恋愛感情 毒りん子編
140字もどき
前エントリーの『恋愛感情』主題は
恋愛感情御法度ありきはつらいよね。
でもやりようによってはいい恋愛もできるし、それを一緒に作ってくれる男はいい男だよね〜
ってことだったので、それでひとまず終了なんだけど。
ここからは、ちょっと毒りん子気味の脱線^^
(前エントリーから読まれたほうがいいかも、です)
さて、主従やご主人様と奴隷の中ではよく恋愛は厄介ものとして扱われるけど、その『奴隷に恋愛感情御法度』とこれまたよく見聞きする『奴隷に快楽はない』は、ある意味辻褄の合った正当な主張ではあると思っている。
なぜなら、わたしの持論で言わせていただければ、女は『快』をくれた男を好きになるのだから、『快楽はない』状態はご主人様を好きになりようがないからだ。
(それでも、イヤイヤ出向くわけじゃないから精神的な満足=快は得ているはずなので、そこを見ちゃうと矛盾だらけになっちゃうから目をつぶって差し上げるね^^)
だから、快楽はない奴隷はご主人様に恋愛感情を持たないのはある意味正解(笑)
だけど、そこに『淫乱』を求めたら矛盾が生じるよね。
淫らな行いを好む女は快楽のるつぼなわけで、快感をくれる男は好きになっちゃうわけで、だから『淫乱』を求めるならご主人様に恋愛感情を持ってしまうことも受け入れないといけないのです^^
だから、奴隷に恋愛感情を求めないなら、奴隷に淫乱は求めちゃいけない、ご主人様は気持ちよかったらいけないの。
ご主人様のおちんぽ様は気持ちよくないものでないといけないの(笑)
奴隷は恋愛禁止、快楽はなし、それなのに『淫乱牝奴隷』にさせるなら、それは看板に偽りあり^^
『淫乱風牝奴隷』なら正解^^
そもそも『ご主人様のために』を求めながら恋心を制御すること無理がある。
だって、好きな男だからキレイになりたいし一生懸命になれるのだもの。
まあ、わたしの持論で言っているから偏っているけれど、よくよく見たらけっこう無理な設定いっぱいあるからね。
それと、これもときどき目にするけど、
恋愛という感情を制限させ、その他の『愛』が崇高という言葉。
だいたい恋愛御法度を謳っている人は恋愛はダメっていうよね。
恋愛最高でも禁止っていう人はいない。
「恋愛は素晴らしいけど自分の目指す形には不要だからあえて禁止」なんて言ってくれるほうがなんか好きだけど、だいたいは恋愛はダメ、その他の『愛』こそ至高って構図を描いているよね。
恋愛感情否定は否定しない(わたし、ここ寛容 笑)
だけど、制限付きだとすると何か意図を感じてしまうし、結局無理が生じると思う。
で、無理を感じるのは禁止されているほうだ。
だから、最初から何かしらの制限のあることに、そんなの苦しいよねと思うし、仮に制限するなら上手に仕向けてほしいの思うのだ。
わたしはその他の愛も恋愛もどちらもアリだと思っているので、どれも否定するつもりはない。
ただ、それらを比較している様子を見るとため息が漏れる。
ため息が漏れると、ちょっと毒りん子が顔を出すのよ(笑)
恋愛禁止を謳う男性ってさ、いい恋愛をしたことないんじゃないかなとか想像しちゃう。
だって、熟成されたワインのような恋愛を知っていたら、少なくとも『比べる』ことはしないよね。
どちらもいいけど、というところからスタートするからね。
で、さらに毒盛っちゃうと、単に若いとかスタイルいいとかでしか女を見ていないからワインのような恋愛ができるいい女を選べなくて、結局、恋愛に対していい印象が持てないだけなんじゃないだろうかとか思っちゃう。
でも、中には恋愛禁止を上手に成立させられる男性もいると思うんだけど、そういう人って、人としてはものすごく尊敬できる人物だけど男性的魅力に欠けるからか、よほどセックスが下手ってことかもね〜。(女は気持ちよくしてくれた男を好きになるからね)
なーんて^^いろいろと毒りん子は反応しちゃうのだ。
(比べないで◯◯愛最高ってだけ言っていてくれれば、毒でないんだよ 笑)
関係性に優劣を感じるなんてナンセンス、だよね〜^^
「等式」感想です。私にとってはタラレバの奴隷やご主人様の関係だから特定の禁止事項などの条件をふかしだらけでよくわかりません。
特定の禁止事項などの条件を付加しても前提条件がよくわからないのでコメント出来ません。まるで、お伽噺の世界を論理的に論じようとしているみたいで。
前エントリーの『恋愛感情』主題は
恋愛感情御法度ありきはつらいよね。
でもやりようによってはいい恋愛もできるし、それを一緒に作ってくれる男はいい男だよね〜
ってことだったので、それでひとまず終了なんだけど。
ここからは、ちょっと毒りん子気味の脱線^^
(前エントリーから読まれたほうがいいかも、です)
さて、主従やご主人様と奴隷の中ではよく恋愛は厄介ものとして扱われるけど、その『奴隷に恋愛感情御法度』とこれまたよく見聞きする『奴隷に快楽はない』は、ある意味辻褄の合った正当な主張ではあると思っている。
なぜなら、わたしの持論で言わせていただければ、女は『快』をくれた男を好きになるのだから、『快楽はない』状態はご主人様を好きになりようがないからだ。
(それでも、イヤイヤ出向くわけじゃないから精神的な満足=快は得ているはずなので、そこを見ちゃうと矛盾だらけになっちゃうから目をつぶって差し上げるね^^)
だから、快楽はない奴隷はご主人様に恋愛感情を持たないのはある意味正解(笑)
だけど、そこに『淫乱』を求めたら矛盾が生じるよね。
淫らな行いを好む女は快楽のるつぼなわけで、快感をくれる男は好きになっちゃうわけで、だから『淫乱』を求めるならご主人様に恋愛感情を持ってしまうことも受け入れないといけないのです^^
だから、奴隷に恋愛感情を求めないなら、奴隷に淫乱は求めちゃいけない、ご主人様は気持ちよかったらいけないの。
ご主人様のおちんぽ様は気持ちよくないものでないといけないの(笑)
奴隷は恋愛禁止、快楽はなし、それなのに『淫乱牝奴隷』にさせるなら、それは看板に偽りあり^^
『淫乱風牝奴隷』なら正解^^
そもそも『ご主人様のために』を求めながら恋心を制御すること無理がある。
だって、好きな男だからキレイになりたいし一生懸命になれるのだもの。
まあ、わたしの持論で言っているから偏っているけれど、よくよく見たらけっこう無理な設定いっぱいあるからね。
それと、これもときどき目にするけど、
恋愛という感情を制限させ、その他の『愛』が崇高という言葉。
だいたい恋愛御法度を謳っている人は恋愛はダメっていうよね。
恋愛最高でも禁止っていう人はいない。
「恋愛は素晴らしいけど自分の目指す形には不要だからあえて禁止」なんて言ってくれるほうがなんか好きだけど、だいたいは恋愛はダメ、その他の『愛』こそ至高って構図を描いているよね。
恋愛感情否定は否定しない(わたし、ここ寛容 笑)
だけど、制限付きだとすると何か意図を感じてしまうし、結局無理が生じると思う。
で、無理を感じるのは禁止されているほうだ。
だから、最初から何かしらの制限のあることに、そんなの苦しいよねと思うし、仮に制限するなら上手に仕向けてほしいの思うのだ。
わたしはその他の愛も恋愛もどちらもアリだと思っているので、どれも否定するつもりはない。
ただ、それらを比較している様子を見るとため息が漏れる。
ため息が漏れると、ちょっと毒りん子が顔を出すのよ(笑)
恋愛禁止を謳う男性ってさ、いい恋愛をしたことないんじゃないかなとか想像しちゃう。
だって、熟成されたワインのような恋愛を知っていたら、少なくとも『比べる』ことはしないよね。
どちらもいいけど、というところからスタートするからね。
で、さらに毒盛っちゃうと、単に若いとかスタイルいいとかでしか女を見ていないからワインのような恋愛ができるいい女を選べなくて、結局、恋愛に対していい印象が持てないだけなんじゃないだろうかとか思っちゃう。
でも、中には恋愛禁止を上手に成立させられる男性もいると思うんだけど、そういう人って、人としてはものすごく尊敬できる人物だけど男性的魅力に欠けるからか、よほどセックスが下手ってことかもね〜。(女は気持ちよくしてくれた男を好きになるからね)
なーんて^^いろいろと毒りん子は反応しちゃうのだ。
(比べないで◯◯愛最高ってだけ言っていてくれれば、毒でないんだよ 笑)
関係性に優劣を感じるなんてナンセンス、だよね〜^^
「等式」感想です。私にとってはタラレバの奴隷やご主人様の関係だから特定の禁止事項などの条件をふかしだらけでよくわかりません。
特定の禁止事項などの条件を付加しても前提条件がよくわからないのでコメント出来ません。まるで、お伽噺の世界を論理的に論じようとしているみたいで。
主従状態は結果である
りん子的独り言(生意気)
『主従』とはなんだ?
今日はわたしの思う『主従』とはを書きます。
かなり偏った意見だから『140字もどき』で逃げたいけど^^;胸を張って、ちょっと気合いを入れて『りん子的独り言(生意気)』にします。
いつも書いていますが、それが幸せな方には心から祝福です、ホントにホントに、心から。
幸せな方には当てはめていないと思っていただきたいのと、ただ今回はかなり歯に衣着せずに書いていますので、それでもよければ、ご覧ください。
『那智さんのSM』や『奴隷に起源』などに書いてあるように、そもそも『主従(及びご主人様と奴隷など)』というものは那智さんやわたしがSM行為に憧れて模索しはじめた30年前には存在していなかったものだ。
SM行為の一部ロールプレイとして『女王様』や『無理矢理監禁されて奴隷状態』なんていうのはあったと思うけど、関係性を表記するような、それはなかった。
おそらく、はじめてパソコン通信という媒体を使って公に『ご主人様と奴隷』を公開したはじめてのケースが『寿司とマヨネーズ』だと思うのだけど、あれだって1995年から始まった話、たった19年前のことだ。
このときも『主従』とは書かれていない(はず)だから、男女の関係に『主従』という概念が語られるようになったのは、さらに後だ。
伝言ダイヤルからはじまって、ネットや携帯が出会いの主流になってきてはじめて最初から『ご主人様』になっちゃえる便利な『主従』ができたわけで、ここ10〜15年くらいのことなのだ。
たとえば、SM歴何十年なんてご主人様もいるけど、その人だってずいぶん長いことただのS嗜好とか縛り好きってだけだったはずで、ご主人様を名乗ったのは最近だろう。
だからダメというわけないけど、要するに、そもそも最近できたものなんだから実体自体不確かなものなので、定義付けさえ無理があると思っている。
「人生80年、従者とは50年連れ添った」という人が今後現れたら、わたしははじめて『主従は一生もの』とか『真の主従』なんて言葉を信じられます。
そらくらい不確定なことだと思っている。
ただ、今日はそれを書いていこうと思う。
『主従』ってなんだ?
ご主人様のよろこびは奴隷のよろこび?
恋愛感情禁止?
それなのにすべてを支配する?
好きなように使っていただく?
なんでもいい(笑)
とにかく、100組いれば100通りの主従とか、わたしたちなりの主従とか聞くけど、要するに『ハッキリしていない』んだよね。(ある意味、それを逃げ道にしているように見えなくもないけど)
だから、わたしはここでは具体的な内容は定義できない。
で、ひとついえるとしたら『最初から何かしらの決まり事がある関係』ってことなんじゃないだろうか。
いや、もちろん、失礼な時間に電話しちゃいけないとかの一般常識や、不倫関係だから休日は連絡なしなんていう約束事とか、人付き合いはマナーなルールはいろいろだから、決まり事がない関係なんてないのだけど、関係性そのものに決まり事があるということが正しいんだけどね。
ということで、わたしの結論。
『主従』とは『最初から何かしらの決まり事がある関係』。
だとしたらね。
もう、歯に衣着せないで言っちゃうと。
『最初から決まり事がある関係』というのは『ロールプレイ』なんだよね。
『最初から決まり事がある』ということはルールがあるわけだ、ルールをもとに行う、『寿司とマヨネーズ』に書いてあった『真剣な大人のゲーム』のように。
でね、結局、役割分担のロールプレイというものはどうしたってロールプレイなわけで、四六時中やっていると無理が生じたりするわけです。
年中おままごとしてたら疲れるし、辻褄合わないことも出てくるからね^^
その名前だから日頃出せない自分が出せるとか、その名前が好きとかあると思うから、互いがその役割分担に満足していて無理を感じていないなら問題ないし、数ヶ月に一度、もしかしたら何年かに一度会ったりする関係だったら、それほど難しくはないかもしれないけど、基本的にいつもいつもロールプレイは苦しくなる人が多いのではないだろうか。
(これね、奴隷さん側もそうだけど、意外とご主人様も四六時中ご主人様も疲れるかもね)
その四六時中ロールプレイの決まり事をどちらかが我慢をしているようだと『主従』は苦しくなるのだ。
で、この場合女性が苦しくなるほうが圧倒的に多い、なぜならルールを決めるのはご主人様だからね、どうしてもご主人様に都合よく作られるものだからね。
だから、そういう人には限定条件をつけることをオススメします^^
(わたしたちの『性的な場面では拒否権なし』のようにね)
時間を限定するとかシーンを限定するとか。
ホテルに入っている間や性的な行為の間など、限定して『決まり事』を実行する。
調教が始まったら敬語になるとか、オナニーのときだけは必ず許可を得るとか。
『縄を手にしたらスイッチが入る』なんていうのは、じつは、これに近いんじゃないだろうか。
無意識に実践している人は多いかもしれないけど、そこの区別、とくに限定以外の時間の自由さを明確にするのだ。
そうすれば、役割分担の無理や矛盾に苦しむことは少なくなるだろう。
でもね、これってさ、『真実』じゃないって思う?
そのときだけ敬語使って尽くして従って、普段は対等っぽくしてるって、ウソっぽい?
違うんだよね。
自分のことのように、それよりすこし多くパートナーを大切に思うこと。
よろこんでもらいたいと思うこと。
尊敬する相手を立てたいと思うこと。
これらは、すべて結果なんだ。
わたしは那智さんと出会って10年以上ずっと敬語を使っている、いまでも基本的に那智さんの前は歩かない、おしっこも飲むし耳掃除もマッサージもよろこんでする、でも、それは『決まり事』だからではない。
そうしたいと那智さんが思わせ続けてくれた結果だ。
『決まり事』なんて作らなくても、あなたが理想とする関係の形はあなたが人間的男性的魅力を駆使して作ればいいのだ。
最初は限定の決まり事であったとしても、いつしかあなたの人間的男性的魅力で四六時中尽くす女が出来上がるかもしれない。
もっというと、尽くす女を作りたいなら、あなたの魅力で作るしかないのだ。
そして、それこそが真実ではないだろうか。
以前、こんなことを書いたことがある。
忠誠は結果だ。
主従は何か、わたしにはわからない。
だけど、主従から連想される献身や忠誠や滅私やそういうものを『主従』というならば、主従は結果だ、と思うのだ。
最初から決まっている関係はロールプレイ。
最初から決まっている滅私も服従も。
その『ごっこ』が、もしかしたら結果的に真実になる可能性はあるというだけのこと^^
人間的男性的魅力で結果的に主従的関係や主従的心理状態を作る、それしかないと思うのだ。
だから、わたしはすべての主従さんたちが『結果的に』主従状態であってほしいと願う。
もし仮のそう思えず自分を責めてしまう女性がいるなら、それは『結果的に』思えないだけなんだから、当然のことだと思ってほしい。
そして、いまは『ロールプレイ』であると肩の力を抜いてみて、その空間を楽しみ、いつかご主人様の魅力で『結果的に』そう思えるようになるかもしれないことを楽しみしてほしいと願います。
最後に『主従』は男の事実な部分が大きき作用しているだろうと思うのでした。
だから、心の女は苦しい、もしかしたら男性脳な女性には合うかもね。
心と事実2
おまけ
主従は契約だって言っているご主人様もいたなぁ。
それもありだよね。
契約というなら、双方メリットがあるわけで、バランス取れているものね。
<関連エントリー>
那智さんのSM
完訳(笑)那智さんのSM(前振り)
完訳(笑)那智さんのSM
奴隷の起源
わたし以前、以後
忠誠は結果
徒然に『M女の快感』
わたしたちの決まり事、拒否権なしについて
拒否権なし
意思表示可絶対服従
昔からいろいろ書いていたね
わたしたちって?
ながーい独り言
なんて呼ぼう?
空は飛べない
寿司とマヨネーズ
アラシのりん子
「等式」感想です。エントリー内容は全面的に支持し我々にとっての事実です。ここまではっきりとした表現が出来るようになった、りん子がかわいい。
『主従』とはなんだ?
今日はわたしの思う『主従』とはを書きます。
かなり偏った意見だから『140字もどき』で逃げたいけど^^;胸を張って、ちょっと気合いを入れて『りん子的独り言(生意気)』にします。
いつも書いていますが、それが幸せな方には心から祝福です、ホントにホントに、心から。
幸せな方には当てはめていないと思っていただきたいのと、ただ今回はかなり歯に衣着せずに書いていますので、それでもよければ、ご覧ください。
『那智さんのSM』や『奴隷に起源』などに書いてあるように、そもそも『主従(及びご主人様と奴隷など)』というものは那智さんやわたしがSM行為に憧れて模索しはじめた30年前には存在していなかったものだ。
SM行為の一部ロールプレイとして『女王様』や『無理矢理監禁されて奴隷状態』なんていうのはあったと思うけど、関係性を表記するような、それはなかった。
おそらく、はじめてパソコン通信という媒体を使って公に『ご主人様と奴隷』を公開したはじめてのケースが『寿司とマヨネーズ』だと思うのだけど、あれだって1995年から始まった話、たった19年前のことだ。
このときも『主従』とは書かれていない(はず)だから、男女の関係に『主従』という概念が語られるようになったのは、さらに後だ。
伝言ダイヤルからはじまって、ネットや携帯が出会いの主流になってきてはじめて最初から『ご主人様』になっちゃえる便利な『主従』ができたわけで、ここ10〜15年くらいのことなのだ。
たとえば、SM歴何十年なんてご主人様もいるけど、その人だってずいぶん長いことただのS嗜好とか縛り好きってだけだったはずで、ご主人様を名乗ったのは最近だろう。
だからダメというわけないけど、要するに、そもそも最近できたものなんだから実体自体不確かなものなので、定義付けさえ無理があると思っている。
「人生80年、従者とは50年連れ添った」という人が今後現れたら、わたしははじめて『主従は一生もの』とか『真の主従』なんて言葉を信じられます。
そらくらい不確定なことだと思っている。
ただ、今日はそれを書いていこうと思う。
『主従』ってなんだ?
ご主人様のよろこびは奴隷のよろこび?
恋愛感情禁止?
それなのにすべてを支配する?
好きなように使っていただく?
なんでもいい(笑)
とにかく、100組いれば100通りの主従とか、わたしたちなりの主従とか聞くけど、要するに『ハッキリしていない』んだよね。(ある意味、それを逃げ道にしているように見えなくもないけど)
だから、わたしはここでは具体的な内容は定義できない。
で、ひとついえるとしたら『最初から何かしらの決まり事がある関係』ってことなんじゃないだろうか。
いや、もちろん、失礼な時間に電話しちゃいけないとかの一般常識や、不倫関係だから休日は連絡なしなんていう約束事とか、人付き合いはマナーなルールはいろいろだから、決まり事がない関係なんてないのだけど、関係性そのものに決まり事があるということが正しいんだけどね。
ということで、わたしの結論。
『主従』とは『最初から何かしらの決まり事がある関係』。
だとしたらね。
もう、歯に衣着せないで言っちゃうと。
『最初から決まり事がある関係』というのは『ロールプレイ』なんだよね。
『最初から決まり事がある』ということはルールがあるわけだ、ルールをもとに行う、『寿司とマヨネーズ』に書いてあった『真剣な大人のゲーム』のように。
でね、結局、役割分担のロールプレイというものはどうしたってロールプレイなわけで、四六時中やっていると無理が生じたりするわけです。
年中おままごとしてたら疲れるし、辻褄合わないことも出てくるからね^^
その名前だから日頃出せない自分が出せるとか、その名前が好きとかあると思うから、互いがその役割分担に満足していて無理を感じていないなら問題ないし、数ヶ月に一度、もしかしたら何年かに一度会ったりする関係だったら、それほど難しくはないかもしれないけど、基本的にいつもいつもロールプレイは苦しくなる人が多いのではないだろうか。
(これね、奴隷さん側もそうだけど、意外とご主人様も四六時中ご主人様も疲れるかもね)
その四六時中ロールプレイの決まり事をどちらかが我慢をしているようだと『主従』は苦しくなるのだ。
で、この場合女性が苦しくなるほうが圧倒的に多い、なぜならルールを決めるのはご主人様だからね、どうしてもご主人様に都合よく作られるものだからね。
だから、そういう人には限定条件をつけることをオススメします^^
(わたしたちの『性的な場面では拒否権なし』のようにね)
時間を限定するとかシーンを限定するとか。
ホテルに入っている間や性的な行為の間など、限定して『決まり事』を実行する。
調教が始まったら敬語になるとか、オナニーのときだけは必ず許可を得るとか。
『縄を手にしたらスイッチが入る』なんていうのは、じつは、これに近いんじゃないだろうか。
無意識に実践している人は多いかもしれないけど、そこの区別、とくに限定以外の時間の自由さを明確にするのだ。
そうすれば、役割分担の無理や矛盾に苦しむことは少なくなるだろう。
でもね、これってさ、『真実』じゃないって思う?
そのときだけ敬語使って尽くして従って、普段は対等っぽくしてるって、ウソっぽい?
違うんだよね。
自分のことのように、それよりすこし多くパートナーを大切に思うこと。
よろこんでもらいたいと思うこと。
尊敬する相手を立てたいと思うこと。
これらは、すべて結果なんだ。
わたしは那智さんと出会って10年以上ずっと敬語を使っている、いまでも基本的に那智さんの前は歩かない、おしっこも飲むし耳掃除もマッサージもよろこんでする、でも、それは『決まり事』だからではない。
そうしたいと那智さんが思わせ続けてくれた結果だ。
『決まり事』なんて作らなくても、あなたが理想とする関係の形はあなたが人間的男性的魅力を駆使して作ればいいのだ。
最初は限定の決まり事であったとしても、いつしかあなたの人間的男性的魅力で四六時中尽くす女が出来上がるかもしれない。
もっというと、尽くす女を作りたいなら、あなたの魅力で作るしかないのだ。
そして、それこそが真実ではないだろうか。
以前、こんなことを書いたことがある。
忠誠は結果だ。
主従は何か、わたしにはわからない。
だけど、主従から連想される献身や忠誠や滅私やそういうものを『主従』というならば、主従は結果だ、と思うのだ。
最初から決まっている関係はロールプレイ。
最初から決まっている滅私も服従も。
その『ごっこ』が、もしかしたら結果的に真実になる可能性はあるというだけのこと^^
人間的男性的魅力で結果的に主従的関係や主従的心理状態を作る、それしかないと思うのだ。
だから、わたしはすべての主従さんたちが『結果的に』主従状態であってほしいと願う。
もし仮のそう思えず自分を責めてしまう女性がいるなら、それは『結果的に』思えないだけなんだから、当然のことだと思ってほしい。
そして、いまは『ロールプレイ』であると肩の力を抜いてみて、その空間を楽しみ、いつかご主人様の魅力で『結果的に』そう思えるようになるかもしれないことを楽しみしてほしいと願います。
最後に『主従』は男の事実な部分が大きき作用しているだろうと思うのでした。
だから、心の女は苦しい、もしかしたら男性脳な女性には合うかもね。
心と事実2
おまけ
主従は契約だって言っているご主人様もいたなぁ。
それもありだよね。
契約というなら、双方メリットがあるわけで、バランス取れているものね。
<関連エントリー>
那智さんのSM
完訳(笑)那智さんのSM(前振り)
完訳(笑)那智さんのSM
奴隷の起源
わたし以前、以後
忠誠は結果
徒然に『M女の快感』
わたしたちの決まり事、拒否権なしについて
拒否権なし
意思表示可絶対服従
昔からいろいろ書いていたね
わたしたちって?
ながーい独り言
なんて呼ぼう?
空は飛べない
寿司とマヨネーズ
アラシのりん子
「等式」感想です。エントリー内容は全面的に支持し我々にとっての事実です。ここまではっきりとした表現が出来るようになった、りん子がかわいい。
那智さんとわたし2
140字もどき
今日、極上の愛の言葉をもらった
『やりたい』
わたし側は那智さんにああしたいこうしたいと思ってもらい続けることが責務。
だから、この言葉はご褒美のような愛情表現。
******
鞭でおかしくなって、セックスで大声をはりあげて、求めることに快感を感じて、那智さんの腕の中でそんな自分を許す。
あんまりにも自分の快感に没頭した翌日は、ほんの少し恥ずかしい。
だから、「あんなわたしを見て、どう思いますか?」なんて聞いてしまう。
肯定してほしいんだよね。
すこし自慢げ
よかったね
そりゃあ、好きになるよな
これだけ気持ちよくしてくれたら
というお返事。
そう、女は気持ちよくしてくれた男を好きになる、のです。
******
今日の『YouTube大会』は那智さんの好きなフォークソング特集。
わたしでも知っているメジャーな人から、聞いたことない人まで。
あなたに さよならって
言えるのは 今日だけ
明日になって またあなたの
温かい手に触れたら きっと
言えなくなってしまう そんな気がして
これはわたしも知っているかぐや姫の『22才の別れ』。
知っているから一緒に口ずさめる。
私の誕生日に
22本のローソクを立て
ひとつひとつが みんな君の
人生だねって言って 「36本目」 からは
いっしょに火をつけたのが 昨日のことのようで
ちょっと変えて歌ってみた^^
*******
先日テレビで『男性にグレープフルーツの香りを嗅がせると目の前の女性が10才若返って見える』と脳科学者が言っていた。
なるほど、なるほど。
数ヶ月前、那智さんは訳あって禁煙をはじめた。
といっても、禁煙という縛りではなく、一時的にやめているという休煙が正しいのだけど。
で、お馴染みの『パイポ』を愛用されている。
あれ、いろいろ味(?)があるんだよね。
ミントとかレモンとか。
それにグレープフルーツ味もあったような?
だからかな。
このところ、那智さんがわたしに対する評価が高いような…?
ということで、今日もせっせと禁煙パイポ(グレープフルーツ)をプレゼントしようと思うのでした。
「等式」感想です。おもしろかった!(笑)「私が自分の欲望を言いたいとき」と「りん子の感想や欲望を」聞きたいときがある。少し重要なエッセンスと面白話、続きなのかな?
今日、極上の愛の言葉をもらった
『やりたい』
わたし側は那智さんにああしたいこうしたいと思ってもらい続けることが責務。
だから、この言葉はご褒美のような愛情表現。
******
鞭でおかしくなって、セックスで大声をはりあげて、求めることに快感を感じて、那智さんの腕の中でそんな自分を許す。
あんまりにも自分の快感に没頭した翌日は、ほんの少し恥ずかしい。
だから、「あんなわたしを見て、どう思いますか?」なんて聞いてしまう。
肯定してほしいんだよね。
すこし自慢げ
よかったね
そりゃあ、好きになるよな
これだけ気持ちよくしてくれたら
というお返事。
そう、女は気持ちよくしてくれた男を好きになる、のです。
******
今日の『YouTube大会』は那智さんの好きなフォークソング特集。
わたしでも知っているメジャーな人から、聞いたことない人まで。
あなたに さよならって
言えるのは 今日だけ
明日になって またあなたの
温かい手に触れたら きっと
言えなくなってしまう そんな気がして
これはわたしも知っているかぐや姫の『22才の別れ』。
知っているから一緒に口ずさめる。
私の誕生日に
22本のローソクを立て
ひとつひとつが みんな君の
人生だねって言って 「36本目」 からは
いっしょに火をつけたのが 昨日のことのようで
ちょっと変えて歌ってみた^^
*******
先日テレビで『男性にグレープフルーツの香りを嗅がせると目の前の女性が10才若返って見える』と脳科学者が言っていた。
なるほど、なるほど。
数ヶ月前、那智さんは訳あって禁煙をはじめた。
といっても、禁煙という縛りではなく、一時的にやめているという休煙が正しいのだけど。
で、お馴染みの『パイポ』を愛用されている。
あれ、いろいろ味(?)があるんだよね。
ミントとかレモンとか。
それにグレープフルーツ味もあったような?
だからかな。
このところ、那智さんがわたしに対する評価が高いような…?
ということで、今日もせっせと禁煙パイポ(グレープフルーツ)をプレゼントしようと思うのでした。
「等式」感想です。おもしろかった!(笑)「私が自分の欲望を言いたいとき」と「りん子の感想や欲望を」聞きたいときがある。少し重要なエッセンスと面白話、続きなのかな?
当事者
独り言
今年も3/11に震災関連のエントリーをあげることができなかった。
続き物がちょうど重なったということは、それほど問題じゃない、わたしの意識の問題だ。
震災以後、わたしの意識はすこし変わった。
厳密にいうと昨年を夏の以降だ。
それまでもわたしは被災地に対してはもちろんだけど、世の中のいろいろを憂いでいた。
みんなと同じように心を痛め、一日も早い平穏な日常を願い、そして、『わたしにできることをしよう』と心がけていた。
それは間違いじゃない。
だけど、それは外側からの意識だった。
ところが、昨年の夏の以降わたしは当事者になった。
もちろん、被災された方々の立場では当事者にななれない。
だけど、日本人としては当事者で、もっというと大げさだけど地球に暮らしている当事者だ。
いや、だからといって震災関連の活動しているわけではないし、わりと日々お気楽に暮らしているし、虫苦手だから家庭菜園とかもできないし、化学繊維着るし、ぜんぜん政治参加してないしエコロジストでもなんでもないのだけど^^;
当事者になることの第一歩は『知る』こと、それを伝えることだと思う。
ほんの少し踏み込むといかに大手メディアが偏ったことしか報道していないかがよくわかるし、自分は知らないことだらけだと気づく。
毎朝、公共放送では福島第一原発でどれくらいの汚染水が漏れ出していると、いちおう伝えているけど、それがまだ現場に近づけず中の状況が把握できていない中での漏水だとははっきり伝えていない。
作業員の数や質の問題も。(二ヶ月前情報^^)
研究者の割烹着姿は伝えるのに、ミスインターナショナルが大手芸能プロダクション社長からストーカー被害に遭って翌年の大会に欠席せざるをえなかったことは報じない。
海外メディアではたくさん取り上げられているけど、日本では彼女の出身地の地方新聞しか取り上げてなかったらしいのよ。(二ヶ月前情報^^)
とうぜん、わたしが全世界の出来事を把握できるわけではないし、引っかかる内容のすべてを鵜呑みにするつもりもないけど、ほんの少し視野を広げればいろいろなことが見えてくる。
そして、日々大切な人との会話の中に織り交ぜ社会や政治を日常のものにすることができる。
(だから、那智さんに投票先をオススメしたりしている)
わたしたちは当事者だ。
自分の街に原子力発電所ができるとしたら、どうだろう。
基地ができたら、どうする?
自分の子どもが戦争にかり出されたらどうしよう。
あるとき、自分が弱い立場、少数の立場になったら?
想像力を持ちたい。
だから、たまにはテレビを消して大手新聞を閉じて、できるだけ視野を広げてみよう。
そして、そこから自分の頭と感性で選んだ情報をもとに、投票に行き、その後も興味を持ち続けるのだ。
もう、絶対的に被災地のことは忘れちゃいけない。
それは当然。
だけど、自分も当事者だと思ったら3月11日だけ思い出したように報道するメディアにため息がでるのだ。
それでもね、わたしが引っかかる報道も偏っていること理解してます^^;
ということで、今日もわたしもあなたも地球の日本の、そして自分の人生の当事者^^
だから、日常のぜんぜん関係ない日にアップする^^
3月11日。
キーボードの音だけがカチカチ響くリビングより。
「等式」感想です!これ、好きです。かなり好きな感性と考え方。りん子、生まれてきてくれてありがとう、そして、出合えてうれしいと思う。誕生日に殆んど言わない台詞でした
今年も3/11に震災関連のエントリーをあげることができなかった。
続き物がちょうど重なったということは、それほど問題じゃない、わたしの意識の問題だ。
震災以後、わたしの意識はすこし変わった。
厳密にいうと昨年を夏の以降だ。
それまでもわたしは被災地に対してはもちろんだけど、世の中のいろいろを憂いでいた。
みんなと同じように心を痛め、一日も早い平穏な日常を願い、そして、『わたしにできることをしよう』と心がけていた。
それは間違いじゃない。
だけど、それは外側からの意識だった。
ところが、昨年の夏の以降わたしは当事者になった。
もちろん、被災された方々の立場では当事者にななれない。
だけど、日本人としては当事者で、もっというと大げさだけど地球に暮らしている当事者だ。
いや、だからといって震災関連の活動しているわけではないし、わりと日々お気楽に暮らしているし、虫苦手だから家庭菜園とかもできないし、化学繊維着るし、ぜんぜん政治参加してないしエコロジストでもなんでもないのだけど^^;
当事者になることの第一歩は『知る』こと、それを伝えることだと思う。
ほんの少し踏み込むといかに大手メディアが偏ったことしか報道していないかがよくわかるし、自分は知らないことだらけだと気づく。
毎朝、公共放送では福島第一原発でどれくらいの汚染水が漏れ出していると、いちおう伝えているけど、それがまだ現場に近づけず中の状況が把握できていない中での漏水だとははっきり伝えていない。
作業員の数や質の問題も。(二ヶ月前情報^^)
研究者の割烹着姿は伝えるのに、ミスインターナショナルが大手芸能プロダクション社長からストーカー被害に遭って翌年の大会に欠席せざるをえなかったことは報じない。
海外メディアではたくさん取り上げられているけど、日本では彼女の出身地の地方新聞しか取り上げてなかったらしいのよ。(二ヶ月前情報^^)
とうぜん、わたしが全世界の出来事を把握できるわけではないし、引っかかる内容のすべてを鵜呑みにするつもりもないけど、ほんの少し視野を広げればいろいろなことが見えてくる。
そして、日々大切な人との会話の中に織り交ぜ社会や政治を日常のものにすることができる。
(だから、那智さんに投票先をオススメしたりしている)
わたしたちは当事者だ。
自分の街に原子力発電所ができるとしたら、どうだろう。
基地ができたら、どうする?
自分の子どもが戦争にかり出されたらどうしよう。
あるとき、自分が弱い立場、少数の立場になったら?
想像力を持ちたい。
だから、たまにはテレビを消して大手新聞を閉じて、できるだけ視野を広げてみよう。
そして、そこから自分の頭と感性で選んだ情報をもとに、投票に行き、その後も興味を持ち続けるのだ。
もう、絶対的に被災地のことは忘れちゃいけない。
それは当然。
だけど、自分も当事者だと思ったら3月11日だけ思い出したように報道するメディアにため息がでるのだ。
それでもね、わたしが引っかかる報道も偏っていること理解してます^^;
ということで、今日もわたしもあなたも地球の日本の、そして自分の人生の当事者^^
だから、日常のぜんぜん関係ない日にアップする^^
3月11日。
キーボードの音だけがカチカチ響くリビングより。
「等式」感想です!これ、好きです。かなり好きな感性と考え方。りん子、生まれてきてくれてありがとう、そして、出合えてうれしいと思う。誕生日に殆んど言わない台詞でした
とにかく『感謝』(笑)
独特な幸福感
風邪をこじらせちょっとだけ声帯まで痛めてしまった週末。
まだ本調子ではなかったけれど、なんとかしゃべれるくらいには回復して、なんとか打ち合わせを追えた。
この日は本番はなかったからホントにラッキーだった。
この調子で本番に臨んだらなかなか厳しいものがあったと思うと打ち合わせだけだったことに胸を撫で下ろす。
うまく言えないけど、わたしの人生はこうやってぎりぎりのところでラッキーに恵まれているように感じると、そんな星の下に生んでくれた両親か、神様か、誰に感謝していいかわからないけど、感謝の気持ち。
本調子ではなかったからちょっと疲れたな〜と思いながら那智さんに電話をする。
那智さん、今日はオフで電話をしても大丈夫な日だったのだ。
残念ながら出ず、そのまま電車に乗る。
乗った途端に折り返しかかってきたから電車に乗ってしまったことを伝えて一旦切る。
今日はちょっと疲れたから帰ってからのランチは手抜きの予定で最寄り駅のファーストフードでハンバーガーを買おう。
飲み物はスーパーで大きいのを買ってクーポン使って単品を買えば家族分でも案外安上がり。
そんな算段をしているうちに下車駅のホームに到着。
と同時に那智さんから再度電話がかかってきた。
あらら、ナイスタイミングといえばそうだし、もうちょっとといえばそう^^
どちらにしても、このパターンで那智さんからかかってくるのはめずらしい?基本、降りたらわたしからかけるからね。
イヤフォンを耳に差し「いま電車降ります」と小声で伝える。
ホームに降り、ああ、そうかと。
オフの休日のお昼間。
おうちでひとり。
いいお天気。
めずらしい再度の着信。
那智さん、飲んでます?
…当たり〜(笑)
声は酔っぱらいさんではなかったからまだ飲みはじめだったかもしれない。
でも、再度電話をかけてくることからもアルコール注入は想像できる(笑)
きっと思わぬ指摘にすこし驚いたのかもしれない
ウソつけなかった(笑)
一瞬、ごまかそうと思った様子が伺えてたのしい(那智さんマニアのわたしにはごまかしはききませんよ^^)
酔っていることを公言したからか、ここからの那智さんはなかなか絶好調になっていく。
さっきさ、町内会の集金が来て会費払ったから領収書はって聞いたらないっていうからさ、ぶっ飛ばしてやろうかと思ったよ(笑)
まあ、そんな物騒な^^;
那智さんのお宅は次期町内会の役員なのだそうだ、だから、こういうなーなーな馴れ合いを改革していくと意気込みを語る。
まあ、自分がやるつもりだから「ぶっ飛ばそう」なんて冗談いえるのでしょうけど、那智さんも周囲も大変そう^^;
イヤフォンから那智さんの構想を聞き「大変そうですね〜」なんて相づちを打ちながらスーパーに入り大きなペットボトルのペプシNEXを持ってレジへ。
◯円です
袋にお入れしますか?
はい、お願いします
ポイントカードはお持ちですか?
(持ってませんが、文句ありますか!?)
なに、なんですか?那智さん!?
突然の言葉に驚く。
以下、わたしだけが聞こえている那智さんの声は( )にします。
あ、いえ、持っていません
(ポイントカード持ってないけど文句あるか!?って言えよ 笑)
ああ、遊んでるーーー!!
◯円のお返しです
はい
(早く、言えよ〜〜〜 笑)
やめて、那智さん。
いや、聞こえていないとは思うけどヒジョーに慌てる。
慌ててニヤける自分に、また慌てる。
おつりを受け取り足早にスーパーを出る。
那智さん、もう、やめてくださいよう
なんでだよ〜
なんだか、今日の那智さんは怒りモードの酔っぱらいさんですね(笑)
こういうふうにイヤフォンでつながりながら、わたしを困らせて遊ぶことは時々あるけど(「みなさーん、この人変態なんですよ〜」とか言ったり)、このパターンはめずらしい^^
聞こえていないのはわかっていても自意識過剰な性格と那智さんの言葉にお返事をしたいけどできないジレンマが手に汗握る羞恥と困惑と幸福のなんとも言えない複雑な、そして不審な表情を作っているはずだ。
お昼買いに寄りますね
気を取り直しファーストフードへ。
何買うの?
◯ックです
ダメじゃーーーーん
ええ、たまにはいいじゃないですか〜
ダメ、非国民ーーーーー
もう、那智さんだってジャンクフード大好きなくせにーー。
また複雑かつ不審な表情になりそうなのを必死に抑えながらお店に入る。
いらっしゃいませ〜
こちらでお召し上がりですか?
いえ、持ち帰ります
(なに食うんだよ〜)
これをふたつと(スマホのクーポンを提示する)
(これとかいってごまかすなよ〜〜〜)
はい、こちらをふたつですね
Lツー入りまーす
(ポテトLふたつも食うのかよ〜〜)
バレた!!
(食い過ぎだろ〜)
だってクーポンで安いし育ち盛りいるし、言い訳したいけどできないジレンマ。
でも、これにいちいち反応していたらおかしい人になってしまう。
平常心よ、りん子。
あと、これと(またクーポン)
(またわかんないようにしてんのか〜)
りん子、無視するのよ、これはわたしにしか聞こえていないんだから!!
ビッグマックをひとつと
(ビッグマックーーーー!? りん子が食うのか〜〜?)
はあああ、もうやめて。
違うわたしじゃない。
ぶふっ
ああ、わたし、吹き出しちゃった。
面白くて言い訳したくて、お返事したくて、もう堪えきれなかった。
おねえさん、『?』。
あうう、ごめんなさい。
す、ぶはっ、すみません…(もうやめてくださいよ〜)
とここで『誰かと話しているんです』アピールをしてごまかす作戦。
でも、次の注文がハードルだ。
あと、チーズバーガーをふたつ
(チーズバーガー、ふたつーーーー!!
なんだ、その頼み方は〜〜〜〜
食い過ぎーーー!!)
だから、わたしじゃなーーい!!
ああ、もうこみ上げるものが止められない;;
これは、我が子が友達から伝授された『安価で大量』オーダーで、我が子はいつもこれなのだ。
たしかにツッコまれてもしかたない感じではあるけれど、『わたしじゃないんです〜〜』と、もうなり振りかまわず暴れ回りたい気持ち!!!
ぶふぶふ
ぶはーっ
ああ、神様。
わたしはファーストフードのカウンターでひとり吹き出してしまいました。
膨大に膨れ上がった羞恥と困惑と幸福に押しつぶされそうだ。
その後、どんなに取り繕うとしても、ニヤニヤして口から『ぶふぶふ』漏れちゃってて、もうお姉さんから怪しい目で見られることを立て直すことができない。
でも、わかってる。
那智さんがくれるものは羞恥も困惑も、ぜんぶひっくるめて幸福だ。
わたしはきっとラッキーな星の下に生まれている。
神様と両親と、那智さんにも感謝して。
ぶふぶふしながらお店を後にするのでした^^
「等式」感想です。これを、たまたまな日常的出来事と理解出来ない人は私とは遊べません。(笑)
風邪をこじらせちょっとだけ声帯まで痛めてしまった週末。
まだ本調子ではなかったけれど、なんとかしゃべれるくらいには回復して、なんとか打ち合わせを追えた。
この日は本番はなかったからホントにラッキーだった。
この調子で本番に臨んだらなかなか厳しいものがあったと思うと打ち合わせだけだったことに胸を撫で下ろす。
うまく言えないけど、わたしの人生はこうやってぎりぎりのところでラッキーに恵まれているように感じると、そんな星の下に生んでくれた両親か、神様か、誰に感謝していいかわからないけど、感謝の気持ち。
本調子ではなかったからちょっと疲れたな〜と思いながら那智さんに電話をする。
那智さん、今日はオフで電話をしても大丈夫な日だったのだ。
残念ながら出ず、そのまま電車に乗る。
乗った途端に折り返しかかってきたから電車に乗ってしまったことを伝えて一旦切る。
今日はちょっと疲れたから帰ってからのランチは手抜きの予定で最寄り駅のファーストフードでハンバーガーを買おう。
飲み物はスーパーで大きいのを買ってクーポン使って単品を買えば家族分でも案外安上がり。
そんな算段をしているうちに下車駅のホームに到着。
と同時に那智さんから再度電話がかかってきた。
あらら、ナイスタイミングといえばそうだし、もうちょっとといえばそう^^
どちらにしても、このパターンで那智さんからかかってくるのはめずらしい?基本、降りたらわたしからかけるからね。
イヤフォンを耳に差し「いま電車降ります」と小声で伝える。
ホームに降り、ああ、そうかと。
オフの休日のお昼間。
おうちでひとり。
いいお天気。
めずらしい再度の着信。
那智さん、飲んでます?
…当たり〜(笑)
声は酔っぱらいさんではなかったからまだ飲みはじめだったかもしれない。
でも、再度電話をかけてくることからもアルコール注入は想像できる(笑)
きっと思わぬ指摘にすこし驚いたのかもしれない
ウソつけなかった(笑)
一瞬、ごまかそうと思った様子が伺えてたのしい(那智さんマニアのわたしにはごまかしはききませんよ^^)
酔っていることを公言したからか、ここからの那智さんはなかなか絶好調になっていく。
さっきさ、町内会の集金が来て会費払ったから領収書はって聞いたらないっていうからさ、ぶっ飛ばしてやろうかと思ったよ(笑)
まあ、そんな物騒な^^;
那智さんのお宅は次期町内会の役員なのだそうだ、だから、こういうなーなーな馴れ合いを改革していくと意気込みを語る。
まあ、自分がやるつもりだから「ぶっ飛ばそう」なんて冗談いえるのでしょうけど、那智さんも周囲も大変そう^^;
イヤフォンから那智さんの構想を聞き「大変そうですね〜」なんて相づちを打ちながらスーパーに入り大きなペットボトルのペプシNEXを持ってレジへ。
◯円です
袋にお入れしますか?
はい、お願いします
ポイントカードはお持ちですか?
(持ってませんが、文句ありますか!?)
なに、なんですか?那智さん!?
突然の言葉に驚く。
以下、わたしだけが聞こえている那智さんの声は( )にします。
あ、いえ、持っていません
(ポイントカード持ってないけど文句あるか!?って言えよ 笑)
ああ、遊んでるーーー!!
◯円のお返しです
はい
(早く、言えよ〜〜〜 笑)
やめて、那智さん。
いや、聞こえていないとは思うけどヒジョーに慌てる。
慌ててニヤける自分に、また慌てる。
おつりを受け取り足早にスーパーを出る。
那智さん、もう、やめてくださいよう
なんでだよ〜
なんだか、今日の那智さんは怒りモードの酔っぱらいさんですね(笑)
こういうふうにイヤフォンでつながりながら、わたしを困らせて遊ぶことは時々あるけど(「みなさーん、この人変態なんですよ〜」とか言ったり)、このパターンはめずらしい^^
聞こえていないのはわかっていても自意識過剰な性格と那智さんの言葉にお返事をしたいけどできないジレンマが手に汗握る羞恥と困惑と幸福のなんとも言えない複雑な、そして不審な表情を作っているはずだ。
お昼買いに寄りますね
気を取り直しファーストフードへ。
何買うの?
◯ックです
ダメじゃーーーーん
ええ、たまにはいいじゃないですか〜
ダメ、非国民ーーーーー
もう、那智さんだってジャンクフード大好きなくせにーー。
また複雑かつ不審な表情になりそうなのを必死に抑えながらお店に入る。
いらっしゃいませ〜
こちらでお召し上がりですか?
いえ、持ち帰ります
(なに食うんだよ〜)
これをふたつと(スマホのクーポンを提示する)
(これとかいってごまかすなよ〜〜〜)
はい、こちらをふたつですね
Lツー入りまーす
(ポテトLふたつも食うのかよ〜〜)
バレた!!
(食い過ぎだろ〜)
だってクーポンで安いし育ち盛りいるし、言い訳したいけどできないジレンマ。
でも、これにいちいち反応していたらおかしい人になってしまう。
平常心よ、りん子。
あと、これと(またクーポン)
(またわかんないようにしてんのか〜)
りん子、無視するのよ、これはわたしにしか聞こえていないんだから!!
ビッグマックをひとつと
(ビッグマックーーーー!? りん子が食うのか〜〜?)
はあああ、もうやめて。
違うわたしじゃない。
ぶふっ
ああ、わたし、吹き出しちゃった。
面白くて言い訳したくて、お返事したくて、もう堪えきれなかった。
おねえさん、『?』。
あうう、ごめんなさい。
す、ぶはっ、すみません…(もうやめてくださいよ〜)
とここで『誰かと話しているんです』アピールをしてごまかす作戦。
でも、次の注文がハードルだ。
あと、チーズバーガーをふたつ
(チーズバーガー、ふたつーーーー!!
なんだ、その頼み方は〜〜〜〜
食い過ぎーーー!!)
だから、わたしじゃなーーい!!
ああ、もうこみ上げるものが止められない;;
これは、我が子が友達から伝授された『安価で大量』オーダーで、我が子はいつもこれなのだ。
たしかにツッコまれてもしかたない感じではあるけれど、『わたしじゃないんです〜〜』と、もうなり振りかまわず暴れ回りたい気持ち!!!
ぶふぶふ
ぶはーっ
ああ、神様。
わたしはファーストフードのカウンターでひとり吹き出してしまいました。
膨大に膨れ上がった羞恥と困惑と幸福に押しつぶされそうだ。
その後、どんなに取り繕うとしても、ニヤニヤして口から『ぶふぶふ』漏れちゃってて、もうお姉さんから怪しい目で見られることを立て直すことができない。
でも、わかってる。
那智さんがくれるものは羞恥も困惑も、ぜんぶひっくるめて幸福だ。
わたしはきっとラッキーな星の下に生まれている。
神様と両親と、那智さんにも感謝して。
ぶふぶふしながらお店を後にするのでした^^
「等式」感想です。これを、たまたまな日常的出来事と理解出来ない人は私とは遊べません。(笑)