恋愛感情
りん子的独り言(生意気)
わたしは那智さんに恋愛感情を持っている。
出会ってまだ間もない頃、いままで抱えていた『わたし』をどばどばと溢れさせ、どれもこれも那智さんの器に吸収してもらいながら、これは恋だと感じていた。
那智さんに恋をしています
そのとき、そんなふうに伝えたことがあった。
那智さんは言った
恋は終わりがありそうで、イヤだな、愛がいい
たしかに『恋』には激しい感情の上下もいつしか終わってしまうイメージもあって、『愛』は損得抜きで継続するイメージがある。
だけど、声を聞けば胸がきゅうっとなり、1秒でも長くそばいいたい、触れ合いたい、もっともっとと欲するこの気持ちはまぎれもなく恋で、わたしはそれを否定することはできなかった。
もちろん、那智さんはわたしの恋心を制限することはなく、「それがいつか『愛』になればいいね」と笑ってくれた。
いま、わたしが目にいしているネットの世界では、単刀直入に言ってしまうと、不倫はあるし、『ご主人様と奴隷』では『多頭』はあるし、奴隷さん以外に他に彼女がいたりペットがいたりと、とにかく『嫉妬』や『独占欲』と折り合いをつけないといけない場面がとても多い。
もちろん、それをわかって関係を作るのだから、当然折り合いをつけないといけないのは百も承知ではあるけれど。
まあ、それにしてもなぜかこの世界では『恋愛感情』は厄介者扱いになっている気がする(笑)
たしかに、『愛』は無償な感じもするし、双方『愛』だけでいられたら人の心は穏やかでいいよね。
まして、家庭があって、他にも奴隷さんや彼女がいるのだったら利己的なイメージのある『恋』は面倒そうだよね。
だけどね、人の心ってそんなに簡単に一部の感情だけ削ぎ落すことができるのだろうか。
ときどき、登場する岩月謙司さんの著書の中でわたしが好きな説がある。
女は気持ちよくしてくれた男を好きになる
という説だ。
女は『快』を感じることが好きなのだ。
だから、美味しいものやキレイなものが大好き。
それと同じで、自分に『快』をくれる男も大好き^^
それは性的な快楽はもちろんだけど、その他の愛情表現や安心感やいろいろな心の交流、そこから生まれる『なでなで』や『よしよし』などのスキンシップ、とにかく、気持ちよさを与えてくれる男が好きになるのだ。
(で、女はその男を肯定して支えて応援したくなるんだって、それが男女のいい循環を生むそうです)
これはわたしの実感としてはホントにその通り。
幸福と快感をくれる男を好きになるのは当たり前だよね。
そこに男性的魅力も加味されれば、恋愛感情が生まれるのは至極当たり前のことではないだろうか。
だから、わたしは『恋愛感情』御法度な空気を見ると、そんなの無理だようと思うのだ。
昔からね、妾とか不倫とかはあったわけで『日陰の存在』を選ぶデメリットに感情の制限もあったはずだから、それがいけないというのではなくて『恋愛感情なし』大前提が、そもそも苦しいよねぇ。
『苦しい』というところからスタートしたほうがいいじゃないかなってこと^^
(そして、その感情の制御を女性任せにしている場合も多い)
たしかに『恋』は厄介だ。
心はかき乱されるし、ときに正常な判断を鈍らせることもある。
でも、恋ってそれだけかな。
いま思えば、出会った頃に那智さんに感じていたものは『恋』だったけれど、あの恋は『那智さんを必要としている』気持ちが大きく作用していた。
膨大な『わたし(モンスターかな)』や不安定、それらを那智さんの溢れさせていたときは、わたしは那智さんのことなんて全然考えていなかった(笑)
ひたすら、依存して、もらってばかり。
だから、あれは自分中心の幼い恋愛感情だった。
あれから10年以上経ち、いまも那智さんはわたしの受け皿ではあるけれど、ずっと安定している、以前那智さんが言っていた『愛』になっているのかもしれない。
だけど、いまでも那智さんの声を聞けば胸は高鳴り、見下ろす瞳に釘付けになり、一緒にご飯を食べながら目はハート、毎回早く会いたいと小走り(笑)何度も恋に落ちている。(もしくは、落してもらっている)
だから、わたしはいまでも那智さんに恋をしている。
恋愛感情、満載だ。
不安定ゆえの確認作業やもらってばかりの幼い時期を経て、いまのわたしの恋心はきっと成熟度を増している。
穏やかで確実で、ときめいている。
熟成されたワインのようだ。
恋は面倒だろう。
それぞれ事情もあるだろうし、女の『いちいち』に付き合わないといけないし(笑)
だけど、最初にたくさんたくさん恋をさせてもらって、そこに信頼を作り出せる手間をかければなかなか得難い恋愛感情になれるはずだ。
たとえ、その感情に振り回されてしまうときがあっても、それを一緒に楽しめるのがいい男だし、それを一緒に楽しんでくれていることに気づける女になりたい。
恋愛感情が至高とも思っていないし、それ以外の『◯◯愛』がそうだとも思わない。
ただ、熟成されたワインのような恋愛感情はステキだ。
そして、恋愛感情の面倒を『恋愛御法度』で片付けるより、一緒にそのワインを作り上げてくれる男は魅力的だとわたしは思う。
だから、わたしは那智さんにずっと恋愛感情を持ち続ける。(もしくは、持たせていただく^^)
*不倫という一般的な倫理から外れた立場を承知の上で書いています。
罪悪感
<関連エントリー>
恋愛至上主義
気持ちよくしてくれた男をすきになる
秘訣
「等式」感想です。熟成ね~(笑)いつもながら上手い表現!時間を掛けないと出来ないこと。時間を掛けても出来ないこと。両方を経験出来たのは幸せです。
わたしは那智さんに恋愛感情を持っている。
出会ってまだ間もない頃、いままで抱えていた『わたし』をどばどばと溢れさせ、どれもこれも那智さんの器に吸収してもらいながら、これは恋だと感じていた。
那智さんに恋をしています
そのとき、そんなふうに伝えたことがあった。
那智さんは言った
恋は終わりがありそうで、イヤだな、愛がいい
たしかに『恋』には激しい感情の上下もいつしか終わってしまうイメージもあって、『愛』は損得抜きで継続するイメージがある。
だけど、声を聞けば胸がきゅうっとなり、1秒でも長くそばいいたい、触れ合いたい、もっともっとと欲するこの気持ちはまぎれもなく恋で、わたしはそれを否定することはできなかった。
もちろん、那智さんはわたしの恋心を制限することはなく、「それがいつか『愛』になればいいね」と笑ってくれた。
いま、わたしが目にいしているネットの世界では、単刀直入に言ってしまうと、不倫はあるし、『ご主人様と奴隷』では『多頭』はあるし、奴隷さん以外に他に彼女がいたりペットがいたりと、とにかく『嫉妬』や『独占欲』と折り合いをつけないといけない場面がとても多い。
もちろん、それをわかって関係を作るのだから、当然折り合いをつけないといけないのは百も承知ではあるけれど。
まあ、それにしてもなぜかこの世界では『恋愛感情』は厄介者扱いになっている気がする(笑)
たしかに、『愛』は無償な感じもするし、双方『愛』だけでいられたら人の心は穏やかでいいよね。
まして、家庭があって、他にも奴隷さんや彼女がいるのだったら利己的なイメージのある『恋』は面倒そうだよね。
だけどね、人の心ってそんなに簡単に一部の感情だけ削ぎ落すことができるのだろうか。
ときどき、登場する岩月謙司さんの著書の中でわたしが好きな説がある。
女は気持ちよくしてくれた男を好きになる
という説だ。
女は『快』を感じることが好きなのだ。
だから、美味しいものやキレイなものが大好き。
それと同じで、自分に『快』をくれる男も大好き^^
それは性的な快楽はもちろんだけど、その他の愛情表現や安心感やいろいろな心の交流、そこから生まれる『なでなで』や『よしよし』などのスキンシップ、とにかく、気持ちよさを与えてくれる男が好きになるのだ。
(で、女はその男を肯定して支えて応援したくなるんだって、それが男女のいい循環を生むそうです)
これはわたしの実感としてはホントにその通り。
幸福と快感をくれる男を好きになるのは当たり前だよね。
そこに男性的魅力も加味されれば、恋愛感情が生まれるのは至極当たり前のことではないだろうか。
だから、わたしは『恋愛感情』御法度な空気を見ると、そんなの無理だようと思うのだ。
昔からね、妾とか不倫とかはあったわけで『日陰の存在』を選ぶデメリットに感情の制限もあったはずだから、それがいけないというのではなくて『恋愛感情なし』大前提が、そもそも苦しいよねぇ。
『苦しい』というところからスタートしたほうがいいじゃないかなってこと^^
(そして、その感情の制御を女性任せにしている場合も多い)
たしかに『恋』は厄介だ。
心はかき乱されるし、ときに正常な判断を鈍らせることもある。
でも、恋ってそれだけかな。
いま思えば、出会った頃に那智さんに感じていたものは『恋』だったけれど、あの恋は『那智さんを必要としている』気持ちが大きく作用していた。
膨大な『わたし(モンスターかな)』や不安定、それらを那智さんの溢れさせていたときは、わたしは那智さんのことなんて全然考えていなかった(笑)
ひたすら、依存して、もらってばかり。
だから、あれは自分中心の幼い恋愛感情だった。
あれから10年以上経ち、いまも那智さんはわたしの受け皿ではあるけれど、ずっと安定している、以前那智さんが言っていた『愛』になっているのかもしれない。
だけど、いまでも那智さんの声を聞けば胸は高鳴り、見下ろす瞳に釘付けになり、一緒にご飯を食べながら目はハート、毎回早く会いたいと小走り(笑)何度も恋に落ちている。(もしくは、落してもらっている)
だから、わたしはいまでも那智さんに恋をしている。
恋愛感情、満載だ。
不安定ゆえの確認作業やもらってばかりの幼い時期を経て、いまのわたしの恋心はきっと成熟度を増している。
穏やかで確実で、ときめいている。
熟成されたワインのようだ。
恋は面倒だろう。
それぞれ事情もあるだろうし、女の『いちいち』に付き合わないといけないし(笑)
だけど、最初にたくさんたくさん恋をさせてもらって、そこに信頼を作り出せる手間をかければなかなか得難い恋愛感情になれるはずだ。
たとえ、その感情に振り回されてしまうときがあっても、それを一緒に楽しめるのがいい男だし、それを一緒に楽しんでくれていることに気づける女になりたい。
恋愛感情が至高とも思っていないし、それ以外の『◯◯愛』がそうだとも思わない。
ただ、熟成されたワインのような恋愛感情はステキだ。
そして、恋愛感情の面倒を『恋愛御法度』で片付けるより、一緒にそのワインを作り上げてくれる男は魅力的だとわたしは思う。
だから、わたしは那智さんにずっと恋愛感情を持ち続ける。(もしくは、持たせていただく^^)
*不倫という一般的な倫理から外れた立場を承知の上で書いています。
罪悪感
<関連エントリー>
恋愛至上主義
気持ちよくしてくれた男をすきになる
秘訣
「等式」感想です。熟成ね~(笑)いつもながら上手い表現!時間を掛けないと出来ないこと。時間を掛けても出来ないこと。両方を経験出来たのは幸せです。
COMMENT
あっても全く尊敬も変わらないんだけどなぁ
と恋する奴隷を突き進んでる私は思うのです。
庇護して、可愛がって、気持ち良くしてくれる人を好きにならないで誰を好きになるんだろう?
と純粋に疑問を感じます。
暁さんは『ありとあらゆる好意の情を向けてくれるのは嬉しいよ』とニコニコしながらわしを転がしてますけどね。
恋は下心だから要らぬ欲を持たせて良くないと言う人こそ、『全てを欲して都合のいいとこだけ欲しがる』卑怯な人だと思うのだけどなぁ…
とかんがえてしまいます。
と恋する奴隷を突き進んでる私は思うのです。
庇護して、可愛がって、気持ち良くしてくれる人を好きにならないで誰を好きになるんだろう?
と純粋に疑問を感じます。
暁さんは『ありとあらゆる好意の情を向けてくれるのは嬉しいよ』とニコニコしながらわしを転がしてますけどね。
恋は下心だから要らぬ欲を持たせて良くないと言う人こそ、『全てを欲して都合のいいとこだけ欲しがる』卑怯な人だと思うのだけどなぁ…
とかんがえてしまいます。
灯里さん
『全てを欲して都合のいいとこだけ欲しがる』、そうそう、まさにこれだよね!!
端的で見事です^^
この矛盾に、気づいてほしいなぁ。
わたし恋愛感情禁止派の否定してないんだけど、それならハッキリと『性的部分だけ支配する』とか『俺の都合のいいところだけ』とか言ってほしいよね。
『すべて』なんていうからややこしくなるわけで^^;
ああ、それにしてもニコニコ転がす〜、いいな〜。
暁さんの余裕はとてもステキ^^
でも、きっと灯里さんがその余裕を作る一端を担っているのかな〜とも思います^^
おいしいワインが作れそうだよね〜(アルコールじゃなくて、チーズとか味噌とかでもいいよ 笑)
『全てを欲して都合のいいとこだけ欲しがる』、そうそう、まさにこれだよね!!
端的で見事です^^
この矛盾に、気づいてほしいなぁ。
わたし恋愛感情禁止派の否定してないんだけど、それならハッキリと『性的部分だけ支配する』とか『俺の都合のいいところだけ』とか言ってほしいよね。
『すべて』なんていうからややこしくなるわけで^^;
ああ、それにしてもニコニコ転がす〜、いいな〜。
暁さんの余裕はとてもステキ^^
でも、きっと灯里さんがその余裕を作る一端を担っているのかな〜とも思います^^
おいしいワインが作れそうだよね〜(アルコールじゃなくて、チーズとか味噌とかでもいいよ 笑)
私にとって恋愛感情とは、恋愛=恋となる。
そしてこれは魅惑的で“禁断の果実”なのかもしれない、
一度その味を知ると、その後味わうだろう苦い味すら忘れてしまい、繰り返し食べたくなり、何度でも求めてしまう、、
その味を知ると、決して逃れることが出来ない魅力のようなモノ秘めている。
恋は私とって病です。
どんな薬も全く効かない! 免疫も出来ない病。
しかも何度もその病魔に侵され続ける、、
熱を出して夢中になって、周囲が見えなくなって暴走・・、
結果、空回りして自己嫌悪のスパイラルに陥る。
とても厄介で始末に負えない、しかしなぜかしら求めてしまうものは快楽?
私には未だによく判らない、、
そしてこれは魅惑的で“禁断の果実”なのかもしれない、
一度その味を知ると、その後味わうだろう苦い味すら忘れてしまい、繰り返し食べたくなり、何度でも求めてしまう、、
その味を知ると、決して逃れることが出来ない魅力のようなモノ秘めている。
恋は私とって病です。
どんな薬も全く効かない! 免疫も出来ない病。
しかも何度もその病魔に侵され続ける、、
熱を出して夢中になって、周囲が見えなくなって暴走・・、
結果、空回りして自己嫌悪のスパイラルに陥る。
とても厄介で始末に負えない、しかしなぜかしら求めてしまうものは快楽?
私には未だによく判らない、、
パイパン大好きさん
なるほど〜、パイパン大好きさんにとって恋愛感情は始末に負えない厄介なものなのですね。
もしかしたら、恋愛禁止を謳っているご主人様の中にもパイパン大好きさんと同じように、自分にとって始末に負えないものだから自らに対しても制御しているなんて人もいるかもしれないですね。
だとしたら、ご主人様もご自身の感情のコントロールが案外大変だったりして^^;
男性側の貴重なご意見、ありがとうございました^^
なるほど〜、パイパン大好きさんにとって恋愛感情は始末に負えない厄介なものなのですね。
もしかしたら、恋愛禁止を謳っているご主人様の中にもパイパン大好きさんと同じように、自分にとって始末に負えないものだから自らに対しても制御しているなんて人もいるかもしれないですね。
だとしたら、ご主人様もご自身の感情のコントロールが案外大変だったりして^^;
男性側の貴重なご意見、ありがとうございました^^