最低は最高?1
独特な幸福感
もう、サイテー!!!
なんでわたしは深夜1時にコピー機の前で刷り上がった資料を箱詰めしてるんだ!?
部屋着のワンピで、しかもノーブラで!!!
話は遡ること一ヶ月、12月初旬。
(遡りますよ〜^^長くなりますよ〜)
那智さんが夕方から出張に出る日だった。
ランチをしにお仕事場の近くまで行ったのだ。
そこで冗談半分で、出張先に向かう特急列車に一緒に乗る?という話題になった。
お仕事場から出張先の間にわたしの地元があるから、そこまで一緒にというわけ。
何回か一緒に旅行に行っているけど、新幹線や特急列車に乗るということはとても特別な気分になるものだ。
那智さんはイベントを楽しくしようとしてくれるから、わたしはそれに乗っかって列車の中からとてもとても楽しい。
在来線ではない列車はその楽しさを彷彿させてくれるから、じゃあ、それだけでも楽しむ?という話題になったのだ。
たしかに、すごーく魅力。
だけどランチ終了から3、4時間待って特急料金支払って15分間旅行気分を味わうことに、さすがのわたしも価値を見いだせなかった(笑)
ちょっと面白そうですね〜、でも、まあそれはないかな〜と楽しい話題のひとつとしてその話は終わった、はず、だった。
夕方近く。
お仕事場を出て駅に向かう那智さんが電話をくれた。
他愛もない話をしているうちに駅に着き、特急のホームに到着。
この辺りから那智さんのお遊びモードが発動しはじめた。
あ〜、ここにりん子がいればな〜。
一緒に乗って楽しかっただろうな〜。
一緒に○○に乗るんだよ〜。
旅行気分だよ〜。
わああ、そんなこと言ったら、そこにいたくなっちゃう。
こんなふうに帰ってしまったことを後悔してしまいそなことを言い出す。
那智さんはわたしが帰ったことを責めているのではもちろんない。
わたしがいなくて寂しいわけでも、当然ない。
だけど、たぶん、あっさり帰ってしまったわたしをちょっとだけ遊ぼうと思っているんだ。
あーん、一緒に乗りたかった〜;;って言わせたいんだ。
最初は、それもわかっているし互いに戯れ言だとわかっているのだけど、物事はエスカレートするものだ。
那智さんの煽りがどんどん増す。
さあ、出発するよ〜
一緒だったら楽しかっただろうね〜
あーん、那智さん、そんなこと言わないでくださいよぉ
りん子が隣りにいなくて寂しいな〜(笑)
不思議なもので那智さんの意思はわたしの意志のわたしは、那智さんが『楽しそうだよ』と言えば至上の悦楽が待っているように感じ、那智さんが『一緒にいたいね』と言えば地獄の底までご一緒したくなるのだ(笑)
そこにいないことが、だんだんこの上ない不幸に思えてきてしまう。
那智さん、それ以上言わないでください。
たぶん悲しくなるから…(すでに危うい)
そう〜?
あ、ほら、りん子、○○タワーが見える。
夕日でキレイだよ、一緒に見たかったね〜(笑)
わーーーーん、那智さんの意地悪!!わたしだって一緒に見たいのにーーー;;;
(はい、ごめんなさい、これで泣きました^^;)
『下の立場で幸せの共有』をしたいわたしにとって、那智さんが見たキレイな景色を一緒に見られなかったことは、やっぱりこの上ない不幸だ!!
まんまと思い通りに不幸のどん底に落ちた。
ホント、那智さんに関連するとわたしの涙腺はバカになる^^;
情けない。
那智さんは大笑い。
でもちょっぴりかわいそうに思ってくれたのか、ここから楽しい話題にシフトチェンジしてくれる。
じゃあ、来年の○日はあの旅館に行こうか?
那智さんは毎年1月に一泊で大きなイベントがある。
その準備で大忙しなんだけど、その一泊の前、前泊して準備することがほとんどなのだけど、今回はもしかしたら少し余裕ができたら、その前泊を小旅行に当てることができるかもしれないということだったんだ。
たまたま、今回はわたしも二泊できそうなので、まあ小旅行は無理にしても那智さんのイベントで宿泊するホテルに潜入することは可能かなと思っていたのだ。
で、もし小旅行ができるなら以前仕事で使ったことがある海沿いの旅館に泊まろうかって話題が出ていたので、その話を持ち出して、楽しい話題にシフトチェンジしてくれたのだ。
じゃあ、来年の○日はあの旅館に行こうか?
うう、はい;;;;
浴衣着てね、温泉入って
はい;;
一晩中波の音が聞こえるんだよ〜
はい〜;;那智さん、連れてってくださいね〜^^
『波の音』発言に、一気に涙は甘いものに。
いつの間にか、笑い泣き。
ふう、今泣いたカラスがもう笑うをこの年にして実践する情けなさと、幸福だ^^;
それにしても、自分で足を引っかけて転ばせておいて優しく手を差し伸べるのが那智さんの手法、なんかズルい(笑)
これにまんまと引っかかるわたしもわたしだけど。
その波の音を聞くはずだった○日の夜、いいや、いまは明けて×日だ。
深夜1時、波の音じゃなくて、わたしはコピー機の規則的な機械音を聞いているのだった!!!
<関連エントリー>
旅行のことを集めました^^
『ロマンチックなお話』
『旅行1 2 3』
『夏の旅行1 2 3 4 5 6 7』
ホテルの潜入したとき
『幸せな軟禁状態』
もう、サイテー!!!
なんでわたしは深夜1時にコピー機の前で刷り上がった資料を箱詰めしてるんだ!?
部屋着のワンピで、しかもノーブラで!!!
話は遡ること一ヶ月、12月初旬。
(遡りますよ〜^^長くなりますよ〜)
那智さんが夕方から出張に出る日だった。
ランチをしにお仕事場の近くまで行ったのだ。
そこで冗談半分で、出張先に向かう特急列車に一緒に乗る?という話題になった。
お仕事場から出張先の間にわたしの地元があるから、そこまで一緒にというわけ。
何回か一緒に旅行に行っているけど、新幹線や特急列車に乗るということはとても特別な気分になるものだ。
那智さんはイベントを楽しくしようとしてくれるから、わたしはそれに乗っかって列車の中からとてもとても楽しい。
在来線ではない列車はその楽しさを彷彿させてくれるから、じゃあ、それだけでも楽しむ?という話題になったのだ。
たしかに、すごーく魅力。
だけどランチ終了から3、4時間待って特急料金支払って15分間旅行気分を味わうことに、さすがのわたしも価値を見いだせなかった(笑)
ちょっと面白そうですね〜、でも、まあそれはないかな〜と楽しい話題のひとつとしてその話は終わった、はず、だった。
夕方近く。
お仕事場を出て駅に向かう那智さんが電話をくれた。
他愛もない話をしているうちに駅に着き、特急のホームに到着。
この辺りから那智さんのお遊びモードが発動しはじめた。
あ〜、ここにりん子がいればな〜。
一緒に乗って楽しかっただろうな〜。
一緒に○○に乗るんだよ〜。
旅行気分だよ〜。
わああ、そんなこと言ったら、そこにいたくなっちゃう。
こんなふうに帰ってしまったことを後悔してしまいそなことを言い出す。
那智さんはわたしが帰ったことを責めているのではもちろんない。
わたしがいなくて寂しいわけでも、当然ない。
だけど、たぶん、あっさり帰ってしまったわたしをちょっとだけ遊ぼうと思っているんだ。
あーん、一緒に乗りたかった〜;;って言わせたいんだ。
最初は、それもわかっているし互いに戯れ言だとわかっているのだけど、物事はエスカレートするものだ。
那智さんの煽りがどんどん増す。
さあ、出発するよ〜
一緒だったら楽しかっただろうね〜
あーん、那智さん、そんなこと言わないでくださいよぉ
りん子が隣りにいなくて寂しいな〜(笑)
不思議なもので那智さんの意思はわたしの意志のわたしは、那智さんが『楽しそうだよ』と言えば至上の悦楽が待っているように感じ、那智さんが『一緒にいたいね』と言えば地獄の底までご一緒したくなるのだ(笑)
そこにいないことが、だんだんこの上ない不幸に思えてきてしまう。
那智さん、それ以上言わないでください。
たぶん悲しくなるから…(すでに危うい)
そう〜?
あ、ほら、りん子、○○タワーが見える。
夕日でキレイだよ、一緒に見たかったね〜(笑)
わーーーーん、那智さんの意地悪!!わたしだって一緒に見たいのにーーー;;;
(はい、ごめんなさい、これで泣きました^^;)
『下の立場で幸せの共有』をしたいわたしにとって、那智さんが見たキレイな景色を一緒に見られなかったことは、やっぱりこの上ない不幸だ!!
まんまと思い通りに不幸のどん底に落ちた。
ホント、那智さんに関連するとわたしの涙腺はバカになる^^;
情けない。
那智さんは大笑い。
でもちょっぴりかわいそうに思ってくれたのか、ここから楽しい話題にシフトチェンジしてくれる。
じゃあ、来年の○日はあの旅館に行こうか?
那智さんは毎年1月に一泊で大きなイベントがある。
その準備で大忙しなんだけど、その一泊の前、前泊して準備することがほとんどなのだけど、今回はもしかしたら少し余裕ができたら、その前泊を小旅行に当てることができるかもしれないということだったんだ。
たまたま、今回はわたしも二泊できそうなので、まあ小旅行は無理にしても那智さんのイベントで宿泊するホテルに潜入することは可能かなと思っていたのだ。
で、もし小旅行ができるなら以前仕事で使ったことがある海沿いの旅館に泊まろうかって話題が出ていたので、その話を持ち出して、楽しい話題にシフトチェンジしてくれたのだ。
じゃあ、来年の○日はあの旅館に行こうか?
うう、はい;;;;
浴衣着てね、温泉入って
はい;;
一晩中波の音が聞こえるんだよ〜
はい〜;;那智さん、連れてってくださいね〜^^
『波の音』発言に、一気に涙は甘いものに。
いつの間にか、笑い泣き。
ふう、今泣いたカラスがもう笑うをこの年にして実践する情けなさと、幸福だ^^;
それにしても、自分で足を引っかけて転ばせておいて優しく手を差し伸べるのが那智さんの手法、なんかズルい(笑)
これにまんまと引っかかるわたしもわたしだけど。
その波の音を聞くはずだった○日の夜、いいや、いまは明けて×日だ。
深夜1時、波の音じゃなくて、わたしはコピー機の規則的な機械音を聞いているのだった!!!
<関連エントリー>
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『ロマンチックなお話』
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