ジョージにあらず^^
独特な幸福感
ツーショットダイヤルではじめて繋がってから会うまでに9日だった。
最初の3日間は1日5、6時間は話したかもしれない。
その間、人生の何%かと言えるほど涙を流し、尊敬という言葉をはじめて実感して、誰にも話したことのない話をした。
とにかく繋がっていてほしくて、聞いてほしくて、受け止めてほしくて、この溢れる感情を全部吸い取ってくれることを切実に願っていた。
だけど、このとき、わたしは那智さんを『好き』だと自覚していなかった。
そのうち、明日もまた明日も、もっともっとと望む気持ちと同じくらい、会いたくないという気持ちもどんどん膨らんでいた。
会うのが怖かった。
いろんな自分を見せたから、その人の目の前に自分が立つことも怖かったけど。
違う気持ちで会いたくないとも思っていた。
それは、好きになれなかったらどうしようという思いからだ。
このお電話での9日間があまりにも良くて、良くてなんて言葉では表せない、この9日間がそれまでの人生の30数年間の中で『ほしかった』ものだったから。
好きになれなかったら、いままで彷徨っていたパートナー探しと同じことを繰り返すだけになるのではないかと。
だったら、このまま会わずに、ずっとずっとお電話でお話しするだけで充分なんじゃないかと。
この『ほしかった』時間を失うくらいなら、会わないほうがいいのではないかと思って会うのが怖かった。
わたしより背が低いことは聞いていた。
背が低いこと自体がまったく問題なかった。(わたし、もともと背の低い人きらいじゃないのだ)
那智さんの前にお付き合いしていた人もヒールを履いたらわたしのほうが大きかったし。
だから、それは支障ではなかった。
だけど人には好みというものがある。
どんなに尊敬していても、どんなに受け止めてもらっても、わたしは好きという感情がないと抱かれているうちに冷めて行くとわかっていた。
その好きが生まれる要因に、外見は関係ないとは言い切れない。
好きになれるだろうか。
好みの外見でいてくれるだろうか。
整った外見とかではなくて、どうしても受け付けない顔立ちとういうものもある、そうだったらどうしよう。
フェラチオをするとき、わずかでも『汚いもの』って思わないでいられるだろうか。
あまりにもお電話が『ほしかった』ものだったので、期待する気持ちとそんなうまいこといくはずないという気持ちで会う日まで揺れ動いていた。
あの声の主が現れた。
あの声だ、わたしを泣かせ続けた『ほしかった』ものをくれた人。
ほんの少しため息をつく。
不潔な人じゃなくてよかった。
どうしても受け付けない外見でもない。
確かに身長はわたしより低い、でも、それは問題なかった。
でも、この人を好きになれるだろうかと思った。
不潔じゃない、受け付けない顔でもない、『人は見た目じゃありません』というのも百も承知だ。
だけどそれだけで恋ができるほど、わたしは人間ができていない。
お世辞にも美男子とは言えないし、整った顔立ちでもない。
ちょっとアクの強い印象。
要するにかっこいいとは言い難かったのだ(那智さん、ごめんなさい〜^^;)
この人を好きになれるだろうか、そんな不安を憶えたほどだった。
それでもはじめて抱かれて、不思議なくらい津波にさらわれるように快感を味わい、おしっこも飲みにくいと思いながらも全部飲めた。
次に会ったのはお仕事場だった。
鏡の前で抱かれて、鏡越しに見えたいたずらっ子のような瞳を見たときドキッとして、『ああ、好きになるかもしれない』と思った。
その後も好きと自覚するよりも『かなわないと白旗を挙げて』『父性の毛布にくるまれて』、いつの間にか、わたしは那智さんが大好きで、那智さんの外見も大好きになっている。
いまでは、那智さんはわたしより背が低くないとダメだ。
あの身長の那智さんが大好きだ。
アトピーの名残のかさかさした肌がいとおしい。
あのカサカサに触れることが幸せ。
追いつめるときに見せる片方の口角を上げた笑い方にときめく。
タバコの煙にけむたそうに細める目に胸を掴まれる。
モカと一緒に大笑いする表情に心躍る。
なぜだろう。
はじめは好きになれるだろうかとさえ思った外見なのに、なぜ、関係を継続させて、いまはその外見にさえ惚れているのだろう。
那智さんの人柄だというのは、散々書いているから端折りますよ^^
挙げればキリがないからね〜(笑)
おそらく。
ほしいものをくれ続けているからだ。
父性?性癖?安心?愛情?快感?どれか?
多分、どれもだ。
女(わたし)は、ほしいものをくれる人から離れられなくなる。
気持ちよくしてくれる人を大好きになる。
尊敬して大好きで、その人から滲み出るその人らしい外見を大好きになるものだ。
だから、那智さんの見た目もわたしは大好き。
人柄や関係性で外見の印象も変えることがあるということ。
結局ね、何がほしいかが重要になってくるのではないかと思うのです。
もしかしたら、モデルみたいな人を眺めたいというのがほしいものなら、那智さんではダメだったでしょうしね^^;
人は、ほしいものをくれる人を好きになる。
その需要と供給も大きな要因だと思う。
やはり自分はなにがほしいのか知ることは大切だよね。
わたしだけではなくモカさえも魅了しているとするならば、那智さんは『ほしいもの』を感じ取り与えることができる人なのか、それとも需要と供給があっているからか、それはちょっとわからないけれど。
少なくとも、那智さんは『ほしいもの』を与えることが上手な人だ。
それは外見さえも凌駕するほど、ある種の女には魅力なのですね。
ということで、那智さんの外見は全然イケメンでもちょいワルおやじ風でもありません^^
でも、いまとなっては、神様が那智さんの中身そのままで外見をジョージ・クルーニーにしてあげるよと言っても、いまのままがいいから変えないでと懇願するだろう(ほんとですよ〜)
と、精神論、関係性重視ばかりだと信憑性?がないので。
おそらく万人に共通するであろう那智さんの外見のステキなところをひとつ。
それは、姿勢だ。
那智さんの背筋はいつもピンとしている。
お仕事でふぅとため息をつくこともあるけれど、わたしは那智さんが猫背になってうつむいている姿を見たことがない。
あのピンと伸びた背筋は、かっこいい外見だと思う。
といことで、那智さんジョージ・クルーニー説期間はこれでおしまいです〜^^
ジョージ・クルーニーは、さすがにかけ離れ過ぎててブーイングものなので。
でも、せっかく想像してくださった方のために、想像の種を受け取ってくださいませ。
えっとね。
世界中の男性を、ブラット・ピットとジョージ・クルーニーとハリソン・フォードの無理矢理3タイプにわけたとしたら。
ハリソン・フォード〜♪
恋は盲目?
いえいえ、無理矢理3タイプだもの、あたなやあなたの彼もどれかに入れちゃいましょう〜^^
わたしが書くと那智さんの外見エントリーもこんなふうになっちゃいます^^
なんてったって、りん子フィルターなので。
関連エントリー、今日は濃いのいっぱいだよ〜。
会うまでの9日間『出会い』『尊敬』
会った日のこと『今度は5周年^^』
会ってから『白旗を挙げた日』『毛布』
『コンプレックス』
『コンプレックスの成仏』
ある種の女は『罪作りな人』
ツーショットダイヤルではじめて繋がってから会うまでに9日だった。
最初の3日間は1日5、6時間は話したかもしれない。
その間、人生の何%かと言えるほど涙を流し、尊敬という言葉をはじめて実感して、誰にも話したことのない話をした。
とにかく繋がっていてほしくて、聞いてほしくて、受け止めてほしくて、この溢れる感情を全部吸い取ってくれることを切実に願っていた。
だけど、このとき、わたしは那智さんを『好き』だと自覚していなかった。
そのうち、明日もまた明日も、もっともっとと望む気持ちと同じくらい、会いたくないという気持ちもどんどん膨らんでいた。
会うのが怖かった。
いろんな自分を見せたから、その人の目の前に自分が立つことも怖かったけど。
違う気持ちで会いたくないとも思っていた。
それは、好きになれなかったらどうしようという思いからだ。
このお電話での9日間があまりにも良くて、良くてなんて言葉では表せない、この9日間がそれまでの人生の30数年間の中で『ほしかった』ものだったから。
好きになれなかったら、いままで彷徨っていたパートナー探しと同じことを繰り返すだけになるのではないかと。
だったら、このまま会わずに、ずっとずっとお電話でお話しするだけで充分なんじゃないかと。
この『ほしかった』時間を失うくらいなら、会わないほうがいいのではないかと思って会うのが怖かった。
わたしより背が低いことは聞いていた。
背が低いこと自体がまったく問題なかった。(わたし、もともと背の低い人きらいじゃないのだ)
那智さんの前にお付き合いしていた人もヒールを履いたらわたしのほうが大きかったし。
だから、それは支障ではなかった。
だけど人には好みというものがある。
どんなに尊敬していても、どんなに受け止めてもらっても、わたしは好きという感情がないと抱かれているうちに冷めて行くとわかっていた。
その好きが生まれる要因に、外見は関係ないとは言い切れない。
好きになれるだろうか。
好みの外見でいてくれるだろうか。
整った外見とかではなくて、どうしても受け付けない顔立ちとういうものもある、そうだったらどうしよう。
フェラチオをするとき、わずかでも『汚いもの』って思わないでいられるだろうか。
あまりにもお電話が『ほしかった』ものだったので、期待する気持ちとそんなうまいこといくはずないという気持ちで会う日まで揺れ動いていた。
あの声の主が現れた。
あの声だ、わたしを泣かせ続けた『ほしかった』ものをくれた人。
ほんの少しため息をつく。
不潔な人じゃなくてよかった。
どうしても受け付けない外見でもない。
確かに身長はわたしより低い、でも、それは問題なかった。
でも、この人を好きになれるだろうかと思った。
不潔じゃない、受け付けない顔でもない、『人は見た目じゃありません』というのも百も承知だ。
だけどそれだけで恋ができるほど、わたしは人間ができていない。
お世辞にも美男子とは言えないし、整った顔立ちでもない。
ちょっとアクの強い印象。
要するにかっこいいとは言い難かったのだ(那智さん、ごめんなさい〜^^;)
この人を好きになれるだろうか、そんな不安を憶えたほどだった。
それでもはじめて抱かれて、不思議なくらい津波にさらわれるように快感を味わい、おしっこも飲みにくいと思いながらも全部飲めた。
次に会ったのはお仕事場だった。
鏡の前で抱かれて、鏡越しに見えたいたずらっ子のような瞳を見たときドキッとして、『ああ、好きになるかもしれない』と思った。
その後も好きと自覚するよりも『かなわないと白旗を挙げて』『父性の毛布にくるまれて』、いつの間にか、わたしは那智さんが大好きで、那智さんの外見も大好きになっている。
いまでは、那智さんはわたしより背が低くないとダメだ。
あの身長の那智さんが大好きだ。
アトピーの名残のかさかさした肌がいとおしい。
あのカサカサに触れることが幸せ。
追いつめるときに見せる片方の口角を上げた笑い方にときめく。
タバコの煙にけむたそうに細める目に胸を掴まれる。
モカと一緒に大笑いする表情に心躍る。
なぜだろう。
はじめは好きになれるだろうかとさえ思った外見なのに、なぜ、関係を継続させて、いまはその外見にさえ惚れているのだろう。
那智さんの人柄だというのは、散々書いているから端折りますよ^^
挙げればキリがないからね〜(笑)
おそらく。
ほしいものをくれ続けているからだ。
父性?性癖?安心?愛情?快感?どれか?
多分、どれもだ。
女(わたし)は、ほしいものをくれる人から離れられなくなる。
気持ちよくしてくれる人を大好きになる。
尊敬して大好きで、その人から滲み出るその人らしい外見を大好きになるものだ。
だから、那智さんの見た目もわたしは大好き。
人柄や関係性で外見の印象も変えることがあるということ。
結局ね、何がほしいかが重要になってくるのではないかと思うのです。
もしかしたら、モデルみたいな人を眺めたいというのがほしいものなら、那智さんではダメだったでしょうしね^^;
人は、ほしいものをくれる人を好きになる。
その需要と供給も大きな要因だと思う。
やはり自分はなにがほしいのか知ることは大切だよね。
わたしだけではなくモカさえも魅了しているとするならば、那智さんは『ほしいもの』を感じ取り与えることができる人なのか、それとも需要と供給があっているからか、それはちょっとわからないけれど。
少なくとも、那智さんは『ほしいもの』を与えることが上手な人だ。
それは外見さえも凌駕するほど、ある種の女には魅力なのですね。
ということで、那智さんの外見は全然イケメンでもちょいワルおやじ風でもありません^^
でも、いまとなっては、神様が那智さんの中身そのままで外見をジョージ・クルーニーにしてあげるよと言っても、いまのままがいいから変えないでと懇願するだろう(ほんとですよ〜)
と、精神論、関係性重視ばかりだと信憑性?がないので。
おそらく万人に共通するであろう那智さんの外見のステキなところをひとつ。
それは、姿勢だ。
那智さんの背筋はいつもピンとしている。
お仕事でふぅとため息をつくこともあるけれど、わたしは那智さんが猫背になってうつむいている姿を見たことがない。
あのピンと伸びた背筋は、かっこいい外見だと思う。
といことで、那智さんジョージ・クルーニー説期間はこれでおしまいです〜^^
ジョージ・クルーニーは、さすがにかけ離れ過ぎててブーイングものなので。
でも、せっかく想像してくださった方のために、想像の種を受け取ってくださいませ。
えっとね。
世界中の男性を、ブラット・ピットとジョージ・クルーニーとハリソン・フォードの無理矢理3タイプにわけたとしたら。
ハリソン・フォード〜♪
恋は盲目?
いえいえ、無理矢理3タイプだもの、あたなやあなたの彼もどれかに入れちゃいましょう〜^^
わたしが書くと那智さんの外見エントリーもこんなふうになっちゃいます^^
なんてったって、りん子フィルターなので。
関連エントリー、今日は濃いのいっぱいだよ〜。
会うまでの9日間『出会い』『尊敬』
会った日のこと『今度は5周年^^』
会ってから『白旗を挙げた日』『毛布』
『コンプレックス』
『コンプレックスの成仏』
ある種の女は『罪作りな人』
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