。
自分を低くすることなく背筋を伸ばして等身大でいても、価値がないなんて思われないと最近思えるようになっている。
むしろ等身大でいるほうが価値があるのかもしれない。
その私を好ましいと思ってくれる人と、私は関係を作りたい。
ただいま、りん子訓練中。
いま思えば。
『電波のばか』は間違いじゃないけれど。
また声を聞かせてもらえて、とっても嬉しい。
かけ直してくださって、ありがとうございます。
この気持ちを素直に表現することが、一番大事だな。
ということで、まだまだ訓練は続くのでした^^
おまけ^^
通話無料の電話のお話をおまけにいくつか。
いや、すでにかなり文中リンクしているので、お腹いっぱいでしょうけど、通話無料では軽いお話が多いので、暇つぶしにいかがでしょ〜♪
『電波』
『朗読奴隷1 2』
『ライバルはクラリス』
ついでに、お知らせ。
ご存知の方も多いと思いますが。
コメントするほどではないけどというものやちょっと内緒でひと言を思うものには『拍手コメント』をお使いください。
『拍手』をクリックするとコメントが書けるようになっています。
これは私しか見ることができませんのでお気軽に。
ただ、それにお返事は返せないのでご了承くださいね。
過去エントリーにも歓迎です^^
前エントリーでもたくさん拍手もいただけたので、嬉しくて、さらにお知らせしてしまいました〜。