理性、邪魔‼
非日常的な日常
『緊箍呪』洗濯バサミ。
乳首とラビアにつけたら、その部分ではなく頭が割れるように痛くなりパニックになってしまった。
それなのにびしょびしょに濡れるし、後からすこーし焦がれたりしていた。
しかも『乳首の痛みは気が散ってしまった』だなんて、遠回しの催促のようなことまでしてしまった。
いままでも痛いことでいろんな感覚になっていた。
痛いことで壊れたり。
痛いことで笑ったり。
痛くされることで気持ちよかったり。
痛いことが、よかったり。
でも痴人状態で呂律が回らなくても高笑いしても、那智さんに荷物を預けたとしても、どこかでまだ理性はある。(『荷物を預けるということ』)
おかしな私を理性が幽体離脱したように見ている。
その理性が、興奮したりブレーキをかけたりしているんだ。(ブレーキはりん子女史て名前『濃い3』)
理性が興奮してしまう状態もかなりの快感ではあるけれど、その俯瞰しているわずかな理性が吹き飛んじゃうようになるのは滅多になくて、いままで記憶にあるのは『ショウウィンドウと鞭と洗濯バサミ』のとき。
あまり『頭が真っ白になる』という表現を使いたくないのだけど、この時は短い時間だったけどそうなったんだ。
恐らく、僅かな理性も吹き飛ぶと真っ白になるとのだろう。
で、滅多にないそれはまだ焦がれるというほど自分の感覚としては身に付いていない、かな。
『緊箍呪』の次のデート。
あんなこと書いたから、またあの洗濯バサミをするだろうか。
それとも那智さんのことだから、わざとしない?
仰向けになる私の頭の上でゴソゴソ。
あの洗濯バサミだ。
ああ、焦がれてるなんて書いたことを後悔する。
あの頭を締め付けられるような苦痛をまた味わうのか。
伸びた手は、乳首へ。
左、右。
それだけ。
那智さん、意地悪。
気が散るとダメだししていた乳首にだけ付けた。
ああ、意地悪。
あの緊箍の苦痛を分散させるほどの痛さは幻じゃなかったんだ。
付けた瞬間から激痛が走る。
どれだけ耐えられるのか自信がない。
那智さんはそのままセックスをした。
ラビアに付けられたときはクリトリスを刺激されても無感触だったけど、乳首だけだと違った。
痛い、痛い、痛い。
そのうち、ぐわ〜っとおまんこが気持ちいい。
また、痛い、痛い、痛い。
しばらくして気持ちいい。
を繰り返すのだ。
気持ちいい瞬間は『痛さ』を感じない。
そしてその気持ちいいは、いろんなことをひっくるめての気持ちいいのようで、膨れ上がるような快感になる。
それが気持ち良くて、痛いことから、それに変換させたくて、もっともっとと腰を振りおまんこを那智さんに押し付けてしまっているのがわかる。
わかっていてもやめられないのだ。
また、わずかな理性が、そのいやらしい私を見て興奮する。
自分の動きで洗濯バサミが揺れて、苦痛が増しているはずなのに、それがわからなくなってくる。
理性、風前の灯火。
洗濯バサミが外された。
外すときの痛みで、また少し覚醒してしまう。
ホッとするようなもったいないような。
そのまま少し抱いて、もうただ抱かれるだけなんだろうと気が緩んだとき。
いきなり両手で思い切り乳首を潰してきた。
ぎやああああああああああああああ
思考の前に絶叫。
あまりの激痛に、絶叫しないと耐えられないのだ。
理性。
いまの絶叫は悶え声なんてレベルじゃない。
どんなにセックスで大きな喘ぎ声を出しても(うう、大きいらしいです^^;)、それは喘ぎ声だ。
鞭でも大声を出すけど、それは瞬間の積み重ね。
いまの絶叫とこの後も続くであろう絶叫は、セックスの域を越えているのではないか。
隣の部屋の客が、ホテルの従業員が、何か『犯罪』でも連想してしまうんじゃないか。
そんなレベルの絶叫に感じた。
自分の叫び声に自分が驚いて、怯んで、これ以上この声は出さないほうがいい、ということはこれ以上この苦痛には耐えられないと咄嗟に判断してしまった。
その間、きっと1秒あるかないか。
「痛すぎます!!」
さっと手は離された。
ああ、理性、邪魔。
かくして、真っ白は味わえずじまい。
後で聞いたら『あれくらいの絶叫はしょっちゅう』なんだそうだ。
まったく。
その判断を私が下しちゃいけないんだ。
そこは那智さんに委ねないといけない。
隣の部屋のカップルがどう思うか。
従業員が驚くか。
なんてことは那智さんに判断を任せないといけないのだ。
私はただ『続けたいか続けられないか』を思考ではなく体で考えればいいのだよね。
これがけっこう難しい^^;
理性の壁はなかなか私を真っ白にしてくれない。
『緊箍呪』洗濯バサミ。
乳首とラビアにつけたら、その部分ではなく頭が割れるように痛くなりパニックになってしまった。
それなのにびしょびしょに濡れるし、後からすこーし焦がれたりしていた。
しかも『乳首の痛みは気が散ってしまった』だなんて、遠回しの催促のようなことまでしてしまった。
いままでも痛いことでいろんな感覚になっていた。
痛いことで壊れたり。
痛いことで笑ったり。
痛くされることで気持ちよかったり。
痛いことが、よかったり。
でも痴人状態で呂律が回らなくても高笑いしても、那智さんに荷物を預けたとしても、どこかでまだ理性はある。(『荷物を預けるということ』)
おかしな私を理性が幽体離脱したように見ている。
その理性が、興奮したりブレーキをかけたりしているんだ。(ブレーキはりん子女史て名前『濃い3』)
理性が興奮してしまう状態もかなりの快感ではあるけれど、その俯瞰しているわずかな理性が吹き飛んじゃうようになるのは滅多になくて、いままで記憶にあるのは『ショウウィンドウと鞭と洗濯バサミ』のとき。
あまり『頭が真っ白になる』という表現を使いたくないのだけど、この時は短い時間だったけどそうなったんだ。
恐らく、僅かな理性も吹き飛ぶと真っ白になるとのだろう。
で、滅多にないそれはまだ焦がれるというほど自分の感覚としては身に付いていない、かな。
『緊箍呪』の次のデート。
あんなこと書いたから、またあの洗濯バサミをするだろうか。
それとも那智さんのことだから、わざとしない?
仰向けになる私の頭の上でゴソゴソ。
あの洗濯バサミだ。
ああ、焦がれてるなんて書いたことを後悔する。
あの頭を締め付けられるような苦痛をまた味わうのか。
伸びた手は、乳首へ。
左、右。
それだけ。
那智さん、意地悪。
気が散るとダメだししていた乳首にだけ付けた。
ああ、意地悪。
あの緊箍の苦痛を分散させるほどの痛さは幻じゃなかったんだ。
付けた瞬間から激痛が走る。
どれだけ耐えられるのか自信がない。
那智さんはそのままセックスをした。
ラビアに付けられたときはクリトリスを刺激されても無感触だったけど、乳首だけだと違った。
痛い、痛い、痛い。
そのうち、ぐわ〜っとおまんこが気持ちいい。
また、痛い、痛い、痛い。
しばらくして気持ちいい。
を繰り返すのだ。
気持ちいい瞬間は『痛さ』を感じない。
そしてその気持ちいいは、いろんなことをひっくるめての気持ちいいのようで、膨れ上がるような快感になる。
それが気持ち良くて、痛いことから、それに変換させたくて、もっともっとと腰を振りおまんこを那智さんに押し付けてしまっているのがわかる。
わかっていてもやめられないのだ。
また、わずかな理性が、そのいやらしい私を見て興奮する。
自分の動きで洗濯バサミが揺れて、苦痛が増しているはずなのに、それがわからなくなってくる。
理性、風前の灯火。
洗濯バサミが外された。
外すときの痛みで、また少し覚醒してしまう。
ホッとするようなもったいないような。
そのまま少し抱いて、もうただ抱かれるだけなんだろうと気が緩んだとき。
いきなり両手で思い切り乳首を潰してきた。
ぎやああああああああああああああ
思考の前に絶叫。
あまりの激痛に、絶叫しないと耐えられないのだ。
理性。
いまの絶叫は悶え声なんてレベルじゃない。
どんなにセックスで大きな喘ぎ声を出しても(うう、大きいらしいです^^;)、それは喘ぎ声だ。
鞭でも大声を出すけど、それは瞬間の積み重ね。
いまの絶叫とこの後も続くであろう絶叫は、セックスの域を越えているのではないか。
隣の部屋の客が、ホテルの従業員が、何か『犯罪』でも連想してしまうんじゃないか。
そんなレベルの絶叫に感じた。
自分の叫び声に自分が驚いて、怯んで、これ以上この声は出さないほうがいい、ということはこれ以上この苦痛には耐えられないと咄嗟に判断してしまった。
その間、きっと1秒あるかないか。
「痛すぎます!!」
さっと手は離された。
ああ、理性、邪魔。
かくして、真っ白は味わえずじまい。
後で聞いたら『あれくらいの絶叫はしょっちゅう』なんだそうだ。
まったく。
その判断を私が下しちゃいけないんだ。
そこは那智さんに委ねないといけない。
隣の部屋のカップルがどう思うか。
従業員が驚くか。
なんてことは那智さんに判断を任せないといけないのだ。
私はただ『続けたいか続けられないか』を思考ではなく体で考えればいいのだよね。
これがけっこう難しい^^;
理性の壁はなかなか私を真っ白にしてくれない。