続・感情のスタート
りん子的独り言(エラそう)
詳細は書けないのだけど、那智さんから会う日の過ごし方のプランを提案されていた。
この過ごし方はいままで何度も経験しているのだけど、わたしとしては大歓迎なパターンとは言い難いものだった。
ただ、それしか方法がない場合やそれが最良と判断されたときはもちろん楽しく過ごすけれど、他に選択肢があるならできれば避けたいな〜という程度のもの。
今回も、それが最良の過ごし方だろうと判断しての提案だったのだけど、わたしはなんだかいつもより抵抗感を感じてしまっていた。
なんとなくの抵抗感だったのでそのままにしておいたのだけど、会う日が近づいて、ふと違う過ごし方を思いついたので提案してみた。
でも、まあ、諸々問題もあって採用されない^^;
そうなると、なぜその過ごし方にしないといけないのだという気持ちになってきて、その過ごし方を選んだ那智さんの真意を聞いたり、もっと他にいい選択肢はないか無理矢理提案したり、なんだか、ぐるぐるし始めてしまう。
なにやら、あまりよろしくない精神状態になりそうだった。
用事があって一旦会話は中断。
その間、自分の心をもう一度冷静に見つめてみる。
どうしてだろう、いつもなら多少の抵抗感はあっても楽しく過ごせるのに。
そうか、ひとつだけいつもと違う条件があるんだ、それが引っかかっていたんだ。
たとえば、時間的な問題でシャワーを浴びてから出かけられないとか、日常の用事から合流するからおめかしできないとか、とにかく、このときの条件ではわたしにとって些細な不都合が生じてしまうのだ。
これが、どうにも引っかかっていて、違うお出かけプランを提案したり、なぜそうしたいかと食い下がってしまったりしていたんだ。
那智さんのプランを否定してしまうようで気が引けるけど、自分の感情のスタートを見つけることができたので、それをそのままお伝えする。
その過ごし方がイヤなんじゃなくて、○○が揃わないから抵抗感があるんです
そうか、わかった
俺は気にしないよ
ここまでお話ししたら、ウソのようにスルスルッと心が晴れる。
不思議。
もちろん、もともと大歓迎ではないので、その部分はいつもと同じだけど上乗せしていた抵抗感は見事に消えてなくなった。
那智さん、わたし、気持ちをお伝えできたのでもう大丈夫です
あとは那智さんのよいように決めてください
わかった
気持ちを伝えて、それがマイナスな感情でも伝えて、お預けしたら、もうわたしのするべきことは終了。
清々しく那智さんにお任せできるし、それが幸せだ。
ホントに不思議。
気持ちを伝えるって大事だなって思う。
でも、すこし気になる。
那智さん、たとえば那智さんが悲しくなるようなこと(今回のプランを否定したように)だったとしても、それを伝えることはいいことですか?
伝えたほうはすっきりするけど、那智さんにとっては悲しいことになりますか?
ううん、それが、俺たちにとってベストなことなんだよ
普通は相手が悲しくなると思ったら言わないだろ?
相手が悲しくなるようなことは言ってはいけませんって教わっただろ?
一般的には、そうなんだよ
でも、俺たちにとっては、ちなみに今回のは悲しくなるものではなかったけどね、悲しくなったとしても伝えることがベストなの
人の付き合い方にはいろいろなベストがあるだろう。
でも、那智さんのベストはプラスもマイナスも伝えることということ、そして、わたしはそれに従ってここまで来たので、これがわたしたちのベストなのでしょう。
このベストを完成させるには『あなたの対して悪意はない。良好に付き合いたいと思っている』と互いに思うこと。
これは、ずっと教えてもらい続けたことだけど、今回、もうひとつ気づいたんだ。
それはね。
感情のスタートを伝えると、そのマイナス事項はあまりマイナスではなくなる
のだ。
事の重大さにもよるでしょけど。
感情のスタートを見極めて、それを相手に伝えることを『素直』だといろいろなエントリー言っているけど、これは受け取る那智さん側の人を傷つけず、問題解決に一役買うだけじゃなくて、わたし側もとてもすっきりするのだ。
最初の過ごし方じゃない別の提案をしたり、那智さんの真意を聞きまくったり、わたしの提案を採用してくれないとすねそうになったり、いろいろ伝えてもぜんぜん抵抗感はなくならなかった、仮にわたしの提案を採用されたとしても、きっとモヤモヤしたままだっただろう。
『○○が揃わないことが気がかり』という些細な、でも一番最初の引っかかりを見つけることができて、それを伝えることだけで事態はなんら変わらなくても途端に晴れやかな気持ちになれる。
わたしたちの関係は、そこから『那智さんのよいようにしていただくことが幸せ』に進んでいくのだけど、付き合いによっては双方提案し合ったりと進み方も違うでしょう。
もしかしたら、感情のスタートを見つけても自分で消化することのほうがうまくいく人もいるかもしれない。
だから、伝えればいい、伝えたらお任せすればいいとは言えないけど。
感情のスタートを見つけることって、とっても大事だなとあらためて感じた。
これを自覚しているだけで、たぶん、ぜんぜん違うと思うよ^^
<関連エントリー>
『感情のスタート』
『素直に伝えるということ』
『疑うことなく身を任せ、素直に表現する』
詳細は書けないのだけど、那智さんから会う日の過ごし方のプランを提案されていた。
この過ごし方はいままで何度も経験しているのだけど、わたしとしては大歓迎なパターンとは言い難いものだった。
ただ、それしか方法がない場合やそれが最良と判断されたときはもちろん楽しく過ごすけれど、他に選択肢があるならできれば避けたいな〜という程度のもの。
今回も、それが最良の過ごし方だろうと判断しての提案だったのだけど、わたしはなんだかいつもより抵抗感を感じてしまっていた。
なんとなくの抵抗感だったのでそのままにしておいたのだけど、会う日が近づいて、ふと違う過ごし方を思いついたので提案してみた。
でも、まあ、諸々問題もあって採用されない^^;
そうなると、なぜその過ごし方にしないといけないのだという気持ちになってきて、その過ごし方を選んだ那智さんの真意を聞いたり、もっと他にいい選択肢はないか無理矢理提案したり、なんだか、ぐるぐるし始めてしまう。
なにやら、あまりよろしくない精神状態になりそうだった。
用事があって一旦会話は中断。
その間、自分の心をもう一度冷静に見つめてみる。
どうしてだろう、いつもなら多少の抵抗感はあっても楽しく過ごせるのに。
そうか、ひとつだけいつもと違う条件があるんだ、それが引っかかっていたんだ。
たとえば、時間的な問題でシャワーを浴びてから出かけられないとか、日常の用事から合流するからおめかしできないとか、とにかく、このときの条件ではわたしにとって些細な不都合が生じてしまうのだ。
これが、どうにも引っかかっていて、違うお出かけプランを提案したり、なぜそうしたいかと食い下がってしまったりしていたんだ。
那智さんのプランを否定してしまうようで気が引けるけど、自分の感情のスタートを見つけることができたので、それをそのままお伝えする。
その過ごし方がイヤなんじゃなくて、○○が揃わないから抵抗感があるんです
そうか、わかった
俺は気にしないよ
ここまでお話ししたら、ウソのようにスルスルッと心が晴れる。
不思議。
もちろん、もともと大歓迎ではないので、その部分はいつもと同じだけど上乗せしていた抵抗感は見事に消えてなくなった。
那智さん、わたし、気持ちをお伝えできたのでもう大丈夫です
あとは那智さんのよいように決めてください
わかった
気持ちを伝えて、それがマイナスな感情でも伝えて、お預けしたら、もうわたしのするべきことは終了。
清々しく那智さんにお任せできるし、それが幸せだ。
ホントに不思議。
気持ちを伝えるって大事だなって思う。
でも、すこし気になる。
那智さん、たとえば那智さんが悲しくなるようなこと(今回のプランを否定したように)だったとしても、それを伝えることはいいことですか?
伝えたほうはすっきりするけど、那智さんにとっては悲しいことになりますか?
ううん、それが、俺たちにとってベストなことなんだよ
普通は相手が悲しくなると思ったら言わないだろ?
相手が悲しくなるようなことは言ってはいけませんって教わっただろ?
一般的には、そうなんだよ
でも、俺たちにとっては、ちなみに今回のは悲しくなるものではなかったけどね、悲しくなったとしても伝えることがベストなの
人の付き合い方にはいろいろなベストがあるだろう。
でも、那智さんのベストはプラスもマイナスも伝えることということ、そして、わたしはそれに従ってここまで来たので、これがわたしたちのベストなのでしょう。
このベストを完成させるには『あなたの対して悪意はない。良好に付き合いたいと思っている』と互いに思うこと。
これは、ずっと教えてもらい続けたことだけど、今回、もうひとつ気づいたんだ。
それはね。
感情のスタートを伝えると、そのマイナス事項はあまりマイナスではなくなる
のだ。
事の重大さにもよるでしょけど。
感情のスタートを見極めて、それを相手に伝えることを『素直』だといろいろなエントリー言っているけど、これは受け取る那智さん側の人を傷つけず、問題解決に一役買うだけじゃなくて、わたし側もとてもすっきりするのだ。
最初の過ごし方じゃない別の提案をしたり、那智さんの真意を聞きまくったり、わたしの提案を採用してくれないとすねそうになったり、いろいろ伝えてもぜんぜん抵抗感はなくならなかった、仮にわたしの提案を採用されたとしても、きっとモヤモヤしたままだっただろう。
『○○が揃わないことが気がかり』という些細な、でも一番最初の引っかかりを見つけることができて、それを伝えることだけで事態はなんら変わらなくても途端に晴れやかな気持ちになれる。
わたしたちの関係は、そこから『那智さんのよいようにしていただくことが幸せ』に進んでいくのだけど、付き合いによっては双方提案し合ったりと進み方も違うでしょう。
もしかしたら、感情のスタートを見つけても自分で消化することのほうがうまくいく人もいるかもしれない。
だから、伝えればいい、伝えたらお任せすればいいとは言えないけど。
感情のスタートを見つけることって、とっても大事だなとあらためて感じた。
これを自覚しているだけで、たぶん、ぜんぜん違うと思うよ^^
<関連エントリー>
『感情のスタート』
『素直に伝えるということ』
『疑うことなく身を任せ、素直に表現する』
COMMENT
とてもよくわかります
私たちも同じかな
言いにくいことも伝える
逆に言いにくいこともはっきりと言われてしまう・笑
りん子さんと同じく
自分の違和感なりを伝えたら
あとはお任せします
きっといろんな意味で
最善を選択してくれるという信頼があるから
だから自分の心をよく観察することを
大事にします
伝えた時点で
それは評価抜きの「事柄」として認知され
渦中ではなくなるのでしょうね
私たちも同じかな
言いにくいことも伝える
逆に言いにくいこともはっきりと言われてしまう・笑
りん子さんと同じく
自分の違和感なりを伝えたら
あとはお任せします
きっといろんな意味で
最善を選択してくれるという信頼があるから
だから自分の心をよく観察することを
大事にします
伝えた時点で
それは評価抜きの「事柄」として認知され
渦中ではなくなるのでしょうね
「評価抜きの「事柄」として認知される」
なんだか、とても透明感のある言葉、ステキだなぁ。
自分の心を見つめるのはある意味しんどいことだと思うんです。
感情に任せて、そのとき浮かんだ気持ちをそのまま発してしまえたらラクだろうなぁと思うこともありますから^^;
でも、それって最終的には何も解消されないのでしょうね。
凛さんのおっしゃるような「評価抜きの事柄」になれることは良い解決の形なのだろうなって思います^^
もちろん、互いに悪意がないと思い合えていることは前提で^^
なんだか、とても透明感のある言葉、ステキだなぁ。
自分の心を見つめるのはある意味しんどいことだと思うんです。
感情に任せて、そのとき浮かんだ気持ちをそのまま発してしまえたらラクだろうなぁと思うこともありますから^^;
でも、それって最終的には何も解消されないのでしょうね。
凛さんのおっしゃるような「評価抜きの事柄」になれることは良い解決の形なのだろうなって思います^^
もちろん、互いに悪意がないと思い合えていることは前提で^^