ゆるい女の利点
独特な幸福感
那智さんとわたしは同じスマホゲームをやっている。
那智さんが始めて、しばらくしてわたしもやり始めた。
とても有効な暇つぶしと思いつつ、けっこう面白がっているしふたりの共通の話題としてはもってこい。
で、その中で大事なアイテムを入手するためにコツコツ貯める宝物がある。
イベントクリアしないともらえないものでなかなか貯まりづらく、ここが課金どころってことなのだ(笑)
那智さんはどうしてもなときにちょこっと課金したことがあるらしいけど、わたしはケチなのでしたことない。
なんとなく、コツコツと貯まっていくことを楽しんでいるところがあるので、割と『宝物』の存在意義を意識から外して貯まった数字を見て、時々よろこぶという、まったく違う用途で満足している状態。
そうかと思ったら、新しいステージに上がって次々やることが増えて宝物を使ったほうが楽に進められると状態になったら、せっかく貯まった宝物をサクサク使い出す。
使う前に「使っちゃいましょうか〜!?」と話題にしてぐるぐるを一時楽しんだら、もう使うことに何のためらいもない(笑)
そういう様子を自分で「ケチなのか、ケチじゃないのか、わからない」と言って、那智さんをうなずかせている。
そうなの、自分でもわからないの(笑)
飲み代にはまったく惜しまないのに、新しい服を買うのはすごーくためらう。
好きな人へは惜しみなく愛情表現はするけど、苦手な人からは素早く逃げる(これを『ケチ』と表していいかは、置いといて^^;)
ただひとつ言えるとしたら、あんまりこだわりがない、のかな^^;
先日、そのゲームで那智さんが宝物を使おうかどうか迷っていたので「使っちゃえ〜」と背中を押しまくっていたら
やっぱり、りん子はケチなのか、ケチじゃないのか、わからない、だな(笑)
といわれた。
「やっぱりそうですよねぇ」と苦笑していたら、しばらく考えた那智さんが
りん子はゆるいんだな
と。
ああ、はい、そうです。
ゆるいんです。
そんなにこだわりないし、だいたいなんでもOK。
いいのか悪いのかわからないけど自分にも他人にも甘い(笑)
(あ、那智さんからの愛情不足だけには厳しい。あと『フェミ』的なことにも厳しい 笑)
おっしゃる通りでございます。
那智さんのように自分に厳しい人からしたら、わたしは『ゆるい』のだろうなぁ。
でも、那智さんは悪い意味(だけ)で使っているのではないと思うけど、やっぱり『ゆるい』というのはあまり褒め言葉ではないように思い、ちょっとツッコんでみた。
でも、那智さんはわたしを信頼してくれていますよね?
『ゆるい』人、信頼できるものですか?
それとこれは別のことじゃない?
まあ、そうとも言えるかな。
じゃあ、那智さんはわたしの何を信頼しているのですか?
と問いかけながら、わたしは答えを持っていた。
わたしは那智さんの何を信頼しているか。
それは、那智さんはわたしを傷つけない、です。
結果的に傷つく言動とかあるかもしれないけど、それは事故であって、那智さんの本意ではない。
那智さんはわたしを傷つけようとか意地悪してやろうとか思わない。
わたしが悲しくなるようなことをしたくないと思っている。
那智さんはわたしに悪いようにしない、という信頼。
那智さんがずっと言ってきた『俺に悪意はない』、これ。
「『何を』とひとつだけ指すのは難しいかもしれないけど、信頼っていう大きなくくりの中で敢えて『何を』と言葉にするなら」と前置きをして、上のようなことを、まずわたしから伝えた。
うーん、そうだな、ちょっと待ってね
そういって考え始めた。
天井が高く広いカフェだった。
一面ガラス張り、曇りがちな空は遅い午後を少し薄暗くしている。
さっきからお仕事のちょっとトラブルの電話で何度か離席していいた。
これから、もうひとつ大事な用事を控え少し落ち着かない合間のお茶タイム。
そんなせわしないときにでも時間をかけて、より那智さんの気持ちに近い言葉を見つけようとしてくれている。
薄暗い天井の高さが落ち着かない気持ちを少し割りまししているみたい、だけど、那智さんが言葉を探す、この沈黙の温かさを浮き上がらせているようにも感じる。
那智さんとこういうお話をするの、だいすきだ。
数秒間。
ああ、これだ(笑)
そういって見つけた言葉を話してくれた。
俺のことをわかってくれるところ、だな
かつてモカちゃんに『お父さん翻訳機』と評されたけど。
どうやら、わたしは那智さんのことがわかっているらしい。
那智さんの発している言葉の意味や意図や背景。
考えていること、体調、精神状態。
ハズれることもあるけど、割と理解できている。
これだけ話してればわかって当然かもしれないけど、おそらくわたしのもともと持っている資質や二人の相性なども関係しているのかなと思う。
『信頼』とひとくちに言うけれど、いろいろだよね。
こういうことを言語化するのも楽しいと思うのでした。
ということで、『ゆるい』と『俺のことをわかっている』は両立できるので、ゆるくても信頼には影響ないのだと安心した。
もしかしたら、『ゆるい』からわかるのかもね!
ぷよぷよゆるいから相手の心にフィットできるのかもしれない。
と都合よく解釈しておきます^^
<関連エントリー>
元祖
ゆるい女
「等式」「ゆるい女の利点」感想です。「俺のことをわかってくれるところ、だな」これ、中2病みたいな感じでうなされている子供でも言わないような恥ずかしい言葉。でも、感じているのだから仕方ないよね。(笑)
那智さんとわたしは同じスマホゲームをやっている。
那智さんが始めて、しばらくしてわたしもやり始めた。
とても有効な暇つぶしと思いつつ、けっこう面白がっているしふたりの共通の話題としてはもってこい。
で、その中で大事なアイテムを入手するためにコツコツ貯める宝物がある。
イベントクリアしないともらえないものでなかなか貯まりづらく、ここが課金どころってことなのだ(笑)
那智さんはどうしてもなときにちょこっと課金したことがあるらしいけど、わたしはケチなのでしたことない。
なんとなく、コツコツと貯まっていくことを楽しんでいるところがあるので、割と『宝物』の存在意義を意識から外して貯まった数字を見て、時々よろこぶという、まったく違う用途で満足している状態。
そうかと思ったら、新しいステージに上がって次々やることが増えて宝物を使ったほうが楽に進められると状態になったら、せっかく貯まった宝物をサクサク使い出す。
使う前に「使っちゃいましょうか〜!?」と話題にしてぐるぐるを一時楽しんだら、もう使うことに何のためらいもない(笑)
そういう様子を自分で「ケチなのか、ケチじゃないのか、わからない」と言って、那智さんをうなずかせている。
そうなの、自分でもわからないの(笑)
飲み代にはまったく惜しまないのに、新しい服を買うのはすごーくためらう。
好きな人へは惜しみなく愛情表現はするけど、苦手な人からは素早く逃げる(これを『ケチ』と表していいかは、置いといて^^;)
ただひとつ言えるとしたら、あんまりこだわりがない、のかな^^;
先日、そのゲームで那智さんが宝物を使おうかどうか迷っていたので「使っちゃえ〜」と背中を押しまくっていたら
やっぱり、りん子はケチなのか、ケチじゃないのか、わからない、だな(笑)
といわれた。
「やっぱりそうですよねぇ」と苦笑していたら、しばらく考えた那智さんが
りん子はゆるいんだな
と。
ああ、はい、そうです。
ゆるいんです。
そんなにこだわりないし、だいたいなんでもOK。
いいのか悪いのかわからないけど自分にも他人にも甘い(笑)
(あ、那智さんからの愛情不足だけには厳しい。あと『フェミ』的なことにも厳しい 笑)
おっしゃる通りでございます。
那智さんのように自分に厳しい人からしたら、わたしは『ゆるい』のだろうなぁ。
でも、那智さんは悪い意味(だけ)で使っているのではないと思うけど、やっぱり『ゆるい』というのはあまり褒め言葉ではないように思い、ちょっとツッコんでみた。
でも、那智さんはわたしを信頼してくれていますよね?
『ゆるい』人、信頼できるものですか?
それとこれは別のことじゃない?
まあ、そうとも言えるかな。
じゃあ、那智さんはわたしの何を信頼しているのですか?
と問いかけながら、わたしは答えを持っていた。
わたしは那智さんの何を信頼しているか。
それは、那智さんはわたしを傷つけない、です。
結果的に傷つく言動とかあるかもしれないけど、それは事故であって、那智さんの本意ではない。
那智さんはわたしを傷つけようとか意地悪してやろうとか思わない。
わたしが悲しくなるようなことをしたくないと思っている。
那智さんはわたしに悪いようにしない、という信頼。
那智さんがずっと言ってきた『俺に悪意はない』、これ。
「『何を』とひとつだけ指すのは難しいかもしれないけど、信頼っていう大きなくくりの中で敢えて『何を』と言葉にするなら」と前置きをして、上のようなことを、まずわたしから伝えた。
うーん、そうだな、ちょっと待ってね
そういって考え始めた。
天井が高く広いカフェだった。
一面ガラス張り、曇りがちな空は遅い午後を少し薄暗くしている。
さっきからお仕事のちょっとトラブルの電話で何度か離席していいた。
これから、もうひとつ大事な用事を控え少し落ち着かない合間のお茶タイム。
そんなせわしないときにでも時間をかけて、より那智さんの気持ちに近い言葉を見つけようとしてくれている。
薄暗い天井の高さが落ち着かない気持ちを少し割りまししているみたい、だけど、那智さんが言葉を探す、この沈黙の温かさを浮き上がらせているようにも感じる。
那智さんとこういうお話をするの、だいすきだ。
数秒間。
ああ、これだ(笑)
そういって見つけた言葉を話してくれた。
俺のことをわかってくれるところ、だな
かつてモカちゃんに『お父さん翻訳機』と評されたけど。
どうやら、わたしは那智さんのことがわかっているらしい。
那智さんの発している言葉の意味や意図や背景。
考えていること、体調、精神状態。
ハズれることもあるけど、割と理解できている。
これだけ話してればわかって当然かもしれないけど、おそらくわたしのもともと持っている資質や二人の相性なども関係しているのかなと思う。
『信頼』とひとくちに言うけれど、いろいろだよね。
こういうことを言語化するのも楽しいと思うのでした。
ということで、『ゆるい』と『俺のことをわかっている』は両立できるので、ゆるくても信頼には影響ないのだと安心した。
もしかしたら、『ゆるい』からわかるのかもね!
ぷよぷよゆるいから相手の心にフィットできるのかもしれない。
と都合よく解釈しておきます^^
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「等式」「ゆるい女の利点」感想です。「俺のことをわかってくれるところ、だな」これ、中2病みたいな感じでうなされている子供でも言わないような恥ずかしい言葉。でも、感じているのだから仕方ないよね。(笑)
マフラー
独特な幸福感
那智さん、カタログギフトをもらったそうで、何かないかと見ていたら男女兼用のマフラーがあった。
これならりん子でも使えるな〜と思い注文したそうだ。
数年前、那智さんが気に入って買ったマフラーがあって、それがなかなかおしゃれで、わたしが巻いても大人っぽくかっこいい感じになったので「りん子が欲しかったら、もう一枚買うよ?」と提案されたことがあった。
物欲がなく『買ってもらう』ことに恐縮しがちなわたしは丁重に辞退させていただいた(笑)
その記憶があったからか、それ以来、那智さんには2枚マフラーをプレゼントしてもらっている(笑)
余談(笑)
那智さんは『自分があげたいと思ったものをくれる』のだ。
それが、たとえ、わたしのワードローブにはないテイストのものだったとしても!!(笑)
まあ、そんなこんなで『マフラー』は那智さんにとって、なんとなく『引っかかる』ものなのではないかな。
で、ちょうど良さそうなものがあったから、注文したというわけだ。
カタログギフトマの話したっけ、それマフラーにしたよ
りん子でも使えそうだし、もしりん子がいらなかったら俺でも大丈夫そうだから、俺がすればいいかなって思って
いる?
ここでわたし警戒モード。
物欲ない、そのくせに気に入ったものだけ使いいたがる、でもって、那智さんは『自分のあげたいもの』をくれる、わたしのワードローブは関係なく。
プレゼントは素直に心から喜びたい。
だから、そうじゃないものは避けたい。
うーん、那智さん、わたし物欲ないし、那智さんからいただいたマフラーやストールで十分満足しているから、『欲しい』と言えないかもしれませんよ^^;
だから、見てから決めなよ
りん子がいらなかったら、俺がしてもいいと思えたから注文したんだから
『いらない』というのもイヤだなぁと思いつつ、その余地を残してくれることや、それを口にしても大丈夫(那智さんはそれで怒ったりしない、わたしは断ることにちょっと心を痛めていることを理解していくれているなどなどの理由)だと思えるので、那智さんの提案をありがたく受け取った。
けっこういい感じなんだよ
白地にグレーのチェックで、男女兼用ってなってるけど、女性向きだよね
大人かわいい感じ
ええ〜、わたし『かわいい』の似合わないですよ〜
わたしは身長高いし『かわいい』より『かっこいい』ほうが似合うことを自覚しているので、そんな風に牽制しつつも『かわいい』反応してしまう。
(かわいいに憧れてるからね^^;)
しかも、ピンクとかじゃなくて白とグレーだったら、案外いいかも??と、期待値が上がってしまった。
那智さん、なんか、良さそうに思えてきました
いやいや、落ち着けわたし。
期待して、思ったより。。。だったら悲しいし、期待させてダメだったら那智さんもがっかりだし。
でも、あんまりテンション上げるのは双方にとって良くないと思うので、抑えてます(笑)
と冷静に伝える。
そうだね〜
というようなやり取りをした。
で、那智さん。
こういうのどうなんだろうね(笑)
と。
もう俺、『普通』がわからなくなってるから、こういうのアリなのかな
カタログギフトで品物を選び、選んだ理由が『相手がダメなら、自分が使えそう』だってこと。
それを『欲しい』と言わないかもしれないと釘を刺し、さらに『テンション上げないように抑える』なんて言っちゃう。
それが『普通』はどうなのだろうと思ったらしいのだ。
う〜ん、わたしはあんまり『普通』について無関心なんだけど(露出とかの他者を巻き込む良識みたいなものはきになるけど)、時々那智さんは他の人はどう思うのだろうと話題に出す。
我が道を行く人なので、『普通』と違うことを恐れる人ではない。
でも、そう聞くということは、自分の理想の関係が作れていることの確認作業みたいなものだと、わたしは捉えているけどね。
でも、まあ、たしかに。
カタログギフトをプレゼントにする
→『普通』はちゃんとカタログギフトなんかじゃなくて、プレゼントのために選んで欲しい、とか、単純にカタログギフト!?ってなる?
さらに、ダメなら自分も使えそうという基準
→いや、そんな妥協案じゃなくて、わたしのためだけにプレゼントを選んでよ!!と思う?
それを『喜べないかも』と宣言する
→『普通』はプレゼントしてくれる気持ちだけで嬉しい!!ってなるだろうし、「なんで俺がプレゼントするものが喜べないんだ!」ってなる?
さらに、テンション上がりそうなのを抑える
→全然かわいげない^^;
ってことだよね^^;
まあ、わたしは半数くらいの女性は『カタログギフトでも自分を想定して選んだくれた』ことは嬉しいと思うし、半数くらいの男性は『喜べないかも』と宣言しても、こちらの特性を理解してくれれば問題ないと思うし、これだって長い年月を経て得られた状態なので一概に判断できないと思うけど。
那智さんとしては、疑問のようです。
みなさんはこの事例、どう思う?
って、これって、結局のところ那智さんが『自分の理想の関係が作れていることの確認作業』だと思うので、今日のエントリーは、ある意味那智さんのノロケってことで(笑)
エントリー数2000以上、ほぼすべてりん子のノロケでした。
那智さん側のノロケでもほとんどわたしの出来事として書いてきましたけど、おそらく、こういう書き方ははじめてなんじゃないかな。
那智さんの(無自覚の?)ノロケ意識を、わたしはそれほど関心ない事柄で那智さん目線でわたしがエントリーする。
ちょっとめずらしいエントリーでした。
まあ、那智さんがずっと言い続けている『悪意はない』関係って、こういうことなんだろうなとは、すごく感じていますけどね^^
あ、もし『わたしのカタログギフトでも嬉しい!』とか『喜べないかもと言われるのは、さすがにいい気分しない』とか思う方いらしたら、非公開でもいいから教えてくださいませ。
非公開なので返信しませんが、那智さん喜びます^^
(メールなら返信いたします)
注:ほろ酔いで書いてます(笑)
<関連エントリー>
プレゼント 1234
気に入ったものはとことん使う
これが私の愛し方^^
「等式」「マフラー」感想です。面白かったー、一連の会話や心の動きが普通なのか独特なのか解らなく、「のろけ」の結論に笑いました。りん子満足出来るマフラーで良かったねー
那智さん、カタログギフトをもらったそうで、何かないかと見ていたら男女兼用のマフラーがあった。
これならりん子でも使えるな〜と思い注文したそうだ。
数年前、那智さんが気に入って買ったマフラーがあって、それがなかなかおしゃれで、わたしが巻いても大人っぽくかっこいい感じになったので「りん子が欲しかったら、もう一枚買うよ?」と提案されたことがあった。
物欲がなく『買ってもらう』ことに恐縮しがちなわたしは丁重に辞退させていただいた(笑)
その記憶があったからか、それ以来、那智さんには2枚マフラーをプレゼントしてもらっている(笑)
余談(笑)
那智さんは『自分があげたいと思ったものをくれる』のだ。
それが、たとえ、わたしのワードローブにはないテイストのものだったとしても!!(笑)
まあ、そんなこんなで『マフラー』は那智さんにとって、なんとなく『引っかかる』ものなのではないかな。
で、ちょうど良さそうなものがあったから、注文したというわけだ。
カタログギフトマの話したっけ、それマフラーにしたよ
りん子でも使えそうだし、もしりん子がいらなかったら俺でも大丈夫そうだから、俺がすればいいかなって思って
いる?
ここでわたし警戒モード。
物欲ない、そのくせに気に入ったものだけ使いいたがる、でもって、那智さんは『自分のあげたいもの』をくれる、わたしのワードローブは関係なく。
プレゼントは素直に心から喜びたい。
だから、そうじゃないものは避けたい。
うーん、那智さん、わたし物欲ないし、那智さんからいただいたマフラーやストールで十分満足しているから、『欲しい』と言えないかもしれませんよ^^;
だから、見てから決めなよ
りん子がいらなかったら、俺がしてもいいと思えたから注文したんだから
『いらない』というのもイヤだなぁと思いつつ、その余地を残してくれることや、それを口にしても大丈夫(那智さんはそれで怒ったりしない、わたしは断ることにちょっと心を痛めていることを理解していくれているなどなどの理由)だと思えるので、那智さんの提案をありがたく受け取った。
けっこういい感じなんだよ
白地にグレーのチェックで、男女兼用ってなってるけど、女性向きだよね
大人かわいい感じ
ええ〜、わたし『かわいい』の似合わないですよ〜
わたしは身長高いし『かわいい』より『かっこいい』ほうが似合うことを自覚しているので、そんな風に牽制しつつも『かわいい』反応してしまう。
(かわいいに憧れてるからね^^;)
しかも、ピンクとかじゃなくて白とグレーだったら、案外いいかも??と、期待値が上がってしまった。
那智さん、なんか、良さそうに思えてきました
いやいや、落ち着けわたし。
期待して、思ったより。。。だったら悲しいし、期待させてダメだったら那智さんもがっかりだし。
でも、あんまりテンション上げるのは双方にとって良くないと思うので、抑えてます(笑)
と冷静に伝える。
そうだね〜
というようなやり取りをした。
で、那智さん。
こういうのどうなんだろうね(笑)
と。
もう俺、『普通』がわからなくなってるから、こういうのアリなのかな
カタログギフトで品物を選び、選んだ理由が『相手がダメなら、自分が使えそう』だってこと。
それを『欲しい』と言わないかもしれないと釘を刺し、さらに『テンション上げないように抑える』なんて言っちゃう。
それが『普通』はどうなのだろうと思ったらしいのだ。
う〜ん、わたしはあんまり『普通』について無関心なんだけど(露出とかの他者を巻き込む良識みたいなものはきになるけど)、時々那智さんは他の人はどう思うのだろうと話題に出す。
我が道を行く人なので、『普通』と違うことを恐れる人ではない。
でも、そう聞くということは、自分の理想の関係が作れていることの確認作業みたいなものだと、わたしは捉えているけどね。
でも、まあ、たしかに。
カタログギフトをプレゼントにする
→『普通』はちゃんとカタログギフトなんかじゃなくて、プレゼントのために選んで欲しい、とか、単純にカタログギフト!?ってなる?
さらに、ダメなら自分も使えそうという基準
→いや、そんな妥協案じゃなくて、わたしのためだけにプレゼントを選んでよ!!と思う?
それを『喜べないかも』と宣言する
→『普通』はプレゼントしてくれる気持ちだけで嬉しい!!ってなるだろうし、「なんで俺がプレゼントするものが喜べないんだ!」ってなる?
さらに、テンション上がりそうなのを抑える
→全然かわいげない^^;
ってことだよね^^;
まあ、わたしは半数くらいの女性は『カタログギフトでも自分を想定して選んだくれた』ことは嬉しいと思うし、半数くらいの男性は『喜べないかも』と宣言しても、こちらの特性を理解してくれれば問題ないと思うし、これだって長い年月を経て得られた状態なので一概に判断できないと思うけど。
那智さんとしては、疑問のようです。
みなさんはこの事例、どう思う?
って、これって、結局のところ那智さんが『自分の理想の関係が作れていることの確認作業』だと思うので、今日のエントリーは、ある意味那智さんのノロケってことで(笑)
エントリー数2000以上、ほぼすべてりん子のノロケでした。
那智さん側のノロケでもほとんどわたしの出来事として書いてきましたけど、おそらく、こういう書き方ははじめてなんじゃないかな。
那智さんの(無自覚の?)ノロケ意識を、わたしはそれほど関心ない事柄で那智さん目線でわたしがエントリーする。
ちょっとめずらしいエントリーでした。
まあ、那智さんがずっと言い続けている『悪意はない』関係って、こういうことなんだろうなとは、すごく感じていますけどね^^
あ、もし『わたしのカタログギフトでも嬉しい!』とか『喜べないかもと言われるのは、さすがにいい気分しない』とか思う方いらしたら、非公開でもいいから教えてくださいませ。
非公開なので返信しませんが、那智さん喜びます^^
(メールなら返信いたします)
注:ほろ酔いで書いてます(笑)
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プレゼント 1234
気に入ったものはとことん使う
これが私の愛し方^^
「等式」「マフラー」感想です。面白かったー、一連の会話や心の動きが普通なのか独特なのか解らなく、「のろけ」の結論に笑いました。りん子満足出来るマフラーで良かったねー
ねずみの国1
独特な幸福感
那智さんと某ねずみの国へ!!
前回エントリーで話題のなっているのが『ティアラ』のときだから、多少時差があるとしても3年ぶりってことになる。
時々お出かけの候補に出るけど、お互い昔より体力も落ち(笑)1日がっつり満喫するテンションでもなくなっているから、結局候補止まりだった。
まあ、3年ぶりっていうのがひさしぶりなのか、どうかはおいといて。
とにかく3年ぶり『ティアラ』以降、初めてのねずみの国となったのだ
待ち合わせた駅のコンビニで缶ビールを買い、とりあえず乾杯。
ねずみの国にはアルコールがないから。
なんと那智さんお手製のいなり寿司をいただきながら!!(おいしかった〜)
チケット購入に少し並んだけど、この日は比較的空いている日だったようで待ち時間も苦痛にならず、お天気も良く、ねずみの国日よりだった。
那智さん曰く
野方図に食べる
ということで、レストランに入らず目に付いたテイクアウト物を片っぱしから食べることになった。
ポップコーン、チキン、ポテト、ナンみたいなの、いろいろ。
歩きながら、ベンチで、飲み物を買ってテラスで。
どのシチュエーションも楽しかった。
『ティアラ』のエントリー、那智さんは条件を忘れていたけど(60才になったらだっけ、それとも後何回行ったらとかだっけと、いう程度の忘れ 笑)、わたしがティアラを欲しがっていることはわかってくれていた。
だから、この日もちょこっと話題に出ることもあった。
だけど、ふと思うと、わたしの中で『ティアラ』のエントリーの答えは100点満点だったみたいで、話題が出ても以前のようにそわそわしなくなっていた。
だって、60才になったら買ってもらえるんだもん。
ゴールが決まると人の心は落ち着くものだ。
買ってほしい気持ちに変わりはないけど、買ってもらうの?どうするの?!というそわそわワクワクはなくなっていた。
残念な気持ちはなくはないけど、あのそわそわはけっこう胸を焦がして疲れるので落ち着くのも悪くはない気持ち。
那智さん的には落ち着いたら寂しいのかなと思うけど、わたしは60才になっても欲しかっている自信はあるし、60才になっても買ってもらったら大喜びする自信があるので、残念と安堵の半々であった。
途中、ティアラを売っているガラス工芸品のショップではなく、別のショップを覗いていたらガラスケースに入った○万円のティアラが飾ってあって、「これはないですね〜」と笑う余裕さえあるほどだった。
(なんていうのかな、高価である必要はないんだ、おもちゃみたいなのが良かったりする→これ共感してくれる人いるかな)
さて、高価なティアラを横目に本日のメインイベント!?
某ねずみの国のスーパースター『三木さん』に会いにいくアトラクションへ!!
<関連エントリー>
ティアラ
「等式」「ねずみの国1」感想です。やっぱり駅前のビールがうまいし、テンション上がって楽しいですよ。この先が楽しみです。(笑)
那智さんと某ねずみの国へ!!
前回エントリーで話題のなっているのが『ティアラ』のときだから、多少時差があるとしても3年ぶりってことになる。
時々お出かけの候補に出るけど、お互い昔より体力も落ち(笑)1日がっつり満喫するテンションでもなくなっているから、結局候補止まりだった。
まあ、3年ぶりっていうのがひさしぶりなのか、どうかはおいといて。
とにかく3年ぶり『ティアラ』以降、初めてのねずみの国となったのだ
待ち合わせた駅のコンビニで缶ビールを買い、とりあえず乾杯。
ねずみの国にはアルコールがないから。
なんと那智さんお手製のいなり寿司をいただきながら!!(おいしかった〜)
チケット購入に少し並んだけど、この日は比較的空いている日だったようで待ち時間も苦痛にならず、お天気も良く、ねずみの国日よりだった。
那智さん曰く
野方図に食べる
ということで、レストランに入らず目に付いたテイクアウト物を片っぱしから食べることになった。
ポップコーン、チキン、ポテト、ナンみたいなの、いろいろ。
歩きながら、ベンチで、飲み物を買ってテラスで。
どのシチュエーションも楽しかった。
『ティアラ』のエントリー、那智さんは条件を忘れていたけど(60才になったらだっけ、それとも後何回行ったらとかだっけと、いう程度の忘れ 笑)、わたしがティアラを欲しがっていることはわかってくれていた。
だから、この日もちょこっと話題に出ることもあった。
だけど、ふと思うと、わたしの中で『ティアラ』のエントリーの答えは100点満点だったみたいで、話題が出ても以前のようにそわそわしなくなっていた。
だって、60才になったら買ってもらえるんだもん。
ゴールが決まると人の心は落ち着くものだ。
買ってほしい気持ちに変わりはないけど、買ってもらうの?どうするの?!というそわそわワクワクはなくなっていた。
残念な気持ちはなくはないけど、あのそわそわはけっこう胸を焦がして疲れるので落ち着くのも悪くはない気持ち。
那智さん的には落ち着いたら寂しいのかなと思うけど、わたしは60才になっても欲しかっている自信はあるし、60才になっても買ってもらったら大喜びする自信があるので、残念と安堵の半々であった。
途中、ティアラを売っているガラス工芸品のショップではなく、別のショップを覗いていたらガラスケースに入った○万円のティアラが飾ってあって、「これはないですね〜」と笑う余裕さえあるほどだった。
(なんていうのかな、高価である必要はないんだ、おもちゃみたいなのが良かったりする→これ共感してくれる人いるかな)
さて、高価なティアラを横目に本日のメインイベント!?
某ねずみの国のスーパースター『三木さん』に会いにいくアトラクションへ!!
<関連エントリー>
ティアラ
「等式」「ねずみの国1」感想です。やっぱり駅前のビールがうまいし、テンション上がって楽しいですよ。この先が楽しみです。(笑)
ねずみの国2
独特な幸福感
ねずみの国のスーパースター『三木さん』に会いにいくアトラクションへ!!
ご存じない方に説明いたしますと。
某ねずみの国には三木さんという銀幕のスターがいて、その人の恋人や友人や飼い犬が中心人物となっているわけです。(素人のざっくり知識)
で、その三木さんのおうちにお邪魔して、映画撮影の合間の三木さんに会えるというお話なのです。(設定とは言いたくない 笑)
5組くらいで1グループになって、三木さんのいるお部屋に入り1組ずつ写真撮ったりハグしたり三木さんといちゃいちゃできるのですね。
ただ、これ、ものすごく待ち時間が長くて、まあ、そこまでして会う必要もないかなと、ほとんどスルーしてきたアトラクション。
特に那智さんには衆人環視の中着ぐるみ着た小柄な女性にハグしたり一緒に写真撮ったりなんて羞恥プレイ以外の何物でもないのでほとんど無視されてきた。
(いや、小柄な女性なわけない!!三木さんは三木さんなの!!!)
ただ、過去に一度だけお邪魔したことがあってね。
10年以上前、雨の降る日でかなり空いている時だった。
記憶が定かではないけど、夕方から入れるチケットだったのかな、空いていたからグループで入るのではなく個別に三木さんのお部屋に入れたのかもしれない。
とにかく、さほど労せず三木さんに会えたのだ。
その時の写真が那智さんにとって貴重なものになっていたらしい。
わたしとツーショットってなかなかないし、写真映りが悪いわたしがそこそこだったのだと思う。
三木さんとキャストはいたけど、一般の人がいなかったリラックス感もあったのかな。
那智さんにとっては、そのときの写真は大事なものだったのだ。
だけど、写真を撮ってそれほど月日が経たないうちに保存していたパソコンが壊れて(?)データ復旧に相当な労力を払わないといけなくなり、長年頓挫したままになっていた。
だから、なんとなく未練のような気持ちもあったので、今回再挑戦する気持ちになったそうなのだ。
待ち時間も比較的少ない時期だったのも幸いして再挑戦することになった。
いろいろなものがデフォルメされた独特の世界観の三木さんのおうち。
それを眺めているだけでも楽しい。
ちょっと大事な相談事などもしていたから数十分の待ち時間も問題なし。
わたしたちの前には若い女性2人組、後ろには女性1人。
そろそろというところでキャストが1組ずつ写真の案内をしていた。
自分たちのカメラだけではなくカメラマンがいて撮影してくれるらしい。
配布しているカードに記載されているID入力で写真をウェブ上で閲覧と購入ができるサービスのようだ。
「○○(そのカードの名称)」はお持ちですか~」と声をかけている。
当然、わたしたちは「持ってません~」とカードの説明を受けるのだけど、前後の女性たちはどちらも持っていた。
どうやらガチ勢だ(笑)
年間パスポートを持ち何度も通う。
特に後ろの1人で来ている女性なんかは、きっと仕事でイヤなことがあったりしたら三木さんに会いに行って心を癒しているに違いない。
わたしたちはガチ勢に挟まれたわけだ!!
ちょっと戸惑うも、実は少しだけ共感する気持ちもある。
わたしは遊びに行くととても楽しけど、特別某ねずみの国(及びその世界観)のファンというほどではない。
だけど、某ねずみの国の三木さんには不思議な魅力があって、彼を目の前にすると本当のスターを目の前にしたようになってしまうの。
いや、本当のスターなんだけどね、けして小柄な女性が着ぐるみ着ているんじゃないくて!!
なんかね、かっこいいのよ、惚れちゃう感じなの。
三木さんには中山可穂さんの小説に出てくるレズビアンの女性のようなかっこよさがあるんだ(ああ、なんか話逸れてる。。。)
あのかっこよさって、フィクションの『男』じゃないと出せないものなんだよね。
たぶん宝塚の男役とかにも通じると思うの。
フィクションの『男』だとキザなセリフもまたかっこいいみたいな。
って、話逸れましたが、とにかくキャラクターグッズではない生身の三木さんの魅力は多少理解できるので、わたしたちの前後のガチ勢さんたちの気持ちは多少共感できるのです。
でも、まあ、ガチ勢に挟まれたいい年したおじさんとおばさんとしてはちょっと照れくさいなぁというところだった。
そして、並ぶこと数十分。
いよいよ三木さんがいるお部屋へ案内される番が来た!!
残念ながら、以前のように1組ずつではなかった。
5組くらいで区切られ、「皆さんお入りください~」と扉を開け中へ通された。
目の前には三木さん!!
ああ、でも、やっぱりトップバッターのわたしたちの前の2人組みの女性がテンション高く「きゃーー」と三木さんに近寄り何かを見せたりいちゃいちゃしている様子を目の当たりにすると、おばさんとしては『落ち着いとこう』と自制心が働くもの。
振り返ると1人で来ている女性は一眼レフを準備している。
そうだよね、三木さんはみんなのスターだけど、きっと彼女にとってはスーパースターだ。
思い入れの軽いわたしがはしゃいだら、なんだか申し訳ないような気さえする。
わたしは那智さんと一緒に写真を撮り握手をして大人のハグができれば十分だ。
そう自答していると「次の人~、どうぞ、荷物こちらにおいてくださいね~」と順番が回ってきた。
三木さんに近寄る。。。。。
無理!!!!
なにこの感じ!!!
ダメ、高揚が抑えられない!!!!
自分の意思と裏腹に頬が熱くなって胸が高鳴る。
わああ、なんで??
なんで、こんな風にちゃっちゃうの!?
一抹の恥ずかしさが残りつつも、ほとんど視野狭窄。
興奮して感激して、うわごとのようにずっと「なんで?なんで?こんなふうになっちゃうの???」と言い続けていたように思う。
そしたらね、三木さんがわたしにハグしてくれて両手で頭をポンポンと挟んでくれたの~~~。
と、取り乱してますが。
メインイベント(?)はわたしじゃないのだ!!
そう、那智さん(笑)
着ぐるみを着た小柄な女性に迎え入れられ、衆人環視の中、ハグを強制されたり並んで写真を撮られたりしたわけだ。
その写真の那智さん。
カメラマンが撮った写真はすぐ見られないけど、スマホで1枚だけ撮ったので、三木さんのおうちを出てすぐ確認した。
三木さんを挟んで左右に那智さんとわたし。
その写真を見た那智さん、開口一番
昭和天皇じゃん(笑)
と。
一瞬、何?と思っていると
マッカーサーと並んでるヤツ
ご存じない方は『昭和天皇 マッカーサー』で検索してみてください。
歴史的にはいろいろな解釈がされていると思うけど、そこは無視してね!
那智さんと昭和天皇の顔が似ているのでもなくてね。
取り巻く空気とか概念としての『昭和天皇』なの!!
なす術なく立ち尽くす。
そこに漂うものは、圧倒的な『虚無感』。
自分の力ではどうすることもできず運命に翻弄され、それでもなんとか写真に写ることだけはしなければならない『虚無感』。
人はあんな表情できるのかという感じ。
大げさだけど(笑)
那智さんの例えが的を射ていていた。
お見せできないもので盛り上がって申し訳ないのだけど、いつかまたオフ会やるとしたら持参しますのでお許しください(笑)
大爆笑の写真だったけど、後日ウェブにアップされた写真には、ハグしようと手を大きく広げている三木さんと身体を引いて警戒心丸出しで避けている那智さんの写真もありました。
なかなか三木さん泣かせな那智さん(笑)
着ぐるみを挟んで顔真っ赤のわたしと虚無の那智さん、なかなかシュールな写真でした^^
最後にもう一話あります~。
<関連エントリー>
写真映り悪いのです
NUDE1
「等式」「ねずみの国2」感想です。うーん、通常の気持ちで「三木」さんにあってもりん子の付き合いで、自分が楽しむことは考えていませんでした。しかし、テンションを上げ「三木さん」会えた喜びを体現しないと私には表情が作れないことを忘れてきました。どこかのスイッチのオンオフなんですよね。
ねずみの国のスーパースター『三木さん』に会いにいくアトラクションへ!!
ご存じない方に説明いたしますと。
某ねずみの国には三木さんという銀幕のスターがいて、その人の恋人や友人や飼い犬が中心人物となっているわけです。(素人のざっくり知識)
で、その三木さんのおうちにお邪魔して、映画撮影の合間の三木さんに会えるというお話なのです。(設定とは言いたくない 笑)
5組くらいで1グループになって、三木さんのいるお部屋に入り1組ずつ写真撮ったりハグしたり三木さんといちゃいちゃできるのですね。
ただ、これ、ものすごく待ち時間が長くて、まあ、そこまでして会う必要もないかなと、ほとんどスルーしてきたアトラクション。
特に那智さんには衆人環視の中着ぐるみ着た小柄な女性にハグしたり一緒に写真撮ったりなんて羞恥プレイ以外の何物でもないのでほとんど無視されてきた。
(いや、小柄な女性なわけない!!三木さんは三木さんなの!!!)
ただ、過去に一度だけお邪魔したことがあってね。
10年以上前、雨の降る日でかなり空いている時だった。
記憶が定かではないけど、夕方から入れるチケットだったのかな、空いていたからグループで入るのではなく個別に三木さんのお部屋に入れたのかもしれない。
とにかく、さほど労せず三木さんに会えたのだ。
その時の写真が那智さんにとって貴重なものになっていたらしい。
わたしとツーショットってなかなかないし、写真映りが悪いわたしがそこそこだったのだと思う。
三木さんとキャストはいたけど、一般の人がいなかったリラックス感もあったのかな。
那智さんにとっては、そのときの写真は大事なものだったのだ。
だけど、写真を撮ってそれほど月日が経たないうちに保存していたパソコンが壊れて(?)データ復旧に相当な労力を払わないといけなくなり、長年頓挫したままになっていた。
だから、なんとなく未練のような気持ちもあったので、今回再挑戦する気持ちになったそうなのだ。
待ち時間も比較的少ない時期だったのも幸いして再挑戦することになった。
いろいろなものがデフォルメされた独特の世界観の三木さんのおうち。
それを眺めているだけでも楽しい。
ちょっと大事な相談事などもしていたから数十分の待ち時間も問題なし。
わたしたちの前には若い女性2人組、後ろには女性1人。
そろそろというところでキャストが1組ずつ写真の案内をしていた。
自分たちのカメラだけではなくカメラマンがいて撮影してくれるらしい。
配布しているカードに記載されているID入力で写真をウェブ上で閲覧と購入ができるサービスのようだ。
「○○(そのカードの名称)」はお持ちですか~」と声をかけている。
当然、わたしたちは「持ってません~」とカードの説明を受けるのだけど、前後の女性たちはどちらも持っていた。
どうやらガチ勢だ(笑)
年間パスポートを持ち何度も通う。
特に後ろの1人で来ている女性なんかは、きっと仕事でイヤなことがあったりしたら三木さんに会いに行って心を癒しているに違いない。
わたしたちはガチ勢に挟まれたわけだ!!
ちょっと戸惑うも、実は少しだけ共感する気持ちもある。
わたしは遊びに行くととても楽しけど、特別某ねずみの国(及びその世界観)のファンというほどではない。
だけど、某ねずみの国の三木さんには不思議な魅力があって、彼を目の前にすると本当のスターを目の前にしたようになってしまうの。
いや、本当のスターなんだけどね、けして小柄な女性が着ぐるみ着ているんじゃないくて!!
なんかね、かっこいいのよ、惚れちゃう感じなの。
三木さんには中山可穂さんの小説に出てくるレズビアンの女性のようなかっこよさがあるんだ(ああ、なんか話逸れてる。。。)
あのかっこよさって、フィクションの『男』じゃないと出せないものなんだよね。
たぶん宝塚の男役とかにも通じると思うの。
フィクションの『男』だとキザなセリフもまたかっこいいみたいな。
って、話逸れましたが、とにかくキャラクターグッズではない生身の三木さんの魅力は多少理解できるので、わたしたちの前後のガチ勢さんたちの気持ちは多少共感できるのです。
でも、まあ、ガチ勢に挟まれたいい年したおじさんとおばさんとしてはちょっと照れくさいなぁというところだった。
そして、並ぶこと数十分。
いよいよ三木さんがいるお部屋へ案内される番が来た!!
残念ながら、以前のように1組ずつではなかった。
5組くらいで区切られ、「皆さんお入りください~」と扉を開け中へ通された。
目の前には三木さん!!
ああ、でも、やっぱりトップバッターのわたしたちの前の2人組みの女性がテンション高く「きゃーー」と三木さんに近寄り何かを見せたりいちゃいちゃしている様子を目の当たりにすると、おばさんとしては『落ち着いとこう』と自制心が働くもの。
振り返ると1人で来ている女性は一眼レフを準備している。
そうだよね、三木さんはみんなのスターだけど、きっと彼女にとってはスーパースターだ。
思い入れの軽いわたしがはしゃいだら、なんだか申し訳ないような気さえする。
わたしは那智さんと一緒に写真を撮り握手をして大人のハグができれば十分だ。
そう自答していると「次の人~、どうぞ、荷物こちらにおいてくださいね~」と順番が回ってきた。
三木さんに近寄る。。。。。
無理!!!!
なにこの感じ!!!
ダメ、高揚が抑えられない!!!!
自分の意思と裏腹に頬が熱くなって胸が高鳴る。
わああ、なんで??
なんで、こんな風にちゃっちゃうの!?
一抹の恥ずかしさが残りつつも、ほとんど視野狭窄。
興奮して感激して、うわごとのようにずっと「なんで?なんで?こんなふうになっちゃうの???」と言い続けていたように思う。
そしたらね、三木さんがわたしにハグしてくれて両手で頭をポンポンと挟んでくれたの~~~。
と、取り乱してますが。
メインイベント(?)はわたしじゃないのだ!!
そう、那智さん(笑)
着ぐるみを着た小柄な女性に迎え入れられ、衆人環視の中、ハグを強制されたり並んで写真を撮られたりしたわけだ。
その写真の那智さん。
カメラマンが撮った写真はすぐ見られないけど、スマホで1枚だけ撮ったので、三木さんのおうちを出てすぐ確認した。
三木さんを挟んで左右に那智さんとわたし。
その写真を見た那智さん、開口一番
昭和天皇じゃん(笑)
と。
一瞬、何?と思っていると
マッカーサーと並んでるヤツ
ご存じない方は『昭和天皇 マッカーサー』で検索してみてください。
歴史的にはいろいろな解釈がされていると思うけど、そこは無視してね!
那智さんと昭和天皇の顔が似ているのでもなくてね。
取り巻く空気とか概念としての『昭和天皇』なの!!
なす術なく立ち尽くす。
そこに漂うものは、圧倒的な『虚無感』。
自分の力ではどうすることもできず運命に翻弄され、それでもなんとか写真に写ることだけはしなければならない『虚無感』。
人はあんな表情できるのかという感じ。
大げさだけど(笑)
那智さんの例えが的を射ていていた。
お見せできないもので盛り上がって申し訳ないのだけど、いつかまたオフ会やるとしたら持参しますのでお許しください(笑)
大爆笑の写真だったけど、後日ウェブにアップされた写真には、ハグしようと手を大きく広げている三木さんと身体を引いて警戒心丸出しで避けている那智さんの写真もありました。
なかなか三木さん泣かせな那智さん(笑)
着ぐるみを挟んで顔真っ赤のわたしと虚無の那智さん、なかなかシュールな写真でした^^
最後にもう一話あります~。
<関連エントリー>
写真映り悪いのです
NUDE1
「等式」「ねずみの国2」感想です。うーん、通常の気持ちで「三木」さんにあってもりん子の付き合いで、自分が楽しむことは考えていませんでした。しかし、テンションを上げ「三木さん」会えた喜びを体現しないと私には表情が作れないことを忘れてきました。どこかのスイッチのオンオフなんですよね。
ねずみの国3
独特な幸福感
三木さんのおうちを後にして、そろそろ帰りの時間が近づいてきた。
あとちょっとショップを眺めて、なにかいいものがあったらお土産を買ってもらおう。
最後に60才になったら買ってもらうティアラも眺めておきたい。
そう思ってティアラが置いてあるガラス工芸品屋さんをゴールにショップをウロウロすることにした。
ところが、たしかここだったよね?と思うところにガラス工芸品屋さんがない!!
勘違いかと思って、可能性がありそうなところを回るけど、ない!!!!
がーーーーーん。
もしかして、なくなってしまったの!?
ガラス工芸品屋さん以外にも、当然ない。
どうやらもうティアラは売ってないみたい!!
うう、なんてことーー!!
那智さんはわたしを悲しませまいとネズミの国を出てから駅前にあるお土産ショップによって探してくれたり、高価なティアラがあるよと慰めてくれたりした。
優しいなぁ。
高価なティアラだとちょっと意味が違ってきちゃうんだなと思うけど、那智さんのそういう優しさは沁みる。
60才になったら買ってもらうと、ゴールができたことと、その100点の答えに満足してるから神様が警告したのかもしれないね。
慢心するな、欲しいものはすぐ手に入れろって(笑)
とはいえ、わたしはティアラそのものだけではなく、買ってもらう?という甘い葛藤も味わいたかったのでしょうがない。
ってことで、もう買えないのか!?というもっと大きな焦がれが芽生えてしまったので、それもまた楽しもうと思うのでした^^
わーーーん、ティアラ、なくなっちゃったよーーー!!
ということで、皆さん、ほしいものはすぐ手に入れましょう(引っ張る場合はなくなるリスクを覚悟して 笑)
「等式」「ネズミの国3」感想です。後、数年ティアラが三木さんの所で再販されるか不明だけれどその可能性もある。都内のティアラ小売店舗も探したしもう安心だね。ネズミの国での購入はわからないけれど。(笑)
三木さんのおうちを後にして、そろそろ帰りの時間が近づいてきた。
あとちょっとショップを眺めて、なにかいいものがあったらお土産を買ってもらおう。
最後に60才になったら買ってもらうティアラも眺めておきたい。
そう思ってティアラが置いてあるガラス工芸品屋さんをゴールにショップをウロウロすることにした。
ところが、たしかここだったよね?と思うところにガラス工芸品屋さんがない!!
勘違いかと思って、可能性がありそうなところを回るけど、ない!!!!
がーーーーーん。
もしかして、なくなってしまったの!?
ガラス工芸品屋さん以外にも、当然ない。
どうやらもうティアラは売ってないみたい!!
うう、なんてことーー!!
那智さんはわたしを悲しませまいとネズミの国を出てから駅前にあるお土産ショップによって探してくれたり、高価なティアラがあるよと慰めてくれたりした。
優しいなぁ。
高価なティアラだとちょっと意味が違ってきちゃうんだなと思うけど、那智さんのそういう優しさは沁みる。
60才になったら買ってもらうと、ゴールができたことと、その100点の答えに満足してるから神様が警告したのかもしれないね。
慢心するな、欲しいものはすぐ手に入れろって(笑)
とはいえ、わたしはティアラそのものだけではなく、買ってもらう?という甘い葛藤も味わいたかったのでしょうがない。
ってことで、もう買えないのか!?というもっと大きな焦がれが芽生えてしまったので、それもまた楽しもうと思うのでした^^
わーーーん、ティアラ、なくなっちゃったよーーー!!
ということで、皆さん、ほしいものはすぐ手に入れましょう(引っ張る場合はなくなるリスクを覚悟して 笑)
「等式」「ネズミの国3」感想です。後、数年ティアラが三木さんの所で再販されるか不明だけれどその可能性もある。都内のティアラ小売店舗も探したしもう安心だね。ネズミの国での購入はわからないけれど。(笑)