勢い+狂気
非日常的な日常
無人の駅のホーム。
午前中から那智さんとお外で遊んで、ほろ酔いでホテルのある街に向かうところ。
無人といっても人口が少ない地域のいうのではなく、最近ときどきあるドアの開閉などをシステム化している(?)路線。
だから、駅員がいないのだ。
とはいえ繁華街ではない場所の駅、昼下がりのこんな時間にはそれほど人が多いわけでもない。
たまたま電車を待つ乗客もホームにいなかったので、いつ終わるかわからない状態の『無人』だった。
今日の那智さんはいつもほど酔っぱらいさんにはなっていない。
先週のお出かけでちょっと飲み過ぎたからか、それともいただいたお食事が焼酎よりワインが合うもので適量で終えられたからか。
那智さんの那智さんらしい行為は、酔っぱらいさんのときには『確認作業』という名のお遊びで、素面のときはある意味『狂気』を孕んでいると思っている。
だって、うんこ食べさせたり一般道で四つん這いで歩かせたりをしたいと思い、素面で実際するのは冷静な狂気がないとできないよね。
で、ちゅうくらいの酔っぱらいさんは、どうやらこのふたつを兼ね備えていた。
勢いで狂気を孕んだことをする(笑)
誰もいないホーム。
酔っぱらいさんのうれしそうな表情と『やりたいことをする』ときの圧のある目で首輪を取り出す。
エスカレーターに視線を送り人が来ないことを確認してつけてもらう。
このまま電車に乗るのかなと思っていると、今度はリード。
うう、初夏の薄着、首を隠すものはない。
さすがに目立つ。
それでも那智さんの手でカチャリとリードを繋げてもらうことはうれしい。
わたしの鞄を手にかけ視線を下を向けた。
わんこ、ですね。
ほんの一瞬ためらうけど、体は自然と従う。
酔っぱらいのお遊びじゃなくて『やらせる目』なんだもん。
もう一度エスカレーターのほうを向き、人の気配を確認するけど、ほとんど脳が情報処理をしてくれない。
ただ、体が動くだけ。
足下に四つん這いになる。
お尻を上げ、頭を那智さんの足に押し当てて。
リードが上に伸びている。
この先を那智さんが握っている。
しあわせ。
改札から視覚障害者のための音声ガイダンスが響く。
エスカレーターが気になるけど、この時点で、もう那智さんに委ねる。
強く優しく撫でる手が胸元に伸びた。
Vネックのシャツの中に難なく入り込む手。
下着の隙間から乳首に触れる。
ああ、気持ちいい。
明るい日差し。
ほんの少し、腰が揺れる。
優しい愛撫は少しだけだった。
摘んだ指が強烈な力で乳首を潰しはじめた。
酔いは勢いを増す。
痛い。
とても痛い。
ホームで誰が来るかもわからない状態で、この痛みは、ただただ痛いだけだ。
幸福とわずかな快感が一瞬にして飛ぶ。
それなのに朦朧としているのは、わたしも少し酔っているからか。
だけど、やっぱり、すごく痛い。
痛くて、どうしようもない。
息を殺し、四つん這いの前足を歪め、必死に痛みを受け入れるけど、かなり厳しい。
声をあげたい。
大声をあげれば、痛みをやり過ごすことができる。
大声をあげ、のたうち回りたい。
そうすれば、いつしか快感に変換してくれる。
でも、ここは駅のホームだ。
たまたまいまは人がいないけど、いつエスカレーターから人が来るかもわからないところで大声を張り上げるわけにはいかない。
理性が消えない。
那智さん、ダメかもしれません
そう?
いっそう力が入る(ような気がした)
無理だ。
那智さん、ごめんなさい、痛すぎます
ホテルなら耐えられる痛さだった。
力加減にしても時間にしても。
だけど、痛みだけの世界に入れない状態では、これが限界だった。
すっと手を引かれ、わんこもおしまいになった。
外は集中できない。
痛いことをするときは、できるだけ痛いことだけに集中したい。
だけど、お外の快楽と幸福が加味されると、なんだか、終わってしまうことが残念な気もする。
甘いお菓子を途中で取り上げられたような残念な気持ちが日常のふとした瞬間に蘇る。
勢いと狂気が半分ずつはすこし怖いくらいに『酷く』なるみたいだ。
<関連エントリー>
やらせる目
飼い主の目、犬の目
「痛すぎます」はわたしたちのセーフティワード
洗濯バサミは嫌い
緊箍呪
「等式」感想です。確かに中途半端な酔いは危険です。だから、危険であることを殊更自覚しないといけませんね!(笑)
無人の駅のホーム。
午前中から那智さんとお外で遊んで、ほろ酔いでホテルのある街に向かうところ。
無人といっても人口が少ない地域のいうのではなく、最近ときどきあるドアの開閉などをシステム化している(?)路線。
だから、駅員がいないのだ。
とはいえ繁華街ではない場所の駅、昼下がりのこんな時間にはそれほど人が多いわけでもない。
たまたま電車を待つ乗客もホームにいなかったので、いつ終わるかわからない状態の『無人』だった。
今日の那智さんはいつもほど酔っぱらいさんにはなっていない。
先週のお出かけでちょっと飲み過ぎたからか、それともいただいたお食事が焼酎よりワインが合うもので適量で終えられたからか。
那智さんの那智さんらしい行為は、酔っぱらいさんのときには『確認作業』という名のお遊びで、素面のときはある意味『狂気』を孕んでいると思っている。
だって、うんこ食べさせたり一般道で四つん這いで歩かせたりをしたいと思い、素面で実際するのは冷静な狂気がないとできないよね。
で、ちゅうくらいの酔っぱらいさんは、どうやらこのふたつを兼ね備えていた。
勢いで狂気を孕んだことをする(笑)
誰もいないホーム。
酔っぱらいさんのうれしそうな表情と『やりたいことをする』ときの圧のある目で首輪を取り出す。
エスカレーターに視線を送り人が来ないことを確認してつけてもらう。
このまま電車に乗るのかなと思っていると、今度はリード。
うう、初夏の薄着、首を隠すものはない。
さすがに目立つ。
それでも那智さんの手でカチャリとリードを繋げてもらうことはうれしい。
わたしの鞄を手にかけ視線を下を向けた。
わんこ、ですね。
ほんの一瞬ためらうけど、体は自然と従う。
酔っぱらいのお遊びじゃなくて『やらせる目』なんだもん。
もう一度エスカレーターのほうを向き、人の気配を確認するけど、ほとんど脳が情報処理をしてくれない。
ただ、体が動くだけ。
足下に四つん這いになる。
お尻を上げ、頭を那智さんの足に押し当てて。
リードが上に伸びている。
この先を那智さんが握っている。
しあわせ。
改札から視覚障害者のための音声ガイダンスが響く。
エスカレーターが気になるけど、この時点で、もう那智さんに委ねる。
強く優しく撫でる手が胸元に伸びた。
Vネックのシャツの中に難なく入り込む手。
下着の隙間から乳首に触れる。
ああ、気持ちいい。
明るい日差し。
ほんの少し、腰が揺れる。
優しい愛撫は少しだけだった。
摘んだ指が強烈な力で乳首を潰しはじめた。
酔いは勢いを増す。
痛い。
とても痛い。
ホームで誰が来るかもわからない状態で、この痛みは、ただただ痛いだけだ。
幸福とわずかな快感が一瞬にして飛ぶ。
それなのに朦朧としているのは、わたしも少し酔っているからか。
だけど、やっぱり、すごく痛い。
痛くて、どうしようもない。
息を殺し、四つん這いの前足を歪め、必死に痛みを受け入れるけど、かなり厳しい。
声をあげたい。
大声をあげれば、痛みをやり過ごすことができる。
大声をあげ、のたうち回りたい。
そうすれば、いつしか快感に変換してくれる。
でも、ここは駅のホームだ。
たまたまいまは人がいないけど、いつエスカレーターから人が来るかもわからないところで大声を張り上げるわけにはいかない。
理性が消えない。
那智さん、ダメかもしれません
そう?
いっそう力が入る(ような気がした)
無理だ。
那智さん、ごめんなさい、痛すぎます
ホテルなら耐えられる痛さだった。
力加減にしても時間にしても。
だけど、痛みだけの世界に入れない状態では、これが限界だった。
すっと手を引かれ、わんこもおしまいになった。
外は集中できない。
痛いことをするときは、できるだけ痛いことだけに集中したい。
だけど、お外の快楽と幸福が加味されると、なんだか、終わってしまうことが残念な気もする。
甘いお菓子を途中で取り上げられたような残念な気持ちが日常のふとした瞬間に蘇る。
勢いと狂気が半分ずつはすこし怖いくらいに『酷く』なるみたいだ。
<関連エントリー>
やらせる目
飼い主の目、犬の目
「痛すぎます」はわたしたちのセーフティワード
洗濯バサミは嫌い
緊箍呪
「等式」感想です。確かに中途半端な酔いは危険です。だから、危険であることを殊更自覚しないといけませんね!(笑)
COMMENT
。。。 那智サン。ってば エントリのナカでほぼヨッパしてません?
。。。"orz
手加減おながいしまふ (笑)
。。。と、いちおーいっとく 言ってみたダケwww
。。。"orz
手加減おながいしまふ (笑)
。。。と、いちおーいっとく 言ってみたダケwww
ゆう。さん
お気遣いありがとうございます^^
そうです、お外で酔っぱらいさんで暴走は危険です!
ゆう。さんのご忠告はもっとも!!
ちょっと度が過ぎたら、わたしもあの手この手で訴えていますので、ご安心を^^
って、ホームで乳首潰すが度が過ぎていないのか…それはまたケースバイケースで(笑)
とにかく、ありがとう♪
お気遣いありがとうございます^^
そうです、お外で酔っぱらいさんで暴走は危険です!
ゆう。さんのご忠告はもっとも!!
ちょっと度が過ぎたら、わたしもあの手この手で訴えていますので、ご安心を^^
って、ホームで乳首潰すが度が過ぎていないのか…それはまたケースバイケースで(笑)
とにかく、ありがとう♪