緊急告知 チャット閉鎖のお知らせ(追記あり)
独り言
3月にチャットを開設して1ヶ月。
予想していなかったほど多くの人が来てくださって、多くの人が関わってくださって、もう管理人が不在でもなんら問題ないほどに、みなさん、自分の居場所を作り楽しんでくださっていました。
昔から読んでくれている人、ブログやコメントで繋がっている人、はじめてコンタクトを取ってくれた人、パートナーさんや、これからお付き合いを深める?なんて初々しい2人組も来てくれて、いろいろなご縁を感じさせていただきました。
息の長いチャットを目指していたのですが予想しなかった事態が起こり、とても自己都合で申し訳ないけれど、チャットをひとまず閉鎖することにいたしました。
それはエントリーがまったく書けなくなってしまったからなのです。
Twitterをはじめるとブログを書かなくても平気になるなんていうのをきくけど、それと同じ現象でチャットで文字を打ち追うことはアウトプットになり、書きたい欲が湧かないことは想像に容易いことだと思います。
ただ、そういう想像の範囲のことではない原因がありました。
いや、パソコンに向かってポツポツ進めることはすこしはできるので、まったくではないないのだけど、あの集中力であの量を『書く』とするなら、まったく書けなくなってしまったのです。
やっぱりたかがブログなんだけど、あの集中力とあの量を生みだすために、わたしにはちょっと大げさにいってしまうと『孤独』が必要だったみたいです。
息の長い、そして、わたし自身の余裕を保つために、いつも来てくださる人たちにはほぼ管理人と同じように回してもらうようにお願いして、尽力していただいたけど、ダメだった。
ずっと『140字もどき』だけでよければ可能だったかもしれないけど、いろいろ試みてみたけど、従来通りに更新を続けるのは難しかった。
24時間貼りついているわけではないので、チャットに行かない時間を増やすとか無理矢理でも孤独になることだってできたかもしれないけど、それだけではわたしの必要な『孤独』は作り出せないのです。
ただ気になってしまってという言葉では表せないことなので、説明不足はごめんなさい。
日々那智さんにアンテナを張り、じーっと自分に向き合うことで、やっと書けているようなのです。
(これを『孤独』と表現しました)
そして、チャットをはじめた理由に関してはいくつか書いているけど、じつは、その目的の一部はもう果たせているともいえる状態になっているので、ブログの意義である一日置きに記録を残し那智さんへのラブレターをお届けすることを最優先事項にすることにしました。
そして、わたしが書けない理由のもうひとつは那智さんにありました。
那智さんにアンテナを向けることで、那智さんからたくさんのものを与えられてはじめて書けていたのだと。
これはいつか改めてエントリーにしますが、日々いかに那智さんにいろいろ与えてもらっているか、それが一時でも途絶える感覚に襲われること、これも書けない大きな理由でした。
あらためて、『等式』はわたしが書いているけれど、那智さんが書けるようにしてくれてもいたんだなって実感しています。
そして、それを解消し書けるようにするには『もとに戻る』必要があったのです。
『等式』を充実させるためにはじめたもので『等式』を続けられないのは本末転倒。
1ヶ月で辞めちゃうなんて、すごく申し訳ないし、すごく恥ずかしいのだけど^^;
2ヶ月の書き溜め分がじりじりと減っていくのはやはり食い止めたい。
たくさん協力してくれたみなさん、本当にありがとう。
チャットを気に入ってくれて、もしかしたら拠り所にしてくれていた人がいたら、ごめんなさい。
よかったら、チャットを通して知り合った方のブログなどにもお邪魔して差し上げてください。
また、もし『いや、自分がチャットを作ろう!!』という方がいらしたら、どうぞ、わたしに遠慮なく新たにチャットを作っていただいてかまいません。
ここでみなさんを集う告知もしますよ^^
追記
コメントやチャットで交流を持ってくれたゆう。さんが新しくチャットルームを開設してくれました。
おそらく『等式のおしゃべり』で集まった方々がメインになって、また新しいお部屋になると思います。
『ようこそ裏部屋へっ♪♪♪』
月曜日から営業予定です^^
ゆう。さん、ありがとう。
ということで、お騒がせしてしまってごめんなさい。
この告知のあと金土日の3日間は開けておきます。
わたしは土日は仕事でいられないことがほとんどですが、よろしければ、それまでいっぱい楽しんでくださいませ。
日曜夜もしくは月曜朝に閉鎖します。
今度はコメントや拍手、メールでお付き合いください!
良かれと思い始め、勝手に終わることお詫び申し上げます。
時折私が「等式」の感想で書いておりますが、りん子のアンテナは感度が良いために色々な物を拾います。
普通の人にとっては何でもないことが、りん子にとっては負担や重荷になるのです。
このことは、私は甘受しております、なぜならだから、良い部分があるからです。
これを修正することは多分可能だと思いますが、感度も悪くしないと精神の病になってしまいます。
ですからどうか皆さん許してください。
そして、残念だけれど楽しかったと思って、言って頂けると幸いです。
りん子には道義的な責任があります、私は彼女の良い部分まで潰しかねない今の状況は排除しなければと思います。
私からは彼女の行動に対してのお詫びを申し上げます。
楽しみにしていた方、ありがとうございます。
そして、ごめんなさい。
いずれ、お会いする機会が又あると思います、その時、笑顔で謝らせてくださいね、それまでお元気でありがとうございます。
那智
3月にチャットを開設して1ヶ月。
予想していなかったほど多くの人が来てくださって、多くの人が関わってくださって、もう管理人が不在でもなんら問題ないほどに、みなさん、自分の居場所を作り楽しんでくださっていました。
昔から読んでくれている人、ブログやコメントで繋がっている人、はじめてコンタクトを取ってくれた人、パートナーさんや、これからお付き合いを深める?なんて初々しい2人組も来てくれて、いろいろなご縁を感じさせていただきました。
息の長いチャットを目指していたのですが予想しなかった事態が起こり、とても自己都合で申し訳ないけれど、チャットをひとまず閉鎖することにいたしました。
それはエントリーがまったく書けなくなってしまったからなのです。
Twitterをはじめるとブログを書かなくても平気になるなんていうのをきくけど、それと同じ現象でチャットで文字を打ち追うことはアウトプットになり、書きたい欲が湧かないことは想像に容易いことだと思います。
ただ、そういう想像の範囲のことではない原因がありました。
いや、パソコンに向かってポツポツ進めることはすこしはできるので、まったくではないないのだけど、あの集中力であの量を『書く』とするなら、まったく書けなくなってしまったのです。
やっぱりたかがブログなんだけど、あの集中力とあの量を生みだすために、わたしにはちょっと大げさにいってしまうと『孤独』が必要だったみたいです。
息の長い、そして、わたし自身の余裕を保つために、いつも来てくださる人たちにはほぼ管理人と同じように回してもらうようにお願いして、尽力していただいたけど、ダメだった。
ずっと『140字もどき』だけでよければ可能だったかもしれないけど、いろいろ試みてみたけど、従来通りに更新を続けるのは難しかった。
24時間貼りついているわけではないので、チャットに行かない時間を増やすとか無理矢理でも孤独になることだってできたかもしれないけど、それだけではわたしの必要な『孤独』は作り出せないのです。
ただ気になってしまってという言葉では表せないことなので、説明不足はごめんなさい。
日々那智さんにアンテナを張り、じーっと自分に向き合うことで、やっと書けているようなのです。
(これを『孤独』と表現しました)
そして、チャットをはじめた理由に関してはいくつか書いているけど、じつは、その目的の一部はもう果たせているともいえる状態になっているので、ブログの意義である一日置きに記録を残し那智さんへのラブレターをお届けすることを最優先事項にすることにしました。
そして、わたしが書けない理由のもうひとつは那智さんにありました。
那智さんにアンテナを向けることで、那智さんからたくさんのものを与えられてはじめて書けていたのだと。
これはいつか改めてエントリーにしますが、日々いかに那智さんにいろいろ与えてもらっているか、それが一時でも途絶える感覚に襲われること、これも書けない大きな理由でした。
あらためて、『等式』はわたしが書いているけれど、那智さんが書けるようにしてくれてもいたんだなって実感しています。
そして、それを解消し書けるようにするには『もとに戻る』必要があったのです。
『等式』を充実させるためにはじめたもので『等式』を続けられないのは本末転倒。
1ヶ月で辞めちゃうなんて、すごく申し訳ないし、すごく恥ずかしいのだけど^^;
2ヶ月の書き溜め分がじりじりと減っていくのはやはり食い止めたい。
たくさん協力してくれたみなさん、本当にありがとう。
チャットを気に入ってくれて、もしかしたら拠り所にしてくれていた人がいたら、ごめんなさい。
よかったら、チャットを通して知り合った方のブログなどにもお邪魔して差し上げてください。
また、もし『いや、自分がチャットを作ろう!!』という方がいらしたら、どうぞ、わたしに遠慮なく新たにチャットを作っていただいてかまいません。
ここでみなさんを集う告知もしますよ^^
追記
コメントやチャットで交流を持ってくれたゆう。さんが新しくチャットルームを開設してくれました。
おそらく『等式のおしゃべり』で集まった方々がメインになって、また新しいお部屋になると思います。
『ようこそ裏部屋へっ♪♪♪』
月曜日から営業予定です^^
ゆう。さん、ありがとう。
ということで、お騒がせしてしまってごめんなさい。
この告知のあと金土日の3日間は開けておきます。
わたしは土日は仕事でいられないことがほとんどですが、よろしければ、それまでいっぱい楽しんでくださいませ。
日曜夜もしくは月曜朝に閉鎖します。
今度はコメントや拍手、メールでお付き合いください!
良かれと思い始め、勝手に終わることお詫び申し上げます。
時折私が「等式」の感想で書いておりますが、りん子のアンテナは感度が良いために色々な物を拾います。
普通の人にとっては何でもないことが、りん子にとっては負担や重荷になるのです。
このことは、私は甘受しております、なぜならだから、良い部分があるからです。
これを修正することは多分可能だと思いますが、感度も悪くしないと精神の病になってしまいます。
ですからどうか皆さん許してください。
そして、残念だけれど楽しかったと思って、言って頂けると幸いです。
りん子には道義的な責任があります、私は彼女の良い部分まで潰しかねない今の状況は排除しなければと思います。
私からは彼女の行動に対してのお詫びを申し上げます。
楽しみにしていた方、ありがとうございます。
そして、ごめんなさい。
いずれ、お会いする機会が又あると思います、その時、笑顔で謝らせてくださいね、それまでお元気でありがとうございます。
那智
複数
りん子的独り言(生意気)
しばらく前、お友達のブログで『複数』のことが書かれていたので、そこから考えたこと。
この場合、もうひとり女性を加えるパターン。
『等式』では何度もひとり加えることの危険性を書いてきている。
女は心の交流がないセックスは傷つく、だから、自分に複数嗜好がないのなら基本的にはしないほうがいい。
とくに、女性を加えるのは『領土争い』をすることになるので慎重になってほしい。
と、たくさん書いてきた。
いまから書くこともその延長線上なことだけど、今回はいままで女性に向けて書いてたい視点を男性のほうにも半分くらい向けてみます。
彼女とのセックスに女性を加えてみたいな〜、奴隷たくさんってなんか憧れる!!そんな男性へ、ちょっと警告めいたことを^^
そして、パートナーがもうひとり女性を加えることを考えている女性には、新しい思考回路を作ってしまうかもしれないです、これも別な意味でちょっと警告。
ひとり女性を加えることで基本的に全員が幸福になれる形ってむずかしいよね。
ひとり加えるといっても複数の女性と同時に付き合ういわゆる『多頭』もあるし、『多頭』でも同席(?)と個別の付き合いといろいろだろうし、単発で募集するみたいなのもあるし、単発ではなく時々加える複数プレイパートナーのようなこともあるかもしれない。
とにかく、どの場合においても、むずかしいのだ。
『多頭』のように自分以外の女性が彼の領土に浸食するものは『わたし側』の女にとっては恐怖なのは当たり前。
いくら「お前は特別だ」とか「奴隷とペットと立場が違う」とかなんとか言ったって【本能】がそれを恐れているんだもの仕方がない。
(じゃ、なにかい?ペットとは性行為はしないのかい?性行為する時点でみんな一緒なんだよ)
好きな男が他の女と関係を築き、性行為を行うことは、何をどうしたってイヤだし恐怖だし傷つくのだ、むずかしいに決まってるよね。
じゃあ、一回とか数回の『その場限り』の相手を加えるのはどうだろう。
一回くらいなら領土争いにまでならなさそうだから、大丈夫なのだろうか。
嫉妬克服の調教?
奴隷さんの成長のため?
どんな理由にしても、まあ単発なら男性にとっても女性にとっても『多頭』よりはハードル下がりそうだよね。
でも、ここにも落とし穴があるのです。
一回だけとか、スパイス的な立場として女性を加えるの出会いって、出会い系とかで募集するのかな。
とにかく、一度ないし数回の相手は基本的にその場限りの人だよね。
領土争いにならないようするためには申し訳ないがどうしたって『使い捨ての道具』にならざるをえない。
これってね、わたし側への「お前だけ」的な配慮があったとしても、客観的に見たら、他の女性を『使い捨て』にできちゃう男性ってことになっちゃうんだよね。
女を使い捨ての道具にできる神経の持ち主ってことになっちゃうの。
思慮の深さは感じられないのだよね。
男性にとってもマイナス以外の何者でもないのだ。
じゃあ、使い捨てにせずにきちんと関係を構築すればいいかというと、当然『領土争い』になるわけで、パートナーが自分以外の女性とそんなに深く関わっている様子なんてみたくもないよね。
どちらにしてもマイナスになっちゃうんだよね。
だから、むずかしいの。
これを払拭する唯一の方法は、加わる女性が『使い捨ての道具』であることを望んでいる場合だけなんだけどね。
(これに関しては、最後にもう少し補足します)
モカのとき、那智さんは『使い捨て』ができなかった。
3人ともにメルットがあるように考えた結果のあの形だったけど、逆に『領土争い』の恐怖をわたしに植え付けてしまったので、後々大変になったのだけど^^;
それ以外でも、カップルさん以外でひとり加える構想が持ち上がるたびに、那智さんは自分たちはもちろん相手の女性にもプラスになるようにと画策している。
まあ、形として一回ないし数回の『使い捨て』になるけど、その女性にとって『使い捨て』にしたくないという思うからだろう。
(だから、なかなか成功せず 笑)
一度だけ『使い捨て』を自覚して進めようとしたときがあった。
それは、わたしが『嫉妬で泣き狂いたい』という願望を那智さんにぶちまけたときだ。
そのとき那智さんは考えたあげくこういった
俺たち、悪い人にならないといけないよ
って。
わたしが嫉妬に泣き狂うにはある程度那智さんとその女性が感情移入し合っていてはじめて強烈な嫉妬になる。
で、そのために、その女性との関係構築をする『フリ』をする覚悟をした。
単刀直入にいってしまえば、女性を騙してその気にさせて『使い捨てる』わけだ。
その覚悟をわたしに共有したのだ。
これも結局、そこから先に進まなかったけど(進まなくてよかった)、この宣言は、手前味噌だけど、ある意味那智さんの思慮の深さを感じた出来事だった。
女性をひとり加える。
関係構築するような『領土争い』はもってのほかだけど、じつは、それ以外も男性にもマイナス要素アリなのだ。
女を『使い捨て』にできてしまう男という認識は人としての信頼を失いかねない。
でもね、本能だもんね、他の女性ともセックスしてみたいよね。
ハーレムみたいに女はべらせて、ふたりからフェラチオなんてされてみたいよね。
それも、まあ、否定しないです。
だったらね、『合同調教』とか『多頭』とか遠回しにしないで、他の女ともセックスしたい!!ってハッキリ言ったほうがまだいい。
『躾け』とか『成長』とかご立派なこと言ってないで、一緒に『使い捨てる』共犯になってくれとお願いしたほうがまだマシ。
いろいろ御託を並べてみても、結局複数セックスしただけじゃん?と底の浅さが透けてみえてしまうだけだ。
賢い女性なら、そんなのあっさり見透かすよ。
でも、そこに『主従』やら『ご命令』やらの規制があるから、女性も無意識に飲み込んでいるだけでいつかその浅はかさに気づく。
だから、複数をしたい男性は地道にパートナーの女性に『複数嗜好』を芽生えさせ『使い捨て願望』のある女性を見つけるか、もしくは「他の女性と一緒にセックスしたーい」とぶっちゃけちゃえばいいと思います^^
補足^^
先日チャットでお話しした内容を補足で^^
パートナーが女性を加える複数を希望した場合の対処法を。
基本はイヤなものはイヤとしないといけないのだけど、まあ、好きな男がやりたいというのだから、叶えてあげたいなと思うのも女心。
冷静に判断して、了解してあげてもいいかなと、仮に思えたら。
まず、かならず最初から回数を決めること。
一回だけとか3回とか、半年に1度を2年間とか。
とにかく、はっきりとしたゴールがあるようにしておきます。
ゴールがわかっていると領土争いの恐怖はずいぶん軽減されるからです。
そして、エントリーに書いたようなパートナーを浅はかな男にしないために、女性を募集する際に最初から『回数限定』を条件にしてもらいます。
使い捨てを公言するので一見冷たい人のように見えますが、じつは、はっきりと条件を示すことは相手の女性に対する誠意なのです。
わたし側の女性も冷静に判断してみたら、漠然とこっそり使い捨ての女性を募るよりずっと誠実だと感じられるはずです。
募集の際に『回数限定でスパイス的役割を希望する女性』と明言しておけば、仮に一回だけの使い捨てだったとしても双方の需要が一致しているから、結果的に使い捨てにならないからね^^
相手の女性を不幸にしないし、不幸にしているという罪悪感もないし。
何より、パートナーの男性を浅はかだと思わずに済みます。
そんなので手を挙げる女、なかなかいない!?
たしかに、そうですよね〜^^
でも、大事な彼女から『いい男』と思われ続けるためには、多少の苦労は致し方ないのではないでしょうか。
そういう大変さが面倒なら、複数なんて最初から考えないほうが堅実です^^
(だって、女ふたり扱うのって、そもそも大変なんだしね)
<関連エントリー>
心の交流
秘訣
秘訣の続き
もうひとつの秘訣
領土争い1234
領土争い5まとめ
本能ね
愛や信頼だけではどうにもならない
「悪い人にならないといけないよ」のとき
超スーパー大フォロー^^;
「等式」感想です。良いですね、りん子の物言い、気持ち良く、清々しい。私は、その通りで終了ですが、複数としたければストーリーが必要です。必然と偶然が重なるくらいの幸運と発想豊かなストーリー作り、楽しそうだけれど大変です!(笑)
しばらく前、お友達のブログで『複数』のことが書かれていたので、そこから考えたこと。
この場合、もうひとり女性を加えるパターン。
『等式』では何度もひとり加えることの危険性を書いてきている。
女は心の交流がないセックスは傷つく、だから、自分に複数嗜好がないのなら基本的にはしないほうがいい。
とくに、女性を加えるのは『領土争い』をすることになるので慎重になってほしい。
と、たくさん書いてきた。
いまから書くこともその延長線上なことだけど、今回はいままで女性に向けて書いてたい視点を男性のほうにも半分くらい向けてみます。
彼女とのセックスに女性を加えてみたいな〜、奴隷たくさんってなんか憧れる!!そんな男性へ、ちょっと警告めいたことを^^
そして、パートナーがもうひとり女性を加えることを考えている女性には、新しい思考回路を作ってしまうかもしれないです、これも別な意味でちょっと警告。
ひとり女性を加えることで基本的に全員が幸福になれる形ってむずかしいよね。
ひとり加えるといっても複数の女性と同時に付き合ういわゆる『多頭』もあるし、『多頭』でも同席(?)と個別の付き合いといろいろだろうし、単発で募集するみたいなのもあるし、単発ではなく時々加える複数プレイパートナーのようなこともあるかもしれない。
とにかく、どの場合においても、むずかしいのだ。
『多頭』のように自分以外の女性が彼の領土に浸食するものは『わたし側』の女にとっては恐怖なのは当たり前。
いくら「お前は特別だ」とか「奴隷とペットと立場が違う」とかなんとか言ったって【本能】がそれを恐れているんだもの仕方がない。
(じゃ、なにかい?ペットとは性行為はしないのかい?性行為する時点でみんな一緒なんだよ)
好きな男が他の女と関係を築き、性行為を行うことは、何をどうしたってイヤだし恐怖だし傷つくのだ、むずかしいに決まってるよね。
じゃあ、一回とか数回の『その場限り』の相手を加えるのはどうだろう。
一回くらいなら領土争いにまでならなさそうだから、大丈夫なのだろうか。
嫉妬克服の調教?
奴隷さんの成長のため?
どんな理由にしても、まあ単発なら男性にとっても女性にとっても『多頭』よりはハードル下がりそうだよね。
でも、ここにも落とし穴があるのです。
一回だけとか、スパイス的な立場として女性を加えるの出会いって、出会い系とかで募集するのかな。
とにかく、一度ないし数回の相手は基本的にその場限りの人だよね。
領土争いにならないようするためには申し訳ないがどうしたって『使い捨ての道具』にならざるをえない。
これってね、わたし側への「お前だけ」的な配慮があったとしても、客観的に見たら、他の女性を『使い捨て』にできちゃう男性ってことになっちゃうんだよね。
女を使い捨ての道具にできる神経の持ち主ってことになっちゃうの。
思慮の深さは感じられないのだよね。
男性にとってもマイナス以外の何者でもないのだ。
じゃあ、使い捨てにせずにきちんと関係を構築すればいいかというと、当然『領土争い』になるわけで、パートナーが自分以外の女性とそんなに深く関わっている様子なんてみたくもないよね。
どちらにしてもマイナスになっちゃうんだよね。
だから、むずかしいの。
これを払拭する唯一の方法は、加わる女性が『使い捨ての道具』であることを望んでいる場合だけなんだけどね。
(これに関しては、最後にもう少し補足します)
モカのとき、那智さんは『使い捨て』ができなかった。
3人ともにメルットがあるように考えた結果のあの形だったけど、逆に『領土争い』の恐怖をわたしに植え付けてしまったので、後々大変になったのだけど^^;
それ以外でも、カップルさん以外でひとり加える構想が持ち上がるたびに、那智さんは自分たちはもちろん相手の女性にもプラスになるようにと画策している。
まあ、形として一回ないし数回の『使い捨て』になるけど、その女性にとって『使い捨て』にしたくないという思うからだろう。
(だから、なかなか成功せず 笑)
一度だけ『使い捨て』を自覚して進めようとしたときがあった。
それは、わたしが『嫉妬で泣き狂いたい』という願望を那智さんにぶちまけたときだ。
そのとき那智さんは考えたあげくこういった
俺たち、悪い人にならないといけないよ
って。
わたしが嫉妬に泣き狂うにはある程度那智さんとその女性が感情移入し合っていてはじめて強烈な嫉妬になる。
で、そのために、その女性との関係構築をする『フリ』をする覚悟をした。
単刀直入にいってしまえば、女性を騙してその気にさせて『使い捨てる』わけだ。
その覚悟をわたしに共有したのだ。
これも結局、そこから先に進まなかったけど(進まなくてよかった)、この宣言は、手前味噌だけど、ある意味那智さんの思慮の深さを感じた出来事だった。
女性をひとり加える。
関係構築するような『領土争い』はもってのほかだけど、じつは、それ以外も男性にもマイナス要素アリなのだ。
女を『使い捨て』にできてしまう男という認識は人としての信頼を失いかねない。
でもね、本能だもんね、他の女性ともセックスしてみたいよね。
ハーレムみたいに女はべらせて、ふたりからフェラチオなんてされてみたいよね。
それも、まあ、否定しないです。
だったらね、『合同調教』とか『多頭』とか遠回しにしないで、他の女ともセックスしたい!!ってハッキリ言ったほうがまだいい。
『躾け』とか『成長』とかご立派なこと言ってないで、一緒に『使い捨てる』共犯になってくれとお願いしたほうがまだマシ。
いろいろ御託を並べてみても、結局複数セックスしただけじゃん?と底の浅さが透けてみえてしまうだけだ。
賢い女性なら、そんなのあっさり見透かすよ。
でも、そこに『主従』やら『ご命令』やらの規制があるから、女性も無意識に飲み込んでいるだけでいつかその浅はかさに気づく。
だから、複数をしたい男性は地道にパートナーの女性に『複数嗜好』を芽生えさせ『使い捨て願望』のある女性を見つけるか、もしくは「他の女性と一緒にセックスしたーい」とぶっちゃけちゃえばいいと思います^^
補足^^
先日チャットでお話しした内容を補足で^^
パートナーが女性を加える複数を希望した場合の対処法を。
基本はイヤなものはイヤとしないといけないのだけど、まあ、好きな男がやりたいというのだから、叶えてあげたいなと思うのも女心。
冷静に判断して、了解してあげてもいいかなと、仮に思えたら。
まず、かならず最初から回数を決めること。
一回だけとか3回とか、半年に1度を2年間とか。
とにかく、はっきりとしたゴールがあるようにしておきます。
ゴールがわかっていると領土争いの恐怖はずいぶん軽減されるからです。
そして、エントリーに書いたようなパートナーを浅はかな男にしないために、女性を募集する際に最初から『回数限定』を条件にしてもらいます。
使い捨てを公言するので一見冷たい人のように見えますが、じつは、はっきりと条件を示すことは相手の女性に対する誠意なのです。
わたし側の女性も冷静に判断してみたら、漠然とこっそり使い捨ての女性を募るよりずっと誠実だと感じられるはずです。
募集の際に『回数限定でスパイス的役割を希望する女性』と明言しておけば、仮に一回だけの使い捨てだったとしても双方の需要が一致しているから、結果的に使い捨てにならないからね^^
相手の女性を不幸にしないし、不幸にしているという罪悪感もないし。
何より、パートナーの男性を浅はかだと思わずに済みます。
そんなので手を挙げる女、なかなかいない!?
たしかに、そうですよね〜^^
でも、大事な彼女から『いい男』と思われ続けるためには、多少の苦労は致し方ないのではないでしょうか。
そういう大変さが面倒なら、複数なんて最初から考えないほうが堅実です^^
(だって、女ふたり扱うのって、そもそも大変なんだしね)
<関連エントリー>
心の交流
秘訣
秘訣の続き
もうひとつの秘訣
領土争い1234
領土争い5まとめ
本能ね
愛や信頼だけではどうにもならない
「悪い人にならないといけないよ」のとき
超スーパー大フォロー^^;
「等式」感想です。良いですね、りん子の物言い、気持ち良く、清々しい。私は、その通りで終了ですが、複数としたければストーリーが必要です。必然と偶然が重なるくらいの幸運と発想豊かなストーリー作り、楽しそうだけれど大変です!(笑)
那智さんとわたし
140字もどき
寒い日のお出かけ。
坂の上の公園からの帰り道。
テッシュある?
ああ、持ってない。
那智さん鼻をかみたいんだ。
さっきちょっと鼻水が覗いていたからハンドタオルで拭って差し上げたけど、それじゃ治まらなかったみたい。
ごめんなさい、持ってないです
こういうときに限って持っていないんだよな〜。
これ使ってください
そういって、さっき使ったハンドタオルを取り出したけど
いいよいいよ
と拒否された。
ハンドタオル、わたしの意思で勝手にちょっと拭うのと、自らそれで鼻をかむのとではやっぱり意味が違うのだろうか。
ぜんぜん、気にしないのに。
あ、じゃあ、こっちの薄手のほう使います?!(笑)
ティッシュ持ってきていないクセに、なぜかこの日はハンドタオル2枚持っていた。
さっき拭った手にしているのは大ぶりの物で、もう1枚は薄手だった。
なんとなく、ハンドタオルで鼻をかむ罪悪感が薄手のほうがやわらぐかなと思って^^;
いいよ〜(笑)
やっぱり拒否。
このあとご飯を食べるからお店に入れば紙ナプキンやらトイレットペーパーやら、何かしら対処できるからだろう。
そうですか?ぜんぜん平気なのに…
じゃあ、吸って?(笑)
そういって鼻をちょっと前に突き出した。
ハンドタオルで鼻をかむのはためらうけれど、わたしに吸わせるのはためらわない。
どっちが常識で、どっちが汚くて、どっちが優しさなんだろう!?
おそらく、那智さんにとってわたしに対しては『鼻水吸うほうが常識で、ハンドタオルで鼻をかむほうが汚くて、鼻水吸わせるほうが優しさ』なのだろう。
なんだか、那智さんらしいなと思うのだ。
で、笑いながら
外じゃなくてホテルなら^^
と答えるわたしの常識も、ちょっとわからなくなっていたりする。
最近那智さんあるゲームをやっている。
たまたま偶然ダウンロードしてしまったから、ちょっとハマっている。
スマホの、無料のヤツだ。
いまいっぱいあるよね。
無料でも楽しめるけど、課金してなんかもっとすごくなったりするヤツ^^
陣地を組んで敵からの攻撃を守ったり、自分も攻めに行ったりする(のかな?)。
全世界にユーザーがいるみたいで、すごくレベルの高い人からそうじゃない人まで戦闘相手はたくさんいるみたい。
レベルの高い相手にコテンパンにされることもあるらしく、弱い相手(自分)に攻撃するハイレベルに「大人げない」と文句を言い、昔は全滅させられていたけど、いまはずいぶん持ちこたえられるようになってきたことに喜んでいる。
会っているときも、一定の時間になったら戦況を確認しないといけないみたいで、ちょっぴりわたしは放っておかれる数分間もある。
本来ならゲームなんてやらないで!!となるかもしれないけど、数分したらまたもとに戻ってくれることはわかっているし、何かにちょっと夢中の那智さんを感じているのもキライじゃないし、その気配の中に溶け込んで片手間なわたしでいるのも、それなりの幸福なので問題ない、いまのところ^^
ルールを説明してくれるのだけど、わたし、こういう戦いものにほとんど興味なくて聞いてもイマイチ頭に入ってこないのだ(ごめんなさい)
本人、まったくやる気ないから、まあ、那智さんレベルアップしてよかったですね〜って思うくらい^^;
居酒屋でおつまみと焼酎とビール。
いろいろなお話ししながら、また、その一定の時間がやってきたみたいで、スマホをいじり出した。
りん子もやってみればいいのに
誘われたのは2回目くらいかな。
那智さんもそんなに強くススメないし、最初のときもわたしもあやふやなお返事しかしなかったから、ふたりしてこのときもそんなテンション。
う〜ん、わたし、あんまりそういうのやらないんですよね〜
オンライン上に那智さんもいるんですよね?
きっと、ゲーム上で戦ったりして一緒に遊べるのかもしれないと思ったけど、基本、負けず嫌いならぬ『勝つの嫌い』なので、わたし那智さんと勝負事するつもりないんだよね。
だから、あまり興味ないな。
いるよ〜
りん子がやったらさ、援軍送れるよ(笑)
はああああ。
そっちですかっ!!!
対戦するんじゃなくて、一緒に戦うでもなくて、那智さんが援軍を送ってくれるゲーム!!!
もしや、これはものすごい幸福なゲームになるんじゃないか!?
那智さんが物資を援助してくれて、わたしの城壁を守ってくれて、助けてくれる『援軍』。
こんなところにまで『父性』を嗅ぎ取るわたしはちょっとおかしい、でも、はふはふだ。
えんぐん〜〜♪
な、いいだろ?
援軍だよ〜、俺がりん子を助けるんだよ〜(笑)
皆さんは想像できないくらい、わたしはこういう戦いものゲームに興味がない。
そのわたしがやってもいいかもと思ってしまうほど、那智さんの『父性』は強力なのだ。
あ、でも、結局、やってませんけど(笑)
「等式」感想です。何気ない会話や行動が再現されるのが楽しい。普通な(何気ない)会話ではなかったですね~
寒い日のお出かけ。
坂の上の公園からの帰り道。
テッシュある?
ああ、持ってない。
那智さん鼻をかみたいんだ。
さっきちょっと鼻水が覗いていたからハンドタオルで拭って差し上げたけど、それじゃ治まらなかったみたい。
ごめんなさい、持ってないです
こういうときに限って持っていないんだよな〜。
これ使ってください
そういって、さっき使ったハンドタオルを取り出したけど
いいよいいよ
と拒否された。
ハンドタオル、わたしの意思で勝手にちょっと拭うのと、自らそれで鼻をかむのとではやっぱり意味が違うのだろうか。
ぜんぜん、気にしないのに。
あ、じゃあ、こっちの薄手のほう使います?!(笑)
ティッシュ持ってきていないクセに、なぜかこの日はハンドタオル2枚持っていた。
さっき拭った手にしているのは大ぶりの物で、もう1枚は薄手だった。
なんとなく、ハンドタオルで鼻をかむ罪悪感が薄手のほうがやわらぐかなと思って^^;
いいよ〜(笑)
やっぱり拒否。
このあとご飯を食べるからお店に入れば紙ナプキンやらトイレットペーパーやら、何かしら対処できるからだろう。
そうですか?ぜんぜん平気なのに…
じゃあ、吸って?(笑)
そういって鼻をちょっと前に突き出した。
ハンドタオルで鼻をかむのはためらうけれど、わたしに吸わせるのはためらわない。
どっちが常識で、どっちが汚くて、どっちが優しさなんだろう!?
おそらく、那智さんにとってわたしに対しては『鼻水吸うほうが常識で、ハンドタオルで鼻をかむほうが汚くて、鼻水吸わせるほうが優しさ』なのだろう。
なんだか、那智さんらしいなと思うのだ。
で、笑いながら
外じゃなくてホテルなら^^
と答えるわたしの常識も、ちょっとわからなくなっていたりする。
最近那智さんあるゲームをやっている。
たまたま偶然ダウンロードしてしまったから、ちょっとハマっている。
スマホの、無料のヤツだ。
いまいっぱいあるよね。
無料でも楽しめるけど、課金してなんかもっとすごくなったりするヤツ^^
陣地を組んで敵からの攻撃を守ったり、自分も攻めに行ったりする(のかな?)。
全世界にユーザーがいるみたいで、すごくレベルの高い人からそうじゃない人まで戦闘相手はたくさんいるみたい。
レベルの高い相手にコテンパンにされることもあるらしく、弱い相手(自分)に攻撃するハイレベルに「大人げない」と文句を言い、昔は全滅させられていたけど、いまはずいぶん持ちこたえられるようになってきたことに喜んでいる。
会っているときも、一定の時間になったら戦況を確認しないといけないみたいで、ちょっぴりわたしは放っておかれる数分間もある。
本来ならゲームなんてやらないで!!となるかもしれないけど、数分したらまたもとに戻ってくれることはわかっているし、何かにちょっと夢中の那智さんを感じているのもキライじゃないし、その気配の中に溶け込んで片手間なわたしでいるのも、それなりの幸福なので問題ない、いまのところ^^
ルールを説明してくれるのだけど、わたし、こういう戦いものにほとんど興味なくて聞いてもイマイチ頭に入ってこないのだ(ごめんなさい)
本人、まったくやる気ないから、まあ、那智さんレベルアップしてよかったですね〜って思うくらい^^;
居酒屋でおつまみと焼酎とビール。
いろいろなお話ししながら、また、その一定の時間がやってきたみたいで、スマホをいじり出した。
りん子もやってみればいいのに
誘われたのは2回目くらいかな。
那智さんもそんなに強くススメないし、最初のときもわたしもあやふやなお返事しかしなかったから、ふたりしてこのときもそんなテンション。
う〜ん、わたし、あんまりそういうのやらないんですよね〜
オンライン上に那智さんもいるんですよね?
きっと、ゲーム上で戦ったりして一緒に遊べるのかもしれないと思ったけど、基本、負けず嫌いならぬ『勝つの嫌い』なので、わたし那智さんと勝負事するつもりないんだよね。
だから、あまり興味ないな。
いるよ〜
りん子がやったらさ、援軍送れるよ(笑)
はああああ。
そっちですかっ!!!
対戦するんじゃなくて、一緒に戦うでもなくて、那智さんが援軍を送ってくれるゲーム!!!
もしや、これはものすごい幸福なゲームになるんじゃないか!?
那智さんが物資を援助してくれて、わたしの城壁を守ってくれて、助けてくれる『援軍』。
こんなところにまで『父性』を嗅ぎ取るわたしはちょっとおかしい、でも、はふはふだ。
えんぐん〜〜♪
な、いいだろ?
援軍だよ〜、俺がりん子を助けるんだよ〜(笑)
皆さんは想像できないくらい、わたしはこういう戦いものゲームに興味がない。
そのわたしがやってもいいかもと思ってしまうほど、那智さんの『父性』は強力なのだ。
あ、でも、結局、やってませんけど(笑)
「等式」感想です。何気ない会話や行動が再現されるのが楽しい。普通な(何気ない)会話ではなかったですね~
チャット閉鎖に寄せて
独り言
新幹線で出張先に向かう那智さんとやり取りをする。
朝イチ、着いたらすぐお仕事なのだろう、新幹線に乗ってもアルコールなしのようでレスポンスが早いし内容も深い(笑)
文字のやり取りでこの雰囲気はひさしぶりな感じがする。
チャットではみなさんそれぞれ楽しんでくれていて、中には割りと個人的な話題にまで及んだことなどをお話しした。
俺はログを全部見たわけじゃないけど
出来事を書くことと心を吐露することは違うよね
チャットの話から派生して『書く』ことの質の違いに話が変わる。
ああ、はい、わかります。
事実を語ることと心の吐露は違う。
どちらもアリだけど、たぶん、那智さんとわたしは後者がすきだ。
これはエントリーになるな〜と思いやり取りを終了した後も、それについて考える。
家事をしながら、図書館までウォーキングをしながら。
考え、感じ、思いを巡らす。
すると自分の思考と感情がよりハッキリと輪郭を持つようになる。
さっきの那智さんとの話しをもとに頭の中の引き出しから使えそうなネタを探し、並べ、言いたいことのゴールにたどり着けるように道筋を考える。
エントリーにするということは言語化だけではなく文章にするわけで起承転結じゃないけれど、組み立てや言い回しと具体的にしないといけないから、思考はいっそう明確になっていく。
ふと意識が戻って、ああ、いま無意識に家事の手が動いていたと苦笑する。
わたしは昔からこういう時間がある。
手は動いているのだけど思考だけ別のところを高速回転しながら浮遊しているような時間。
この感覚ひさしぶりだなって、うれしくなった。
『等式』は、おそらく心のブログだ(いや、ただのノロケブログだけど^^;)
起こった出来事なんて、じつは、それほどセンセーショナルなものはなかったりする。
どこにでもあるような家庭環境。
誰でも経験するような恋愛。
ほんのちょっと特殊な性的嗜好はあったかもしれないけど、同じようにパートナー探しに苦労し、幸いにも良いパートナーに巡り会えた人もきっとたくさんいる。
事実を語っていたらけっこう退屈な人生だ。
だけど、ありがたいことにある一定の支持を得られているとするならば、その出来事から生まれた心の吐露のおかげなのではないかと思う。
(ただのノロケブログとしても楽しんでいただけているとは思いますが^^)
人は経験したことで学んだり成長したりする。
出来事は肥やしになる。
だけど、もしかしたら、それと同じくらい『考えた』ことは、人を豊かにしてくれるはずだ。
わたしがエントリーを書くには、この思考のお散歩の時間が必要だったみたい。
ひさしぶりの感覚が懐かしくて、ちょっとほろ苦くて、これはチャットの閉鎖に寄せたエントリーにしようと思った。
チャットで『変わりたいと思うより自分を知るほうが大事なんじゃなか』とお話ししたことがあった。
20代半ばから約10年間、幸せになりきれない自分を、わたしは『知りたい』と思った。
なにが問題で、その原因はなにか。
自分という人間を知ろうとした。
(『海の底』で書いたね)
何に怒り、何に傷つき、どんなことが心地よくて、どんなことがうれしいか。
自分の心に手を当てて、自分のことをたくさん知る。
そうすれば対策も練れるし対処方法もわかる。
変わるのはその後で充分だし、そこまで来たら案外自然に変われるかもしれない。
自分を知ることを諦めないでいたい。
考えることは自分を知ること。
自分探しの旅になんか出ちゃいけないよ(この言葉、あんまり好きじゃないんだ 笑)
孤独に深く潜って自分を知るのだ。
もうあまりごめんなさいばかりいうのはやめようと思うので、ありがとうございました。
チャットを通して新しい交流も生まれたし(わたし以外にも^^)、またひとつ自分のことを知ることもできました。
チャット閉鎖に寄せて。
ひとり思考のお散歩をして、自分を知り、たくさん考えて、どんな小さな出来事も自分だけの物語^^
人との会話が手助けになれば、それは価値のあるもの。
わたしには思考の散歩時間が必要だった、こんなこともハッキリ認識してなかったしね〜。
まだまだ、わたしも自分を知るには時間がかかりそうです^^;
チャットに関わってくれたすべての人にありがとう。
残念ながら接点を持てなかった人には、またなにかの形で^^
懐かしい人たちとももうちょっと交流したかったな〜^^
とにかく、これからもずっと『等式』で発信していきますから、よろしくね。
「等式」感想です。何か、このエントリーは色々な深く掘り下げたら良いのではと思える要素が満載のような気がします。そして、最近掘り下げ方や題材の着目に切れがあるように思う。同じようなエントリーもあるかもしれないけれど、インプットするアンテナの性能はそのままで、アウトプットする力がパワーアップしているのかな~(笑)お疲れ様でした。
新幹線で出張先に向かう那智さんとやり取りをする。
朝イチ、着いたらすぐお仕事なのだろう、新幹線に乗ってもアルコールなしのようでレスポンスが早いし内容も深い(笑)
文字のやり取りでこの雰囲気はひさしぶりな感じがする。
チャットではみなさんそれぞれ楽しんでくれていて、中には割りと個人的な話題にまで及んだことなどをお話しした。
俺はログを全部見たわけじゃないけど
出来事を書くことと心を吐露することは違うよね
チャットの話から派生して『書く』ことの質の違いに話が変わる。
ああ、はい、わかります。
事実を語ることと心の吐露は違う。
どちらもアリだけど、たぶん、那智さんとわたしは後者がすきだ。
これはエントリーになるな〜と思いやり取りを終了した後も、それについて考える。
家事をしながら、図書館までウォーキングをしながら。
考え、感じ、思いを巡らす。
すると自分の思考と感情がよりハッキリと輪郭を持つようになる。
さっきの那智さんとの話しをもとに頭の中の引き出しから使えそうなネタを探し、並べ、言いたいことのゴールにたどり着けるように道筋を考える。
エントリーにするということは言語化だけではなく文章にするわけで起承転結じゃないけれど、組み立てや言い回しと具体的にしないといけないから、思考はいっそう明確になっていく。
ふと意識が戻って、ああ、いま無意識に家事の手が動いていたと苦笑する。
わたしは昔からこういう時間がある。
手は動いているのだけど思考だけ別のところを高速回転しながら浮遊しているような時間。
この感覚ひさしぶりだなって、うれしくなった。
『等式』は、おそらく心のブログだ(いや、ただのノロケブログだけど^^;)
起こった出来事なんて、じつは、それほどセンセーショナルなものはなかったりする。
どこにでもあるような家庭環境。
誰でも経験するような恋愛。
ほんのちょっと特殊な性的嗜好はあったかもしれないけど、同じようにパートナー探しに苦労し、幸いにも良いパートナーに巡り会えた人もきっとたくさんいる。
事実を語っていたらけっこう退屈な人生だ。
だけど、ありがたいことにある一定の支持を得られているとするならば、その出来事から生まれた心の吐露のおかげなのではないかと思う。
(ただのノロケブログとしても楽しんでいただけているとは思いますが^^)
人は経験したことで学んだり成長したりする。
出来事は肥やしになる。
だけど、もしかしたら、それと同じくらい『考えた』ことは、人を豊かにしてくれるはずだ。
わたしがエントリーを書くには、この思考のお散歩の時間が必要だったみたい。
ひさしぶりの感覚が懐かしくて、ちょっとほろ苦くて、これはチャットの閉鎖に寄せたエントリーにしようと思った。
チャットで『変わりたいと思うより自分を知るほうが大事なんじゃなか』とお話ししたことがあった。
20代半ばから約10年間、幸せになりきれない自分を、わたしは『知りたい』と思った。
なにが問題で、その原因はなにか。
自分という人間を知ろうとした。
(『海の底』で書いたね)
何に怒り、何に傷つき、どんなことが心地よくて、どんなことがうれしいか。
自分の心に手を当てて、自分のことをたくさん知る。
そうすれば対策も練れるし対処方法もわかる。
変わるのはその後で充分だし、そこまで来たら案外自然に変われるかもしれない。
自分を知ることを諦めないでいたい。
考えることは自分を知ること。
自分探しの旅になんか出ちゃいけないよ(この言葉、あんまり好きじゃないんだ 笑)
孤独に深く潜って自分を知るのだ。
もうあまりごめんなさいばかりいうのはやめようと思うので、ありがとうございました。
チャットを通して新しい交流も生まれたし(わたし以外にも^^)、またひとつ自分のことを知ることもできました。
チャット閉鎖に寄せて。
ひとり思考のお散歩をして、自分を知り、たくさん考えて、どんな小さな出来事も自分だけの物語^^
人との会話が手助けになれば、それは価値のあるもの。
わたしには思考の散歩時間が必要だった、こんなこともハッキリ認識してなかったしね〜。
まだまだ、わたしも自分を知るには時間がかかりそうです^^;
チャットに関わってくれたすべての人にありがとう。
残念ながら接点を持てなかった人には、またなにかの形で^^
懐かしい人たちとももうちょっと交流したかったな〜^^
とにかく、これからもずっと『等式』で発信していきますから、よろしくね。
「等式」感想です。何か、このエントリーは色々な深く掘り下げたら良いのではと思える要素が満載のような気がします。そして、最近掘り下げ方や題材の着目に切れがあるように思う。同じようなエントリーもあるかもしれないけれど、インプットするアンテナの性能はそのままで、アウトプットする力がパワーアップしているのかな~(笑)お疲れ様でした。
感性1
独特な幸福感
昨年夏あたりから、わたしはあるアーチストをちょっぴり追っかけている。
ファンというのではなくて彼の主張に賛同してるという意味で追っかけているのね^^
YouTubeを何度も再生し、彼の言葉に耳を傾け主張に賛同する。
もちろん那智さんは知っているし、わたしがどれだけ彼に関わるか相談して判断してもらっている。
その人のライブがわたしの住む街で行われることになった。
じかに彼の言葉を聞いてみたい、そう思ったわたしはそのライブに行ってみようと思った。
でも、それはとても勇気のいることだった。
けしてメジャーではない彼のライブはコンサートホールではなく小さなライブハウスで行われる。
お酒も提供するお店がライブハウスにもなっているのだ。
地元のお店だから、だいたいの雰囲気は想像できる。
いかがわしいお店ではないことはもちろんわかっているけど、明らかに年齢層がわたしより低い人をターゲットにしたお店であるし、小さなライブハウスに集まる面々の連帯感みたいなものも気後れさせるのだ。
ホント、『那智さんの腕の中』な女だな、わたし。
外国人の集まるディスコ(クラブじゃないよ 笑)に出入りしていた20代の頃のほうがずっとずっと度胸があったよ。
年々、臆病になっているように感じるのは『那智さんの腕の中』が幸福すぎるからだろうか。
(あ、でも、ひとりで回転寿司とか大丈夫だから、よくわからないね^^;)
そんなわたしもキライじゃないけど、とにかく、ちょっと勇気を振り絞って出かけることにした。
飲食店兼ライブハウスのチケットの入手方法がイマイチわからず、また購入しようとしたのも遅かったので、結局当日券で入ることにした。
当日、開場の30分前から当日券の発売があるとサイトに書いてあったので、並ぶことも考えて余裕を持って向かう。
那智さん、いってきます〜
なんだかドキドキです〜
といちいち報告^^;
年末の忙しい中だったけど、ポツポツお返事をくれる那智さん。
開場は開演の1時間前だから、ライブスタートまで1時間30分もあるのだ、ライブハウスで飲食しながら、その時間を待つと思うのだけど、いったい、ひとりでどうやって時間潰すんだろう?
戸惑いながら、お店に到着するとなんだかまだ準備中のよう。
いったい、どこでチケット買えるんだろう!?
お店の入口前でスタッフらしき女性はグッズ販売の準備をしている。
彼女はそのアーチストのスタッフだと思われる、なんとなく、そのライブハウスよりすこし年齢や雰囲気が『わたし』側に近い感じだった。
◯さんのライブここですよね?
当日券がほしいんですけど、どうしたらいいかわかりますか?
ちょっと近寄り難くない雰囲気だったので、気持ち安堵しながら聞いてみたら
ああ、わたし、わからないんですよね
中に聞いてみましょうか?
そういって店内に向かって歩き出してくれた。
すみません〜
恐縮しながら一緒についていくとちょうど店から店員らしき男性が荷物を持って出てきた。
当日券って〜
女性が声をかけてくれた。
◯時半からっスよ
金髪にヒゲにピアス、わたしが見上げるほどの大きなな『イマドキ』のおにーちゃんに一瞥され、にべもなく言われた。
ひえ〜〜。ごめんなさい!!
おばさんがこんな場所に来てしまって、ごめんなさい〜〜!!
ひゅーーんと一気にしぼむ勇気。
あ、ああ、じゃ、じゃあ、そのくらいになったらまた来ます!!!
いや、きっと一瞥もにべもなくもない普通のライブハウスの店員対応なんだろうけど、気後れがそれを勝手に作り上げているのだよね。
それでも、自分の場違い感にいたたまれず、女性にお礼を言って一目散にその場からは慣れた。
ホント、ダメ^^;
那智さーん
時間、間違ってましたーーー
怖かったですーー
おにーさんにまだダメって言われたーーー;;;;
チャットにびーびーぎゃーぎゃー矢継ぎ早に発言。
よしよし〜
と時々かまってくれる。
どうやら開場30分前と思っていたチケット販売が、開演30分前だったらしい。
余裕を持って向かったので、結局1時間以上どこかで待つことになるのだ。
ああ、心が折れそう;;
もう一度あそこに行き、あのおにーちゃんのような人と一緒に並び、あのおにーちゃんのようなスタッフに囲まれ、あのおにーちゃんのようば空気の中をわたしは楽しめるのだろうか。
いや、ここ半年、そのアーチストの言葉を追いかけていたんだ。
生でそれを聞く機会を逃していいわけない。
でもさ、彼はこれからもいろいろな場所で活動をするのだから、なにも今日、あの場所で叶える必要ないよ
(彼は音楽家ではあるが、それ以外の活動もしているからいろいろ機会はあるはずなのだ)
でも、りん子、ちょっとがんばって一歩踏み出すとまた新しい世界を感じられるかもよ
那智さんにばかり頼ってないで自分だけで行動してみることも必要かもよ
そんなことわかってるよ
わたしだっていざとなったら、できるよ
でも、いまは那智さんの腕の中がいいんだもん
ライブハウスのあるビルを出て寒空の中、ふたりのわたしがぐるぐる。
もともと『ぬくぬく』好きだもの、じゃっかん逃げ腰のわたしが優勢。
ひとまず、馴染みのワインバーで暖を取りつつ気持ちを立て直そう(という名目で逃げ道を作り出す^^;)
那智さーーん
なんだか、行く勇気が折れちゃいそうです;;
どうしたらいいの〜〜
とりあえず、ワインバーに行きます^^;
ぐるぐるを逐一報告していると
そういうりん子を楽しむのも一興かと
と那智さん。
そういうわたしって?
那智さんにはどういうふうに映っての『そういう』なんだろうと思って聞いてみた。
弱いりん子
ああ、弱いわたし。
なんだか、とても懐かしい気持ちになった。
那智さんと出会った頃は毎日こうだった。
ちょっとのことでつまずき、メソメソ。
右を向くか左を向くか、逐一那智さんに聞いていた。
それに真摯に対応してくれる那智さんに守られていると感じ、説き諭す那智さんに父性のようなものを感じていた幸福な時代。
こんなふうに守られ与えてくれるなら弱いのも悪くないかもとさえ思えるような時間だった。
那智さんの育成とわたしの努力(たぶん、したよ^^)によって、段々それも減ってきた。
指針は『那智さんだったらどうするか』、重要なことは事前に相談するけど、多くはそれを軸にして判断し事後報告で済むようになった。
事後報告で答え合わせをして◯をもらえば次は自信を持って対処できるし、足りない部分を教えてもらえたら次はそれを補えた。
そうやってわたしは成功体験を積み、どんどん自分で判断し対処できる人になっていったのだ。
その頃の弱いわたし、それを直接守ってもらっている幸福。
弱さは生きにくさだった、でも、反面、幸福でもあった。
そんな生きにくさと幸福を思い起こさせる那智さんのひと言だった。
で、結局、行きつけのワインバーで生ハムとトマトとモッツァレラチーズのサラダと白ワインを飲んで、帰った(笑)
この日のわたしは出会った頃の『弱いわたし』。
これは『感性』のエントリーのまずひとつのキーポイントになります。
いちおう続きものね〜^^
「等式」感想です。りん子が自分で決めて行動することに基本的には制限をしたくない。そして、自分で決めたのだから必ず最後までやれともこの場合は言いたくない。まあ、自己完結している事柄なのでね(他者が絡んでいないことだから)。エントリーも続くみたいなので感想も続く!
昨年夏あたりから、わたしはあるアーチストをちょっぴり追っかけている。
ファンというのではなくて彼の主張に賛同してるという意味で追っかけているのね^^
YouTubeを何度も再生し、彼の言葉に耳を傾け主張に賛同する。
もちろん那智さんは知っているし、わたしがどれだけ彼に関わるか相談して判断してもらっている。
その人のライブがわたしの住む街で行われることになった。
じかに彼の言葉を聞いてみたい、そう思ったわたしはそのライブに行ってみようと思った。
でも、それはとても勇気のいることだった。
けしてメジャーではない彼のライブはコンサートホールではなく小さなライブハウスで行われる。
お酒も提供するお店がライブハウスにもなっているのだ。
地元のお店だから、だいたいの雰囲気は想像できる。
いかがわしいお店ではないことはもちろんわかっているけど、明らかに年齢層がわたしより低い人をターゲットにしたお店であるし、小さなライブハウスに集まる面々の連帯感みたいなものも気後れさせるのだ。
ホント、『那智さんの腕の中』な女だな、わたし。
外国人の集まるディスコ(クラブじゃないよ 笑)に出入りしていた20代の頃のほうがずっとずっと度胸があったよ。
年々、臆病になっているように感じるのは『那智さんの腕の中』が幸福すぎるからだろうか。
(あ、でも、ひとりで回転寿司とか大丈夫だから、よくわからないね^^;)
そんなわたしもキライじゃないけど、とにかく、ちょっと勇気を振り絞って出かけることにした。
飲食店兼ライブハウスのチケットの入手方法がイマイチわからず、また購入しようとしたのも遅かったので、結局当日券で入ることにした。
当日、開場の30分前から当日券の発売があるとサイトに書いてあったので、並ぶことも考えて余裕を持って向かう。
那智さん、いってきます〜
なんだかドキドキです〜
といちいち報告^^;
年末の忙しい中だったけど、ポツポツお返事をくれる那智さん。
開場は開演の1時間前だから、ライブスタートまで1時間30分もあるのだ、ライブハウスで飲食しながら、その時間を待つと思うのだけど、いったい、ひとりでどうやって時間潰すんだろう?
戸惑いながら、お店に到着するとなんだかまだ準備中のよう。
いったい、どこでチケット買えるんだろう!?
お店の入口前でスタッフらしき女性はグッズ販売の準備をしている。
彼女はそのアーチストのスタッフだと思われる、なんとなく、そのライブハウスよりすこし年齢や雰囲気が『わたし』側に近い感じだった。
◯さんのライブここですよね?
当日券がほしいんですけど、どうしたらいいかわかりますか?
ちょっと近寄り難くない雰囲気だったので、気持ち安堵しながら聞いてみたら
ああ、わたし、わからないんですよね
中に聞いてみましょうか?
そういって店内に向かって歩き出してくれた。
すみません〜
恐縮しながら一緒についていくとちょうど店から店員らしき男性が荷物を持って出てきた。
当日券って〜
女性が声をかけてくれた。
◯時半からっスよ
金髪にヒゲにピアス、わたしが見上げるほどの大きなな『イマドキ』のおにーちゃんに一瞥され、にべもなく言われた。
ひえ〜〜。ごめんなさい!!
おばさんがこんな場所に来てしまって、ごめんなさい〜〜!!
ひゅーーんと一気にしぼむ勇気。
あ、ああ、じゃ、じゃあ、そのくらいになったらまた来ます!!!
いや、きっと一瞥もにべもなくもない普通のライブハウスの店員対応なんだろうけど、気後れがそれを勝手に作り上げているのだよね。
それでも、自分の場違い感にいたたまれず、女性にお礼を言って一目散にその場からは慣れた。
ホント、ダメ^^;
那智さーん
時間、間違ってましたーーー
怖かったですーー
おにーさんにまだダメって言われたーーー;;;;
チャットにびーびーぎゃーぎゃー矢継ぎ早に発言。
よしよし〜
と時々かまってくれる。
どうやら開場30分前と思っていたチケット販売が、開演30分前だったらしい。
余裕を持って向かったので、結局1時間以上どこかで待つことになるのだ。
ああ、心が折れそう;;
もう一度あそこに行き、あのおにーちゃんのような人と一緒に並び、あのおにーちゃんのようなスタッフに囲まれ、あのおにーちゃんのようば空気の中をわたしは楽しめるのだろうか。
いや、ここ半年、そのアーチストの言葉を追いかけていたんだ。
生でそれを聞く機会を逃していいわけない。
でもさ、彼はこれからもいろいろな場所で活動をするのだから、なにも今日、あの場所で叶える必要ないよ
(彼は音楽家ではあるが、それ以外の活動もしているからいろいろ機会はあるはずなのだ)
でも、りん子、ちょっとがんばって一歩踏み出すとまた新しい世界を感じられるかもよ
那智さんにばかり頼ってないで自分だけで行動してみることも必要かもよ
そんなことわかってるよ
わたしだっていざとなったら、できるよ
でも、いまは那智さんの腕の中がいいんだもん
ライブハウスのあるビルを出て寒空の中、ふたりのわたしがぐるぐる。
もともと『ぬくぬく』好きだもの、じゃっかん逃げ腰のわたしが優勢。
ひとまず、馴染みのワインバーで暖を取りつつ気持ちを立て直そう(という名目で逃げ道を作り出す^^;)
那智さーーん
なんだか、行く勇気が折れちゃいそうです;;
どうしたらいいの〜〜
とりあえず、ワインバーに行きます^^;
ぐるぐるを逐一報告していると
そういうりん子を楽しむのも一興かと
と那智さん。
そういうわたしって?
那智さんにはどういうふうに映っての『そういう』なんだろうと思って聞いてみた。
弱いりん子
ああ、弱いわたし。
なんだか、とても懐かしい気持ちになった。
那智さんと出会った頃は毎日こうだった。
ちょっとのことでつまずき、メソメソ。
右を向くか左を向くか、逐一那智さんに聞いていた。
それに真摯に対応してくれる那智さんに守られていると感じ、説き諭す那智さんに父性のようなものを感じていた幸福な時代。
こんなふうに守られ与えてくれるなら弱いのも悪くないかもとさえ思えるような時間だった。
那智さんの育成とわたしの努力(たぶん、したよ^^)によって、段々それも減ってきた。
指針は『那智さんだったらどうするか』、重要なことは事前に相談するけど、多くはそれを軸にして判断し事後報告で済むようになった。
事後報告で答え合わせをして◯をもらえば次は自信を持って対処できるし、足りない部分を教えてもらえたら次はそれを補えた。
そうやってわたしは成功体験を積み、どんどん自分で判断し対処できる人になっていったのだ。
その頃の弱いわたし、それを直接守ってもらっている幸福。
弱さは生きにくさだった、でも、反面、幸福でもあった。
そんな生きにくさと幸福を思い起こさせる那智さんのひと言だった。
で、結局、行きつけのワインバーで生ハムとトマトとモッツァレラチーズのサラダと白ワインを飲んで、帰った(笑)
この日のわたしは出会った頃の『弱いわたし』。
これは『感性』のエントリーのまずひとつのキーポイントになります。
いちおう続きものね〜^^
「等式」感想です。りん子が自分で決めて行動することに基本的には制限をしたくない。そして、自分で決めたのだから必ず最後までやれともこの場合は言いたくない。まあ、自己完結している事柄なのでね(他者が絡んでいないことだから)。エントリーも続くみたいなので感想も続く!