曼珠沙華
非日常的な日常
わたしの肌は強いらしい。
鞭を使いはじめたころ、色の変化を何度も確認された。
翌日、3日後、一週間。
赤、赤紫、青黒。
赤黒、紫、黒。
色の変化と時間の経過。
強く残った箇所を憶えていてくれて、特にそこの変化を聞いていた。
それによって、どれくらいの力で打てばどれくらいで引きどれくらい残るか、じゃあ次の段階にいくにはこれくらいは大丈夫、そんなふうに那智さんなりに確認していたのだろう。
赤紫や青紫からすぐ黒っぽくなるわたしに不思議そうに『黄色くならない?』と何度か聞いていた。
ならないんだ。
皮膚が破けて血が滲むほど叩いたときでも、ならない。
赤や青や紫、どれも黒みがかっているものの、黄色くはならない。
黄色いと痕が消えるのに時間がかかるらしい。
那智さんの経験上、もっと弱い力で叩いても黄色くなる人もいるそうで、痕の残り方は打つ強さだけではないということなのだろう。
だから黄色くもならず比較的早く痕が消えるわたしを不思議に思いながらも『思い切り叩けるね』と笑っていた。
早く消えるほうがいいに決まっているけど、ちょっと残念だった。
そして何度も鞭を使ううちに、だんだん痕に残りにくくなっていった。
長期に渡って同じ場所に鞭を使うと毛細血管がどうにかなって(?)余計に痣になりにくいそうだ。
那智さんが使うゴムのバラ鞭はとてもとても『重い』ので背中などは万が一内蔵(?)への影響を考えてほとんどお尻にしか使わない。
加減して太ももや背中、目測を誤っておまんこを痛めることはあっても基本はお尻。
だから、特にお尻が鍛えられてしまった^^;
たしかにお尻以外の場所のほうが、まだ痕に残る(相変わらず引きは早いけど;;)
以前、那智さんがモカちゃんとわたしを並べて『試し打ち』をしたときも、その違いは顕著に表れていた。
モカちゃんの事情もあるから、どれくらいで痕になるか『試し打ち』したのだ。
普段の3割くらいの力で叩いただけで、モカちゃんのお尻はみるみる赤くなり毛細血管が切れて赤い斑点が浮かび上がる。
並んで転がるわたしにも同じ力で打ってくれるけど、皮膚も反応もビクともしない(笑)
痛くて怖くて目をうるうるさせて大騒ぎ、それでも受けるモカちゃんと。
『う〜ん、まあ、これくらいねぇ』と鼻歌の勢いのわたし。
完全に『使用前、使用後』(笑)
ちくしょう、なんだこの貫禄は^^;
(モカちゃん、あれ、3割くらいだったんだよ〜^^それでもはじめてであれをちゃんと受けれたのは、彼女の勇気と好奇心とこちらへの信頼だよね)
追記^^
那智さんよりご指摘(笑)
3割の力で打ってたけど最後に強め6割くらいで1発も打ったそうです。モカちゃんがんばりました^^
明らかに痕のつき方が違う。
やっぱりもともと皮膚が強いことに加えて、さらに鍛えられてしまったのだろう。
対照的なお尻に、またしてもちょっぴり残念な気持ちになったものだ。
だって、鞭の痕ってうれしいよね。
那智さんがつけてくれたということは、当然大前提の喜びだけど。(というか、那智さんじゃないと怖くて無理!!)
あの時間の再現のような気持ちになるし、悲惨な自分にわくわくする。
『わたしってかわいそう』の自己憐憫と『どうだ〜』というなんとも自慢したい気持ちになる。
鞭の痕の残るお尻を鏡に映して悦に入る(笑)
これもある意味歪んだ自己愛だね。
ピアスもダメだし棘が刺さっても大騒ぎするくらいだから『傷』がいいのではないのだよね。
『鞭の痕』というのがいいのだろう。
幾重にも重なる赤黒い線。
青紫の斑点。
なんだかうっとりだ。
それが、わたしの皮膚のせいで思ったほど痕にならない。
痕になっても回復が早い(^^;;
あんなに痛かったのにこれだけって!?って、なんだか損をした気分になる(笑)
赤く黒く毒をもった花のような鞭の痕。
『徒然に「泣き叫ぶ」こと』をデートの日にアップした。
ひさしぶりにひどくついた。
涙を流し高笑いする酔狂な時間はまた今度^^
<関連エントリー>
『強靭な肌』
『徒然に「痛み」のこと』
『徒然に「泣き叫ぶ」こと』
わたしの肌は強いらしい。
鞭を使いはじめたころ、色の変化を何度も確認された。
翌日、3日後、一週間。
赤、赤紫、青黒。
赤黒、紫、黒。
色の変化と時間の経過。
強く残った箇所を憶えていてくれて、特にそこの変化を聞いていた。
それによって、どれくらいの力で打てばどれくらいで引きどれくらい残るか、じゃあ次の段階にいくにはこれくらいは大丈夫、そんなふうに那智さんなりに確認していたのだろう。
赤紫や青紫からすぐ黒っぽくなるわたしに不思議そうに『黄色くならない?』と何度か聞いていた。
ならないんだ。
皮膚が破けて血が滲むほど叩いたときでも、ならない。
赤や青や紫、どれも黒みがかっているものの、黄色くはならない。
黄色いと痕が消えるのに時間がかかるらしい。
那智さんの経験上、もっと弱い力で叩いても黄色くなる人もいるそうで、痕の残り方は打つ強さだけではないということなのだろう。
だから黄色くもならず比較的早く痕が消えるわたしを不思議に思いながらも『思い切り叩けるね』と笑っていた。
早く消えるほうがいいに決まっているけど、ちょっと残念だった。
そして何度も鞭を使ううちに、だんだん痕に残りにくくなっていった。
長期に渡って同じ場所に鞭を使うと毛細血管がどうにかなって(?)余計に痣になりにくいそうだ。
那智さんが使うゴムのバラ鞭はとてもとても『重い』ので背中などは万が一内蔵(?)への影響を考えてほとんどお尻にしか使わない。
加減して太ももや背中、目測を誤っておまんこを痛めることはあっても基本はお尻。
だから、特にお尻が鍛えられてしまった^^;
たしかにお尻以外の場所のほうが、まだ痕に残る(相変わらず引きは早いけど;;)
以前、那智さんがモカちゃんとわたしを並べて『試し打ち』をしたときも、その違いは顕著に表れていた。
モカちゃんの事情もあるから、どれくらいで痕になるか『試し打ち』したのだ。
普段の3割くらいの力で叩いただけで、モカちゃんのお尻はみるみる赤くなり毛細血管が切れて赤い斑点が浮かび上がる。
並んで転がるわたしにも同じ力で打ってくれるけど、皮膚も反応もビクともしない(笑)
痛くて怖くて目をうるうるさせて大騒ぎ、それでも受けるモカちゃんと。
『う〜ん、まあ、これくらいねぇ』と鼻歌の勢いのわたし。
完全に『使用前、使用後』(笑)
ちくしょう、なんだこの貫禄は^^;
(モカちゃん、あれ、3割くらいだったんだよ〜^^それでもはじめてであれをちゃんと受けれたのは、彼女の勇気と好奇心とこちらへの信頼だよね)
追記^^
那智さんよりご指摘(笑)
3割の力で打ってたけど最後に強め6割くらいで1発も打ったそうです。モカちゃんがんばりました^^
明らかに痕のつき方が違う。
やっぱりもともと皮膚が強いことに加えて、さらに鍛えられてしまったのだろう。
対照的なお尻に、またしてもちょっぴり残念な気持ちになったものだ。
だって、鞭の痕ってうれしいよね。
那智さんがつけてくれたということは、当然大前提の喜びだけど。(というか、那智さんじゃないと怖くて無理!!)
あの時間の再現のような気持ちになるし、悲惨な自分にわくわくする。
『わたしってかわいそう』の自己憐憫と『どうだ〜』というなんとも自慢したい気持ちになる。
鞭の痕の残るお尻を鏡に映して悦に入る(笑)
これもある意味歪んだ自己愛だね。
ピアスもダメだし棘が刺さっても大騒ぎするくらいだから『傷』がいいのではないのだよね。
『鞭の痕』というのがいいのだろう。
幾重にも重なる赤黒い線。
青紫の斑点。
なんだかうっとりだ。
それが、わたしの皮膚のせいで思ったほど痕にならない。
痕になっても回復が早い(^^;;
あんなに痛かったのにこれだけって!?って、なんだか損をした気分になる(笑)
赤く黒く毒をもった花のような鞭の痕。
『徒然に「泣き叫ぶ」こと』をデートの日にアップした。
ひさしぶりにひどくついた。
涙を流し高笑いする酔狂な時間はまた今度^^
<関連エントリー>
『強靭な肌』
『徒然に「痛み」のこと』
『徒然に「泣き叫ぶ」こと』
純度
非日常的な日常
最初から手加減しないことはわかっていた。
だって『そんなに簡単に泣き叫ばない』なんて書いたものをデートの日にアップしたんだもの。
実は、今年に入ってから大泣きして大笑いするような鞭打ちはしていなかった。
孫の手を使ったり痛さ比べをしたりはしていたけど。
痛いことは遠ざかれば遠ざかるほど、もうあんな痛いことはなくてもいいかもという気持ちになる。
反面、あれでしか味わえない境地を懐かしくも思うのだ。
とても複雑な思い。
だからデートの日にアップしたのは催促とは違うんだ。
もともと『泣き叫ぶ』ことはエントリーにしたかったから、いつでもアップできる下書き状態にしてあった。
予定としては次かその次くらいのつもりだったのだけど、このデートの後しばらくお休みが取れないことがわかっていたからアップしたの。
わたしは那智さんがしたいことをしたいときにしてもらうことがうれしい。
だから、こちらは材料を全部明け渡しておくわけ。
『泣き叫ぶ』を読んでもし那智さんが『打ちたい』と思ってくれたら、打てる状態でいたい。
打ちたいと思っているのにしばらく休みがなくて残念なんてことにしたくない。
欲望をぶつけられる状態でいたい。
だから『わたしはこんなことを考えてます』ということをちゃんと明け渡しておこうと思ったのだ。
那智さんはしたければするし、したくなければしないから。
鞭は怖い、遠ざかれば遠ざかるほど怖い。
だけど焦がれる。
どちらにも振れる針を那智さんに委ねたのだ。
鞭を取り出したのを見て、ああ手加減しないなと思う。
あれだけのことを書いたのだ。
那智さんはわたしを痛めつけたいとは思っていない。
あのエントリーを挑発だとも生意気とも思わないだろう。
ただ那智さんの『喜ばせたい』に火がついたことはたしかだ^^;
そうか〜、じゃあ、泣かせてあげるね〜^^って。
だから鞭を手にする那智さんを見つめながら、ああ絶対手加減しないと思うのだ。
ひさしぶりの本格的な鞭。
「那智さん、怖い、怖い」
そういって枕を抱きしめベッドにうつ伏せになるわたしは、たぶん全然怖がっていない。
ううん、もちろん怖い、だけど、わくわくしているほうが大きくて目の色は明るいはずだ。
なぜ怖いけど嬉々としていられるのか。
それは那智さんが、わたしを可愛がろうとしてことがわかるから、そして、その後の快感を知っているから。
『怖い』という気持ちはあるけれど、『恐怖』とも違う気がする。
『怖い』くらいじゃ泣かないよ。
もちろん痛いだけでも泣き叫ばない。
余計な感情を削ぎ落としてください、那智さんの力で。
そしたらきっと、泣く。
一発目から強烈だった。
でも、一発。
椅子を引き、灰皿を用意する。
ああ、ゆっくりやるんだ。
もう一発。
うぎゃ!!
強烈な打撃に体を縮める。
今日は、これが最低レベル?とても強い。
タバコに火をつける。
強度は強くゆっくりと打って徐々に高めていくのだろう。
ゆっくり打つのは好きだ。
一撃に全身で力み、痛みが引きはじめるとわずかにフワッと体が軽くなる。
体温がちょっと上がる。
この体が軽くなるのが好き。
これを繰り返すと、ひそかに痛みが恋しくなるのだ。
次を待ってしまう。
そのペースで数発。
小さな上昇を繰り返す。
いきなりMAXの力で連打。
突然覚醒するように、一気に上昇から引き下ろされた。
一発ずつ『痛い』と認識できない。
思いっきり枕を抱きしめ体を固定して那智さんが狙う場所からブレないようにする。
嵐が去るのを待つように。
逃げればよけいに痛いところに当たるからだ。
また、4発。
ぐわっと、また引きずり下ろされる。
無理、無理無理!!!!!
那智さん、そこまでしますか!!!!
ふふふ。
くすくす。
おまんこがドキンとして、腰がガクッと震える。
また、4発。
きゃははは。
那智さん〜、容赦なさすぎ!!!
痛くて、バタンと身を起こす。
だけどシーツが当たって痛い。
身を捩り髪の毛を掻きむしりながら、吹き出してしまう。
「ぶははは、那智さん、無理ですってば〜」
あああ、これになれた。
痛くて痛くてしかたがないのに、きゃっきゃとはしゃいでしまう状態。
きっと何かの回路が寸断されちゃうんだ。
もう鞭がうれしくてしょうがない。
気持ちよくて腰が揺れる。
擦れる太ももがおもらしをしたように濡れている。
バラ鞭を捻っているのが見える。
ゴムのバラ鞭をねじってゴツゴツした一本の鞭にするんだ。
おそらくこのバラ鞭が作る最強の重い痛さだ。
先端が巻き込む刺すような痛さとは種類が違うから『重み』では最強ね^^
「ふふふ、那智さ〜ん、それ痛いですよぉ」
そう言いながら、いそいそとうつ伏せになる。
ボールを投げるのを尻尾を振って待つ犬のようだ。
那智さんの体が伸びる。
より高い位置から振り下ろすのだ。
ゴツン!!
うぎゃ!!
痛い!!
でも、それでおしまいじゃなかった。
一発目でバラけたまま、また数発。
わあああああ、続けるの!!!
ゴツゴツしたゴムの即席一本鞭がバラけ片方のお尻を打ち、さらに広がって腰や背中に飛ぶ。
ぶは〜〜〜〜〜。
無理ですって那智さん。
痛いってば〜〜〜〜!!!!
吹き出したのと同じタイミングで涙がボロボロッと溢れた。
あああ、うれしい。
わたし、うれしくて泣いてる。
痛いことがうれしくて、痛くしてもらえることがうれしくて、痛いことがうれしいわたしでいられることがうれしい。
ただただうれしくて泣いている。
ひとつずつ感情を置いていく。
無垢な無邪気な感情だけになっていく。
「那智さ〜ん」
泣きながら両手を広げて那智さんに抱きつく。
タバコに火をつけ、空いているほうの腕を背中に回して優しくトントンとしてくてる。
「那智さん、痛いのうれしいです〜。うれしいよぉ」
「よかったね〜」
肯定してもらって、もう手放してわんわん泣く。
連打、一本にして、腰のあたりにも。
那智さんがかまえると嬉々としてお尻を差し出す。
泣き、高笑いして、甘えて。
那智さん、抱きしめて、キスをして、髪を撫でて。
余計な感情をどんどん捨てて純度が増すようだ。
もう、こうなると、ずっとこうしていたくなる。
きゃっきゃと泣きながらはしゃいで、終わらないで、ずっとこの純度のままでいさせてと思う。
最初から手加減しないことはわかっていた。
だって『そんなに簡単に泣き叫ばない』なんて書いたものをデートの日にアップしたんだもの。
実は、今年に入ってから大泣きして大笑いするような鞭打ちはしていなかった。
孫の手を使ったり痛さ比べをしたりはしていたけど。
痛いことは遠ざかれば遠ざかるほど、もうあんな痛いことはなくてもいいかもという気持ちになる。
反面、あれでしか味わえない境地を懐かしくも思うのだ。
とても複雑な思い。
だからデートの日にアップしたのは催促とは違うんだ。
もともと『泣き叫ぶ』ことはエントリーにしたかったから、いつでもアップできる下書き状態にしてあった。
予定としては次かその次くらいのつもりだったのだけど、このデートの後しばらくお休みが取れないことがわかっていたからアップしたの。
わたしは那智さんがしたいことをしたいときにしてもらうことがうれしい。
だから、こちらは材料を全部明け渡しておくわけ。
『泣き叫ぶ』を読んでもし那智さんが『打ちたい』と思ってくれたら、打てる状態でいたい。
打ちたいと思っているのにしばらく休みがなくて残念なんてことにしたくない。
欲望をぶつけられる状態でいたい。
だから『わたしはこんなことを考えてます』ということをちゃんと明け渡しておこうと思ったのだ。
那智さんはしたければするし、したくなければしないから。
鞭は怖い、遠ざかれば遠ざかるほど怖い。
だけど焦がれる。
どちらにも振れる針を那智さんに委ねたのだ。
鞭を取り出したのを見て、ああ手加減しないなと思う。
あれだけのことを書いたのだ。
那智さんはわたしを痛めつけたいとは思っていない。
あのエントリーを挑発だとも生意気とも思わないだろう。
ただ那智さんの『喜ばせたい』に火がついたことはたしかだ^^;
そうか〜、じゃあ、泣かせてあげるね〜^^って。
だから鞭を手にする那智さんを見つめながら、ああ絶対手加減しないと思うのだ。
ひさしぶりの本格的な鞭。
「那智さん、怖い、怖い」
そういって枕を抱きしめベッドにうつ伏せになるわたしは、たぶん全然怖がっていない。
ううん、もちろん怖い、だけど、わくわくしているほうが大きくて目の色は明るいはずだ。
なぜ怖いけど嬉々としていられるのか。
それは那智さんが、わたしを可愛がろうとしてことがわかるから、そして、その後の快感を知っているから。
『怖い』という気持ちはあるけれど、『恐怖』とも違う気がする。
『怖い』くらいじゃ泣かないよ。
もちろん痛いだけでも泣き叫ばない。
余計な感情を削ぎ落としてください、那智さんの力で。
そしたらきっと、泣く。
一発目から強烈だった。
でも、一発。
椅子を引き、灰皿を用意する。
ああ、ゆっくりやるんだ。
もう一発。
うぎゃ!!
強烈な打撃に体を縮める。
今日は、これが最低レベル?とても強い。
タバコに火をつける。
強度は強くゆっくりと打って徐々に高めていくのだろう。
ゆっくり打つのは好きだ。
一撃に全身で力み、痛みが引きはじめるとわずかにフワッと体が軽くなる。
体温がちょっと上がる。
この体が軽くなるのが好き。
これを繰り返すと、ひそかに痛みが恋しくなるのだ。
次を待ってしまう。
そのペースで数発。
小さな上昇を繰り返す。
いきなりMAXの力で連打。
突然覚醒するように、一気に上昇から引き下ろされた。
一発ずつ『痛い』と認識できない。
思いっきり枕を抱きしめ体を固定して那智さんが狙う場所からブレないようにする。
嵐が去るのを待つように。
逃げればよけいに痛いところに当たるからだ。
また、4発。
ぐわっと、また引きずり下ろされる。
無理、無理無理!!!!!
那智さん、そこまでしますか!!!!
ふふふ。
くすくす。
おまんこがドキンとして、腰がガクッと震える。
また、4発。
きゃははは。
那智さん〜、容赦なさすぎ!!!
痛くて、バタンと身を起こす。
だけどシーツが当たって痛い。
身を捩り髪の毛を掻きむしりながら、吹き出してしまう。
「ぶははは、那智さん、無理ですってば〜」
あああ、これになれた。
痛くて痛くてしかたがないのに、きゃっきゃとはしゃいでしまう状態。
きっと何かの回路が寸断されちゃうんだ。
もう鞭がうれしくてしょうがない。
気持ちよくて腰が揺れる。
擦れる太ももがおもらしをしたように濡れている。
バラ鞭を捻っているのが見える。
ゴムのバラ鞭をねじってゴツゴツした一本の鞭にするんだ。
おそらくこのバラ鞭が作る最強の重い痛さだ。
先端が巻き込む刺すような痛さとは種類が違うから『重み』では最強ね^^
「ふふふ、那智さ〜ん、それ痛いですよぉ」
そう言いながら、いそいそとうつ伏せになる。
ボールを投げるのを尻尾を振って待つ犬のようだ。
那智さんの体が伸びる。
より高い位置から振り下ろすのだ。
ゴツン!!
うぎゃ!!
痛い!!
でも、それでおしまいじゃなかった。
一発目でバラけたまま、また数発。
わあああああ、続けるの!!!
ゴツゴツしたゴムの即席一本鞭がバラけ片方のお尻を打ち、さらに広がって腰や背中に飛ぶ。
ぶは〜〜〜〜〜。
無理ですって那智さん。
痛いってば〜〜〜〜!!!!
吹き出したのと同じタイミングで涙がボロボロッと溢れた。
あああ、うれしい。
わたし、うれしくて泣いてる。
痛いことがうれしくて、痛くしてもらえることがうれしくて、痛いことがうれしいわたしでいられることがうれしい。
ただただうれしくて泣いている。
ひとつずつ感情を置いていく。
無垢な無邪気な感情だけになっていく。
「那智さ〜ん」
泣きながら両手を広げて那智さんに抱きつく。
タバコに火をつけ、空いているほうの腕を背中に回して優しくトントンとしてくてる。
「那智さん、痛いのうれしいです〜。うれしいよぉ」
「よかったね〜」
肯定してもらって、もう手放してわんわん泣く。
連打、一本にして、腰のあたりにも。
那智さんがかまえると嬉々としてお尻を差し出す。
泣き、高笑いして、甘えて。
那智さん、抱きしめて、キスをして、髪を撫でて。
余計な感情をどんどん捨てて純度が増すようだ。
もう、こうなると、ずっとこうしていたくなる。
きゃっきゃと泣きながらはしゃいで、終わらないで、ずっとこの純度のままでいさせてと思う。
日々言葉『純度』
非日常的な日常
『純度』の続きです。
吹き出してわんわん泣いて、髪はくしゃくしゃ体はヘトヘト。
だけど上機嫌でとんでもなく爽快な気分。
脳内ナントカかなんかが出てるんじゃないだろうか。
本当ならぐったりとなるはずなのに、異常にハイテンション。
ベッドからおりて痕を鏡に映してはルンルン。
ソファに腰掛けてひと息入れている那智さんにスキップ気味に近づいていく。
「満足したみたいだね〜」
「はい〜、痛かったですもん〜」
「りん子がベッドから離れるってことは満足したってこと(笑)足りないときはベッドから降りないだろ?」
わわわ、なかなか鋭いご指摘。
たしかにそうかもしれない^^;
まるで、満腹になるまでエサ皿から離れずに飼い主を見上げる猫みたいだ。
「そーかもしれませんね〜*^^*」
なんだか何を言われても上機嫌。
「じゃあ、最後に10発でおしまいにするか^^」
純度が増してこのままでいたいとは思うけど、ちょっとでも現実に戻ると途端に鞭は怖いものになってしまう。
そこで10発。
もう、那智さんってば、いじわる。
わたしのことをぶんぶん振り回すことがお好きだ。
「ええ〜、10発ですか〜。きびしいですよぅ」
この流れで手加減しての10発なんてありえない。
脳内ナントカ放出ハイテンションの脳みそで必死に考える。
立ち上がり鞭を持つ那智さんのお腹に抱きついて。
「5回にしません!?」
交渉開始だ。
「ダメ〜」
「じゃあ、8回」
あれ、やばい、いきなり8発につり上げちゃった。
これじゃ交渉にならないじゃん。
「ダメだよ(笑)」
「じゃ、…7」
ばか、わたし、下げてるよ!!
「下がってるじゃん(笑)」
ホント、下がっちゃってますよね〜、こんな交渉成立するわけない^^;
「うう、間違えちゃいました;;」
「5の次8で、7って…おもしろいから一瞬いいかと思っちゃったよ(笑)」
もともと交渉事が得意ではないところに脳内ナントカ放出ハイテンション状態なもんだから、ありえない数字を提示してしまった。
おもしろがってくれたものの、やはり10発は変えてもらえず。
一旦インターバルを置いた後の鞭再開となった。
あああ、ぜったい、容赦ない、ぜったい痛い。
怖さを払拭するために甘いキャンディをねだってみる。
「那智さん、わたしのこと愛してます、よね?」
戯れ言。
愛してるのキャンディをもらえればよかった。
そしたら那智さんがまた笑い出す。
「もう、バカだな〜。それを聞くまでは100%愛情だけで叩くつもりだったけど、そんなこと聞いたら『じゃあ、愛情じゃなくてもいいの?』って思っちゃうよ(笑)」
「わあ、那智さん、愛情ないなんて思って聞いたんじゃないですよ〜;;」
「わかってるけどさ〜。でもそう言われたらね〜」
那智さんは、こんなふうにわたしの発言で遊ぶのだ。
「100%愛情だったけど、ちょっと変えていい?『このやろう、いつも手ェかけさせやがって』って(笑)」
うう、なんだかわたしまで楽しくなってきちゃった^^;
「ああ、こんな感じですか、10カウント?『この(ぶん)』『や(ぶん)』『ろう(ぶん)』『いつも(ぶん)』『手ェ(ぶん)』『かけ』『させ』『や』『がっ』『て〜』って(笑)」
振り下ろすゼスチャー付きでいう。
「あはは、そうそう。ほれ、寝て」
変なテンションのままうつ伏せになる。
うわあ、でも、でも、やっぱり怖いよ。
枕を抱きしめ覚悟を決める。
でも、一緒に遊んでいるようなはしゃいだ気分のままだ。
遊んじゃえ〜^^
バシッ。
「この」
バシン!!
「やろう」
バシ!!
「いつも」
バキン。
「てぇぇぇ!!」
バシ。
バシ。
「わーーーーー」
無理ーーーーーー。
痛い、痛い、痛い!!!!!
続き言えなーーーーい。
結局、途中から数を数えることもできず那智さんのいう『10発』の激流に飲まれてしまっていた。
純度の増す鞭の時間は泣いたり笑ったり交渉失敗したり、ちょっと怖くてとっても痛くて、楽しい^^;
で、翌日全身筋肉痛になる^^
『純度』の続きです。
吹き出してわんわん泣いて、髪はくしゃくしゃ体はヘトヘト。
だけど上機嫌でとんでもなく爽快な気分。
脳内ナントカかなんかが出てるんじゃないだろうか。
本当ならぐったりとなるはずなのに、異常にハイテンション。
ベッドからおりて痕を鏡に映してはルンルン。
ソファに腰掛けてひと息入れている那智さんにスキップ気味に近づいていく。
「満足したみたいだね〜」
「はい〜、痛かったですもん〜」
「りん子がベッドから離れるってことは満足したってこと(笑)足りないときはベッドから降りないだろ?」
わわわ、なかなか鋭いご指摘。
たしかにそうかもしれない^^;
まるで、満腹になるまでエサ皿から離れずに飼い主を見上げる猫みたいだ。
「そーかもしれませんね〜*^^*」
なんだか何を言われても上機嫌。
「じゃあ、最後に10発でおしまいにするか^^」
純度が増してこのままでいたいとは思うけど、ちょっとでも現実に戻ると途端に鞭は怖いものになってしまう。
そこで10発。
もう、那智さんってば、いじわる。
わたしのことをぶんぶん振り回すことがお好きだ。
「ええ〜、10発ですか〜。きびしいですよぅ」
この流れで手加減しての10発なんてありえない。
脳内ナントカ放出ハイテンションの脳みそで必死に考える。
立ち上がり鞭を持つ那智さんのお腹に抱きついて。
「5回にしません!?」
交渉開始だ。
「ダメ〜」
「じゃあ、8回」
あれ、やばい、いきなり8発につり上げちゃった。
これじゃ交渉にならないじゃん。
「ダメだよ(笑)」
「じゃ、…7」
ばか、わたし、下げてるよ!!
「下がってるじゃん(笑)」
ホント、下がっちゃってますよね〜、こんな交渉成立するわけない^^;
「うう、間違えちゃいました;;」
「5の次8で、7って…おもしろいから一瞬いいかと思っちゃったよ(笑)」
もともと交渉事が得意ではないところに脳内ナントカ放出ハイテンション状態なもんだから、ありえない数字を提示してしまった。
おもしろがってくれたものの、やはり10発は変えてもらえず。
一旦インターバルを置いた後の鞭再開となった。
あああ、ぜったい、容赦ない、ぜったい痛い。
怖さを払拭するために甘いキャンディをねだってみる。
「那智さん、わたしのこと愛してます、よね?」
戯れ言。
愛してるのキャンディをもらえればよかった。
そしたら那智さんがまた笑い出す。
「もう、バカだな〜。それを聞くまでは100%愛情だけで叩くつもりだったけど、そんなこと聞いたら『じゃあ、愛情じゃなくてもいいの?』って思っちゃうよ(笑)」
「わあ、那智さん、愛情ないなんて思って聞いたんじゃないですよ〜;;」
「わかってるけどさ〜。でもそう言われたらね〜」
那智さんは、こんなふうにわたしの発言で遊ぶのだ。
「100%愛情だったけど、ちょっと変えていい?『このやろう、いつも手ェかけさせやがって』って(笑)」
うう、なんだかわたしまで楽しくなってきちゃった^^;
「ああ、こんな感じですか、10カウント?『この(ぶん)』『や(ぶん)』『ろう(ぶん)』『いつも(ぶん)』『手ェ(ぶん)』『かけ』『させ』『や』『がっ』『て〜』って(笑)」
振り下ろすゼスチャー付きでいう。
「あはは、そうそう。ほれ、寝て」
変なテンションのままうつ伏せになる。
うわあ、でも、でも、やっぱり怖いよ。
枕を抱きしめ覚悟を決める。
でも、一緒に遊んでいるようなはしゃいだ気分のままだ。
遊んじゃえ〜^^
バシッ。
「この」
バシン!!
「やろう」
バシ!!
「いつも」
バキン。
「てぇぇぇ!!」
バシ。
バシ。
「わーーーーー」
無理ーーーーーー。
痛い、痛い、痛い!!!!!
続き言えなーーーーい。
結局、途中から数を数えることもできず那智さんのいう『10発』の激流に飲まれてしまっていた。
純度の増す鞭の時間は泣いたり笑ったり交渉失敗したり、ちょっと怖くてとっても痛くて、楽しい^^;
で、翌日全身筋肉痛になる^^
半径50mから見えるもの『オリジナル』
りん子的独り言(エラそう)
オリジナルなんでいうのは基本的にほとんどなくて、だいたいのものは何かから影響を受けたり、何かをもとに形を変えたりしているだけ。
足し算したり引き算したり使う場所を変えたりして自分らしさは出るけれど、基本的に元をただせばもうすでに誰かがしていること。
映画も料理も洋服も。
意識したり、しなかったり。
それをマネしていることと批判する気持ちはまったくないの。
世の中のものはほとんどそうだと思うから当然のこと。
オリジナルをどう使うかで自分らしさは出るし、それが力で魅力になるのだと思う。
私ごとだけど。
当たり前のようにわたしもそう。
エントリーを書いているのはわたしだけど、もとになるものは山ほどあってオリジナルなんてほとんどないはずです。
幼いころからの姉の影響もあるし。
当然、那智さんの生き方や考え方は数えきれないほど。
『集団の善意』なんて発想は多分『ぼくは勉強できない』から生まれているし、父性の重要性などは岩月謙司さんを読まなければ言語化できなかったかもしれない。
ブログを書くときに選ぶ言葉も同じ。
すべて意識しているかというとそんなことはないし、普段は思いつくままではあるけれど。
本や会話から拝借することはたくさんある。
先日もよそ様のブログで、ああいい使い方〜と感じた言葉を使わせてもらった^^
『削ぎ落とす』という表現の使いどころや『諦念』なんて言葉も本から知った。
『諦念の青き歯車をまわしながら、女優はそれを憂いという名の毛皮に変える』なんて表現にうっとりしちゃってた(笑)
(これがわかる人はかなりのマニアック^^)
『○○しましょうよ』という言い回しは、やさしい励まし、新聞の人生相談から見つけた。
ああその言葉好きと心に響く。
それを引き出しししまうのだ。
いつ使おうかちょっとわくわくしながら。
文章を書きながらしまっておいた言葉を使える機会待つ。
あ〜、この気持ちはあの言葉がぴったり!!
しまっておいた言葉を使えるときのなんとも清々しい気持ち。
使わせてもらいまーすという気恥ずかしさ。
これは小さいけれど豊かな喜びだ。
『諦念』という言葉は使いたくてしょうがないけど、たかがブログで『諦念の青き歯車』はないだろうとうずうずする気持ちを抑え、このときしかないという出番を待っている。
でも、たしか一回使ってる(笑)
初期の頃だと思う。
ブログを書き続けると言葉選びをより意識するようになるのかもね。
たかがブログだし、プロでもないし、国語の成績はいつも真ん中だったし、いまだに語彙は豊富とは言い難いし。
たくさんの人の影響を受けて、ここにいる。
それを意識しながら、でも、たくさんある中でどのタイミングでどれを使うかはわたしの感性。
国語としてはお粗末だと思うけど、この感性がオリジナルに色を添えられるといいなと思うのです。
そうそう、那智さんは誰もやらないようなことをするのが好き。
百貨店の前でわんことか熱湯をかけるなんていうのもあったなぁ。
オリジナル好きと言えなくもないけれど、那智さんもそれがオリジナルじゃないことは知っている。
どこかで誰かがすでにやっていることかもしれないけど、那智さん自身見たことも考えたこともない発想が生まれることが好きということらしい。
あー、おもしろいこと思いついた〜という『自分内オリジナル』がお好きということだろう。
ところで、半径50mの生活をしているわたし。
当然このネットのSM世界もほんの片隅しか知らない。
小さな小さな世界だけど、わたしはお友達のmineさんの言葉選びの影響も受けていることを自覚している。
彼女も誰かの影響を受けているだろうけど、それでもちょっと独特な言葉を選ぶ。
ここはひらがな、ここはカタカナ。
わたしが言葉を選ぶことをとても意識するようになったこと自体彼女の影響でもあると思う。
で、彼女が使う『牝』という文字。
これはわたしの小さな世界でははじめて見る表現だったんじゃないかと思う。
牝犬、牝豚、牝奴隷。
こんな文字は溢れるほど見ているけど、牝のひと文字。
さらにおもしろいのが、それを自ら呼称にしているのだ。
彼女は自分のことを牝と呼ぶ。
これは、ちょっと見ないなと思っている。
もちろんね、わたしが知らないだけだとも思うけどね。
で、わたしもそれを引き出しにしまわせてもらっているのだ。
だけど、あまりに身近すぎて使うことをためらう。
『諦念の青き歯車』と同じくらいためらう(笑)
いつか、ここは『牝』しか使いたくないという場面にでくわしたら登場させようとしまってある。
だから、ここに『牝』という表現があったら、mineさんの影響〜とほくそ笑んでください^^
だけどね〜、『女の子』は『牝』になることあんまりないんだよね〜*^^*
ついでに『躾』という言葉も彼女らしい言葉だ。
これも使いたい言葉のうちのひとつ、でもやっぱりためらってる(笑)
『調教』が主流の中、最近半径50m内でちょこちょこ『躾』という文字を見るけど、たぶんわたしが意識したのは彼女が最初。
だけどね〜、出会った当初那智さんから『調教は違うから、言葉にするなら教育とか躾け、躾けるが一番合うかな』と言われたことがあるのだ〜^^
でも、このとき那智さんがお気に入りのサイトがあって、その管理人がすでに『躾け』と位置付けしていた。
やっぱりね、オリジナルってそうそうないのだ(笑)
半径50mの小さな世界にいるけれど、その中で自分だけの宝石を見つけることはたのしい。
引き出しがいっぱいになることも自分の色をつけることも、たのしい。
<関連エントリー>
半径50mって?『半径50m』
集団の善意は『善意』『集団の善意の続き』
百貨店でわんこ『成功なの?失敗なの?』
熱湯『露出後のお話』
オリジナルなんでいうのは基本的にほとんどなくて、だいたいのものは何かから影響を受けたり、何かをもとに形を変えたりしているだけ。
足し算したり引き算したり使う場所を変えたりして自分らしさは出るけれど、基本的に元をただせばもうすでに誰かがしていること。
映画も料理も洋服も。
意識したり、しなかったり。
それをマネしていることと批判する気持ちはまったくないの。
世の中のものはほとんどそうだと思うから当然のこと。
オリジナルをどう使うかで自分らしさは出るし、それが力で魅力になるのだと思う。
私ごとだけど。
当たり前のようにわたしもそう。
エントリーを書いているのはわたしだけど、もとになるものは山ほどあってオリジナルなんてほとんどないはずです。
幼いころからの姉の影響もあるし。
当然、那智さんの生き方や考え方は数えきれないほど。
『集団の善意』なんて発想は多分『ぼくは勉強できない』から生まれているし、父性の重要性などは岩月謙司さんを読まなければ言語化できなかったかもしれない。
ブログを書くときに選ぶ言葉も同じ。
すべて意識しているかというとそんなことはないし、普段は思いつくままではあるけれど。
本や会話から拝借することはたくさんある。
先日もよそ様のブログで、ああいい使い方〜と感じた言葉を使わせてもらった^^
『削ぎ落とす』という表現の使いどころや『諦念』なんて言葉も本から知った。
『諦念の青き歯車をまわしながら、女優はそれを憂いという名の毛皮に変える』なんて表現にうっとりしちゃってた(笑)
(これがわかる人はかなりのマニアック^^)
『○○しましょうよ』という言い回しは、やさしい励まし、新聞の人生相談から見つけた。
ああその言葉好きと心に響く。
それを引き出しししまうのだ。
いつ使おうかちょっとわくわくしながら。
文章を書きながらしまっておいた言葉を使える機会待つ。
あ〜、この気持ちはあの言葉がぴったり!!
しまっておいた言葉を使えるときのなんとも清々しい気持ち。
使わせてもらいまーすという気恥ずかしさ。
これは小さいけれど豊かな喜びだ。
『諦念』という言葉は使いたくてしょうがないけど、たかがブログで『諦念の青き歯車』はないだろうとうずうずする気持ちを抑え、このときしかないという出番を待っている。
でも、たしか一回使ってる(笑)
初期の頃だと思う。
ブログを書き続けると言葉選びをより意識するようになるのかもね。
たかがブログだし、プロでもないし、国語の成績はいつも真ん中だったし、いまだに語彙は豊富とは言い難いし。
たくさんの人の影響を受けて、ここにいる。
それを意識しながら、でも、たくさんある中でどのタイミングでどれを使うかはわたしの感性。
国語としてはお粗末だと思うけど、この感性がオリジナルに色を添えられるといいなと思うのです。
そうそう、那智さんは誰もやらないようなことをするのが好き。
百貨店の前でわんことか熱湯をかけるなんていうのもあったなぁ。
オリジナル好きと言えなくもないけれど、那智さんもそれがオリジナルじゃないことは知っている。
どこかで誰かがすでにやっていることかもしれないけど、那智さん自身見たことも考えたこともない発想が生まれることが好きということらしい。
あー、おもしろいこと思いついた〜という『自分内オリジナル』がお好きということだろう。
ところで、半径50mの生活をしているわたし。
当然このネットのSM世界もほんの片隅しか知らない。
小さな小さな世界だけど、わたしはお友達のmineさんの言葉選びの影響も受けていることを自覚している。
彼女も誰かの影響を受けているだろうけど、それでもちょっと独特な言葉を選ぶ。
ここはひらがな、ここはカタカナ。
わたしが言葉を選ぶことをとても意識するようになったこと自体彼女の影響でもあると思う。
で、彼女が使う『牝』という文字。
これはわたしの小さな世界でははじめて見る表現だったんじゃないかと思う。
牝犬、牝豚、牝奴隷。
こんな文字は溢れるほど見ているけど、牝のひと文字。
さらにおもしろいのが、それを自ら呼称にしているのだ。
彼女は自分のことを牝と呼ぶ。
これは、ちょっと見ないなと思っている。
もちろんね、わたしが知らないだけだとも思うけどね。
で、わたしもそれを引き出しにしまわせてもらっているのだ。
だけど、あまりに身近すぎて使うことをためらう。
『諦念の青き歯車』と同じくらいためらう(笑)
いつか、ここは『牝』しか使いたくないという場面にでくわしたら登場させようとしまってある。
だから、ここに『牝』という表現があったら、mineさんの影響〜とほくそ笑んでください^^
だけどね〜、『女の子』は『牝』になることあんまりないんだよね〜*^^*
ついでに『躾』という言葉も彼女らしい言葉だ。
これも使いたい言葉のうちのひとつ、でもやっぱりためらってる(笑)
『調教』が主流の中、最近半径50m内でちょこちょこ『躾』という文字を見るけど、たぶんわたしが意識したのは彼女が最初。
だけどね〜、出会った当初那智さんから『調教は違うから、言葉にするなら教育とか躾け、躾けるが一番合うかな』と言われたことがあるのだ〜^^
でも、このとき那智さんがお気に入りのサイトがあって、その管理人がすでに『躾け』と位置付けしていた。
やっぱりね、オリジナルってそうそうないのだ(笑)
半径50mの小さな世界にいるけれど、その中で自分だけの宝石を見つけることはたのしい。
引き出しがいっぱいになることも自分の色をつけることも、たのしい。
<関連エントリー>
半径50mって?『半径50m』
集団の善意は『善意』『集団の善意の続き』
百貨店でわんこ『成功なの?失敗なの?』
熱湯『露出後のお話』
鍵コメと駄物たち(おまけの追記あり〜)
独り言
今日はお知らせを^^
とってもささいなことですが^^;
いままでコメントはすべて公開で非公開コメントは拍手コメントだけにしていましたが、最近増えているスマートフォン表示にすると拍手は表示されないようなので(わたしが設定方法を知らないだけ?)、今後コメント欄でも非公開コメントができるようにします。
鍵コメってヤツですね^^
ということで非公開コメントは従来の拍手コメントと鍵コメのふたつからお好きなほうを選べるようにしました。
コメント書きながら『どうにもまとまらん!!』と鍵コメに急遽変更なんてことも可能になりました!!
ですが、基本的に非公開コメントにはレスはいたしませんので、もしレスが必要な場合は公開コメントかメールにてお願いいたします。
また鍵コメは『管理人のみ閲覧できます』も表示されず件数にも反映しないように設定しますので、とってもひっそりです^^
ですから何も表示されなくても『反映されていない?』と心配なさらないでくださいね。
楽しみにちゃんと読ませていただきます(#^.^#)
すこし選択肢を広くしましたので、合ったものをお選びください。
でもやっぱり公開コメントをいただいてそのレスを書くときに新しい発想が浮かんだりもしますので、公開コメントでのやり取りも楽しませてね^^
ということで、お知らせだけでもつまらないので。
スーパー小ネタ。
これがないと生きていかれないというものを極力作りたくない。
半径50mで豊かに暮らしたい。
と、ちょっとカッコいいこと言っていますが。
正反対に『こんなのなくても生きていかれる』というものに妙に惹かれてしまうこともあります。
これはずいぶん前、某ねずみの国に友人と行ったときにおみやげに買ったもの。
魔法のランプ風のお香を焚くための入れ物らしい。
アロマやお香なんてまーったく興味ないのに、この入れ物に惹かれて買ってしまった。
だって、『魔法のランプ』だよ!!
なんだかいかがわしくて、いいでしょ?
夜な夜な何の役にも立たない魔法使いとか出てきそう^^
アロマやサプリメントみたいに『ないと困る』ものは作りたくないといいながら、お香の器だけ買う…。
次は、これ^^
この夏マ○○でプレゼントしていたストラップ。
家族に協力してもらって何度LLセットを食べたことか。
気がつけばダブル○ォーター○ウンダーばかり^^;
それなのに、一個だけ○ッグマック。
いっそのこと全部揃えばよかったのに。
無駄なアンバランスになっちゃった。
でも、微妙にリアルな感じがうれしくて、つい^^;
そして。
絶対的にご飯らぶなくせに数年に一度これがほしくなるのだ…。
SKIPPYのピーナツクリーム。
砕いたピーナツが入っていて甘ったるくなくておいしいの。
これをトーストに親の敵のように厚塗りしてカフェオレでいただく。
これを、急にしたくなってしまうのだ!!
でも、でも、絶対的にご飯らぶなのでそんなにパンはいらないの。
2、3回味わえば、もう満足。
卵かけご飯や海苔の佃にご飯、元のサヤに納まるのだ。
だからいつまでたっても使い切れず、カゴの中に…(でも食べ切るよ^^)
そして、この冬、また新たに増やしてしまった!!
冬は足が冷えるからルームシューズが欲しいなと思っていたのだけど。
見つけちゃった。
『こんなのなくてもまったく困らないポンポン』付きルームシューズ。
(残念ながら、もふもふではないのです;;ポンポンともふもふには違いがあるとこだわる)
かわいでしょー^^
ルームシューズはとても温かくて冷え性のわたしにはありがたい。
でも…気軽に正座ができない。
むしろポンポンはマイナス要素なんだけど…、惹かれてしまった…。
ということで『半径50mで生きたい』『なくてはならないものは増やさず生きていきたい』とこだわりの人のように言っていますが、さほど崇高な思想からではないことを露呈させて^^
愛すべき駄物たちに囲まれて。
お知らせはおしまいです〜。
これからもよろしくお願いしまーす♪
だけど本当はバーガー○ング派*^^*
おまけの追記〜^^
がーーーん。
なんてこと!!
ポンポン付きルームシューズのポンポンが取れちゃった!!
ポンポンをまとめていた糸が切れちゃったみたい。
あれよあれよという間にもろもろ崩れてしまった;;
あんなに可愛かったのに、見るも無惨な姿に。
うう、ショック;;
でも…なす術なく崩れ落ちていく姿にひと欠片の心浮き立つ感情を抱いてしまうのは、マゾだからでしょうか(笑)
なーんて、いろいろ切り替えようとしてみるけど、やっぱりショックなわたしでした;;
通販のお値打ちものには気を付けましょう!!
今日はお知らせを^^
とってもささいなことですが^^;
いままでコメントはすべて公開で非公開コメントは拍手コメントだけにしていましたが、最近増えているスマートフォン表示にすると拍手は表示されないようなので(わたしが設定方法を知らないだけ?)、今後コメント欄でも非公開コメントができるようにします。
鍵コメってヤツですね^^
ということで非公開コメントは従来の拍手コメントと鍵コメのふたつからお好きなほうを選べるようにしました。
コメント書きながら『どうにもまとまらん!!』と鍵コメに急遽変更なんてことも可能になりました!!
ですが、基本的に非公開コメントにはレスはいたしませんので、もしレスが必要な場合は公開コメントかメールにてお願いいたします。
また鍵コメは『管理人のみ閲覧できます』も表示されず件数にも反映しないように設定しますので、とってもひっそりです^^
ですから何も表示されなくても『反映されていない?』と心配なさらないでくださいね。
楽しみにちゃんと読ませていただきます(#^.^#)
すこし選択肢を広くしましたので、合ったものをお選びください。
でもやっぱり公開コメントをいただいてそのレスを書くときに新しい発想が浮かんだりもしますので、公開コメントでのやり取りも楽しませてね^^
ということで、お知らせだけでもつまらないので。
スーパー小ネタ。
これがないと生きていかれないというものを極力作りたくない。
半径50mで豊かに暮らしたい。
と、ちょっとカッコいいこと言っていますが。
正反対に『こんなのなくても生きていかれる』というものに妙に惹かれてしまうこともあります。
これはずいぶん前、某ねずみの国に友人と行ったときにおみやげに買ったもの。
魔法のランプ風のお香を焚くための入れ物らしい。
アロマやお香なんてまーったく興味ないのに、この入れ物に惹かれて買ってしまった。
だって、『魔法のランプ』だよ!!
なんだかいかがわしくて、いいでしょ?
夜な夜な何の役にも立たない魔法使いとか出てきそう^^
アロマやサプリメントみたいに『ないと困る』ものは作りたくないといいながら、お香の器だけ買う…。
次は、これ^^
この夏マ○○でプレゼントしていたストラップ。
家族に協力してもらって何度LLセットを食べたことか。
気がつけばダブル○ォーター○ウンダーばかり^^;
それなのに、一個だけ○ッグマック。
いっそのこと全部揃えばよかったのに。
無駄なアンバランスになっちゃった。
でも、微妙にリアルな感じがうれしくて、つい^^;
そして。
絶対的にご飯らぶなくせに数年に一度これがほしくなるのだ…。
SKIPPYのピーナツクリーム。
砕いたピーナツが入っていて甘ったるくなくておいしいの。
これをトーストに親の敵のように厚塗りしてカフェオレでいただく。
これを、急にしたくなってしまうのだ!!
でも、でも、絶対的にご飯らぶなのでそんなにパンはいらないの。
2、3回味わえば、もう満足。
卵かけご飯や海苔の佃にご飯、元のサヤに納まるのだ。
だからいつまでたっても使い切れず、カゴの中に…(でも食べ切るよ^^)
そして、この冬、また新たに増やしてしまった!!
冬は足が冷えるからルームシューズが欲しいなと思っていたのだけど。
見つけちゃった。
『こんなのなくてもまったく困らないポンポン』付きルームシューズ。
(残念ながら、もふもふではないのです;;ポンポンともふもふには違いがあるとこだわる)
かわいでしょー^^
ルームシューズはとても温かくて冷え性のわたしにはありがたい。
でも…気軽に正座ができない。
むしろポンポンはマイナス要素なんだけど…、惹かれてしまった…。
ということで『半径50mで生きたい』『なくてはならないものは増やさず生きていきたい』とこだわりの人のように言っていますが、さほど崇高な思想からではないことを露呈させて^^
愛すべき駄物たちに囲まれて。
お知らせはおしまいです〜。
これからもよろしくお願いしまーす♪
だけど本当はバーガー○ング派*^^*
おまけの追記〜^^
がーーーん。
なんてこと!!
ポンポン付きルームシューズのポンポンが取れちゃった!!
ポンポンをまとめていた糸が切れちゃったみたい。
あれよあれよという間にもろもろ崩れてしまった;;
あんなに可愛かったのに、見るも無惨な姿に。
うう、ショック;;
でも…なす術なく崩れ落ちていく姿にひと欠片の心浮き立つ感情を抱いてしまうのは、マゾだからでしょうか(笑)
なーんて、いろいろ切り替えようとしてみるけど、やっぱりショックなわたしでした;;
通販のお値打ちものには気を付けましょう!!