罪作りな人
独特な幸福感
『心』とか『事実』とか言っていて、でも、人はそんなに簡単に二分できるわけでもないし、それぞれの定義もあるわけないから、『薬指』用語くらいに思っていただけるとありがたいです^^
特に今日は面白話の装飾くらいの思ってくださいね。
で、那智さんは恐らく『心』寄りの人だろうと。
基本的には『事実』人口の多い男性なので、女性的(?)心を乗っけるほうではないのだけど、それでも女性が喜ぶ『心』の乗っけ方を、多分知っている。
だから、しようと思えばできるという感じ。
で、『心』寄りの人^^
『心』寄りだからということで話を進めるけど^^
那智さんは、人を心地よくさせることが得意だ。
これは『ある種の女性』にとても作用するらしい。
その『ある種の女性』の胸を掴むのが上手い。
(女性全体とするとそこまで色男ではないと思うので『ある種』としておきます^^)
基本、嘘は付かない人だから口にすることに嘘はないのだけど、それでもなかなかにくいことを言う。
甘い言葉だけではないのよ、けっこうグサッとくることもいうのだけど、それさえも『にくい』^^
このにくいことっていうのが『心』寄りと思わせる要因なのだろう。
これは、りん子フィルターならぬ、那智拡声器?
モカにかける言葉ひとつ取っても『そこで、それ言う〜』と思わず仰け反る(笑)
いや、ただの『お疲れ〜』とかだったりするんだけどね、なんていうかタイミングとか文字から放つ温かさだったりなんだけどね(うわ。これはりん子フィルターか!?)
とにかく、にくい。
朝のお電話タイムのとき、那智さんは耳に収まる小さなヘッドセットを付けてお話しする。
両手を自由にして、お仕事の準備をしながら片手間に会話できるようにね。
一番早く出勤するので、他の人が来るまでのほんのわずかな時間だけど、わたしにはとても大事な時間なのだ。
ときどき外部からの電話に対応したりして話せなくても、ホクホク^^
で。
その時間、ビルの清掃員が来るのだ。
清掃員がいる間は、ちょっとひそひそ声になる。
清掃員の方は基本いつも同じ人で、どうやらかなりお年を召した女性。
那智さんと交わす会話の声でなんとなく還暦は過ぎているであろう年齢も想像できる。
最初のうちは挨拶程度だった。
ところが、『心』寄りの那智さん。
挨拶だけでは飽き足らない?
「おはようございます。あれ?昨日休みでした?」
「ああ、そうですよ?」
「違う人が来てたから」
「おはようございます。…そうそう、甘いもの大丈夫ですか?これいただきものなんだけど、もらってくれます?」
ただの「おはようございます」では収まってくれないのだ!!
清掃員のおばさまも、はじめは挨拶を返すくらいだったけど、だんだん垣根を越えてくる。
『心』寄りさんマジックだ。
「おはようございます。」
「おはようございます、おにーさん、昨日いなかったね」
「ああ、休みでした。」
「そう、お土産があるんだけどね、あとで持ってくるね」
おばさまの年齢になると携帯電話にヘッドセットを付けて通話中だなんて気づかないのだろう。
那智さんがヒソヒソ声でわたしと会話をしていても気づくことなく、遠慮しないで話しかけてくる。
マイク越しなので会話の全部が聞こえてしまうわけではないのだけど、それでも聞こえてくる感じだけでも垣根がどんどん越えられるのがわかる。
とうとう先日は、貴重な朝のお電話タイムの1/3はおばさまと那智さんの会話になってしまった。
ううん、会話じゃない、おばさまの愚痴及び身の上話だ。
どこかでケガをさせられた。
それが今頃になって痛む。
自分はつい我慢してしまう性格だ(だから痛いの我慢した?)。
旦那は話しかけても返事もしない。
だから余計に我慢しちゃうんだよね。
診断書もらいました?
お大事にしてくださいね。
まあ、そういう世代というのもありますよね。
いやん、わたしとの時間がどんどん減っちゃう;;
ずいぶん長くなってきているから、那智さんの相づちも当たり障りないものになっていくのだけど、おばさま止まらない。
きっときっと『心』寄りさんの心地よさにずぶずぶに嵌っているのだろう!!
「あたしもね、甘えたいんだよね」
うわ!!とうとう(?)おばさま、大胆告白!!
いや、もちろん那智さんに甘えたいわけではないだろう。
でも会話の半分は聞き取れていないので、わたしの勝手な妄想で言わせていただければ^^;
那智さんは『ある種』の女性の心を掴むのが上手い、ずるずると何かがこぼれ落ちる。
このおばさまの心も掴んでいるように、ずるっと何かがこぼれ落ちたように、思えた瞬間。
おばさまきっと『ある種』の女性だったのだろう^^;
『心』寄りさんは、きっと付き合いやすいはず。
こちらを心地よくするのが上手。
だけど、本人の意思とは裏腹に日常でも『にくい』ことになるから、わたしの立場では複雑だ。
お話しできる時間が短くなるという弊害がある(笑)
罪作りな『心』寄りの那智さんだ。
関連エントリー
『心と事実』
『心と事実2』
『心』とか『事実』とか言っていて、でも、人はそんなに簡単に二分できるわけでもないし、それぞれの定義もあるわけないから、『薬指』用語くらいに思っていただけるとありがたいです^^
特に今日は面白話の装飾くらいの思ってくださいね。
で、那智さんは恐らく『心』寄りの人だろうと。
基本的には『事実』人口の多い男性なので、女性的(?)心を乗っけるほうではないのだけど、それでも女性が喜ぶ『心』の乗っけ方を、多分知っている。
だから、しようと思えばできるという感じ。
で、『心』寄りの人^^
『心』寄りだからということで話を進めるけど^^
那智さんは、人を心地よくさせることが得意だ。
これは『ある種の女性』にとても作用するらしい。
その『ある種の女性』の胸を掴むのが上手い。
(女性全体とするとそこまで色男ではないと思うので『ある種』としておきます^^)
基本、嘘は付かない人だから口にすることに嘘はないのだけど、それでもなかなかにくいことを言う。
甘い言葉だけではないのよ、けっこうグサッとくることもいうのだけど、それさえも『にくい』^^
このにくいことっていうのが『心』寄りと思わせる要因なのだろう。
これは、りん子フィルターならぬ、那智拡声器?
モカにかける言葉ひとつ取っても『そこで、それ言う〜』と思わず仰け反る(笑)
いや、ただの『お疲れ〜』とかだったりするんだけどね、なんていうかタイミングとか文字から放つ温かさだったりなんだけどね(うわ。これはりん子フィルターか!?)
とにかく、にくい。
朝のお電話タイムのとき、那智さんは耳に収まる小さなヘッドセットを付けてお話しする。
両手を自由にして、お仕事の準備をしながら片手間に会話できるようにね。
一番早く出勤するので、他の人が来るまでのほんのわずかな時間だけど、わたしにはとても大事な時間なのだ。
ときどき外部からの電話に対応したりして話せなくても、ホクホク^^
で。
その時間、ビルの清掃員が来るのだ。
清掃員がいる間は、ちょっとひそひそ声になる。
清掃員の方は基本いつも同じ人で、どうやらかなりお年を召した女性。
那智さんと交わす会話の声でなんとなく還暦は過ぎているであろう年齢も想像できる。
最初のうちは挨拶程度だった。
ところが、『心』寄りの那智さん。
挨拶だけでは飽き足らない?
「おはようございます。あれ?昨日休みでした?」
「ああ、そうですよ?」
「違う人が来てたから」
「おはようございます。…そうそう、甘いもの大丈夫ですか?これいただきものなんだけど、もらってくれます?」
ただの「おはようございます」では収まってくれないのだ!!
清掃員のおばさまも、はじめは挨拶を返すくらいだったけど、だんだん垣根を越えてくる。
『心』寄りさんマジックだ。
「おはようございます。」
「おはようございます、おにーさん、昨日いなかったね」
「ああ、休みでした。」
「そう、お土産があるんだけどね、あとで持ってくるね」
おばさまの年齢になると携帯電話にヘッドセットを付けて通話中だなんて気づかないのだろう。
那智さんがヒソヒソ声でわたしと会話をしていても気づくことなく、遠慮しないで話しかけてくる。
マイク越しなので会話の全部が聞こえてしまうわけではないのだけど、それでも聞こえてくる感じだけでも垣根がどんどん越えられるのがわかる。
とうとう先日は、貴重な朝のお電話タイムの1/3はおばさまと那智さんの会話になってしまった。
ううん、会話じゃない、おばさまの愚痴及び身の上話だ。
どこかでケガをさせられた。
それが今頃になって痛む。
自分はつい我慢してしまう性格だ(だから痛いの我慢した?)。
旦那は話しかけても返事もしない。
だから余計に我慢しちゃうんだよね。
診断書もらいました?
お大事にしてくださいね。
まあ、そういう世代というのもありますよね。
いやん、わたしとの時間がどんどん減っちゃう;;
ずいぶん長くなってきているから、那智さんの相づちも当たり障りないものになっていくのだけど、おばさま止まらない。
きっときっと『心』寄りさんの心地よさにずぶずぶに嵌っているのだろう!!
「あたしもね、甘えたいんだよね」
うわ!!とうとう(?)おばさま、大胆告白!!
いや、もちろん那智さんに甘えたいわけではないだろう。
でも会話の半分は聞き取れていないので、わたしの勝手な妄想で言わせていただければ^^;
那智さんは『ある種』の女性の心を掴むのが上手い、ずるずると何かがこぼれ落ちる。
このおばさまの心も掴んでいるように、ずるっと何かがこぼれ落ちたように、思えた瞬間。
おばさまきっと『ある種』の女性だったのだろう^^;
『心』寄りさんは、きっと付き合いやすいはず。
こちらを心地よくするのが上手。
だけど、本人の意思とは裏腹に日常でも『にくい』ことになるから、わたしの立場では複雑だ。
お話しできる時間が短くなるという弊害がある(笑)
罪作りな『心』寄りの那智さんだ。
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