老舗ホテル2
独特な幸福感
ホテルの近くのスーパーで部屋で飲むためのおつまみとアルコールを買う。
那智さんダイエット中なので軽くチーズ程度。
チェックインを済ませ部屋に案内される。
まあ、広さも内装もそれなり(今回はわたしが用意したチケットなので、それなりの評価もあり 笑)
それでも、間接照明や清潔なバスルームやデスクと大きな鏡なんて眺めていると、ホテル好きのわたしはやっぱりご機嫌。
荷物を所定の場所に収めひと通り室内をチェックして、デスクに腰掛けの引き出しにあるホテルの案内をペラペラとめくる。
こういうゆったりするの好きなんだ〜。
那智さんは窓際にある一人掛けのソファに。
一拍おいて。
こっちきたら?
はーい。
そうですよね、デスクの椅子じゃ背中向けちゃう。
一人掛けのソファは小さなローテーブルを挟んで2脚ある。
デスクから動き出して、ふと、空いているほうのソファにしようか、それとも那智さんの足下の絨毯にしようか、迷う。
でも、さっきまでさんざん抱き合ったし、かまってもらったし、あんまりくっつき過ぎるのもいかがなものかなと『人として(笑)』冷静に判断を下し那智さんとテーブルを挟んだ空いているソファに腰かけた。
タバコを吸う那智さん。
持ってきた案内を読み直すわたし。
これが見たかったんだよな〜(笑)
はい?
俺さ、そのりん子が見たかったんだよね(笑)
??何をおっしゃいます?
どのわたしが見たかったのでしょう。
ホテルに入ってご機嫌なわたし?
案内を眺めるわたし?
そんなもの見たいわけないですよね。
不思議そうに那智さんの顔を眺めると
そっちに座るりん子
普通だったら絶対ここに来るだろ?(と足の間を指す)
はい?
事態が飲み込めない。
今日、ここに来る前たくさんやって満足しただろ?
だから、ぜったい足下に来ないと思ってたんだ
部屋に入ってから早くりん子ソファに座らないかなって思ってさ(笑)
ええ〜!!
ここの前から思っていたんですか?
今日、おまんこしながらさ、ホテル入ってもくっついて来ないくらいしてやろうって思ってたんだよ〜
そしたら案の定隣りに座っただろ(笑)
はあああああ、信じられない!!
そこまで考えます!?普通!!
だから、こっちおいでって言っただろ?
俺は、りん子が満足して俺にくっついて来ない姿が見たかったの(笑)
はうう。
何もかもというわけではないけど、こと『ふたりでおもしろいこと』に関しての那智さんの用意周到度合いには、もう脱帽。
『意外性』というものは、普通の男女の付き合いにおいては刺激や魅力になると思うけど、那智さんにとっては、もしかしたら、それほど楽しいことではないのかもしれない。
那智さんの想定内にことが運び、わたしだけが意外性に驚くという構図が、きっと彼の満足なんだ。
わたしは那智さんの手のひらでコロコロころがしてもらって楽しむ。
ときどき、コロコロじゃなくて、ごろんごろんくらい激しくされるけれども(笑)
まだ、ぽつぽつ続きまーす^^
いつもは基本足下に座るんですよ〜;;
「等式」かんそうです。りん子がガソリン満タンな時間は年に多くて2回、無い年もあると思います。満タン時には気のせいかもしれませんが、多少よそよそしくなるような感じがします。一抹の寂しさと達成感に浸る一時です。因みに二人の間でガソリン満タンなことを「お腹一杯」と呼んでいます。
りん子(^-^)微妙なニュアンスをお伝えしますと「満タン」と「お腹一杯」は違いまして、だいたい毎回満足するので、毎回満タンです。那智さんのいっているそれは「もう勘弁して!!」という状態、これが年に多くて2回、0の年もあります。あれ?どんなに補足しても欲深い女には変わりない?(笑)
ホテルの近くのスーパーで部屋で飲むためのおつまみとアルコールを買う。
那智さんダイエット中なので軽くチーズ程度。
チェックインを済ませ部屋に案内される。
まあ、広さも内装もそれなり(今回はわたしが用意したチケットなので、それなりの評価もあり 笑)
それでも、間接照明や清潔なバスルームやデスクと大きな鏡なんて眺めていると、ホテル好きのわたしはやっぱりご機嫌。
荷物を所定の場所に収めひと通り室内をチェックして、デスクに腰掛けの引き出しにあるホテルの案内をペラペラとめくる。
こういうゆったりするの好きなんだ〜。
那智さんは窓際にある一人掛けのソファに。
一拍おいて。
こっちきたら?
はーい。
そうですよね、デスクの椅子じゃ背中向けちゃう。
一人掛けのソファは小さなローテーブルを挟んで2脚ある。
デスクから動き出して、ふと、空いているほうのソファにしようか、それとも那智さんの足下の絨毯にしようか、迷う。
でも、さっきまでさんざん抱き合ったし、かまってもらったし、あんまりくっつき過ぎるのもいかがなものかなと『人として(笑)』冷静に判断を下し那智さんとテーブルを挟んだ空いているソファに腰かけた。
タバコを吸う那智さん。
持ってきた案内を読み直すわたし。
これが見たかったんだよな〜(笑)
はい?
俺さ、そのりん子が見たかったんだよね(笑)
??何をおっしゃいます?
どのわたしが見たかったのでしょう。
ホテルに入ってご機嫌なわたし?
案内を眺めるわたし?
そんなもの見たいわけないですよね。
不思議そうに那智さんの顔を眺めると
そっちに座るりん子
普通だったら絶対ここに来るだろ?(と足の間を指す)
はい?
事態が飲み込めない。
今日、ここに来る前たくさんやって満足しただろ?
だから、ぜったい足下に来ないと思ってたんだ
部屋に入ってから早くりん子ソファに座らないかなって思ってさ(笑)
ええ〜!!
ここの前から思っていたんですか?
今日、おまんこしながらさ、ホテル入ってもくっついて来ないくらいしてやろうって思ってたんだよ〜
そしたら案の定隣りに座っただろ(笑)
はあああああ、信じられない!!
そこまで考えます!?普通!!
だから、こっちおいでって言っただろ?
俺は、りん子が満足して俺にくっついて来ない姿が見たかったの(笑)
はうう。
何もかもというわけではないけど、こと『ふたりでおもしろいこと』に関しての那智さんの用意周到度合いには、もう脱帽。
『意外性』というものは、普通の男女の付き合いにおいては刺激や魅力になると思うけど、那智さんにとっては、もしかしたら、それほど楽しいことではないのかもしれない。
那智さんの想定内にことが運び、わたしだけが意外性に驚くという構図が、きっと彼の満足なんだ。
わたしは那智さんの手のひらでコロコロころがしてもらって楽しむ。
ときどき、コロコロじゃなくて、ごろんごろんくらい激しくされるけれども(笑)
まだ、ぽつぽつ続きまーす^^
いつもは基本足下に座るんですよ〜;;
「等式」かんそうです。りん子がガソリン満タンな時間は年に多くて2回、無い年もあると思います。満タン時には気のせいかもしれませんが、多少よそよそしくなるような感じがします。一抹の寂しさと達成感に浸る一時です。因みに二人の間でガソリン満タンなことを「お腹一杯」と呼んでいます。
りん子(^-^)微妙なニュアンスをお伝えしますと「満タン」と「お腹一杯」は違いまして、だいたい毎回満足するので、毎回満タンです。那智さんのいっているそれは「もう勘弁して!!」という状態、これが年に多くて2回、0の年もあります。あれ?どんなに補足しても欲深い女には変わりない?(笑)
老舗ホテル3
独特な幸福感
一段落して。
このプランにはホテル内のちょっと高級なスパが使えるチケットが入っている。
夕飯のレストランの時間までちょっと駆け足だけど、スパも利用した。
那智さんとこういうところに行くのも楽しい。
【楽しみ方を伝授】されたので、それを実践できることが嬉しいから。
受付をして、まずはお着替え、おそろいのバスローブに着替えてラウンジに集合する。
適度な照明とBGMのかかったラウンジのゆったりしたソファで、できたてのフレッシュジュースをいただきながら、このあとの説明を受ける。
一組ずつスタッフがついてプログラムを組んでくれる。
どうやら完全予約制ではないのだけど、上手に配分されているようで他のお客となるべく重ならないような配慮がされているよう。
ちょっとプライベートな感じが贅沢な気分にさせてくれる。
次の案内をされるまで、ジュースを交換して、どっちがおいしいか比べっこしたり、そんな些細なことも那智さんと一緒だとたのしい^^(わりと、こういうとき、わたしが選ぶほうが正解だったりする 笑)
サウナに入り、那智さんはヘッドマッサージ、わたしはフェイシャル。
こちらもふたり一緒に個室で施術してくれる。
目を閉じ静かな空間で、若い女性の指が肌を整えてくれる。
気持ちよく感じるか、感じないか、それは施術側の問題であって、気持ちよく感じないと悪いんじゃないかなんて思わずわたしは素直に従っていればいい。
身を任せる。
これは那智さんに教えてもらった楽しみ方。
隣りには那智さんがいて、きっと那智さんも気持ちいいだろうな〜と想像しながらの時間を心から楽しむことができた。
夕飯の予約が迫っていたので、名残惜しいけど、最後にもう一杯ジュースをいただいく。
さて、スパでお肌ツルツルにしてもらって、次は夕飯。
今夜は中華^^
このときの服装は、以前【夜の繁華街を徘徊した】(?)チューブトップのミニワンピに大きな網目の網タイツ、ビッチな装い。
わたしが支度をしている間、那智さんはテレビをつけてくつろいでいる。
着替えて、お化粧をはじめようとするけど、なんとなく那智さんがテレビのほうを向いているのがつまらない。
るんるんとスキップしながらバスルームからテレビと那智さんの間に入り、るんるんと体を揺らして邪魔をする。
なんだよ〜
とベッドから身を起こし手を出そうとしたら、ひらひらとよけてバスルームのほうへ。
トホホな感じで、また寝転がりテレビに目を向けるのを見て、またるんるん踊りを躍るように那智さんの視界を占拠。
だから〜
笑いながら手を伸ばし、わたしを捕まえようとする。
いま支度中ですから、やめてください〜(笑)
またひらひらとバスルームへ。
こちらは忙しいのだけど、こちらを見ていてくれないとちょっかい出したくなるものだ(笑)
日頃の那智さんだったら、ここから負けず嫌いさんが発動して5倍くらいにして仕返しされるのだけど、滅多にないわたしのおふざけに呆れたのか付き合いってくれたのか、それとも時間がなかったからか、酷いことにはならずすんだ。
わたしはあまり悪ふざけをしないのだけど、めずらしくこんなことをしたのは、ビッチなワンピのせいかもしれない。
と、こんな読んだ人全員を苦笑の嵐に巻き込むようなエピソードを放り投げて、いざ、中華へ〜。
老舗ホテルの格式あるロビーをビッチな女になって那智さんと腕を組んで歩くのも、楽しい。
かなり照れくさいけど、ここは堂々と。
ビールを紹興酒とたくさんの種類のお料理をいただいて大満足でした。
<関連エントリー>
楽しみ方伝授
『夏の旅行5』
夜の繁華街を徘徊したミニワンピ話
『説教娼婦』
「等式」感想です。ホテルのエステなんて初体験でしたね。確かに贅沢な空間でした、正規の料金ならば敷居が高くて行く気にはなれませんですが。東南アジアで経験したいなと今、思いました。中国て海部首相が来訪した、マッサージ屋さんに行ったことがありました。(笑)
一段落して。
このプランにはホテル内のちょっと高級なスパが使えるチケットが入っている。
夕飯のレストランの時間までちょっと駆け足だけど、スパも利用した。
那智さんとこういうところに行くのも楽しい。
【楽しみ方を伝授】されたので、それを実践できることが嬉しいから。
受付をして、まずはお着替え、おそろいのバスローブに着替えてラウンジに集合する。
適度な照明とBGMのかかったラウンジのゆったりしたソファで、できたてのフレッシュジュースをいただきながら、このあとの説明を受ける。
一組ずつスタッフがついてプログラムを組んでくれる。
どうやら完全予約制ではないのだけど、上手に配分されているようで他のお客となるべく重ならないような配慮がされているよう。
ちょっとプライベートな感じが贅沢な気分にさせてくれる。
次の案内をされるまで、ジュースを交換して、どっちがおいしいか比べっこしたり、そんな些細なことも那智さんと一緒だとたのしい^^(わりと、こういうとき、わたしが選ぶほうが正解だったりする 笑)
サウナに入り、那智さんはヘッドマッサージ、わたしはフェイシャル。
こちらもふたり一緒に個室で施術してくれる。
目を閉じ静かな空間で、若い女性の指が肌を整えてくれる。
気持ちよく感じるか、感じないか、それは施術側の問題であって、気持ちよく感じないと悪いんじゃないかなんて思わずわたしは素直に従っていればいい。
身を任せる。
これは那智さんに教えてもらった楽しみ方。
隣りには那智さんがいて、きっと那智さんも気持ちいいだろうな〜と想像しながらの時間を心から楽しむことができた。
夕飯の予約が迫っていたので、名残惜しいけど、最後にもう一杯ジュースをいただいく。
さて、スパでお肌ツルツルにしてもらって、次は夕飯。
今夜は中華^^
このときの服装は、以前【夜の繁華街を徘徊した】(?)チューブトップのミニワンピに大きな網目の網タイツ、ビッチな装い。
わたしが支度をしている間、那智さんはテレビをつけてくつろいでいる。
着替えて、お化粧をはじめようとするけど、なんとなく那智さんがテレビのほうを向いているのがつまらない。
るんるんとスキップしながらバスルームからテレビと那智さんの間に入り、るんるんと体を揺らして邪魔をする。
なんだよ〜
とベッドから身を起こし手を出そうとしたら、ひらひらとよけてバスルームのほうへ。
トホホな感じで、また寝転がりテレビに目を向けるのを見て、またるんるん踊りを躍るように那智さんの視界を占拠。
だから〜
笑いながら手を伸ばし、わたしを捕まえようとする。
いま支度中ですから、やめてください〜(笑)
またひらひらとバスルームへ。
こちらは忙しいのだけど、こちらを見ていてくれないとちょっかい出したくなるものだ(笑)
日頃の那智さんだったら、ここから負けず嫌いさんが発動して5倍くらいにして仕返しされるのだけど、滅多にないわたしのおふざけに呆れたのか付き合いってくれたのか、それとも時間がなかったからか、酷いことにはならずすんだ。
わたしはあまり悪ふざけをしないのだけど、めずらしくこんなことをしたのは、ビッチなワンピのせいかもしれない。
と、こんな読んだ人全員を苦笑の嵐に巻き込むようなエピソードを放り投げて、いざ、中華へ〜。
老舗ホテルの格式あるロビーをビッチな女になって那智さんと腕を組んで歩くのも、楽しい。
かなり照れくさいけど、ここは堂々と。
ビールを紹興酒とたくさんの種類のお料理をいただいて大満足でした。
<関連エントリー>
楽しみ方伝授
『夏の旅行5』
夜の繁華街を徘徊したミニワンピ話
『説教娼婦』
「等式」感想です。ホテルのエステなんて初体験でしたね。確かに贅沢な空間でした、正規の料金ならば敷居が高くて行く気にはなれませんですが。東南アジアで経験したいなと今、思いました。中国て海部首相が来訪した、マッサージ屋さんに行ったことがありました。(笑)
老舗ホテル4
非日常的な日常
中華で満腹。
部屋への帰り道。
レストランと部屋は本館と別館にわかれている。
ロビーを通り抜けてショッピングアーケードを曲がり数段の階段を下りると長い連絡通路がある。
アーケードはもう閉店している。
1組の客とすれ違った。
角を曲がる。
長い、30mはある。
那智さんの歩みが、ふと止まった。
ここでわんこしようか
ほら
ああ、人が来るだろうか。
時間も遅いし、いま歩いてくて1組しかすれ違っていないから可能性はそれほど高くはないはず。
一瞬怯むけど、動作は流れるようだった。
くすんだオレンジやサーモンピンク、落ち着いた暖色系の絨毯だった。
毛足が長いのだろう膝と手のひらが、ふうと沈む感触。
首輪とリードなしだから、那智さん、わたしの横に並んで歩いてくれている。
絨毯、アスファルトやタイルより柔なくて歩きやすい。
とことこと必死に那智さんと並んで歩く自分が愛おしい。
四つん這いで歩くとき、顔はほとんど下を向いている、床と自分の手と視界の隅の那智さんの足だけしかない世界、那智さんとわたししかいないような錯覚、幸せ。
どなたにも迷惑かけたくないから、どうか誰も通りませんようにと願いながら長い長い通路をいく。
はい、いいよ
通路が終わったのだろう。
顔は下を向いたままだったから、終わりもわからないのだ。
那智さんの足下の世界から、普通の世界に戻る。
この角を曲がると別館のエレベーターホール。
何事もなかったように、でも、中身は興奮と高揚と幸せで現実の世界ではないみたいだ。
部屋の階に到着して、部屋まで。
ここもずいぶん部屋まで距離があった。
床を指した。
ここでもわんこの指示。
先ほどよりもさらに抵抗の気持ちがない。
幸福感のほうがずっと大きい。
四つん這いになる。
こちらのほうが毛足が短いような感覚。
今度は、先ほどよりあまりわたしのペースを気にしてくれていないようだ。
必死についていく。
膝が痛くなってきた。
網タイツの網目のせいだと思う。
歩みを止め、那智さんを見上げる。
動きに気づいて立ち止まり振り返ってくれた。
膝が痛くなりました
そう?
じゃあ、立っていいよ
立ち上がり網目を整える。
那智さんが歩き出す。
このままじゃ、イヤ。
名残惜しくて歩き出せない。
また気配に気づいて振り返ってくれる。
もう、おしまいですか?
はは、じゃあ、いいよ、もう一回
喜んで体を低くする。
那智さんの膝下を視界のはしに感じながら、那智さんのわんこで歩くことの幸福を1秒でも長く感じていたかった。
わん^^
ホテルの廊下で嬉しくて写真撮ってもらいました^^
うう、この後のことを書く気力がなくなってしまった^^;
ということで『覚え書き』でおしまい!!
この後、部屋で飲み直して、マッサージして、那智さん先にお休みになってから、わたしひとり飲んでいて。
ベッドに入ったら起きてきた那智さんがかまってくれて。
翌朝はいろいろ選べる朝食券からルームサービスのモーニングを選んで、ゆっくり朝ご飯。
チェックアウトまでに時間、白髪を抜いていてもらいました(『旅行3』)
おしまい(笑)
たまには、いいよね〜、こんなのでも〜。
「等式」感想です。なんか、雰囲気ある感じから急に雑じゃない?(笑)なんか、もう1話書くのが面倒になったか、かなり、笑えたけれどもね。世話をかけているのか、俺がお世話しているのか、どちらなのでしょうね~
りん子(^-^)那智さんの感想の最後「世話をかけているのか、俺がお世話しているのか、どちらなのでしょうね~」、これはそのまま読んでいいのか、他の意図があるのか、全体を差しているのか、ある特定の場面なのか、いろいろ考え中(笑)
「等式」の更新が12時になり、酔って書く機会が増えた。昨日も酔っていたので最後の1行、今、読んでも意味する所がわからなかったが、エントリー最後の省略した部分は、子供を寝かしつけた風だったので、この一文になったことを思い出しました。(笑)
中華で満腹。
部屋への帰り道。
レストランと部屋は本館と別館にわかれている。
ロビーを通り抜けてショッピングアーケードを曲がり数段の階段を下りると長い連絡通路がある。
アーケードはもう閉店している。
1組の客とすれ違った。
角を曲がる。
長い、30mはある。
那智さんの歩みが、ふと止まった。
ここでわんこしようか
ほら
ああ、人が来るだろうか。
時間も遅いし、いま歩いてくて1組しかすれ違っていないから可能性はそれほど高くはないはず。
一瞬怯むけど、動作は流れるようだった。
くすんだオレンジやサーモンピンク、落ち着いた暖色系の絨毯だった。
毛足が長いのだろう膝と手のひらが、ふうと沈む感触。
首輪とリードなしだから、那智さん、わたしの横に並んで歩いてくれている。
絨毯、アスファルトやタイルより柔なくて歩きやすい。
とことこと必死に那智さんと並んで歩く自分が愛おしい。
四つん這いで歩くとき、顔はほとんど下を向いている、床と自分の手と視界の隅の那智さんの足だけしかない世界、那智さんとわたししかいないような錯覚、幸せ。
どなたにも迷惑かけたくないから、どうか誰も通りませんようにと願いながら長い長い通路をいく。
はい、いいよ
通路が終わったのだろう。
顔は下を向いたままだったから、終わりもわからないのだ。
那智さんの足下の世界から、普通の世界に戻る。
この角を曲がると別館のエレベーターホール。
何事もなかったように、でも、中身は興奮と高揚と幸せで現実の世界ではないみたいだ。
部屋の階に到着して、部屋まで。
ここもずいぶん部屋まで距離があった。
床を指した。
ここでもわんこの指示。
先ほどよりもさらに抵抗の気持ちがない。
幸福感のほうがずっと大きい。
四つん這いになる。
こちらのほうが毛足が短いような感覚。
今度は、先ほどよりあまりわたしのペースを気にしてくれていないようだ。
必死についていく。
膝が痛くなってきた。
網タイツの網目のせいだと思う。
歩みを止め、那智さんを見上げる。
動きに気づいて立ち止まり振り返ってくれた。
膝が痛くなりました
そう?
じゃあ、立っていいよ
立ち上がり網目を整える。
那智さんが歩き出す。
このままじゃ、イヤ。
名残惜しくて歩き出せない。
また気配に気づいて振り返ってくれる。
もう、おしまいですか?
はは、じゃあ、いいよ、もう一回
喜んで体を低くする。
那智さんの膝下を視界のはしに感じながら、那智さんのわんこで歩くことの幸福を1秒でも長く感じていたかった。
わん^^
ホテルの廊下で嬉しくて写真撮ってもらいました^^
うう、この後のことを書く気力がなくなってしまった^^;
ということで『覚え書き』でおしまい!!
この後、部屋で飲み直して、マッサージして、那智さん先にお休みになってから、わたしひとり飲んでいて。
ベッドに入ったら起きてきた那智さんがかまってくれて。
翌朝はいろいろ選べる朝食券からルームサービスのモーニングを選んで、ゆっくり朝ご飯。
チェックアウトまでに時間、白髪を抜いていてもらいました(『旅行3』)
おしまい(笑)
たまには、いいよね〜、こんなのでも〜。
「等式」感想です。なんか、雰囲気ある感じから急に雑じゃない?(笑)なんか、もう1話書くのが面倒になったか、かなり、笑えたけれどもね。世話をかけているのか、俺がお世話しているのか、どちらなのでしょうね~
りん子(^-^)那智さんの感想の最後「世話をかけているのか、俺がお世話しているのか、どちらなのでしょうね~」、これはそのまま読んでいいのか、他の意図があるのか、全体を差しているのか、ある特定の場面なのか、いろいろ考え中(笑)
「等式」の更新が12時になり、酔って書く機会が増えた。昨日も酔っていたので最後の1行、今、読んでも意味する所がわからなかったが、エントリー最後の省略した部分は、子供を寝かしつけた風だったので、この一文になったことを思い出しました。(笑)
お膝の上
独特な幸福感
小さなことがふたつかみっつ重なっただけ、そんなに大事ではないはずなんだけど驚くほど気持ちが落ち込んでしまう。
こんな些細なことでわたしの心はダメージを受けてしまうのか。
たしかにスーパーウーマンではないけれど、最近はそれほどヤワじゃないはずなんだけどな。
たぶん、ちょっとわたしの根本に触れるような出来事だったからかもしれない。
朝から沈んだ気持ちのままお電話でつながっている。
今日は楽しい話題提供係ができない。
その気持ちをそのままお伝えする。
空気でわかっている那智さんは仕方ないねと静かに答える。
こういうとき、わたし自身が気持ちを自覚していれば、それをそのまま受け入れてくれるのだ。
なぜ、こんな気持ちになってしまったのか、ふたつみっつの出来事と気持ちをポツポツ聞いてもらう。
涙がサラサラ零れ出した。
ああ、やっぱり、この程度のことで涙を流すなんて、わたし普通じゃない。
カレンダーを気にすると、うん、生理前だ。
これも、そのままお伝えする。
那智さん、わたし生理前です、だからこの程度のことで涙が出るんです
理解できてエラいね
とても些細なことだけど、ちょっぴりわたしの根本に触れるような出来事だった。
素直に涙を流し自分のバイオリズムを理解して、丸ごと抱きかかえてもらう。
自分が、とても幼気な存在になったような気恥ずかしくも幸福な気持ちになる。
さっきから音楽が聞こえていた。
スターウォーズやタイタニック、映画のサントラ。
これさ〜、今度の大会で流すやつ(笑)
これで懇親会の会場オープンして、みんな会場に入れるの
『スターウォーズのテーマ曲』。
いや、たしかに、これから懇親会はじめますよ〜!!っていうわくわく感みたいなものを盛り上げる感じはわかりますが…。
あまりにベタな感じに、思わず笑ってしまった。
那智さん、ベタすぎません(笑)
沈んでいた気持ちが幸福の涙に変わって、今度は泣きながら笑える温かい気持ちになった。
だって、◯◯さんと2人で考えたんだよ、◯◯さん張り切ってCD買ってさ〜
那智さん、わたし、楽しくて笑えて、うれしい
よかったよ、りん子が笑ってくれて
で、これが終わりに流すの
セリーヌ・デュオンのあれ、うう、おじさん選曲(笑)
楽しくてもっと笑う。
それでね、こっちは講義する先生の入場曲
そんなことまでするんですか〜。
もう、文化祭のノリだよな(笑)
500人規模の懇親会になんでしょう、この手作りのノリ。
那智さん、わたしを楽しませようとずっとBGMの話をしてくれていた。
慰めるという方法ではなく、慰めてもらう。
お父さんの膝の上で楽しいお話を聞かせてもらっているような優しい時間だった。
那智さんは、わたしがどんなに泣いても動じない。
わたしの涙なんて屁とも思っていないのだ(笑)
必要以上に慰めないし、必要以上に気遣いもしない。
でも、自分の心を自覚して、それで助けを求めたらひと肌もふた肌も脱いでくれる。
普段、メソメソ泣いてもまったく変わらないし、あえて、わざと『よしよし』と慰めてくれることはあるけど、こんなふうに『慰めない方法で慰めてもらう』なんていうのはそんなに多くないこと。
このときはたまたまメソメソと自覚してヘルプが一致したので、お父さんの膝の上で泣いていることとは全然違う面白いお話を聞かせてもらって慰めてもらっているような気分を味わえた。
『等式』はノロケばかり。
読んでくださる皆さんにはお腹いっぱいなことばかりだと恐縮しておりますが。
わたしは、那智さんとの間に起こる小さな、でも、大事な出来事を残しておきたい。
日常の断片を、こうやって切り取っておきたいんだ^^
だから、満腹覚悟してね^^
「等式」感想です。これは稀なケースかな、でも、その事をエントリーにするりん子の感性とアンテナを嬉しく思います。最近はぐずっても自己完結も多少はできるようになってきたのも進歩かな。
小さなことがふたつかみっつ重なっただけ、そんなに大事ではないはずなんだけど驚くほど気持ちが落ち込んでしまう。
こんな些細なことでわたしの心はダメージを受けてしまうのか。
たしかにスーパーウーマンではないけれど、最近はそれほどヤワじゃないはずなんだけどな。
たぶん、ちょっとわたしの根本に触れるような出来事だったからかもしれない。
朝から沈んだ気持ちのままお電話でつながっている。
今日は楽しい話題提供係ができない。
その気持ちをそのままお伝えする。
空気でわかっている那智さんは仕方ないねと静かに答える。
こういうとき、わたし自身が気持ちを自覚していれば、それをそのまま受け入れてくれるのだ。
なぜ、こんな気持ちになってしまったのか、ふたつみっつの出来事と気持ちをポツポツ聞いてもらう。
涙がサラサラ零れ出した。
ああ、やっぱり、この程度のことで涙を流すなんて、わたし普通じゃない。
カレンダーを気にすると、うん、生理前だ。
これも、そのままお伝えする。
那智さん、わたし生理前です、だからこの程度のことで涙が出るんです
理解できてエラいね
とても些細なことだけど、ちょっぴりわたしの根本に触れるような出来事だった。
素直に涙を流し自分のバイオリズムを理解して、丸ごと抱きかかえてもらう。
自分が、とても幼気な存在になったような気恥ずかしくも幸福な気持ちになる。
さっきから音楽が聞こえていた。
スターウォーズやタイタニック、映画のサントラ。
これさ〜、今度の大会で流すやつ(笑)
これで懇親会の会場オープンして、みんな会場に入れるの
『スターウォーズのテーマ曲』。
いや、たしかに、これから懇親会はじめますよ〜!!っていうわくわく感みたいなものを盛り上げる感じはわかりますが…。
あまりにベタな感じに、思わず笑ってしまった。
那智さん、ベタすぎません(笑)
沈んでいた気持ちが幸福の涙に変わって、今度は泣きながら笑える温かい気持ちになった。
だって、◯◯さんと2人で考えたんだよ、◯◯さん張り切ってCD買ってさ〜
那智さん、わたし、楽しくて笑えて、うれしい
よかったよ、りん子が笑ってくれて
で、これが終わりに流すの
セリーヌ・デュオンのあれ、うう、おじさん選曲(笑)
楽しくてもっと笑う。
それでね、こっちは講義する先生の入場曲
そんなことまでするんですか〜。
もう、文化祭のノリだよな(笑)
500人規模の懇親会になんでしょう、この手作りのノリ。
那智さん、わたしを楽しませようとずっとBGMの話をしてくれていた。
慰めるという方法ではなく、慰めてもらう。
お父さんの膝の上で楽しいお話を聞かせてもらっているような優しい時間だった。
那智さんは、わたしがどんなに泣いても動じない。
わたしの涙なんて屁とも思っていないのだ(笑)
必要以上に慰めないし、必要以上に気遣いもしない。
でも、自分の心を自覚して、それで助けを求めたらひと肌もふた肌も脱いでくれる。
普段、メソメソ泣いてもまったく変わらないし、あえて、わざと『よしよし』と慰めてくれることはあるけど、こんなふうに『慰めない方法で慰めてもらう』なんていうのはそんなに多くないこと。
このときはたまたまメソメソと自覚してヘルプが一致したので、お父さんの膝の上で泣いていることとは全然違う面白いお話を聞かせてもらって慰めてもらっているような気分を味わえた。
『等式』はノロケばかり。
読んでくださる皆さんにはお腹いっぱいなことばかりだと恐縮しておりますが。
わたしは、那智さんとの間に起こる小さな、でも、大事な出来事を残しておきたい。
日常の断片を、こうやって切り取っておきたいんだ^^
だから、満腹覚悟してね^^
「等式」感想です。これは稀なケースかな、でも、その事をエントリーにするりん子の感性とアンテナを嬉しく思います。最近はぐずっても自己完結も多少はできるようになってきたのも進歩かな。
パニック
非日常的な日常
しっかり(?)抱いてもらって今日はもうおしまいかな。
布団にくるまってタバコをくわえる那智さんを眺めながら漠然と思う。
でも、ホテルを出る時間までまだ多少はある。
今日はこのあと予定があるので、このままのんびりおしゃべりでもしているのかな、でも、那智さんのことだから、のんびりはつまらないと思いそう。
くっつきながらのおしゃべりで充分満足。
と思いながら、那智さんの施し欲とわたしのモンスターがきっとまだ満足になっていないだろうと想像する。
それほど長くない時間の中で鞭は心がついていかれないなぁ。
電マで体力使うのも、ちょっと腰が引けるなぁ。
不安や期待のようなものが浮かんでは消えていた。
ソファから立ち上がり鞄を探りだした。
こちらからは那智さんの背中しか見ることができないから何を手にするのかギリギリまでわからない。
体がこちらに向いた。
何も見えない。
鞭や電マなら手のひらからはみ出してわかるから、違う。
ああ、きっと洗濯バサミだ。
手のひらに納まる凶器。
那智さんの指で痛いことが続いていたので、しばらく洗濯バサミはしていなかった。
指はグリグリと自在に痛めつけることはできるけど、やっぱり洗濯バサミの硬さや面積の狭さは痛い。
しかも、この安物の洗濯バサミは挟むところがかなり雑に鋭利に処理されているギザギザの凶器だ。
とても、怖い。
左の乳首から。
挟んだ瞬間から、もう強烈に痛い。
どうしよう、これがあとどれくらいの時間続くのだろう、わたしはどのくらい耐えられるのだろう、どのくらいしたら快感になるのだろう。
この時点で頭の中のほとんどが『洗濯バサミ』と『痛い』と『どれくらい』が占めてしまっている。
次は右。
痛さが増幅する。
痛いです、痛いです
と訴える。
そんなことはおかまなしに那智さんが覆いかぶさってきた。
優しいキス。
不思議なくらい濡れているおまんこは難なく那智さんを迎え入れることができる。
『洗濯バサミ』と『痛い』と『どれくらい』に『濡れていたわたし』がすこし。
そこから、もう、何をどうしたらいいかわからなくなってしまった。
ものすごく痛い、でも、入れてもらっているから、気持ちいい。
気持ちよさにすがろうとするけど、あまりに強い痛さが邪魔をする。
ダメ、もっと気持ちよくして、気持ちよくなって。
以前、同じことをしたときは痛さの中でセックスの気持ち良さが痛さを上回り、さらに痛さと快感がひとまとめになった経験があったので、つい、無意識にそれを期待してしまったようだ。
でも、なかなかそうならないことに、どんどん『洗濯バサミ』と『痛い』と『どれくらい』が頭を占有していく。
それが不安や焦りのような感情を引き起こす。
那智さんがわたしの背中に手を入れて抱きかかえるようにわずかに体を浮かせた、それに応えるように那智さんの背中に腕を回す。
たぶん、完全ではないけど、胸板が乳首を押しつぶしているはずだ。
痛い!!
はず、なんだけど、あんまり痛くて、痛いと意識する前にあらたな痛さに襲われて、その前の痛いが意識できなくて、痛さと痛いと思う感情が一致してくれていない。
時折セックスの快感が来る。
そこにすがろうと、増幅するのを期待するわずかな理性。
何がどう違うのかわからないけど、以前のような雪だるまのように膨張した快感になってくれない。
どんどん焦る。
痛さで引っかきまわされた脳のわずかな理性が、どんどん焦りだす。
『洗濯バサミ』と『痛い』と『どれくらい』がぐるぐるになった迷路に焦燥感と理性がジェットコースターのように猛スピードで駆け抜ける。
理性がすこし考えてしまった。
この先、那智さんは洗濯ばさみをはずして、つぶれた乳首を反対につぶし、しごき、押しつぶす、ぜったい。
ゴールは見えている。
それに耐える余力を残して「痛すぎます」のセーフティワードを言ってしまったほうがいいのではないか?
ものすごい痛さとセックスの快感と先の見えない恐怖、そこに理性。
那智さん、外したらもっと痛くしますよね!!
そこまで考えちゃいます!!
半ばパニックになりながら大声で問いかける(たぶん、大声)
ああ、そうだね
そんなこと、考えさせないで、冷静になっちゃうから、考えさせないで!!!
でも、しかたないよね(笑)
わたしは何を伝えたかったのだろう。
自分でもわからない。
はずした後つぶさないと約束してほしいのか。
理性は冷静なつもりで冷静じゃない。
那智さんの振動に合わせて揺れる洗濯ばさみ。
「痛すぎます」と言ってしましたい。
洗濯ばさみに那智さんの手が伸びる。
外される。
このとき、理性が最後の力を振り絞ってわたしの脳にささやいた。
「乳首の痛さでは死なないよ」
ぱーんと突き放された。
自分に裏切れた気分だ。
横一文字になった乳首を縦につぶし、ぐりぐりとしごいている(はず)
『洗濯バサミ』と『痛い』と『どれくらい』と、あとなんだろう、恐怖とささやきと、那智さん酷いと、自己憐憫と理性と、もう判別がつかない。
わからない。
わからない。
わからない。
たくさんの感覚や感情がまざり合って、暴れ回って、混乱。
とにかく、たぶん、すごく痛い。
気持ちよくならないよ!!那智さん、ひどい、どうして痛くするの!!!!
たぶん、叫んでいる。
パニックになって泣いてわめいていた。
とても痛いことをして、痛いことが快感に変わることや快感が痛いことを上回ることはあった。
痛いだけに支配されてしまったこともあった。
このときは痛いことだけではなくいろいろな感情や感覚がごちゃ混ぜになってパニック状態だった。
それなのに、終止濡れていた。
そして、あんな痛いことは金輪際イヤと思いながら、日常のふとした合間にあのパニック状態を思い出し、そわそわと落ち着かない気持ちになるのは、それを待ち焦がれてしまっているようで、困惑する。
<関連エントリー>
痛いばっかり!!
『痛すぎます12』
痛さが快感を増幅させたとき
『理性、邪魔!!』
その他、洗濯ばさみ、いろいろ^^(痛そうですよ〜)
『洗濯バサミは嫌い。』
『痛いのいや』
『ショウウィンドウと洗濯バサミと鞭3』
『緊箍呪』
『絶叫 その1』
「等式」感想です。今日のデート内容は、基本「甘甘方面」なはずなのに、このエントリーです。色々、バラエティーに富んだバイキングデートがご希望なのかな?(笑)
感想② 自分が自由にりん子を可愛がることと、りん子の快感が高まることが普通はリンクするのだが、痛覚に関してはリンクしない場合がある。それは多分、私が精神的にも、肉体的にもワンパターンで可愛がりたくないから。
痛覚を楽しむ時は①その時のりん子の精神状態と②可愛がる負荷の大きさ、③途中、私がフォローする「感情の色」によって、反応が変化する。この条件は多種多様にあり慣れること出来ない為、先の不安が出やすいのかもしれない。
しっかり(?)抱いてもらって今日はもうおしまいかな。
布団にくるまってタバコをくわえる那智さんを眺めながら漠然と思う。
でも、ホテルを出る時間までまだ多少はある。
今日はこのあと予定があるので、このままのんびりおしゃべりでもしているのかな、でも、那智さんのことだから、のんびりはつまらないと思いそう。
くっつきながらのおしゃべりで充分満足。
と思いながら、那智さんの施し欲とわたしのモンスターがきっとまだ満足になっていないだろうと想像する。
それほど長くない時間の中で鞭は心がついていかれないなぁ。
電マで体力使うのも、ちょっと腰が引けるなぁ。
不安や期待のようなものが浮かんでは消えていた。
ソファから立ち上がり鞄を探りだした。
こちらからは那智さんの背中しか見ることができないから何を手にするのかギリギリまでわからない。
体がこちらに向いた。
何も見えない。
鞭や電マなら手のひらからはみ出してわかるから、違う。
ああ、きっと洗濯バサミだ。
手のひらに納まる凶器。
那智さんの指で痛いことが続いていたので、しばらく洗濯バサミはしていなかった。
指はグリグリと自在に痛めつけることはできるけど、やっぱり洗濯バサミの硬さや面積の狭さは痛い。
しかも、この安物の洗濯バサミは挟むところがかなり雑に鋭利に処理されているギザギザの凶器だ。
とても、怖い。
左の乳首から。
挟んだ瞬間から、もう強烈に痛い。
どうしよう、これがあとどれくらいの時間続くのだろう、わたしはどのくらい耐えられるのだろう、どのくらいしたら快感になるのだろう。
この時点で頭の中のほとんどが『洗濯バサミ』と『痛い』と『どれくらい』が占めてしまっている。
次は右。
痛さが増幅する。
痛いです、痛いです
と訴える。
そんなことはおかまなしに那智さんが覆いかぶさってきた。
優しいキス。
不思議なくらい濡れているおまんこは難なく那智さんを迎え入れることができる。
『洗濯バサミ』と『痛い』と『どれくらい』に『濡れていたわたし』がすこし。
そこから、もう、何をどうしたらいいかわからなくなってしまった。
ものすごく痛い、でも、入れてもらっているから、気持ちいい。
気持ちよさにすがろうとするけど、あまりに強い痛さが邪魔をする。
ダメ、もっと気持ちよくして、気持ちよくなって。
以前、同じことをしたときは痛さの中でセックスの気持ち良さが痛さを上回り、さらに痛さと快感がひとまとめになった経験があったので、つい、無意識にそれを期待してしまったようだ。
でも、なかなかそうならないことに、どんどん『洗濯バサミ』と『痛い』と『どれくらい』が頭を占有していく。
それが不安や焦りのような感情を引き起こす。
那智さんがわたしの背中に手を入れて抱きかかえるようにわずかに体を浮かせた、それに応えるように那智さんの背中に腕を回す。
たぶん、完全ではないけど、胸板が乳首を押しつぶしているはずだ。
痛い!!
はず、なんだけど、あんまり痛くて、痛いと意識する前にあらたな痛さに襲われて、その前の痛いが意識できなくて、痛さと痛いと思う感情が一致してくれていない。
時折セックスの快感が来る。
そこにすがろうと、増幅するのを期待するわずかな理性。
何がどう違うのかわからないけど、以前のような雪だるまのように膨張した快感になってくれない。
どんどん焦る。
痛さで引っかきまわされた脳のわずかな理性が、どんどん焦りだす。
『洗濯バサミ』と『痛い』と『どれくらい』がぐるぐるになった迷路に焦燥感と理性がジェットコースターのように猛スピードで駆け抜ける。
理性がすこし考えてしまった。
この先、那智さんは洗濯ばさみをはずして、つぶれた乳首を反対につぶし、しごき、押しつぶす、ぜったい。
ゴールは見えている。
それに耐える余力を残して「痛すぎます」のセーフティワードを言ってしまったほうがいいのではないか?
ものすごい痛さとセックスの快感と先の見えない恐怖、そこに理性。
那智さん、外したらもっと痛くしますよね!!
そこまで考えちゃいます!!
半ばパニックになりながら大声で問いかける(たぶん、大声)
ああ、そうだね
そんなこと、考えさせないで、冷静になっちゃうから、考えさせないで!!!
でも、しかたないよね(笑)
わたしは何を伝えたかったのだろう。
自分でもわからない。
はずした後つぶさないと約束してほしいのか。
理性は冷静なつもりで冷静じゃない。
那智さんの振動に合わせて揺れる洗濯ばさみ。
「痛すぎます」と言ってしましたい。
洗濯ばさみに那智さんの手が伸びる。
外される。
このとき、理性が最後の力を振り絞ってわたしの脳にささやいた。
「乳首の痛さでは死なないよ」
ぱーんと突き放された。
自分に裏切れた気分だ。
横一文字になった乳首を縦につぶし、ぐりぐりとしごいている(はず)
『洗濯バサミ』と『痛い』と『どれくらい』と、あとなんだろう、恐怖とささやきと、那智さん酷いと、自己憐憫と理性と、もう判別がつかない。
わからない。
わからない。
わからない。
たくさんの感覚や感情がまざり合って、暴れ回って、混乱。
とにかく、たぶん、すごく痛い。
気持ちよくならないよ!!那智さん、ひどい、どうして痛くするの!!!!
たぶん、叫んでいる。
パニックになって泣いてわめいていた。
とても痛いことをして、痛いことが快感に変わることや快感が痛いことを上回ることはあった。
痛いだけに支配されてしまったこともあった。
このときは痛いことだけではなくいろいろな感情や感覚がごちゃ混ぜになってパニック状態だった。
それなのに、終止濡れていた。
そして、あんな痛いことは金輪際イヤと思いながら、日常のふとした合間にあのパニック状態を思い出し、そわそわと落ち着かない気持ちになるのは、それを待ち焦がれてしまっているようで、困惑する。
<関連エントリー>
痛いばっかり!!
『痛すぎます12』
痛さが快感を増幅させたとき
『理性、邪魔!!』
その他、洗濯ばさみ、いろいろ^^(痛そうですよ〜)
『洗濯バサミは嫌い。』
『痛いのいや』
『ショウウィンドウと洗濯バサミと鞭3』
『緊箍呪』
『絶叫 その1』
「等式」感想です。今日のデート内容は、基本「甘甘方面」なはずなのに、このエントリーです。色々、バラエティーに富んだバイキングデートがご希望なのかな?(笑)
感想② 自分が自由にりん子を可愛がることと、りん子の快感が高まることが普通はリンクするのだが、痛覚に関してはリンクしない場合がある。それは多分、私が精神的にも、肉体的にもワンパターンで可愛がりたくないから。
痛覚を楽しむ時は①その時のりん子の精神状態と②可愛がる負荷の大きさ、③途中、私がフォローする「感情の色」によって、反応が変化する。この条件は多種多様にあり慣れること出来ない為、先の不安が出やすいのかもしれない。