奴隷の定義
りん子的独り言(生意気)
今日はわたしが思う『奴隷の定義』を書きます。
でも、だからといってこれ以外の奴隷さんが奴隷じゃないと思っているわけではありません。
とても極端な定義を書きますが、定義というよりそうあってほしいという『願い』のようなものだと思ってください。
(ここを読んでくれている人に奴隷さんはたくさんいると思うのですけど、ああ、本当に本当にこれ以外を否定いているんじゃないので、わかってね)
また、この定義には『ある一定の頻度で会える、または、ある程度の年月継続する関係』という条件をつけます。
遠距離など会いたくても会えない方には申し訳ないけど、わたしの定義する『奴隷』という特殊な状況は、たまにしか会わない、もしくは、数ヶ月で関係が終わってしまう人だと、比較的『やろうと思えば誰でも』できてしまうことだと思うのです。(逆にいうと、だから数ヶ月で終わるとも言えるけど)
その特殊な状況に頻繁にかつ継続していられることが、奴隷だろうと思うのです。
またわたしが女なので、このエントリーでは奴隷=女性とします。
かなーり極端だし、ずいぶん無理もあるし、上手に説明できていないと思うんだけど、アップしてしまおう!!
奴隷さんが、『奴隷』を望んでくれることを願って。
まず、わたしは『主従』と『奴隷』は違うものと考えています。(飼い主とペットも違う)
それぞれ歴史上に実際に存在していたのだから、当然それにもとづいて分けて考えます。
主従は主人と従者。
中世の武家社会の主従関係は双方に利益のあるものですよね。
主人は従者に領土を保証し給与を与え、従者は軍役や経済負担をする。
(恩恵と奉仕というらしい。Wikipediaに載ってた^^)
これにもとづけば、SM界における主従関係も双方何かを与え合う関係ね。
その何かは付き合いによっていろいろあります。
わたしたちは上下と呼んでいるけど『那智さんが舵を取り責任を負う、わたしは那智さんを信じて委ねる』こんな土台を元に日常が成り立っている。
那智さんは委ねられることで愛情を感じ、わたしは委ねることで安心をもらう、双方利益があるわけですね。
こんなふうに、互いに違う形のものを与え合う関係。
ここで大事なことは、その与え合うものが何かをしっかり確認し合うことですね。
でも、これって、互いを大事にし合う普通のカップルと何が違うんだろ?(笑)
まあ、違いがあるとすれば、与え合うものがそれぞれある程度固定されているということかな。
例えば、普通のカップルだったら、どちらかが弱っていたらもう片方が舵取りを担ったり、またその逆もあったりと役割が柔軟に変わる?
でも、主従だと、舵取りは主側に終止するというような。
与え合うものが固定化した関係が主従。
(これもわたしの希望をこめた定義なので、それ以外は主従じゃないということではありません)
忠誠には恩恵が必要だから、恩恵に不満があれば改善要求できるのも主従。
あ、意外と長くなっちゃった^^;
そして本題の『奴隷』。
これは先の主従のように双方与え合う関係ではない関係の下の立場の人のことだと思っています。
与えられない立場。
与えられないということを言い方を変えれば、人格や心を無視されること、これが『奴隷』なんだと思うのです。
この無視ってね、具体的にいうと。
人は目の前の相手に対して、たいがい『これをしたら相手はどう思うだろう?』とか『こういったら自分のことどう思うだろう?』と対峙した結果を想像するよね。
こちらが良く思われるためだけじゃなくて、相手を傷つけるためなどマイナスのことだとしても、とにかく自分が発することで相手の心の動きがどうなるか、無意識にでも意識するものだと思うのです。
それを意識しないことが人格無視。
自分の都合で呼び出して、用が済んだら帰す。
必要ないときはほとんど意識の外に追いやられる。
もし、かまいたいなんて気持ちが湧いたら、相手の都合を考えずかまう、気が済んだら放置する。
たとえば、爪楊枝みたいなものだ。
奥歯に物が詰まったときには手を伸ばすけど、そうじゃないときにはまったく意識の外にある。
そろそろ使ってやらないとかわいそうかなとか思うわけないし、へし折ったらどう思うだろうとも思わない。
でも、気まぐれにささくれが見たいと思ったときは、ためらいなく折る。
折りたいから折るだけ、折られた爪楊枝の心なんか想像しない。
あっさり気が済んだら当たり前のように捨てる。
(よく『車』に例えたりするよね、しっかり動いてほしいからちゃんとメンテナンスするって。これはすでに対象物を慮っているから、奴隷から外れます)
こんなふうに相手の心を思わない、人格を意識しないのが『奴隷』。
そして、じつは、これは重要なんだけど、奴隷の心を意識しないということは奴隷から愛情や忠誠さえも求めないことだと思うのです。
だって人格のない道具、爪楊枝だもの、爪楊枝に奉仕の精神なんて求めないよね。
人格を無視する相手に都合のいい部分の人格や思考を求めるのはおかしい。
でもって、これも重要なんだけど。
それを奴隷の嗜好であることが必須条件だと思うのです。
(あくまで、性的嗜好です。好きな相手だからとかじゃダメ)
お願いだから爪楊枝のように扱ってほしい。
相手の男にわたしの都合や人格なんてまったく無視してほしい、わたしの心なんて想像しないでほしい、人格無視嗜好で快感。
それが『奴隷』。
前エントリーで書いた『屈辱』。
人格を無視されることは屈辱の極みだと思うのだけど、この『屈辱』で奴隷側が性的快感を覚えることが奴隷の定義だと思っています。
ずっと前、ご主人様にピアスを開けるように言われて、そこからピアスを開けはじめた奴隷さんがいて、あるときご主人様に「なんでそんなにピアスに執着しているんだ?」と聞かれたというエピソードを読んだことがある。
そのご主人様は自分がピアスを開けさせたことも忘れ、彼女がどんな気持ちでその後も開け続けたのか想像もしなかったのですね。
で、ふと疑問に思ったことを口にしたというわけ。
日頃から、彼女はご主人様のほとんど彼女の都合を考えない行動にずいぶん腹を立てていたけど、それで濡れていたのだ。
まあ、なかなか人格完全無視なんていうのは完成しないとしても、こんなふうに忘れられちゃうことや都合を無視されることで、快感を覚えられる人が奴隷といえると、わたしは思っているんです。
その女性はわたしの中ではかなり『奴隷』像に近いのだけど、このときもご主人様らしいとある程度プラスな感じでおっしゃっていた。
でも多分ショックだったと思うけど。
どうやって鳴かせてやろうかなんてご主人様が『奴隷』の心を意識したら、それは奴隷じゃない。
お仕えするなんていうのも奴隷じゃない。
互いの心を意識するということは、そこから何かしらの交流が発生するのだから、それは主従に入れるとわたしは考えます。
奉仕や忠誠を求めた時点で忠誠に対する恩恵が発生するわけだから、恩恵に不満があれば改善要求できる、これが主従。
(一方的に奉仕を要求するような関係は存在できないと思っています。これは『那智さんのSM』に近いですね)
いつもの結論だけど、それを『下』の立場が望み選ぶことが重要。
心を求めない女性。
爪楊枝あることが快感な女性。
何ももらえないことが嗜好の女性。
あくまで、女性側からの願望。
わたしがM女をタイプ別に分けるときに『奴隷願望』や『奴隷嗜好』を上げているときは、そういう女性を思い描いて書いています。
だから、なかなかいないだろうな〜と。
はっきり分けるといいと思うのです。
何かもらえるのが主従で、何ももらえないのが奴隷、もっというと何ももらえないことで興奮するのが奴隷。
『奴隷』という言葉はとても都合がいい。
人にとって如何ようにも取ることができる。
淫乱を求めたり女を捨てさせたり
忠誠を求めたり人格はないと言ったり
全部支配されたり、でも恋心は支配してくれなかったり(下記関連エントリー参照^^)
あまりに都合よく変えられる『奴隷』。
矛盾だらけの都合よく変えられる『奴隷』の定義で迷い苦しむ女性は多いはずだ。
それならば、はっきりと与えられないことを望む女性を『奴隷』にしたらいいと思うのです。
だから、これくらい極端で明確な定義が望ましいし、奴隷さん自身がこの極端なものを望んでいてくれたらと願うのです。
これが、わたしの奴隷の定義で、わたしの願いです。
ということは奴隷になるのに覚悟なんて必要ないの、叶えたい嗜好なんだものね。
『覚悟』を考えた時点で奴隷はやめたほうがいいとさえ思うのです。
(覚悟をするとしたら、自分の性癖を目の当たりにする覚悟くらいかな^^)
補足だけど。
たとえば、これを『ホテルの中だけ』とか『性的な行為に入ったら』というようなコンセンサスが取れているものがあったとしてもいいと思います。
もう一個補足だけど。
人格無視を望む奴隷さんに、人格無視をした時点で奴隷さんとしても『与えられている』ことになる矛盾はどうしても現代社会では解消できないのはごめんなさい。
この矛盾を解消しようとすると、犯罪、もしくは全部ロールプレイングだと言うしかなくなってしまうから。
<関連エントリー>
『恋心も支配して♪』
『M女の種類』
私もりん子に同調すると、ご主人様は期間中(契約中)「衣食住」を提供して欲しいですね。だって、唯一それが与えられるものなのだから。
(笑)別に自論展開すると、幼い私が使用したオナニーネタ(自分の言うとおりにする)を実行するならば、させる方も、する方もそれ相応の覚悟を持ってやってほしいと言うことでしょう。
生真面目にりん子は考えているけれど、大半の方は「ご主人様・奴隷」の言葉に酔い、男にしてみればラッキーな世界があるもんだ位しか思っていないのではないかと思う。
今はブログなどのツールがあるから、色んな物を見聞きするりん子は正面からまともに考え発言するから、荒唐無稽の定義になるのではないかと思う、ほぼ存在しない物の姿を探しているので。
りん子の言いたいことは「ご主人様・奴隷」の奴隷さんが不幸にならないで欲しいと言いたいだけなのだと思います。ここからは私の予想で、女性が男性から搾取されるよう感じがフェミニズムとも少しだけ絡んで「りん子の心が落ち着かない」みたいな所もあるのかな。
今日はわたしが思う『奴隷の定義』を書きます。
でも、だからといってこれ以外の奴隷さんが奴隷じゃないと思っているわけではありません。
とても極端な定義を書きますが、定義というよりそうあってほしいという『願い』のようなものだと思ってください。
(ここを読んでくれている人に奴隷さんはたくさんいると思うのですけど、ああ、本当に本当にこれ以外を否定いているんじゃないので、わかってね)
また、この定義には『ある一定の頻度で会える、または、ある程度の年月継続する関係』という条件をつけます。
遠距離など会いたくても会えない方には申し訳ないけど、わたしの定義する『奴隷』という特殊な状況は、たまにしか会わない、もしくは、数ヶ月で関係が終わってしまう人だと、比較的『やろうと思えば誰でも』できてしまうことだと思うのです。(逆にいうと、だから数ヶ月で終わるとも言えるけど)
その特殊な状況に頻繁にかつ継続していられることが、奴隷だろうと思うのです。
またわたしが女なので、このエントリーでは奴隷=女性とします。
かなーり極端だし、ずいぶん無理もあるし、上手に説明できていないと思うんだけど、アップしてしまおう!!
奴隷さんが、『奴隷』を望んでくれることを願って。
まず、わたしは『主従』と『奴隷』は違うものと考えています。(飼い主とペットも違う)
それぞれ歴史上に実際に存在していたのだから、当然それにもとづいて分けて考えます。
主従は主人と従者。
中世の武家社会の主従関係は双方に利益のあるものですよね。
主人は従者に領土を保証し給与を与え、従者は軍役や経済負担をする。
(恩恵と奉仕というらしい。Wikipediaに載ってた^^)
これにもとづけば、SM界における主従関係も双方何かを与え合う関係ね。
その何かは付き合いによっていろいろあります。
わたしたちは上下と呼んでいるけど『那智さんが舵を取り責任を負う、わたしは那智さんを信じて委ねる』こんな土台を元に日常が成り立っている。
那智さんは委ねられることで愛情を感じ、わたしは委ねることで安心をもらう、双方利益があるわけですね。
こんなふうに、互いに違う形のものを与え合う関係。
ここで大事なことは、その与え合うものが何かをしっかり確認し合うことですね。
でも、これって、互いを大事にし合う普通のカップルと何が違うんだろ?(笑)
まあ、違いがあるとすれば、与え合うものがそれぞれある程度固定されているということかな。
例えば、普通のカップルだったら、どちらかが弱っていたらもう片方が舵取りを担ったり、またその逆もあったりと役割が柔軟に変わる?
でも、主従だと、舵取りは主側に終止するというような。
与え合うものが固定化した関係が主従。
(これもわたしの希望をこめた定義なので、それ以外は主従じゃないということではありません)
忠誠には恩恵が必要だから、恩恵に不満があれば改善要求できるのも主従。
あ、意外と長くなっちゃった^^;
そして本題の『奴隷』。
これは先の主従のように双方与え合う関係ではない関係の下の立場の人のことだと思っています。
与えられない立場。
与えられないということを言い方を変えれば、人格や心を無視されること、これが『奴隷』なんだと思うのです。
この無視ってね、具体的にいうと。
人は目の前の相手に対して、たいがい『これをしたら相手はどう思うだろう?』とか『こういったら自分のことどう思うだろう?』と対峙した結果を想像するよね。
こちらが良く思われるためだけじゃなくて、相手を傷つけるためなどマイナスのことだとしても、とにかく自分が発することで相手の心の動きがどうなるか、無意識にでも意識するものだと思うのです。
それを意識しないことが人格無視。
自分の都合で呼び出して、用が済んだら帰す。
必要ないときはほとんど意識の外に追いやられる。
もし、かまいたいなんて気持ちが湧いたら、相手の都合を考えずかまう、気が済んだら放置する。
たとえば、爪楊枝みたいなものだ。
奥歯に物が詰まったときには手を伸ばすけど、そうじゃないときにはまったく意識の外にある。
そろそろ使ってやらないとかわいそうかなとか思うわけないし、へし折ったらどう思うだろうとも思わない。
でも、気まぐれにささくれが見たいと思ったときは、ためらいなく折る。
折りたいから折るだけ、折られた爪楊枝の心なんか想像しない。
あっさり気が済んだら当たり前のように捨てる。
(よく『車』に例えたりするよね、しっかり動いてほしいからちゃんとメンテナンスするって。これはすでに対象物を慮っているから、奴隷から外れます)
こんなふうに相手の心を思わない、人格を意識しないのが『奴隷』。
そして、じつは、これは重要なんだけど、奴隷の心を意識しないということは奴隷から愛情や忠誠さえも求めないことだと思うのです。
だって人格のない道具、爪楊枝だもの、爪楊枝に奉仕の精神なんて求めないよね。
人格を無視する相手に都合のいい部分の人格や思考を求めるのはおかしい。
でもって、これも重要なんだけど。
それを奴隷の嗜好であることが必須条件だと思うのです。
(あくまで、性的嗜好です。好きな相手だからとかじゃダメ)
お願いだから爪楊枝のように扱ってほしい。
相手の男にわたしの都合や人格なんてまったく無視してほしい、わたしの心なんて想像しないでほしい、人格無視嗜好で快感。
それが『奴隷』。
前エントリーで書いた『屈辱』。
人格を無視されることは屈辱の極みだと思うのだけど、この『屈辱』で奴隷側が性的快感を覚えることが奴隷の定義だと思っています。
ずっと前、ご主人様にピアスを開けるように言われて、そこからピアスを開けはじめた奴隷さんがいて、あるときご主人様に「なんでそんなにピアスに執着しているんだ?」と聞かれたというエピソードを読んだことがある。
そのご主人様は自分がピアスを開けさせたことも忘れ、彼女がどんな気持ちでその後も開け続けたのか想像もしなかったのですね。
で、ふと疑問に思ったことを口にしたというわけ。
日頃から、彼女はご主人様のほとんど彼女の都合を考えない行動にずいぶん腹を立てていたけど、それで濡れていたのだ。
まあ、なかなか人格完全無視なんていうのは完成しないとしても、こんなふうに忘れられちゃうことや都合を無視されることで、快感を覚えられる人が奴隷といえると、わたしは思っているんです。
その女性はわたしの中ではかなり『奴隷』像に近いのだけど、このときもご主人様らしいとある程度プラスな感じでおっしゃっていた。
でも多分ショックだったと思うけど。
どうやって鳴かせてやろうかなんてご主人様が『奴隷』の心を意識したら、それは奴隷じゃない。
お仕えするなんていうのも奴隷じゃない。
互いの心を意識するということは、そこから何かしらの交流が発生するのだから、それは主従に入れるとわたしは考えます。
奉仕や忠誠を求めた時点で忠誠に対する恩恵が発生するわけだから、恩恵に不満があれば改善要求できる、これが主従。
(一方的に奉仕を要求するような関係は存在できないと思っています。これは『那智さんのSM』に近いですね)
いつもの結論だけど、それを『下』の立場が望み選ぶことが重要。
心を求めない女性。
爪楊枝あることが快感な女性。
何ももらえないことが嗜好の女性。
あくまで、女性側からの願望。
わたしがM女をタイプ別に分けるときに『奴隷願望』や『奴隷嗜好』を上げているときは、そういう女性を思い描いて書いています。
だから、なかなかいないだろうな〜と。
はっきり分けるといいと思うのです。
何かもらえるのが主従で、何ももらえないのが奴隷、もっというと何ももらえないことで興奮するのが奴隷。
『奴隷』という言葉はとても都合がいい。
人にとって如何ようにも取ることができる。
淫乱を求めたり女を捨てさせたり
忠誠を求めたり人格はないと言ったり
全部支配されたり、でも恋心は支配してくれなかったり(下記関連エントリー参照^^)
あまりに都合よく変えられる『奴隷』。
矛盾だらけの都合よく変えられる『奴隷』の定義で迷い苦しむ女性は多いはずだ。
それならば、はっきりと与えられないことを望む女性を『奴隷』にしたらいいと思うのです。
だから、これくらい極端で明確な定義が望ましいし、奴隷さん自身がこの極端なものを望んでいてくれたらと願うのです。
これが、わたしの奴隷の定義で、わたしの願いです。
ということは奴隷になるのに覚悟なんて必要ないの、叶えたい嗜好なんだものね。
『覚悟』を考えた時点で奴隷はやめたほうがいいとさえ思うのです。
(覚悟をするとしたら、自分の性癖を目の当たりにする覚悟くらいかな^^)
補足だけど。
たとえば、これを『ホテルの中だけ』とか『性的な行為に入ったら』というようなコンセンサスが取れているものがあったとしてもいいと思います。
もう一個補足だけど。
人格無視を望む奴隷さんに、人格無視をした時点で奴隷さんとしても『与えられている』ことになる矛盾はどうしても現代社会では解消できないのはごめんなさい。
この矛盾を解消しようとすると、犯罪、もしくは全部ロールプレイングだと言うしかなくなってしまうから。
<関連エントリー>
『恋心も支配して♪』
『M女の種類』
私もりん子に同調すると、ご主人様は期間中(契約中)「衣食住」を提供して欲しいですね。だって、唯一それが与えられるものなのだから。
(笑)別に自論展開すると、幼い私が使用したオナニーネタ(自分の言うとおりにする)を実行するならば、させる方も、する方もそれ相応の覚悟を持ってやってほしいと言うことでしょう。
生真面目にりん子は考えているけれど、大半の方は「ご主人様・奴隷」の言葉に酔い、男にしてみればラッキーな世界があるもんだ位しか思っていないのではないかと思う。
今はブログなどのツールがあるから、色んな物を見聞きするりん子は正面からまともに考え発言するから、荒唐無稽の定義になるのではないかと思う、ほぼ存在しない物の姿を探しているので。
りん子の言いたいことは「ご主人様・奴隷」の奴隷さんが不幸にならないで欲しいと言いたいだけなのだと思います。ここからは私の予想で、女性が男性から搾取されるよう感じがフェミニズムとも少しだけ絡んで「りん子の心が落ち着かない」みたいな所もあるのかな。
COMMENT
とても興味深く読みました^^
私が思う『奴隷』はちょっと違っています。
私にとってより近い存在で、具体的に想定しやすいのは家畜です。
なので、家畜を思い浮かべて頂けると分かりやすいかなと思います。
飼育している以上、まずその生命維持を担っていると考えます。
また、使役させるためには、最低限のメンテナンスは必要ですよね。
適切なケアや、そのモチベーションを一定以上に保つことは、実は飼われている側だけでなく、飼い主にとっても高い利益をもたらすというメリットが考えられる。
恐らく、それが理解できる主は、効率よく家畜(奴隷)を飼い慣らすことによって、より効果的に利益を得ていたのだろうと思います。
エジブトの奴隷は近年の発掘調査で、かなり優遇された生活環境を与えられたいたことが判ってきたという事を、何かの番組で見たことがあります。
勿論りん子さんが仰るように、物として扱うことも出来る。
でも実際には使い捨てるには非効率的な存在。
ケアやメンテナンスが必要で、愛情をかければ、より高い満足をもたらす可能性が高いもの。
それが私の考える奴隷の定義です。
ここまでで、りん子さんはもう気づかれたのではないかと思うのですが、私のこの定義は主側からの奴隷なんです。
そしてりん子さんの書かれた定義は、奴隷側からの定義だと思いますが、いかがでしょうか。
つまり、違う立場から見た、同じものに対する見解の違い、なのかもしれないとここまで書いてから思いました。
ちょっと違うと書きながら、私にとっては違っていなかったりします。
りん子さんは、どう思いますか?
主従と奴隷の違いは、主側は求めるものの違い。
精神的なものを(も?)求めるか、物理的(即物的?)なものを求めるか。
奴隷側は、
自らの意志を持って仕えるか、自らの意志そのものを認識されない、もしくは効果的に利用できる程度のものとしか思われないことを良しとする(求める)のか。
で、りん子さんの仰るとおり、現代日本において『御主人様と奴隷』の関係を結ぶ場合、ほとんどの場合その時点で『奴隷側の意志』が必要になるという矛盾が発生しますね(^◇^;)
私が思う『奴隷』はちょっと違っています。
私にとってより近い存在で、具体的に想定しやすいのは家畜です。
なので、家畜を思い浮かべて頂けると分かりやすいかなと思います。
飼育している以上、まずその生命維持を担っていると考えます。
また、使役させるためには、最低限のメンテナンスは必要ですよね。
適切なケアや、そのモチベーションを一定以上に保つことは、実は飼われている側だけでなく、飼い主にとっても高い利益をもたらすというメリットが考えられる。
恐らく、それが理解できる主は、効率よく家畜(奴隷)を飼い慣らすことによって、より効果的に利益を得ていたのだろうと思います。
エジブトの奴隷は近年の発掘調査で、かなり優遇された生活環境を与えられたいたことが判ってきたという事を、何かの番組で見たことがあります。
勿論りん子さんが仰るように、物として扱うことも出来る。
でも実際には使い捨てるには非効率的な存在。
ケアやメンテナンスが必要で、愛情をかければ、より高い満足をもたらす可能性が高いもの。
それが私の考える奴隷の定義です。
ここまでで、りん子さんはもう気づかれたのではないかと思うのですが、私のこの定義は主側からの奴隷なんです。
そしてりん子さんの書かれた定義は、奴隷側からの定義だと思いますが、いかがでしょうか。
つまり、違う立場から見た、同じものに対する見解の違い、なのかもしれないとここまで書いてから思いました。
ちょっと違うと書きながら、私にとっては違っていなかったりします。
りん子さんは、どう思いますか?
主従と奴隷の違いは、主側は求めるものの違い。
精神的なものを(も?)求めるか、物理的(即物的?)なものを求めるか。
奴隷側は、
自らの意志を持って仕えるか、自らの意志そのものを認識されない、もしくは効果的に利用できる程度のものとしか思われないことを良しとする(求める)のか。
で、りん子さんの仰るとおり、現代日本において『御主人様と奴隷』の関係を結ぶ場合、ほとんどの場合その時点で『奴隷側の意志』が必要になるという矛盾が発生しますね(^◇^;)
わたしの伝えたいことをすごく理解してくださっていて本当に嬉しいです。
わたしの思う奴隷像は元々はめいさんの考えているものとほとんど同じでした。
だから、家畜のたとえはとてもよくわかります。
エジプトの奴隷の環境のこともわたしもどこかでチラッと聞いたこともありますし、「O嬢の物語」の序文「奴隷状態における幸福」で解放された奴隷がもう一度奴隷にしてくれと主人の元に戻ることなどからも、奴隷といってもある程度の環境は与えられていたのだと思います。(最低限でも衣食住を確保できるのだものね、だから、奴隷状態の幸福といっても精神的なことを指しているわけではないと思います。)
そう考えると、めいさんのおっしゃる奴隷像が家畜というのは、とてもうなずけます。
で、よく気づいてくれたな~と本当に嬉しく思うのは、元々のわたしの想像の奴隷も含めて、なぜか主側からの奴隷像だという不思議のこと。
歴史上の奴隷や家畜のように、本当は互いに利益がある関係のはずなのに、なぜかSM界の奴隷には互いの利益が見えないように感じるのです。
奴隷さんの悲しい言葉を見る限り奉仕ばかり求めて恩恵が感じられないのです。
ならば、いっそのこと、与えられないことを求めるカテゴリにしてしまえばいいのではないかと思ったのです。
こちら側が与えられるか与られないかで自分の求めるものの線引きができれば、苦しむことも減るのではないかなって。
めいさんはご理解いただけているでしょうけど、そんな気持ちを込めての定義でした。
だから、ホントはめいさんの定義のほうがわたしの想像に近いのでした。
もしかして、建前上、一方的な奉仕にしておいたほうが好きというカップルには、このお話しは余計なお世話になってしまうけど(笑)
わたしの思う奴隷像は元々はめいさんの考えているものとほとんど同じでした。
だから、家畜のたとえはとてもよくわかります。
エジプトの奴隷の環境のこともわたしもどこかでチラッと聞いたこともありますし、「O嬢の物語」の序文「奴隷状態における幸福」で解放された奴隷がもう一度奴隷にしてくれと主人の元に戻ることなどからも、奴隷といってもある程度の環境は与えられていたのだと思います。(最低限でも衣食住を確保できるのだものね、だから、奴隷状態の幸福といっても精神的なことを指しているわけではないと思います。)
そう考えると、めいさんのおっしゃる奴隷像が家畜というのは、とてもうなずけます。
で、よく気づいてくれたな~と本当に嬉しく思うのは、元々のわたしの想像の奴隷も含めて、なぜか主側からの奴隷像だという不思議のこと。
歴史上の奴隷や家畜のように、本当は互いに利益がある関係のはずなのに、なぜかSM界の奴隷には互いの利益が見えないように感じるのです。
奴隷さんの悲しい言葉を見る限り奉仕ばかり求めて恩恵が感じられないのです。
ならば、いっそのこと、与えられないことを求めるカテゴリにしてしまえばいいのではないかと思ったのです。
こちら側が与えられるか与られないかで自分の求めるものの線引きができれば、苦しむことも減るのではないかなって。
めいさんはご理解いただけているでしょうけど、そんな気持ちを込めての定義でした。
だから、ホントはめいさんの定義のほうがわたしの想像に近いのでした。
もしかして、建前上、一方的な奉仕にしておいたほうが好きというカップルには、このお話しは余計なお世話になってしまうけど(笑)
逢瀬中、ベッドの上で、やり方限定でのみ人格無視なもの扱い大好きです( ̄▽ ̄*)
てか、もの扱いでして欲しいです。ものだから話しかけないで(ノー言葉責め&ノー愛の言葉)欲しいし、能動的な奉仕(フェラ)も要求しないで欲しい、ものですから。自分から突っ込んでくる分にはOK、だけどイラマはNG。南極○号みたいに使い倒してくれると最高です。
もの相手に「常に俺様のことを考えて行動奉仕するように」って、ものになってる間は頭使いたくないんだから余計なこと(左脳思考)させるなよ!と。
Sやご主人様的な嗜好の愛人諸氏は、私がもの気分を味わう為のまさに道具かもしれませんねぇ( ̄▽ ̄;)
てか、もの扱いでして欲しいです。ものだから話しかけないで(ノー言葉責め&ノー愛の言葉)欲しいし、能動的な奉仕(フェラ)も要求しないで欲しい、ものですから。自分から突っ込んでくる分にはOK、だけどイラマはNG。南極○号みたいに使い倒してくれると最高です。
もの相手に「常に俺様のことを考えて行動奉仕するように」って、ものになってる間は頭使いたくないんだから余計なこと(左脳思考)させるなよ!と。
Sやご主人様的な嗜好の愛人諸氏は、私がもの気分を味わう為のまさに道具かもしれませんねぇ( ̄▽ ̄;)
あー、気持ちいい♪
那智さんと一緒に笑わせていただきました^^
なんちゃってSやご主人様が読んだら、きっと理解不能なんだろうな〜。
そんなのM女じゃないって思うのでしょうね。
立派にもの扱いして欲しい嗜好なのに、ね。
とても痛快で気持ちいいのだけど、こういう性的場面の要求って男性の口から聞くことは当然のような気がするけど、女性からだと痛快に感じちゃうのも、なんか悔しい、自分もまだまだ男性主体な感覚だなぁ^^;
那智さんと一緒に笑わせていただきました^^
なんちゃってSやご主人様が読んだら、きっと理解不能なんだろうな〜。
そんなのM女じゃないって思うのでしょうね。
立派にもの扱いして欲しい嗜好なのに、ね。
とても痛快で気持ちいいのだけど、こういう性的場面の要求って男性の口から聞くことは当然のような気がするけど、女性からだと痛快に感じちゃうのも、なんか悔しい、自分もまだまだ男性主体な感覚だなぁ^^;
コメントはやはりここに
返信するといいのでしょうかね?
似たような感覚でいて
それを文章にしている女性はなかなか少なく
にやけてしまいました。
返信するといいのでしょうかね?
似たような感覚でいて
それを文章にしている女性はなかなか少なく
にやけてしまいました。
ようそこおいでくださいました♪
先ほどはおじゃまいたしました。
お返事の場所を選んでくださるはからいにも感謝です。
おそらく、わたしの主張していることはこの世界では一般的ではないと思いますので、にやけてくださる方がいることはちょっとしゃんとします。
そうそう、宣伝しましたエントリーは「奴隷『で』いいの?」じゃなくて「奴隷『が』いいの?」でした^^
先ほどはおじゃまいたしました。
お返事の場所を選んでくださるはからいにも感謝です。
おそらく、わたしの主張していることはこの世界では一般的ではないと思いますので、にやけてくださる方がいることはちょっとしゃんとします。
そうそう、宣伝しましたエントリーは「奴隷『で』いいの?」じゃなくて「奴隷『が』いいの?」でした^^
そうそう、宣伝しましたエントリーは「奴隷『で』いいの?」じゃなくて「奴隷『が』いいの?」でした^^
とありますが、探し当てることに苦労しています。
できれば、アドレスを教えていただきたい。
とありますが、探し当てることに苦労しています。
できれば、アドレスを教えていただきたい。