NUDE5(こそっと画像追加^^)
独特な幸福感
さあ、いよいよ撮影開始。
まずは黒いワンピースから。
徐々に脱いでいくのだ。
最初はポーズや目線を細かく指南される。
腕を前に持ってきて、視線は遠くを見て、もう少し体全体をこちらに向けて。
こう?
遠くを見る。
その澄ました感じが照れくさくてすぐに『にかーっ』て笑ってしまう!!
連写。
もうダメ、恥ずかしい〜〜〜!!
ジタバタ。
少し動きをつける。
片手でカーテンを持って、目線だけこちらに動かして、そうそう、そのまま今度は顔をこちらに向ける。
カシャカシャカシャ!!
連写で撮ってる!!!!恥ずかしーーーー!!(撮りに来てるんでしょ!!りん子)
くしゃーーっと笑い、ジタバタ体をくねらせてしまう^^;
まじめな顔ができなーい!!
力を抜いた顔ができなーーーーい!!
ワンポーズごとに終止照れまくるわたしにカメラマンも苦笑い^^;
はあ、わたしもわたしに困惑する。
なんとか、この終止恥ずかしがる状態をなんとかしなければ、時間がもったいない。
カメラマンを手こずらせているな〜とじゃっかん焦る気持ちにもなる。
何ポーズか撮って最初のチェック。
ここのスタジオはこのときまでメイクさんが待機してくれていて、手直しをしてもらえるのだ。
前髪がすこし目を隠してしまうから、そこを直してもらう。
その間、側に置いてあるパソコンにいま撮られたばかりのわたしを映しチェックしている。
大きなモニターにドアップのわたし。
わあ、いい感じじゃない!?
メイクをしてライトを当てたわたしはカメラを見て微笑み、想像よりずっと良く撮れていた。
これもいいでしょ、少女みたい(笑)
恥ずかしがって笑うわたしをそんなふうに表現してくれた。
たしかに邪気のない顔をしている(恥ずかしい^^;)
その2枚を見て、苦手だった写真に対して『いい気分』を味わわせてもらったようで、困惑していた気分がすこし晴れた感じがした。
これ、いま思えばカメラマンの作戦(笑)
瞬時にその間の数十枚の中からベストショットを選び、それを大きなモニターに映してくれたのだと思う。
それで自信を持ち、緊張をほぐそうとしてくれたんだ。
(だって、その他いーっぱいダメショットあったんだもの^^;)
メイク直しも終わって、ここから本格的に撮影。
まだ同じ黒のワンピースの立ちポーズ。
多少いい気分になったとはいえ、自慢じゃないが筋金入りの羞恥系マゾのわたし、そう簡単に『その気』に浸れるわけでもなく
じゃあ、ちょっとゆっくり動いてみようか
の提案に
ひー、動くって、どうやって〜〜
と身悶え、
髪を触ってみて
のリクエストに
か、髪ですね!!
と体カチコチ。
しまいには『遠くを見る』良い表情を作るためにカメラマンが「好きな景色ある?」と誘導してくれたことに対して、那智さんと【旅行】したときの景色を切々と語り出す始末。
いや、そんな説明いいから憂いを帯びたいい表情しろ!!と突っ込まずにいてくれたカメラマンに感謝ですが、とにかくカメラマン泣かせだったことは間違いない^^;
メイク直しをして、なかなか恥ずかしがるのが収まらないので、みんなはどうなんだろうと「他の人もこの時間くらいでは恥ずかしがってます?」と聞いてみると、
いや、みなさん、これくらい撮れば慣れて集中してくれます(笑)
ここまで恥ずかしがる人いないよ(笑)
がーーん。
み、み、みなさん、そんなに適応力早いのですか!?
多少のショックとたくさんの焦りと共に、でも、まあわたしらしいなとそんな自分も嫌いじゃない。
なんというか、それを聞いて自称【羞恥系マゾ】のプライドみたなものが刺激されてある意味誇らしいような気持ちになる(ここでその誇りは無駄!!)
とにかく、なかなか強固な羞恥心はカメラマン泣かせだった。
シーンが変わる。
ワンピースを脱ぎ下着姿になる。
黒の下着に太ももまでの網タイツ。
うわーー、わたし、この人の前で脱ぐの!?
わかりきったことだけど、いざ直面すると驚く。
だって、Tバックだよ!!
いきなり初対面の男性にほとんどお尻を見せるんだよ!!
あり得ない…。
でも、ここでわたしが照れてしまっては元も子もない、ちょっとテレ、たくさんサラッとくらいの割合になんとかとどめて下着姿になった。
撮影とはいえ、人前で露出していく抵抗感やキレイなモデルさんでもないのにセクシーな下着になる抵抗感や恥ずかしさは相変わらず。
ただ、このシーンは一歩前進になった。
壁を向いてカメラマンに後ろ姿を見せる。
無防備な感じがするけど、このシチュエーションはそれまでの恥ずかしい気持ちいくらか和らげてくれた。
目の前には真っ白な壁。
そこに集中する。
自分しかいないかのように。
視界に入らないということは、それを意識から遠ざけてくれるのだ。
背中を向け、わたしはすこし違う自分になれた。
大胆に足を開きお尻をくっと上げる。
両手を高く上げ腰のラインを意識する。
ああ、ちょっといい気分。
目の前が真っ白な壁だけの空間の中でさっきよりずいぶん『その気』になれていた。
後ろ姿のシーンが終わり、同じ場所で横から撮ったり、次は椅子に腰かけたり、やっぱりカメラマンが視界に入ると照れてしまうのだけど、それでも自分の世界に入れる時間が増えたはずだ。
表情や仕草のアドバイスに中で何度か『自分の体に触れる』ことを教えてもらった。
自分の肌に触れることは心地良いしリラックスするのでよいのでそうしてみてという。
洋服を着ていたときは腕くらいしか触れるところがなかったけど、下着になったので腰や足、お尻なども触れることができるようになった。
たしかに、そうしていると手持ち無沙汰な感じもないし、少しずつ高揚していくるような気もする。
その効果もあったのだろう。
徐々にただ恥ずかしいばかりではない気持ちになっていた。
那智さんのいないなか、撮影はすこしセクシーな色合いを見せていく。
<関連エントリー>
カメラマンに語った景色のときのこと
『旅行1 2 3』
『ロマンチックなお話』
『迷子の話、再び』
『ひとつクリア』
『殿のご乱心』
羞恥系マゾ
『羞恥系の葛藤』
『羞恥心とさらけ出す』
「等式」感想です。筋金入りの羞恥には驚くけれど、まあ、りん子なら仕方がないかなと。でも、最初から、「これは撮影プレイです」、のテンションで望んだら、少しは展開がちがったのかなと。りん子得意の妄想で「借金の形」でも「拉致されての撮影」でもその世界で遊んだらよかったのにと。(笑)
さあ、いよいよ撮影開始。
まずは黒いワンピースから。
徐々に脱いでいくのだ。
最初はポーズや目線を細かく指南される。
腕を前に持ってきて、視線は遠くを見て、もう少し体全体をこちらに向けて。
こう?
遠くを見る。
その澄ました感じが照れくさくてすぐに『にかーっ』て笑ってしまう!!
連写。
もうダメ、恥ずかしい〜〜〜!!
ジタバタ。
少し動きをつける。
片手でカーテンを持って、目線だけこちらに動かして、そうそう、そのまま今度は顔をこちらに向ける。
カシャカシャカシャ!!
連写で撮ってる!!!!恥ずかしーーーー!!(撮りに来てるんでしょ!!りん子)
くしゃーーっと笑い、ジタバタ体をくねらせてしまう^^;
まじめな顔ができなーい!!
力を抜いた顔ができなーーーーい!!
ワンポーズごとに終止照れまくるわたしにカメラマンも苦笑い^^;
はあ、わたしもわたしに困惑する。
なんとか、この終止恥ずかしがる状態をなんとかしなければ、時間がもったいない。
カメラマンを手こずらせているな〜とじゃっかん焦る気持ちにもなる。
何ポーズか撮って最初のチェック。
ここのスタジオはこのときまでメイクさんが待機してくれていて、手直しをしてもらえるのだ。
前髪がすこし目を隠してしまうから、そこを直してもらう。
その間、側に置いてあるパソコンにいま撮られたばかりのわたしを映しチェックしている。
大きなモニターにドアップのわたし。
わあ、いい感じじゃない!?
メイクをしてライトを当てたわたしはカメラを見て微笑み、想像よりずっと良く撮れていた。
これもいいでしょ、少女みたい(笑)
恥ずかしがって笑うわたしをそんなふうに表現してくれた。
たしかに邪気のない顔をしている(恥ずかしい^^;)
その2枚を見て、苦手だった写真に対して『いい気分』を味わわせてもらったようで、困惑していた気分がすこし晴れた感じがした。
これ、いま思えばカメラマンの作戦(笑)
瞬時にその間の数十枚の中からベストショットを選び、それを大きなモニターに映してくれたのだと思う。
それで自信を持ち、緊張をほぐそうとしてくれたんだ。
(だって、その他いーっぱいダメショットあったんだもの^^;)
メイク直しも終わって、ここから本格的に撮影。
まだ同じ黒のワンピースの立ちポーズ。
多少いい気分になったとはいえ、自慢じゃないが筋金入りの羞恥系マゾのわたし、そう簡単に『その気』に浸れるわけでもなく
じゃあ、ちょっとゆっくり動いてみようか
の提案に
ひー、動くって、どうやって〜〜
と身悶え、
髪を触ってみて
のリクエストに
か、髪ですね!!
と体カチコチ。
しまいには『遠くを見る』良い表情を作るためにカメラマンが「好きな景色ある?」と誘導してくれたことに対して、那智さんと【旅行】したときの景色を切々と語り出す始末。
いや、そんな説明いいから憂いを帯びたいい表情しろ!!と突っ込まずにいてくれたカメラマンに感謝ですが、とにかくカメラマン泣かせだったことは間違いない^^;
メイク直しをして、なかなか恥ずかしがるのが収まらないので、みんなはどうなんだろうと「他の人もこの時間くらいでは恥ずかしがってます?」と聞いてみると、
いや、みなさん、これくらい撮れば慣れて集中してくれます(笑)
ここまで恥ずかしがる人いないよ(笑)
がーーん。
み、み、みなさん、そんなに適応力早いのですか!?
多少のショックとたくさんの焦りと共に、でも、まあわたしらしいなとそんな自分も嫌いじゃない。
なんというか、それを聞いて自称【羞恥系マゾ】のプライドみたなものが刺激されてある意味誇らしいような気持ちになる(ここでその誇りは無駄!!)
とにかく、なかなか強固な羞恥心はカメラマン泣かせだった。
シーンが変わる。
ワンピースを脱ぎ下着姿になる。
黒の下着に太ももまでの網タイツ。
うわーー、わたし、この人の前で脱ぐの!?
わかりきったことだけど、いざ直面すると驚く。
だって、Tバックだよ!!
いきなり初対面の男性にほとんどお尻を見せるんだよ!!
あり得ない…。
でも、ここでわたしが照れてしまっては元も子もない、ちょっとテレ、たくさんサラッとくらいの割合になんとかとどめて下着姿になった。
撮影とはいえ、人前で露出していく抵抗感やキレイなモデルさんでもないのにセクシーな下着になる抵抗感や恥ずかしさは相変わらず。
ただ、このシーンは一歩前進になった。
壁を向いてカメラマンに後ろ姿を見せる。
無防備な感じがするけど、このシチュエーションはそれまでの恥ずかしい気持ちいくらか和らげてくれた。
目の前には真っ白な壁。
そこに集中する。
自分しかいないかのように。
視界に入らないということは、それを意識から遠ざけてくれるのだ。
背中を向け、わたしはすこし違う自分になれた。
大胆に足を開きお尻をくっと上げる。
両手を高く上げ腰のラインを意識する。
ああ、ちょっといい気分。
目の前が真っ白な壁だけの空間の中でさっきよりずいぶん『その気』になれていた。
後ろ姿のシーンが終わり、同じ場所で横から撮ったり、次は椅子に腰かけたり、やっぱりカメラマンが視界に入ると照れてしまうのだけど、それでも自分の世界に入れる時間が増えたはずだ。
表情や仕草のアドバイスに中で何度か『自分の体に触れる』ことを教えてもらった。
自分の肌に触れることは心地良いしリラックスするのでよいのでそうしてみてという。
洋服を着ていたときは腕くらいしか触れるところがなかったけど、下着になったので腰や足、お尻なども触れることができるようになった。
たしかに、そうしていると手持ち無沙汰な感じもないし、少しずつ高揚していくるような気もする。
その効果もあったのだろう。
徐々にただ恥ずかしいばかりではない気持ちになっていた。
那智さんのいないなか、撮影はすこしセクシーな色合いを見せていく。
<関連エントリー>
カメラマンに語った景色のときのこと
『旅行1 2 3』
『ロマンチックなお話』
『迷子の話、再び』
『ひとつクリア』
『殿のご乱心』
羞恥系マゾ
『羞恥系の葛藤』
『羞恥心とさらけ出す』
「等式」感想です。筋金入りの羞恥には驚くけれど、まあ、りん子なら仕方がないかなと。でも、最初から、「これは撮影プレイです」、のテンションで望んだら、少しは展開がちがったのかなと。りん子得意の妄想で「借金の形」でも「拉致されての撮影」でもその世界で遊んだらよかったのにと。(笑)
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COMMENT
もし私がりん子さんだったら…と思って読んでしまいました。
ゆっくり動く…とか、ロボットな動きになってしまいそう…
いやー!!緊張したっ!!
撮影が進んでいくうちに…
気持ちも表情も少しずつ変化していくんでしょうね♪
ゆっくり動く…とか、ロボットな動きになってしまいそう…
いやー!!緊張したっ!!
撮影が進んでいくうちに…
気持ちも表情も少しずつ変化していくんでしょうね♪
あはは、ロボット〜♪
その通りでね、腕とか動かしながら「あれ?この手、どこに持っていけばいいの?」みたいにギクシャクしちゃってました。
よたよた、よろよろ(笑)
本人が目一杯だったけど、出来上がりを見るとやっぱりシーンによって表情や空気が変わっていくみたいです、あらためて出来上がりを見て思いました^^
まだまだ続きます、よろしくです〜♪
その通りでね、腕とか動かしながら「あれ?この手、どこに持っていけばいいの?」みたいにギクシャクしちゃってました。
よたよた、よろよろ(笑)
本人が目一杯だったけど、出来上がりを見るとやっぱりシーンによって表情や空気が変わっていくみたいです、あらためて出来上がりを見て思いました^^
まだまだ続きます、よろしくです〜♪