SとMっぽいこと
140字もどき
たくさんセックスをして、もう「わーーー」ってしたくて
イッてもいいですか?
と聞く。
首を横に振られる。
おまんこがぎゅーっと収縮する感覚になる。
もう一度聞く。
ダメ〜
また否定。
わーーーってしたいよぉ。
気持ちいいを放出させたい。
でも、否定も甘美だ。
目をぎゅっと閉じ、眉間にしわを寄せ、大きく呼吸をして否定と我慢を味わう。
いいねぇ、りん子のつらそうな顔
見下ろす満足そうな那智さん。
めずらしくS的な発言に、もっと否定して、我慢させてと思ってしまうのだ。
夢を見た。
本屋にいる。
目の前には平積みになったSM関連の本と一緒に『拷問』や『処刑』といった文字が並んでいる。
どうやら『世界の拷問展』のような特集を組んでいるようだ。
人気があるのか、人だかりができていて本を手にすることができない。
もどかしげに人の間から覗いていると、ひとりの男性がわたしに話しかけてきた。
さえない中年男性。
すこしだけ『2回目の旅』の男性に似ているような気がする。
一番つらい拷問って知っていますか?
わたしに話しかけることが当然のことのように澱みなく問いかける。
わかりません
変わった人だと思いながらも、興味があって、つい答えてしまう。
男性は、その拷問のやり方をわたしに説明する。
後手に縛り、片方の膝にも縄を通し後手の縄と一緒に、もう片方の足がぎりぎり地面につく程度に上から吊る。
片足だけで全身を支える。
かろうじて背中で組み縄を巻かれた腕に体重をかけて片足を休ませることはできる。
その体勢で息絶えるまで放置する。
という拷問なのだそうだ。
じっさい、そんな拷問が存在するかどうか知らないし、仮に存在してもそれよりつらいものだってあると思うけど。
その男は、ほんのすこし物欲しそうな様子で話していたけど、わたしはそれに気づかないフリをしていた。
気づかないフリをしながら、「『はじめての旅』のときにされたのと同じ姿だ」と思いながら、わたしの思考は違うところに飛ぶ。
じりじりを照りつける太陽が全裸の肌を焼いている。
もう何日、あの姿でいるのだろう。
やせ細り目はうつろで、生きているのか、もしかしたら死んでいるのか、わからない。
ときおりゆらゆら揺れるのは、風のせいかもしれない。
おろしている右足はうっ血してもう感覚がない。
最初のうちは腕によりかかりなんとか足を休ませていたけど、いつしか、腕に巻かれた縄が皮膚を破り肉を抉り、力をかけると激痛が走るようになってしまった。
上げられた膝の裏側も同じだ。
空腹はとっくに感じられなくなっている、ただ、猛烈に喉が渇く。
もう立っていられない。
誰かひと思いに殺してくれないか。
意識がもうろうとする中、壊死して、そのうち虫がわき、体を蝕むのだ。
男の話を聞きながら、拷問を受けている人を見ているのがわたしなのか、それともわたしが受けているのか、わからなくなっている。
そんな夢。
いま、思い出して言語化して書いているけど、そんな情景が生々しく夢の中で感じられていた。
たまに、こういうリアルな感覚として残る夢を見る。
そんなとき、あれ?わたし欲求不満?と最近は笑い飛ばせるようになれている(笑)
<関連エントリー>
夢いろいろ
『モンスターを抱きしめて』
『夢が叶うとき1』
『2回目の旅1』
『はじめての旅1 2』
ついでに夢でおまけ^^
『もってる女』
「等式」感想です。読んでいたらテンション上がってきました。次のデートは楽しみにしてね、久しぶりに鞭と根性棒を、気合を入れて振りたくなったよ。今日は、りん子の皮膚が切れないように、根性棒のメンテナンスをするからね。
たくさんセックスをして、もう「わーーー」ってしたくて
イッてもいいですか?
と聞く。
首を横に振られる。
おまんこがぎゅーっと収縮する感覚になる。
もう一度聞く。
ダメ〜
また否定。
わーーーってしたいよぉ。
気持ちいいを放出させたい。
でも、否定も甘美だ。
目をぎゅっと閉じ、眉間にしわを寄せ、大きく呼吸をして否定と我慢を味わう。
いいねぇ、りん子のつらそうな顔
見下ろす満足そうな那智さん。
めずらしくS的な発言に、もっと否定して、我慢させてと思ってしまうのだ。
夢を見た。
本屋にいる。
目の前には平積みになったSM関連の本と一緒に『拷問』や『処刑』といった文字が並んでいる。
どうやら『世界の拷問展』のような特集を組んでいるようだ。
人気があるのか、人だかりができていて本を手にすることができない。
もどかしげに人の間から覗いていると、ひとりの男性がわたしに話しかけてきた。
さえない中年男性。
すこしだけ『2回目の旅』の男性に似ているような気がする。
一番つらい拷問って知っていますか?
わたしに話しかけることが当然のことのように澱みなく問いかける。
わかりません
変わった人だと思いながらも、興味があって、つい答えてしまう。
男性は、その拷問のやり方をわたしに説明する。
後手に縛り、片方の膝にも縄を通し後手の縄と一緒に、もう片方の足がぎりぎり地面につく程度に上から吊る。
片足だけで全身を支える。
かろうじて背中で組み縄を巻かれた腕に体重をかけて片足を休ませることはできる。
その体勢で息絶えるまで放置する。
という拷問なのだそうだ。
じっさい、そんな拷問が存在するかどうか知らないし、仮に存在してもそれよりつらいものだってあると思うけど。
その男は、ほんのすこし物欲しそうな様子で話していたけど、わたしはそれに気づかないフリをしていた。
気づかないフリをしながら、「『はじめての旅』のときにされたのと同じ姿だ」と思いながら、わたしの思考は違うところに飛ぶ。
じりじりを照りつける太陽が全裸の肌を焼いている。
もう何日、あの姿でいるのだろう。
やせ細り目はうつろで、生きているのか、もしかしたら死んでいるのか、わからない。
ときおりゆらゆら揺れるのは、風のせいかもしれない。
おろしている右足はうっ血してもう感覚がない。
最初のうちは腕によりかかりなんとか足を休ませていたけど、いつしか、腕に巻かれた縄が皮膚を破り肉を抉り、力をかけると激痛が走るようになってしまった。
上げられた膝の裏側も同じだ。
空腹はとっくに感じられなくなっている、ただ、猛烈に喉が渇く。
もう立っていられない。
誰かひと思いに殺してくれないか。
意識がもうろうとする中、壊死して、そのうち虫がわき、体を蝕むのだ。
男の話を聞きながら、拷問を受けている人を見ているのがわたしなのか、それともわたしが受けているのか、わからなくなっている。
そんな夢。
いま、思い出して言語化して書いているけど、そんな情景が生々しく夢の中で感じられていた。
たまに、こういうリアルな感覚として残る夢を見る。
そんなとき、あれ?わたし欲求不満?と最近は笑い飛ばせるようになれている(笑)
<関連エントリー>
夢いろいろ
『モンスターを抱きしめて』
『夢が叶うとき1』
『2回目の旅1』
『はじめての旅1 2』
ついでに夢でおまけ^^
『もってる女』
「等式」感想です。読んでいたらテンション上がってきました。次のデートは楽しみにしてね、久しぶりに鞭と根性棒を、気合を入れて振りたくなったよ。今日は、りん子の皮膚が切れないように、根性棒のメンテナンスをするからね。