プロフィール画像
非日常的な日常
プロフィールの画像が変わりました。
携帯からアクセスされている方はご覧いただけていないかもしれません、ごめんなさい。
プロフィールの画像は那智さん担当。
いつもひと言コメントもつけてくれます。
旧のころこらたくさん変更してくれました。
今回のは、よーく見るといろいろツッコミどころ満載なのですが、それはちょっと置いといて(^^;;
けっこうスタイルよく見えない!?と実物と比較しながらほくそ笑んでおります。
そしてツッコミどころは置いておきながらも、画像に添えてある那智さんのコメントであの画像が普通の下着一枚姿ではなくなるように思えて、画像と文字の連携おもしろさを改めて感じます。
そうなのです。
あの画像はランチデートのカラオケボックス。
わたしがひっついている壁沿いにドアがあって、だから壁にひっついているわけなのです。
ずっと前からランチカラオケで洋服を脱いで待っているというシチュエーションは話題に出ていた。
一度などは、前振りだけされて結局指示されずに終ったから、言ったのにやってくれない!!とクレームをつけてしまったこともある(^^;;
でも那智さんは言ったことは、いつかやる人だ。
だからランチカラオケのたびにいつ指示を出されるのか、ずーっとわずかに身構えていた。
なければないに越したことはない。
だけどわたしの中の快感がうずうずしていることもわかっている。
那智さんが来るまでの数分間を想像して。
緊張と羞恥と、カラオケボックスでひとり裸でうずくまる自分の姿に歪んだ自己愛を感じる甘美な数分間。
太ももまでの網タイツかニーハイソックスでも履いていようかしら、きっと甘美な数分間に色を添えてくれるはず。
そんなことを想像して指示に身構えながら、ほんのちょっとうっとりしていた。
何回、何十回、その想像を繰り返し、なんていうかな、想像することがデフォルトになってしまってそれさえ意識しないくらいの、想像が普通状態になっていたある日のランチデート。
最寄り駅に早めに着いた。
ウィンドウショッピングをしながらランチの時間を待つ。
まだお仕事中の那智さんからお電話。
何だろう、ランチデートの前のこの時間帯に携帯が鳴るのはめずらしい。
今日は俺が行くまでに洋服を脱いでおくこと。
パンツ一丁ね。
うわぁ、はい!!
飲み物が来るまでは脱がなくていいからね。
飲み物が来て、俺と電話が繋がったら脱ぐこと、いいね。
は、はい〜。
ついにその日が来た。
甘美な数分間。
待ちに待った(?)はずなのに。
想像よりも気持ちが高揚しない。
人は待ち過ぎると、叶った瞬間に脱力する場合もあるらしい^^;
カラオケボックスに先に入り、那智さんからの電話と飲み物を待つ。
携帯が鳴った。
まだドリンクは来ていない。
「ドリンクが来たら脱ぐんだよ」
「那智さんが先だったら?どうなります?」
「そしたら、なし」
「はい」
わたしが先に来てほしいのは、ドリンク?それとも、那智さん?
コンコン。
ノックされた。
ドリンクが先。
「よかったね〜^^じゃあ、脱いで」
「…はい、携帯置きますね」
携帯をテーブルに置き、できるだけ壁にひっついて、1枚1枚洋服を脱ぐ。
誰かがエレベーターから別の部屋に入る気配。
怖い、怖い。
徐々に外気に触れる肌がピリピリとする。
早く那智さん来て。
さっき一瞬でもドリンクが先がいいと頭をかすめた自分に後悔。
でもね、これは怖いからだけじゃないんだ。
早く那智さんにこの姿を見てもらいたい、無防備で恥ずかしいわたしを丸ごと抱えて肯定してほしい、そんな気持ちのほうが強かった。
「脱ぎました、脱ぎました!!那智さん早く来て!!」
携帯を耳に当てながら、ソファの上でひざを抱えまん丸くなってじっと待つ。
その間2分もなかっただろう。
人の心は不思議だ。
これが脱衣所だったらなんてことないのに、『そぐわない』ということがこんなにも心を揺さぶる。
恥ずかしい。
怖い。
そして、こんな恰好している自分に、なぜかホクホクする。
那智さんがエレベーターを使う様子が携帯から伝わってくる。
ドアが開く。
もう、うれしくて、恥ずかしくて、安心して、きゃんきゃんと駆け寄りまとわり付きたい気分だ。
だけど実際はソファで固まったまま。
きっと目だけがすがるようだっただろう。
目の前まで来てはじめて安心して体を解いて抱きつく。
「おざぶざ〜ん(訳:おさむさ〜ん)」
「あー、裸だ〜(笑)いいこ、いいこ」
那智さんは、当然男性だからセクシーなシーンも好きなのでしょうけど、こんなふうに心許なく震えるいたいけな状態も好きなんだ^^
彼のいたいけなわたしになれるのは、かなり幸せ^^
そこからは那智さんワールド炸裂^^;
わたしの手をぐいっとひっぱり、あれよあれよと言う間にドアの前に!!
「那智さん、ダメーーー」
ジタバタするわたしの背後に回って、全身をドアに晒す。
恥ずかしさと興奮のあまりぴょんぴょんする。
普通のガラスと磨りガラスで模様を作るドア。
人が通れば、気づくはず。
もう、わたしは気持ちが満タンになって、きゃあきゃあジタバタ。
逃げるように壁際に張り付く。
淫靡で官能の露出行為とはほど遠い、ひーひーきゃあきゃあな時間。
わたしは那智さんのおもちゃだ。
彼の遊びたいように伸ばしたりねじったり、壁にばちーんと投げたり。
好きなように遊ぶ。
ううん、おもちゃじゃこちらの感情がないから違うね。
やっぱり犬か娘だ。
飼い主の投げたボールを喜んで拾う。
戻ってきたらもみくちゃにされながら撫でられる。
お父さんにヒゲをじょりじょりされて『やめて〜』と言いながらきゃっきゃと喜ぶ。
こんなふうに那智さんの手でこねくり回されて変形する幸福だ。
裸でいたのはそれほど長い時間ではなかった。
危険を回避してか、それとも『慣れない』ようにするためか、那智さんの判断。
後は指やお口なんかで官能の時間になるのだった(って、こっちは恥ずかしくて書けないわたし^^;)
そんな短くもきゃあきゃあしてジタバタしてホクホクな時間の画像でした。
文字と画像、それぞれがあることでより臨場感をお楽しみくださいませ〜。
ところで。
この画像、気づいた人はいるでしょうか?
パンツが『苺』です。
苺模様じゃなくて全体で苺になってるの。
那智さんがプレゼントしてくれた『かわいいパンツ』。
ちょっといい年した女が履くには『そぐわない』パンツ。
那智さんが載せてくれるプロフィール画像。
ひと言コメント添えてくれます。
那智さん、ホントはあのパンツに気づいてほしかったそうです。
だけど敢えてコメントではパンツに触れなかったのだそう^^
那智さんらしいでしょ?
ちなみに、モカちゃんからはツッコミありました。
さすがモカちゃん、わたしたちのことよくわかってる^^
どなたか『あれ?』っと思ってくれていたら、那智さんも満足だと思います^^
って、結局、『りん子さん変なパンツ履いてない?』と思われながら時が過ぎて行くのが照れくさくて、それを伝えたいがための1エントリーだったかもしれない(笑)
恥ずかしいくせに載せたがりなわたしでした*^^*
最近、那智さんがする露出行為の方向性がはっきりしてきた感じがする。
そして、そのときのわたしの気持ちも。
その辺りも少しずつ書いていこうかなと思います。
実は、このパンツからも露出の傾向が表れています。
詳しいことは、また別の機会に^^
<関連エントリー>
「やるって言ってやってくれない」からはじまるお話『危機管理能力』
カラオケいろいろ集めてみました^^
『日頃の恨み?』
『浮気してやるー』
『新しい淵』
プロフィールの画像が変わりました。
携帯からアクセスされている方はご覧いただけていないかもしれません、ごめんなさい。
プロフィールの画像は那智さん担当。
いつもひと言コメントもつけてくれます。
旧のころこらたくさん変更してくれました。
今回のは、よーく見るといろいろツッコミどころ満載なのですが、それはちょっと置いといて(^^;;
けっこうスタイルよく見えない!?と実物と比較しながらほくそ笑んでおります。
そしてツッコミどころは置いておきながらも、画像に添えてある那智さんのコメントであの画像が普通の下着一枚姿ではなくなるように思えて、画像と文字の連携おもしろさを改めて感じます。
そうなのです。
あの画像はランチデートのカラオケボックス。
わたしがひっついている壁沿いにドアがあって、だから壁にひっついているわけなのです。
ずっと前からランチカラオケで洋服を脱いで待っているというシチュエーションは話題に出ていた。
一度などは、前振りだけされて結局指示されずに終ったから、言ったのにやってくれない!!とクレームをつけてしまったこともある(^^;;
でも那智さんは言ったことは、いつかやる人だ。
だからランチカラオケのたびにいつ指示を出されるのか、ずーっとわずかに身構えていた。
なければないに越したことはない。
だけどわたしの中の快感がうずうずしていることもわかっている。
那智さんが来るまでの数分間を想像して。
緊張と羞恥と、カラオケボックスでひとり裸でうずくまる自分の姿に歪んだ自己愛を感じる甘美な数分間。
太ももまでの網タイツかニーハイソックスでも履いていようかしら、きっと甘美な数分間に色を添えてくれるはず。
そんなことを想像して指示に身構えながら、ほんのちょっとうっとりしていた。
何回、何十回、その想像を繰り返し、なんていうかな、想像することがデフォルトになってしまってそれさえ意識しないくらいの、想像が普通状態になっていたある日のランチデート。
最寄り駅に早めに着いた。
ウィンドウショッピングをしながらランチの時間を待つ。
まだお仕事中の那智さんからお電話。
何だろう、ランチデートの前のこの時間帯に携帯が鳴るのはめずらしい。
今日は俺が行くまでに洋服を脱いでおくこと。
パンツ一丁ね。
うわぁ、はい!!
飲み物が来るまでは脱がなくていいからね。
飲み物が来て、俺と電話が繋がったら脱ぐこと、いいね。
は、はい〜。
ついにその日が来た。
甘美な数分間。
待ちに待った(?)はずなのに。
想像よりも気持ちが高揚しない。
人は待ち過ぎると、叶った瞬間に脱力する場合もあるらしい^^;
カラオケボックスに先に入り、那智さんからの電話と飲み物を待つ。
携帯が鳴った。
まだドリンクは来ていない。
「ドリンクが来たら脱ぐんだよ」
「那智さんが先だったら?どうなります?」
「そしたら、なし」
「はい」
わたしが先に来てほしいのは、ドリンク?それとも、那智さん?
コンコン。
ノックされた。
ドリンクが先。
「よかったね〜^^じゃあ、脱いで」
「…はい、携帯置きますね」
携帯をテーブルに置き、できるだけ壁にひっついて、1枚1枚洋服を脱ぐ。
誰かがエレベーターから別の部屋に入る気配。
怖い、怖い。
徐々に外気に触れる肌がピリピリとする。
早く那智さん来て。
さっき一瞬でもドリンクが先がいいと頭をかすめた自分に後悔。
でもね、これは怖いからだけじゃないんだ。
早く那智さんにこの姿を見てもらいたい、無防備で恥ずかしいわたしを丸ごと抱えて肯定してほしい、そんな気持ちのほうが強かった。
「脱ぎました、脱ぎました!!那智さん早く来て!!」
携帯を耳に当てながら、ソファの上でひざを抱えまん丸くなってじっと待つ。
その間2分もなかっただろう。
人の心は不思議だ。
これが脱衣所だったらなんてことないのに、『そぐわない』ということがこんなにも心を揺さぶる。
恥ずかしい。
怖い。
そして、こんな恰好している自分に、なぜかホクホクする。
那智さんがエレベーターを使う様子が携帯から伝わってくる。
ドアが開く。
もう、うれしくて、恥ずかしくて、安心して、きゃんきゃんと駆け寄りまとわり付きたい気分だ。
だけど実際はソファで固まったまま。
きっと目だけがすがるようだっただろう。
目の前まで来てはじめて安心して体を解いて抱きつく。
「おざぶざ〜ん(訳:おさむさ〜ん)」
「あー、裸だ〜(笑)いいこ、いいこ」
那智さんは、当然男性だからセクシーなシーンも好きなのでしょうけど、こんなふうに心許なく震えるいたいけな状態も好きなんだ^^
彼のいたいけなわたしになれるのは、かなり幸せ^^
そこからは那智さんワールド炸裂^^;
わたしの手をぐいっとひっぱり、あれよあれよと言う間にドアの前に!!
「那智さん、ダメーーー」
ジタバタするわたしの背後に回って、全身をドアに晒す。
恥ずかしさと興奮のあまりぴょんぴょんする。
普通のガラスと磨りガラスで模様を作るドア。
人が通れば、気づくはず。
もう、わたしは気持ちが満タンになって、きゃあきゃあジタバタ。
逃げるように壁際に張り付く。
淫靡で官能の露出行為とはほど遠い、ひーひーきゃあきゃあな時間。
わたしは那智さんのおもちゃだ。
彼の遊びたいように伸ばしたりねじったり、壁にばちーんと投げたり。
好きなように遊ぶ。
ううん、おもちゃじゃこちらの感情がないから違うね。
やっぱり犬か娘だ。
飼い主の投げたボールを喜んで拾う。
戻ってきたらもみくちゃにされながら撫でられる。
お父さんにヒゲをじょりじょりされて『やめて〜』と言いながらきゃっきゃと喜ぶ。
こんなふうに那智さんの手でこねくり回されて変形する幸福だ。
裸でいたのはそれほど長い時間ではなかった。
危険を回避してか、それとも『慣れない』ようにするためか、那智さんの判断。
後は指やお口なんかで官能の時間になるのだった(って、こっちは恥ずかしくて書けないわたし^^;)
そんな短くもきゃあきゃあしてジタバタしてホクホクな時間の画像でした。
文字と画像、それぞれがあることでより臨場感をお楽しみくださいませ〜。
ところで。
この画像、気づいた人はいるでしょうか?
パンツが『苺』です。
苺模様じゃなくて全体で苺になってるの。
那智さんがプレゼントしてくれた『かわいいパンツ』。
ちょっといい年した女が履くには『そぐわない』パンツ。
那智さんが載せてくれるプロフィール画像。
ひと言コメント添えてくれます。
那智さん、ホントはあのパンツに気づいてほしかったそうです。
だけど敢えてコメントではパンツに触れなかったのだそう^^
那智さんらしいでしょ?
ちなみに、モカちゃんからはツッコミありました。
さすがモカちゃん、わたしたちのことよくわかってる^^
どなたか『あれ?』っと思ってくれていたら、那智さんも満足だと思います^^
って、結局、『りん子さん変なパンツ履いてない?』と思われながら時が過ぎて行くのが照れくさくて、それを伝えたいがための1エントリーだったかもしれない(笑)
恥ずかしいくせに載せたがりなわたしでした*^^*
最近、那智さんがする露出行為の方向性がはっきりしてきた感じがする。
そして、そのときのわたしの気持ちも。
その辺りも少しずつ書いていこうかなと思います。
実は、このパンツからも露出の傾向が表れています。
詳しいことは、また別の機会に^^
<関連エントリー>
「やるって言ってやってくれない」からはじまるお話『危機管理能力』
カラオケいろいろ集めてみました^^
『日頃の恨み?』
『浮気してやるー』
『新しい淵』
半径50m
りんりん変態ご飯
生きていく上で、これがないと生きていかれないというものを極力作りたくないと思っている。
まあ、生きていかれないは大げさだけど、極力これがないとダメ〜というものがなく生活していたいなぁと思うのだ。
どこにでも手に入るような化粧品がいいし、サプリメントがないと不安なんていうのも避けたい。
半径50m以内で密やかに穏やかに心豊かになれるようにしていたい。
だから、大好きなマヨネーズだって同じ。
スーパーで簡単に手に入るお手頃価格のキューピーが大好き。
それで満足。
だった。
針の穴の共感で、マヨネーズ話を書いた。
そのときコメントで教えていただいた松田のマヨネーズ。
実は以前から視界の隅をチラついていた。
あれが松田のマヨネーズだったんだね。
ちょっと高級スーパーなんかに立ち寄ったときなど、楚々とした様子で棚に並ぶそれをチラッと見ては素通り。
あれは、わたしにとって半径50mの外の品物だからだ。
だって、キューピーの倍以上の値段でさ、量だって少ない。
しかも、わざわざそこに出かけていかないと手に入らない。
一度食べてしまったら、後戻りできないのではないか。
半径50m以内で心豊かに暮らすわたしには禁断の果実、あれがないとダメ〜になってしまうことはなんとしても避けたい。
たから、見て見ぬふりをしていたのだ。
ところが、エントリーしてコメントで教えていただいたほんの2、3日後、たまたま出先で高級スーパーに寄ることがあったのだ。
うう、当然気になる。
調味料の棚を覗くとそのひとはまるでわたしを待つように鎮座していた。
我慢できなかった。
甘口と辛口なんか揃えているんだもの。
我慢できなかった。
かくして、わたしは半径50mより外の品物に手を出してしまったのだ!!
さて、その松田のマヨネーズ。
お味はという、まろやかと言えば聞こえはいいが、酸味が少なくすこし物足りない感じがした。
あれ?これならキューピーのほうが美味しい?
じゃあ、これは禁断の果実にはならずに済む!?
安堵に胸を撫で下ろした。
キューピーの残りもあったから料理によって松田を使ったりキューピーにしたりして、贅沢にも両刀使い^^
むしろキューピーの使用頻度のほうが高いくらいだった。
ところが松田のマヨネーズも半分減り2/3使い終わろうとするころに、ふと新しい感情に気づくのだ。
キューピーの味、刺激が強い
って。
最初は物足りなかったまろやかさに段々慣れてきたんだ。
そうなると今度は酸味の強さが気になり出したというわけ。
あー、これはまずい。
このまま松田のまろやかさの虜になって、これじゃないとダメ状態になってしまっては、まずい。
わたしはこれ欲しさに電車に乗り2倍以上の料金を払うのか。
ほんとうに松田がいい?
それともやっぱりキューピー?
マヨネーズを使うような料理をいつもより作って、何度も自問自答する。
一人食べ比べ^^;という口実にマヨ堪能(笑)
結局、どちらか判断する前に松田のマヨネーズは終わってしまった。
あれから数週間。
わたしの半径50mは守られたままだけど、ふとあのまろやかな禁断の果実の危うい誘惑を懐かしく思ったりもする。
おいしいものって、ひと口食べてすぐおいしい!!となるものもあるけれど、あんなふうに徐々に慣れていって病付きになっていくものもあるのだね。
ネットなどで調べると、体に良さそうな素材を使っているらしい。
もしかしたら、体が喜ぶものって気づくのに時間がかかるのかもしれないね。
これってSM行為と似ていません!?(笑)
苦痛や羞恥も、それ自体が『すごくいい』わけじゃない。
最初から痛いことで高笑いしないし、わんこだって怖いほうが最初はずっと大きい、快感になるのに時間がかかる。
だけど、もう一度、もう一度と味わううちに気がつけばなくてはならないものになってしまう。
SM行為は半径50m以内を守りたいわたしにはかなりの禁断の果実だ^^
でも松田のマヨネーズみたいに『すごくいい』になるのに時間がかかるってことは、きっと体にいいということではないだろうか(笑)
たしかに、いっぱい痛がって叫んで高笑いした後はお肌が艶やかになるし^^
ところで、味の素さんや業務用さんにはまだ手をつけていません。
その気が起きたらレポートします〜、その気が起きたらね〜^^;
ということで、危ういところで半径50mを守ったわたし。
なくてはならないものは那智さんとビールと白米とキューピーと、時々松田のマヨネーズということにしておこう^^
<関連エントリー>
『針の穴の共感?』
お肌ツヤツヤ話^^『女の体』
生きていく上で、これがないと生きていかれないというものを極力作りたくないと思っている。
まあ、生きていかれないは大げさだけど、極力これがないとダメ〜というものがなく生活していたいなぁと思うのだ。
どこにでも手に入るような化粧品がいいし、サプリメントがないと不安なんていうのも避けたい。
半径50m以内で密やかに穏やかに心豊かになれるようにしていたい。
だから、大好きなマヨネーズだって同じ。
スーパーで簡単に手に入るお手頃価格のキューピーが大好き。
それで満足。
だった。
針の穴の共感で、マヨネーズ話を書いた。
そのときコメントで教えていただいた松田のマヨネーズ。
実は以前から視界の隅をチラついていた。
あれが松田のマヨネーズだったんだね。
ちょっと高級スーパーなんかに立ち寄ったときなど、楚々とした様子で棚に並ぶそれをチラッと見ては素通り。
あれは、わたしにとって半径50mの外の品物だからだ。
だって、キューピーの倍以上の値段でさ、量だって少ない。
しかも、わざわざそこに出かけていかないと手に入らない。
一度食べてしまったら、後戻りできないのではないか。
半径50m以内で心豊かに暮らすわたしには禁断の果実、あれがないとダメ〜になってしまうことはなんとしても避けたい。
たから、見て見ぬふりをしていたのだ。
ところが、エントリーしてコメントで教えていただいたほんの2、3日後、たまたま出先で高級スーパーに寄ることがあったのだ。
うう、当然気になる。
調味料の棚を覗くとそのひとはまるでわたしを待つように鎮座していた。
我慢できなかった。
甘口と辛口なんか揃えているんだもの。
我慢できなかった。
かくして、わたしは半径50mより外の品物に手を出してしまったのだ!!
さて、その松田のマヨネーズ。
お味はという、まろやかと言えば聞こえはいいが、酸味が少なくすこし物足りない感じがした。
あれ?これならキューピーのほうが美味しい?
じゃあ、これは禁断の果実にはならずに済む!?
安堵に胸を撫で下ろした。
キューピーの残りもあったから料理によって松田を使ったりキューピーにしたりして、贅沢にも両刀使い^^
むしろキューピーの使用頻度のほうが高いくらいだった。
ところが松田のマヨネーズも半分減り2/3使い終わろうとするころに、ふと新しい感情に気づくのだ。
キューピーの味、刺激が強い
って。
最初は物足りなかったまろやかさに段々慣れてきたんだ。
そうなると今度は酸味の強さが気になり出したというわけ。
あー、これはまずい。
このまま松田のまろやかさの虜になって、これじゃないとダメ状態になってしまっては、まずい。
わたしはこれ欲しさに電車に乗り2倍以上の料金を払うのか。
ほんとうに松田がいい?
それともやっぱりキューピー?
マヨネーズを使うような料理をいつもより作って、何度も自問自答する。
一人食べ比べ^^;という口実にマヨ堪能(笑)
結局、どちらか判断する前に松田のマヨネーズは終わってしまった。
あれから数週間。
わたしの半径50mは守られたままだけど、ふとあのまろやかな禁断の果実の危うい誘惑を懐かしく思ったりもする。
おいしいものって、ひと口食べてすぐおいしい!!となるものもあるけれど、あんなふうに徐々に慣れていって病付きになっていくものもあるのだね。
ネットなどで調べると、体に良さそうな素材を使っているらしい。
もしかしたら、体が喜ぶものって気づくのに時間がかかるのかもしれないね。
これってSM行為と似ていません!?(笑)
苦痛や羞恥も、それ自体が『すごくいい』わけじゃない。
最初から痛いことで高笑いしないし、わんこだって怖いほうが最初はずっと大きい、快感になるのに時間がかかる。
だけど、もう一度、もう一度と味わううちに気がつけばなくてはならないものになってしまう。
SM行為は半径50m以内を守りたいわたしにはかなりの禁断の果実だ^^
でも松田のマヨネーズみたいに『すごくいい』になるのに時間がかかるってことは、きっと体にいいということではないだろうか(笑)
たしかに、いっぱい痛がって叫んで高笑いした後はお肌が艶やかになるし^^
ところで、味の素さんや業務用さんにはまだ手をつけていません。
その気が起きたらレポートします〜、その気が起きたらね〜^^;
ということで、危ういところで半径50mを守ったわたし。
なくてはならないものは那智さんとビールと白米とキューピーと、時々松田のマヨネーズということにしておこう^^
<関連エントリー>
『針の穴の共感?』
お肌ツヤツヤ話^^『女の体』
使用目的
独特な幸福感
数ヶ月前の思い出のお話^^
那智さんと久しぶりにふたりのデート。
焦がれて焦がれて、苦しいくらい。
快楽と嫉妬の苦しみとモカが可愛いという狭間でぐちゃぐちゃな日々を送り。
ある意味、羽根を休める日でもある。
でも、その反面、強烈にわたしを求めてほしいとも思う。
わたしだけを見て、わたしを求めて。
深く深く蠢く独占してほしいという『被独占欲』をどうかあなたで満たして。
休めた羽根をその場で力いっぱい抱きしめてグシャグシャにして。
それを久しぶりに味わいに行く。
はずだったのに…。
朝から冷たい雨。
はじめてお披露目するデニムのショートパンツに生足はあまりに寒々しくて、パス。
ついでにホテルの前にお出かけしようと思っていたお散歩も断念。
「晴れた日のほうがいいだろ?」ってことで。
デニムのショートパンツと普通デート後のホテルでテンションアップを密かに目論んでいたのに、断念。(那智さん、普通のデート後はちょっとテンション上がるのだ*^^*)
雨と寒さのせいで、『久しぶりの濃厚時間』のテンションアップアイテムを一気にふたつも断念するはめに。
もう、りん子ちゃん抱きたーいって前のめりになってほしかったのに〜。
そして、更に。
生理…。
いや、生理中に抱かれることはアリではあるのだけど、それでもナイほうが断然心持ちは違う^^;
しかも、わたしは一日目が一番重い^^;
雨で寒くてお散歩も新しい洋服披露もできなくて生理重くて、うう、なんだか雲行き怪しい。
そしてさらに追い打ち!!
なぜだかしらないけど、この日突然那智さんは謎の肩痛に見舞われてしまっていたのだ!!
歩きながら肩を回し『なんか痛いんだよね』と。
ホテルに入ってからも体の向きを変える度に顔をしかめる。
普段、そういうことをほとんど顔に出さない人だから余程なのだろう。
心配する気持ちはもちろん、ある。
だけど
足元に座り抱きかかえるように身を屈めたら『いてて、この角度はダメなんだよな〜』と苦笑い
ベッドで抱き合い、いざ、挿入(*^^*)ってときに『この角度ならましなんだよ』と解説
痛くない角度を保ちつつ、できるだけ痛い様子を表に出さないように堪え、クールでいようとしてくれる姿を見上げているとなんだか申し訳ない気分になってくる^^;
体を肩で支えることが苦痛らしい。
だから『ひさしぶりの腕枕独占〜^^』も完全上向き腕枕から微動だにしない。
これじゃ、独り占めした感じがしなーい。
「あ〜ん、那智さ〜ん、抱きかかえてほしいです〜」
とちょっと甘えてみると。
うんとこどっこいしょ〜と体を仰向けから起し左腕でわたしを包むようにしてくれるものの、『ダメ〜』とそのまま完全うつ伏せに。
どか〜んと那智さんの全体重がわたしに覆いかぶさるのだ!!
これじゃあ、どちらが『支えている』のかわからない^^;
おかしい…。
今日は、官能の情熱のめくるめく時間のはずだったのに。
徐々にテンションは下がり、互いに不憫な空気になっている。
那智さんとしてもさすがにかわいそうだと思っているのだろう。
ソファに腰掛け、痛くない角度を保ちながら、クールに見つめ(いや、ここの『クールに見つめ』はフィクション 笑)
「鞭かミニミニ電マでもする?」
なんて聞いてくれる。
いや、那智さん、それは申し訳ないです。
ご辞退いたします(笑)
「じゃあ、これでちょっと肩甲骨の辺りやってみてくれる?」
と、ミニミニ電マを…。
こ、これを?
「そう、肩甲骨にこうやって…」
そう言いながらわたしの背後に回り電マを『ぶ〜〜』。
あああ、わかりました、やりますから、やりますから。
普段との使用場所の違いになんだかテレる^^;
そして今度はわたしが那智さんの背中に回って。
あああ、わたし電マ持ってるよ〜。
ぶ〜〜〜〜〜ん
でもって、電マ那智さんに使ってるよ〜。
那智さんの背中にミニミニ電マを当てるわたし…。
「もっと、こう、内側に入れるようにして」
「は、はい、こうですか?」
「うん、そうそう」
またこれがミニミニだからいい具合に那智さんの欲するポイントに当たるんだ^^
えっと、本来はマッサージ機なわけだから、使用目的としてはこちらのほうが正しいのだものね(笑)
ずっとずっと待ち焦がれていた濃密で濃厚な甘い時間…。
いつのまにか介抱の様相を呈しているのだった。
かなり残念だった記憶があるけど、いまとなっては笑える思い出^^
数ヶ月前の思い出のお話^^
那智さんと久しぶりにふたりのデート。
焦がれて焦がれて、苦しいくらい。
快楽と嫉妬の苦しみとモカが可愛いという狭間でぐちゃぐちゃな日々を送り。
ある意味、羽根を休める日でもある。
でも、その反面、強烈にわたしを求めてほしいとも思う。
わたしだけを見て、わたしを求めて。
深く深く蠢く独占してほしいという『被独占欲』をどうかあなたで満たして。
休めた羽根をその場で力いっぱい抱きしめてグシャグシャにして。
それを久しぶりに味わいに行く。
はずだったのに…。
朝から冷たい雨。
はじめてお披露目するデニムのショートパンツに生足はあまりに寒々しくて、パス。
ついでにホテルの前にお出かけしようと思っていたお散歩も断念。
「晴れた日のほうがいいだろ?」ってことで。
デニムのショートパンツと普通デート後のホテルでテンションアップを密かに目論んでいたのに、断念。(那智さん、普通のデート後はちょっとテンション上がるのだ*^^*)
雨と寒さのせいで、『久しぶりの濃厚時間』のテンションアップアイテムを一気にふたつも断念するはめに。
もう、りん子ちゃん抱きたーいって前のめりになってほしかったのに〜。
そして、更に。
生理…。
いや、生理中に抱かれることはアリではあるのだけど、それでもナイほうが断然心持ちは違う^^;
しかも、わたしは一日目が一番重い^^;
雨で寒くてお散歩も新しい洋服披露もできなくて生理重くて、うう、なんだか雲行き怪しい。
そしてさらに追い打ち!!
なぜだかしらないけど、この日突然那智さんは謎の肩痛に見舞われてしまっていたのだ!!
歩きながら肩を回し『なんか痛いんだよね』と。
ホテルに入ってからも体の向きを変える度に顔をしかめる。
普段、そういうことをほとんど顔に出さない人だから余程なのだろう。
心配する気持ちはもちろん、ある。
だけど
足元に座り抱きかかえるように身を屈めたら『いてて、この角度はダメなんだよな〜』と苦笑い
ベッドで抱き合い、いざ、挿入(*^^*)ってときに『この角度ならましなんだよ』と解説
痛くない角度を保ちつつ、できるだけ痛い様子を表に出さないように堪え、クールでいようとしてくれる姿を見上げているとなんだか申し訳ない気分になってくる^^;
体を肩で支えることが苦痛らしい。
だから『ひさしぶりの腕枕独占〜^^』も完全上向き腕枕から微動だにしない。
これじゃ、独り占めした感じがしなーい。
「あ〜ん、那智さ〜ん、抱きかかえてほしいです〜」
とちょっと甘えてみると。
うんとこどっこいしょ〜と体を仰向けから起し左腕でわたしを包むようにしてくれるものの、『ダメ〜』とそのまま完全うつ伏せに。
どか〜んと那智さんの全体重がわたしに覆いかぶさるのだ!!
これじゃあ、どちらが『支えている』のかわからない^^;
おかしい…。
今日は、官能の情熱のめくるめく時間のはずだったのに。
徐々にテンションは下がり、互いに不憫な空気になっている。
那智さんとしてもさすがにかわいそうだと思っているのだろう。
ソファに腰掛け、痛くない角度を保ちながら、クールに見つめ(いや、ここの『クールに見つめ』はフィクション 笑)
「鞭かミニミニ電マでもする?」
なんて聞いてくれる。
いや、那智さん、それは申し訳ないです。
ご辞退いたします(笑)
「じゃあ、これでちょっと肩甲骨の辺りやってみてくれる?」
と、ミニミニ電マを…。
こ、これを?
「そう、肩甲骨にこうやって…」
そう言いながらわたしの背後に回り電マを『ぶ〜〜』。
あああ、わかりました、やりますから、やりますから。
普段との使用場所の違いになんだかテレる^^;
そして今度はわたしが那智さんの背中に回って。
あああ、わたし電マ持ってるよ〜。
ぶ〜〜〜〜〜ん
でもって、電マ那智さんに使ってるよ〜。
那智さんの背中にミニミニ電マを当てるわたし…。
「もっと、こう、内側に入れるようにして」
「は、はい、こうですか?」
「うん、そうそう」
またこれがミニミニだからいい具合に那智さんの欲するポイントに当たるんだ^^
えっと、本来はマッサージ機なわけだから、使用目的としてはこちらのほうが正しいのだものね(笑)
ずっとずっと待ち焦がれていた濃密で濃厚な甘い時間…。
いつのまにか介抱の様相を呈しているのだった。
かなり残念だった記憶があるけど、いまとなっては笑える思い出^^
『好み』と『合う』
りん子的独り言(エラそう)
ブログをはじめて改めて感じたことがある。
女性の何割かは『父性』、もっとはっきり言っちゃうと『お父さん』を求めているのではない?
そして、ここを楽しんでくださっている人の何割かもその部分に反応しているのではないだろうか。
もともと自覚されていたり、もしかしたらここを読んで『これだ〜』って思われた方もいるかもしれないけど。
膝の上でぬくぬく。
守ってくれて責任持ってくれて、正しいことを教えてくえる。
お仕事で忙しくても名前を呼べば、例え上の空だったとしても必ずお返事してくれる。
わたしをぜったい悲しませないお父さん。
実際の父親と呼ばれる人がみんなこんなふうだなんて思いませんよ。
むしろ困ったお父さんのほうが多いはず。
だから象徴としての『お父さん』。
那智さんだって、酔っぱらいで困ったさんになることだってあるし、結果的にわたしを悲しませてしまうことだってある。
父性豊かということは自分の思い通りにしたいということと裏腹でもあるので、相手をコントロールしたがりという側面もある。
父性に包まれながらわたしはけっこうコントロールされているとも思う(ちなみに、那智さんの『自分の思い通り』というのが『幸せにしたい』だったりしてくれているので、このコントロールも受け入れやすい。実はコントロール下というのは一歩間違えば不幸を招くとも思う)
自律している人からしたら、うっとおしいかもしれない(笑)
だから万人受けするものではないと思うけど。
ある種の女性には魅力的に映ると思う。
で、『薬指』をはじめてコメントなどをいただくようになり、女の中にはこの『父性』を求めている人がわりといるのではないかと感じるのだ。
ちなみに、よくわたしが『りん子的独り言』で書いている、奴隷願望と依存や従属願望は違うんじゃない?というのもこれに繋がる。
依存や従属の中には『お父さん』を求める気持ちが多いに含まれていると思うのだ。
これを『奴隷願望』と混同しないほうがいいよって思ってます。
で、那智さん自身は、この『父性』の魅力にまったく気づいていなかったのです。
わたしと出会って、感じたこと分析したこと、それらをお話ししたりブログに書いたりしてはじめて『そんなもんか〜』と知ったのだそう。
かっこいいこと言っちゃえば^^
付き合った女性を守ることも、感情を上下させないことも、相手を悲しませたくないと思うことも、那智さんにとっては至極当たり前のことだったのね。。
(公平を期して(笑)自分の思い通りにしたいも那智さんには当然だったかもしれない^^)
父性とかお父さんとか関係なく、普通のことだったそうなのだ。
そんなことを話していて、ふと思うの。
じゃあ、那智さん、それを自覚できていたらもっと女性攻略法が違ったかもしれませんね〜。
なんて。
無意識というのは最大の魅力ではあるけれど。
自分のチャームポイントをちゃんと把握してターゲットを絞りアピールすれば、引く手あまたで好き放題だったではないでしょうか!!
うふふ、もったいないことしましたね^^
いや、わたしみたいな女がたくさんいたら、大変なだけかもしれませんけど^^;
那智さんは自分の父性の魅力を意識していなかった。
じゃあ、わたしは父性の魅力を知っていた?合うと思っていた?
答えはNO。
で、ここからが本題なんだけど(笑)
実は、わたしも自分がお父さんのような人に守られて思い通りにされることがこんなに合うなんて思いもしなかったの。
わたしの好みは『母性本能をくすぐるような』タイプ。
どちらかというと可愛い系の顔が好きで、そんな顔を男子にちょっとエラそうにされたり時々甘えられたりすることを好んでいた(はず)。
だから那智さんのような父性豊かな(?)男性を好きになったことがないんだ。
でね、ときどき考えるの。
過去知り合った男性で那智さんのような人はいただろうかって。
同僚、先輩、友達、好きにならなかったたくさんの男性たちの顔を思い浮かべてみる。
似たカテゴリの男性は何人かいるんだ。
感情をあらわにしなさそうだなとか、話を聞いてくれそうだなとか。
そういえば、わたしの箸の持ち方を注意した男友達もいたなぁ、あの人も守って尚かつ思い通りにしたいタイプだな、とか。
那智さんは那智さんしかいないのだからピッタリな人がいるわけないけど。
それでも似たカテゴリはいる。
で、気づくのだけど、ぜんぜん好みじゃない(笑)
若い頃仲良くおしゃべりした思い出はあるけど、まったくときめいた記憶がないのだ。
ということは、もしかしたら那智さんとわたしがその当時普通に出会っていたら好きになるのにすごいハードルが高かったかもしれない。
不思議なものだ。
『好み』と『合う人』というのは違う場合もあるらしい。
『好み』というのは実は厄介なもので、自分の心を偽って表れることもある。
わたしの『母性本能をくすぐるタイプ』というのは、どうやら子供のような父から愛されたいがためにそういうタイプが好きと自ら刷り込んでいた可能性もあるらしいし。
あ、でも、いまいろいろわかってもなお生○斗真くんをニコニコしながら見ちゃうのだから、単に『好み』ということも言えるけど(笑)
ただ、『好み』の男性が必ずしも自分と幸福な関係を築けるかというと、そうでもないのかもしれない。
那智さんと出会う前、さまよっていたころ。
SMがしたい。
SM行為だけしてもうれしくない、好きな人じゃないとダメ。
好きなだけじゃダメ、尊敬できないと。
好きでも尊敬できてもお付き合いでSMしてもらってもつらい。
こんなふうに新しく出会うたびに『あれが足りない』『またこれも必要だった』とたくさん後付けしていた。
ふと。
わたしはいつからか『合う人』を求めて『好み』を後回しにしていたのかもしれない。
那智さんはわたしの好みのカテゴリじゃない(笑)
だけどとっても合う。
そして、とっても合う人と一緒にいる心地よさは『好み』を上回るほど魅力で、その魅力は好きという感情を育む。
わたしはぜんぜん好みのタイプじゃない那智さんに、いまはドキドキして心から『大好き、大好き』って思う。
『好み』のときめくようなタイプとピースがはまるような居心地よさの『合う人』はかならずしも同じではないのだろう。
自分に合う人。
『好み』と『合う』は違うかもしれない。
こういう視点を持つことも必要かなと思う。
さてさて、想像は尽きない^^
じゃあ、若かりし頃。
まだ自分が何を求めているのかさえわからず、好みの可愛い顔の男の子ばかり好きになっていたときに那智さんに出会っていたら?
わたし自身まだ未知の『父性』を求める心に嗅覚を働かせた那智さんが気付き、ターゲットを絞って父性豊かにわたしを口説いたら?
『好み』と『合う』の違いにわたしは気づいただろうか。
気づいて、目の前でキラキラ輝く胸が高鳴るような『好み』を振り払い、『合う』幸福を選び取ることができただろうか。
わからないけど、面白い。
いまなら迷わず『那智さん!!』なんだけどね^^
<関連エントリー>
母性本能をくすぐるタイプ^^『過去の恋愛』
『好み』という感情は父親の影響?『秘訣』
『ジョージにあらず^^』
ブログをはじめて改めて感じたことがある。
女性の何割かは『父性』、もっとはっきり言っちゃうと『お父さん』を求めているのではない?
そして、ここを楽しんでくださっている人の何割かもその部分に反応しているのではないだろうか。
もともと自覚されていたり、もしかしたらここを読んで『これだ〜』って思われた方もいるかもしれないけど。
膝の上でぬくぬく。
守ってくれて責任持ってくれて、正しいことを教えてくえる。
お仕事で忙しくても名前を呼べば、例え上の空だったとしても必ずお返事してくれる。
わたしをぜったい悲しませないお父さん。
実際の父親と呼ばれる人がみんなこんなふうだなんて思いませんよ。
むしろ困ったお父さんのほうが多いはず。
だから象徴としての『お父さん』。
那智さんだって、酔っぱらいで困ったさんになることだってあるし、結果的にわたしを悲しませてしまうことだってある。
父性豊かということは自分の思い通りにしたいということと裏腹でもあるので、相手をコントロールしたがりという側面もある。
父性に包まれながらわたしはけっこうコントロールされているとも思う(ちなみに、那智さんの『自分の思い通り』というのが『幸せにしたい』だったりしてくれているので、このコントロールも受け入れやすい。実はコントロール下というのは一歩間違えば不幸を招くとも思う)
自律している人からしたら、うっとおしいかもしれない(笑)
だから万人受けするものではないと思うけど。
ある種の女性には魅力的に映ると思う。
で、『薬指』をはじめてコメントなどをいただくようになり、女の中にはこの『父性』を求めている人がわりといるのではないかと感じるのだ。
ちなみに、よくわたしが『りん子的独り言』で書いている、奴隷願望と依存や従属願望は違うんじゃない?というのもこれに繋がる。
依存や従属の中には『お父さん』を求める気持ちが多いに含まれていると思うのだ。
これを『奴隷願望』と混同しないほうがいいよって思ってます。
で、那智さん自身は、この『父性』の魅力にまったく気づいていなかったのです。
わたしと出会って、感じたこと分析したこと、それらをお話ししたりブログに書いたりしてはじめて『そんなもんか〜』と知ったのだそう。
かっこいいこと言っちゃえば^^
付き合った女性を守ることも、感情を上下させないことも、相手を悲しませたくないと思うことも、那智さんにとっては至極当たり前のことだったのね。。
(公平を期して(笑)自分の思い通りにしたいも那智さんには当然だったかもしれない^^)
父性とかお父さんとか関係なく、普通のことだったそうなのだ。
そんなことを話していて、ふと思うの。
じゃあ、那智さん、それを自覚できていたらもっと女性攻略法が違ったかもしれませんね〜。
なんて。
無意識というのは最大の魅力ではあるけれど。
自分のチャームポイントをちゃんと把握してターゲットを絞りアピールすれば、引く手あまたで好き放題だったではないでしょうか!!
うふふ、もったいないことしましたね^^
いや、わたしみたいな女がたくさんいたら、大変なだけかもしれませんけど^^;
那智さんは自分の父性の魅力を意識していなかった。
じゃあ、わたしは父性の魅力を知っていた?合うと思っていた?
答えはNO。
で、ここからが本題なんだけど(笑)
実は、わたしも自分がお父さんのような人に守られて思い通りにされることがこんなに合うなんて思いもしなかったの。
わたしの好みは『母性本能をくすぐるような』タイプ。
どちらかというと可愛い系の顔が好きで、そんな顔を男子にちょっとエラそうにされたり時々甘えられたりすることを好んでいた(はず)。
だから那智さんのような父性豊かな(?)男性を好きになったことがないんだ。
でね、ときどき考えるの。
過去知り合った男性で那智さんのような人はいただろうかって。
同僚、先輩、友達、好きにならなかったたくさんの男性たちの顔を思い浮かべてみる。
似たカテゴリの男性は何人かいるんだ。
感情をあらわにしなさそうだなとか、話を聞いてくれそうだなとか。
そういえば、わたしの箸の持ち方を注意した男友達もいたなぁ、あの人も守って尚かつ思い通りにしたいタイプだな、とか。
那智さんは那智さんしかいないのだからピッタリな人がいるわけないけど。
それでも似たカテゴリはいる。
で、気づくのだけど、ぜんぜん好みじゃない(笑)
若い頃仲良くおしゃべりした思い出はあるけど、まったくときめいた記憶がないのだ。
ということは、もしかしたら那智さんとわたしがその当時普通に出会っていたら好きになるのにすごいハードルが高かったかもしれない。
不思議なものだ。
『好み』と『合う人』というのは違う場合もあるらしい。
『好み』というのは実は厄介なもので、自分の心を偽って表れることもある。
わたしの『母性本能をくすぐるタイプ』というのは、どうやら子供のような父から愛されたいがためにそういうタイプが好きと自ら刷り込んでいた可能性もあるらしいし。
あ、でも、いまいろいろわかってもなお生○斗真くんをニコニコしながら見ちゃうのだから、単に『好み』ということも言えるけど(笑)
ただ、『好み』の男性が必ずしも自分と幸福な関係を築けるかというと、そうでもないのかもしれない。
那智さんと出会う前、さまよっていたころ。
SMがしたい。
SM行為だけしてもうれしくない、好きな人じゃないとダメ。
好きなだけじゃダメ、尊敬できないと。
好きでも尊敬できてもお付き合いでSMしてもらってもつらい。
こんなふうに新しく出会うたびに『あれが足りない』『またこれも必要だった』とたくさん後付けしていた。
ふと。
わたしはいつからか『合う人』を求めて『好み』を後回しにしていたのかもしれない。
那智さんはわたしの好みのカテゴリじゃない(笑)
だけどとっても合う。
そして、とっても合う人と一緒にいる心地よさは『好み』を上回るほど魅力で、その魅力は好きという感情を育む。
わたしはぜんぜん好みのタイプじゃない那智さんに、いまはドキドキして心から『大好き、大好き』って思う。
『好み』のときめくようなタイプとピースがはまるような居心地よさの『合う人』はかならずしも同じではないのだろう。
自分に合う人。
『好み』と『合う』は違うかもしれない。
こういう視点を持つことも必要かなと思う。
さてさて、想像は尽きない^^
じゃあ、若かりし頃。
まだ自分が何を求めているのかさえわからず、好みの可愛い顔の男の子ばかり好きになっていたときに那智さんに出会っていたら?
わたし自身まだ未知の『父性』を求める心に嗅覚を働かせた那智さんが気付き、ターゲットを絞って父性豊かにわたしを口説いたら?
『好み』と『合う』の違いにわたしは気づいただろうか。
気づいて、目の前でキラキラ輝く胸が高鳴るような『好み』を振り払い、『合う』幸福を選び取ることができただろうか。
わからないけど、面白い。
いまなら迷わず『那智さん!!』なんだけどね^^
<関連エントリー>
母性本能をくすぐるタイプ^^『過去の恋愛』
『好み』という感情は父親の影響?『秘訣』
『ジョージにあらず^^』
女の価値
独り言
この週末お仕事したカップルは年の差10、姉さん女房だった。
ちょっとやんちゃな新郎、でも年齢よりしっかりしていて新婦のほうが頼っている印象さえあった。
披露宴はさすが若い新郎だけあってお友達の男子たちが大騒ぎしてくれて大盛り上がり、最後はホロッとする場面もあり、お二人もご両親も満足してくれたようだった。
お開きの後の送賓。
新郎新婦と両親が並んでゲストをお見送りする。
司会者はひと通り片付けをすませたら会場を出て、送賓をしている近くで最後自分のご挨拶の順番を待つのだ。
同じように表に出ているカメラマンや介添えさんにもご挨拶して、披露宴の感想なんかをポツポツ話したりもする。
この日もそんな流れでカメラマンの男性とお話した。
このカメラマンさん、多分わたしと同世代くらい、ときどき一緒にお仕事をしたことがある人でとっても穏やかそうだなという印象の人だったけど、ちゃんとお話ししたのははじめてだった。
なんてことない披露宴の話しをして、ふと聞いてきた。
「新婦何才なんですか?」
「3○才ですよ」
「え、じゃあ新郎と何才違い?」
「10才です」
この新婦、鼻筋の通ったキレイ系の顔立ち。
新郎より年上には見えるけど、さすがに10才離れているようには見えない。
年齢を聞いて、新郎や新郎友人の若々しい感じから新婦の年齢との差が気になって『何才違い』という質問になったのだろう。
でもキレイな方だし若く見えますよね^^
それほど年の差感じないですよね^^
なんとなく、あまり年齢がいっていることを口にすることもないかな〜と話をグレーにぼやかそうとしたとき、穏やかな笑顔のカメラマンさんから思いもよらぬ言葉が!!
「でもね〜、若く見えても、やっぱり30を越えちゃうとダメですね〜」
え!!
なに!?
なにがダメなの!?
思わず聞いてしまう。
「え?ダメって何がダメなんですか?」
「あ、いや、これはこの職業だから感じることなんですよ」
「あ〜、ファインダー越しに見てとか、出来上がりの差とかですか?」
「そうですね〜。ここから見るぶんには変わらないけど写真になると全然違う」
うわあ、気になる。
「違うって、何が!?」
「肌、かな〜」
「は、ハリとか?」
「というか、シワ^^」
がーーーーん。
シワかぁ^^;
シワねぇ^^;
きっとわたしが目をパチクリパチクリさせていたのだろう、ちょっと慌てて那智正。
「いや、あれですよ、ブライダルの写真に限ってのことですよ^^」
「でもね、頑張って34だな、それ以上はダメ」
いやぁ、年齢上げてもらってもぜんぜん届かないし、そもそもブライダルの写真なんてわたしは関係ないから人ごとの話題にすればいいのだけど。
それでもわたしも女の端くれ。
シワとか30とか34とか、もうグサグサ刺さりまくり(笑)
そしてさらに追い打ち。
「ダメな人は25くらいからダメですよね^^」
34でも昔なのに、25なんて言われた日にはとうの昔、もう『それ以前それ以後』の範疇を超えている。
それ以後のまたそれ以後くらいだ。
もうなんとかしようという気も起こらない。
カメラマンさんの講釈は止まらない。
「25でダメな子はね、やっぱり普段からたくさん化粧をしている人みたいですよね。あ、あと睡眠不足もダメみたい」
な、な、なんで、お前は新婦の睡眠まで知ってるんだーーーー!!とツッコミたくなるけど^^;
なんか全女性を代表して身につまされる話題にクラクラしておく。
「はぁ、そうですかぁ。25でもね…睡眠ねぇ…ああ、お化粧もよくないっていいますよね…」
少々打ちのめされ気味のわたしに気づいたのか、また那智正。
「いやいや、ボクは大人の女性がいいですよ。ただブライダルに関してはってことです^^」
ほーんーとーかーーーー!?
ホントはいろんな年齢の睡眠時間と化粧の塗り具合を知っているなんとかマニアなんじゃないのか〜!?
もう、なんだか、わたしったらいろんなことが頭の中でグルグル。
いろいろ気になる。
ここがお酒の席でこの人の良さそうな同世代のカメラマンさんがお友達だったら、もっとツッコンで聞きたいのに、ここは仕事場、邪念は捨てて送賓している新郎新婦に気持ちを向けた方が賢明だ。
「あはは、わたしくらいの年になるとその境なんて気にしてもしょうがないですけどね〜」
もうグサグサもクラクラもグルグルもおしまいにしようと話をフェイドアウトの方向に持っていこうとする。
「あ〜、でもね、もう一段階あるんですよ。30、34越えてから、もう一段階変化するの」
な、な、なにーーー!?
やめてちょーだい、気になるじゃないか〜!!
もう一段階って!!
それは何?年齢?それとも被写体としてのシワ以外のダメライン?
そろそろゲストの送賓も終わる。
ゲストが終わったら、そのままの流れで司会者、カメラマン、その他スタッフと順番に挨拶していくのだ。
わたしが第一歩を踏み出さないといけないのだ。
その一歩は時間の問題。
でも、聞かないわけにはいかない!!
「うわあ、ダメって、次は何才ですか〜?」
おもしろい話題にわざと大げさに興味を示している風を装って、正直にものすごーく興味深げに聞く。
「ううん、これは年齢じゃないんですよね〜」
「ひゃ〜、じゃあ、なに?雰囲気がおばさんになっちゃうとか!?女を捨ててるとか!?」
「う〜ん、なんていうか、おばさんを通り越しておばあさんになっちゃう人もいるんですよね」
お・ば・あ・さ・ん。
がーん、がーん、がーん。
自分のことじゃないのに、女として年を取ることで誰しも味わう宿命の衰退を目の前に突きつけられたようで、全女性を代表してひとり『がーん』としながら、新郎新婦に挨拶に向かうのだった(もちろん、これと祝福は別でね^^)
と、いま書きながら、気づく。
カメラマンさんは終止『ブライダルの被写体として』で発言していたんだよね^^;
被写体としてシワがないほうがいい、そのシワは年齢と共に増え、さらに被写体としては『おばあちゃん』を彷彿とさせるくらいのシワがある人は厳しい、ということだよね^^;
わたしがひとり『女としての価値』みたいに捉えてしまっていたから『がーん』になってしまったってことだ^^;
だから、ちょっと同世代の穏やかそうなカメラマンさんのことを色眼鏡で見るのやめにしようと思いなおすのだった。
ふう。
でも、ブライダルでも被写体でもなくっても、やっぱり睡眠不足とお化粧はお肌大敵のよう。
女の価値はシワの有無じゃない!!と思いつつも。
できる限りよく寝て、ファンデーションは塗らない日を作ってあげるようにしようと思うのでした^^
この週末お仕事したカップルは年の差10、姉さん女房だった。
ちょっとやんちゃな新郎、でも年齢よりしっかりしていて新婦のほうが頼っている印象さえあった。
披露宴はさすが若い新郎だけあってお友達の男子たちが大騒ぎしてくれて大盛り上がり、最後はホロッとする場面もあり、お二人もご両親も満足してくれたようだった。
お開きの後の送賓。
新郎新婦と両親が並んでゲストをお見送りする。
司会者はひと通り片付けをすませたら会場を出て、送賓をしている近くで最後自分のご挨拶の順番を待つのだ。
同じように表に出ているカメラマンや介添えさんにもご挨拶して、披露宴の感想なんかをポツポツ話したりもする。
この日もそんな流れでカメラマンの男性とお話した。
このカメラマンさん、多分わたしと同世代くらい、ときどき一緒にお仕事をしたことがある人でとっても穏やかそうだなという印象の人だったけど、ちゃんとお話ししたのははじめてだった。
なんてことない披露宴の話しをして、ふと聞いてきた。
「新婦何才なんですか?」
「3○才ですよ」
「え、じゃあ新郎と何才違い?」
「10才です」
この新婦、鼻筋の通ったキレイ系の顔立ち。
新郎より年上には見えるけど、さすがに10才離れているようには見えない。
年齢を聞いて、新郎や新郎友人の若々しい感じから新婦の年齢との差が気になって『何才違い』という質問になったのだろう。
でもキレイな方だし若く見えますよね^^
それほど年の差感じないですよね^^
なんとなく、あまり年齢がいっていることを口にすることもないかな〜と話をグレーにぼやかそうとしたとき、穏やかな笑顔のカメラマンさんから思いもよらぬ言葉が!!
「でもね〜、若く見えても、やっぱり30を越えちゃうとダメですね〜」
え!!
なに!?
なにがダメなの!?
思わず聞いてしまう。
「え?ダメって何がダメなんですか?」
「あ、いや、これはこの職業だから感じることなんですよ」
「あ〜、ファインダー越しに見てとか、出来上がりの差とかですか?」
「そうですね〜。ここから見るぶんには変わらないけど写真になると全然違う」
うわあ、気になる。
「違うって、何が!?」
「肌、かな〜」
「は、ハリとか?」
「というか、シワ^^」
がーーーーん。
シワかぁ^^;
シワねぇ^^;
きっとわたしが目をパチクリパチクリさせていたのだろう、ちょっと慌てて那智正。
「いや、あれですよ、ブライダルの写真に限ってのことですよ^^」
「でもね、頑張って34だな、それ以上はダメ」
いやぁ、年齢上げてもらってもぜんぜん届かないし、そもそもブライダルの写真なんてわたしは関係ないから人ごとの話題にすればいいのだけど。
それでもわたしも女の端くれ。
シワとか30とか34とか、もうグサグサ刺さりまくり(笑)
そしてさらに追い打ち。
「ダメな人は25くらいからダメですよね^^」
34でも昔なのに、25なんて言われた日にはとうの昔、もう『それ以前それ以後』の範疇を超えている。
それ以後のまたそれ以後くらいだ。
もうなんとかしようという気も起こらない。
カメラマンさんの講釈は止まらない。
「25でダメな子はね、やっぱり普段からたくさん化粧をしている人みたいですよね。あ、あと睡眠不足もダメみたい」
な、な、なんで、お前は新婦の睡眠まで知ってるんだーーーー!!とツッコミたくなるけど^^;
なんか全女性を代表して身につまされる話題にクラクラしておく。
「はぁ、そうですかぁ。25でもね…睡眠ねぇ…ああ、お化粧もよくないっていいますよね…」
少々打ちのめされ気味のわたしに気づいたのか、また那智正。
「いやいや、ボクは大人の女性がいいですよ。ただブライダルに関してはってことです^^」
ほーんーとーかーーーー!?
ホントはいろんな年齢の睡眠時間と化粧の塗り具合を知っているなんとかマニアなんじゃないのか〜!?
もう、なんだか、わたしったらいろんなことが頭の中でグルグル。
いろいろ気になる。
ここがお酒の席でこの人の良さそうな同世代のカメラマンさんがお友達だったら、もっとツッコンで聞きたいのに、ここは仕事場、邪念は捨てて送賓している新郎新婦に気持ちを向けた方が賢明だ。
「あはは、わたしくらいの年になるとその境なんて気にしてもしょうがないですけどね〜」
もうグサグサもクラクラもグルグルもおしまいにしようと話をフェイドアウトの方向に持っていこうとする。
「あ〜、でもね、もう一段階あるんですよ。30、34越えてから、もう一段階変化するの」
な、な、なにーーー!?
やめてちょーだい、気になるじゃないか〜!!
もう一段階って!!
それは何?年齢?それとも被写体としてのシワ以外のダメライン?
そろそろゲストの送賓も終わる。
ゲストが終わったら、そのままの流れで司会者、カメラマン、その他スタッフと順番に挨拶していくのだ。
わたしが第一歩を踏み出さないといけないのだ。
その一歩は時間の問題。
でも、聞かないわけにはいかない!!
「うわあ、ダメって、次は何才ですか〜?」
おもしろい話題にわざと大げさに興味を示している風を装って、正直にものすごーく興味深げに聞く。
「ううん、これは年齢じゃないんですよね〜」
「ひゃ〜、じゃあ、なに?雰囲気がおばさんになっちゃうとか!?女を捨ててるとか!?」
「う〜ん、なんていうか、おばさんを通り越しておばあさんになっちゃう人もいるんですよね」
お・ば・あ・さ・ん。
がーん、がーん、がーん。
自分のことじゃないのに、女として年を取ることで誰しも味わう宿命の衰退を目の前に突きつけられたようで、全女性を代表してひとり『がーん』としながら、新郎新婦に挨拶に向かうのだった(もちろん、これと祝福は別でね^^)
と、いま書きながら、気づく。
カメラマンさんは終止『ブライダルの被写体として』で発言していたんだよね^^;
被写体としてシワがないほうがいい、そのシワは年齢と共に増え、さらに被写体としては『おばあちゃん』を彷彿とさせるくらいのシワがある人は厳しい、ということだよね^^;
わたしがひとり『女としての価値』みたいに捉えてしまっていたから『がーん』になってしまったってことだ^^;
だから、ちょっと同世代の穏やかそうなカメラマンさんのことを色眼鏡で見るのやめにしようと思いなおすのだった。
ふう。
でも、ブライダルでも被写体でもなくっても、やっぱり睡眠不足とお化粧はお肌大敵のよう。
女の価値はシワの有無じゃない!!と思いつつも。
できる限りよく寝て、ファンデーションは塗らない日を作ってあげるようにしようと思うのでした^^