雪
独特な幸福感
山のホテルに来るのは2度目だった。
前に来たときよりも季節は一歩進んで冬真っ最中。
例年より少し早く、そして予想以上に大量だったそうだ。
市街地でも積もるほどの雪。
通常なら1時間半ほどで山頂まで届けてくれる送迎バスが除雪作業が間に合わず昼過ぎに出発して、思った以上に時間がかかった。
5時間はバスにいただろうか。
徐々に雪深くなり、山肌が白く厚みを増し迫り出すように道幅を狭くしている中をゆっくりゆっくり進む。
いつ到着するのかな、トイレに行きたくなったらどうしようかな、そんな不安も芽生えなくはないけれど、そこは『わたしを楽しませる達人』と一緒にこのときを楽しもうと気持ちを切り替え、しりとりをしたりちょこっと可愛がってもらったり、雪に遮断された空間に諦めのような解放感を楽しむことができた。
誰からともなく、運転手さんと話したり、外に出てタバコを吸ったり用を足しはじめたり。
バス全体に似たような解放感を共有する妙な連帯感まで生まれはじめて、それも楽しんだ。
ようやくホテルが見えてくる頃には、もうあたりは薄暗くなっていた。
何を反射したのだろう。
深く明るい藍色に雪が発光していた。
この旅行のメインイベントはスノーシュー。
ご存知ですか?
かんじきのような雪道を歩くためのもの。
それを履いて山歩き。
山歩きの経験のある那智さんは、たかが片道3kmほどの道のりだとしても実は危険と隣り合わせにあることを知っていた。
りん子にペースを合わせるようにするけど、りん子も俺から離れないように。
疲れて、もう歩くのしんどいなと思う手前で言うように。
いろいろレクチャー。
心配していた吹雪にはならず、当日は雪もちらほら降ったりやんだりの天気だったので山歩きに出かけることに。
那智さんは、ポットにお湯を用意したり小さな銀マットをリュックに括り付けたり。
未経験のわたしは装備も有り合わせのにわかハイカー。
あまり体力も脚力も自信ないな〜と不安な気持ちを抱えながら、いざ出発^^
目当ての塔まで約3km。
前回訪れたときは秋だったから、夏の放牧の名残の牧草が点々とした広大な山肌があらわになっていたけれど、今回は一面まっしろ。
なんの遮へい物のない広大なまっしろ。
峰に沿うように歩きやすい道のりを示す杭やロープは点在しているその遠く先に小さく小さく目当ての塔が見える。
あそこまで歩くんだ〜。
新しい雪をスノーシューで踏みしめる。
まだこの辺りはいろいろな人の足跡がある。
塔までの山道は、峰沿いに弧を描く。
観光の除雪車の走った後が同じように弧を描いて伸びている。
しばらく、そのロープと除雪車の後を追うように峰を歩く。
ザクザクと。
那智さんの後にくっついて。
不意に除雪車のキャタピラとは違うラインに那智さんが向かう。
んん?
ロープを跨いだ。
振り返る。
わあ、山道から外れます!?
ほんと、普通がキライな人^^;
大丈夫かな、ちょっと不安。
「那智さん、わたしも行きますよね?」
「当然(笑)おいで。離れないように。疲れる前に言うんだよ」
手を取ってもらって柵を越える。
弧を描く峰の内側。
ぐわーっと谷になっている。
底があるようでないような、一瞬まじまじと見てしまう。
それでも那智さんについてザクザク進む。
まさに誰ひとり踏み込んでいない雪の起伏が目の前に広がった。
見上げると高い位置にロープと杭が見える。
自分が下がっているんだとわかる。
自分たちが存在している音しかない世界、ただただ那智さんの踏みしめるスソーシューの足跡に自分のそれを重ねるだけだ。
足の感覚から、まだ下っているのだろうと想像できる。
もう一度見上げてみる。
今度は杭もロープも見えない、少し灰色がかった曇り空が雪肌と混じり合うことなく広がっているだけだった。
ふと、不安になる。
小さく小さく『死』という存在に気づく。
いろいろ考えちゃう。
ここで吹雪になったら?
足をくじいてしまったら?
那智さんが突然消えちゃったら?(ばか、こういうことまで考えるのだ^^;)
淡々とペースを変えず歩く背中を見て、うん、きっと大丈夫と思う。
もしかして、わたし、きっと大丈夫と思いたくて不安な想像しているのかもね^^
不安も楽しみのスパイス。
あたりを見回す。
360度、白。
触れなくてもふわっとしていることがわかるような、なめらかな光沢。
時折雲の隙間から太陽が顔を覗かせるとさーっと明るくなってキラキラと輝きだす。
ああ、雪って水分なんだな〜。
雲が広がると、またさーっと1枚の布のようななめらかな白になる。
すごい、すごい!!
あまりに広くてあまりに白くて、距離感も高低差もまったくわからないの。
吸い込まれそう。
だけど、白の迫力は、自然の恐ろしさも同時に感じる。
立ち止まっていた。
気配を感じて那智さんが振り返る。
大きくぐいっと手招き。
うれしい。
またついていく。
でもね、ちょっと冒険したくなるのだ。
那智さんの足跡に自分のを重ねるのをやめてみる。
わざと。
ちょっとズレて足跡と隣り合わせになるように。
うふふ、わたしだってそれくらいできるのだ、『独り立ち〜』なんて思いながら。
真新しい雪は膝よりも深くて、一回一回踏み込み固め一歩進みが大変だった。
というこは、那智さんはそれをしていてくれたわけだ!!
うう、冒険終了^^;
早々に那智さんの作ってくれた足跡に戻る。
どれくらい歩いただろう。
登りになっていた。
杭とロープも頭を出している。
なんだか、天上界から下界に下りてきたみたいな気分(笑)
多分、距離にしたら長いけど、歩きやすさからいえば峰沿いのほうがラクだっただろう。
でも、除雪車のキャタピラの道を歩くのはきっと楽しさ半減だ。
高低差も距離感も麻痺するようなまっしろを味わえたぶん、小さな冒険はちょっと大変でもずっとずっと楽しい。
体力をすこし消耗したなと思い出した頃、目的の塔に着いた。
ふうと大きく深呼吸。
銀マットを敷いて、ポットのお湯でインスタントのお味噌汁をいれてくれた。
キンと冷えた空気の中。
熱々のお味噌汁の、おいしいことおいしいこと。
小さな冒険をやりきった充実感と疲労感はインスタントを極上の味に変えてくれた。
後から聞いたのだけど。
この前の夜、ほとんど可愛がってくれなかった。
のんびりと時代劇を見て、早々にお布団に入ってしまっていた。
なんだか、寂しいな〜とそんな那智さんを指をくわえて眺めていたけど、あれは体力温存のためだったそうだ。
いざとなったらりん子を担ぐくらいの気持ちで行かなきゃなと思っていたらしい。
そのくせに、わざわざ歩きにくくてスリリングなルートを選ぶ。
「そのほうがおもしろいだろ?」
たしかにおもしろかった。
実は記憶が定かではないのだけど、この帰り道はたしか観光の除雪車に乗せてもらって帰ったはずなんだ。
車内の写真が残っていたから。(あれ?違いましたっけ?帰りは山道を歩きましたっけ?もう4年以上前のことだから、忘れちゃった^^;)
だけど写真を撮った記憶はあるけど、それ以外の記憶がほとんどない。
この山歩きの記憶は行きの冒険のことだけが残っているのだ。
あのただまっしろの世界の記憶だけが強烈に。
すこしの冒険は人の心に残るんだね。
多少のリスクは背負いながらもいつもわたしに強烈な記憶を残してくれる那智さん。
いつもドキドキハラハラするけれど、それについていくのも、幸せだ。
さて^^
わたしも夏休みに突入です。
更新はぼちぼちの予定ですがお返事などなどが滞るかもしれません。
どうか気長にお待ちください^^
季節外れの雪のお話でちょっとでも涼しさをお届けできればいいな〜とノロケてみました〜(効果はいまひとつでも^^)
お盆休みの方もそうじゃない方も、猛暑の中、お見舞い申し上げます^^
そんでもって、真夏に生まれた那智さんただいま南のほうに出張中、だから雪の記憶のプレゼント♪
<関連エントリー>
旅行で揃えてみました^^
『知らないこと』鞭に振り返らないというお話…いまは振り返りまくり(笑)
『旅行123』
『ロマンチックなお話』
『夏の旅行1234567』
山のホテルに来るのは2度目だった。
前に来たときよりも季節は一歩進んで冬真っ最中。
例年より少し早く、そして予想以上に大量だったそうだ。
市街地でも積もるほどの雪。
通常なら1時間半ほどで山頂まで届けてくれる送迎バスが除雪作業が間に合わず昼過ぎに出発して、思った以上に時間がかかった。
5時間はバスにいただろうか。
徐々に雪深くなり、山肌が白く厚みを増し迫り出すように道幅を狭くしている中をゆっくりゆっくり進む。
いつ到着するのかな、トイレに行きたくなったらどうしようかな、そんな不安も芽生えなくはないけれど、そこは『わたしを楽しませる達人』と一緒にこのときを楽しもうと気持ちを切り替え、しりとりをしたりちょこっと可愛がってもらったり、雪に遮断された空間に諦めのような解放感を楽しむことができた。
誰からともなく、運転手さんと話したり、外に出てタバコを吸ったり用を足しはじめたり。
バス全体に似たような解放感を共有する妙な連帯感まで生まれはじめて、それも楽しんだ。
ようやくホテルが見えてくる頃には、もうあたりは薄暗くなっていた。
何を反射したのだろう。
深く明るい藍色に雪が発光していた。
この旅行のメインイベントはスノーシュー。
ご存知ですか?
かんじきのような雪道を歩くためのもの。
それを履いて山歩き。
山歩きの経験のある那智さんは、たかが片道3kmほどの道のりだとしても実は危険と隣り合わせにあることを知っていた。
りん子にペースを合わせるようにするけど、りん子も俺から離れないように。
疲れて、もう歩くのしんどいなと思う手前で言うように。
いろいろレクチャー。
心配していた吹雪にはならず、当日は雪もちらほら降ったりやんだりの天気だったので山歩きに出かけることに。
那智さんは、ポットにお湯を用意したり小さな銀マットをリュックに括り付けたり。
未経験のわたしは装備も有り合わせのにわかハイカー。
あまり体力も脚力も自信ないな〜と不安な気持ちを抱えながら、いざ出発^^
目当ての塔まで約3km。
前回訪れたときは秋だったから、夏の放牧の名残の牧草が点々とした広大な山肌があらわになっていたけれど、今回は一面まっしろ。
なんの遮へい物のない広大なまっしろ。
峰に沿うように歩きやすい道のりを示す杭やロープは点在しているその遠く先に小さく小さく目当ての塔が見える。
あそこまで歩くんだ〜。
新しい雪をスノーシューで踏みしめる。
まだこの辺りはいろいろな人の足跡がある。
塔までの山道は、峰沿いに弧を描く。
観光の除雪車の走った後が同じように弧を描いて伸びている。
しばらく、そのロープと除雪車の後を追うように峰を歩く。
ザクザクと。
那智さんの後にくっついて。
不意に除雪車のキャタピラとは違うラインに那智さんが向かう。
んん?
ロープを跨いだ。
振り返る。
わあ、山道から外れます!?
ほんと、普通がキライな人^^;
大丈夫かな、ちょっと不安。
「那智さん、わたしも行きますよね?」
「当然(笑)おいで。離れないように。疲れる前に言うんだよ」
手を取ってもらって柵を越える。
弧を描く峰の内側。
ぐわーっと谷になっている。
底があるようでないような、一瞬まじまじと見てしまう。
それでも那智さんについてザクザク進む。
まさに誰ひとり踏み込んでいない雪の起伏が目の前に広がった。
見上げると高い位置にロープと杭が見える。
自分が下がっているんだとわかる。
自分たちが存在している音しかない世界、ただただ那智さんの踏みしめるスソーシューの足跡に自分のそれを重ねるだけだ。
足の感覚から、まだ下っているのだろうと想像できる。
もう一度見上げてみる。
今度は杭もロープも見えない、少し灰色がかった曇り空が雪肌と混じり合うことなく広がっているだけだった。
ふと、不安になる。
小さく小さく『死』という存在に気づく。
いろいろ考えちゃう。
ここで吹雪になったら?
足をくじいてしまったら?
那智さんが突然消えちゃったら?(ばか、こういうことまで考えるのだ^^;)
淡々とペースを変えず歩く背中を見て、うん、きっと大丈夫と思う。
もしかして、わたし、きっと大丈夫と思いたくて不安な想像しているのかもね^^
不安も楽しみのスパイス。
あたりを見回す。
360度、白。
触れなくてもふわっとしていることがわかるような、なめらかな光沢。
時折雲の隙間から太陽が顔を覗かせるとさーっと明るくなってキラキラと輝きだす。
ああ、雪って水分なんだな〜。
雲が広がると、またさーっと1枚の布のようななめらかな白になる。
すごい、すごい!!
あまりに広くてあまりに白くて、距離感も高低差もまったくわからないの。
吸い込まれそう。
だけど、白の迫力は、自然の恐ろしさも同時に感じる。
立ち止まっていた。
気配を感じて那智さんが振り返る。
大きくぐいっと手招き。
うれしい。
またついていく。
でもね、ちょっと冒険したくなるのだ。
那智さんの足跡に自分のを重ねるのをやめてみる。
わざと。
ちょっとズレて足跡と隣り合わせになるように。
うふふ、わたしだってそれくらいできるのだ、『独り立ち〜』なんて思いながら。
真新しい雪は膝よりも深くて、一回一回踏み込み固め一歩進みが大変だった。
というこは、那智さんはそれをしていてくれたわけだ!!
うう、冒険終了^^;
早々に那智さんの作ってくれた足跡に戻る。
どれくらい歩いただろう。
登りになっていた。
杭とロープも頭を出している。
なんだか、天上界から下界に下りてきたみたいな気分(笑)
多分、距離にしたら長いけど、歩きやすさからいえば峰沿いのほうがラクだっただろう。
でも、除雪車のキャタピラの道を歩くのはきっと楽しさ半減だ。
高低差も距離感も麻痺するようなまっしろを味わえたぶん、小さな冒険はちょっと大変でもずっとずっと楽しい。
体力をすこし消耗したなと思い出した頃、目的の塔に着いた。
ふうと大きく深呼吸。
銀マットを敷いて、ポットのお湯でインスタントのお味噌汁をいれてくれた。
キンと冷えた空気の中。
熱々のお味噌汁の、おいしいことおいしいこと。
小さな冒険をやりきった充実感と疲労感はインスタントを極上の味に変えてくれた。
後から聞いたのだけど。
この前の夜、ほとんど可愛がってくれなかった。
のんびりと時代劇を見て、早々にお布団に入ってしまっていた。
なんだか、寂しいな〜とそんな那智さんを指をくわえて眺めていたけど、あれは体力温存のためだったそうだ。
いざとなったらりん子を担ぐくらいの気持ちで行かなきゃなと思っていたらしい。
そのくせに、わざわざ歩きにくくてスリリングなルートを選ぶ。
「そのほうがおもしろいだろ?」
たしかにおもしろかった。
実は記憶が定かではないのだけど、この帰り道はたしか観光の除雪車に乗せてもらって帰ったはずなんだ。
車内の写真が残っていたから。(あれ?違いましたっけ?帰りは山道を歩きましたっけ?もう4年以上前のことだから、忘れちゃった^^;)
だけど写真を撮った記憶はあるけど、それ以外の記憶がほとんどない。
この山歩きの記憶は行きの冒険のことだけが残っているのだ。
あのただまっしろの世界の記憶だけが強烈に。
すこしの冒険は人の心に残るんだね。
多少のリスクは背負いながらもいつもわたしに強烈な記憶を残してくれる那智さん。
いつもドキドキハラハラするけれど、それについていくのも、幸せだ。
さて^^
わたしも夏休みに突入です。
更新はぼちぼちの予定ですがお返事などなどが滞るかもしれません。
どうか気長にお待ちください^^
季節外れの雪のお話でちょっとでも涼しさをお届けできればいいな〜とノロケてみました〜(効果はいまひとつでも^^)
お盆休みの方もそうじゃない方も、猛暑の中、お見舞い申し上げます^^
そんでもって、真夏に生まれた那智さんただいま南のほうに出張中、だから雪の記憶のプレゼント♪
<関連エントリー>
旅行で揃えてみました^^
『知らないこと』鞭に振り返らないというお話…いまは振り返りまくり(笑)
『旅行123』
『ロマンチックなお話』
『夏の旅行1234567』
そうよ、わたしは♪
独特な幸福感
『ひとり遊び』のエントリーはわたしの保護者さんに安心してもらいたいな〜という気持ちも込めてエントリーしました。
基本保護者な那智さん。
付き合っている女(りん子)はすぐ淋しいとか言い出すくせにひとりになりたがる。
今回も一緒に帰ったほうが淋しくないのではと言っても、泊まると言い張る。
そりゃあ、いろいろ心配だったようです。
本当なら那智さんの調整によっては旅行にでも行かれそうな状況だったんだ。
それを叶えられなかったことが、余計にかわいそうって思わせてしまったかもしれない。
りん子、寂しがっていないだろうかって、多分心配していたと思うんだ。
だから、ひとり遊び楽しみましたよ〜と画像付きでアップしたら安心するだろうなと思ったのです。
淋しくなかったみたいだな。
楽しんだんだな。
って、那智さん、ちょっと安心したと思う。
それでめでたしめでたしとはいかないのが人の心のおもしろさ^^;
安心した反面、ちょっと残念な気持ちになってしまったみたい。
実際さみしがらせたくないのは本当なんだけど、『那智さんがいなくて淋しかったですぅ(ぐすん)』というのもわずかに期待していたようで、ちょっとないとつまらないと思ったみたい。
ホント、天の邪鬼^^
画像の灰皿を見ながら。
「ああ、りん子、楽しんだんだなあって、安心したよ。でさ、もしかして、りん子はあの吸い殻をくわえた?(笑)」
「そんな〜、くわえるわけありませんよ〜〜」
那智さんは何を期待してこの会話をしたのでしょう。
まさかくわえるなんてことしないだろうけど、りん子のキャラだったらピッタリなからかいネタ。
『さすがのわたしもそんなことしませんよ〜』と笑い合える話題提供^^
もしかしたら、笑い話にもっていくことで自分の『ちょっとつまらないな』という感情を無意識に収めようとしたのかもしれない。
やっててもやってなくても話題にすることで楽しんでいるんだと思う。
「そんな〜、くわえるわけないでしょ〜〜」
「そうかぁ(笑)」
「…、でも、持ったけど…」
「……」
ええ、持ちましたけど、なにか?
灰皿をじっと眺め、吸うところに集中して、いや、さすがにくわえるのはと思いとどまり、そして、ちょっと摘んで持ち上げてみましたけど?
一瞬黙ってから爆笑の那智さん。
ストーカーりん子を甘く見ちゃあいけません。
Tシャツは嗅ぐ。
盗み聞きはする。
そして吸い殻は、持つ。
そうよ、わたしは那智マニア♪
『さすがに』とか『まさか、そこまで』なんて一般常識は通用しないの〜♪
那智さんの着ていた部屋着を着るし、バスタオルだって歯ブラシだって使っちゃう〜♪
好きなんだもん♪
那智さんの天の邪鬼さえも一瞬黙らせる、わたしのストーカーぶり^^
人の心はおもしろい。
でも『くわえる』じゃないところが、まだまだ初心者?だけどちょっとリアルだななんて人ごとのように思ったり^^;
<関連エントリー>
ストーカーぶり^^
『異常行動!?』Tシャツは嗅ぐ^^;
『私の願い事』盗み聞きはする^^;
『ひとり遊び』のエントリーはわたしの保護者さんに安心してもらいたいな〜という気持ちも込めてエントリーしました。
基本保護者な那智さん。
付き合っている女(りん子)はすぐ淋しいとか言い出すくせにひとりになりたがる。
今回も一緒に帰ったほうが淋しくないのではと言っても、泊まると言い張る。
そりゃあ、いろいろ心配だったようです。
本当なら那智さんの調整によっては旅行にでも行かれそうな状況だったんだ。
それを叶えられなかったことが、余計にかわいそうって思わせてしまったかもしれない。
りん子、寂しがっていないだろうかって、多分心配していたと思うんだ。
だから、ひとり遊び楽しみましたよ〜と画像付きでアップしたら安心するだろうなと思ったのです。
淋しくなかったみたいだな。
楽しんだんだな。
って、那智さん、ちょっと安心したと思う。
それでめでたしめでたしとはいかないのが人の心のおもしろさ^^;
安心した反面、ちょっと残念な気持ちになってしまったみたい。
実際さみしがらせたくないのは本当なんだけど、『那智さんがいなくて淋しかったですぅ(ぐすん)』というのもわずかに期待していたようで、ちょっとないとつまらないと思ったみたい。
ホント、天の邪鬼^^
画像の灰皿を見ながら。
「ああ、りん子、楽しんだんだなあって、安心したよ。でさ、もしかして、りん子はあの吸い殻をくわえた?(笑)」
「そんな〜、くわえるわけありませんよ〜〜」
那智さんは何を期待してこの会話をしたのでしょう。
まさかくわえるなんてことしないだろうけど、りん子のキャラだったらピッタリなからかいネタ。
『さすがのわたしもそんなことしませんよ〜』と笑い合える話題提供^^
もしかしたら、笑い話にもっていくことで自分の『ちょっとつまらないな』という感情を無意識に収めようとしたのかもしれない。
やっててもやってなくても話題にすることで楽しんでいるんだと思う。
「そんな〜、くわえるわけないでしょ〜〜」
「そうかぁ(笑)」
「…、でも、持ったけど…」
「……」
ええ、持ちましたけど、なにか?
灰皿をじっと眺め、吸うところに集中して、いや、さすがにくわえるのはと思いとどまり、そして、ちょっと摘んで持ち上げてみましたけど?
一瞬黙ってから爆笑の那智さん。
ストーカーりん子を甘く見ちゃあいけません。
Tシャツは嗅ぐ。
盗み聞きはする。
そして吸い殻は、持つ。
そうよ、わたしは那智マニア♪
『さすがに』とか『まさか、そこまで』なんて一般常識は通用しないの〜♪
那智さんの着ていた部屋着を着るし、バスタオルだって歯ブラシだって使っちゃう〜♪
好きなんだもん♪
那智さんの天の邪鬼さえも一瞬黙らせる、わたしのストーカーぶり^^
人の心はおもしろい。
でも『くわえる』じゃないところが、まだまだ初心者?だけどちょっとリアルだななんて人ごとのように思ったり^^;
<関連エントリー>
ストーカーぶり^^
『異常行動!?』Tシャツは嗅ぐ^^;
『私の願い事』盗み聞きはする^^;
すきといって
独特な幸福感
「那智さん、わたしのことすき?」
「はい」
人が知ったらスーパー苦笑なこんな会話をときどきする。
メールでも電話でも。
だって、聞きたいんだもん。
お守りのように、おまじないのように。
答えよりも、それを聞けることで安心するような。
大好きな人からの『言葉』は栄養だ。
たとえひと言だけだとしても。
でも、でも、それだけじゃ、足りないこともあるものです!!
『はい』じゃいやだ〜〜〜(笑)
お返事じゃない言葉がほしいとき。
わたしはこう聞く。
「那智さん、わたしのことすき?」
「はい」
…
「那智さん、わたしのこと、すき?キライ?」
「…すきですよ〜(笑)」
それにしても、どうしてこういうときって、○○ですよ〜とかちょっと他人事風にいうのでしょうねぇ、殿方って(笑)
でも、めげない(^-^)
「わたしのこと、大事?大事じゃない?」
「はい、はい、大事(苦笑)」
苦笑されてもいいのだ。
ほしいものを手に入れる^^
すきといってほしいとき、この聞き方はひとつの手段。
対処方法。
でも「キライじゃないよ」という爆弾投下もある(笑)
その対処方法はまだ見つけられていないので、要注意(^^;;
「那智さん、わたしのことすき?」
「はい」
人が知ったらスーパー苦笑なこんな会話をときどきする。
メールでも電話でも。
だって、聞きたいんだもん。
お守りのように、おまじないのように。
答えよりも、それを聞けることで安心するような。
大好きな人からの『言葉』は栄養だ。
たとえひと言だけだとしても。
でも、でも、それだけじゃ、足りないこともあるものです!!
『はい』じゃいやだ〜〜〜(笑)
お返事じゃない言葉がほしいとき。
わたしはこう聞く。
「那智さん、わたしのことすき?」
「はい」
…
「那智さん、わたしのこと、すき?キライ?」
「…すきですよ〜(笑)」
それにしても、どうしてこういうときって、○○ですよ〜とかちょっと他人事風にいうのでしょうねぇ、殿方って(笑)
でも、めげない(^-^)
「わたしのこと、大事?大事じゃない?」
「はい、はい、大事(苦笑)」
苦笑されてもいいのだ。
ほしいものを手に入れる^^
すきといってほしいとき、この聞き方はひとつの手段。
対処方法。
でも「キライじゃないよ」という爆弾投下もある(笑)
その対処方法はまだ見つけられていないので、要注意(^^;;
説教娼婦
独り言
『ひとり遊び』の続編^^
この夜、那智さんは帰らないといけなかった。
しかも翌日の仕事を控えていたので、できれば早く。
わたしも事情はわかっていた。
翌朝のことを考えたらホテルまで送ってもらうことは忍びなかったし、もしかしたらホテルのドアでバイバイすると淋しさが増してしまいそうだったから、夜ホテルを出て一緒に夕飯を食べた後那智さんとはその場で帰ってもらうようにしたの。
それにね。
せーっかく時間を気にせず夜遊びできるのに、まだ『夕飯の時間』にホテルの部屋にこもるなんてつまんなーい、よね^^
だからわたしは夜の街でひとり遊びをしようと目論んだのだった。
しかし、この日の服装は画像にもあったようなガーターを覗かせながらのマイクロミニのチューブトップのワンピ。
そのいでたちのわたし、そう簡単に歓楽街をウロウロさせてくれるわけない。
「タクシーでホテルまで行きな」
「歩いて帰れますよ〜」
「じゃあ、俺と別れるのが8時台なら歩いてもよし、9時過ぎたらタクシー」
いや、わたし大人ですけどと思わなくもないけれど、でもこんなふうに心配してくれることは、やっぱりうれしい^^
分刻みの攻防の末、那智さんが最寄り駅に到着するまでの間いつもいくバーで一杯飲んで、着いたら電話をもらい、そのを合図にホテルに帰るという約束でウロウロ許可を得たのだった!!
那智さんから電話をもらって、バーを出て、時間はまだ9時前だったはず^^
大丈夫ですよ、帰りますから、那智さん明日のために早くお帰りください。
電話を切って、さあ、宿泊先のホテルまで〜お散歩。
駅を挟んだ反対側だからけっこう歩くんだ。
お酒も入って、気分は『プリティ・ウーマン』のジュリアロバーツ。
娼婦のときのね^^
いい気分で酔っているので、それほど人の目は気にならない。
露出の多い服を着ていい年した女がひとり歩くのだ、きっと見る人によってはいろんな気持ちを抱くことになるよね。
口笛を吹く人も、眉をひそめる人も。
だけど顎を上げ胸を張りその視線を跳ね退けるように、娼婦気分で歩くってだけで充分楽しい^^
しかもそういう服装をしていると『変な』声をかけられるから、もっとおもしろいのだ。
「お仕事、終わったの〜?よかったら遊びに来ない?」
若い男の子がチラシを渡してくる。
ホストクラブみたいだよね。
「ううん、行かないよ〜、頑張ってね〜」
お仕事上がりに見えたのかな〜。
どんなお仕事だろ?
うちの甥っ子くらいの若者、無下にもできず思わず応援^^
そうかと思えばすっと背後から近寄ってきて。
「短時間で高額のバイトしない?」
むむ、怪しい、でも、おもしろい。
「それは何をするの?」
「カラオケボックスに行って抜いてもらう」
ひゃ〜〜〜、そりゃあ、また明確なお誘い^^;
丁重にお断り。
気分は娼婦はハズレていないみたいで、わくわくする。
それからもいきなり○○公園に行かない?とか様々なパターンのお誘い。
でも、どれも、どう見ても『やらせてくれそう』だからだなぁ。
服装と、ちょっとほろ酔いの空気に『やりたい』嗅覚は反応するらしい。
その嗅覚が反応したのかしないのか、もうひとり自称25才外国人留学生。
居酒屋の客引きをしていたんだよね。
店のロゴが入ったTシャツ着てメニュー持ってた。
でも、ずっとついて着て『お茶しよう』とか『どこかいこう』とか『僕を信じて』とか多少片言だけど慣れた日本語で言ってくる。
いえいえ、しませんよ〜。
断っても断ってもついてくる。
ちょっと仕事中でしょ?気になってしまう。
「お仕事中でしょ?ちゃんとお仕事して」
なんて言ったりして。
「イイエ、仕事なんてどうでもいいです!!」
そういって放置してある自転車のカゴにメニューをザコッと入れていた。
わたしも酔っぱらってるからスルーしてしまったけど、しばらくしてもずっとついてくるから、もうスルーできない^^;
「メニューは!?」
「そんなもん知りません!!」
「ダメ、ちゃんと探して!!」
「メニューなんてどうでもいいです。だからどこか行きましょ」
「あのね、仕事をちゃんとしないことは、あたなの評価を下げるだけじゃなくて、あなたの国の評価も下げるんだよ!!だから、ちゃんと探すのーー」
気になって、わたしまで一緒に探してしまった^^;
見つかってひと安心。
「じゃあ、お仕事に戻りな」
「いやです〜、ボクを信用してください〜」
引き下がらない青年。
でも、ここで彼はわたしの腰を抱こうと触れてきた。
ああ、それをしたらおしまい。
立ち止まり正面を向いて目を見て。
「はじめて会った女性の腰に無断で触るような人をわたしは信用できません。だから仕事に戻って」
服装やほろ酔いは誰かの嗅覚を刺激する。
だけど、そんな娼婦みたいな女に説教されるとは思ってもみなかったよね^^;
嗅ぎ分けの失敗(笑)
お母さんに近いくらいの女性を誘ってくれてありがとう、いい気分にさせてもらいました^^
多分、お仕事に戻ってくれたはず。
がんばれ〜と、ちょっと思った。
人はギャップが好きだよね。
淑女なのに淫乱とか清楚な娼婦とか。
普段着ないような服を着て娼婦のように闊歩する。
わたし自身も普段と違う自分を楽しんだ。
だけど説教をする娼婦風のギャップは、あまりモテないかもしれないね〜^^;
ということで、こんなふうにひとり遊びを楽しみましたからご心配なく、那智さん♪
『ひとり遊び』の続編^^
この夜、那智さんは帰らないといけなかった。
しかも翌日の仕事を控えていたので、できれば早く。
わたしも事情はわかっていた。
翌朝のことを考えたらホテルまで送ってもらうことは忍びなかったし、もしかしたらホテルのドアでバイバイすると淋しさが増してしまいそうだったから、夜ホテルを出て一緒に夕飯を食べた後那智さんとはその場で帰ってもらうようにしたの。
それにね。
せーっかく時間を気にせず夜遊びできるのに、まだ『夕飯の時間』にホテルの部屋にこもるなんてつまんなーい、よね^^
だからわたしは夜の街でひとり遊びをしようと目論んだのだった。
しかし、この日の服装は画像にもあったようなガーターを覗かせながらのマイクロミニのチューブトップのワンピ。
そのいでたちのわたし、そう簡単に歓楽街をウロウロさせてくれるわけない。
「タクシーでホテルまで行きな」
「歩いて帰れますよ〜」
「じゃあ、俺と別れるのが8時台なら歩いてもよし、9時過ぎたらタクシー」
いや、わたし大人ですけどと思わなくもないけれど、でもこんなふうに心配してくれることは、やっぱりうれしい^^
分刻みの攻防の末、那智さんが最寄り駅に到着するまでの間いつもいくバーで一杯飲んで、着いたら電話をもらい、そのを合図にホテルに帰るという約束でウロウロ許可を得たのだった!!
那智さんから電話をもらって、バーを出て、時間はまだ9時前だったはず^^
大丈夫ですよ、帰りますから、那智さん明日のために早くお帰りください。
電話を切って、さあ、宿泊先のホテルまで〜お散歩。
駅を挟んだ反対側だからけっこう歩くんだ。
お酒も入って、気分は『プリティ・ウーマン』のジュリアロバーツ。
娼婦のときのね^^
いい気分で酔っているので、それほど人の目は気にならない。
露出の多い服を着ていい年した女がひとり歩くのだ、きっと見る人によってはいろんな気持ちを抱くことになるよね。
口笛を吹く人も、眉をひそめる人も。
だけど顎を上げ胸を張りその視線を跳ね退けるように、娼婦気分で歩くってだけで充分楽しい^^
しかもそういう服装をしていると『変な』声をかけられるから、もっとおもしろいのだ。
「お仕事、終わったの〜?よかったら遊びに来ない?」
若い男の子がチラシを渡してくる。
ホストクラブみたいだよね。
「ううん、行かないよ〜、頑張ってね〜」
お仕事上がりに見えたのかな〜。
どんなお仕事だろ?
うちの甥っ子くらいの若者、無下にもできず思わず応援^^
そうかと思えばすっと背後から近寄ってきて。
「短時間で高額のバイトしない?」
むむ、怪しい、でも、おもしろい。
「それは何をするの?」
「カラオケボックスに行って抜いてもらう」
ひゃ〜〜〜、そりゃあ、また明確なお誘い^^;
丁重にお断り。
気分は娼婦はハズレていないみたいで、わくわくする。
それからもいきなり○○公園に行かない?とか様々なパターンのお誘い。
でも、どれも、どう見ても『やらせてくれそう』だからだなぁ。
服装と、ちょっとほろ酔いの空気に『やりたい』嗅覚は反応するらしい。
その嗅覚が反応したのかしないのか、もうひとり自称25才外国人留学生。
居酒屋の客引きをしていたんだよね。
店のロゴが入ったTシャツ着てメニュー持ってた。
でも、ずっとついて着て『お茶しよう』とか『どこかいこう』とか『僕を信じて』とか多少片言だけど慣れた日本語で言ってくる。
いえいえ、しませんよ〜。
断っても断ってもついてくる。
ちょっと仕事中でしょ?気になってしまう。
「お仕事中でしょ?ちゃんとお仕事して」
なんて言ったりして。
「イイエ、仕事なんてどうでもいいです!!」
そういって放置してある自転車のカゴにメニューをザコッと入れていた。
わたしも酔っぱらってるからスルーしてしまったけど、しばらくしてもずっとついてくるから、もうスルーできない^^;
「メニューは!?」
「そんなもん知りません!!」
「ダメ、ちゃんと探して!!」
「メニューなんてどうでもいいです。だからどこか行きましょ」
「あのね、仕事をちゃんとしないことは、あたなの評価を下げるだけじゃなくて、あなたの国の評価も下げるんだよ!!だから、ちゃんと探すのーー」
気になって、わたしまで一緒に探してしまった^^;
見つかってひと安心。
「じゃあ、お仕事に戻りな」
「いやです〜、ボクを信用してください〜」
引き下がらない青年。
でも、ここで彼はわたしの腰を抱こうと触れてきた。
ああ、それをしたらおしまい。
立ち止まり正面を向いて目を見て。
「はじめて会った女性の腰に無断で触るような人をわたしは信用できません。だから仕事に戻って」
服装やほろ酔いは誰かの嗅覚を刺激する。
だけど、そんな娼婦みたいな女に説教されるとは思ってもみなかったよね^^;
嗅ぎ分けの失敗(笑)
お母さんに近いくらいの女性を誘ってくれてありがとう、いい気分にさせてもらいました^^
多分、お仕事に戻ってくれたはず。
がんばれ〜と、ちょっと思った。
人はギャップが好きだよね。
淑女なのに淫乱とか清楚な娼婦とか。
普段着ないような服を着て娼婦のように闊歩する。
わたし自身も普段と違う自分を楽しんだ。
だけど説教をする娼婦風のギャップは、あまりモテないかもしれないね〜^^;
ということで、こんなふうにひとり遊びを楽しみましたからご心配なく、那智さん♪
食虫植物
非日常的な日常
『しまる』という状態。
『しめる』のではなくて、自然と『しまる』。
これを自覚できるときがある。
セックスの最中、どんなタイミングでなのかわからないのだけど、ぎゅ〜ってなるのがわかる。
よくエクスタシーを感じるとしまるとかいう?
そのタイミングとは違う気がするんだけど、とにかく勝手にぎゅ〜っとなる。
20代の頃、経験の豊富な友人がしまりがよくなるようにしめる練習をするといいと教えてくれた。
おもしろそう!!『こんな感じ?』としめる練習をしてみたことがある。
だから『しめる』ことは多分できる。
だけどセックスの最中のそれは、すこし違うのだ。
とても似ているのだけど、違う。
『しめる』は局部で、意識的で表面的。
那智さんのおちんちんが入っているときに自覚する『しまる』は、自分の意志とは関係ないところで起こる。
もっと全体的で感じるんだ。
紐で絞めるなどから連想されるような細いイメージではなくて、もっと大きく全体的で密着して包み込むような感じなの。
おちんちんと内側が真空状態になるような。
くわえ込むと表現したほうが近いかもしれない。
くわえ込んで吸引しているみたい。
これが自分の意志とは関係なくセックスの最中の起こる。
もっともっととおまんこに感情があるようだ。
日常、自覚して再現してみようとするけど、できない(してみるワタシ^^;)
食虫植物。
那智さんのおちんちんがわたしのどこかを『ちょん』ってするんだ。
これは快楽のスイッチ?刺激?
そうすると内側が勝手に反応してくわえ込む。
わたしの快感も増す。
那智さんにおちんぽさまを入れてほしくて、腰をくねらせて、入れてもらったわたしは快楽に溺れ内側は歓喜する。
だけどこの食虫植物だけはちょっと違う。
おまんこ全体でくわえ込んで離さないと不敵に笑みを浮かべているよう。
男と同じように、女のそこにも別人格がいるみたいだ。
那智さんはもともといきにくい人だったらしい。
たしかに、長い時間セックスしていた^^
だけど、最近、いままでの半分とか1/3とか1/4とかの時間しかできないの!!
どうやらこの食虫植物は『いい』らしいのだ。
すぐいっちゃう^^;
女の体は変化する。
那智さんの手によって人格を持ちはじめた内側は無自覚のころよりずーっと感じることを知った。
だけど、どうやら知れば知るほど、その時間は短くなってしまうみたい^^;
あ〜ん、ジレンマ(笑)
とーってもおいしいものを知ったけど、それは高価だからひと口しか食べられないということ?
セックスのあと、那智さんが笑う。
「もうおしまいって顔してる」って。
そんなことありません!!ないつもりです!!!(笑)
もしそんな表情をしてたとしたら、それはわたしの食虫植物の仕業です。
ああ、どうしよう、そいつが幅をきかせたら、それはそれでいろいろ面倒なことになりそうだ^^;
あ、那智さん名誉のため?
えーっと、2回とか3回とかはいけます。
め、名誉のためになってる?
なってない…ね(笑)
『しまる』という状態。
『しめる』のではなくて、自然と『しまる』。
これを自覚できるときがある。
セックスの最中、どんなタイミングでなのかわからないのだけど、ぎゅ〜ってなるのがわかる。
よくエクスタシーを感じるとしまるとかいう?
そのタイミングとは違う気がするんだけど、とにかく勝手にぎゅ〜っとなる。
20代の頃、経験の豊富な友人がしまりがよくなるようにしめる練習をするといいと教えてくれた。
おもしろそう!!『こんな感じ?』としめる練習をしてみたことがある。
だから『しめる』ことは多分できる。
だけどセックスの最中のそれは、すこし違うのだ。
とても似ているのだけど、違う。
『しめる』は局部で、意識的で表面的。
那智さんのおちんちんが入っているときに自覚する『しまる』は、自分の意志とは関係ないところで起こる。
もっと全体的で感じるんだ。
紐で絞めるなどから連想されるような細いイメージではなくて、もっと大きく全体的で密着して包み込むような感じなの。
おちんちんと内側が真空状態になるような。
くわえ込むと表現したほうが近いかもしれない。
くわえ込んで吸引しているみたい。
これが自分の意志とは関係なくセックスの最中の起こる。
もっともっととおまんこに感情があるようだ。
日常、自覚して再現してみようとするけど、できない(してみるワタシ^^;)
食虫植物。
那智さんのおちんちんがわたしのどこかを『ちょん』ってするんだ。
これは快楽のスイッチ?刺激?
そうすると内側が勝手に反応してくわえ込む。
わたしの快感も増す。
那智さんにおちんぽさまを入れてほしくて、腰をくねらせて、入れてもらったわたしは快楽に溺れ内側は歓喜する。
だけどこの食虫植物だけはちょっと違う。
おまんこ全体でくわえ込んで離さないと不敵に笑みを浮かべているよう。
男と同じように、女のそこにも別人格がいるみたいだ。
那智さんはもともといきにくい人だったらしい。
たしかに、長い時間セックスしていた^^
だけど、最近、いままでの半分とか1/3とか1/4とかの時間しかできないの!!
どうやらこの食虫植物は『いい』らしいのだ。
すぐいっちゃう^^;
女の体は変化する。
那智さんの手によって人格を持ちはじめた内側は無自覚のころよりずーっと感じることを知った。
だけど、どうやら知れば知るほど、その時間は短くなってしまうみたい^^;
あ〜ん、ジレンマ(笑)
とーってもおいしいものを知ったけど、それは高価だからひと口しか食べられないということ?
セックスのあと、那智さんが笑う。
「もうおしまいって顔してる」って。
そんなことありません!!ないつもりです!!!(笑)
もしそんな表情をしてたとしたら、それはわたしの食虫植物の仕業です。
ああ、どうしよう、そいつが幅をきかせたら、それはそれでいろいろ面倒なことになりそうだ^^;
あ、那智さん名誉のため?
えーっと、2回とか3回とかはいけます。
め、名誉のためになってる?
なってない…ね(笑)