等式

１４０字もどき



たとえば、一般的な物差しで測る（もしくは自分の物差しでもいい）とマイナスと見える出来事や感情をプラスだといっている人に『それって本当はマイナスじゃない？』と指摘すると、まあ、たいがい『プラスだ』と反論するよね。

わたしは、本人がプラスだといっているのだから面と向かってはいわないけど（深い関わりの人にはいうけど）、『自分の本心から目を背ける』ことは自分が傷つくだけだと思うから本当の気持ちをちゃんと見てほしいなと思って、自分のブログで発信して不特定多数お節介を焼いています（笑）

本当にマイナスじゃないのか、どうなのかは他人には計りようがないけれど、でも一般的な物差しでみたらマイナスなことを本当にプラスに思っているんだよと説得力を持たせるには、ひとつ方法がある。
（あくまでも他者に対して説得力を持たせる方法なので、そのことを否定や肯定をする視点では書いていません）


そのマイナス『が』いいと表現するといいと思う。


多頭の奴隷さんが『多頭でも奴隷でいさせてもらえて幸せ』といわずに『多頭がいい』という。
なかなか連絡をもらえない奴隷さんが『それでも数日に一度でも思い出してくれれば幸せ』といわず『数日に一度思い出してくれるのがいい』という。

他者から見たらマイナスなことをプラスだと伝えたいなら『〇〇がいい』というのは効果的。


もちろん、人の心はいろいろで『本当は○がいいけど、△しかもらえないから、とりあえず△でもいい』という状況だってあるはずで、それはまったく否定しないのだけど、あくまでも他者から『マイナスなんじゃない？』といわれることを回避したいなら、というお話。



だから、わたしは『奴隷がいい、恋人になんかしてくれるな』という奴隷さんの言葉を見たら、きっと安心するなぁと思うのだ。



＜関連エントリー＞
『奴隷がいいの？』
『夏休みのつぶやき４「奴隷」』

関連記事

• いろいろ＾＾ 2014/08/14
• 半分多頭 2013/08/09
• ご主人様像 2014/02/15