複数もしくは他者2
非日常的な日常
複数もしくは他者に向けての試運転。
当日。
ひさしぶりに会うTさんやその連れの人たちと談笑し、最近はずいぶん慣れたものでお着替えも楽しみ^^なかなか居心地のよい空間を楽しんでいた。
でも、心の片隅で今日は『お試し』だとわかっているから気もそぞろ。
本当はわたしは那智さん以外の男性に触れたくも触れられたくもないのだ。
過剰な自意識と羞恥心が快感を邪魔することも知っているし、過剰なサービス精神が演技をさせてしまいそうだし、もしかしたら傷ついてしまうかもしれない。
だから、なぜこんなことを進めているのか、自分でもイヤになっちゃうんだけど、理由は『性癖』だということもわかっている。
他者に抱かれる。
那智さん主導のもと。
複数の男性。
マイナスな要素が多いにも関わらず、そこに疼くものが存在してしまうからわたしは那智さんに従って進んでいるのだ。
那智さんがTさんに声をかけ、彼の知り合いの男性も加わって狭いプレイルームに行く。
今日の段階ではわたし対複数ということにはならないようで、わたしが他の男性とセックスをして楽しめるかということのようだ。
ハプバーならではの下着やほぼ全裸の男性ふたりにスーツの那智さん、そこにTさんのお友達の女性ふたりまで見学で同行、複数だろうが1対1だろうが、なんだか異様な光景^^;(ちなみに、女性のひとりはモカちゃん!!変態世界は意外と狭いのだ^^)
那智さんの合図とともに、わたしはTさんと対峙する。
このTさんには縛ってもらったことなどはあるけど、こんなふうにセックスをする体で対峙するのははじめて。
あちらもいまひとつ照れてしまっている。
まあ、そりゃあ、そうだよね。
ずいぶん前から知っている女で、しかもギャラリーたくさんの中で「はい、お好きにどうぞ」と言われても、穴ならなんでもいいという年齢でもタイプでもない人だから、困るよね。
那智さんの指示もあって、しかたないからわたしからフェラチオして差し上げた。
Tさんの股間に顔を埋めすこし挑発するようにお尻を突き上げて、出来の悪いアダルトビデオのように。
わたしがその気にならないとTさんも困るだろう、次にわたしを抱くかもしれないもう一人の男性(仮にMさんとする)だって、わたしが消極的過ぎても乗らないよね。
こういう場合、男性にとっては、女性の適度な恥じらいと適度に前向きな空気がきっと必要なのだ。
それにしても、那智さん以外の男性のおちんちんをくわえるのはどれくらいぶりだろう。
まったく嬉しくない、むしろ嫌悪感さえ募る。
抱かれたいとは思わないけど、誰だったら受け入れてもいいかと聞かれたら彼を挙げていたと思うくらいにはTさんに対して好感を持っていたし、ある程度『男』としての魅力も感じていたはずだった。
それなのに、だ。
困ったものだ、ぜんぜん喜べない。
それにTさんのほうも照れてばかりでぜんぜんダメ、おちんちんは反応していても、気持ちがついていかないみたい。
わたしに魅力がないのかな〜、仲良すぎたからかな〜。
でも、那智さんがお願いしたときにはOKしてくれたのだから、なにか打ち合わせに不備があったのかな〜。
すこし体をくねらせてフェラチオをしながら、そんなふうに思う。
もう、いいや、このままアダルトビデオ風にしていても状況は変わらなさそうだ。
わたしも感じていないのに体をくねらせることがイヤになってきたので、Tさんに『一緒に遊ぼう』という気持ちに切り替えてもらおう。
Tさんは女性にいじわるをするのが好きだから、生意気を装う。
股間から顔を上げて、にこりと微笑み。
Tちゃん、ここは照れたほうが負けだよ^^
と挑発してみた。
それにはちょっと乗ってきてくれてセックスに至るのだけど、すぐ元気なくなっちゃっておしまい。
ギャラリー満載で旧知の熟女には食指が動かなかったらしい^^;
次はもう一人のMさん。
体格のよい男性だった。
同じように、まずわたしがフェラチオをする。
この辺りから隣りのプレイヤールームが何やら騒がしくなってきた。
カーテンで仕切った隣りでも男女がプレイをはじめたのだ。
それは、まあハプバーだからいいとしても、その女性の喘ぎ声がなかなかすごかった。
なるべく意識を集中させてくわえるけど、Mさんのそれはほどほどにしかならない。
もともとそれくらいの人なのか、この状況ゆえなのか、隣りが気になるのか、わたしではたたないのか^^;
でも、入れましょうみたいな雰囲気になって正常位になる。
入った瞬間は『ああ、入っているな』という感じにはなった。
ピストン運動。
気持ちいいという感覚はないけど『入っている』という多少の刺激を頼りに、すこし吐息まじりの声を出してみる。
胸を見せたくなかったし触られたくなかったから、腕を胸で交差して『恥じらいのポーズ』(笑)で、目を伏せ、すこし眉間にシワを寄せて、Mさんにいい気分になってもらおうとちょっぴり演出。
でも、わたしったら、どうしてできの悪いアダルトビデオになっちゃうんだろ^^;
だって、演出しないと、無反応になりそうなんだもん。
できる限り、その場をいい感じにしようと努めているのだけど、それと平行して隣りから
ああ、いいわ、いい〜
もう、ダメ、壊れちゃうぅぅぅぅ
強烈な喘ぎ声が聞こえてくる。
何やらフロアからギャラリーのどやどやした感じも伝わってきて、カーテンで仕切っているけど、もう、こちらのプレイルームの空気がどんどん失笑な空気になっていくのが手に取るようにわかる。
案の定、おまんこの中のMさんのおちんちんに覇気がなくなってきた。
さっき一瞬『入ってる』と感じた刺激がみるみるうちになくなってしまった。
さすがに、この状態で『恥じらいの身悶え』をするには、明らかにウソになってしまう。
それとも明らかなでもウソの演技をするべきなのだろうか。
その間も
もっと、もっと〜〜〜〜〜
おまんこ、かき回して〜〜〜
と叫び声は止まらない。
あまりの状況に口元が緩んでしまった。
ごめんなさい、ウソつけないや、わたし、それにこの状態続けるのイヤでしょ?
目を開け笑みを浮かべ、ひと言
大変ですね
と労ってしまった。
だって、ほぼ抜けてしまいそうなおちんちんで、この女の男がスーツ着て監視して、女性ふたりが見物して、さらに隣りから異常な喘ぎ声が轟く中ピストン運動しないといけないんだもの。
わたしがストップをかけてあげないと収まらないでしょ?
わたしのこの言葉でMさんも笑いながら動きを止め、聞こえた那智さんが
りん子、それを言ったらダメだよ〜(笑)
とわたしをたしなめ、わたしも謝罪し、その日の『お試し』はお開きになった。
さて、この日のお試しでわかったことがいくつかある。
翌日からそれをもとに次に進むか那智さんの話し合いがはじまった。
「複数もしくは他者2」感想です。「女性の適度な恥じらいと適度に前向きな空気」りん子男心を理解しているね~(笑)その通りです。あの時の空気で平和に終わらせるのはりん子のあの言葉以外なかったかもしれません。30才前半ぐらいなら私でも自信がありましたが、今、あの状況では頑張れません。
複数もしくは他者に向けての試運転。
当日。
ひさしぶりに会うTさんやその連れの人たちと談笑し、最近はずいぶん慣れたものでお着替えも楽しみ^^なかなか居心地のよい空間を楽しんでいた。
でも、心の片隅で今日は『お試し』だとわかっているから気もそぞろ。
本当はわたしは那智さん以外の男性に触れたくも触れられたくもないのだ。
過剰な自意識と羞恥心が快感を邪魔することも知っているし、過剰なサービス精神が演技をさせてしまいそうだし、もしかしたら傷ついてしまうかもしれない。
だから、なぜこんなことを進めているのか、自分でもイヤになっちゃうんだけど、理由は『性癖』だということもわかっている。
他者に抱かれる。
那智さん主導のもと。
複数の男性。
マイナスな要素が多いにも関わらず、そこに疼くものが存在してしまうからわたしは那智さんに従って進んでいるのだ。
那智さんがTさんに声をかけ、彼の知り合いの男性も加わって狭いプレイルームに行く。
今日の段階ではわたし対複数ということにはならないようで、わたしが他の男性とセックスをして楽しめるかということのようだ。
ハプバーならではの下着やほぼ全裸の男性ふたりにスーツの那智さん、そこにTさんのお友達の女性ふたりまで見学で同行、複数だろうが1対1だろうが、なんだか異様な光景^^;(ちなみに、女性のひとりはモカちゃん!!変態世界は意外と狭いのだ^^)
那智さんの合図とともに、わたしはTさんと対峙する。
このTさんには縛ってもらったことなどはあるけど、こんなふうにセックスをする体で対峙するのははじめて。
あちらもいまひとつ照れてしまっている。
まあ、そりゃあ、そうだよね。
ずいぶん前から知っている女で、しかもギャラリーたくさんの中で「はい、お好きにどうぞ」と言われても、穴ならなんでもいいという年齢でもタイプでもない人だから、困るよね。
那智さんの指示もあって、しかたないからわたしからフェラチオして差し上げた。
Tさんの股間に顔を埋めすこし挑発するようにお尻を突き上げて、出来の悪いアダルトビデオのように。
わたしがその気にならないとTさんも困るだろう、次にわたしを抱くかもしれないもう一人の男性(仮にMさんとする)だって、わたしが消極的過ぎても乗らないよね。
こういう場合、男性にとっては、女性の適度な恥じらいと適度に前向きな空気がきっと必要なのだ。
それにしても、那智さん以外の男性のおちんちんをくわえるのはどれくらいぶりだろう。
まったく嬉しくない、むしろ嫌悪感さえ募る。
抱かれたいとは思わないけど、誰だったら受け入れてもいいかと聞かれたら彼を挙げていたと思うくらいにはTさんに対して好感を持っていたし、ある程度『男』としての魅力も感じていたはずだった。
それなのに、だ。
困ったものだ、ぜんぜん喜べない。
それにTさんのほうも照れてばかりでぜんぜんダメ、おちんちんは反応していても、気持ちがついていかないみたい。
わたしに魅力がないのかな〜、仲良すぎたからかな〜。
でも、那智さんがお願いしたときにはOKしてくれたのだから、なにか打ち合わせに不備があったのかな〜。
すこし体をくねらせてフェラチオをしながら、そんなふうに思う。
もう、いいや、このままアダルトビデオ風にしていても状況は変わらなさそうだ。
わたしも感じていないのに体をくねらせることがイヤになってきたので、Tさんに『一緒に遊ぼう』という気持ちに切り替えてもらおう。
Tさんは女性にいじわるをするのが好きだから、生意気を装う。
股間から顔を上げて、にこりと微笑み。
Tちゃん、ここは照れたほうが負けだよ^^
と挑発してみた。
それにはちょっと乗ってきてくれてセックスに至るのだけど、すぐ元気なくなっちゃっておしまい。
ギャラリー満載で旧知の熟女には食指が動かなかったらしい^^;
次はもう一人のMさん。
体格のよい男性だった。
同じように、まずわたしがフェラチオをする。
この辺りから隣りのプレイヤールームが何やら騒がしくなってきた。
カーテンで仕切った隣りでも男女がプレイをはじめたのだ。
それは、まあハプバーだからいいとしても、その女性の喘ぎ声がなかなかすごかった。
なるべく意識を集中させてくわえるけど、Mさんのそれはほどほどにしかならない。
もともとそれくらいの人なのか、この状況ゆえなのか、隣りが気になるのか、わたしではたたないのか^^;
でも、入れましょうみたいな雰囲気になって正常位になる。
入った瞬間は『ああ、入っているな』という感じにはなった。
ピストン運動。
気持ちいいという感覚はないけど『入っている』という多少の刺激を頼りに、すこし吐息まじりの声を出してみる。
胸を見せたくなかったし触られたくなかったから、腕を胸で交差して『恥じらいのポーズ』(笑)で、目を伏せ、すこし眉間にシワを寄せて、Mさんにいい気分になってもらおうとちょっぴり演出。
でも、わたしったら、どうしてできの悪いアダルトビデオになっちゃうんだろ^^;
だって、演出しないと、無反応になりそうなんだもん。
できる限り、その場をいい感じにしようと努めているのだけど、それと平行して隣りから
ああ、いいわ、いい〜
もう、ダメ、壊れちゃうぅぅぅぅ
強烈な喘ぎ声が聞こえてくる。
何やらフロアからギャラリーのどやどやした感じも伝わってきて、カーテンで仕切っているけど、もう、こちらのプレイルームの空気がどんどん失笑な空気になっていくのが手に取るようにわかる。
案の定、おまんこの中のMさんのおちんちんに覇気がなくなってきた。
さっき一瞬『入ってる』と感じた刺激がみるみるうちになくなってしまった。
さすがに、この状態で『恥じらいの身悶え』をするには、明らかにウソになってしまう。
それとも明らかなでもウソの演技をするべきなのだろうか。
その間も
もっと、もっと〜〜〜〜〜
おまんこ、かき回して〜〜〜
と叫び声は止まらない。
あまりの状況に口元が緩んでしまった。
ごめんなさい、ウソつけないや、わたし、それにこの状態続けるのイヤでしょ?
目を開け笑みを浮かべ、ひと言
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と労ってしまった。
だって、ほぼ抜けてしまいそうなおちんちんで、この女の男がスーツ着て監視して、女性ふたりが見物して、さらに隣りから異常な喘ぎ声が轟く中ピストン運動しないといけないんだもの。
わたしがストップをかけてあげないと収まらないでしょ?
わたしのこの言葉でMさんも笑いながら動きを止め、聞こえた那智さんが
りん子、それを言ったらダメだよ〜(笑)
とわたしをたしなめ、わたしも謝罪し、その日の『お試し』はお開きになった。
さて、この日のお試しでわかったことがいくつかある。
翌日からそれをもとに次に進むか那智さんの話し合いがはじまった。
「複数もしくは他者2」感想です。「女性の適度な恥じらいと適度に前向きな空気」りん子男心を理解しているね~(笑)その通りです。あの時の空気で平和に終わらせるのはりん子のあの言葉以外なかったかもしれません。30才前半ぐらいなら私でも自信がありましたが、今、あの状況では頑張れません。
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COMMENT
私だったら…
まずお試しなのにハプバーってハードル高いー!!
理由は、恥ずかしさや照れが出やすいし、お隣さんや見物人等で雑念が^^;
あ、いまでもハプバーって苦手ですw
まずお試しなのにハプバーってハードル高いー!!
理由は、恥ずかしさや照れが出やすいし、お隣さんや見物人等で雑念が^^;
あ、いまでもハプバーって苦手ですw
このコメントは管理人のみ閲覧できます
まあ、M&M。さんが苦手とおっしゃるのもわかります、たしかに今回は雑念だらけでしたね^^;
でも、なによりなんだかとても面白い!!
那智さんとちゃんと確認したわけじゃないけど、わたしたちにとって限られた時間で難なく安全に『お試し』相手を見つける最善の方法がハプバーだったんだけど、他にも方法があるのね!!
その新鮮さと。
わたし、恥ずかしがりなはずなんだけどなんだか一部マヒしている感が、また新鮮で面白い!!
いいお話し聞かせてもらったです(笑)
でも、なによりなんだかとても面白い!!
那智さんとちゃんと確認したわけじゃないけど、わたしたちにとって限られた時間で難なく安全に『お試し』相手を見つける最善の方法がハプバーだったんだけど、他にも方法があるのね!!
その新鮮さと。
わたし、恥ずかしがりなはずなんだけどなんだか一部マヒしている感が、また新鮮で面白い!!
いいお話し聞かせてもらったです(笑)
ハプバー未経験なので、すこーし羨ましい。
でも、行っておまんこしたいわけではないことはわかっているので…
わたしは社会見学的に、行ってみたい!と思ってるだけなのね。
彼は『行かなくていい』と、行って欲しくなさそうだから特別行動にうつす予定もないけどね。
でも、おまんこの最中に『誰かいたらいいのに』的なことは言うので、
男性複数っていうのはしてみたいことではあるようです。
わたしも…してみたいです。
彼に伝えてありますが、お互いに、どうしてもしたいことの一つにランクアップしないので
きっと機会はないだろうなと思ってます。
りん子さんの続きもの、好きですよ~。
明後日がまた楽しみです。
でも、行っておまんこしたいわけではないことはわかっているので…
わたしは社会見学的に、行ってみたい!と思ってるだけなのね。
彼は『行かなくていい』と、行って欲しくなさそうだから特別行動にうつす予定もないけどね。
でも、おまんこの最中に『誰かいたらいいのに』的なことは言うので、
男性複数っていうのはしてみたいことではあるようです。
わたしも…してみたいです。
彼に伝えてありますが、お互いに、どうしてもしたいことの一つにランクアップしないので
きっと機会はないだろうなと思ってます。
りん子さんの続きもの、好きですよ~。
明後日がまた楽しみです。
ああ、うん、『どうしてもしたいこと』のランクはあるよね。
お互いのそれができる限り一致することが大事だから、先に進まないということは進まなくていいのだと思います。
でね、ランクアップしても、それが画一的な形で納得いくものではないから、どうしてもやりたいことをどういう形で叶えるかで、また紆余曲折するよね。
彼氏さんと一歩前進するときには、そのすり合せも大変だし、醍醐味にしたいよね^^
そのへんの紆余曲折も続き物で楽しんでね〜^^
ハプバーツアー企画できるように、また馴染みのお店作ったほうがいいかな〜(と、ハードル上げる 笑)
お互いのそれができる限り一致することが大事だから、先に進まないということは進まなくていいのだと思います。
でね、ランクアップしても、それが画一的な形で納得いくものではないから、どうしてもやりたいことをどういう形で叶えるかで、また紆余曲折するよね。
彼氏さんと一歩前進するときには、そのすり合せも大変だし、醍醐味にしたいよね^^
そのへんの紆余曲折も続き物で楽しんでね〜^^
ハプバーツアー企画できるように、また馴染みのお店作ったほうがいいかな〜(と、ハードル上げる 笑)