マグカップ
独特な幸福感
なんでも那智さんと一緒がいいわたし。
その程度たるや、おそばに置いていただきたいなんてしおらしいものとはほど遠い。
ポケットでもカバンでも、なんでもいいから小さくなって那智さんの近くにいつでもいたい。
究極は那智さんにめり込んで体の中にすっぽり入ってしまいたいほどだ。
那智さんの持ち物か一部になってしまいたいほどの同化願望。
この同化願望は、単に『願望』だけではすまされない。
実害(主に那智さんにとって?)は様々。
同化だから、那智さんにはたくさんわたしのことを知っておいてほしいし、那智さんのことはたくさん知っていたい。
誰にも義務付けられていないけど、お昼寝するときシャワー浴びるとき、お知らせする。
(これが必ず毎回じゃなくて気分でしたりしなかったりするから、よけいに厄介。)
那智さんの【タバコの回数】を肌で知っていたいし、お昼何を召し上がったか聞いてしまう。
当然、おそろいの物も持っていたい。
ただ、男女でおそろいってなかなか難しいし、わたし自身かなり【物欲のない女】なので、何か特別物を増やしておそろいにするということに、じつは消極的だったりする。
これまたしおらしいとはほど遠い厄介者でして^^;
普段使いできなきゃ意味ないし、それで快適に、かつ、一緒感の出せるおそろいの物ってあんまりないものです。
だから、いままで継続しておそろいで持っていたものは『マグカップ』くらいしかないじゃないかな。
マグカップなら、ほとんど毎日使うしから必要な物だし、わたしが選んだ好みの物を持ってもらうのもうれしいし、お仕事している那智さんといまパソコンの前にいるわたしと同じカップでコーヒー飲んでいる〜と思うことも幸せ、おそろいグッズとしては最適なのだ。
(あ、正確には二箇所あるお仕事場のひとつの方に置いてあるので、一緒確率は1/2なんだけど、あまりそのあたりは気にならない^^;)
ただ、このマグカップ、なんだか知らないけど長持ちしてくれない。
それまで那智さんは以前付き合いっていた女子大生からもらったのを使っていて、それは10年くらい壊れずにいたのに、おそろいで欲しいの付き合って1年経つか経たないかで新しいのをプレゼントしてから、この8年で5代目くらい^^;
1年半に一度のペースで壊れている。
女子大生のは10年もったのに!!(笑)
何かの力が働いていると疑念を持ってしまいそうな壊れ率だ。
とにかく、なんだかわたしたちはマグカップに縁がない。
どちらかが壊したら、新しいのをふたつ買って、そのうちもう片方の古いほうも欠けたりしてさようなら。
4代目は那智さんが先に割ってしまった。(これは、きっと身代わりになってくれたの)
急いで、次のをふたつ買って、わたしの4代目はピンチヒッターとしてときどき登場させていた。
そのうち、なんと、わたしの5代目があっさり欠けてしまったではないか!!
わーん。
ということは、那智さん5代目、わたし4代目ということになる。
なんでも一緒でいたいわたしとしてはすごーくがっかり。
朝イチのお電話で嘆いていたら
那智さんの昔のと一緒〜って思えばいいんだよ(笑)
と…。
なんとも、子供だましな慰め方なんだけど、これで納得して幸せになれてしまうわたし^^;
その日から日々、4代目マグカップでコーヒーを飲むときに呪文のように「昔の那智さんのと一緒」と唱え、幸せになっていた。
ところが!!
先日、その4代目を落として割ってしまった!!
がーーーん。
昔の那智さんと一緒のが〜;;
こうなると、那智さんは5代目が健在なわけで新しいのを購入しない限り、那智さんと一緒感を味わえなくなってしまう。
ああ、わたしのバカ。
ほぼ1年前、5代目を欠けさせてしまったときと同じように朝イチ、今度はメールで嘆く。
マグカップ割ってしまいました〜;;
昔の那智さんと同じマグカップだったのに;;
その後の那智さんの返信。
これぞ、那智さんの真骨頂!!(笑)
割ったことが同じだね〜(笑)
またまた、まったく子供だましな返答なのだけど、何でも那智さんと一緒がいい、同化願望のわたしには大喜びのひと言。
これを父性と言わずして、なんと言おう!!(いや、本当の意味の父性は、違うけど^^;)
ショックな気持ちを「やった〜、一緒〜」という幸福な気持ちに変えてくれた。
これでご機嫌になるわたしも如何なものかと、自覚しておりますので、お許しくださいませ。
『需要と供給』というエントリーに書いたように、『そうしたい人』と『それが上手な人』は必ずしも一致しないのではないだろうか。
そういった意味でいうと、那智さんは『子供扱いしたい人』ではなくて『子供扱いが上手な人』。
ときどき『りん子的独り言』などで、奴隷と依存を混同しないほうがいいのでは?と書いているけど、いつも思うんだ。
今日のようなエントリーを読んで『く〜っ』となる人はご主人様じゃなくて、お父さんを探したらいいのにねって。
わたしは、あなたに従いたいです。
どうか、わたしのお父さんになってくだいさい。
って、それにも怯まない男性は適切な依存先になってくれるのではないかと思うのです^^
<関連エントリー>
マグカップ登場してます
『思いは通じる?』
『愛のとろろ昆布』
タバコの回数知っていたい
『タバコタイム』
物欲ないのよね〜
『メリークリスマス』
「等式」感想です。もしかしたら、りん子は子供より素直かもしれないね。子供より、子供かもしれない。だって、あんな理屈で子供は喜ばないでしょ。俺のよかったね~と思う気持ちをいつも正面で受けることが出来るのは、既に才能といえるよね。
なんでも那智さんと一緒がいいわたし。
その程度たるや、おそばに置いていただきたいなんてしおらしいものとはほど遠い。
ポケットでもカバンでも、なんでもいいから小さくなって那智さんの近くにいつでもいたい。
究極は那智さんにめり込んで体の中にすっぽり入ってしまいたいほどだ。
那智さんの持ち物か一部になってしまいたいほどの同化願望。
この同化願望は、単に『願望』だけではすまされない。
実害(主に那智さんにとって?)は様々。
同化だから、那智さんにはたくさんわたしのことを知っておいてほしいし、那智さんのことはたくさん知っていたい。
誰にも義務付けられていないけど、お昼寝するときシャワー浴びるとき、お知らせする。
(これが必ず毎回じゃなくて気分でしたりしなかったりするから、よけいに厄介。)
那智さんの【タバコの回数】を肌で知っていたいし、お昼何を召し上がったか聞いてしまう。
当然、おそろいの物も持っていたい。
ただ、男女でおそろいってなかなか難しいし、わたし自身かなり【物欲のない女】なので、何か特別物を増やしておそろいにするということに、じつは消極的だったりする。
これまたしおらしいとはほど遠い厄介者でして^^;
普段使いできなきゃ意味ないし、それで快適に、かつ、一緒感の出せるおそろいの物ってあんまりないものです。
だから、いままで継続しておそろいで持っていたものは『マグカップ』くらいしかないじゃないかな。
マグカップなら、ほとんど毎日使うしから必要な物だし、わたしが選んだ好みの物を持ってもらうのもうれしいし、お仕事している那智さんといまパソコンの前にいるわたしと同じカップでコーヒー飲んでいる〜と思うことも幸せ、おそろいグッズとしては最適なのだ。
(あ、正確には二箇所あるお仕事場のひとつの方に置いてあるので、一緒確率は1/2なんだけど、あまりそのあたりは気にならない^^;)
ただ、このマグカップ、なんだか知らないけど長持ちしてくれない。
それまで那智さんは以前付き合いっていた女子大生からもらったのを使っていて、それは10年くらい壊れずにいたのに、おそろいで欲しいの付き合って1年経つか経たないかで新しいのをプレゼントしてから、この8年で5代目くらい^^;
1年半に一度のペースで壊れている。
女子大生のは10年もったのに!!(笑)
何かの力が働いていると疑念を持ってしまいそうな壊れ率だ。
とにかく、なんだかわたしたちはマグカップに縁がない。
どちらかが壊したら、新しいのをふたつ買って、そのうちもう片方の古いほうも欠けたりしてさようなら。
4代目は那智さんが先に割ってしまった。(これは、きっと身代わりになってくれたの)
急いで、次のをふたつ買って、わたしの4代目はピンチヒッターとしてときどき登場させていた。
そのうち、なんと、わたしの5代目があっさり欠けてしまったではないか!!
わーん。
ということは、那智さん5代目、わたし4代目ということになる。
なんでも一緒でいたいわたしとしてはすごーくがっかり。
朝イチのお電話で嘆いていたら
那智さんの昔のと一緒〜って思えばいいんだよ(笑)
と…。
なんとも、子供だましな慰め方なんだけど、これで納得して幸せになれてしまうわたし^^;
その日から日々、4代目マグカップでコーヒーを飲むときに呪文のように「昔の那智さんのと一緒」と唱え、幸せになっていた。
ところが!!
先日、その4代目を落として割ってしまった!!
がーーーん。
昔の那智さんと一緒のが〜;;
こうなると、那智さんは5代目が健在なわけで新しいのを購入しない限り、那智さんと一緒感を味わえなくなってしまう。
ああ、わたしのバカ。
ほぼ1年前、5代目を欠けさせてしまったときと同じように朝イチ、今度はメールで嘆く。
マグカップ割ってしまいました〜;;
昔の那智さんと同じマグカップだったのに;;
その後の那智さんの返信。
これぞ、那智さんの真骨頂!!(笑)
割ったことが同じだね〜(笑)
またまた、まったく子供だましな返答なのだけど、何でも那智さんと一緒がいい、同化願望のわたしには大喜びのひと言。
これを父性と言わずして、なんと言おう!!(いや、本当の意味の父性は、違うけど^^;)
ショックな気持ちを「やった〜、一緒〜」という幸福な気持ちに変えてくれた。
これでご機嫌になるわたしも如何なものかと、自覚しておりますので、お許しくださいませ。
『需要と供給』というエントリーに書いたように、『そうしたい人』と『それが上手な人』は必ずしも一致しないのではないだろうか。
そういった意味でいうと、那智さんは『子供扱いしたい人』ではなくて『子供扱いが上手な人』。
ときどき『りん子的独り言』などで、奴隷と依存を混同しないほうがいいのでは?と書いているけど、いつも思うんだ。
今日のようなエントリーを読んで『く〜っ』となる人はご主人様じゃなくて、お父さんを探したらいいのにねって。
わたしは、あなたに従いたいです。
どうか、わたしのお父さんになってくだいさい。
って、それにも怯まない男性は適切な依存先になってくれるのではないかと思うのです^^
<関連エントリー>
マグカップ登場してます
『思いは通じる?』
『愛のとろろ昆布』
タバコの回数知っていたい
『タバコタイム』
物欲ないのよね〜
『メリークリスマス』
「等式」感想です。もしかしたら、りん子は子供より素直かもしれないね。子供より、子供かもしれない。だって、あんな理屈で子供は喜ばないでしょ。俺のよかったね~と思う気持ちをいつも正面で受けることが出来るのは、既に才能といえるよね。
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