等式

非日常的な日常


以前、なんちゃって乗馬３発で体が気持ちいい反応をしたことは書いた。
そして、那智さんはイマイチ満足度が低かったのも書いた。


いろいろな要素は絡んだとは思うけど、簡単にスイッチが入ったことが自分の施すことで喜ばせたい那智さんには物足りなかったのではないかとわたしは結論つけたけど、いまさらちょっと後日の補足（笑）

那智さんの不満は『３発でスイッチが入ったこと』ではなくて、『入ると思っていなかったところでスイッチが入ったこと』だそう。

感想にあったように、想定外のことが起きたことが満足にならなかったということでした。
自分がコントロールしたい人なので、思い通りになることが満足に繋がる那智さんにとって予想外の反応は満足にならないのだそうだ。

ただ、そのスイッチを作る、しかもたくさん作ることは希望なので、新しい反応はその場の満足にはならないけど、今後の楽しみにはなったはずだ。

那智さんは『痛いこと』『恥ずかしいこと』『汚いこと』、とにかく普通はそれで快感を得ないよね？ということで快感を得られるように仕込んできた。

とくに、痛覚、『痛くされているわたし』的な自己陶酔ではなく、ホントに痛いことが快感に変わること、『どういう方法をとっても痴人状態になる』ことを、ちょっと目論んでいるそうだ。


どんな打ち方ではじめても、何で痛くしても、あの世界に行っちゃうりん子。
最終的には電車に乗っているときに腕をつねっただけで快感のあの世界にいっちゃうりん子。

そうなったらいいな〜と思っているらしい。


さて、このエントリー、途中まで仕上げてずっと下書き状態だった。
以前のエントリー『乗馬鞭（仮）』と『パブロフの犬』を書いているときに補足で書いたものだったけど、『ただ那智さんはそう思っているみたい』というだけの短い内容だったから、なんとなく下書きにしたままだったのだ。

もう日の目を見ないかな〜と思いながらずっと放置していたけれど、次からはじまるお話につなげるならちょうどいい前振りになると思って、今回加筆してアップすることにした。


『３発でスイッチが入る』。
借金の肩にとか脅されてなんてことがない限り、現代社会においてSM行為はM側が喜ばないと成立しないと思っている。
だから、痛覚も快感になるよう、そして、そういう女を自分が作ることを長いこと目指してきた。

いつからか、それだけではなく『３発でスイッチが入る』ほど確実に脳に訴えかけたいと希望するようになった。

『乗馬鞭（仮）』は、その漠然とした希望が実現可能な希望に変わった出来事だったけど、もっと確実にわたしが変化したお話を次回から＾＾



それにしても、とにかく下書きにとっておくものですね〜＾＾
まさか一年後に使えるとは思っていませんでした＾＾



＜関連エントリー＞
なんちゃって乗馬鞭
乗馬鞭（仮）
パブロフの犬


那智さんのSM
完訳（笑）那智さんのSM（前振り）
完訳（笑）那智さんのSM




「等式」感想です。最終的には私がりん子にする性的なことは何でも好き、気持ち良いになればよいと思います。そう思いましたが、それではつまらないですね。(笑)

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