今度は5周年^^
独特な幸福感
5年前の思い出。
すみません、いつもな感じですよ〜^^;
那智さんでさえ、期待してしまうような書き出しだったそうなので、久々に注意信号です!!
繁華街のひとつ手前の駅で降りた。
ホームの反対側は別の私鉄が乗り入れている。
ここで、その線に乗り換える。
そのホームの一番端のベンチ。
ここで待ち合わせ。
はじめて電話で繋がってから9日目。
その間何十時間電話で話しただろう。
誰にも話したこともないようなこと。
涙を流し、まだ顔も知らない人に「尊敬」という感覚を覚えた。
何度も疑いを持つように努力した。
たくさん失敗して、いろんな人を傷付けたから、すぐのめり込んでしまいそうな自分を疑うように。
ぐいぐいと引き寄せる人。
ちょっと待って、ちょっと待って、あなたに何がわかるの!?まだ数日しかお話ししていない会ってもいないあなたに何がわかるの。
わたしはあなたをまだそんなに知らない、あなただってわたしのこと全然知らない。
一生懸命ブレーキを踏んだ。
「確かに、俺はりん子のすべてを知っているわけじゃない。知らない部分のほうが多いだろう。だけ ど、この数日間でりん子が俺に話したことを知っている人はいる?このりん子の大事な部分を知っている人はいる?俺はりん子の全部を知っているわけじゃない、で も、誰も知らない核心は俺だけが知ってる。それで充分だと思わない?量や長さじゃない、質だ。」
そう言って、ブレーキを踏む必要がないことを知らせてくれた。
そんな9日間を経て、わたしは待ち合わせのホームのベンチに腰掛けて那智さんを待った。
どしゃぶりの雨の日だった。
持っていた赤い傘はなんにも役に立たない。
雨のせいで髪がまとまらず、憂鬱。
それより何より、緊張して体がガチガチだった。
電車に乗っているときから落ち着かなかった。
電話でお話ししてるときからちょっと突飛な発想をする人だったから、もしかしたらわたしの最寄り駅のほうまで来ていて、様子を伺いながら後を付いてきているんじゃないか、どこかでいきなり声を掛けてくるんじゃないか。
そんなあり得ない想像して、ソワソワとつり革につかまりながらキョロキョロしてた。(あり得ないよね、会ったことないのだから)
駅に到着して、約束のホームの一番端のベンチに座る。
もう緊張して周りを見ることができない。
腰掛けてすぐ、うつむいてため息をつく時間のあとすぐ、握っていた携帯が震えた。
慌てて通話ボタンを押す。
見渡せばそれらしき人がいるかもしれない、でも、顔は上げられない。
あれだけ電話で話しても、それでも緊張する。
この人がわたしの夢を叶えてくれる人かもしれないと思うけど、会ってみないとわからない。
例えば、会って何かの理由で「なし」になってしまったら、「なし」と判断しちゃったら、もうあんなお話しできる人は現れないだろう。
そんな関係は成立しないけど、もしかしたらずっとお話しだけしているほうが幸せかもしれないとさえ思う。
判断を下さなきゃいけないことに繋がるから、会ってしまうのが怖かったんだ。(この時点で、判断を下すのはわたしって思ってる^^;)
そして、誰にも話したことがないような、自分でもはっきりわかってなかったようなことを、話してしまった相手と顔を合わせるのが、単純にすごーく恥ずかしかった。
震える携帯の通話ボタンを押す。
顔、上げられなかった。
戸惑いながら「もしもし」
「何緊張してるの?」
通話を切るのと同時に隣りに滑り込んで腰掛けた、この人が那智さん。
緊張はピーク。
体って、震えるんだ。
そんなふうに思いながら。
ちらっと顔を合わせて、そのあとはずっと下を向いたままだった。
5年前の6月16日。
わたしはツーショットダイヤルではじめて那智さんとお話しした。
その9日後。
どしゃぶりの雨の日に那智さんに会ったの。
今日は、ふたりが出会って5年。
まだ5年。
もう5年。
5年という歳月が相当してるかわかならいけど、5年以上の深さを感じる。
それと同時に、いまでもなお、恋しく、切ない涙を流せる柔らかい心を持ち続け、持ち続けさせてくれることに、感謝の気持ち。
大好きという気持ちは、5年経っても枯れることなく、むしろ増している。
深く深く信頼し。
いつまでも慕い求め続けてる。
それに、変わらぬ愛情と情熱で応えてくれる那智さん。
いまでも、思い出す。
5年前の不安定で必死だったころ。
投げやりに、でも、求めずにはいられず、必死だったころ。
そして、何度も、わたしは感謝するの。
那智さんに、そして、わたしのそばにいてくれた人に。
5年経ったいま。
同時に、こう思えるようになっています。
那智さん、わたしに出会えて、よかったですね〜^^
今日は、ふたりが出会った記念の日。
あの緊張感を思い出し、自戒と感謝を込めて、なんとも中途半端なエントリーでした。
みなさんには、ドキドキ感を楽しんでいただけたらな〜…と^^;
5年前の思い出。
すみません、いつもな感じですよ〜^^;
那智さんでさえ、期待してしまうような書き出しだったそうなので、久々に注意信号です!!
繁華街のひとつ手前の駅で降りた。
ホームの反対側は別の私鉄が乗り入れている。
ここで、その線に乗り換える。
そのホームの一番端のベンチ。
ここで待ち合わせ。
はじめて電話で繋がってから9日目。
その間何十時間電話で話しただろう。
誰にも話したこともないようなこと。
涙を流し、まだ顔も知らない人に「尊敬」という感覚を覚えた。
何度も疑いを持つように努力した。
たくさん失敗して、いろんな人を傷付けたから、すぐのめり込んでしまいそうな自分を疑うように。
ぐいぐいと引き寄せる人。
ちょっと待って、ちょっと待って、あなたに何がわかるの!?まだ数日しかお話ししていない会ってもいないあなたに何がわかるの。
わたしはあなたをまだそんなに知らない、あなただってわたしのこと全然知らない。
一生懸命ブレーキを踏んだ。
「確かに、俺はりん子のすべてを知っているわけじゃない。知らない部分のほうが多いだろう。だけ ど、この数日間でりん子が俺に話したことを知っている人はいる?このりん子の大事な部分を知っている人はいる?俺はりん子の全部を知っているわけじゃない、で も、誰も知らない核心は俺だけが知ってる。それで充分だと思わない?量や長さじゃない、質だ。」
そう言って、ブレーキを踏む必要がないことを知らせてくれた。
そんな9日間を経て、わたしは待ち合わせのホームのベンチに腰掛けて那智さんを待った。
どしゃぶりの雨の日だった。
持っていた赤い傘はなんにも役に立たない。
雨のせいで髪がまとまらず、憂鬱。
それより何より、緊張して体がガチガチだった。
電車に乗っているときから落ち着かなかった。
電話でお話ししてるときからちょっと突飛な発想をする人だったから、もしかしたらわたしの最寄り駅のほうまで来ていて、様子を伺いながら後を付いてきているんじゃないか、どこかでいきなり声を掛けてくるんじゃないか。
そんなあり得ない想像して、ソワソワとつり革につかまりながらキョロキョロしてた。(あり得ないよね、会ったことないのだから)
駅に到着して、約束のホームの一番端のベンチに座る。
もう緊張して周りを見ることができない。
腰掛けてすぐ、うつむいてため息をつく時間のあとすぐ、握っていた携帯が震えた。
慌てて通話ボタンを押す。
見渡せばそれらしき人がいるかもしれない、でも、顔は上げられない。
あれだけ電話で話しても、それでも緊張する。
この人がわたしの夢を叶えてくれる人かもしれないと思うけど、会ってみないとわからない。
例えば、会って何かの理由で「なし」になってしまったら、「なし」と判断しちゃったら、もうあんなお話しできる人は現れないだろう。
そんな関係は成立しないけど、もしかしたらずっとお話しだけしているほうが幸せかもしれないとさえ思う。
判断を下さなきゃいけないことに繋がるから、会ってしまうのが怖かったんだ。(この時点で、判断を下すのはわたしって思ってる^^;)
そして、誰にも話したことがないような、自分でもはっきりわかってなかったようなことを、話してしまった相手と顔を合わせるのが、単純にすごーく恥ずかしかった。
震える携帯の通話ボタンを押す。
顔、上げられなかった。
戸惑いながら「もしもし」
「何緊張してるの?」
通話を切るのと同時に隣りに滑り込んで腰掛けた、この人が那智さん。
緊張はピーク。
体って、震えるんだ。
そんなふうに思いながら。
ちらっと顔を合わせて、そのあとはずっと下を向いたままだった。
5年前の6月16日。
わたしはツーショットダイヤルではじめて那智さんとお話しした。
その9日後。
どしゃぶりの雨の日に那智さんに会ったの。
今日は、ふたりが出会って5年。
まだ5年。
もう5年。
5年という歳月が相当してるかわかならいけど、5年以上の深さを感じる。
それと同時に、いまでもなお、恋しく、切ない涙を流せる柔らかい心を持ち続け、持ち続けさせてくれることに、感謝の気持ち。
大好きという気持ちは、5年経っても枯れることなく、むしろ増している。
深く深く信頼し。
いつまでも慕い求め続けてる。
それに、変わらぬ愛情と情熱で応えてくれる那智さん。
いまでも、思い出す。
5年前の不安定で必死だったころ。
投げやりに、でも、求めずにはいられず、必死だったころ。
そして、何度も、わたしは感謝するの。
那智さんに、そして、わたしのそばにいてくれた人に。
5年経ったいま。
同時に、こう思えるようになっています。
那智さん、わたしに出会えて、よかったですね〜^^
今日は、ふたりが出会った記念の日。
あの緊張感を思い出し、自戒と感謝を込めて、なんとも中途半端なエントリーでした。
みなさんには、ドキドキ感を楽しんでいただけたらな〜…と^^;