『好み』と『合う』
りん子的独り言(エラそう)
ブログをはじめて改めて感じたことがある。
女性の何割かは『父性』、もっとはっきり言っちゃうと『お父さん』を求めているのではない?
そして、ここを楽しんでくださっている人の何割かもその部分に反応しているのではないだろうか。
もともと自覚されていたり、もしかしたらここを読んで『これだ〜』って思われた方もいるかもしれないけど。
膝の上でぬくぬく。
守ってくれて責任持ってくれて、正しいことを教えてくえる。
お仕事で忙しくても名前を呼べば、例え上の空だったとしても必ずお返事してくれる。
わたしをぜったい悲しませないお父さん。
実際の父親と呼ばれる人がみんなこんなふうだなんて思いませんよ。
むしろ困ったお父さんのほうが多いはず。
だから象徴としての『お父さん』。
那智さんだって、酔っぱらいで困ったさんになることだってあるし、結果的にわたしを悲しませてしまうことだってある。
父性豊かということは自分の思い通りにしたいということと裏腹でもあるので、相手をコントロールしたがりという側面もある。
父性に包まれながらわたしはけっこうコントロールされているとも思う(ちなみに、那智さんの『自分の思い通り』というのが『幸せにしたい』だったりしてくれているので、このコントロールも受け入れやすい。実はコントロール下というのは一歩間違えば不幸を招くとも思う)
自律している人からしたら、うっとおしいかもしれない(笑)
だから万人受けするものではないと思うけど。
ある種の女性には魅力的に映ると思う。
で、『薬指』をはじめてコメントなどをいただくようになり、女の中にはこの『父性』を求めている人がわりといるのではないかと感じるのだ。
ちなみに、よくわたしが『りん子的独り言』で書いている、奴隷願望と依存や従属願望は違うんじゃない?というのもこれに繋がる。
依存や従属の中には『お父さん』を求める気持ちが多いに含まれていると思うのだ。
これを『奴隷願望』と混同しないほうがいいよって思ってます。
で、那智さん自身は、この『父性』の魅力にまったく気づいていなかったのです。
わたしと出会って、感じたこと分析したこと、それらをお話ししたりブログに書いたりしてはじめて『そんなもんか〜』と知ったのだそう。
かっこいいこと言っちゃえば^^
付き合った女性を守ることも、感情を上下させないことも、相手を悲しませたくないと思うことも、那智さんにとっては至極当たり前のことだったのね。。
(公平を期して(笑)自分の思い通りにしたいも那智さんには当然だったかもしれない^^)
父性とかお父さんとか関係なく、普通のことだったそうなのだ。
そんなことを話していて、ふと思うの。
じゃあ、那智さん、それを自覚できていたらもっと女性攻略法が違ったかもしれませんね〜。
なんて。
無意識というのは最大の魅力ではあるけれど。
自分のチャームポイントをちゃんと把握してターゲットを絞りアピールすれば、引く手あまたで好き放題だったではないでしょうか!!
うふふ、もったいないことしましたね^^
いや、わたしみたいな女がたくさんいたら、大変なだけかもしれませんけど^^;
那智さんは自分の父性の魅力を意識していなかった。
じゃあ、わたしは父性の魅力を知っていた?合うと思っていた?
答えはNO。
で、ここからが本題なんだけど(笑)
実は、わたしも自分がお父さんのような人に守られて思い通りにされることがこんなに合うなんて思いもしなかったの。
わたしの好みは『母性本能をくすぐるような』タイプ。
どちらかというと可愛い系の顔が好きで、そんな顔を男子にちょっとエラそうにされたり時々甘えられたりすることを好んでいた(はず)。
だから那智さんのような父性豊かな(?)男性を好きになったことがないんだ。
でね、ときどき考えるの。
過去知り合った男性で那智さんのような人はいただろうかって。
同僚、先輩、友達、好きにならなかったたくさんの男性たちの顔を思い浮かべてみる。
似たカテゴリの男性は何人かいるんだ。
感情をあらわにしなさそうだなとか、話を聞いてくれそうだなとか。
そういえば、わたしの箸の持ち方を注意した男友達もいたなぁ、あの人も守って尚かつ思い通りにしたいタイプだな、とか。
那智さんは那智さんしかいないのだからピッタリな人がいるわけないけど。
それでも似たカテゴリはいる。
で、気づくのだけど、ぜんぜん好みじゃない(笑)
若い頃仲良くおしゃべりした思い出はあるけど、まったくときめいた記憶がないのだ。
ということは、もしかしたら那智さんとわたしがその当時普通に出会っていたら好きになるのにすごいハードルが高かったかもしれない。
不思議なものだ。
『好み』と『合う人』というのは違う場合もあるらしい。
『好み』というのは実は厄介なもので、自分の心を偽って表れることもある。
わたしの『母性本能をくすぐるタイプ』というのは、どうやら子供のような父から愛されたいがためにそういうタイプが好きと自ら刷り込んでいた可能性もあるらしいし。
あ、でも、いまいろいろわかってもなお生○斗真くんをニコニコしながら見ちゃうのだから、単に『好み』ということも言えるけど(笑)
ただ、『好み』の男性が必ずしも自分と幸福な関係を築けるかというと、そうでもないのかもしれない。
那智さんと出会う前、さまよっていたころ。
SMがしたい。
SM行為だけしてもうれしくない、好きな人じゃないとダメ。
好きなだけじゃダメ、尊敬できないと。
好きでも尊敬できてもお付き合いでSMしてもらってもつらい。
こんなふうに新しく出会うたびに『あれが足りない』『またこれも必要だった』とたくさん後付けしていた。
ふと。
わたしはいつからか『合う人』を求めて『好み』を後回しにしていたのかもしれない。
那智さんはわたしの好みのカテゴリじゃない(笑)
だけどとっても合う。
そして、とっても合う人と一緒にいる心地よさは『好み』を上回るほど魅力で、その魅力は好きという感情を育む。
わたしはぜんぜん好みのタイプじゃない那智さんに、いまはドキドキして心から『大好き、大好き』って思う。
『好み』のときめくようなタイプとピースがはまるような居心地よさの『合う人』はかならずしも同じではないのだろう。
自分に合う人。
『好み』と『合う』は違うかもしれない。
こういう視点を持つことも必要かなと思う。
さてさて、想像は尽きない^^
じゃあ、若かりし頃。
まだ自分が何を求めているのかさえわからず、好みの可愛い顔の男の子ばかり好きになっていたときに那智さんに出会っていたら?
わたし自身まだ未知の『父性』を求める心に嗅覚を働かせた那智さんが気付き、ターゲットを絞って父性豊かにわたしを口説いたら?
『好み』と『合う』の違いにわたしは気づいただろうか。
気づいて、目の前でキラキラ輝く胸が高鳴るような『好み』を振り払い、『合う』幸福を選び取ることができただろうか。
わからないけど、面白い。
いまなら迷わず『那智さん!!』なんだけどね^^
<関連エントリー>
母性本能をくすぐるタイプ^^『過去の恋愛』
『好み』という感情は父親の影響?『秘訣』
『ジョージにあらず^^』
ブログをはじめて改めて感じたことがある。
女性の何割かは『父性』、もっとはっきり言っちゃうと『お父さん』を求めているのではない?
そして、ここを楽しんでくださっている人の何割かもその部分に反応しているのではないだろうか。
もともと自覚されていたり、もしかしたらここを読んで『これだ〜』って思われた方もいるかもしれないけど。
膝の上でぬくぬく。
守ってくれて責任持ってくれて、正しいことを教えてくえる。
お仕事で忙しくても名前を呼べば、例え上の空だったとしても必ずお返事してくれる。
わたしをぜったい悲しませないお父さん。
実際の父親と呼ばれる人がみんなこんなふうだなんて思いませんよ。
むしろ困ったお父さんのほうが多いはず。
だから象徴としての『お父さん』。
那智さんだって、酔っぱらいで困ったさんになることだってあるし、結果的にわたしを悲しませてしまうことだってある。
父性豊かということは自分の思い通りにしたいということと裏腹でもあるので、相手をコントロールしたがりという側面もある。
父性に包まれながらわたしはけっこうコントロールされているとも思う(ちなみに、那智さんの『自分の思い通り』というのが『幸せにしたい』だったりしてくれているので、このコントロールも受け入れやすい。実はコントロール下というのは一歩間違えば不幸を招くとも思う)
自律している人からしたら、うっとおしいかもしれない(笑)
だから万人受けするものではないと思うけど。
ある種の女性には魅力的に映ると思う。
で、『薬指』をはじめてコメントなどをいただくようになり、女の中にはこの『父性』を求めている人がわりといるのではないかと感じるのだ。
ちなみに、よくわたしが『りん子的独り言』で書いている、奴隷願望と依存や従属願望は違うんじゃない?というのもこれに繋がる。
依存や従属の中には『お父さん』を求める気持ちが多いに含まれていると思うのだ。
これを『奴隷願望』と混同しないほうがいいよって思ってます。
で、那智さん自身は、この『父性』の魅力にまったく気づいていなかったのです。
わたしと出会って、感じたこと分析したこと、それらをお話ししたりブログに書いたりしてはじめて『そんなもんか〜』と知ったのだそう。
かっこいいこと言っちゃえば^^
付き合った女性を守ることも、感情を上下させないことも、相手を悲しませたくないと思うことも、那智さんにとっては至極当たり前のことだったのね。。
(公平を期して(笑)自分の思い通りにしたいも那智さんには当然だったかもしれない^^)
父性とかお父さんとか関係なく、普通のことだったそうなのだ。
そんなことを話していて、ふと思うの。
じゃあ、那智さん、それを自覚できていたらもっと女性攻略法が違ったかもしれませんね〜。
なんて。
無意識というのは最大の魅力ではあるけれど。
自分のチャームポイントをちゃんと把握してターゲットを絞りアピールすれば、引く手あまたで好き放題だったではないでしょうか!!
うふふ、もったいないことしましたね^^
いや、わたしみたいな女がたくさんいたら、大変なだけかもしれませんけど^^;
那智さんは自分の父性の魅力を意識していなかった。
じゃあ、わたしは父性の魅力を知っていた?合うと思っていた?
答えはNO。
で、ここからが本題なんだけど(笑)
実は、わたしも自分がお父さんのような人に守られて思い通りにされることがこんなに合うなんて思いもしなかったの。
わたしの好みは『母性本能をくすぐるような』タイプ。
どちらかというと可愛い系の顔が好きで、そんな顔を男子にちょっとエラそうにされたり時々甘えられたりすることを好んでいた(はず)。
だから那智さんのような父性豊かな(?)男性を好きになったことがないんだ。
でね、ときどき考えるの。
過去知り合った男性で那智さんのような人はいただろうかって。
同僚、先輩、友達、好きにならなかったたくさんの男性たちの顔を思い浮かべてみる。
似たカテゴリの男性は何人かいるんだ。
感情をあらわにしなさそうだなとか、話を聞いてくれそうだなとか。
そういえば、わたしの箸の持ち方を注意した男友達もいたなぁ、あの人も守って尚かつ思い通りにしたいタイプだな、とか。
那智さんは那智さんしかいないのだからピッタリな人がいるわけないけど。
それでも似たカテゴリはいる。
で、気づくのだけど、ぜんぜん好みじゃない(笑)
若い頃仲良くおしゃべりした思い出はあるけど、まったくときめいた記憶がないのだ。
ということは、もしかしたら那智さんとわたしがその当時普通に出会っていたら好きになるのにすごいハードルが高かったかもしれない。
不思議なものだ。
『好み』と『合う人』というのは違う場合もあるらしい。
『好み』というのは実は厄介なもので、自分の心を偽って表れることもある。
わたしの『母性本能をくすぐるタイプ』というのは、どうやら子供のような父から愛されたいがためにそういうタイプが好きと自ら刷り込んでいた可能性もあるらしいし。
あ、でも、いまいろいろわかってもなお生○斗真くんをニコニコしながら見ちゃうのだから、単に『好み』ということも言えるけど(笑)
ただ、『好み』の男性が必ずしも自分と幸福な関係を築けるかというと、そうでもないのかもしれない。
那智さんと出会う前、さまよっていたころ。
SMがしたい。
SM行為だけしてもうれしくない、好きな人じゃないとダメ。
好きなだけじゃダメ、尊敬できないと。
好きでも尊敬できてもお付き合いでSMしてもらってもつらい。
こんなふうに新しく出会うたびに『あれが足りない』『またこれも必要だった』とたくさん後付けしていた。
ふと。
わたしはいつからか『合う人』を求めて『好み』を後回しにしていたのかもしれない。
那智さんはわたしの好みのカテゴリじゃない(笑)
だけどとっても合う。
そして、とっても合う人と一緒にいる心地よさは『好み』を上回るほど魅力で、その魅力は好きという感情を育む。
わたしはぜんぜん好みのタイプじゃない那智さんに、いまはドキドキして心から『大好き、大好き』って思う。
『好み』のときめくようなタイプとピースがはまるような居心地よさの『合う人』はかならずしも同じではないのだろう。
自分に合う人。
『好み』と『合う』は違うかもしれない。
こういう視点を持つことも必要かなと思う。
さてさて、想像は尽きない^^
じゃあ、若かりし頃。
まだ自分が何を求めているのかさえわからず、好みの可愛い顔の男の子ばかり好きになっていたときに那智さんに出会っていたら?
わたし自身まだ未知の『父性』を求める心に嗅覚を働かせた那智さんが気付き、ターゲットを絞って父性豊かにわたしを口説いたら?
『好み』と『合う』の違いにわたしは気づいただろうか。
気づいて、目の前でキラキラ輝く胸が高鳴るような『好み』を振り払い、『合う』幸福を選び取ることができただろうか。
わからないけど、面白い。
いまなら迷わず『那智さん!!』なんだけどね^^
<関連エントリー>
母性本能をくすぐるタイプ^^『過去の恋愛』
『好み』という感情は父親の影響?『秘訣』
『ジョージにあらず^^』