プレゼント2
独特な幸福感
わたしたちのプレゼントは『心からよろこんで使いたい、使ってもらいたい』という共通認識を持っている。
これって当然のことのようだけど、以外とむずかしい。
じつは、『心からよろこんで使いたい、使ってもらいたい』を優先するとイベント性やサプライズもなく、自分のセンスを披露できるわけでもなく、案外地味(笑)
サプライズで驚かせたい、自分の好みの物を送りたい、そんなエゴはなくす。
自分のエゴより相手のよろこび、おお、これは滅私のよろこびだ^^
しかし、これも一朝一夕で収まりよくなったわけではない(笑)
数年前、那智さんがいまのポジションに就いた。
ちょうどそのときしていた時計のベルトがちょっと痛んでいた。
『長』がつくポジションに就いたのだから、お祝いも兼ねて新しい時計をプレゼントした。
といっても高級ブランドでもなく、そもそもなんのメーカーかも気にしないで、ただ『見た目がカッコよかった』という理由で選んだ時計は文字盤とベルトが深いクセに鮮やかな紺色をしていた。
サプライズのプレゼント。
サプライズももちろんだけど、何よりその時計をものすごく気に入ってくれて、那智さんにとって日々時計を見るとちょっぴりうれしさまでおまけについて来るようになったのだそうだ。
那智さんは日々使う物を好きな人からもらい『心からよろこんで使いたい』という認識をしっかり持つようになったのは、もしかしたら、この時計がきっかけだったかもしれない。
一方のわたしは『サプライズで買った物をとても気に入ってくれる』よろこびを知ってしまう。
とくに、なんの予備知識もなくお気に入りを見つけてしまえたことに、自分のセンスに対する若干の自信を持ってしまった!!
わたしったらプレゼントの達人?って^^;
那智さんはまったくブランド志向でもないし高額な物に価値を見いだす人ではないのだけど、ある種拘りがある人。
お財布はマネークリップがついた札入れが好きで、小銭はポケットとかだったり。
そんな那智さんの拘りを知っていたわたしが時計で『サプライズ+センスばっちり』の味をしめチャレンジした次の品物はカバンだった。
那智さん、縦型のビジネスバッグがほしいって言っていたから内緒で探してプレゼントしようって思ったんだ。
時計の成功の余韻を引きずって。
しかし、いろいろ探してみたけれど、なかなかない。
(数年前は本当に少なかった)
やっと何種類か見つけたのだけど、ほとんどはリュックと手持ちが併用できるようなカジュアルなタイプばかり、その中でもビジネス仕様になりそうで、まあまあおしゃれな物を第一候補に。
ひとつだけ革製のがあったけど、色が3種類あって、どれが那智さんの好みか決定的に決められない。
本当は聞いてしまったほうが確実なんだけど、時計同様『サプライズ+センスばっちり』を目論んでしまったので聞けない。
そこで迷うくらいなら、汎用性を考えてカジュアルタイプを選んだ。
買ったその足でランチに会いに行く。
いつものカラオケ屋さんでサプライズで渡した。
わくわく、時計の喜んでれた状態の再来か!!
「りん子、いいセンスしてる〜、俺こういうのほしかったんだよな〜」とよろこんでくれるだろうか!!
期待を胸にカラオケボックスの照明の下、『じゃじゃ〜ん』と大きめの袋を渡す。
ところが、まずね、那智さんってね、サプライズって時点ではあまりよろこんでくれないんだ(笑)
なぜなら、心からよろこびたいから。
品物を見て心からうれしいと思ってはじめてよろこんでくれる。
いまならわかるけど、数年前のときは包みを開けながらの慎重な面持ちに徐々に暗雲立ちこめる感。
いや、きっと袋を開けたら、ぱーっと顔色が明るくなるはずだ、これもある意味ギャップ萌え待ち状態なんだ。
自分を鼓舞し固唾を飲む。
しかし。
品物を見てもイマイチ、いやイマイチどころじゃない反応(笑)
きっと思い描く縦型カバン像があったのだろう。
ぜんぜん喜んでくれない;;
イマイチな反応にこちらが恐縮してしまいそうだ。
あまりにイマイチだったから言い訳みたいに「他にも革製のがあったけど…」と話題に出したりしてみたら
ごめん、りん子、俺、現物見てないけど、そっちのほうがいい
どうやらビジネスバッグで使うのは革製のほうがずっとお好みだったのだ。
あ〜、失敗した!!
迷ったんですよ、で、こっちにしちゃったの!!
そして、ああ、わたしったら、こういうとき申し出ちゃうの(笑)
…取り替えてきます?
うん、ごめんね、そうしてくれるとうれしい
ダメ出しが悲しいのではない(多少は悲しいけど)、交換に行くのが面倒なわけでもない(多少は面倒だけど 笑)、ただ、なかなか感情の上下を表さない那智さんに一発でよろこんでもらいたかったから、とても残念。
その残念な気持ちで落ち込みそうになるわたしに
りん子が前に時計くれただろ?
あれ、すごく気に入っていて、気に入った物を身につけているいいなって思ったんだよ
だから、これもりん子がプレゼントしてくれるなら気に入ったものを持ちたい
だから、交換してきて
すまなそうに、でも、一歩も引かない『きっぱり』。
はううう。
みなさんは信じられるだろうか!?
プレゼントしたものを、その場で交換を希望されるという事態を!!(笑)
できるだけ、本当の気持ちで付き合いたいと思う者同士の場合はこういう事態も起こりうるのだ!!(笑)
ふう、おっしゃることはわかります。
わたしだって、那智さんが心から喜んでくれるほうがうれしい。
毎日、お気に入りを持ってお仕事に出かけるほうが那智さんの気分だっていいだろう。
残念な気持ちで落ち込みそうになる。
いや、多少は落ち込んだ(笑)
なんだか、カバンごと自分を却下されたような錯覚を憶えてしまう。
でも、でも、那智さんはわたしがプレゼントしたものを心からよろこんで使いたいと思ってくれているのだ、わたしも目的は『心からよろこんで使ってもらう』ことだと気持ちを切り替える。
わたしだって那智さんにお気に入りを持っていてもらいたいもの。
若干の落ち込みで済んだ自分を褒めてあげたい(『若干』は当社比 笑)
ということで、翌日、交換しにいったのだ!!
もうそうなったら確実に気に入っていただきましょう。
持った感じのイメージがわかりやすいように店員さんに持ってもらい、写メで3色分の画像を送って選んでもらった。
これは最早、プレゼントというよりお金を払うお遣いごとといえなくもない(笑)
まあ、なにが目的かを理解していたらダメ出しもサプライズなしも特に問題ないわけですが…、プレゼントをダメ出しされ翌日交換して、またプレゼントし直すという滅多にない貴重な経験をした^^;
ちなみに、次のプレゼントも同じ轍を踏んでしまった。
懲りないのか、わたし。
それはお財布。
ランチのときに渡して、たしかカード入れのポケットの有無が意に沿わず、そのままとんぼ返りして返品交換、また那智さんのお仕事場に戻り夕方、改めてプレゼント。
なんと、1日に2度お財布をプレゼントするという、これもまたなかなかめずらしい経験だった(笑)
そんな苦行を経て『よろんで使ってもらう』という主眼が明確になっていったのですね(笑)
ウソをつきたくないという、那智さんらしいお付き合いの形^^;
でも、そのカバンはとても気に入ってくれて、ちゃんとメンテナンスをしたりして長く使ってくれている。
いま2代目かな。
そんなところも知っているから苦行も苦行じゃなくなるともいえるのかな^^
といいつつ。
とんぼ返りしてプレゼントし直すなんて、なかなかハードな調教ですよね、那智さん(笑)
「等式」感想です。こんな、付き合い方皆さんできる?と胸を張りたいような、理解されるのは無理なような。単に私がわがままなだけと自分に突っ込みを入れたいような。
「等式」感想です。ダメ出しは「はっきり、堂々と」今までないくらいに。そうしないと、失礼で悪いと考えた。
りん子(^-^)那智さん、酔っ払いさん。アルコールの効果でふたつも感想をもらえるというラッキー(笑)
わたしたちのプレゼントは『心からよろこんで使いたい、使ってもらいたい』という共通認識を持っている。
これって当然のことのようだけど、以外とむずかしい。
じつは、『心からよろこんで使いたい、使ってもらいたい』を優先するとイベント性やサプライズもなく、自分のセンスを披露できるわけでもなく、案外地味(笑)
サプライズで驚かせたい、自分の好みの物を送りたい、そんなエゴはなくす。
自分のエゴより相手のよろこび、おお、これは滅私のよろこびだ^^
しかし、これも一朝一夕で収まりよくなったわけではない(笑)
数年前、那智さんがいまのポジションに就いた。
ちょうどそのときしていた時計のベルトがちょっと痛んでいた。
『長』がつくポジションに就いたのだから、お祝いも兼ねて新しい時計をプレゼントした。
といっても高級ブランドでもなく、そもそもなんのメーカーかも気にしないで、ただ『見た目がカッコよかった』という理由で選んだ時計は文字盤とベルトが深いクセに鮮やかな紺色をしていた。
サプライズのプレゼント。
サプライズももちろんだけど、何よりその時計をものすごく気に入ってくれて、那智さんにとって日々時計を見るとちょっぴりうれしさまでおまけについて来るようになったのだそうだ。
那智さんは日々使う物を好きな人からもらい『心からよろこんで使いたい』という認識をしっかり持つようになったのは、もしかしたら、この時計がきっかけだったかもしれない。
一方のわたしは『サプライズで買った物をとても気に入ってくれる』よろこびを知ってしまう。
とくに、なんの予備知識もなくお気に入りを見つけてしまえたことに、自分のセンスに対する若干の自信を持ってしまった!!
わたしったらプレゼントの達人?って^^;
那智さんはまったくブランド志向でもないし高額な物に価値を見いだす人ではないのだけど、ある種拘りがある人。
お財布はマネークリップがついた札入れが好きで、小銭はポケットとかだったり。
そんな那智さんの拘りを知っていたわたしが時計で『サプライズ+センスばっちり』の味をしめチャレンジした次の品物はカバンだった。
那智さん、縦型のビジネスバッグがほしいって言っていたから内緒で探してプレゼントしようって思ったんだ。
時計の成功の余韻を引きずって。
しかし、いろいろ探してみたけれど、なかなかない。
(数年前は本当に少なかった)
やっと何種類か見つけたのだけど、ほとんどはリュックと手持ちが併用できるようなカジュアルなタイプばかり、その中でもビジネス仕様になりそうで、まあまあおしゃれな物を第一候補に。
ひとつだけ革製のがあったけど、色が3種類あって、どれが那智さんの好みか決定的に決められない。
本当は聞いてしまったほうが確実なんだけど、時計同様『サプライズ+センスばっちり』を目論んでしまったので聞けない。
そこで迷うくらいなら、汎用性を考えてカジュアルタイプを選んだ。
買ったその足でランチに会いに行く。
いつものカラオケ屋さんでサプライズで渡した。
わくわく、時計の喜んでれた状態の再来か!!
「りん子、いいセンスしてる〜、俺こういうのほしかったんだよな〜」とよろこんでくれるだろうか!!
期待を胸にカラオケボックスの照明の下、『じゃじゃ〜ん』と大きめの袋を渡す。
ところが、まずね、那智さんってね、サプライズって時点ではあまりよろこんでくれないんだ(笑)
なぜなら、心からよろこびたいから。
品物を見て心からうれしいと思ってはじめてよろこんでくれる。
いまならわかるけど、数年前のときは包みを開けながらの慎重な面持ちに徐々に暗雲立ちこめる感。
いや、きっと袋を開けたら、ぱーっと顔色が明るくなるはずだ、これもある意味ギャップ萌え待ち状態なんだ。
自分を鼓舞し固唾を飲む。
しかし。
品物を見てもイマイチ、いやイマイチどころじゃない反応(笑)
きっと思い描く縦型カバン像があったのだろう。
ぜんぜん喜んでくれない;;
イマイチな反応にこちらが恐縮してしまいそうだ。
あまりにイマイチだったから言い訳みたいに「他にも革製のがあったけど…」と話題に出したりしてみたら
ごめん、りん子、俺、現物見てないけど、そっちのほうがいい
どうやらビジネスバッグで使うのは革製のほうがずっとお好みだったのだ。
あ〜、失敗した!!
迷ったんですよ、で、こっちにしちゃったの!!
そして、ああ、わたしったら、こういうとき申し出ちゃうの(笑)
…取り替えてきます?
うん、ごめんね、そうしてくれるとうれしい
ダメ出しが悲しいのではない(多少は悲しいけど)、交換に行くのが面倒なわけでもない(多少は面倒だけど 笑)、ただ、なかなか感情の上下を表さない那智さんに一発でよろこんでもらいたかったから、とても残念。
その残念な気持ちで落ち込みそうになるわたしに
りん子が前に時計くれただろ?
あれ、すごく気に入っていて、気に入った物を身につけているいいなって思ったんだよ
だから、これもりん子がプレゼントしてくれるなら気に入ったものを持ちたい
だから、交換してきて
すまなそうに、でも、一歩も引かない『きっぱり』。
はううう。
みなさんは信じられるだろうか!?
プレゼントしたものを、その場で交換を希望されるという事態を!!(笑)
できるだけ、本当の気持ちで付き合いたいと思う者同士の場合はこういう事態も起こりうるのだ!!(笑)
ふう、おっしゃることはわかります。
わたしだって、那智さんが心から喜んでくれるほうがうれしい。
毎日、お気に入りを持ってお仕事に出かけるほうが那智さんの気分だっていいだろう。
残念な気持ちで落ち込みそうになる。
いや、多少は落ち込んだ(笑)
なんだか、カバンごと自分を却下されたような錯覚を憶えてしまう。
でも、でも、那智さんはわたしがプレゼントしたものを心からよろこんで使いたいと思ってくれているのだ、わたしも目的は『心からよろこんで使ってもらう』ことだと気持ちを切り替える。
わたしだって那智さんにお気に入りを持っていてもらいたいもの。
若干の落ち込みで済んだ自分を褒めてあげたい(『若干』は当社比 笑)
ということで、翌日、交換しにいったのだ!!
もうそうなったら確実に気に入っていただきましょう。
持った感じのイメージがわかりやすいように店員さんに持ってもらい、写メで3色分の画像を送って選んでもらった。
これは最早、プレゼントというよりお金を払うお遣いごとといえなくもない(笑)
まあ、なにが目的かを理解していたらダメ出しもサプライズなしも特に問題ないわけですが…、プレゼントをダメ出しされ翌日交換して、またプレゼントし直すという滅多にない貴重な経験をした^^;
ちなみに、次のプレゼントも同じ轍を踏んでしまった。
懲りないのか、わたし。
それはお財布。
ランチのときに渡して、たしかカード入れのポケットの有無が意に沿わず、そのままとんぼ返りして返品交換、また那智さんのお仕事場に戻り夕方、改めてプレゼント。
なんと、1日に2度お財布をプレゼントするという、これもまたなかなかめずらしい経験だった(笑)
そんな苦行を経て『よろんで使ってもらう』という主眼が明確になっていったのですね(笑)
ウソをつきたくないという、那智さんらしいお付き合いの形^^;
でも、そのカバンはとても気に入ってくれて、ちゃんとメンテナンスをしたりして長く使ってくれている。
いま2代目かな。
そんなところも知っているから苦行も苦行じゃなくなるともいえるのかな^^
といいつつ。
とんぼ返りしてプレゼントし直すなんて、なかなかハードな調教ですよね、那智さん(笑)
「等式」感想です。こんな、付き合い方皆さんできる?と胸を張りたいような、理解されるのは無理なような。単に私がわがままなだけと自分に突っ込みを入れたいような。
「等式」感想です。ダメ出しは「はっきり、堂々と」今までないくらいに。そうしないと、失礼で悪いと考えた。
りん子(^-^)那智さん、酔っ払いさん。アルコールの効果でふたつも感想をもらえるというラッキー(笑)
プレゼント3
独特な幸福感
さて、プレゼントしたものを返品交換するという普通ならケンカに発展しかねない仕打ちをされていたわたしですが(笑)
那智さんも、わたしへのプレゼントではそれなりに苦労しています。
わたしはあまり物欲ないし物増やすのキライ、自分の気に入った少数精鋭に囲まれて生きていきたいので、ずいぶんとプレゼントし甲斐のない女だ。
ときどきいただくアクセサリーはとてもうれしいのだけど、もともとアクセサリーをつけること自体そんなに積極的なほうではないので、いただいてもしていかないことが多い^^;
(あ、でも、某ネズミの国で買ってもらった700円の指輪は、わたしのお仕事のときのお守りなので毎回している。ガラスの飾りがひとつ取れてしまっているけど、そんなのぜんぜん気にしないで愛していますけど)
お仕事で手に入れたノベルティなどを「いる?」と聞かれたりするけど、基本的には「う〜ん、いりません^^;」とお断りする可愛げなさ^^;
(あ、でも、美味しそうなものはよろこんでいただきます^^)
長年、そんな感じなので『着飾るものはNG、食べ物もしくは雑貨の類いはOK』『気に入らないと使わないからまず確認が賢明』などなどノウハウができてきたようだ。
あのときもたしかなんの脈絡もない平日のランチタイムだった。
いつものようにランチタイムにお電話をくれた那智さん。
今日は近くの百貨店に用事があるから、ついでにわたしにマグカップを買ってあげようと思ってくれたのだ。
(長いこと欠けたのを使っていたから^^;)
普通なら。内緒で買ってびっくり!!みたいな流れだと思うんだけど、わたしの『プレゼントにさほど興味がない→物が増えるのイヤ』『雑貨がすき=好みがうるさい』『でも、ホントに気に入るととことん使う』ことをご存知なので、選ぶときに電話をくれたわけだ。
でも、ちょっとイヤな予感がしていた。
百貨店の食器は、きっとわたしの好みのものは少ないんだ。
ウェッジウッドもリチャード・ジノリもぜんぜん興味がない、眺めて「キレイね〜」ってするのはすきだけど、自分は使うのは雑貨屋にあるような名もないも食器たちがすき。
金のふちとかついてたらどうしよう(笑)
しかも那智さん、若干そういうの選びかねない^^;
せめて一緒に選べるならなぁ。
だから、うれしい提案だけど、ちょっと乗り気なお返事ができずにいた。
その空気が伝わってきたのだろう。
そうだ、写メ送るからさ、りん子見てよ
そんなふうに言ってくれた、ありがたいです。
まず「これは?」と画像付きでメールをくれる。
う〜ん…^^;
どうも那智さんのわたしのわたしの『贈り物』の好みが違うんだよね。
黄色と青の派手めの柄のカップに、「わたしならそれは選ばないと思います…」と難色を示す。
あ〜、やっぱり聞いてよかった(笑)
はい、聞いていただいてよかったです^^;
しばらく店内を物色のご様子。
ときおり「こんな感じのは〜」と口頭で説明してくれたりするけど、イマイチ本命が見つからず。
その都度、「そういうのは…」「ちょっと趣味じゃないかも…」とダメ出しするわたし。
プレゼントを選ぶ男にいちいちダメ出しする、いったいわたしは何様だな気分。
自分で自分が怖くなる(笑)
しばらくあれこれ見ながら「これは?」と送ってくれたのは、白に淡いピンクで『ロイヤルコペンハーゲン』のロゴが印刷されたカジュアルな感じのもの。
可愛い!!
これは、すごーーーく、すき!!
大喜びでお返事をして即決。
色違いを那智さんの分も買い、次に会うときにプレゼントしてくれた。
それから、毎朝わたしのお気に入りのカップでコーヒーをいただくことができる。
その事実は送った那智さんもうれしいはずなのだ。
プレゼントを写メで送って決めていく、わたしのカバンのときのようにお金を払ってお遣いごとなことをお互いやっているわけだ^^;
『心からよろこんで使いたい、使ってほしい』という気持ちが共通認識としてあるので、むしろ、これはありがたいこと、なんですよ…。
たとえ、お金を払ってするお遣いごとみたなプレゼント交換になろうとも(笑)
ということで、那智さん、わたしは毎日うれしい気持ちでコーヒーをいただくことができています。
でもね、那智さん、このマグカップ欠けちゃったんです;;
というかいつの間にか欠けていたんです、この前発見してショックを受けつつも、それほど大きな傷じゃないから、気にせず使っています。
だって、気に入ったものはとことん使うんだもの^^
と、ここで破損を伝えるサプライズをして、もう1エントリー。
<関連エントリー>
『マグカップ』
「等式」感想です。何か少し懐かしい感覚がします。それは、エントリーの内容が古いのではなく、多分我々のことを紹介するようなエントリーが久しいのではないかと思いました。
さて、プレゼントしたものを返品交換するという普通ならケンカに発展しかねない仕打ちをされていたわたしですが(笑)
那智さんも、わたしへのプレゼントではそれなりに苦労しています。
わたしはあまり物欲ないし物増やすのキライ、自分の気に入った少数精鋭に囲まれて生きていきたいので、ずいぶんとプレゼントし甲斐のない女だ。
ときどきいただくアクセサリーはとてもうれしいのだけど、もともとアクセサリーをつけること自体そんなに積極的なほうではないので、いただいてもしていかないことが多い^^;
(あ、でも、某ネズミの国で買ってもらった700円の指輪は、わたしのお仕事のときのお守りなので毎回している。ガラスの飾りがひとつ取れてしまっているけど、そんなのぜんぜん気にしないで愛していますけど)
お仕事で手に入れたノベルティなどを「いる?」と聞かれたりするけど、基本的には「う〜ん、いりません^^;」とお断りする可愛げなさ^^;
(あ、でも、美味しそうなものはよろこんでいただきます^^)
長年、そんな感じなので『着飾るものはNG、食べ物もしくは雑貨の類いはOK』『気に入らないと使わないからまず確認が賢明』などなどノウハウができてきたようだ。
あのときもたしかなんの脈絡もない平日のランチタイムだった。
いつものようにランチタイムにお電話をくれた那智さん。
今日は近くの百貨店に用事があるから、ついでにわたしにマグカップを買ってあげようと思ってくれたのだ。
(長いこと欠けたのを使っていたから^^;)
普通なら。内緒で買ってびっくり!!みたいな流れだと思うんだけど、わたしの『プレゼントにさほど興味がない→物が増えるのイヤ』『雑貨がすき=好みがうるさい』『でも、ホントに気に入るととことん使う』ことをご存知なので、選ぶときに電話をくれたわけだ。
でも、ちょっとイヤな予感がしていた。
百貨店の食器は、きっとわたしの好みのものは少ないんだ。
ウェッジウッドもリチャード・ジノリもぜんぜん興味がない、眺めて「キレイね〜」ってするのはすきだけど、自分は使うのは雑貨屋にあるような名もないも食器たちがすき。
金のふちとかついてたらどうしよう(笑)
しかも那智さん、若干そういうの選びかねない^^;
せめて一緒に選べるならなぁ。
だから、うれしい提案だけど、ちょっと乗り気なお返事ができずにいた。
その空気が伝わってきたのだろう。
そうだ、写メ送るからさ、りん子見てよ
そんなふうに言ってくれた、ありがたいです。
まず「これは?」と画像付きでメールをくれる。
う〜ん…^^;
どうも那智さんのわたしのわたしの『贈り物』の好みが違うんだよね。
黄色と青の派手めの柄のカップに、「わたしならそれは選ばないと思います…」と難色を示す。
あ〜、やっぱり聞いてよかった(笑)
はい、聞いていただいてよかったです^^;
しばらく店内を物色のご様子。
ときおり「こんな感じのは〜」と口頭で説明してくれたりするけど、イマイチ本命が見つからず。
その都度、「そういうのは…」「ちょっと趣味じゃないかも…」とダメ出しするわたし。
プレゼントを選ぶ男にいちいちダメ出しする、いったいわたしは何様だな気分。
自分で自分が怖くなる(笑)
しばらくあれこれ見ながら「これは?」と送ってくれたのは、白に淡いピンクで『ロイヤルコペンハーゲン』のロゴが印刷されたカジュアルな感じのもの。
可愛い!!
これは、すごーーーく、すき!!
大喜びでお返事をして即決。
色違いを那智さんの分も買い、次に会うときにプレゼントしてくれた。
それから、毎朝わたしのお気に入りのカップでコーヒーをいただくことができる。
その事実は送った那智さんもうれしいはずなのだ。
プレゼントを写メで送って決めていく、わたしのカバンのときのようにお金を払ってお遣いごとなことをお互いやっているわけだ^^;
『心からよろこんで使いたい、使ってほしい』という気持ちが共通認識としてあるので、むしろ、これはありがたいこと、なんですよ…。
たとえ、お金を払ってするお遣いごとみたなプレゼント交換になろうとも(笑)
ということで、那智さん、わたしは毎日うれしい気持ちでコーヒーをいただくことができています。
でもね、那智さん、このマグカップ欠けちゃったんです;;
というかいつの間にか欠けていたんです、この前発見してショックを受けつつも、それほど大きな傷じゃないから、気にせず使っています。
だって、気に入ったものはとことん使うんだもの^^
と、ここで破損を伝えるサプライズをして、もう1エントリー。
<関連エントリー>
『マグカップ』
「等式」感想です。何か少し懐かしい感覚がします。それは、エントリーの内容が古いのではなく、多分我々のことを紹介するようなエントリーが久しいのではないかと思いました。
プレゼント4
独特な幸福感
その旅行はあまり特筆するべき内容じゃないのでいままで書かなかったけど、ひとつだけ思い出の出来事がある。
広い敷地に様々なコテージが並ぶリゾート施設に泊まった。
コテージの場所や種類によってかなり優劣がありそうな感じで、わたしたちがあてがわれたそれはあまり快適な場所ではなく、快適な作りでもなかった^^;
そんなこともあって特筆すべき点があまりないのだけど、とにかく、一棟のコテージに宿泊した。
その夕飯での出来事。
広い敷地だからレストランがあるロビー棟まで連絡を入れると送迎してくれるのだ。
その送迎車に乗りレストランへ。
テーブルに座るレストランだったけど、料理は懐石料理だった。
まずはビールで乾杯。
和食だから次は日本酒だねなんて話しながら那智さんが小さな箱を出して「開けてみ」と手渡してくれた。
包装紙を広げるとちゃんとした木の箱。
和食器のようだ。
開けると中には青と赤の江戸切子のグラス。
わあ、キレイ!!
ぐい飲みくらいのちょうどいい大きさ。
手に取りキレイなガラスの凹凸を眺めていたところで、那智さんが日本酒を頼むためにスタッフに声をかけた。
近づいたスタッフに
日本酒と、申し訳ないんですが、これで飲みたいので、さっと洗ってくれませんか
お揃いのプレゼントをその場で開けていただくというのだ。
ひーーーー、なんてニクい演出!!!
きっと高級店やホテルだったら断られただろう。(ブライダルでホテルに入るとわかるんだ、持ち込みの物で飲食するの厳しいのよ)
地方のリゾート施設ののんびりした空気のおかげで快く了解してくれた。
那智さんは青、わたしは赤。
切り子の細工がキラキラして、幸せな日本酒をいただくのでした。
プレゼントや記念日には、みんないろいろ思い入れはあるでしょう^^
『心からよろこんで使いたい、使ってもらいたい』を最優先にすると、交換に走ったり、写メ撮って選んだり、一見殺伐としてしまいそうではありますが(笑)
たまには、こんなサプライズの成功もあったりする。
じつは、サプライズはたまにだから、良いのかもしれない。
ということで、今年のわたしのお誕生日は何もプレゼントされず、那智さんのお誕生日に至ってはわたしが数日間忘れているという始末^^;(連絡取りづらい時期だから、よけい忘れちゃうんだよう)
プレゼント。
わたしたちの場合はかなり現実的でときどきちょっと甘いな塩梅なのでした^^
おまけ。
お誕生日やクリスマス、記念日にはぜんぜん興味ない那智さんですが、唯一バレンタインだけは何か欲しいのだそうです。
「俺、ミーハーなのかなぁ^^;」とご自分で苦笑されていますが、これって、他者と競う『男の子本能』からなのかもしれませんね^^
「等式」感想です。あのグラスそんな演出をしたのは忘れてた。(笑)最初からレストランにグラス使用を頼むのは、やり過ぎ感があるので、ちょうどよい演出かも。私からりん子へのプレゼントは半ばあきらめているが、トラディショナルな物は文句を言わせない力が秘められている事に気がついた。(笑)
その旅行はあまり特筆するべき内容じゃないのでいままで書かなかったけど、ひとつだけ思い出の出来事がある。
広い敷地に様々なコテージが並ぶリゾート施設に泊まった。
コテージの場所や種類によってかなり優劣がありそうな感じで、わたしたちがあてがわれたそれはあまり快適な場所ではなく、快適な作りでもなかった^^;
そんなこともあって特筆すべき点があまりないのだけど、とにかく、一棟のコテージに宿泊した。
その夕飯での出来事。
広い敷地だからレストランがあるロビー棟まで連絡を入れると送迎してくれるのだ。
その送迎車に乗りレストランへ。
テーブルに座るレストランだったけど、料理は懐石料理だった。
まずはビールで乾杯。
和食だから次は日本酒だねなんて話しながら那智さんが小さな箱を出して「開けてみ」と手渡してくれた。
包装紙を広げるとちゃんとした木の箱。
和食器のようだ。
開けると中には青と赤の江戸切子のグラス。
わあ、キレイ!!
ぐい飲みくらいのちょうどいい大きさ。
手に取りキレイなガラスの凹凸を眺めていたところで、那智さんが日本酒を頼むためにスタッフに声をかけた。
近づいたスタッフに
日本酒と、申し訳ないんですが、これで飲みたいので、さっと洗ってくれませんか
お揃いのプレゼントをその場で開けていただくというのだ。
ひーーーー、なんてニクい演出!!!
きっと高級店やホテルだったら断られただろう。(ブライダルでホテルに入るとわかるんだ、持ち込みの物で飲食するの厳しいのよ)
地方のリゾート施設ののんびりした空気のおかげで快く了解してくれた。
那智さんは青、わたしは赤。
切り子の細工がキラキラして、幸せな日本酒をいただくのでした。
プレゼントや記念日には、みんないろいろ思い入れはあるでしょう^^
『心からよろこんで使いたい、使ってもらいたい』を最優先にすると、交換に走ったり、写メ撮って選んだり、一見殺伐としてしまいそうではありますが(笑)
たまには、こんなサプライズの成功もあったりする。
じつは、サプライズはたまにだから、良いのかもしれない。
ということで、今年のわたしのお誕生日は何もプレゼントされず、那智さんのお誕生日に至ってはわたしが数日間忘れているという始末^^;(連絡取りづらい時期だから、よけい忘れちゃうんだよう)
プレゼント。
わたしたちの場合はかなり現実的でときどきちょっと甘いな塩梅なのでした^^
おまけ。
お誕生日やクリスマス、記念日にはぜんぜん興味ない那智さんですが、唯一バレンタインだけは何か欲しいのだそうです。
「俺、ミーハーなのかなぁ^^;」とご自分で苦笑されていますが、これって、他者と競う『男の子本能』からなのかもしれませんね^^
「等式」感想です。あのグラスそんな演出をしたのは忘れてた。(笑)最初からレストランにグラス使用を頼むのは、やり過ぎ感があるので、ちょうどよい演出かも。私からりん子へのプレゼントは半ばあきらめているが、トラディショナルな物は文句を言わせない力が秘められている事に気がついた。(笑)
話しの終わらせ方
りん子的独り言(エラそう)
暴力はもちろんだけど。
怒鳴ったり、机を『バン』と叩いたり、『俺ってヤツは!!』とか言いながら自分や壁を拳で殴ったりするのもDVなんだよ。
こちらに恐怖を植え付ける行為は全部暴力。
もっというと、たとえば、奥さんが出かけている間家の中を散らかしたり、子どもの面倒をみてなかったりするのも。
働いていないことを理由に『おまえは無能だ』と繰り返しいうのも。
どちらも妻を自分の支配下に置きたいための、これも暴力と同じDVなのだ。
って、話が逸れちゃった。
今日はDVの話をするつもりじゃなかったんだ^^;
今日は、話しをおしまいにするお話。
暴力はもちろん、怒鳴ったり感情的になったり、不機嫌になったり黙りを決めたり、こういう行為は、そこで話し合いが終わってしまう行為。
それでもどうしてもわかり合いたい、関係を深めたいと思う相手だったら胸ぐら掴んでも話しを進めるだろうけど、基本的にこういう対応に出てしまう人とは残念ながら関係を深めることを諦めてしまいそうになるものだ。
特に、わたしのように男性の不機嫌に恐怖感を感じてしまう女にはてきめん。
しゅーっと殻に閉じこもって、それ以上その人と深くなれなくなる。
余談ですけど、これもね、那智さんとお付き合いするようになってずいぶんわかったんだ。
相手の不機嫌に恐怖を感じたり、自分のせいだと思ってしまうクセを直して、正当に判断できるように教えてもらったし、そのおかげで、不機嫌で話しを終わらそうとする夫につかみかかる勢いで異議を唱えたこともある。
とにかく、暴力や恫喝、不機嫌になるのを見ると『あなたはこれ以上わたしとの関係を深めようと思っていないんですね』という判断材料になるのだ。
話し合いを放棄しているのだからね、ある意味逃げているわけだ。
これと同じように、もうひとつ、それ以上深められないと感じるのは「あなたにはわからない」「あなたとわたしは違う」という言葉。
これも話しを進めることを拒む言葉。
当然だ。
わたしはわたしでしかない。
わたし以外の人間のことなど、わかりようがない。
親兄弟、我が子、これだけ話している那智さんでさえ、もしかしたら同じものを見ているつもりでまったく違う景色が映っているかもしれないんだ。
でも、すこしでも近づきたいと思うからたくさん話しをしてたくさん話しを聞く。
那智さんのような深い深いレベルはもちろんだけど、お友達や『等式』にコメントをくれる顔も知らないどなたかでも、それぞれ深度は違うとしても、その状況の中で知ろうという姿勢でいたい。
「わたしはあなたではない、だけど、すこしでも寄り添いたい」という気持ちでいる、ずっと。
だから、「あなたにはわからない」「あなたとわたしは違う」という言葉を聞くと、残念な気持ちになる。
きっと、これ以上わたしと話したくないんだなって思う。
エントリーやコメントレスにも書いたことあるけど、わたしは那智さんにSMを意識するなと言われ、『等式』では主従でもないし、もちろん奴隷でもないと書いている。
主従にも憧れていたし、自分をM女と言ったほうがブログ書いていて気持ち良さそうだし、だから、ちょっと残念で特にM女ブログ全盛だった初期のちょっと孤独な感じもしていだけど、『何者でもない』スタンスはじつはとても自由で幸福なのだ。
だから、よそ様にコメントしたり、いただいたコメントにお返事するときは、その自分の立ち位置は変えずに、でも、経験や想像から、その人の感情を想像してわたしなりの気持ちを話している。
奴隷や従者であるけれど、女で人間だよね。
ご主人様だけど、男で人間だよね。
その土俵に立たなくても『女で人間』の目線でも想像はできるし、人として付き合いはできると思っている。
だから、わたし、よそ様にコメントするとき、その人が奴隷だろうとご主人様だろうとひとりの人として話してしまっている。
これでも自分はマゾヒストと呼ばれる性癖を持っていると思うし、奴隷とも愛奴とも呼ばれたことあるし(笑)、那智さんとは主従じゃないけど、友達から『りん子さんが主従ブログ書いたら他の追随を許さない』と評してもらったことがあるくらいけっこう『那智さんがうれしいとわたしは幸せ』だし(笑)その手の人たちのことが多少はわかるつもりだったり、気になったりするからだ。
奴隷ではないけど、同じ女で人だもの。
その視点からでもわかりたいと思う。
知ることで理解が深まれば、そのほうがいいと思うからだ。
でも、そこで「あなたは奴隷じゃないから、奴隷の気持ちはわからない」と言われてしまうと、目の前でシャッターを閉められてしまったような気持ちになってしまう。
わたしはあなたではないのだからわからないのは当然だけど、それって、もうわたしとはお話ししたくないってことだよねと感じてしまうのだ。
まあ、場合によっては、わたしの疑問や知りたい気持ちがその立場の人を追いつめてしまうこともあるのかもしれないけど、時代劇の『覚えてやがれ〜』な捨て台詞に感じてしまうのも正直な気持ち。
『あなたにはわからない』『あなたとわたしは違う』
この手の言葉は話し合いを放棄する言葉。
なので、これからわたしとのお話をおしまいにしたいなと思ったら、『あなたとの話しをおしまいにしたい』とハッキリ言ってくれたほうが若干ショックですけど、誠実に感じられますし株も上がります。
『あなたにはわからない』と言われたら、逃げたなと解釈いたしますので、お気をつけくださいね^^
<関連エントリー>
愛奴って呼ばれた〜
『はじめての旅1 2』
奴隷って呼ばれてた〜
『2回目の旅1 2』
暴力はもちろんだけど。
怒鳴ったり、机を『バン』と叩いたり、『俺ってヤツは!!』とか言いながら自分や壁を拳で殴ったりするのもDVなんだよ。
こちらに恐怖を植え付ける行為は全部暴力。
もっというと、たとえば、奥さんが出かけている間家の中を散らかしたり、子どもの面倒をみてなかったりするのも。
働いていないことを理由に『おまえは無能だ』と繰り返しいうのも。
どちらも妻を自分の支配下に置きたいための、これも暴力と同じDVなのだ。
って、話が逸れちゃった。
今日はDVの話をするつもりじゃなかったんだ^^;
今日は、話しをおしまいにするお話。
暴力はもちろん、怒鳴ったり感情的になったり、不機嫌になったり黙りを決めたり、こういう行為は、そこで話し合いが終わってしまう行為。
それでもどうしてもわかり合いたい、関係を深めたいと思う相手だったら胸ぐら掴んでも話しを進めるだろうけど、基本的にこういう対応に出てしまう人とは残念ながら関係を深めることを諦めてしまいそうになるものだ。
特に、わたしのように男性の不機嫌に恐怖感を感じてしまう女にはてきめん。
しゅーっと殻に閉じこもって、それ以上その人と深くなれなくなる。
余談ですけど、これもね、那智さんとお付き合いするようになってずいぶんわかったんだ。
相手の不機嫌に恐怖を感じたり、自分のせいだと思ってしまうクセを直して、正当に判断できるように教えてもらったし、そのおかげで、不機嫌で話しを終わらそうとする夫につかみかかる勢いで異議を唱えたこともある。
とにかく、暴力や恫喝、不機嫌になるのを見ると『あなたはこれ以上わたしとの関係を深めようと思っていないんですね』という判断材料になるのだ。
話し合いを放棄しているのだからね、ある意味逃げているわけだ。
これと同じように、もうひとつ、それ以上深められないと感じるのは「あなたにはわからない」「あなたとわたしは違う」という言葉。
これも話しを進めることを拒む言葉。
当然だ。
わたしはわたしでしかない。
わたし以外の人間のことなど、わかりようがない。
親兄弟、我が子、これだけ話している那智さんでさえ、もしかしたら同じものを見ているつもりでまったく違う景色が映っているかもしれないんだ。
でも、すこしでも近づきたいと思うからたくさん話しをしてたくさん話しを聞く。
那智さんのような深い深いレベルはもちろんだけど、お友達や『等式』にコメントをくれる顔も知らないどなたかでも、それぞれ深度は違うとしても、その状況の中で知ろうという姿勢でいたい。
「わたしはあなたではない、だけど、すこしでも寄り添いたい」という気持ちでいる、ずっと。
だから、「あなたにはわからない」「あなたとわたしは違う」という言葉を聞くと、残念な気持ちになる。
きっと、これ以上わたしと話したくないんだなって思う。
エントリーやコメントレスにも書いたことあるけど、わたしは那智さんにSMを意識するなと言われ、『等式』では主従でもないし、もちろん奴隷でもないと書いている。
主従にも憧れていたし、自分をM女と言ったほうがブログ書いていて気持ち良さそうだし、だから、ちょっと残念で特にM女ブログ全盛だった初期のちょっと孤独な感じもしていだけど、『何者でもない』スタンスはじつはとても自由で幸福なのだ。
だから、よそ様にコメントしたり、いただいたコメントにお返事するときは、その自分の立ち位置は変えずに、でも、経験や想像から、その人の感情を想像してわたしなりの気持ちを話している。
奴隷や従者であるけれど、女で人間だよね。
ご主人様だけど、男で人間だよね。
その土俵に立たなくても『女で人間』の目線でも想像はできるし、人として付き合いはできると思っている。
だから、わたし、よそ様にコメントするとき、その人が奴隷だろうとご主人様だろうとひとりの人として話してしまっている。
これでも自分はマゾヒストと呼ばれる性癖を持っていると思うし、奴隷とも愛奴とも呼ばれたことあるし(笑)、那智さんとは主従じゃないけど、友達から『りん子さんが主従ブログ書いたら他の追随を許さない』と評してもらったことがあるくらいけっこう『那智さんがうれしいとわたしは幸せ』だし(笑)その手の人たちのことが多少はわかるつもりだったり、気になったりするからだ。
奴隷ではないけど、同じ女で人だもの。
その視点からでもわかりたいと思う。
知ることで理解が深まれば、そのほうがいいと思うからだ。
でも、そこで「あなたは奴隷じゃないから、奴隷の気持ちはわからない」と言われてしまうと、目の前でシャッターを閉められてしまったような気持ちになってしまう。
わたしはあなたではないのだからわからないのは当然だけど、それって、もうわたしとはお話ししたくないってことだよねと感じてしまうのだ。
まあ、場合によっては、わたしの疑問や知りたい気持ちがその立場の人を追いつめてしまうこともあるのかもしれないけど、時代劇の『覚えてやがれ〜』な捨て台詞に感じてしまうのも正直な気持ち。
『あなたにはわからない』『あなたとわたしは違う』
この手の言葉は話し合いを放棄する言葉。
なので、これからわたしとのお話をおしまいにしたいなと思ったら、『あなたとの話しをおしまいにしたい』とハッキリ言ってくれたほうが若干ショックですけど、誠実に感じられますし株も上がります。
『あなたにはわからない』と言われたら、逃げたなと解釈いたしますので、お気をつけくださいね^^
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愛奴って呼ばれた〜
『はじめての旅1 2』
奴隷って呼ばれてた〜
『2回目の旅1 2』
冷凍保存
りん子的独り言(エラそう)
那智さんにとっては冗談のつもりだった。
朝のお電話で言われて、一瞬チクッと来たけれど冗談だってわかっていたし、話しの流れも止めてしまいそうだったし、まあ、流せるかなと思ってそのときはスルーした。
その日はお仕事場までランチに行ったのだけど、ちょっと真面目なお話をすることがメインだったから『チクッ』はほとんど影をひそめていた。
でも、家に戻り、いつも通りのチャットで他愛ない会話をしているうちに、自分の冗談めいた話題提供がその『チクッ』を思い起こさせる内容なことに気づき、ああ、やっぱりイヤだったんだなと再認識する。
那智さんの冗談で悲しくなったときは伝えていいのだ。
『その冗談は悲しくなります』って。
つい、最近も同じようなことがあって、そういう場合の対処方法を確認したのだ。
だから、その通り伝える。
那智さんは冗談のつもりでしょうし、わたしも冗談だとわかっていますけど、あれは悲しくなります。
文字のやり取りは慎重にしないといけない。
つい、相手から謝罪を求めたくなってしまったり、悲しくさせられた分プラスの甘えを求めてしまいそうだけど、文字でこれをやると深追いし過ぎることがある。
那智さんに悪気はないことが理解できているのだから、ここでやるべきことはひとつだけ『悲しかった気持ちを伝える』こと。
そう心で噛み締めながら、シンプルに伝える。
それはごめんね。
素直な気持ちには素直に応えてくれるものだ。
すっと沁みいるような『ごめんね』で、この程度の悲しいは軽くなる。
那智さんのいいところは、こちらが素直であれば素直なままでいさせてくれるところだ。
こういう気持ちは連鎖する。
もうひとつ、大事なことを伝える。
今朝聞いたとき『チクッ』としたけど、そのままにしてしまいました。
本当んは言われたすぐか、今日お会いしているときに言うべきでした、ごめんなさい。
わたしはもともと相手に不快を伝えるのが苦手だった。
もっというと、それが過ぎて自分の『快不快』がわからないこともあった。
その場で言えないこと、その場ではわからないことが多く、あれはやっぱりイヤだったんだって後から気づく。
そうすると、それが自分の中で発酵してぐるぐるして、相手に対する好意が減り自分自身も責めるような気持ちになってしまって、まったくよい精神状態じゃないんだ。
那智さんとお付き合いして、ずいぶん自分の快不快もわかるようになり、それを伝えることもできるようになっていったけど、まあ、完璧にはいかないよね^^;
特に、那智さんとはほんの少しの引っかかりもなくしていたいから、余計に。(必要悪^^)
そういうときは、すぐ伝えるほうが『発酵』しないからお互いにとっていいし、すぐが無理なら、誤解を生む危険性は低くなるから顔を見てお話しできるときにしたほうがいい。
その両方ともできなかったこと。
自分の快不快に気づきにくく、伝え下手の悪い癖が出てしまったことを、ごめんなさい。
那智さんをずっとずっと変わらず大好きでいたいから、わたしはわたしの快不快に正直でいないといけないし、それをちゃんと伝えないといけない。
些細なことだから、すぐ言えなかったから、そもそもマイナスを伝えるだけでも抵抗あるのに、こんなふうにいろいろ考えちゃうけど、伝えないといけない。
そのときは、できる限り『素直』に。
すぐ伝えられそうになかったら発酵してしまわないように、悲しい気持ちを『素直』のラップに包んで冷凍保存、ちゃんとお話しできるときに素直な悲しいだけ取り出してお伝えする。
『素直』ラップでマイナス感情の冷凍保存。
練習するとけっこうできるようになれますよ^^
「等式」感想です。少し酔いがまわったので暴言御許しください。(笑) りん子の「発酵」の表現を最初は誉めようと思ったのですが、やはり「腐敗」と呼びたいです。(笑) 内容に関しては素晴らしいです。これが出来る女性を尊敬します。
那智さんにとっては冗談のつもりだった。
朝のお電話で言われて、一瞬チクッと来たけれど冗談だってわかっていたし、話しの流れも止めてしまいそうだったし、まあ、流せるかなと思ってそのときはスルーした。
その日はお仕事場までランチに行ったのだけど、ちょっと真面目なお話をすることがメインだったから『チクッ』はほとんど影をひそめていた。
でも、家に戻り、いつも通りのチャットで他愛ない会話をしているうちに、自分の冗談めいた話題提供がその『チクッ』を思い起こさせる内容なことに気づき、ああ、やっぱりイヤだったんだなと再認識する。
那智さんの冗談で悲しくなったときは伝えていいのだ。
『その冗談は悲しくなります』って。
つい、最近も同じようなことがあって、そういう場合の対処方法を確認したのだ。
だから、その通り伝える。
那智さんは冗談のつもりでしょうし、わたしも冗談だとわかっていますけど、あれは悲しくなります。
文字のやり取りは慎重にしないといけない。
つい、相手から謝罪を求めたくなってしまったり、悲しくさせられた分プラスの甘えを求めてしまいそうだけど、文字でこれをやると深追いし過ぎることがある。
那智さんに悪気はないことが理解できているのだから、ここでやるべきことはひとつだけ『悲しかった気持ちを伝える』こと。
そう心で噛み締めながら、シンプルに伝える。
それはごめんね。
素直な気持ちには素直に応えてくれるものだ。
すっと沁みいるような『ごめんね』で、この程度の悲しいは軽くなる。
那智さんのいいところは、こちらが素直であれば素直なままでいさせてくれるところだ。
こういう気持ちは連鎖する。
もうひとつ、大事なことを伝える。
今朝聞いたとき『チクッ』としたけど、そのままにしてしまいました。
本当んは言われたすぐか、今日お会いしているときに言うべきでした、ごめんなさい。
わたしはもともと相手に不快を伝えるのが苦手だった。
もっというと、それが過ぎて自分の『快不快』がわからないこともあった。
その場で言えないこと、その場ではわからないことが多く、あれはやっぱりイヤだったんだって後から気づく。
そうすると、それが自分の中で発酵してぐるぐるして、相手に対する好意が減り自分自身も責めるような気持ちになってしまって、まったくよい精神状態じゃないんだ。
那智さんとお付き合いして、ずいぶん自分の快不快もわかるようになり、それを伝えることもできるようになっていったけど、まあ、完璧にはいかないよね^^;
特に、那智さんとはほんの少しの引っかかりもなくしていたいから、余計に。(必要悪^^)
そういうときは、すぐ伝えるほうが『発酵』しないからお互いにとっていいし、すぐが無理なら、誤解を生む危険性は低くなるから顔を見てお話しできるときにしたほうがいい。
その両方ともできなかったこと。
自分の快不快に気づきにくく、伝え下手の悪い癖が出てしまったことを、ごめんなさい。
那智さんをずっとずっと変わらず大好きでいたいから、わたしはわたしの快不快に正直でいないといけないし、それをちゃんと伝えないといけない。
些細なことだから、すぐ言えなかったから、そもそもマイナスを伝えるだけでも抵抗あるのに、こんなふうにいろいろ考えちゃうけど、伝えないといけない。
そのときは、できる限り『素直』に。
すぐ伝えられそうになかったら発酵してしまわないように、悲しい気持ちを『素直』のラップに包んで冷凍保存、ちゃんとお話しできるときに素直な悲しいだけ取り出してお伝えする。
『素直』ラップでマイナス感情の冷凍保存。
練習するとけっこうできるようになれますよ^^
「等式」感想です。少し酔いがまわったので暴言御許しください。(笑) りん子の「発酵」の表現を最初は誉めようと思ったのですが、やはり「腐敗」と呼びたいです。(笑) 内容に関しては素晴らしいです。これが出来る女性を尊敬します。