高級霜降り和牛
独特な幸福感
那智さんとわたしは食べ物の好みが合っているところとそうじゃないところとある。
那智さん、意外と甘いもの好きだけど、わたし、そんなに好きじゃない。
わたし、漬け物ラブだけど、那智さんは梅干し食べた女とはキスしてくれない(笑)
お子様メニューのオムライスが好きかと思えば、海老の天ぷらは尻尾までいただく大人っぷりな那智さんの好みはどこかわたしとくっついたり離れたり。
でも、ひとつ大きな括りで共通していることがある。
それは
体に悪そうなものが好き!!
トンカツ大好き。
オニオンフライも大好き。
脂ののったサーモンもラーメンも牛丼も、もう、たまりません^^
わたしたちの関係が良好に続いていることの何%かは飲食の波長が合っているからではないかと思うほどだ。
那智さんがランチに連れていってくれた。
お仕事場からタクシーで1メーターの繁華街、エレベーターで上がったお店は大きなガラス窓の明るいお食事処。
ここの焼き肉重を食べさせてくれるのだ^^
このお重は並と特と2種類ある。
『和牛焼き肉重』と『高級和牛焼き肉重』だ(笑)
たしかプラス300円くらい(でしたっけ?那智さん)
せっかくだから、両方頼んで300円の価値があるのか確認してやろうということになった。
ちなみに、両方頼んだら、お互いひと口ずつお裾分けするか、半分食べてお重ごと交換するか、なんだけど、そういうことを『カッコ悪い』と感じる人いるのでしょうけど、わたしたちは気にしない、そこも波長が合っている^^
那智さんはお仕事の合間だったから、わたしだけビールをいただいて^^
しばらくしたら、しっかりしたお膳に乗せてお重が運ばれてきた。
高級和牛焼き肉重のお客様
ここはレディーファーストで、那智さん、わたしに促してくれる。
お膳には小鉢と漬け物と汁物に囲まれてお重。
那智さんより食べるのが遅いので、先に失礼してお重の蓋を開ける。
わくわく「高級^^」
焼き肉というより、かたまり肉の表面を焼いてカットした温かい牛肉のたたきみたいなお肉。
外側に焼き色がつき中のレアが見えるようにカットされたお肉がキレイに並べられている。
薬味とタレがお肉を飾り。
重箱の隅には、野菜の天ぷらが添えてある。
きゃあ、贅沢〜♪
と、思いながら、ちょっと待って、これ高級のほう?
レアの部分がやけに赤身な感じなんだ。
高級から想像する霜降りの口に入れたら程よい脂がほろっとトロけるような感じがない。
赤身で『きしっ』とした感じ、なんか硬そう。
顔をあげて那智さんを見つめる。
たぶん、同じこと思ったんだ。
(だって、比べっこするからね、ついそういう視線^^;)
あれ?りん子のほう高いのだよな?
はい、いま、そういってましたよ(店員さん)、間違えたのかな〜
ふたりして疑心暗鬼になりながらも、とりあえず、いただく。
ひと口、うん、ちゃんとおいしい。
でも、想像していた『霜降りのトロッと感』は感じられず、高級とは言い切れない。
すこし遅れてもうひとつが配膳された。
これ見たら、わかるだろ?
両方並べてみたら、その違いからどちらが本当の高級かわかるよね。
那智さん、蓋を開ける。
じゃらららら〜ん♪
同じようにカットされたお肉が整然と並んでいる。
そのレアの部分は、キレイな霜降り〜!!
そうそう、高級といえばこういうのですよね。
そっちが高級だったんですね〜。
店員さん間違えちゃったのかな、それとも、わたしたちが聞き間違えたの?
まあ、そんなことは気にしない。
そのまま那智さんに高級を召し上がっていただて、わたしはひと口お裾分けしてもらお。
並のほうはすこし身がきしっとしているけど、味はしっかりしたお肉だしタレとの相性もいいし、これはこれで満足。
1/3ほど食べて「交換する?」とお膳ごと交換する。
わい、霜降り♪
さっきの赤身もおいしかったけど、やっぱり牛肉は脂身がある程度あったほうがいいよね〜。
ひと口。
うん、じゅわっと脂♪
んん?でも、お肉自体の味やタレとの相性は、赤身のほうがいい?
なんだか、比べっこの意識と店員さんの間違い(?)が純粋な味わいを奪っていくように、いらんことをあれこれ考えている。
どうやら、那智さんも同じようで「あれ?こっちが高級だっけ?」とふたりしてごちゃごちゃ。
ちょっとわからなくなってきたけど、那智さん『脂身』好きなこと知っているから、もう一度交換してもとに戻して差し上げた。
わたしも脂身好きだけど、今日は那智さん優先の気分^^(おほほ、なかなか健気でしょ)
うーん、やっぱりこっちが高級だよな
霜降りを頬張り、いう那智さん。
あれ?でも、そういえば添え物が違いますね?
わたしのほうはししとうとカボチャとレンコンの天ぷらだけど、いま戻した那智さんのほうは野菜の和え物だった気がして、もう一度メニューを確認すると。
『和牛焼き肉重』
和牛、野菜の和え物添え、小鉢、汁物、漬け物、デザート付き
『高級和牛焼き肉重』
高級和牛、季節の野菜の天ぷら添え、小鉢、汁物、漬け物、デザート付き
わあ、こっちが高級ってことだ!!
那智さん、那智さん、付け合わせで見たら、こっちが高級です!!
ホントだ!!(笑)
がーーーん。
わたしたちは、単に『霜降り』ってだけで高級と思ってしまったのか。
それとも、脂身が好きゆえに、好きな物=高級と思ってしまったのか。
たしかに、この赤身は楚々として上品な感じがしないでもない^^;
いまどきの健康志向や、本物志向(?)では赤身で高級が主流ということなのか!?
えーえー、どうせ、庶民の味覚ですよ。
それでも、それがわかっても、やっぱり那智さんが召し上がっている脂身のほうがおいしそうに思えてしまうのは、きっと『体に悪いもの好き』ゆえの情けなさだ。
とはいえ、おいしくいただいて、帰りのエレベーター。
でもな、やっぱり、俺霜降りのほうがおいしかったな(笑)
那智さんとわたしが長く良好な関係を続けていられるのは、飲食の波長が合っているから、なのです^^
たとえ、高級がわからなくても(笑)
「高級霜降り和牛」感想です。そうなんです、高級が解らないのです。(笑)このような自虐的なエントリー大好きなのですが、何故かと自問自答すると、1つはカッコ付けないことが格好良いとの価値観。2つ目は「等式」における信憑性の証ではないかと思いました。
那智さんとわたしは食べ物の好みが合っているところとそうじゃないところとある。
那智さん、意外と甘いもの好きだけど、わたし、そんなに好きじゃない。
わたし、漬け物ラブだけど、那智さんは梅干し食べた女とはキスしてくれない(笑)
お子様メニューのオムライスが好きかと思えば、海老の天ぷらは尻尾までいただく大人っぷりな那智さんの好みはどこかわたしとくっついたり離れたり。
でも、ひとつ大きな括りで共通していることがある。
それは
体に悪そうなものが好き!!
トンカツ大好き。
オニオンフライも大好き。
脂ののったサーモンもラーメンも牛丼も、もう、たまりません^^
わたしたちの関係が良好に続いていることの何%かは飲食の波長が合っているからではないかと思うほどだ。
那智さんがランチに連れていってくれた。
お仕事場からタクシーで1メーターの繁華街、エレベーターで上がったお店は大きなガラス窓の明るいお食事処。
ここの焼き肉重を食べさせてくれるのだ^^
このお重は並と特と2種類ある。
『和牛焼き肉重』と『高級和牛焼き肉重』だ(笑)
たしかプラス300円くらい(でしたっけ?那智さん)
せっかくだから、両方頼んで300円の価値があるのか確認してやろうということになった。
ちなみに、両方頼んだら、お互いひと口ずつお裾分けするか、半分食べてお重ごと交換するか、なんだけど、そういうことを『カッコ悪い』と感じる人いるのでしょうけど、わたしたちは気にしない、そこも波長が合っている^^
那智さんはお仕事の合間だったから、わたしだけビールをいただいて^^
しばらくしたら、しっかりしたお膳に乗せてお重が運ばれてきた。
高級和牛焼き肉重のお客様
ここはレディーファーストで、那智さん、わたしに促してくれる。
お膳には小鉢と漬け物と汁物に囲まれてお重。
那智さんより食べるのが遅いので、先に失礼してお重の蓋を開ける。
わくわく「高級^^」
焼き肉というより、かたまり肉の表面を焼いてカットした温かい牛肉のたたきみたいなお肉。
外側に焼き色がつき中のレアが見えるようにカットされたお肉がキレイに並べられている。
薬味とタレがお肉を飾り。
重箱の隅には、野菜の天ぷらが添えてある。
きゃあ、贅沢〜♪
と、思いながら、ちょっと待って、これ高級のほう?
レアの部分がやけに赤身な感じなんだ。
高級から想像する霜降りの口に入れたら程よい脂がほろっとトロけるような感じがない。
赤身で『きしっ』とした感じ、なんか硬そう。
顔をあげて那智さんを見つめる。
たぶん、同じこと思ったんだ。
(だって、比べっこするからね、ついそういう視線^^;)
あれ?りん子のほう高いのだよな?
はい、いま、そういってましたよ(店員さん)、間違えたのかな〜
ふたりして疑心暗鬼になりながらも、とりあえず、いただく。
ひと口、うん、ちゃんとおいしい。
でも、想像していた『霜降りのトロッと感』は感じられず、高級とは言い切れない。
すこし遅れてもうひとつが配膳された。
これ見たら、わかるだろ?
両方並べてみたら、その違いからどちらが本当の高級かわかるよね。
那智さん、蓋を開ける。
じゃらららら〜ん♪
同じようにカットされたお肉が整然と並んでいる。
そのレアの部分は、キレイな霜降り〜!!
そうそう、高級といえばこういうのですよね。
そっちが高級だったんですね〜。
店員さん間違えちゃったのかな、それとも、わたしたちが聞き間違えたの?
まあ、そんなことは気にしない。
そのまま那智さんに高級を召し上がっていただて、わたしはひと口お裾分けしてもらお。
並のほうはすこし身がきしっとしているけど、味はしっかりしたお肉だしタレとの相性もいいし、これはこれで満足。
1/3ほど食べて「交換する?」とお膳ごと交換する。
わい、霜降り♪
さっきの赤身もおいしかったけど、やっぱり牛肉は脂身がある程度あったほうがいいよね〜。
ひと口。
うん、じゅわっと脂♪
んん?でも、お肉自体の味やタレとの相性は、赤身のほうがいい?
なんだか、比べっこの意識と店員さんの間違い(?)が純粋な味わいを奪っていくように、いらんことをあれこれ考えている。
どうやら、那智さんも同じようで「あれ?こっちが高級だっけ?」とふたりしてごちゃごちゃ。
ちょっとわからなくなってきたけど、那智さん『脂身』好きなこと知っているから、もう一度交換してもとに戻して差し上げた。
わたしも脂身好きだけど、今日は那智さん優先の気分^^(おほほ、なかなか健気でしょ)
うーん、やっぱりこっちが高級だよな
霜降りを頬張り、いう那智さん。
あれ?でも、そういえば添え物が違いますね?
わたしのほうはししとうとカボチャとレンコンの天ぷらだけど、いま戻した那智さんのほうは野菜の和え物だった気がして、もう一度メニューを確認すると。
『和牛焼き肉重』
和牛、野菜の和え物添え、小鉢、汁物、漬け物、デザート付き
『高級和牛焼き肉重』
高級和牛、季節の野菜の天ぷら添え、小鉢、汁物、漬け物、デザート付き
わあ、こっちが高級ってことだ!!
那智さん、那智さん、付け合わせで見たら、こっちが高級です!!
ホントだ!!(笑)
がーーーん。
わたしたちは、単に『霜降り』ってだけで高級と思ってしまったのか。
それとも、脂身が好きゆえに、好きな物=高級と思ってしまったのか。
たしかに、この赤身は楚々として上品な感じがしないでもない^^;
いまどきの健康志向や、本物志向(?)では赤身で高級が主流ということなのか!?
えーえー、どうせ、庶民の味覚ですよ。
それでも、それがわかっても、やっぱり那智さんが召し上がっている脂身のほうがおいしそうに思えてしまうのは、きっと『体に悪いもの好き』ゆえの情けなさだ。
とはいえ、おいしくいただいて、帰りのエレベーター。
でもな、やっぱり、俺霜降りのほうがおいしかったな(笑)
那智さんとわたしが長く良好な関係を続けていられるのは、飲食の波長が合っているから、なのです^^
たとえ、高級がわからなくても(笑)
「高級霜降り和牛」感想です。そうなんです、高級が解らないのです。(笑)このような自虐的なエントリー大好きなのですが、何故かと自問自答すると、1つはカッコ付けないことが格好良いとの価値観。2つ目は「等式」における信憑性の証ではないかと思いました。
頑張れ、ご主人様!!
140字もどき
多頭を奴隷さん側から望んでいるケースもわりとあるというのをTwitterウロウロしていて目にした。
ああ、なんだか、すごーーくうれしかった。
そうか、そうだよね。
わたしは自分がダメだろうということと、時折目にする多頭の奴隷さんが苦しそうだったり、無理していそうだったりしか見ていなかったから、つい『多頭は奴隷さんが不幸』という認識しか持てなかったけど、そうじゃない人もいるんだよねって思えたら、ホッとした。
一般的にマイナスとされるようなことを『幸せ』だと周囲に伝えるには『◯◯がいい』と言ってはじめてマイナスの印象がなくなるものだ、ということを書いたことがある。
わたしがいくら鞭で痛がって泣いても、みんなが同情してくれないのは(笑)
「痛くてもいい」とか「痛いけどいい」とは言わず、「痛いことがいい!!」と言っているからだよね。
「痛いけどお相手がしてくれるから」とか言っていたら、それは無理や我慢をしているように見えちゃう。
そういうわけで「多頭だけどかまわない」とか「多頭でもいい」とかって見ると、もー無理してる!!ってひとりキーッとなってしまうのです^^;
だからね
わたし、多頭がいいんです
お願いします、わたし以外にも奴隷をたくさん作って!!
ひとりなんていやーー!!
って、誰か言ってくれないかな〜と密かに願っていたのですけど、わたしが知らないだけでいらっしゃるようなのですね^^
はあ、うれしい。
それがどのくらいの割合かはわからないし、苦しい人は個々に苦しいわけで、外野のわたしが一喜一憂するのは失礼かと思うけど、長年『キーーッ』となっていた事柄にプラスの人もいると知ることは、うれしいものです。
でも、その理由のひとつが。
ご主人様に全力で向かってこられても大変なだけだから。
というのを見て、思わず苦笑^^;
なんだか、そのご主人様を応援したくなってしまったです。
ところで。
多頭に限らず、わたしの『奴隷の定義』から言わせていただければ、基本『奴隷』になるには、奴隷さん側に奴隷嗜好や性癖がないと奴隷さん側が傷つくと思っている。
そして、傷つくということは最終的には傷つけた相手(ご主人様)に対する好きが減ることになりかねない。
だから、お相手と良好な関係を長く続けたいなら嗜好や性癖を見極めたほうがいいなと思うのです。
ということで、本来『多頭』は上記のような諸事情か、『多頭』により快感を覚える嗜好や性癖でで奴隷さん側が望む場合しかしないほうがいいと思うのです。
ご主人様と良好でいたいならね^^
<関連エントリー>
『説得力』
『奴隷の定義』
『屈辱』
『M女の種類』
「頑張れ、ご主人様」感想です。タイトルも不信を受けそうですね。需要と供給があっている多頭を考えましたが、新しく加わる女性の体験とか経験ぐらいしか思いつきません。そして、それは、単に私の願望なのかもしれないと思いました。我々の刺激としてや乱れるりん子を私が見て欲しいからとかね。
多頭を奴隷さん側から望んでいるケースもわりとあるというのをTwitterウロウロしていて目にした。
ああ、なんだか、すごーーくうれしかった。
そうか、そうだよね。
わたしは自分がダメだろうということと、時折目にする多頭の奴隷さんが苦しそうだったり、無理していそうだったりしか見ていなかったから、つい『多頭は奴隷さんが不幸』という認識しか持てなかったけど、そうじゃない人もいるんだよねって思えたら、ホッとした。
一般的にマイナスとされるようなことを『幸せ』だと周囲に伝えるには『◯◯がいい』と言ってはじめてマイナスの印象がなくなるものだ、ということを書いたことがある。
わたしがいくら鞭で痛がって泣いても、みんなが同情してくれないのは(笑)
「痛くてもいい」とか「痛いけどいい」とは言わず、「痛いことがいい!!」と言っているからだよね。
「痛いけどお相手がしてくれるから」とか言っていたら、それは無理や我慢をしているように見えちゃう。
そういうわけで「多頭だけどかまわない」とか「多頭でもいい」とかって見ると、もー無理してる!!ってひとりキーッとなってしまうのです^^;
だからね
わたし、多頭がいいんです
お願いします、わたし以外にも奴隷をたくさん作って!!
ひとりなんていやーー!!
って、誰か言ってくれないかな〜と密かに願っていたのですけど、わたしが知らないだけでいらっしゃるようなのですね^^
はあ、うれしい。
それがどのくらいの割合かはわからないし、苦しい人は個々に苦しいわけで、外野のわたしが一喜一憂するのは失礼かと思うけど、長年『キーーッ』となっていた事柄にプラスの人もいると知ることは、うれしいものです。
でも、その理由のひとつが。
ご主人様に全力で向かってこられても大変なだけだから。
というのを見て、思わず苦笑^^;
なんだか、そのご主人様を応援したくなってしまったです。
ところで。
多頭に限らず、わたしの『奴隷の定義』から言わせていただければ、基本『奴隷』になるには、奴隷さん側に奴隷嗜好や性癖がないと奴隷さん側が傷つくと思っている。
そして、傷つくということは最終的には傷つけた相手(ご主人様)に対する好きが減ることになりかねない。
だから、お相手と良好な関係を長く続けたいなら嗜好や性癖を見極めたほうがいいなと思うのです。
ということで、本来『多頭』は上記のような諸事情か、『多頭』により快感を覚える嗜好や性癖でで奴隷さん側が望む場合しかしないほうがいいと思うのです。
ご主人様と良好でいたいならね^^
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『奴隷の定義』
『屈辱』
『M女の種類』
「頑張れ、ご主人様」感想です。タイトルも不信を受けそうですね。需要と供給があっている多頭を考えましたが、新しく加わる女性の体験とか経験ぐらいしか思いつきません。そして、それは、単に私の願望なのかもしれないと思いました。我々の刺激としてや乱れるりん子を私が見て欲しいからとかね。
好きなように扱う
非日常的な日常
『溺愛』の次に会う日まで。
ふたりして大げさだけど『虜』になっているような数日間だった。
わたしはあの新しい快感をまた味わいたいと欲情し、那智さんは独自の可愛がり方の満足感に。
翌週のお昼から会う時間を取ることができて待ち合わせをした。
落ち着かない気持ちだった。
大きな欲情と確実に痛いことをするとわかっている恐怖、それとあんなふうになれなかったらどうしようという不安。(あんなふうになれないと単に『すごく痛いこと』なんだもの)
那智さんはいつも『そうなれても、なれなくてもいい』と言ってくれるけど期待が大きいからこそ不安になる。
それらをものともしないほどの欲情にわたし自身が困惑して、つい那智さんに甘えてしまう回路が繋がってしまったようだ。
この日はジーンズで行くつもりだったので、いちおうそれをお伝えする。
なんだ〜、スカートだったらノーパンでって命令しようと思ったのに〜(笑)
こういうときの那智さんは別にそれを責めるのではなく、残念がらせて楽しもうという意図で言っているのでしょうけど、普段ほとんど命令されないから命令していただけなかったことが残念。
しかも、その命令と下着をつけない事実が欲情に拍車をかけ、きっと会う前からすごく感じてたまらなく気持ちよかっただろうし、今日のこの勢いだったらホテルに入った途端に那智さんの性器にむしゃぶりつくような我慢できない女になれそうな気がして、そのチャンスを逃してしまったようで、なんだかとても落胆してしまった。
そこまで貪欲に快感を求めることは情けないけど、未だにタガが外れて阿呆のように欲情する自分に憧れているのです、わたし。
そろそろ支度をはじめようとして、やはりスカートで出かけようと思い直す。
それは『ノーパンになることを自ら望んでいる』表れで恥ずかしいのだけど、それよりも素直に欲情を表すほうがふたりにとっていいだろうと思ったのだ。
那智さんにチャットで話しかける。
お仕事の合間だから、お返事途切れ途切れな中。
那智さん、やっぱりスカートで行きますから、命令してくださいませんか?
わたしとしては勇気を振り絞ったお願いだった。
支度をしないと待ち合わせに間に合わないような時間だった。
那智さんからお返事はない。
しかたなくスカートを履いて支度をするめると、チャットの着信音。
はーい、スカートでくるんだよ〜(笑)
お仕事の合間のお返事だからいろいろしかたないのはわかっています。
でも、でも、那智さんの明るく軽いテンションは、なに!?(笑)
ぜんぜん、命令口調じゃないし!!
しかも、命令内容違ってるし!!
清水の舞台から飛び降りる気持ちで『スカート宣言&命令のお願い』なんてしたのにーー!!
こういうとき、こちらが必死だったら必死なほど情けなくて、その情けない気持ちが落ち込みとなってしまうのだ。
会ってからも残念な気持ちのまま。
すごく勇気がいったのに、命令違ってました
わたしは「ノーパンで来なさい」って言ってほしかったです
まったく面倒な女と自分でも思うけど、伝えないと気持ちがふさぎ込んだままでよくない。
ああ、俺としては『スカート=ノーパン』のつもりだったんだよ
那智さんの説明もわかるし、お仕事の最中にちょこちょこ話しかけることに対応してくれているのだから、それくらい理解できる。
できるけど、浮上できない。
きっと欲情しそこなった残念さも落ち込みという形になっているのだろう。
まったくわたしの『女』がヘソ曲げてしまって申し訳ないけど落ち込んだままホテルに入った。
低空飛行のまま、上着をかけたりお茶を入れたり。
今日は本当はお互い先週の高揚をすぐにでも味わいたくて甘くて痛いことになだれ込むはずだったと思うと、浮上できないことが申し訳ない思いと、自分自身も惜しい気持ちだ。
那智さんにちょっとごめんなさいな気持ちでソファの隣りに座ると2、3度『よしよし』としてくれて、すぐベッドに連れて行かれた。
膝の上でうつ伏せにされ、このままスパンキングがはじまることを理解させる。
この気持ちのまま痛いことを受けるのは避けないな、気持ちがついて行かず良い状況にならないような気がする。
いつもならこういうとき浮上するまで付き合ってくれたり、痛いことよりも受け入れやすい行為に方向転換するのだけど、今日は違うのだろうか、
いつもと違う展開に抵抗感。
でも、そんなことはおかまいなしにむき出しになったお尻を手のひらが打ち据える。
スパンキングの痛みは1発1発はそれほどでもない、だから、しばらくは耐えられる。
まして気持ちが落ち込んでいるのだから、どこか醒めた感じもあって、ほとんど無反応で受けている。
那智さんは何も変わることなく、打ち、またこの間のように髪を撫で、体を折り曲げわたしにキスをしてくれる。
情けないな、こんなに那智さんは可愛がってくれているのに、那智さんには悪気はまったくないのに、素直に反応できないわたしが情けない。
何十発も叩かれながら
那智さん、反応できなくてごめんなさい
というと
いいよ、りん子は好きにしていな
そういって、また叩き、抱擁とキス。
甘々の痛いことをしてくれる。
痛さではなく、情けなさと那智さんの優しさにじわっと涙が出そうになる。
手のひらから靴べらに変わった。
プラスチックの硬い痛さは手のひらよりも1発の破壊力はある。
お尻、太もも、と打たれ、ああ、わたし、素直になれるって思う。
思ったとたんに、どわーーーっと欲情が溢れ出した。
心と体はおもしろいほどつながっている。
打たれるたびに快感で腰を振る。
那智さんの甘い抱擁の中、さらに打たれ続ける。
スパンキングで広がっていた痛みの痕に一本一本トドメの上塗りをするように何度も何度も。
鞭ほどの強さではないからか、スタートの感情のせいか、前回のような呂律の回らないような恍惚状態にはならず、どこか覚醒したまま8割ほどは強烈な快感を味わっている感じ。
でも、もう、痛いことが気持ちいい。
うれしくて、うれしくて、身をよじりながら快感に声を上げる。
キスと靴べらを交互にもらっているうち、我慢できなくなってしまっていた。
意識より先に欲望が行動を起こす。
靴べらを振るう那智さんのおちんぽ様を手のひらで貪ってしまった。
下着越しがもどかしい。
昔は自分から触ることは一切しなかった。
ここ最近、すこしずつ許可を得て触らせてもらうようになってきた。
このときは、許可を得る時間さえ我慢できなかった。
命令されたり許可を得ることは、ある意味免罪符だ。
なにが一番羞恥のハードルが高いかというと、自ら求めること。
わたしはいままで絶対にできないし、しないで済んでいたことを、このときしてしまったのだ。
おちんぽ様がほしくて、恋しくて、入れていただきたくて。
欲情に身を任せてしまう快感。
(たぶん)はじめての行動に那智さんは満足そうだ。
おちんぽ様をまさぐり、キスを求めるわたしに靴べらを振るいながら抱きしめてくれる。
この肯定はわたしをもっとはしたなくさせる。
今度は許可を得ず下着をおろし、むしゃぶりついた。
口の中まで気持ちいい。
腰を振り、靴べらを受け、もっともっと全身でお願いする。
りん子、もっと打ってほしい?
はい、那智さん、もっと打ってください
口からおちんぽ様を抜かれたわたしは自らお尻を差し出し、那智さんのくれる痛みと愛情をぜんぶぜんぶほしいの懇願するのだった。
那智さんの可愛がり方の『甘さと痛み』。
わたしの快感の感じ方は前回とはすこし違っていたけれど(そもそも快感なんて毎回違うけど)、深い快感と解放という意味では同じように大きかった。
やはり愛でられることは、わたしにとって解放につながるのだろう。
ついブレーキを踏んでしまうわたしには『痛み』と『甘さ』の両方の相反する力は強力のようだ。
また、今回も那智さんとしては新しい展開があったそうです。
いままでならぐずったらまず付き合い、わたしの気持ちが整うことを優先してくれていた。
そうしないとりん子が感じられないからね^^
でも、この『甘さと痛み』の可愛がり方は、那智さんにとって全面的に『可愛がっている』のだから、わたしの機嫌に関係なく自分の好きなようにしようと思ったそうなのだ。
もちろん、ある一定の話し合いをすることが必要だけど、その後は『好きにする』、だって可愛がっているんだからね。
おそらく浮上するための話し合いや向き合いと、同じ気持ちの可愛がるなのでしょう。
だから、りん子のことは気にしないで、俺の好きなようにしようと思った
那智さんのその意思が作用したかどうかはわからないけど、わたしは途中から素直になろうと思い、それと同時に靴べらがはじまり、そのまま快感に進めることができたということだ。
結果的に浮上できて、那智さんの満足の行く可愛がりとわたしの求める快感を得ることができたのですね。
ときどき、『好きなよう使う』みたいな言葉を見るけど、もしかして、これって、それじゃない!?(笑)
那智さんはわたしの機嫌など気にせずにしたいようにわたしを打った。
心優しい上の立場の『好きなように使う』は必ずしもこちらを苦しめるものとは限らないのだね^^
「好きなように扱う」感想です。キスや「撫で撫で」するのに許可を得る事はしないですよね。だから、スパンキングも鞭も了承やご機嫌伺いは必要ないのです。この感覚を感じてからの自由度は高いです、なにか一皮剥けた感じでしょうか。言葉としては理解していましたが実行する感覚は気持ちが良いです。
『溺愛』の次に会う日まで。
ふたりして大げさだけど『虜』になっているような数日間だった。
わたしはあの新しい快感をまた味わいたいと欲情し、那智さんは独自の可愛がり方の満足感に。
翌週のお昼から会う時間を取ることができて待ち合わせをした。
落ち着かない気持ちだった。
大きな欲情と確実に痛いことをするとわかっている恐怖、それとあんなふうになれなかったらどうしようという不安。(あんなふうになれないと単に『すごく痛いこと』なんだもの)
那智さんはいつも『そうなれても、なれなくてもいい』と言ってくれるけど期待が大きいからこそ不安になる。
それらをものともしないほどの欲情にわたし自身が困惑して、つい那智さんに甘えてしまう回路が繋がってしまったようだ。
この日はジーンズで行くつもりだったので、いちおうそれをお伝えする。
なんだ〜、スカートだったらノーパンでって命令しようと思ったのに〜(笑)
こういうときの那智さんは別にそれを責めるのではなく、残念がらせて楽しもうという意図で言っているのでしょうけど、普段ほとんど命令されないから命令していただけなかったことが残念。
しかも、その命令と下着をつけない事実が欲情に拍車をかけ、きっと会う前からすごく感じてたまらなく気持ちよかっただろうし、今日のこの勢いだったらホテルに入った途端に那智さんの性器にむしゃぶりつくような我慢できない女になれそうな気がして、そのチャンスを逃してしまったようで、なんだかとても落胆してしまった。
そこまで貪欲に快感を求めることは情けないけど、未だにタガが外れて阿呆のように欲情する自分に憧れているのです、わたし。
そろそろ支度をはじめようとして、やはりスカートで出かけようと思い直す。
それは『ノーパンになることを自ら望んでいる』表れで恥ずかしいのだけど、それよりも素直に欲情を表すほうがふたりにとっていいだろうと思ったのだ。
那智さんにチャットで話しかける。
お仕事の合間だから、お返事途切れ途切れな中。
那智さん、やっぱりスカートで行きますから、命令してくださいませんか?
わたしとしては勇気を振り絞ったお願いだった。
支度をしないと待ち合わせに間に合わないような時間だった。
那智さんからお返事はない。
しかたなくスカートを履いて支度をするめると、チャットの着信音。
はーい、スカートでくるんだよ〜(笑)
お仕事の合間のお返事だからいろいろしかたないのはわかっています。
でも、でも、那智さんの明るく軽いテンションは、なに!?(笑)
ぜんぜん、命令口調じゃないし!!
しかも、命令内容違ってるし!!
清水の舞台から飛び降りる気持ちで『スカート宣言&命令のお願い』なんてしたのにーー!!
こういうとき、こちらが必死だったら必死なほど情けなくて、その情けない気持ちが落ち込みとなってしまうのだ。
会ってからも残念な気持ちのまま。
すごく勇気がいったのに、命令違ってました
わたしは「ノーパンで来なさい」って言ってほしかったです
まったく面倒な女と自分でも思うけど、伝えないと気持ちがふさぎ込んだままでよくない。
ああ、俺としては『スカート=ノーパン』のつもりだったんだよ
那智さんの説明もわかるし、お仕事の最中にちょこちょこ話しかけることに対応してくれているのだから、それくらい理解できる。
できるけど、浮上できない。
きっと欲情しそこなった残念さも落ち込みという形になっているのだろう。
まったくわたしの『女』がヘソ曲げてしまって申し訳ないけど落ち込んだままホテルに入った。
低空飛行のまま、上着をかけたりお茶を入れたり。
今日は本当はお互い先週の高揚をすぐにでも味わいたくて甘くて痛いことになだれ込むはずだったと思うと、浮上できないことが申し訳ない思いと、自分自身も惜しい気持ちだ。
那智さんにちょっとごめんなさいな気持ちでソファの隣りに座ると2、3度『よしよし』としてくれて、すぐベッドに連れて行かれた。
膝の上でうつ伏せにされ、このままスパンキングがはじまることを理解させる。
この気持ちのまま痛いことを受けるのは避けないな、気持ちがついて行かず良い状況にならないような気がする。
いつもならこういうとき浮上するまで付き合ってくれたり、痛いことよりも受け入れやすい行為に方向転換するのだけど、今日は違うのだろうか、
いつもと違う展開に抵抗感。
でも、そんなことはおかまいなしにむき出しになったお尻を手のひらが打ち据える。
スパンキングの痛みは1発1発はそれほどでもない、だから、しばらくは耐えられる。
まして気持ちが落ち込んでいるのだから、どこか醒めた感じもあって、ほとんど無反応で受けている。
那智さんは何も変わることなく、打ち、またこの間のように髪を撫で、体を折り曲げわたしにキスをしてくれる。
情けないな、こんなに那智さんは可愛がってくれているのに、那智さんには悪気はまったくないのに、素直に反応できないわたしが情けない。
何十発も叩かれながら
那智さん、反応できなくてごめんなさい
というと
いいよ、りん子は好きにしていな
そういって、また叩き、抱擁とキス。
甘々の痛いことをしてくれる。
痛さではなく、情けなさと那智さんの優しさにじわっと涙が出そうになる。
手のひらから靴べらに変わった。
プラスチックの硬い痛さは手のひらよりも1発の破壊力はある。
お尻、太もも、と打たれ、ああ、わたし、素直になれるって思う。
思ったとたんに、どわーーーっと欲情が溢れ出した。
心と体はおもしろいほどつながっている。
打たれるたびに快感で腰を振る。
那智さんの甘い抱擁の中、さらに打たれ続ける。
スパンキングで広がっていた痛みの痕に一本一本トドメの上塗りをするように何度も何度も。
鞭ほどの強さではないからか、スタートの感情のせいか、前回のような呂律の回らないような恍惚状態にはならず、どこか覚醒したまま8割ほどは強烈な快感を味わっている感じ。
でも、もう、痛いことが気持ちいい。
うれしくて、うれしくて、身をよじりながら快感に声を上げる。
キスと靴べらを交互にもらっているうち、我慢できなくなってしまっていた。
意識より先に欲望が行動を起こす。
靴べらを振るう那智さんのおちんぽ様を手のひらで貪ってしまった。
下着越しがもどかしい。
昔は自分から触ることは一切しなかった。
ここ最近、すこしずつ許可を得て触らせてもらうようになってきた。
このときは、許可を得る時間さえ我慢できなかった。
命令されたり許可を得ることは、ある意味免罪符だ。
なにが一番羞恥のハードルが高いかというと、自ら求めること。
わたしはいままで絶対にできないし、しないで済んでいたことを、このときしてしまったのだ。
おちんぽ様がほしくて、恋しくて、入れていただきたくて。
欲情に身を任せてしまう快感。
(たぶん)はじめての行動に那智さんは満足そうだ。
おちんぽ様をまさぐり、キスを求めるわたしに靴べらを振るいながら抱きしめてくれる。
この肯定はわたしをもっとはしたなくさせる。
今度は許可を得ず下着をおろし、むしゃぶりついた。
口の中まで気持ちいい。
腰を振り、靴べらを受け、もっともっと全身でお願いする。
りん子、もっと打ってほしい?
はい、那智さん、もっと打ってください
口からおちんぽ様を抜かれたわたしは自らお尻を差し出し、那智さんのくれる痛みと愛情をぜんぶぜんぶほしいの懇願するのだった。
那智さんの可愛がり方の『甘さと痛み』。
わたしの快感の感じ方は前回とはすこし違っていたけれど(そもそも快感なんて毎回違うけど)、深い快感と解放という意味では同じように大きかった。
やはり愛でられることは、わたしにとって解放につながるのだろう。
ついブレーキを踏んでしまうわたしには『痛み』と『甘さ』の両方の相反する力は強力のようだ。
また、今回も那智さんとしては新しい展開があったそうです。
いままでならぐずったらまず付き合い、わたしの気持ちが整うことを優先してくれていた。
そうしないとりん子が感じられないからね^^
でも、この『甘さと痛み』の可愛がり方は、那智さんにとって全面的に『可愛がっている』のだから、わたしの機嫌に関係なく自分の好きなようにしようと思ったそうなのだ。
もちろん、ある一定の話し合いをすることが必要だけど、その後は『好きにする』、だって可愛がっているんだからね。
おそらく浮上するための話し合いや向き合いと、同じ気持ちの可愛がるなのでしょう。
だから、りん子のことは気にしないで、俺の好きなようにしようと思った
那智さんのその意思が作用したかどうかはわからないけど、わたしは途中から素直になろうと思い、それと同時に靴べらがはじまり、そのまま快感に進めることができたということだ。
結果的に浮上できて、那智さんの満足の行く可愛がりとわたしの求める快感を得ることができたのですね。
ときどき、『好きなよう使う』みたいな言葉を見るけど、もしかして、これって、それじゃない!?(笑)
那智さんはわたしの機嫌など気にせずにしたいようにわたしを打った。
心優しい上の立場の『好きなように使う』は必ずしもこちらを苦しめるものとは限らないのだね^^
「好きなように扱う」感想です。キスや「撫で撫で」するのに許可を得る事はしないですよね。だから、スパンキングも鞭も了承やご機嫌伺いは必要ないのです。この感覚を感じてからの自由度は高いです、なにか一皮剥けた感じでしょうか。言葉としては理解していましたが実行する感覚は気持ちが良いです。
お天道様
独特の幸福感
空港からのメールだった。
ちょうどわたしの仕事が終わって、携帯を取り出したところで着信。
おーい
とひと言。
わあ、なんてラッキー!!
ときどき、これは運命なんじゃないかと思ってしまいそうなほどのグッドタイミングに恵まれることがある。
この濃厚なコミュニケーションだから確率は高くなるのかもしれないけど、いや、逆にこれだけ頻繁に連絡を取り合う中でのタイミングの良さ加減は、やっぱり運命かもしれない(笑)
ちょっぴりウキウキしながら「ちょうどこちらも終わりましたよ」とお返事をしたら電話が鳴った。
やった。
うれしくて、ちょっとテンション高く通話ボタンを押す。
那智さん、いま、ホントにちょうど終わって携帯を見た瞬間にメールが来たのですよ!!
そう?
はい〜
那智さん、見てました?
我ながらくだらないと思いつつも、あまりのタイミングの良さとイレギュラーでお話しできたうれしさに思わず言わずにはいれらない^^;
ついでに、ちょうどこの日にアップされたのが『大人だからね』だったから、なおさら、そんなテンション^^;
??
雑踏にまぎれて、那智さんの『?』な感じが伝わるので、もう一度言ってみた。
那智さん、もしかして、わたしのこと見えてます?(笑)
あああ、はいはい、見えてるよ〜(笑)
理解してくれた^^
やっぱり!!
そう、お空からちゃんと見ているよ〜、お空からね〜(笑)
『大人だからね』を意識してくれての「お空」だ。
それでわたしの心は一気にきゅんとなり、【手首は反り】(笑)
そして、ほんの少ししゃんとする。
もちろん、那智さんがお空からわたしを見ているはずはない。
そんなことは百も承知。
だけど、もしかしたらハズレではないかもしれないとも思うのだ。
日々、日常、わたしはそんなにしっかりした人間ではない。
お昼寝大好きだし、面倒なことを後回しにすることだったたーくさんある。
だから、いつもいつもということではないけれど。
たとえば、判断に迷ったとき、那智さんならどうするかと考える。
たとえば、行いが正しいか自信が持てないとき、那智さんに胸を張って報告できるかで選ぶ。
大事な局面で那智さんはいつもわたしの道しるべでバイブルなのだ。
那智さんはお空からは見ていない、でも、わたしにとっては見てくれていることととても近い。
だから、お空から見ているというのは事実ではないけど、ハズレでもないと思うのだ。
SMや主従的に言えば、わたしは管理されている。
それは、わたしが背筋を伸ばし生きていかれているかを管理してくれているのだ、お空から^^
<関連エントリー>
『大人だからね』
手首反り(笑)
『モテ仕草』
「等式」感想です。「お天道様が見ている」これは好きな言葉なんです。良い行いをしても、悪い行いをしても、お天道様もしくは誰かが見ているというのは日本の文化ではないでしょか。今はこんな教育をする人もいないのかな、この精神(文化)が再び広まれば住みやすい日本になるとおもうのだけれど。
自分の良心に訴える、「自己完結の言葉」と認識することに価値があると思います。
空港からのメールだった。
ちょうどわたしの仕事が終わって、携帯を取り出したところで着信。
おーい
とひと言。
わあ、なんてラッキー!!
ときどき、これは運命なんじゃないかと思ってしまいそうなほどのグッドタイミングに恵まれることがある。
この濃厚なコミュニケーションだから確率は高くなるのかもしれないけど、いや、逆にこれだけ頻繁に連絡を取り合う中でのタイミングの良さ加減は、やっぱり運命かもしれない(笑)
ちょっぴりウキウキしながら「ちょうどこちらも終わりましたよ」とお返事をしたら電話が鳴った。
やった。
うれしくて、ちょっとテンション高く通話ボタンを押す。
那智さん、いま、ホントにちょうど終わって携帯を見た瞬間にメールが来たのですよ!!
そう?
はい〜
那智さん、見てました?
我ながらくだらないと思いつつも、あまりのタイミングの良さとイレギュラーでお話しできたうれしさに思わず言わずにはいれらない^^;
ついでに、ちょうどこの日にアップされたのが『大人だからね』だったから、なおさら、そんなテンション^^;
??
雑踏にまぎれて、那智さんの『?』な感じが伝わるので、もう一度言ってみた。
那智さん、もしかして、わたしのこと見えてます?(笑)
あああ、はいはい、見えてるよ〜(笑)
理解してくれた^^
やっぱり!!
そう、お空からちゃんと見ているよ〜、お空からね〜(笑)
『大人だからね』を意識してくれての「お空」だ。
それでわたしの心は一気にきゅんとなり、【手首は反り】(笑)
そして、ほんの少ししゃんとする。
もちろん、那智さんがお空からわたしを見ているはずはない。
そんなことは百も承知。
だけど、もしかしたらハズレではないかもしれないとも思うのだ。
日々、日常、わたしはそんなにしっかりした人間ではない。
お昼寝大好きだし、面倒なことを後回しにすることだったたーくさんある。
だから、いつもいつもということではないけれど。
たとえば、判断に迷ったとき、那智さんならどうするかと考える。
たとえば、行いが正しいか自信が持てないとき、那智さんに胸を張って報告できるかで選ぶ。
大事な局面で那智さんはいつもわたしの道しるべでバイブルなのだ。
那智さんはお空からは見ていない、でも、わたしにとっては見てくれていることととても近い。
だから、お空から見ているというのは事実ではないけど、ハズレでもないと思うのだ。
SMや主従的に言えば、わたしは管理されている。
それは、わたしが背筋を伸ばし生きていかれているかを管理してくれているのだ、お空から^^
<関連エントリー>
『大人だからね』
手首反り(笑)
『モテ仕草』
「等式」感想です。「お天道様が見ている」これは好きな言葉なんです。良い行いをしても、悪い行いをしても、お天道様もしくは誰かが見ているというのは日本の文化ではないでしょか。今はこんな教育をする人もいないのかな、この精神(文化)が再び広まれば住みやすい日本になるとおもうのだけれど。
自分の良心に訴える、「自己完結の言葉」と認識することに価値があると思います。
ふわとろ
独特な幸福感
さて、お空からわたしを見ていたとき(笑)那智さんは空港にいた。
一泊の出張が終わり、帰りの搭乗時間までの待ち時間だったのだ。
それが、どうやら2時間も待たないといけないそうで、ちょっと退屈な時間だったようだ。
すこしお話しして、わたしはすぐ電車に乗らないといけないので2時間の時間潰しにはお役に立てず一旦電話を切った。
この日の仕事はすこし遠い会場だったので、それから40分ほどして電車を降りてからかけ直した。
お土産を買い、ご自分用のアルコールも買っていたところのようだった。
他愛ない会話をしていたら空港のアナウンス。
わたしは聞き取れないのだけど、それを聞いた那智さんが
うわ、最悪!!
どうやら飛行機の整備不良のため出発が1時間半遅れるというアナウンスだったそうだ。
すでに2時間待つことは決まっていたので、プラス1時間半、計3時間半空港で足止めを食らうということだ。
バカンスならしかたないとしても一仕事終えての帰りの便、夜遅く帰宅して、また翌朝普通に出勤の予定だ。
まあ、ビジネスマンなら当然の洗礼なのかもしれないけど、その一部始終を電話で聞いているこちらとしてはなんだか不憫に感じてしまう。
1時間半だって、ふざけんなって感じだよな
最悪
誰に向かうわけではないけど、悪態をつく那智さん。
食事券もらわないとやってらんないよ
ったく、なめんなよ〜
まあ、まあ、めずらしく悪態の数々(笑)
わたしは父の影響があるからか男の人の不機嫌や恫喝を極端に怖がってしまうところがある。
自分のせいではないのに、なんだか自分がすべて悪いような気になってどきどきビクビクしてしまうのだ。
だから、本来ならこんな悪態を聞くと怖くなるはずなんだけど、那智さんのそれは不思議を大丈夫なの。
それは那智さんはわたしに当たっているわけではないことがわかるから、悪態をつくことと不機嫌をまったく切り離してくれる人だから。
こちらに当たらず不機嫌にならず、明るく、ちょっとマジに、で、ちょっと困ったように文句を言う様子を聞いていると、心から優しくして差し上げたいと思うし、何かすこしでも楽しい気分のなっていただきたいなと思うもの。
歩きながら、あれこれ話題提供してお付き合いする。
飛行機が遅れると食事券をもらえるのね^^
那智さん、それをもらってレストランに入ったみたい。
ったく、食事券もらわないとやってらんないよ
えっと、ふわとろオムライスください
きゃーーーん、ここにきて『ふわとろオムライス』〜。
不憫な那智さん、困っている那智さん、で、ふわとろオムライスを注文する那智さんに、なぜか萌え(笑)
那智さん、ふわとろオムライス、いいです!!
変な合いの手^^;
あ〜あ、あと何時間待つんだよ
ったく、勘弁してくれよな〜
あ、那智さん、さっきは「なめんなよ」で、いまは「勘弁してくれよな」になったということは、すこし怒りが落ち着きましたね?(笑)
あはは、そかも(笑)
那智さん、めずらしく爆笑してくれた^^
わたしを怖がらせない那智さんに精一杯『良い気分』のお手伝いをしたい。
だから、那智さんが笑ってくれるとうれしい。
で、那智さん、当たっているかどうかは置いといて、ご自分の心の内を推測して指摘すると楽しんでくれるのだ。
このときはちょっぴり悪態の種類が変わったので楽しい話題に変換できた。
怒りが鎮火したのは、もしかしたらふわとろオムライスのおかげかもしれないから、ふわとりオムライスに感謝しなくちゃ^^
那智さんはわたしをお空から見てくれていて、わたしの道しるべでバイブルだけど。
わたしも那智さんの心を見つめることは、すこし得意かもしれません^^
「等式」感想です。私の心の動きを、私自身が自覚する意識が少ない時に、りん子が私の心を言い当てるとおもしろく思う。あの時は旅行社のミスで良い時間の便を予約できず、最初から良い気持ちがしていなかったときに、トラブルだったので悪態をついてしまいました。
立腹したいる人には食べさせて、おなかを満たすことが解決の一歩かもしれませんね。りん子に愚痴りながら「ふわとろオムライス」はオーダーする私も気恥ずかしかったです。
さて、お空からわたしを見ていたとき(笑)那智さんは空港にいた。
一泊の出張が終わり、帰りの搭乗時間までの待ち時間だったのだ。
それが、どうやら2時間も待たないといけないそうで、ちょっと退屈な時間だったようだ。
すこしお話しして、わたしはすぐ電車に乗らないといけないので2時間の時間潰しにはお役に立てず一旦電話を切った。
この日の仕事はすこし遠い会場だったので、それから40分ほどして電車を降りてからかけ直した。
お土産を買い、ご自分用のアルコールも買っていたところのようだった。
他愛ない会話をしていたら空港のアナウンス。
わたしは聞き取れないのだけど、それを聞いた那智さんが
うわ、最悪!!
どうやら飛行機の整備不良のため出発が1時間半遅れるというアナウンスだったそうだ。
すでに2時間待つことは決まっていたので、プラス1時間半、計3時間半空港で足止めを食らうということだ。
バカンスならしかたないとしても一仕事終えての帰りの便、夜遅く帰宅して、また翌朝普通に出勤の予定だ。
まあ、ビジネスマンなら当然の洗礼なのかもしれないけど、その一部始終を電話で聞いているこちらとしてはなんだか不憫に感じてしまう。
1時間半だって、ふざけんなって感じだよな
最悪
誰に向かうわけではないけど、悪態をつく那智さん。
食事券もらわないとやってらんないよ
ったく、なめんなよ〜
まあ、まあ、めずらしく悪態の数々(笑)
わたしは父の影響があるからか男の人の不機嫌や恫喝を極端に怖がってしまうところがある。
自分のせいではないのに、なんだか自分がすべて悪いような気になってどきどきビクビクしてしまうのだ。
だから、本来ならこんな悪態を聞くと怖くなるはずなんだけど、那智さんのそれは不思議を大丈夫なの。
それは那智さんはわたしに当たっているわけではないことがわかるから、悪態をつくことと不機嫌をまったく切り離してくれる人だから。
こちらに当たらず不機嫌にならず、明るく、ちょっとマジに、で、ちょっと困ったように文句を言う様子を聞いていると、心から優しくして差し上げたいと思うし、何かすこしでも楽しい気分のなっていただきたいなと思うもの。
歩きながら、あれこれ話題提供してお付き合いする。
飛行機が遅れると食事券をもらえるのね^^
那智さん、それをもらってレストランに入ったみたい。
ったく、食事券もらわないとやってらんないよ
えっと、ふわとろオムライスください
きゃーーーん、ここにきて『ふわとろオムライス』〜。
不憫な那智さん、困っている那智さん、で、ふわとろオムライスを注文する那智さんに、なぜか萌え(笑)
那智さん、ふわとろオムライス、いいです!!
変な合いの手^^;
あ〜あ、あと何時間待つんだよ
ったく、勘弁してくれよな〜
あ、那智さん、さっきは「なめんなよ」で、いまは「勘弁してくれよな」になったということは、すこし怒りが落ち着きましたね?(笑)
あはは、そかも(笑)
那智さん、めずらしく爆笑してくれた^^
わたしを怖がらせない那智さんに精一杯『良い気分』のお手伝いをしたい。
だから、那智さんが笑ってくれるとうれしい。
で、那智さん、当たっているかどうかは置いといて、ご自分の心の内を推測して指摘すると楽しんでくれるのだ。
このときはちょっぴり悪態の種類が変わったので楽しい話題に変換できた。
怒りが鎮火したのは、もしかしたらふわとろオムライスのおかげかもしれないから、ふわとりオムライスに感謝しなくちゃ^^
那智さんはわたしをお空から見てくれていて、わたしの道しるべでバイブルだけど。
わたしも那智さんの心を見つめることは、すこし得意かもしれません^^
「等式」感想です。私の心の動きを、私自身が自覚する意識が少ない時に、りん子が私の心を言い当てるとおもしろく思う。あの時は旅行社のミスで良い時間の便を予約できず、最初から良い気持ちがしていなかったときに、トラブルだったので悪態をついてしまいました。
立腹したいる人には食べさせて、おなかを満たすことが解決の一歩かもしれませんね。りん子に愚痴りながら「ふわとろオムライス」はオーダーする私も気恥ずかしかったです。