複数もしくは他者1
非日常的な日常
はじめて行くハプバーだった。
でも、旧知の変態さん(Tさん)が連れて行ってくれるところなので、まったく心配することはなかったのだけど、別なことで気がかりではあった。
それは、那智さんが複数を視野に入れていることを知っていたから。
もともとわたしには『たくさんの男』という妄想があった。
たくさんの男たちの餌食、誰の手かわからない複数の手がわたしをまさぐり、それに快感を覚え落ちていく。
那智さんと出会ってからは、さらにそこに那智さんという存在が加わる。
那智さんに抱かれながらたくさんの男たちに貪られる、那智さんに見守られながら性的快感に溺れる、安心と興奮の両方を得られ妄想はパワーアップしていた(笑)
一方、那智さんにも『複数(もしくは他者)』の嗜好はあって、過去にも知り合いにパートナーを抱かせたり、わたしとの間でもゲストを招いたこともある。
ただ、これはちゃんと確認していないけど、那智さんの『複数』の中に自分は入れていないようなのだ。
パートナーを誰かに抱かせるときやゲストを招いたときなどは言葉で主導はしても手出しはせず基本見ているだけ、過去のパートナーのことは推測だけどおそらく洋服さえ脱いでいないと思う。
逆に、ハプバーなどでわたしを見せるとき(視線的複数ね^^)は那智さん以外には触れさせない。
これは危機管理プラス、那智さんの美意識と嗜好なのだろうと思う。
他の男性に混じって裸になることへの抵抗感とその他大勢にはなりたくない美意識、自分の意思で女が抱かれている、それを見る満足感。(たぶん、わたし以外の女性にも、そこに快感を感じないとやらないとは思うけど)
とにかく那智さんは数には入らない美意識を持ち、わたしの妄想には那智さんに抱かれながらというストーリーもあるくらいの小さな違いはあれど、わたしたちにはそれぞれ『複数(もしくは他者)』が加わる嗜好があった。
何度か複数もしくは他者を経験してきたけど、なんていうか最終的な形は出来上がっておらず、当然、最終的な叶う状態にもなっていない。
それはそれでしかたないことだとわたしは思っている部分もあったのだけど、やはりやる側の那智さんは最終型を模索していたのだと思う。
最初のころはりん子が他者に抱かれたらどんな反応をするだろうという興味が多かったはずなのだけど、わたしの嗜好を知るにつれ、それを叶えてあげたい、それで自分も性的満足も得られるというふうに那智さん自身も最終ゴールを模索していたのだと思う。
りん子がある程度感じられるようになる。
それはりん子自身が楽しめることと、そこまで育てた自負を持って他者に抱かれるりん子を見るほうが満足。
そんなふうにわたしを育てることで自分の満足度も充実するように時期や機会を伺っていたのだと思う。
そこにちょうど良いタイミングでお誘いがあったのだ。
Tさんの知り合いのお店ということでわたしを抱くためのお膳立て(人集めとかね)もしてくれそうだったので、なおさらチャンスだと思ったのだろう。
じゃあ、『りん子と複数』の現段階での形を作ってみようとなったわけだ。
でも、そこで「はい、どうぞ〜」と簡単にハプバーにわたしを放り投げることをしないのは上の立場の那智さん^^
まず、他の男(たち)に抱かれてわたしが喜べるか、【傷】つかないか=たとえスパイスとはいえ他の男(たち)に5分で「やっぱりごめんなさい」なんて失礼なことにならないかを確認しよう、それで大丈夫そうなら、あらためて人を集めてもらうことにして、Tさんに連れて行ってもらう最初のときは彼を含め適切な男性に主旨を話し『お試し』のお願いをしてくれていた。
こうしてスタートしたわたしたちの『複数もしくは他者』の出来事です。
<関連エントリー>
複数もしくは他者、いろいろ
『ゲストを招く(一場面)』
『ゲストを招く(りん子の心1 2 3)』
『男たちの手1 2』
傷
『傷つく性癖』
「複数もしくは他者1」感想です。私がカッコつけているだけかもしれませんが、確かにその他大勢になりたくない、気持ちがあります。そして、私と他者との複数でりん子を可愛がると、りん子が感じてしまいそうで「嫉妬などのマイナスな感情」を回避していたのかもしれませんね。
りん子(^-^)「嫉妬のようなマイナス感情を回避する」ことを視野にいれるなら、なぜ那智さんは複数の嗜好があるといえるのでしょうね。それこそが複数もしくは他者のある意味醍醐味に思うのですが。
りん子(^-^)それとも、その醍醐味はM側の特権なのかなぁ(笑)
はじめて行くハプバーだった。
でも、旧知の変態さん(Tさん)が連れて行ってくれるところなので、まったく心配することはなかったのだけど、別なことで気がかりではあった。
それは、那智さんが複数を視野に入れていることを知っていたから。
もともとわたしには『たくさんの男』という妄想があった。
たくさんの男たちの餌食、誰の手かわからない複数の手がわたしをまさぐり、それに快感を覚え落ちていく。
那智さんと出会ってからは、さらにそこに那智さんという存在が加わる。
那智さんに抱かれながらたくさんの男たちに貪られる、那智さんに見守られながら性的快感に溺れる、安心と興奮の両方を得られ妄想はパワーアップしていた(笑)
一方、那智さんにも『複数(もしくは他者)』の嗜好はあって、過去にも知り合いにパートナーを抱かせたり、わたしとの間でもゲストを招いたこともある。
ただ、これはちゃんと確認していないけど、那智さんの『複数』の中に自分は入れていないようなのだ。
パートナーを誰かに抱かせるときやゲストを招いたときなどは言葉で主導はしても手出しはせず基本見ているだけ、過去のパートナーのことは推測だけどおそらく洋服さえ脱いでいないと思う。
逆に、ハプバーなどでわたしを見せるとき(視線的複数ね^^)は那智さん以外には触れさせない。
これは危機管理プラス、那智さんの美意識と嗜好なのだろうと思う。
他の男性に混じって裸になることへの抵抗感とその他大勢にはなりたくない美意識、自分の意思で女が抱かれている、それを見る満足感。(たぶん、わたし以外の女性にも、そこに快感を感じないとやらないとは思うけど)
とにかく那智さんは数には入らない美意識を持ち、わたしの妄想には那智さんに抱かれながらというストーリーもあるくらいの小さな違いはあれど、わたしたちにはそれぞれ『複数(もしくは他者)』が加わる嗜好があった。
何度か複数もしくは他者を経験してきたけど、なんていうか最終的な形は出来上がっておらず、当然、最終的な叶う状態にもなっていない。
それはそれでしかたないことだとわたしは思っている部分もあったのだけど、やはりやる側の那智さんは最終型を模索していたのだと思う。
最初のころはりん子が他者に抱かれたらどんな反応をするだろうという興味が多かったはずなのだけど、わたしの嗜好を知るにつれ、それを叶えてあげたい、それで自分も性的満足も得られるというふうに那智さん自身も最終ゴールを模索していたのだと思う。
りん子がある程度感じられるようになる。
それはりん子自身が楽しめることと、そこまで育てた自負を持って他者に抱かれるりん子を見るほうが満足。
そんなふうにわたしを育てることで自分の満足度も充実するように時期や機会を伺っていたのだと思う。
そこにちょうど良いタイミングでお誘いがあったのだ。
Tさんの知り合いのお店ということでわたしを抱くためのお膳立て(人集めとかね)もしてくれそうだったので、なおさらチャンスだと思ったのだろう。
じゃあ、『りん子と複数』の現段階での形を作ってみようとなったわけだ。
でも、そこで「はい、どうぞ〜」と簡単にハプバーにわたしを放り投げることをしないのは上の立場の那智さん^^
まず、他の男(たち)に抱かれてわたしが喜べるか、【傷】つかないか=たとえスパイスとはいえ他の男(たち)に5分で「やっぱりごめんなさい」なんて失礼なことにならないかを確認しよう、それで大丈夫そうなら、あらためて人を集めてもらうことにして、Tさんに連れて行ってもらう最初のときは彼を含め適切な男性に主旨を話し『お試し』のお願いをしてくれていた。
こうしてスタートしたわたしたちの『複数もしくは他者』の出来事です。
<関連エントリー>
複数もしくは他者、いろいろ
『ゲストを招く(一場面)』
『ゲストを招く(りん子の心1 2 3)』
『男たちの手1 2』
傷
『傷つく性癖』
「複数もしくは他者1」感想です。私がカッコつけているだけかもしれませんが、確かにその他大勢になりたくない、気持ちがあります。そして、私と他者との複数でりん子を可愛がると、りん子が感じてしまいそうで「嫉妬などのマイナスな感情」を回避していたのかもしれませんね。
りん子(^-^)「嫉妬のようなマイナス感情を回避する」ことを視野にいれるなら、なぜ那智さんは複数の嗜好があるといえるのでしょうね。それこそが複数もしくは他者のある意味醍醐味に思うのですが。
りん子(^-^)それとも、その醍醐味はM側の特権なのかなぁ(笑)
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COMMENT
うわあ、読んでるだけで、ドキドキしてきました(#^.^#)
食いつかないわけがないw
お試しって大事ですよね。
その時は大丈夫だったとしても、事後不安定になってしまったり(遠い目)
早く続きが読みたいです♪
お試しって大事ですよね。
その時は大丈夫だったとしても、事後不安定になってしまったり(遠い目)
早く続きが読みたいです♪
おお、どきどきしてくれましたね!!
さあ、どんな展開になるのか、乞うご期待(あんまりしないで、今回は 笑)
さあ、どんな展開になるのか、乞うご期待(あんまりしないで、今回は 笑)
うぎゃ!!
この「うぎゃ!!」はM&M。さんに対するものではなくて、わたしが勝手に発しています(笑)
エントリー内に注釈つけるのはためらったけど、コメレスならいいかな〜と思って書いちゃうけど、今回はあんまり『めくるめく』とは行かないとも言えなくもないのです^^;
でも、M&M。さんの事後の不安定みたいに、何事もまったく問題なく進むなんてことないよね!?
という気持ちで「うぎゃ!!」でした(笑)
それなりに長編になりますので、そういった意味ではお楽しみに〜♪
この「うぎゃ!!」はM&M。さんに対するものではなくて、わたしが勝手に発しています(笑)
エントリー内に注釈つけるのはためらったけど、コメレスならいいかな〜と思って書いちゃうけど、今回はあんまり『めくるめく』とは行かないとも言えなくもないのです^^;
でも、M&M。さんの事後の不安定みたいに、何事もまったく問題なく進むなんてことないよね!?
という気持ちで「うぎゃ!!」でした(笑)
それなりに長編になりますので、そういった意味ではお楽しみに〜♪