乗馬鞭(仮)
非日常的な日常
紺のワンピースの裾をめくり下着をおろし、お尻を露わにする。
両手はソファの背、膝の上のあたりは腰掛けの部分、その4点に体重をかけ体を支える。
手にしているのは『なんちゃって乗馬鞭』(この名前長いなぁ 今日はとりあえず、以下、乗馬鞭(仮)!!)。
前回これを使ったときは痛さに身をよじる気力さえなくなるという状況になったので、かなり恐い。
お尻に一発。
バシンという衝撃の後からぐわーんと深く地響きのような痛み。
続けて2発。
痛い。
あれ?でも、感じてしまいそうだ。
前回、あれほど苦痛を感じたはずなのに、もうわたしの快感の回路が繋がってしまったのだろうか。
3発目に腰がふわんと揺れて、那智さんもわたしも快感を自覚した。
洋服を脱がしてもらい、そこからが乗馬鞭の雨あられ。
痛い。
全身に火傷のような『増幅する引きずる』痛み。
でも、どうしよう、ものすごく気持ちいい。
痛くて身をよじるたびに露わになる箇所に次から次へと振り下ろされる。
ペラペラとめくる書類にハンコを押していく流れ作業のよう。
那智さんの視界に入る場所が『打つ場所』だ。
お尻、太もも、背中、胸、腕、脇腹、ふくらはぎ。
まるで、そこを打ってくださいと自ら提供しているみたいだ。
朦朧とする。
こんなに早く、確実に。
途中、何度かお仕事の電話で中段するけどぜんぜん正気にならない。
ほんの少し浮上するけど、ずっと深海を漂っている。
中断しては打ち、また中断。
正気に戻らない体と心は何度も痛みを受け入れる。
おまんこも打とうね
怖い。
わずかな理性が思ったはずだけど、ほとんどのわたしは嬉々として股を開く。
うれしさに体が跳ねているようだ。
連続して数回。
そのうち1、2発はクリトリスを打った(たぶん、直接じゃないけど、かなり薄皮状態)。
痛い!!
その瞬間、快感で体がガクガク震えた。
痛い、痛い!!!
震えながら上げた声は、よろこびに満ちていた。
全身くまなく、おまんこも何度も打たれ、意識は朦朧。
痺れるおまんこに触ってほしくてしかたがいない。
那智さん、ここ触ってください
トロンとした顔でお願いする。
自分で触りな
自慰するように促す。
いやなんだ。
那智さんに触ってもらうほうがずっとずっと気持ちいいんだもん。
そんなふうに思ったか、どうかも判断つかないほど瞬時に
やです!!
どーして触ってくれないの!!
那智さんに触ってほしいのにーっ!!!
自分でも驚くほど感情を露わにして泣き出してしまった。
子どもが駄々をこねているみたいだ。
こんなことで泣いてしまう自分がおかしくて、うれしい。
あまりのヒステリーに那智さん思わず触ってくれちゃった(笑)
触りながら
普段なら触らないけど、あんまり勢いあるから、怯んじゃったよ(笑)
勢いに圧倒されて思わず触ってしまったご自分を笑いながら触ってくれる。
わたしもそのおかしさにほんの少し浮上し、普通の那智さんと漂うわたし、ふたりして笑いながら乗馬鞭(仮)の時間は終わった。
あんなに苦手だった乗馬鞭(仮)だったけど、不思議なほどあっさりと快感に繋がり、この日わたしは新しい感覚を覚えた。
あまりにあっさりと快感になったからか、途中お電話で中断をくり返したか、それとも最後怯んじゃったからか(笑)
この日は、那智さんの満足度はもうひとつだったそうです。
なぜ満足感が少なかったか、新しい感覚も併せて、わたしなりの検証を次回^^
<関連エントリー>
『なんちゃって乗馬鞭』
『壊れる』
「等式」感想です。ここ数ヶ月、りん子の快感スイッチを最終的には条件反射のように、どんな状況下でも入れることが出切るよう研究中。これを大きく意識し考えることが出来たエントリーありがとう。(笑)
紺のワンピースの裾をめくり下着をおろし、お尻を露わにする。
両手はソファの背、膝の上のあたりは腰掛けの部分、その4点に体重をかけ体を支える。
手にしているのは『なんちゃって乗馬鞭』(この名前長いなぁ 今日はとりあえず、以下、乗馬鞭(仮)!!)。
前回これを使ったときは痛さに身をよじる気力さえなくなるという状況になったので、かなり恐い。
お尻に一発。
バシンという衝撃の後からぐわーんと深く地響きのような痛み。
続けて2発。
痛い。
あれ?でも、感じてしまいそうだ。
前回、あれほど苦痛を感じたはずなのに、もうわたしの快感の回路が繋がってしまったのだろうか。
3発目に腰がふわんと揺れて、那智さんもわたしも快感を自覚した。
洋服を脱がしてもらい、そこからが乗馬鞭の雨あられ。
痛い。
全身に火傷のような『増幅する引きずる』痛み。
でも、どうしよう、ものすごく気持ちいい。
痛くて身をよじるたびに露わになる箇所に次から次へと振り下ろされる。
ペラペラとめくる書類にハンコを押していく流れ作業のよう。
那智さんの視界に入る場所が『打つ場所』だ。
お尻、太もも、背中、胸、腕、脇腹、ふくらはぎ。
まるで、そこを打ってくださいと自ら提供しているみたいだ。
朦朧とする。
こんなに早く、確実に。
途中、何度かお仕事の電話で中段するけどぜんぜん正気にならない。
ほんの少し浮上するけど、ずっと深海を漂っている。
中断しては打ち、また中断。
正気に戻らない体と心は何度も痛みを受け入れる。
おまんこも打とうね
怖い。
わずかな理性が思ったはずだけど、ほとんどのわたしは嬉々として股を開く。
うれしさに体が跳ねているようだ。
連続して数回。
そのうち1、2発はクリトリスを打った(たぶん、直接じゃないけど、かなり薄皮状態)。
痛い!!
その瞬間、快感で体がガクガク震えた。
痛い、痛い!!!
震えながら上げた声は、よろこびに満ちていた。
全身くまなく、おまんこも何度も打たれ、意識は朦朧。
痺れるおまんこに触ってほしくてしかたがいない。
那智さん、ここ触ってください
トロンとした顔でお願いする。
自分で触りな
自慰するように促す。
いやなんだ。
那智さんに触ってもらうほうがずっとずっと気持ちいいんだもん。
そんなふうに思ったか、どうかも判断つかないほど瞬時に
やです!!
どーして触ってくれないの!!
那智さんに触ってほしいのにーっ!!!
自分でも驚くほど感情を露わにして泣き出してしまった。
子どもが駄々をこねているみたいだ。
こんなことで泣いてしまう自分がおかしくて、うれしい。
あまりのヒステリーに那智さん思わず触ってくれちゃった(笑)
触りながら
普段なら触らないけど、あんまり勢いあるから、怯んじゃったよ(笑)
勢いに圧倒されて思わず触ってしまったご自分を笑いながら触ってくれる。
わたしもそのおかしさにほんの少し浮上し、普通の那智さんと漂うわたし、ふたりして笑いながら乗馬鞭(仮)の時間は終わった。
あんなに苦手だった乗馬鞭(仮)だったけど、不思議なほどあっさりと快感に繋がり、この日わたしは新しい感覚を覚えた。
あまりにあっさりと快感になったからか、途中お電話で中断をくり返したか、それとも最後怯んじゃったからか(笑)
この日は、那智さんの満足度はもうひとつだったそうです。
なぜ満足感が少なかったか、新しい感覚も併せて、わたしなりの検証を次回^^
<関連エントリー>
『なんちゃって乗馬鞭』
『壊れる』
「等式」感想です。ここ数ヶ月、りん子の快感スイッチを最終的には条件反射のように、どんな状況下でも入れることが出切るよう研究中。これを大きく意識し考えることが出来たエントリーありがとう。(笑)