かつてのわたしに
りん子的独り言(生意気)
一度書いたけど、改めて書かせてね。
わたしが勝手に分けている『M女』の分類。
当然、はっきり区分けできるものじゃないので概ねの目安くらいに思ってください。
まずひとつめ。
マゾヒストさん。
本来、これしかMと呼ばないと思うのです。
被虐嗜好ね。
精神的、肉体的な被虐による性的興奮を覚える人。
電マでよがるなんていうのはこれとは違うし、まして『からかわれやすい』とか『NOと言えない性格』なんていうのもマゾとは言わないよね。
ふたつめ。
奴隷嗜好さん
好き勝手に振る舞われて人格無視のような扱いを望む人。
実は、本当にこの嗜好を持っている人ってとーっても少ないのではないかと思うのです。
普通は、やっぱりこちらのことも慮ってほしいと思ってしまうものね。
もちろん性的な場面だけ奴隷さんとか、いろいろな奴隷さんもいらっしゃると思うけど、基本的に『人格無視』で満たされる人。
(最近、これから派生して『君主と家来』的主従も増えそう^^)
で、みっつめ。
これがいつも『わたしのような』と書いている依存体質さん
誰かに支えていてほしい。
リードを握って先を歩いてもらって、それについていきたい。
こんなふうに依存していることを望む体質。
それと、同じ依存でも。
恋愛感情ゆえの依存。
『好きだから』『離れたくないから』という理由で奴隷になったり言いなりの関係を受け入れたりしている人。
このみっつ。
でね、実は世の中のM女さんって、わたしのような『依存体質』がかなりの割合を占めていると思うのです。
『依存体質』はマゾとも奴隷嗜好とも違うよ〜、これを混同しちゃうとしたくもない露出したり、喜べもしない複数を受け入れないといけなくて苦しいよ〜。
だから自分の嗜好に気がついてねとずっと書いています(誰に頼まれたわけでもないけど^^;)
わたしなんかは、マゾと依存体質が混ざっているなと最近理解できるようになっているけど、ずっと前は『奴隷』になれば満たされるかと彷徨っていてかなり消耗していたものね。
だから自分の求めているものが何かわかるといいなと思うのです。
奴隷になれと言われて奴隷になったけど苦しかったり喜びに繋がらないで自分を責めてしまっているような人に、本当はただ安心して委ね温かい愛情がほしいだけじゃない?と問いかけています。
『「絶対服従」のまやかしと「尊重」という逃げ』というエントリーを書きました。
実は、あれ、いつものりん子的独り言と少し違う書き方をしました。
えへへ、気づいた人いるかな、いないよね^^;
わたしの中でははっきり違ったの。
何が違ったかというとね。
『「絶対服従」のまやかしと「尊重」という逃げ』はね、ただのご主人様批判だったんだ。
最後にちょこっとM女さんに向けて書いたけど、基本的には『こんなご主人様ってどうよ』という批判。
これはね、すごーく書くのラクだったの^^
批判を書くのは痛快でラク。
あっという間に書けちゃったんだ。
なんでそういう書き方をしたかという理由は特にないんだけど、たぶん、ちょっとラクしたかったんだろうね^^;
でね、読んでいる人もこういう痛快な批判のほうが楽しいだろうし、そこからもしかしたらSM談義みたいなものに発展してまた楽しいかもしれない。
この書き方のほうが楽しいしラクだから、これからもそうしようかと思うけど、たぶん、しない。
またいままで通りの書き方にすると思う。(いや、読んでる方には差はないとしても^^;)
いままでのように『わたしのような女性』に向けて気づいてねと書くと思う。
批判は簡単だ。
同じような意見ももらえてうれしい。
だけどね、それを読んでくれた依存体質の人がいまのご主人様に欠けているものに気づいて、もし万が一その関係を絶つことができたとしてもね。
それはたまたま悪いご主人様に当たったということになってしまって根本的な問題解決にならないと思うの。
また違うご主人様を探して奴隷になってを繰り返すことになってしまうかもしれないよね。
だからできるだけご主人様批判ではなくて、あなたの本当に求めるものを知ってという書き方をしてしまうのです。
ホントにマゾ?
ホントに人格無視の奴隷嗜好?
もしかして、愛されたいだけじゃない?
って。
好きだから、捨てられたくないからという理由で行う、性的嗜好ではない不本意な性行為は、女性の心を深く傷つける。
傷ついていることに気がついてと思うのです。
かつてのわたしのように。
(それでもなお、その関係を選んでいる人には、もう応援するしかない^^)
ところで。
『「絶対服従」のまやかしと「尊重」という逃げ』で目にしたという奴隷さんのうちの一人。
ご主人様に「刺青でも入れるか」みたいに提案されていた奴隷さんだけど、たしか、その日記からそれほど経たないうちにご主人様とお別れしたと書かれていました。
しかも「ご主人様と主従関係を解消しました〜☆」みたいな感じだった。
いや、誰に頼まれたわけなじゃないけど^^;
刺青入れなくてよかったですねと思うものの、ひとりハラハラ憤っていたわたしはその軽いノリにちょっとガク〜ッとなってしまった。
M女さんの中には、もっとちゃんと自分のこと考えようね^^;と思ってしまうような人もいることはたしかだ。
それとか苦しい辛いとブログに書いているものの、ご主人様から離れられず、ちょっと優しい言葉をかけられたらすぐ元のサヤに納まるような、結局自分でそれを選んでるんじゃないかと思ってしまうような人もいる。
那智さんなんかはけっこうシビアな人だから、そんなバカは相手しないと一蹴してしまいそうだけど、わたしはできないんだ。
だって、自分の求めることがなんだかわからず足掻き消耗して、依存先を失う怖さからそこから逃げられない気持ちが、ちょっとわかるから。
かつてのわたしのように。
DVの被害に遭っている女性は、その日一日を無事に終えることだけで頭がいっぱいになってしまうそうだ。
『今日は殴られなかった』『今日は怒鳴られずにすんだ』って。
恐怖のあまり瞬間瞬間が精一杯でそこから逃げ出すという少し先のことが考えられなくなるんだって。
それとこれが同じだとはいえないけど。
一見不甲斐ないM女さんを見ると、この思考を思い出す。
コメントレスにも書いたけど,目隠ししているのだと思ってる。
目が見えない状態でたくさんあるトランプの中からハートのエースを選ばないといけないような状態。
それじゃあ、ハートのエースは見つけられないよね。
見えているのに違うのを選んだら、それは選んだほうのミスかもしれないけど。
自分の求めるものがわかっていなくて彷徨っている女性を見ると目隠ししていると感じてしまうのだ。
だから、まずそれを外したい。
あなたが苦しいのは間違ってない。
目隠しをしているから迷うんだ。
外してごらん。
ただ安心して依存したいだけなら、求める相手は『ご主人様』じゃないかもしれないよ。
って、思ってずっと書いているの。
SM談義も○○批判も楽しい^^
ときどきするね。
でも、誰に頼まれたわけじゃないけど、こんな気持ちでずっといる。
わたしは、かつてのわたしのような『依存体質』のぐるぐる女の子の味方なのだ^^
<関連エントリー>
いろいろあるけど、お馴染みのもの^^
『「絶対服従」のまやかしと「尊重」という逃げ』
『徒然に「M女の快感」』
『否応なくマゾ』
『はじめての旅12』
『2回目の旅12』
一度書いたけど、改めて書かせてね。
わたしが勝手に分けている『M女』の分類。
当然、はっきり区分けできるものじゃないので概ねの目安くらいに思ってください。
まずひとつめ。
マゾヒストさん。
本来、これしかMと呼ばないと思うのです。
被虐嗜好ね。
精神的、肉体的な被虐による性的興奮を覚える人。
電マでよがるなんていうのはこれとは違うし、まして『からかわれやすい』とか『NOと言えない性格』なんていうのもマゾとは言わないよね。
ふたつめ。
奴隷嗜好さん
好き勝手に振る舞われて人格無視のような扱いを望む人。
実は、本当にこの嗜好を持っている人ってとーっても少ないのではないかと思うのです。
普通は、やっぱりこちらのことも慮ってほしいと思ってしまうものね。
もちろん性的な場面だけ奴隷さんとか、いろいろな奴隷さんもいらっしゃると思うけど、基本的に『人格無視』で満たされる人。
(最近、これから派生して『君主と家来』的主従も増えそう^^)
で、みっつめ。
これがいつも『わたしのような』と書いている依存体質さん
誰かに支えていてほしい。
リードを握って先を歩いてもらって、それについていきたい。
こんなふうに依存していることを望む体質。
それと、同じ依存でも。
恋愛感情ゆえの依存。
『好きだから』『離れたくないから』という理由で奴隷になったり言いなりの関係を受け入れたりしている人。
このみっつ。
でね、実は世の中のM女さんって、わたしのような『依存体質』がかなりの割合を占めていると思うのです。
『依存体質』はマゾとも奴隷嗜好とも違うよ〜、これを混同しちゃうとしたくもない露出したり、喜べもしない複数を受け入れないといけなくて苦しいよ〜。
だから自分の嗜好に気がついてねとずっと書いています(誰に頼まれたわけでもないけど^^;)
わたしなんかは、マゾと依存体質が混ざっているなと最近理解できるようになっているけど、ずっと前は『奴隷』になれば満たされるかと彷徨っていてかなり消耗していたものね。
だから自分の求めているものが何かわかるといいなと思うのです。
奴隷になれと言われて奴隷になったけど苦しかったり喜びに繋がらないで自分を責めてしまっているような人に、本当はただ安心して委ね温かい愛情がほしいだけじゃない?と問いかけています。
『「絶対服従」のまやかしと「尊重」という逃げ』というエントリーを書きました。
実は、あれ、いつものりん子的独り言と少し違う書き方をしました。
えへへ、気づいた人いるかな、いないよね^^;
わたしの中でははっきり違ったの。
何が違ったかというとね。
『「絶対服従」のまやかしと「尊重」という逃げ』はね、ただのご主人様批判だったんだ。
最後にちょこっとM女さんに向けて書いたけど、基本的には『こんなご主人様ってどうよ』という批判。
これはね、すごーく書くのラクだったの^^
批判を書くのは痛快でラク。
あっという間に書けちゃったんだ。
なんでそういう書き方をしたかという理由は特にないんだけど、たぶん、ちょっとラクしたかったんだろうね^^;
でね、読んでいる人もこういう痛快な批判のほうが楽しいだろうし、そこからもしかしたらSM談義みたいなものに発展してまた楽しいかもしれない。
この書き方のほうが楽しいしラクだから、これからもそうしようかと思うけど、たぶん、しない。
またいままで通りの書き方にすると思う。(いや、読んでる方には差はないとしても^^;)
いままでのように『わたしのような女性』に向けて気づいてねと書くと思う。
批判は簡単だ。
同じような意見ももらえてうれしい。
だけどね、それを読んでくれた依存体質の人がいまのご主人様に欠けているものに気づいて、もし万が一その関係を絶つことができたとしてもね。
それはたまたま悪いご主人様に当たったということになってしまって根本的な問題解決にならないと思うの。
また違うご主人様を探して奴隷になってを繰り返すことになってしまうかもしれないよね。
だからできるだけご主人様批判ではなくて、あなたの本当に求めるものを知ってという書き方をしてしまうのです。
ホントにマゾ?
ホントに人格無視の奴隷嗜好?
もしかして、愛されたいだけじゃない?
って。
好きだから、捨てられたくないからという理由で行う、性的嗜好ではない不本意な性行為は、女性の心を深く傷つける。
傷ついていることに気がついてと思うのです。
かつてのわたしのように。
(それでもなお、その関係を選んでいる人には、もう応援するしかない^^)
ところで。
『「絶対服従」のまやかしと「尊重」という逃げ』で目にしたという奴隷さんのうちの一人。
ご主人様に「刺青でも入れるか」みたいに提案されていた奴隷さんだけど、たしか、その日記からそれほど経たないうちにご主人様とお別れしたと書かれていました。
しかも「ご主人様と主従関係を解消しました〜☆」みたいな感じだった。
いや、誰に頼まれたわけなじゃないけど^^;
刺青入れなくてよかったですねと思うものの、ひとりハラハラ憤っていたわたしはその軽いノリにちょっとガク〜ッとなってしまった。
M女さんの中には、もっとちゃんと自分のこと考えようね^^;と思ってしまうような人もいることはたしかだ。
それとか苦しい辛いとブログに書いているものの、ご主人様から離れられず、ちょっと優しい言葉をかけられたらすぐ元のサヤに納まるような、結局自分でそれを選んでるんじゃないかと思ってしまうような人もいる。
那智さんなんかはけっこうシビアな人だから、そんなバカは相手しないと一蹴してしまいそうだけど、わたしはできないんだ。
だって、自分の求めることがなんだかわからず足掻き消耗して、依存先を失う怖さからそこから逃げられない気持ちが、ちょっとわかるから。
かつてのわたしのように。
DVの被害に遭っている女性は、その日一日を無事に終えることだけで頭がいっぱいになってしまうそうだ。
『今日は殴られなかった』『今日は怒鳴られずにすんだ』って。
恐怖のあまり瞬間瞬間が精一杯でそこから逃げ出すという少し先のことが考えられなくなるんだって。
それとこれが同じだとはいえないけど。
一見不甲斐ないM女さんを見ると、この思考を思い出す。
コメントレスにも書いたけど,目隠ししているのだと思ってる。
目が見えない状態でたくさんあるトランプの中からハートのエースを選ばないといけないような状態。
それじゃあ、ハートのエースは見つけられないよね。
見えているのに違うのを選んだら、それは選んだほうのミスかもしれないけど。
自分の求めるものがわかっていなくて彷徨っている女性を見ると目隠ししていると感じてしまうのだ。
だから、まずそれを外したい。
あなたが苦しいのは間違ってない。
目隠しをしているから迷うんだ。
外してごらん。
ただ安心して依存したいだけなら、求める相手は『ご主人様』じゃないかもしれないよ。
って、思ってずっと書いているの。
SM談義も○○批判も楽しい^^
ときどきするね。
でも、誰に頼まれたわけじゃないけど、こんな気持ちでずっといる。
わたしは、かつてのわたしのような『依存体質』のぐるぐる女の子の味方なのだ^^
<関連エントリー>
いろいろあるけど、お馴染みのもの^^
『「絶対服従」のまやかしと「尊重」という逃げ』
『徒然に「M女の快感」』
『否応なくマゾ』
『はじめての旅12』
『2回目の旅12』