美的なお話
独り言
その1
洗濯用洗剤をいままでと違うブランドのものにすると、とても泡立ちがいいと感じることありませんか?
でね、何度も使っていくうちに泡立ちが悪くなってくるの。
で、最初の泡立ちを求めてしまって、気がつけば最初に使っていた量より多く投入している。
わたしの勘違いかもしれないけど、こんなふうに感じることがままあるんだ。
穿った見方をしちゃうんだけど、技術的に可能なのかわからないけど、これって使うたびに泡立ちが悪くなるように作っているのかな、『多く使わせよう』という意図があるのかなと思っちゃうんだよね。
(いや、おまえんちの洗濯物が汚いんだってことかもしれないけど 笑)
推測の域を出ないんだけど、結局、売る側としては消費してもらうことがなにより大事なんだろうね。
でね。
わたし、基礎化粧品も同じように作られていると思っているんだ。
肌は千差万別で中には深刻なトラブルを抱えている人もいると思うので、その治療やケアなどのことは別のお話として。
いわゆる、上乗せの『美』としての基礎化粧品、『ハリ』とか『うるおい』とかをうたい文句にしたヤツね。
パックとか、なんだろ?美容液とか、疎いので思いつかないけど、いろいろあるよね。
あれも施した最初のインパクトと、それが切れた後の落差が大きくなるように作られているんじゃないかって思ってるの。
もしかしたら、最初のインパクトに本来持っている治癒力に必要なものを失くす成分が入っているとか。
とにかく、通常が3として、それを施した直後が5になるとしたら、3日後には2になっているというイメージ。
人は3だったことを忘れて、つい5を求めて、またパックをくり返し消費するんじゃないかな。
ひねくれたわたしはあんまりそういう広告を信じていないので、基本的にぜんぜんしない。
プレゼントしていただいたハンドクリームなどは常習するのではなく、ここぞというときに後生大事に使っている
(ただのケチか!?)
でも、それもいいかなと思っている。
もともと顔にいろいろ塗るの好きじゃなかったし、おしゃれに関して奥手だったし、幸いお肌にトラブルがなかったから、働きはじめるまで化粧水すらつけたことなかったわたしはいまでも最低限の基礎化粧しかしていない。
丈夫な肌に産んでくれた両親に感謝するけど、もしかしたら、あまりいろいろしなかったことが逆に肌の治癒力を高めてくれていたのかもしれないなって思ったりもしているからだ。
そんなわたしが唯一まじめに続けているお肌ケアがあります。
それはね、水で洗い流すこと。
お風呂に入ってシャワーを出すと最初水でしょ?
あれを洗面器にためておくの。
洗顔後、最初はシャワーのお湯を使うけど、仕上げに水でしつこく何度もパシャパシャ洗い流すのです。
以前、雑誌で松田聖子さんが水でとにかくずっとすすいでいるって読んで、これならできそう!と思ってやっています。
ホントはずっと水のほうがいいのかもしれないけど、冷たいからこういう方法(あはは)
たぶん、顔の水分って蒸発するときに必要以上に奪われるらしいのです、だから、お湯よりは水のほうが蒸発の量が少ないのと、お湯のほうが必要な油分も落してしまうのかなって思うんだよね(かなりテキトーな持論^^;)
そう信じて、真冬でも朝でも水でパシャパシャしているのでした^^
あ、でも、お化粧品って、容器も可愛いしキラキラ女心を気持ちよくしてくれるよね。
あの精神的高揚感も、じつは女には大事だと思うので、そういう意味では当然プラスもあります^^
もちろん、科学的根拠はまったくないし、ようはお水の洗顔をお話しいたかっただけだから、あまり深く突っ込まないでね^^;
その2
姿勢がいいと言われる。
もとを辿れば小学生の頃。
当時『◯◯入門』という子ども向けの本があった。
『マンガ家入門』とか『野球選手入門』とか、いろいろな分野の指南書なんだけど、その中に『エチケット入門』というのがあったのだ。
そこには迷い箸やねぶり箸のようなタブー事や靴の揃え方などお宅にお邪魔したときに気をつけることのマナーから、クイズ形式で『借りたものを破損した場合の適切な対処方法』なんて、なかなか具体的な人付き合い方法まで書かれていた。
いま思えば、なかなか小学生向けにしては大人っぽい内容だった。
(ちなみに、『借りたものを破損した場合の適切な対処方法』の正解は『謝罪して弁償を申し出る』でした)
そこに、なぜか知らないけど
『姿勢を正し胸を張ると胸が大きくなる』
という教えまで書かれていたのだ。
ある意味、大人っぽいか?
こんなの誰が参考にするんだと思われるかもしれないが、早熟な子はそろそろブラジャーをするかって年齢のとき『ぺちゃこ』とあだ名をつけられるほど幼児胸だったわたしは思わずそれに食いついた。
その日から、わたしの姿勢良い人生がはじまったのだ。
余談だけど、胸の話題が出ているということは、これは明らかに女の子向けだったんだよね。
エチケット=女という、いかにも昔の考えだね(笑)
仕事柄、姿勢には気をつけるようにもなっていたので、きっとわたしは普通の人より姿勢を意識する人生を歩んでいると思う。
立ち姿や歩き方はけっこう大事。
それひとつでいい女っぷりは上げられる。
日頃、気をつけていることは上半身を腰ではなく腹筋で支えるようにすること。
ふと信号待ちで自分の体勢に目を向けてみると、ほっとしたときに体が緩むように骨盤が前に突き出す姿勢になっていることに気づくと思うので気にしてみてほしいのだけど。
その骨盤をまっすぐ立てて、お腹と背中を伸ばすようにする(よく、頭を上に引っぱるような感じとかいうよね)。
日常、気づくとけっこうふーっと緩んでいるので、気づくたびに伸ばすようにしている。
それに複式呼吸でお腹をひっこめるのもプラスしていることが日頃意識していること。
そのクセをつけると立ち姿は格段にいい女になるからお試しあれ^^
あと、これは意外な盲点かもしれないけど、歩くとき後ろに残す足の膝を伸ばし切るのも大事。
なんなら『かっくん』ってなる勢いで伸ばし切る。
街中を歩いている人を見ると男も女もつねに膝が曲がっている人がほとんど、大げさに言うと曲がった状態ですり足している感じ。
それを後ろの足を毎度ピンと伸ばすだけでカッコよさ倍増します。
これもオススメです。
たとえば、おしゃれして好きな人と待ち合わせ場所に向かうとき最上エレガントな姿勢と歩き方でさっそうと歩けたら、ステキじゃない?
いつもいつもそんなことばかり気にしていたら疲れちゃうので、抜くときは大いに抜いていいんだけど、いざというときにデキるのとデキないのは違うし、デキるけどやらないのとデキないのは違うのだ^^
そんなわたしですが、先日、那智さんに体型部門で『警告』をされてしまいました;;
食べるの大好きりん子なので、どこで辻褄合わせようか、悩み中。
でも、結局、無理をすることはよくないので、自分のやりたい方法で快適に『好きな自分』を維持していきたいですね〜。
今日はあまりオシャレに精通していないわたしの美的なお話でした^^
「等式」感想です。市民派候補者又はうさんくさい、自然派化粧品売りみたいな演説でした。後でねずみ講もどきのお知らせが行きますので(嘘です)。私の好きな「立ち振舞い、仕草、品」に関するエントリーでした、いつまでもその品格を保つためのプライドと体力と感性をお互いに磨こうね~(笑)
りん子(^-^)那智さん、おはようございます(^-^) だから『等式』もうさんくさいんです(笑)
その1
洗濯用洗剤をいままでと違うブランドのものにすると、とても泡立ちがいいと感じることありませんか?
でね、何度も使っていくうちに泡立ちが悪くなってくるの。
で、最初の泡立ちを求めてしまって、気がつけば最初に使っていた量より多く投入している。
わたしの勘違いかもしれないけど、こんなふうに感じることがままあるんだ。
穿った見方をしちゃうんだけど、技術的に可能なのかわからないけど、これって使うたびに泡立ちが悪くなるように作っているのかな、『多く使わせよう』という意図があるのかなと思っちゃうんだよね。
(いや、おまえんちの洗濯物が汚いんだってことかもしれないけど 笑)
推測の域を出ないんだけど、結局、売る側としては消費してもらうことがなにより大事なんだろうね。
でね。
わたし、基礎化粧品も同じように作られていると思っているんだ。
肌は千差万別で中には深刻なトラブルを抱えている人もいると思うので、その治療やケアなどのことは別のお話として。
いわゆる、上乗せの『美』としての基礎化粧品、『ハリ』とか『うるおい』とかをうたい文句にしたヤツね。
パックとか、なんだろ?美容液とか、疎いので思いつかないけど、いろいろあるよね。
あれも施した最初のインパクトと、それが切れた後の落差が大きくなるように作られているんじゃないかって思ってるの。
もしかしたら、最初のインパクトに本来持っている治癒力に必要なものを失くす成分が入っているとか。
とにかく、通常が3として、それを施した直後が5になるとしたら、3日後には2になっているというイメージ。
人は3だったことを忘れて、つい5を求めて、またパックをくり返し消費するんじゃないかな。
ひねくれたわたしはあんまりそういう広告を信じていないので、基本的にぜんぜんしない。
プレゼントしていただいたハンドクリームなどは常習するのではなく、ここぞというときに後生大事に使っている
(ただのケチか!?)
でも、それもいいかなと思っている。
もともと顔にいろいろ塗るの好きじゃなかったし、おしゃれに関して奥手だったし、幸いお肌にトラブルがなかったから、働きはじめるまで化粧水すらつけたことなかったわたしはいまでも最低限の基礎化粧しかしていない。
丈夫な肌に産んでくれた両親に感謝するけど、もしかしたら、あまりいろいろしなかったことが逆に肌の治癒力を高めてくれていたのかもしれないなって思ったりもしているからだ。
そんなわたしが唯一まじめに続けているお肌ケアがあります。
それはね、水で洗い流すこと。
お風呂に入ってシャワーを出すと最初水でしょ?
あれを洗面器にためておくの。
洗顔後、最初はシャワーのお湯を使うけど、仕上げに水でしつこく何度もパシャパシャ洗い流すのです。
以前、雑誌で松田聖子さんが水でとにかくずっとすすいでいるって読んで、これならできそう!と思ってやっています。
ホントはずっと水のほうがいいのかもしれないけど、冷たいからこういう方法(あはは)
たぶん、顔の水分って蒸発するときに必要以上に奪われるらしいのです、だから、お湯よりは水のほうが蒸発の量が少ないのと、お湯のほうが必要な油分も落してしまうのかなって思うんだよね(かなりテキトーな持論^^;)
そう信じて、真冬でも朝でも水でパシャパシャしているのでした^^
あ、でも、お化粧品って、容器も可愛いしキラキラ女心を気持ちよくしてくれるよね。
あの精神的高揚感も、じつは女には大事だと思うので、そういう意味では当然プラスもあります^^
もちろん、科学的根拠はまったくないし、ようはお水の洗顔をお話しいたかっただけだから、あまり深く突っ込まないでね^^;
その2
姿勢がいいと言われる。
もとを辿れば小学生の頃。
当時『◯◯入門』という子ども向けの本があった。
『マンガ家入門』とか『野球選手入門』とか、いろいろな分野の指南書なんだけど、その中に『エチケット入門』というのがあったのだ。
そこには迷い箸やねぶり箸のようなタブー事や靴の揃え方などお宅にお邪魔したときに気をつけることのマナーから、クイズ形式で『借りたものを破損した場合の適切な対処方法』なんて、なかなか具体的な人付き合い方法まで書かれていた。
いま思えば、なかなか小学生向けにしては大人っぽい内容だった。
(ちなみに、『借りたものを破損した場合の適切な対処方法』の正解は『謝罪して弁償を申し出る』でした)
そこに、なぜか知らないけど
『姿勢を正し胸を張ると胸が大きくなる』
という教えまで書かれていたのだ。
ある意味、大人っぽいか?
こんなの誰が参考にするんだと思われるかもしれないが、早熟な子はそろそろブラジャーをするかって年齢のとき『ぺちゃこ』とあだ名をつけられるほど幼児胸だったわたしは思わずそれに食いついた。
その日から、わたしの姿勢良い人生がはじまったのだ。
余談だけど、胸の話題が出ているということは、これは明らかに女の子向けだったんだよね。
エチケット=女という、いかにも昔の考えだね(笑)
仕事柄、姿勢には気をつけるようにもなっていたので、きっとわたしは普通の人より姿勢を意識する人生を歩んでいると思う。
立ち姿や歩き方はけっこう大事。
それひとつでいい女っぷりは上げられる。
日頃、気をつけていることは上半身を腰ではなく腹筋で支えるようにすること。
ふと信号待ちで自分の体勢に目を向けてみると、ほっとしたときに体が緩むように骨盤が前に突き出す姿勢になっていることに気づくと思うので気にしてみてほしいのだけど。
その骨盤をまっすぐ立てて、お腹と背中を伸ばすようにする(よく、頭を上に引っぱるような感じとかいうよね)。
日常、気づくとけっこうふーっと緩んでいるので、気づくたびに伸ばすようにしている。
それに複式呼吸でお腹をひっこめるのもプラスしていることが日頃意識していること。
そのクセをつけると立ち姿は格段にいい女になるからお試しあれ^^
あと、これは意外な盲点かもしれないけど、歩くとき後ろに残す足の膝を伸ばし切るのも大事。
なんなら『かっくん』ってなる勢いで伸ばし切る。
街中を歩いている人を見ると男も女もつねに膝が曲がっている人がほとんど、大げさに言うと曲がった状態ですり足している感じ。
それを後ろの足を毎度ピンと伸ばすだけでカッコよさ倍増します。
これもオススメです。
たとえば、おしゃれして好きな人と待ち合わせ場所に向かうとき最上エレガントな姿勢と歩き方でさっそうと歩けたら、ステキじゃない?
いつもいつもそんなことばかり気にしていたら疲れちゃうので、抜くときは大いに抜いていいんだけど、いざというときにデキるのとデキないのは違うし、デキるけどやらないのとデキないのは違うのだ^^
そんなわたしですが、先日、那智さんに体型部門で『警告』をされてしまいました;;
食べるの大好きりん子なので、どこで辻褄合わせようか、悩み中。
でも、結局、無理をすることはよくないので、自分のやりたい方法で快適に『好きな自分』を維持していきたいですね〜。
今日はあまりオシャレに精通していないわたしの美的なお話でした^^
「等式」感想です。市民派候補者又はうさんくさい、自然派化粧品売りみたいな演説でした。後でねずみ講もどきのお知らせが行きますので(嘘です)。私の好きな「立ち振舞い、仕草、品」に関するエントリーでした、いつまでもその品格を保つためのプライドと体力と感性をお互いに磨こうね~(笑)
りん子(^-^)那智さん、おはようございます(^-^) だから『等式』もうさんくさいんです(笑)
自己憐憫の快感
非日常的な日常
ホテルに入り上着をかけたり、ちょこちょことして、ソファに。
那智さんはリラックスの下着姿、わたしは着衣のまま。
黒のシャツとタイトスカートにバラの柄の網タイツ、なかなかベタな装いにしたのはおニューのボディスーツをつけていたからだ。
胸とウエストラインを強調する下着は、ベタな服が合う。
ナイショでつけていったので、いつ気づいてくれるか、すこし気もそぞろ。
いいタイミングで、いい雰囲気で気づいてくれるいいな。
そんな思いなんて知らないはずなのに、たくさんたくさんたくさんキスをして今日はすぐには体に触れてくれない。
いつもならそれだけで『はうはう』になってしまうのだけど、下着が気になってちょっと大人しい反応のわたしに、次はおちんぽ様。
床に降りお口をする。
上から眺めたら強調されているウエストラインがキレイに映るといいな、なんて思う。
高揚しはじめた頃、ふいに抜かれ、無言のまま後ろ向きにしてベッドに倒された。
スカートをめくり下着をおろされて、そのまま入れる。
急な展開に戸惑うけれど体はどんどん気持ちよくなる。
ああ、快感を放出させたい。
イッてもいいですか?
すっと抜かれた。
手を引かれ、またソファに。
またお口。
しばらくすると、また抜き、後ろから抱く。
イキたいと思い「イッてもいいですか?」と聞くと、また抜かれてソファ。
ああ、今日はこんなふうにして焦らされるんだ。
前日のエントリーが脳裏をよぎる。
(『女の限界』)
お口、後ろから抱かれるを数往復。
今度はソファに腰かけた那智さんに跨がるように促され、イキそうになると腰を浮かせられる。
これを数往復。
焦らされることは快感ではあるけれど、のぼりつめる手前まで来ておあずけという焦らしは快感というより焦燥感が強い。
だんだん快感を楽しむなんて余裕がなくなってくる。
洋服を脱ぎ、ここではじめてキスと挿入以外で触れてもらった。
乳首が気持ちいい、まったく理性を保てないほど気持ちいい。
そのままベッドでまた抱かれる。
もう、無理『うわーーー』ってなりたい。
イッてもいいですか?!
抜いて、またフェラチオ。
何度やっても許可を得れば抜かれてしまう。
だんだん抜かれることが悲しくなってくる。
那智さんに入れてもらえているだけで気持ち良くてしあわせなんだもの、イカせてもらえないなら、それがすこしでも長くなっていたほうがいい。
快感を放出させたい。
でも、許可を得れば抜かれてしまう。
すこしでも長く、この快感と幸福を味わっていたい。
だから、イカないほうがいい。
イキたい、でも、イカせてもらえない、それなら、せめてイカないで長く那智さんに抱かれていたい。
パクパクと酸欠の金魚みたいに快感を引き延ばし、ピークを遅らせようと試みる。
でも、気持ちよすぎる。
わたしの体は快感を頂点に持っていきたくて、わたしの意思を無視する。
いつなんどきも、今日は許可を得なくていいよと言われない限りは、許可は得るのだ。
勝手にイケないのだ。
もう何年もずっと。
(あ、ひとりでするときは大丈夫^^)
それなのにわたしの体はもっとと快感を欲してピークを引き寄せる。
気持ちがいい、でも、これ以上気持ちよくなったら許可を得ないといけない、そうしたら、おしまいにされてしまう、すこしでも長くこうしていたいのに。
自分の意思と欲望がちぐはぐで、ジレンマに苦しむ。
でも、許可するのだ、それは決まり。
イッてもいいですか…?
ジレンマが、抜かれてしまうのが悲しくて、消え入りそうな声で許可を得る。
諦めと哀愁と自己憐憫のせつなすぎる許可。
あまりに自分がかわいそうで涙がこぼれる、なんて気持ちのいい被虐感。
那智さんは楽しそうにわたしの体から離れた。
これは『女の限界』をアップした後に会った日のこと。
あんなエントリーを書いたから、限界まで焦らされるだろうなということは想像していたけど(もしくは、あえて焦らさないかのどちらか 笑)、こういう方法を取られるとは思っていなかった。
焦らすとひと口に言っても、まあ、なかなかバリエーション豊かに楽しんでくれるなぁと思う。
「入れてください、触ってください」「ダメ〜」という焦らしは想像に容易いけど、これもいつも同じだと結局予定調和になってしまう。
焦らされることが成立するには、どうしても欲しいものがその先にあることを知っていることが必要だ。
さらに、その人じゃないと得ることができないものだとしたら、なおのこと、効果がある。
予定調和にならずいつまでも飽きないようにするために、さんざん快感を植え付けて、ときどき焦らし、今回のように途中までで引き返したり、それによりわたしは心から欲する快感や自己憐憫の快感やいろいろな種類の快感を味わわせてもらえる。
那智さんの『焦らす』はそれを成立させるまでの道のりとバリエーションを楽しんでいるようなのだ。
「等式」感想です。焦らすのもお楽しみです。遠い昔、「焦らされている」事実をりん子が認めることさえ羞恥であったと思う。
ホテルに入り上着をかけたり、ちょこちょことして、ソファに。
那智さんはリラックスの下着姿、わたしは着衣のまま。
黒のシャツとタイトスカートにバラの柄の網タイツ、なかなかベタな装いにしたのはおニューのボディスーツをつけていたからだ。
胸とウエストラインを強調する下着は、ベタな服が合う。
ナイショでつけていったので、いつ気づいてくれるか、すこし気もそぞろ。
いいタイミングで、いい雰囲気で気づいてくれるいいな。
そんな思いなんて知らないはずなのに、たくさんたくさんたくさんキスをして今日はすぐには体に触れてくれない。
いつもならそれだけで『はうはう』になってしまうのだけど、下着が気になってちょっと大人しい反応のわたしに、次はおちんぽ様。
床に降りお口をする。
上から眺めたら強調されているウエストラインがキレイに映るといいな、なんて思う。
高揚しはじめた頃、ふいに抜かれ、無言のまま後ろ向きにしてベッドに倒された。
スカートをめくり下着をおろされて、そのまま入れる。
急な展開に戸惑うけれど体はどんどん気持ちよくなる。
ああ、快感を放出させたい。
イッてもいいですか?
すっと抜かれた。
手を引かれ、またソファに。
またお口。
しばらくすると、また抜き、後ろから抱く。
イキたいと思い「イッてもいいですか?」と聞くと、また抜かれてソファ。
ああ、今日はこんなふうにして焦らされるんだ。
前日のエントリーが脳裏をよぎる。
(『女の限界』)
お口、後ろから抱かれるを数往復。
今度はソファに腰かけた那智さんに跨がるように促され、イキそうになると腰を浮かせられる。
これを数往復。
焦らされることは快感ではあるけれど、のぼりつめる手前まで来ておあずけという焦らしは快感というより焦燥感が強い。
だんだん快感を楽しむなんて余裕がなくなってくる。
洋服を脱ぎ、ここではじめてキスと挿入以外で触れてもらった。
乳首が気持ちいい、まったく理性を保てないほど気持ちいい。
そのままベッドでまた抱かれる。
もう、無理『うわーーー』ってなりたい。
イッてもいいですか?!
抜いて、またフェラチオ。
何度やっても許可を得れば抜かれてしまう。
だんだん抜かれることが悲しくなってくる。
那智さんに入れてもらえているだけで気持ち良くてしあわせなんだもの、イカせてもらえないなら、それがすこしでも長くなっていたほうがいい。
快感を放出させたい。
でも、許可を得れば抜かれてしまう。
すこしでも長く、この快感と幸福を味わっていたい。
だから、イカないほうがいい。
イキたい、でも、イカせてもらえない、それなら、せめてイカないで長く那智さんに抱かれていたい。
パクパクと酸欠の金魚みたいに快感を引き延ばし、ピークを遅らせようと試みる。
でも、気持ちよすぎる。
わたしの体は快感を頂点に持っていきたくて、わたしの意思を無視する。
いつなんどきも、今日は許可を得なくていいよと言われない限りは、許可は得るのだ。
勝手にイケないのだ。
もう何年もずっと。
(あ、ひとりでするときは大丈夫^^)
それなのにわたしの体はもっとと快感を欲してピークを引き寄せる。
気持ちがいい、でも、これ以上気持ちよくなったら許可を得ないといけない、そうしたら、おしまいにされてしまう、すこしでも長くこうしていたいのに。
自分の意思と欲望がちぐはぐで、ジレンマに苦しむ。
でも、許可するのだ、それは決まり。
イッてもいいですか…?
ジレンマが、抜かれてしまうのが悲しくて、消え入りそうな声で許可を得る。
諦めと哀愁と自己憐憫のせつなすぎる許可。
あまりに自分がかわいそうで涙がこぼれる、なんて気持ちのいい被虐感。
那智さんは楽しそうにわたしの体から離れた。
これは『女の限界』をアップした後に会った日のこと。
あんなエントリーを書いたから、限界まで焦らされるだろうなということは想像していたけど(もしくは、あえて焦らさないかのどちらか 笑)、こういう方法を取られるとは思っていなかった。
焦らすとひと口に言っても、まあ、なかなかバリエーション豊かに楽しんでくれるなぁと思う。
「入れてください、触ってください」「ダメ〜」という焦らしは想像に容易いけど、これもいつも同じだと結局予定調和になってしまう。
焦らされることが成立するには、どうしても欲しいものがその先にあることを知っていることが必要だ。
さらに、その人じゃないと得ることができないものだとしたら、なおのこと、効果がある。
予定調和にならずいつまでも飽きないようにするために、さんざん快感を植え付けて、ときどき焦らし、今回のように途中までで引き返したり、それによりわたしは心から欲する快感や自己憐憫の快感やいろいろな種類の快感を味わわせてもらえる。
那智さんの『焦らす』はそれを成立させるまでの道のりとバリエーションを楽しんでいるようなのだ。
「等式」感想です。焦らすのもお楽しみです。遠い昔、「焦らされている」事実をりん子が認めることさえ羞恥であったと思う。
愛や信頼ではどうにもならない
140字もどき
しばらく前、那智さんに『抱きたい女』が登場した(笑)
おそらく一般的な女性よりずっとわたしは那智さんが他の女性を抱いても平気だと思っている。
むしろ、楽しんで^^とさえ思う。
そして、那智さんとわたしの関係に於いて、那智さんが誰とセックスをしても自由だという了解がある。
(もちろん、それでわたしがかなしくなるようなことがあれば、なんとかしてもらうよ。『自由であること』と『ケアする』は別物だものね)
じつは、わたしは『最高のシナリオ』のおかげで那智さんが他の女とセックスをしてもぜんぜんかまわないと思えているのだ。
だから、那智さんが誰かとセックスをする事実に於いては、ツラくなるようなことはない、むしろ焦がれていい(笑)
ただ、那智さん単にセックスするだけじゃつまらない人だから、関係構築したくなるんだよね。
その関係構築が始まると、言いようのない焦燥感に襲われるのよ。
こんなに愛し合っているのに、信じているのに。
セックスだけならいいよって思うのに。
好きな男が他の女を抱くとしたら嫉妬するのは当たり前といえば当たり前なんだけど(笑)
信頼や愛情がたくさんあっても、あせる自分の心が不思議だった。
愛や信頼ではどうにもならない。
那智さんのこと信頼しているから一回くらい誰かとセックスしてもぜんぜんかまわない、でも、どうしようもない不安感、これはね、本能なんだ。
わたしの本能が『一回くらいならいいよ』と思えているのだけど、関係構築されるのはお断りと思っているんだ、だって、那智さんが関係構築した相手を大切にすることわかっているから、いっぱい精子持ってかれちゃうと不安になるんだよね(笑)
こんなに愛し合っていて信頼しているのに、愛や信頼だけではどうにもならないものがあるんだ。
ほらよく、男の人はいうでしょ、『男が浮気をするのは自分の種を残したいという本能だ』って、あれと同じなの(笑)
女は自分の遺伝子を残すために選んだ男から精子をもらいたんだ。
だから、その男が他で精子を使ってしまう可能性に対して危機感を持つ。
至極まっとうな本能。
男の人がどんなに彼女を愛していても本能ゆえ浮気をしてしまうのであれば、女も同じように本能ゆえ嫉妬する。
本能なのでしょうがない(笑)
なので、男の浮気心に、『俺を信じてないのか』とか『一回だけなんだから』とか『心は浮気していない』とか『おまえは嫉妬深い』とか、いろいろ言われたら、堂々と言いましょう。
女が嫉妬するのは本能なのだから、どうしようもない
ってね^^
<関連エントリー>
『最高のシナリオ』
「等式」感想です。この話題がエントリーになるとは予想していなかった!この部分を表現してね、全部書けの命令宜しく、書かれても困る気がするし、うーんどうにもなりません(笑) かなり、「いい女」だったのですよ。見た目も、雰囲気も、内面はそんなに付き合いが長くないのに知ったかぶりをするのは失礼なので、良い方だと思っているとさせていただきますが。身を乗り出したくなるような感覚は久しく感じておりませんでした。これ以上、墓穴を掘るのはやめます。(笑)
りん子(^-^)ちなみに(笑)那智さんがその女性を抱くにはいたらなかったことと、わたしを悲しくさせなかったことは補足いたします。
しばらく前、那智さんに『抱きたい女』が登場した(笑)
おそらく一般的な女性よりずっとわたしは那智さんが他の女性を抱いても平気だと思っている。
むしろ、楽しんで^^とさえ思う。
そして、那智さんとわたしの関係に於いて、那智さんが誰とセックスをしても自由だという了解がある。
(もちろん、それでわたしがかなしくなるようなことがあれば、なんとかしてもらうよ。『自由であること』と『ケアする』は別物だものね)
じつは、わたしは『最高のシナリオ』のおかげで那智さんが他の女とセックスをしてもぜんぜんかまわないと思えているのだ。
だから、那智さんが誰かとセックスをする事実に於いては、ツラくなるようなことはない、むしろ焦がれていい(笑)
ただ、那智さん単にセックスするだけじゃつまらない人だから、関係構築したくなるんだよね。
その関係構築が始まると、言いようのない焦燥感に襲われるのよ。
こんなに愛し合っているのに、信じているのに。
セックスだけならいいよって思うのに。
好きな男が他の女を抱くとしたら嫉妬するのは当たり前といえば当たり前なんだけど(笑)
信頼や愛情がたくさんあっても、あせる自分の心が不思議だった。
愛や信頼ではどうにもならない。
那智さんのこと信頼しているから一回くらい誰かとセックスしてもぜんぜんかまわない、でも、どうしようもない不安感、これはね、本能なんだ。
わたしの本能が『一回くらいならいいよ』と思えているのだけど、関係構築されるのはお断りと思っているんだ、だって、那智さんが関係構築した相手を大切にすることわかっているから、いっぱい精子持ってかれちゃうと不安になるんだよね(笑)
こんなに愛し合っていて信頼しているのに、愛や信頼だけではどうにもならないものがあるんだ。
ほらよく、男の人はいうでしょ、『男が浮気をするのは自分の種を残したいという本能だ』って、あれと同じなの(笑)
女は自分の遺伝子を残すために選んだ男から精子をもらいたんだ。
だから、その男が他で精子を使ってしまう可能性に対して危機感を持つ。
至極まっとうな本能。
男の人がどんなに彼女を愛していても本能ゆえ浮気をしてしまうのであれば、女も同じように本能ゆえ嫉妬する。
本能なのでしょうがない(笑)
なので、男の浮気心に、『俺を信じてないのか』とか『一回だけなんだから』とか『心は浮気していない』とか『おまえは嫉妬深い』とか、いろいろ言われたら、堂々と言いましょう。
女が嫉妬するのは本能なのだから、どうしようもない
ってね^^
<関連エントリー>
『最高のシナリオ』
「等式」感想です。この話題がエントリーになるとは予想していなかった!この部分を表現してね、全部書けの命令宜しく、書かれても困る気がするし、うーんどうにもなりません(笑) かなり、「いい女」だったのですよ。見た目も、雰囲気も、内面はそんなに付き合いが長くないのに知ったかぶりをするのは失礼なので、良い方だと思っているとさせていただきますが。身を乗り出したくなるような感覚は久しく感じておりませんでした。これ以上、墓穴を掘るのはやめます。(笑)
りん子(^-^)ちなみに(笑)那智さんがその女性を抱くにはいたらなかったことと、わたしを悲しくさせなかったことは補足いたします。
軍資金
りん子的独り言(生意気)
とてもデリケートなお話。
今日はお金のお話です。
これを書くきっかけになったのは仲良くしているブログでお金のお話が出たから、でも、お付き合いにはそれぞれの形がありますし、会う頻度や移動距離などで負担も変わってくるはずです。
ですから、どれが正解というものではないので、こういうケースもあるんだねってことで読んでください。
那智さんとわたしは、たしか、出会った当初はほとんど那智さんが払ってくれていた。
当初はいまよりわたしの自由になる時間も少なかったから、まあ、ホテルの後に一杯(2杯、3杯^^)なんていうのなかったし、基本ホテル代と合間のお昼代くらいしかかからなかったし、那智さんが平日お休みになる日もいまより少なく、わたしがお仕事場まで伺うことも多かったので、おそらく、それほどの負担ではなかったはずなのだ。
お昼代をわたしが出すとか、お仕事場までの交通費は自己負担するとか、そういうバランスだったはずだ。
でも、お付き合い1年くらい経ってからか、那智さんのお仕事の形態が変わった。
どちらかからの提案か忘れたけど(たしか、わたし)、その頃からいまにいたるまでわたしたちは共有のお財布を使っている。
お友達を交えたりするときは個々に出すことが多いけど、基本はそのお財布にそれぞれお金を入れて2人のお金にしている。
無料通話の携帯は那智さんが支払ってくれていて、それ以外はホテル代もお食事もこの財布から出しているのだ。
(スマホになったから、この携帯もさよならしたけどね^^)
『モカ』のときにはモカちゃんにも同じようにしてもらっていた。
その場、その場で「わたしが出します」みたいなやり取りもスマートじゃないし、いちおう那智さんが支払うほうが、ある一定の年齢層には体裁いいだろうし(笑)
長く付き合うこと、そして、幸運なことに比較的頻繁に会える状態であること、それらを考慮して双方負担するほうがいいと判断したわけ。
だって、ホテル代と飲み代で1万円だとして、これを週1で10年もってことになったら、けっこうな負担になるものね。
わたしたち、けっこう食べ飲み好きだし^^;
で、お道具やおしゃれして会うための用意などは個々の負担^^
お財布を用意して『軍資金財布』と言って愛用している。
けっこう気兼ねなくいられるから、この方法はなかなかオススメです^^
那智さんは大金持ちでもないし、わたしも全部男の人が払うべきとも思っていないので、わたしのお金がホテル代になろうとハプバー代になろうとぜんぜんかまわない。
(わたしがもともと『男が払うべき』という意識がほとんどないことや、お金にあんまり執着ないもの大きいかもね)
その大きな理由は、いまわたしが稼いでいる金額は那智さんの後押しがあったから、というか、那智さんの後押しがなければ存在しないものだという気持ちがあるからだ。
那智さんと出会ったとき、わたしはランチタイムの配膳のパートをしていた。
接客業は楽しかったので不満はなかったけど、披露宴の司会という妄想を見つけ、そこから那智さんの怒濤の後押しがはじまって現在に至ることはエントリーに書いている。
仕事に優劣はないけれど、配膳のパートでは稼げない高額のお小遣いを稼ぐことができるし、精神的重圧は圧倒的に大きいけど同じくらい充実感もある。
司会への道のり、心がまえ、その場面ごとの対処方法。
あの後押しとその後の支えがなければ、いまのわたしはいないのだ。
わたしという人間の人生をここまで支えてくれる恩義は軍資金を提供することになんらためらいはないわけです。
お金はね、どちらがどれだけ出すかはけっこうシビアな問題だよね。
付き合う長さ、頻度、移動距離、稼ぎ、いろいろな要素があって、一概に正解はないと思う。
ただ、お互いが納得している方法であることが大事だし、負担しているほうへの感謝の気持ちは待ち続けていたいとは思う。
よそのブログでお金の話が書かれていて、けっこう奴隷さんが負担しているケースも多いような印象を持った。
まったくの想像だけど、ご主人様が既婚者で奴隷さんが独身だったりしたら、もしくは、ご主人様が既婚者でお財布を奥さんに握られていたら、このケースはあるのだろうなと思う。
もしかしたら、独身の奴隷さんの一人暮らしの部屋がホテル代わりになっていて手料理も振る舞ってもらっていたら、それはそれで奴隷さんが負担しているともいえるよね、そういうのもあるかもね。
月に何度か、数ヶ月に1度か、とにかく、大好きなご主人様に会えるなら、それが負担で会えなくなってしまうくらいなら自分が支払うというもの、きっとアリだ。
その奴隷さんたちはご主人様を尊敬しているので支払うことになんのやましい気持ちはないのだそうだし、自ら申し出ているそうだ(股聞きの股聞きくらいなので、この解釈は大目に見てね)
ただ一度『出す』という立場になると、そこから別の状態に変えていくのってかなり面倒というか、殺伐としたやり取りになりそうだし、関係性も変わりそうなので慎重にしたほうがいいと思う。
最初は献身の気持ちで『出す』としても、無意識のうちに出しているほうが優位に立っていると思ってしまいそうだよね。
よほど、踏みとどまっていないと知らず知らずのうちに『出してあげている』という見下す感情が生まれないとも限らない、というのは想像に容易い。
まあ、踏みとどまらないと保てない『尊敬』なんて尊敬とはいえないけども。
わたしだって出している。
でも、軍資金財布にお金を入れることななにも抵抗はない。
それで那智さんへの尊敬や愛情が変わることはない。
だって、そのお金を稼いでいるのはわたしだけど、稼げるようにしてくれたも、稼ぎだけではない仕事で得る人生の充実も感じられるようにしてくれたのも那智さんだもん。
簡単に人を『尊敬』したことがないわたしは、それくらいしてらってはじめて『尊敬』といえるのだ。
男が出すとか、割り勘とか、それはもうケースバイケース。
だから、尊敬が揺らがない奴隷さんたちにも、わたしのように確固たる根拠があってくれるといいなと願う気持ちです^^
<関連エントリー>
『尊敬』
『職業選択1 2 3 4 5 6』
「等式」感想です。りん子が記していることはその通り!力の無い男のひがみで俺がソープランドを奨めたらどうなるのかと、からみたくなりますが有り得ないことは空論とします。
それよりエントリー名の「軍資金」って大胆だとおもいませんか、基本的に「いたす」行為の資金でこれから戦いが始まるなんて、その通りともいえますが、あまりにも表現が直接的でね。この呼び名は私もすきですが公言されるといささか恥ずかしいです。(笑)
とてもデリケートなお話。
今日はお金のお話です。
これを書くきっかけになったのは仲良くしているブログでお金のお話が出たから、でも、お付き合いにはそれぞれの形がありますし、会う頻度や移動距離などで負担も変わってくるはずです。
ですから、どれが正解というものではないので、こういうケースもあるんだねってことで読んでください。
那智さんとわたしは、たしか、出会った当初はほとんど那智さんが払ってくれていた。
当初はいまよりわたしの自由になる時間も少なかったから、まあ、ホテルの後に一杯(2杯、3杯^^)なんていうのなかったし、基本ホテル代と合間のお昼代くらいしかかからなかったし、那智さんが平日お休みになる日もいまより少なく、わたしがお仕事場まで伺うことも多かったので、おそらく、それほどの負担ではなかったはずなのだ。
お昼代をわたしが出すとか、お仕事場までの交通費は自己負担するとか、そういうバランスだったはずだ。
でも、お付き合い1年くらい経ってからか、那智さんのお仕事の形態が変わった。
どちらかからの提案か忘れたけど(たしか、わたし)、その頃からいまにいたるまでわたしたちは共有のお財布を使っている。
お友達を交えたりするときは個々に出すことが多いけど、基本はそのお財布にそれぞれお金を入れて2人のお金にしている。
無料通話の携帯は那智さんが支払ってくれていて、それ以外はホテル代もお食事もこの財布から出しているのだ。
(スマホになったから、この携帯もさよならしたけどね^^)
『モカ』のときにはモカちゃんにも同じようにしてもらっていた。
その場、その場で「わたしが出します」みたいなやり取りもスマートじゃないし、いちおう那智さんが支払うほうが、ある一定の年齢層には体裁いいだろうし(笑)
長く付き合うこと、そして、幸運なことに比較的頻繁に会える状態であること、それらを考慮して双方負担するほうがいいと判断したわけ。
だって、ホテル代と飲み代で1万円だとして、これを週1で10年もってことになったら、けっこうな負担になるものね。
わたしたち、けっこう食べ飲み好きだし^^;
で、お道具やおしゃれして会うための用意などは個々の負担^^
お財布を用意して『軍資金財布』と言って愛用している。
けっこう気兼ねなくいられるから、この方法はなかなかオススメです^^
那智さんは大金持ちでもないし、わたしも全部男の人が払うべきとも思っていないので、わたしのお金がホテル代になろうとハプバー代になろうとぜんぜんかまわない。
(わたしがもともと『男が払うべき』という意識がほとんどないことや、お金にあんまり執着ないもの大きいかもね)
その大きな理由は、いまわたしが稼いでいる金額は那智さんの後押しがあったから、というか、那智さんの後押しがなければ存在しないものだという気持ちがあるからだ。
那智さんと出会ったとき、わたしはランチタイムの配膳のパートをしていた。
接客業は楽しかったので不満はなかったけど、披露宴の司会という妄想を見つけ、そこから那智さんの怒濤の後押しがはじまって現在に至ることはエントリーに書いている。
仕事に優劣はないけれど、配膳のパートでは稼げない高額のお小遣いを稼ぐことができるし、精神的重圧は圧倒的に大きいけど同じくらい充実感もある。
司会への道のり、心がまえ、その場面ごとの対処方法。
あの後押しとその後の支えがなければ、いまのわたしはいないのだ。
わたしという人間の人生をここまで支えてくれる恩義は軍資金を提供することになんらためらいはないわけです。
お金はね、どちらがどれだけ出すかはけっこうシビアな問題だよね。
付き合う長さ、頻度、移動距離、稼ぎ、いろいろな要素があって、一概に正解はないと思う。
ただ、お互いが納得している方法であることが大事だし、負担しているほうへの感謝の気持ちは待ち続けていたいとは思う。
よそのブログでお金の話が書かれていて、けっこう奴隷さんが負担しているケースも多いような印象を持った。
まったくの想像だけど、ご主人様が既婚者で奴隷さんが独身だったりしたら、もしくは、ご主人様が既婚者でお財布を奥さんに握られていたら、このケースはあるのだろうなと思う。
もしかしたら、独身の奴隷さんの一人暮らしの部屋がホテル代わりになっていて手料理も振る舞ってもらっていたら、それはそれで奴隷さんが負担しているともいえるよね、そういうのもあるかもね。
月に何度か、数ヶ月に1度か、とにかく、大好きなご主人様に会えるなら、それが負担で会えなくなってしまうくらいなら自分が支払うというもの、きっとアリだ。
その奴隷さんたちはご主人様を尊敬しているので支払うことになんのやましい気持ちはないのだそうだし、自ら申し出ているそうだ(股聞きの股聞きくらいなので、この解釈は大目に見てね)
ただ一度『出す』という立場になると、そこから別の状態に変えていくのってかなり面倒というか、殺伐としたやり取りになりそうだし、関係性も変わりそうなので慎重にしたほうがいいと思う。
最初は献身の気持ちで『出す』としても、無意識のうちに出しているほうが優位に立っていると思ってしまいそうだよね。
よほど、踏みとどまっていないと知らず知らずのうちに『出してあげている』という見下す感情が生まれないとも限らない、というのは想像に容易い。
まあ、踏みとどまらないと保てない『尊敬』なんて尊敬とはいえないけども。
わたしだって出している。
でも、軍資金財布にお金を入れることななにも抵抗はない。
それで那智さんへの尊敬や愛情が変わることはない。
だって、そのお金を稼いでいるのはわたしだけど、稼げるようにしてくれたも、稼ぎだけではない仕事で得る人生の充実も感じられるようにしてくれたのも那智さんだもん。
簡単に人を『尊敬』したことがないわたしは、それくらいしてらってはじめて『尊敬』といえるのだ。
男が出すとか、割り勘とか、それはもうケースバイケース。
だから、尊敬が揺らがない奴隷さんたちにも、わたしのように確固たる根拠があってくれるといいなと願う気持ちです^^
<関連エントリー>
『尊敬』
『職業選択1 2 3 4 5 6』
「等式」感想です。りん子が記していることはその通り!力の無い男のひがみで俺がソープランドを奨めたらどうなるのかと、からみたくなりますが有り得ないことは空論とします。
それよりエントリー名の「軍資金」って大胆だとおもいませんか、基本的に「いたす」行為の資金でこれから戦いが始まるなんて、その通りともいえますが、あまりにも表現が直接的でね。この呼び名は私もすきですが公言されるといささか恥ずかしいです。(笑)