スペクタクル!!
独り言
なかなか壮大な夢を見た。
わたしが地元の権力者の御曹司に気に入られてしまい無理矢理結婚させられそうになるのだ(いろいろツッコミはなしで!!)
権力者いえば聞こえはいいが、どう見ても堅気ではない人たちで、その御曹司も、まあ、怖そうな青年だった。
無理やり連れて行かれ御曹司の部屋に監禁されて、とうとう犯されそうになるところをなんとかはぐらかし、屋敷から逃亡に成功する。
ところが、地元の権力者だけあってすでに町全体がぐるになっていて、いつどこから追っ手が来るか、通報されるか怯えながら身を潜めていた。
路地に逃げ込み、那智さんにメールを送る。
そう、わたしは那智さんと駆け落ちしようとしていたのだ。
必死に連絡を取りながら逃亡を続ける。
わたしが連絡を取り合っていたら、那智さんにまで被害が及ぶかもしれない。
そんなことならいっそのこと、わたしひとりが犠牲になって御曹司のもとに行ってしまうほうがいいのだろうか。
必死に逃げながら、脳裏をよぎる。
それでもなんとか落ち合おうと、わたしは潜伏先を探し、気がついたら『常宿』のある街に来ていた。
そうか、ここなら地元からすこし外れているから多少監視も緩まるだろう。
急いで那智さんにメールを送る。
◯◯ホテルに入っておきます
部屋番号は後で知らせます
見慣れた『常宿』のドアをくぐり一番安い部屋を選ぶ。
そんなに長居をするつもりはないし、逃亡者には安部屋のほうがふさわしい気もしたからだ。
フロントでは「あ、今日はおひとり?」というような表情をされる。
よし、警戒されていない。
後からもうひとり来ます
と伝え鍵を受け取る。
部屋のあるフロアまで長い廊下とエレベーターを移動する。
(実際はそんな長くない^^;)
ふとフロントの気配を背中に感じた。
他にも人がいるようだ。
このホテルもすでにヤツらの手に渡っているのか!!
あの表情はわたしに警告を発してくれた表情だったのかもしれない。
廊下の先に人影が見えた。
急いで柱に身を隠す。
そーっとエレベーターまで行き一気に部屋のある2階にあがる。
急いで那智さんにホテルに入ったことと部屋番号をメールする。
命からがら部屋のドアをあけると、そこは広いリビングですでに人がいた。
(もうラブホの設定はめちゃくちゃ^^;)
まずい、怪しまれないようにしなければと平然を装い会釈をする。
おそらく、彼も追っ手だ。
ただ、わたしの顔を認識していない程度の下っ端のもののようで、チラチラとこちらの様子を伺い確認しようとしている。
追加の追っ手が来るのも時間の問題だろう。
どうにか気づかれる前にここから出ないといけない。
部屋の中を散策するふりをして窓際に立つ。
2階か、飛び降りられなくはないな…。
下っ端が何かささやいている。
イヤフォンマイクで外と通信をしているのだ。
まずい。
外を見るとこちらに向かって男性数人が走ってくる。
彼らと通信しているのだ。
タイミングを計る。
彼らはここにあがってくる。
上から覗くわたしに気づかれないように息を殺し、数人がホテルの真下にあるドアのあたりに吸い込まれて姿が見えなくなったのを確認して窓から飛び降りる。
窓から「待て!!」という声が聞こえた。
アスファルトの衝撃に顔を歪めるけど、それ以上感傷に浸っているわけにはいかない。
少しでも遠くへ。
そして、那智さんがホテルに入ってしまわないよう一刻も早く知らせなければ。
那智さん、電話に出て!
あのホテルにはいってはいけない。
走りながら呼び出すけど、出てくれない。
振り返るとさっきの追っ手がホテルから出てきたのが見えた。
前からも同じような男たちがこちらに向かってきている。
ああ、もうダメだ。
諦めてしまいたくなる。
でも、きっといまホテルに追っ手はいない、ということは、もし那智さんがホテルに来てしまっても巻き込まれることはない。
そう一抹の安堵を感じて、もう諦めようと思った。
と、ここで夢はおしまい。
なかなか壮大な夢でしょ!?
遡ること約十数時間。
わたしは常宿2の路地裏にいた。
今日は那智さん空港までお客様をお見送り。
去年は『プリティ・ウーマン(笑)』をした日だ。
今年も空港まで行く選択肢もあったのだけど、今年は常宿2のあたりまで来ていただくことになっていたので、わたしは直接ホテルに向かうことにした。
部屋が空いていないといけないので、ひとりラブホで。
最初の頃は相当ハードル高かったけど2度3度とくり返していくうちに、多少は慣れてくるもので、いや、相変わらず誰かいたらどうしようとか2部制の時間ちょうどに行くか若干ズラすかひとり紆余曲折したりはするけれど、表向きには平静を装うことはできるようになってきている。
(だから、エントリーになっていない回もあるはずなんだ、1回くらいだけど^^;)
とくに今回は徒歩できるところはウォーキングをかねてみたり、前回クーポンが出せずにあたふたしたから事前準備したり、なんというか気分よく事を進められそうだったので、わりと気軽な気持ちでいた。
この常宿2はメイン通りからちょっと奥まったところにあってメイン通りから行くと『く』の字に戻るような感じになるので、今回は某地図サービスを駆使して近道を選んでみたりもした。
ところが、それが最初のつまずきを生むとは…。
メイン通りではなく1本中に入った路地でショートカットするのはよかったのだけど、それを抜けホテルの道に突き進む手前あたりで、店舗改装をしていた作業員の男性がすっとわたしの斜め後ろを歩き出してきた。
う、彼はどこに行くのだろう。
このまま行けば、わたしがホテルの入口に入っていくのが丸見えだ。
ちょっとイヤだな…。
そう思ってスマホをいじる振りをしながら速度を落とし、彼に先を歩いてもらうことにする。
ちょうどよい、2部制のスタート時間にはまだ数分ある。
あまり早く着いてしまうと『時間まで待たせてもらう交渉』をしないといけないし、待合所で待ついたたまれなさや、万が一先客がいた場合の地獄を考えると、早すぎるのは得策ではない。
(かといって、スタート時間を過ぎてからは2部目当ての人たちと会う可能性が高くなるから、絶妙の時間に入る必要があるのだ)
作業員の彼は大通りを渡った。
わたしもあとに続く。
横断歩道ではない道路を横切るので気持ち急ぎ足になる。
彼は渡ったところにあった自販機で飲み物を買うようだった。
ホテルは大通りから垂直に伸びる道の先にある。
大通りからまっすぐ、彼を追い越し、その道に進む。
まあ、自意識過剰なんだけど、背後を気にしながら。
ホテルの入口はご多聞に漏れず(?)道路から一歩入ったところにある。
だから、ギリギリまで『普通に通行しています』感を出しながらドアの至近距離まできたらサッと入るようにしている。
このときもギリギリまでホテル沿いに歩きながらもけしてホテルのほうを向かない気概で直進していた。
と!
斜め前の奥まったドアからカップルが出てきた!!!
うわ!!
そのまま直進。
ホテルを通り過ぎる。
ああ、そうだ。
2部のスタート時間は宿泊のチェックアウト時間と重なるのだった。
ってことは、出たり入ったり魑魅魍魎と化すではないか!!
どうしよう。
この数分、先に入って待たせてもらうか。
チェックアウトが出切った後を見計らって入るか。
いや、先手必勝。
出る人はすれ違うだけで一瞬だ。
入る人との滞在時間を考えたら先に待機しておくほうが恥ずかしくない。
気を取り直し、なにくわーぬ顔でさらりとUターン。
ドア近くで一気になだれ込む。
と、思いきや!!
ドアの向こうにスニーカーが見えた。
中に人がいる!!
(ドアは足下だけ透明ガラスなの)
チェックアウトの人だ!!
ああ、ダメ、無理。
踵を返し、もとのホテル裏側に急ぎ足。
ふう。
そして、いまわたしは本日2度目のホテル裏で待機しているのだ。
いまの人たち出ていったかな。
耳をすまし出て行く気配を探るけど、わからない。
時計を見ると2部スタートまであと2分。
いま入ってもほんのちょっと待合所にいるだけで、かえって恥ずかしい気がしたので、ここで2分待つことにしよう。
ホテルの裏手の路地に佇む女、ああ、怪しすぎる、むしろ最初にカップルとすれ違って入ってしまったほうが恥ずかしくなかったのではないだろうか。
永遠のような2分が過ぎ、よし、いまだ!!と意を決して裏手から入口に向かう。
と、前方からコンビニ袋を持った男女ふたり!!!
あーーー、明らかに2部狙いのカップルだーーーー。
無理、無理、無理!!!!
直進。
カップルとすれ違い、さっき作業員が飲み物を買った自販機まで戻る。
ホテル前行ったり来たり。
ああ、那智さん…。
助けてください…。
もう次の2部狙いカップルに来られたらと思うと気が気じゃない。
早く入ってしまいたい、でも、いま入ったらまださっきの人たちがいるかもしれない。
まともな判断ができず、意味もなくスマホを見たり道ばたで所在なさげにしたと思いきや、一気に入口に向かっていった。
もう自分の行動がわけわからん(笑)
で、結局、すれ違ったカップルがフロントで支払いをしている最中に入り、何食わぬ顔でパネルから部屋を選び、鍵を受け取り、エレベーターで2階に行き、那智さんに部屋番号をメールした。
そして、その晩、夢を見た…。
明けて、今日、なかなか壮大な夢だったからたまには夢ネタもいいかもしれないと書きはじめたら。
あれ?これって、そのまんま、昼間の出来事じゃん!!と気づいたのよ。
設定は違うけど展開もシチュエーションもホテル前のすったもんだのまんま。
わたしったら、なんなのだろうことわかりやすさったら。
で、夢と現実の長々したエントリーを書いてしまったのだ。
もともと、わりとよく夢を見るほうだ。
変な夢も見るし、精神状態が反映されたり現実が影響している夢も見る。
にしても。
ラブホに入るまでのすったもんだを権力者からの逃亡劇に変換するなんて、なんて劇的な脳みそ。
お得といえばお得。
でも、なかなか精神状態だけはスペクタクルなので、けっこう疲れる人生でもあったりするのです(笑)
<関連エントリー>
常宿
常宿2
ひとりラブホ
再現
プリティ・ウーマン(笑)12345
夢いろいろ
夢
子供
モンスターを抱きしめて
もってる女
「等式」感想です。大河ドラマのような先の見えない展開が燃えました。ほとんど、意味の無い長文楽しかった(笑)
なかなか壮大な夢を見た。
わたしが地元の権力者の御曹司に気に入られてしまい無理矢理結婚させられそうになるのだ(いろいろツッコミはなしで!!)
権力者いえば聞こえはいいが、どう見ても堅気ではない人たちで、その御曹司も、まあ、怖そうな青年だった。
無理やり連れて行かれ御曹司の部屋に監禁されて、とうとう犯されそうになるところをなんとかはぐらかし、屋敷から逃亡に成功する。
ところが、地元の権力者だけあってすでに町全体がぐるになっていて、いつどこから追っ手が来るか、通報されるか怯えながら身を潜めていた。
路地に逃げ込み、那智さんにメールを送る。
そう、わたしは那智さんと駆け落ちしようとしていたのだ。
必死に連絡を取りながら逃亡を続ける。
わたしが連絡を取り合っていたら、那智さんにまで被害が及ぶかもしれない。
そんなことならいっそのこと、わたしひとりが犠牲になって御曹司のもとに行ってしまうほうがいいのだろうか。
必死に逃げながら、脳裏をよぎる。
それでもなんとか落ち合おうと、わたしは潜伏先を探し、気がついたら『常宿』のある街に来ていた。
そうか、ここなら地元からすこし外れているから多少監視も緩まるだろう。
急いで那智さんにメールを送る。
◯◯ホテルに入っておきます
部屋番号は後で知らせます
見慣れた『常宿』のドアをくぐり一番安い部屋を選ぶ。
そんなに長居をするつもりはないし、逃亡者には安部屋のほうがふさわしい気もしたからだ。
フロントでは「あ、今日はおひとり?」というような表情をされる。
よし、警戒されていない。
後からもうひとり来ます
と伝え鍵を受け取る。
部屋のあるフロアまで長い廊下とエレベーターを移動する。
(実際はそんな長くない^^;)
ふとフロントの気配を背中に感じた。
他にも人がいるようだ。
このホテルもすでにヤツらの手に渡っているのか!!
あの表情はわたしに警告を発してくれた表情だったのかもしれない。
廊下の先に人影が見えた。
急いで柱に身を隠す。
そーっとエレベーターまで行き一気に部屋のある2階にあがる。
急いで那智さんにホテルに入ったことと部屋番号をメールする。
命からがら部屋のドアをあけると、そこは広いリビングですでに人がいた。
(もうラブホの設定はめちゃくちゃ^^;)
まずい、怪しまれないようにしなければと平然を装い会釈をする。
おそらく、彼も追っ手だ。
ただ、わたしの顔を認識していない程度の下っ端のもののようで、チラチラとこちらの様子を伺い確認しようとしている。
追加の追っ手が来るのも時間の問題だろう。
どうにか気づかれる前にここから出ないといけない。
部屋の中を散策するふりをして窓際に立つ。
2階か、飛び降りられなくはないな…。
下っ端が何かささやいている。
イヤフォンマイクで外と通信をしているのだ。
まずい。
外を見るとこちらに向かって男性数人が走ってくる。
彼らと通信しているのだ。
タイミングを計る。
彼らはここにあがってくる。
上から覗くわたしに気づかれないように息を殺し、数人がホテルの真下にあるドアのあたりに吸い込まれて姿が見えなくなったのを確認して窓から飛び降りる。
窓から「待て!!」という声が聞こえた。
アスファルトの衝撃に顔を歪めるけど、それ以上感傷に浸っているわけにはいかない。
少しでも遠くへ。
そして、那智さんがホテルに入ってしまわないよう一刻も早く知らせなければ。
那智さん、電話に出て!
あのホテルにはいってはいけない。
走りながら呼び出すけど、出てくれない。
振り返るとさっきの追っ手がホテルから出てきたのが見えた。
前からも同じような男たちがこちらに向かってきている。
ああ、もうダメだ。
諦めてしまいたくなる。
でも、きっといまホテルに追っ手はいない、ということは、もし那智さんがホテルに来てしまっても巻き込まれることはない。
そう一抹の安堵を感じて、もう諦めようと思った。
と、ここで夢はおしまい。
なかなか壮大な夢でしょ!?
遡ること約十数時間。
わたしは常宿2の路地裏にいた。
今日は那智さん空港までお客様をお見送り。
去年は『プリティ・ウーマン(笑)』をした日だ。
今年も空港まで行く選択肢もあったのだけど、今年は常宿2のあたりまで来ていただくことになっていたので、わたしは直接ホテルに向かうことにした。
部屋が空いていないといけないので、ひとりラブホで。
最初の頃は相当ハードル高かったけど2度3度とくり返していくうちに、多少は慣れてくるもので、いや、相変わらず誰かいたらどうしようとか2部制の時間ちょうどに行くか若干ズラすかひとり紆余曲折したりはするけれど、表向きには平静を装うことはできるようになってきている。
(だから、エントリーになっていない回もあるはずなんだ、1回くらいだけど^^;)
とくに今回は徒歩できるところはウォーキングをかねてみたり、前回クーポンが出せずにあたふたしたから事前準備したり、なんというか気分よく事を進められそうだったので、わりと気軽な気持ちでいた。
この常宿2はメイン通りからちょっと奥まったところにあってメイン通りから行くと『く』の字に戻るような感じになるので、今回は某地図サービスを駆使して近道を選んでみたりもした。
ところが、それが最初のつまずきを生むとは…。
メイン通りではなく1本中に入った路地でショートカットするのはよかったのだけど、それを抜けホテルの道に突き進む手前あたりで、店舗改装をしていた作業員の男性がすっとわたしの斜め後ろを歩き出してきた。
う、彼はどこに行くのだろう。
このまま行けば、わたしがホテルの入口に入っていくのが丸見えだ。
ちょっとイヤだな…。
そう思ってスマホをいじる振りをしながら速度を落とし、彼に先を歩いてもらうことにする。
ちょうどよい、2部制のスタート時間にはまだ数分ある。
あまり早く着いてしまうと『時間まで待たせてもらう交渉』をしないといけないし、待合所で待ついたたまれなさや、万が一先客がいた場合の地獄を考えると、早すぎるのは得策ではない。
(かといって、スタート時間を過ぎてからは2部目当ての人たちと会う可能性が高くなるから、絶妙の時間に入る必要があるのだ)
作業員の彼は大通りを渡った。
わたしもあとに続く。
横断歩道ではない道路を横切るので気持ち急ぎ足になる。
彼は渡ったところにあった自販機で飲み物を買うようだった。
ホテルは大通りから垂直に伸びる道の先にある。
大通りからまっすぐ、彼を追い越し、その道に進む。
まあ、自意識過剰なんだけど、背後を気にしながら。
ホテルの入口はご多聞に漏れず(?)道路から一歩入ったところにある。
だから、ギリギリまで『普通に通行しています』感を出しながらドアの至近距離まできたらサッと入るようにしている。
このときもギリギリまでホテル沿いに歩きながらもけしてホテルのほうを向かない気概で直進していた。
と!
斜め前の奥まったドアからカップルが出てきた!!!
うわ!!
そのまま直進。
ホテルを通り過ぎる。
ああ、そうだ。
2部のスタート時間は宿泊のチェックアウト時間と重なるのだった。
ってことは、出たり入ったり魑魅魍魎と化すではないか!!
どうしよう。
この数分、先に入って待たせてもらうか。
チェックアウトが出切った後を見計らって入るか。
いや、先手必勝。
出る人はすれ違うだけで一瞬だ。
入る人との滞在時間を考えたら先に待機しておくほうが恥ずかしくない。
気を取り直し、なにくわーぬ顔でさらりとUターン。
ドア近くで一気になだれ込む。
と、思いきや!!
ドアの向こうにスニーカーが見えた。
中に人がいる!!
(ドアは足下だけ透明ガラスなの)
チェックアウトの人だ!!
ああ、ダメ、無理。
踵を返し、もとのホテル裏側に急ぎ足。
ふう。
そして、いまわたしは本日2度目のホテル裏で待機しているのだ。
いまの人たち出ていったかな。
耳をすまし出て行く気配を探るけど、わからない。
時計を見ると2部スタートまであと2分。
いま入ってもほんのちょっと待合所にいるだけで、かえって恥ずかしい気がしたので、ここで2分待つことにしよう。
ホテルの裏手の路地に佇む女、ああ、怪しすぎる、むしろ最初にカップルとすれ違って入ってしまったほうが恥ずかしくなかったのではないだろうか。
永遠のような2分が過ぎ、よし、いまだ!!と意を決して裏手から入口に向かう。
と、前方からコンビニ袋を持った男女ふたり!!!
あーーー、明らかに2部狙いのカップルだーーーー。
無理、無理、無理!!!!
直進。
カップルとすれ違い、さっき作業員が飲み物を買った自販機まで戻る。
ホテル前行ったり来たり。
ああ、那智さん…。
助けてください…。
もう次の2部狙いカップルに来られたらと思うと気が気じゃない。
早く入ってしまいたい、でも、いま入ったらまださっきの人たちがいるかもしれない。
まともな判断ができず、意味もなくスマホを見たり道ばたで所在なさげにしたと思いきや、一気に入口に向かっていった。
もう自分の行動がわけわからん(笑)
で、結局、すれ違ったカップルがフロントで支払いをしている最中に入り、何食わぬ顔でパネルから部屋を選び、鍵を受け取り、エレベーターで2階に行き、那智さんに部屋番号をメールした。
そして、その晩、夢を見た…。
明けて、今日、なかなか壮大な夢だったからたまには夢ネタもいいかもしれないと書きはじめたら。
あれ?これって、そのまんま、昼間の出来事じゃん!!と気づいたのよ。
設定は違うけど展開もシチュエーションもホテル前のすったもんだのまんま。
わたしったら、なんなのだろうことわかりやすさったら。
で、夢と現実の長々したエントリーを書いてしまったのだ。
もともと、わりとよく夢を見るほうだ。
変な夢も見るし、精神状態が反映されたり現実が影響している夢も見る。
にしても。
ラブホに入るまでのすったもんだを権力者からの逃亡劇に変換するなんて、なんて劇的な脳みそ。
お得といえばお得。
でも、なかなか精神状態だけはスペクタクルなので、けっこう疲れる人生でもあったりするのです(笑)
<関連エントリー>
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常宿2
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再現
プリティ・ウーマン(笑)12345
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COMMENT
何がすごいって、その長い夢を覚えているというのがスゴイです。俺の場合、断片しか残っていないので。。
あと、何が何でも那智さんを逃がそうという執念w 骨の髄まで染み込んでいるのですねー。さすがです。
あと、何が何でも那智さんを逃がそうという執念w 骨の髄まで染み込んでいるのですねー。さすがです。
りん子さん、、お話が上手すぎる!!
それにしても夢をよく覚えている!\(◎o◎)/!
私も夢を見るのですが、断片的にしか覚えていなくて、夢の状況・展開が変だし、繋がらないし、(^_^;)
那智さんがチャンと夢に登場する!! 素晴らしい( ^)o(^ )
・・・で、夢の中では那智さんの反応、声とかメールとかは無かった?
それが、、とても残念(*_*)
それにしても夢をよく覚えている!\(◎o◎)/!
私も夢を見るのですが、断片的にしか覚えていなくて、夢の状況・展開が変だし、繋がらないし、(^_^;)
那智さんがチャンと夢に登場する!! 素晴らしい( ^)o(^ )
・・・で、夢の中では那智さんの反応、声とかメールとかは無かった?
それが、、とても残念(*_*)
らーさん
いや〜、わたしもここまでハッキリとストーリーがあって覚えていることはそんなに多くあるわけじゃないです。
このときはあまりに壮大だったので、起きてから「忘れるものか!!」とちょっとムキになったけど^^;
骨の随か〜、犬気質を自認しているので、それもよろこんじゃいます。
いや〜、わたしもここまでハッキリとストーリーがあって覚えていることはそんなに多くあるわけじゃないです。
このときはあまりに壮大だったので、起きてから「忘れるものか!!」とちょっとムキになったけど^^;
骨の随か〜、犬気質を自認しているので、それもよろこんじゃいます。
パイパン大好きさん
わたしも日頃は断片的なものが多いですよ^^;
かなり無理な設定とかいっぱいあります。
このときは那智さん、たしか一度登場しているんですよね。
書いていないけど、追っ手から逃げている途中で一度落ち合って、一瞬だけ次の行動の確認をしていたシーンがあったんだ。
一瞬の場面だったから端折ってしまった(笑)
たしか、いつもと変わらない那智さんだったと記憶しています(夢でも変わらない 笑)
ウケてくれたから、滅多にないけど、また夢ネタあったら買いちゃお〜^^
わたしも日頃は断片的なものが多いですよ^^;
かなり無理な設定とかいっぱいあります。
このときは那智さん、たしか一度登場しているんですよね。
書いていないけど、追っ手から逃げている途中で一度落ち合って、一瞬だけ次の行動の確認をしていたシーンがあったんだ。
一瞬の場面だったから端折ってしまった(笑)
たしか、いつもと変わらない那智さんだったと記憶しています(夢でも変わらない 笑)
ウケてくれたから、滅多にないけど、また夢ネタあったら買いちゃお〜^^
楽しかったです~
那智さんへの想いとか、スパイ映画さながらの様子を窺うところとか、りん子さんの潜在意識がすごくちりばめられた夢ですね(笑)
でも、ホテル入館は誰がいようとささっとこなしたほうが目立たないと思いますよ。
出入りする人たちは互いの(彼、彼女の)顔しか見てないし、意外と周囲から見られてますから(^_-)
那智さんへの想いとか、スパイ映画さながらの様子を窺うところとか、りん子さんの潜在意識がすごくちりばめられた夢ですね(笑)
でも、ホテル入館は誰がいようとささっとこなしたほうが目立たないと思いますよ。
出入りする人たちは互いの(彼、彼女の)顔しか見てないし、意外と周囲から見られてますから(^_-)
桃子さん
こんにちはー(^-^)
楽しんでいただけてなによりです!
あー、そうなのかー?
みなさん、お相手しか目に入っていないのか!?
というか、きっとわたしは逆の立場でも周りを意識しすぎちゃってるから、そう思ってしまうのかもね^_^;
で、たしかに、ホテル周辺をウロウロは本人が思うより目立っていたかもー!!
これからはサクッとしよー(笑)
こんにちはー(^-^)
楽しんでいただけてなによりです!
あー、そうなのかー?
みなさん、お相手しか目に入っていないのか!?
というか、きっとわたしは逆の立場でも周りを意識しすぎちゃってるから、そう思ってしまうのかもね^_^;
で、たしかに、ホテル周辺をウロウロは本人が思うより目立っていたかもー!!
これからはサクッとしよー(笑)