大人だからね
独特な幸福感
同化願望のあるわたしは那智さんになんでも知っておいてほしい。
だから、今日もせっせと報告する。
買い物で出るときに「お買い物でーす。」。
お仕事しながらの片手間チャットだけど、時間帯によっては比較的お返事もらえる率は高い。
でも、お返事をいただければもちろんうれしいし、なくてもかまわない。
お知らせできることと知っておいてもらえることが大事なのだ。
今日はお返事いただけた。
はーい
お水飲むんだよ〜
はうう。
子ども扱いぃぃ〜。
8月の暑い最中だった。
熱中症対策の水分補給をいっている。
どこまで本気で言っているのか定かではないけれど、那智さんはときどきわたしに小さい子に言うようなことを言う。
自転車に乗っていることを伝えたら「転ばないようにね〜」
携帯の調子が悪ければ「今日は携帯の機嫌が悪いんだね」
さすがにわたしも大人なので、熱中症対策に水分も補給するし携帯がご機嫌で左右するとも思わない(あ、ちょっとはアリと思う節もあるけど^^;)のは那智さんもわかっているはずだから、りん子が喜ぶし、そういうの得意だから遊んでいる気持ちが大きいのだとは思う。
それでも、まんまと喜び、ホクホクと幸せな気持ちになる。
那智さんに子ども扱いされるのは幸せ。
でも、本当に幸せなことは、大人と認識されている上での子ども扱いなのではないだろうか。
『子ども扱い』というものは一歩間違えれば、その対象をバカにしていることの現れになることもある。
『おまえはバカだなぁ、おまえは何にもできないよな〜』といわれることは、ある種自分より低くしておきたいがためのコントロールの言葉だったりする。
これを身体的精神的苦痛のもとに発すると立派なDVの構図ができあがるのだけど、それはちょっと置いといて。
『まったく、もう、バカだなぁ、でもかわいいやつ』というニュアンスだったとしても、一歩踏み外せば相手をバカにすることで優位に立とうとする立ち位置のコントロール。
それが『かわいいやつ』というニュアンスだったりするから、こちらも甘受しがちだから危険だよね。
那智さんからしたら、まだまだわたしは手がかかることもあるかもしれない。
でも、那智さんはわたしをバカにしていないし、尊敬するところもあるはずだし、何より成長させようと長年努めてくれている。
だから、上下の下ではあるけれど、子ども扱いを喜んじゃうけれど、それは大人であるからこそ成立する子ども扱い。
バカにされていない子ども扱いの幸福なのだ。
といいつつも。
ときどき、お父さんに抱っこされたりしている小さい子を見ると、かなり心底うらやましいとも思っちゃうんだけどね^^;
同化願望のあるわたしは那智さんになんでも知っておいてほしい。
だから、今日もせっせと報告する。
買い物で出るときに「お買い物でーす。」。
お仕事しながらの片手間チャットだけど、時間帯によっては比較的お返事もらえる率は高い。
でも、お返事をいただければもちろんうれしいし、なくてもかまわない。
お知らせできることと知っておいてもらえることが大事なのだ。
今日はお返事いただけた。
はーい
お水飲むんだよ〜
はうう。
子ども扱いぃぃ〜。
8月の暑い最中だった。
熱中症対策の水分補給をいっている。
どこまで本気で言っているのか定かではないけれど、那智さんはときどきわたしに小さい子に言うようなことを言う。
自転車に乗っていることを伝えたら「転ばないようにね〜」
携帯の調子が悪ければ「今日は携帯の機嫌が悪いんだね」
さすがにわたしも大人なので、熱中症対策に水分も補給するし携帯がご機嫌で左右するとも思わない(あ、ちょっとはアリと思う節もあるけど^^;)のは那智さんもわかっているはずだから、りん子が喜ぶし、そういうの得意だから遊んでいる気持ちが大きいのだとは思う。
それでも、まんまと喜び、ホクホクと幸せな気持ちになる。
那智さんに子ども扱いされるのは幸せ。
でも、本当に幸せなことは、大人と認識されている上での子ども扱いなのではないだろうか。
『子ども扱い』というものは一歩間違えれば、その対象をバカにしていることの現れになることもある。
『おまえはバカだなぁ、おまえは何にもできないよな〜』といわれることは、ある種自分より低くしておきたいがためのコントロールの言葉だったりする。
これを身体的精神的苦痛のもとに発すると立派なDVの構図ができあがるのだけど、それはちょっと置いといて。
『まったく、もう、バカだなぁ、でもかわいいやつ』というニュアンスだったとしても、一歩踏み外せば相手をバカにすることで優位に立とうとする立ち位置のコントロール。
それが『かわいいやつ』というニュアンスだったりするから、こちらも甘受しがちだから危険だよね。
那智さんからしたら、まだまだわたしは手がかかることもあるかもしれない。
でも、那智さんはわたしをバカにしていないし、尊敬するところもあるはずだし、何より成長させようと長年努めてくれている。
だから、上下の下ではあるけれど、子ども扱いを喜んじゃうけれど、それは大人であるからこそ成立する子ども扱い。
バカにされていない子ども扱いの幸福なのだ。
といいつつも。
ときどき、お父さんに抱っこされたりしている小さい子を見ると、かなり心底うらやましいとも思っちゃうんだけどね^^;