参考書
独り言
何冊かの本と自分の経験と感性と想像をもとにいろいろ書いている。
きっと同じようなことはどこかの誰かがすでに書いていることだろうし、もっとわかりやすく書いていたりで広く知られている考察であるかもしれない。
専門知識もないから◯◯学なんていうのでもない。
極めて個人的な考察だからピンと来る人数はたいしていないだろう。
(少数なのは『かつてのわたしのような』ひとだけを対象としているし、なおかつ、そのひとにとって都合のいいことしか書いていないから 笑)
それでも、わたしは自分が辿り着いたこれらをけっこう気に入っている。
たとえば、『感情のスタートを見極めて相手に伝える』とか『心がほしい女と事実で満足する男のすれ違い』とか、手前味噌だけど、けっこう使える思考なんじゃないか。
その中でも、我ながら、よくこれに気づいたな〜と思うものがある。
それが『信じることに慣れるのだ』というエントリー。
愛される価値感を持てないわたしが、何度も那智さんに「大丈夫?」と確認してしまうのは、那智さんを疑っているのではなく『信じることに慣れていないから』だ。
だから、自分が慣れるために何度も聞いたいたのだろうと。
これは何度も愛情の確認をしてしまうことに申し訳ないような気持ちや、それでも確認したい気持ちとの葛藤に『慣れさせてもらっているんだ』と思えたら、ずいぶん気が楽になるだろうし、楽になった気持ちで「わたしのことすき?」と聞けるほうが自分にも相手にもよいことだろうと思って書いたものだ。
過去エントリーを遡ってくださってポツポツと拍手や鍵コメで感想をいただけるエントリーのひとつで、少数だったとしてもこの思考が役に立ってくれたことは、うれしい。
ただひとつ危惧していることもあって、お返事が出来るツールで感想をいただいたときに、こんなことをお話ししたことがある。
わたしがこの思考に辿り着いたのは、じつは渦中のことではなく、ずっとあとになってからだった。
ああ、あのときのわたしの行為は『慣れるための』ものだったんだよね。
那智さんは「できるときはできる、できないときはできない」のスタンスでずっと遠慮するなと言い続けてくれていたけど、それでも何度も確認することに申し訳ない思いをしていたから、あのときそう思えていたらずいぶんラクだっただろうなって。
わたしたちは、その答えのない状態だった。
那智さんはずっと変わらぬ態度で受け止め続けてくれて、わたしはできる限り素直でいることに集中して伝え続けた。
だから、自然に信じることに慣れていかれたし、結果的にあの思考に辿り着くことができた。
でも、あのエントリーを読んだ人にとっては、ある意味先に答えありきになってしまうのだよね。
これはちょっと危険でね。
わたし側は『信じることに慣れさせてもらっている』と思えていても、パートナー側はそれを知らないでいるのだから、わたし側が見ているゴールに辿り着けるとは限らないからだ。
わたし側が答えを見せずに、一緒に答えのあるゴールを目指すことはもどかしいかもしれないし、なかなかピッタリにはいかないと思う。
だって、同じ人間はふたりといないのだから、同じゴールになることもないのだもの。
これを意識していないと相手に対するマイナスのものが生まれてしまうかもしれないから、危険かなと思うのだ。
だから、その方にはパートナーさんにも「いまは信じることに慣れさせてください」と、この思考回路をお話ししてみるのもひとつの手かなとお伝えした。
(エントリーを読んでもらってもかまわないけど、男性には人気ないこと書いているから気をつけて!とも伝えた記憶がある^^;)
エントリーを読んで共感いただき大いに役立ててほしいと思うのだけど、結局は自分とパートナーの性格や環境やいろいろを踏まえて、ふたりだけのやり方で築いていくしかないのだよね。
その方がパートナーさんに伝えたかどうかはわからないけど、たとえば、主従経験の豊富なご主人様や、自分だけが奴隷さんに影響を与えたいご主人様タイプの場合は、よそのブログで得た思考回路を一緒にやってくださいと伝えと、もしかしたら、こころよく思っていただけないかもしれないしね。
(そういう場合は自分ひとりの『お守り』くらいにしておいたほうがいいかもね)
以前、那智さんが『等式』は参考書になれるといいと言っていた。
教科書はひとつの答えしか書いていないけど、参考書だったらそこから自分なりの答えに発展できるからって。
なるほどなと思って、それ以来、わたしもこの手のエントリーを書くときは『参考書』のひとつになれればいいなと思って書いている。
ということで、どうぞ大いに参考にしていただいて、パートナーさんをよく見て、ご自分とパートナーさんとふたりだけの関係を築いていってくださいませ。
<関連エントリー>
ピンポイントなのだ
『等式』のえこひいき
かつてのわたしに
感情のスタート
続・感情のスタート
心と事実
心と事実2
事実さんとのお付き合い
心ちゃんと事実さん
信じることに慣れるのだ
信じることに慣れさせてもらったら
信頼→対等→尊敬→好き
信頼は寛容を生む
「等式」「参考書」感想です。私も思い入れがあることばかりがエントリーされており、感想が難しく新しいエントリーが出て促されるように記します。思い合う二人が相手の参考書の好みを共感しあえ、時折でも同じ方向に向かうことが出来たら幸せかなと。
何冊かの本と自分の経験と感性と想像をもとにいろいろ書いている。
きっと同じようなことはどこかの誰かがすでに書いていることだろうし、もっとわかりやすく書いていたりで広く知られている考察であるかもしれない。
専門知識もないから◯◯学なんていうのでもない。
極めて個人的な考察だからピンと来る人数はたいしていないだろう。
(少数なのは『かつてのわたしのような』ひとだけを対象としているし、なおかつ、そのひとにとって都合のいいことしか書いていないから 笑)
それでも、わたしは自分が辿り着いたこれらをけっこう気に入っている。
たとえば、『感情のスタートを見極めて相手に伝える』とか『心がほしい女と事実で満足する男のすれ違い』とか、手前味噌だけど、けっこう使える思考なんじゃないか。
その中でも、我ながら、よくこれに気づいたな〜と思うものがある。
それが『信じることに慣れるのだ』というエントリー。
愛される価値感を持てないわたしが、何度も那智さんに「大丈夫?」と確認してしまうのは、那智さんを疑っているのではなく『信じることに慣れていないから』だ。
だから、自分が慣れるために何度も聞いたいたのだろうと。
これは何度も愛情の確認をしてしまうことに申し訳ないような気持ちや、それでも確認したい気持ちとの葛藤に『慣れさせてもらっているんだ』と思えたら、ずいぶん気が楽になるだろうし、楽になった気持ちで「わたしのことすき?」と聞けるほうが自分にも相手にもよいことだろうと思って書いたものだ。
過去エントリーを遡ってくださってポツポツと拍手や鍵コメで感想をいただけるエントリーのひとつで、少数だったとしてもこの思考が役に立ってくれたことは、うれしい。
ただひとつ危惧していることもあって、お返事が出来るツールで感想をいただいたときに、こんなことをお話ししたことがある。
わたしがこの思考に辿り着いたのは、じつは渦中のことではなく、ずっとあとになってからだった。
ああ、あのときのわたしの行為は『慣れるための』ものだったんだよね。
那智さんは「できるときはできる、できないときはできない」のスタンスでずっと遠慮するなと言い続けてくれていたけど、それでも何度も確認することに申し訳ない思いをしていたから、あのときそう思えていたらずいぶんラクだっただろうなって。
わたしたちは、その答えのない状態だった。
那智さんはずっと変わらぬ態度で受け止め続けてくれて、わたしはできる限り素直でいることに集中して伝え続けた。
だから、自然に信じることに慣れていかれたし、結果的にあの思考に辿り着くことができた。
でも、あのエントリーを読んだ人にとっては、ある意味先に答えありきになってしまうのだよね。
これはちょっと危険でね。
わたし側は『信じることに慣れさせてもらっている』と思えていても、パートナー側はそれを知らないでいるのだから、わたし側が見ているゴールに辿り着けるとは限らないからだ。
わたし側が答えを見せずに、一緒に答えのあるゴールを目指すことはもどかしいかもしれないし、なかなかピッタリにはいかないと思う。
だって、同じ人間はふたりといないのだから、同じゴールになることもないのだもの。
これを意識していないと相手に対するマイナスのものが生まれてしまうかもしれないから、危険かなと思うのだ。
だから、その方にはパートナーさんにも「いまは信じることに慣れさせてください」と、この思考回路をお話ししてみるのもひとつの手かなとお伝えした。
(エントリーを読んでもらってもかまわないけど、男性には人気ないこと書いているから気をつけて!とも伝えた記憶がある^^;)
エントリーを読んで共感いただき大いに役立ててほしいと思うのだけど、結局は自分とパートナーの性格や環境やいろいろを踏まえて、ふたりだけのやり方で築いていくしかないのだよね。
その方がパートナーさんに伝えたかどうかはわからないけど、たとえば、主従経験の豊富なご主人様や、自分だけが奴隷さんに影響を与えたいご主人様タイプの場合は、よそのブログで得た思考回路を一緒にやってくださいと伝えと、もしかしたら、こころよく思っていただけないかもしれないしね。
(そういう場合は自分ひとりの『お守り』くらいにしておいたほうがいいかもね)
以前、那智さんが『等式』は参考書になれるといいと言っていた。
教科書はひとつの答えしか書いていないけど、参考書だったらそこから自分なりの答えに発展できるからって。
なるほどなと思って、それ以来、わたしもこの手のエントリーを書くときは『参考書』のひとつになれればいいなと思って書いている。
ということで、どうぞ大いに参考にしていただいて、パートナーさんをよく見て、ご自分とパートナーさんとふたりだけの関係を築いていってくださいませ。
<関連エントリー>
ピンポイントなのだ
『等式』のえこひいき
かつてのわたしに
感情のスタート
続・感情のスタート
心と事実
心と事実2
事実さんとのお付き合い
心ちゃんと事実さん
信じることに慣れるのだ
信じることに慣れさせてもらったら
信頼→対等→尊敬→好き
信頼は寛容を生む
「等式」「参考書」感想です。私も思い入れがあることばかりがエントリーされており、感想が難しく新しいエントリーが出て促されるように記します。思い合う二人が相手の参考書の好みを共感しあえ、時折でも同じ方向に向かうことが出来たら幸せかなと。