可愛げ
りん子的独り言(エラそう)
可愛げってなんだろう?
あれ?ふと思ったけど、『可愛げ』ってマイナスな意味合いで使うことのほうが多い?
「あの人可愛げないよね」とか「もっと可愛げあればいいのに」とか。
「あなたは可愛げあるよね?」と言わなくもないけど、普通に「あなたって可愛いよね」とストレートにいってしまうような気がする。
ということは『げ』をつけることは、もしかしたらマイナスの意味?
その『げ』は、もしかしたら、可愛さを装っているという作為のニュアンスを含んでいるからかな。
「自分は可愛げないから損している」なんて感じは、作為的にできないことの歯痒さから来ているセリフのような気がしないでもない。
『可愛げ』、マイナスな意味の使われ方してるみたいだよね。
えっと、そういう邪推はおいといて、可愛げってなんだろう?
わたしが思う可愛げは『素直であること』。
最初に書いた『可愛げ』から受けるイメージとしては甘え上手とか頼るのが上手とか、弱々しさや謙虚さが感じられるし、さらにそれを作為的にやっていると感じる人もいなくないと思うのだけど、素直であることはこれとは違う。
素直であることは、あなたを信じているに置き換えてもいい。
たとえば、こちらが大変なとき、素直に「助けて」といえること。
わたしがヘルプをしたら、あなたはそれに応じてくれると信じている。
もし、全部助けてくれなくても、あなたの可能な範囲で手伝ってくれる。
こう信じていれば素直に「助けて」といえるし、その答えがどうであっても素直に受け取れる。
こういう関係の場合逆に相手が大変そうなとき、素直に「手伝おうか」ともいえるのではないだろうか。
わたしの申し出に邪念がないと受け取ってくれると信じていればできること。
だから、頼るばかりが可愛げではないのだ、素直に手助けできることも可愛げ。
うれしい、かなしい、それはイヤ、こういう感情を素直に伝えられること。
わたしの気持ちを伝えてもあたなは悪いようにはしないし、悪いように思わないと信じている。
これは、ときどきエントリーにしている『二次的な感情にしない』ことと同じだよね。
感情のスタートをそのまま伝えられる素直さが可愛げなのではないかなと思う。
でね、思うに。
そんなふうに『あなたを信じている』と言い切れる人なんて人生でたくさん作れることなくて、じつは、本当の可愛げなんてごく限られた相手にしか発揮できないんじゃないかな。
ゆえに、それは可愛げじゃなくて『可愛い』になる。
だから、万人受けする人が持っている『可愛げ』は本当の意味の可愛いじゃなくて、作為のニュアンスの解釈があながち間違いじゃないのかもね。
まあ、多くの人はそれに乗っかってしまうから、作為が苦手な人は甘え上手さんに歯がゆい思いをするわけだけど(笑)
その『可愛げ』は本当の『可愛い』じゃないと思ってみたら、ちょっとは納得できるかもしれないね。
そして、結局はひそかに自分の信じる大事なごく少数の人にだけ素直でいて、可愛いって思ってもらえればいいのではないだろうか。
ということで、本当の可愛いげは、信じる人間関係を作りその中だけで生まれるものだと思います^^
だから、会社や学校で使われる『可愛げ』には捉われないほうが幸せかもしれないね。
で、手っ取り早く万人受けする可愛げを手に入れたかったら、とりあえず、手首反らせておけ!!っていうのはどうだろう?(笑)
(これは同性から総スカン喰らう可能性はあるけど、大概の女が使う『可愛げ』にはすでに総スカンのニュアンスが含まれているので、諦めよう 笑)
<関連エントリー>
手首反らす!!
『モテ仕草』
素直って
『疑うことなく身を任せ、素直に表現する』
『感情のスタート』
『素直に伝えるということ』
「等式」感想です。この感想は難しい考察で朝から疲れてきました。(笑) 「可愛げ」自体、目上の人には使わないので、発言する時は最初から上から目線なことは間違いないと思う。そして、普段可愛いくあって欲しいのに可愛いくないひとが可愛い所を見せると「可愛げ」があるになる。
可愛げってなんだろう?
あれ?ふと思ったけど、『可愛げ』ってマイナスな意味合いで使うことのほうが多い?
「あの人可愛げないよね」とか「もっと可愛げあればいいのに」とか。
「あなたは可愛げあるよね?」と言わなくもないけど、普通に「あなたって可愛いよね」とストレートにいってしまうような気がする。
ということは『げ』をつけることは、もしかしたらマイナスの意味?
その『げ』は、もしかしたら、可愛さを装っているという作為のニュアンスを含んでいるからかな。
「自分は可愛げないから損している」なんて感じは、作為的にできないことの歯痒さから来ているセリフのような気がしないでもない。
『可愛げ』、マイナスな意味の使われ方してるみたいだよね。
えっと、そういう邪推はおいといて、可愛げってなんだろう?
わたしが思う可愛げは『素直であること』。
最初に書いた『可愛げ』から受けるイメージとしては甘え上手とか頼るのが上手とか、弱々しさや謙虚さが感じられるし、さらにそれを作為的にやっていると感じる人もいなくないと思うのだけど、素直であることはこれとは違う。
素直であることは、あなたを信じているに置き換えてもいい。
たとえば、こちらが大変なとき、素直に「助けて」といえること。
わたしがヘルプをしたら、あなたはそれに応じてくれると信じている。
もし、全部助けてくれなくても、あなたの可能な範囲で手伝ってくれる。
こう信じていれば素直に「助けて」といえるし、その答えがどうであっても素直に受け取れる。
こういう関係の場合逆に相手が大変そうなとき、素直に「手伝おうか」ともいえるのではないだろうか。
わたしの申し出に邪念がないと受け取ってくれると信じていればできること。
だから、頼るばかりが可愛げではないのだ、素直に手助けできることも可愛げ。
うれしい、かなしい、それはイヤ、こういう感情を素直に伝えられること。
わたしの気持ちを伝えてもあたなは悪いようにはしないし、悪いように思わないと信じている。
これは、ときどきエントリーにしている『二次的な感情にしない』ことと同じだよね。
感情のスタートをそのまま伝えられる素直さが可愛げなのではないかなと思う。
でね、思うに。
そんなふうに『あなたを信じている』と言い切れる人なんて人生でたくさん作れることなくて、じつは、本当の可愛げなんてごく限られた相手にしか発揮できないんじゃないかな。
ゆえに、それは可愛げじゃなくて『可愛い』になる。
だから、万人受けする人が持っている『可愛げ』は本当の意味の可愛いじゃなくて、作為のニュアンスの解釈があながち間違いじゃないのかもね。
まあ、多くの人はそれに乗っかってしまうから、作為が苦手な人は甘え上手さんに歯がゆい思いをするわけだけど(笑)
その『可愛げ』は本当の『可愛い』じゃないと思ってみたら、ちょっとは納得できるかもしれないね。
そして、結局はひそかに自分の信じる大事なごく少数の人にだけ素直でいて、可愛いって思ってもらえればいいのではないだろうか。
ということで、本当の可愛いげは、信じる人間関係を作りその中だけで生まれるものだと思います^^
だから、会社や学校で使われる『可愛げ』には捉われないほうが幸せかもしれないね。
で、手っ取り早く万人受けする可愛げを手に入れたかったら、とりあえず、手首反らせておけ!!っていうのはどうだろう?(笑)
(これは同性から総スカン喰らう可能性はあるけど、大概の女が使う『可愛げ』にはすでに総スカンのニュアンスが含まれているので、諦めよう 笑)
<関連エントリー>
手首反らす!!
『モテ仕草』
素直って
『疑うことなく身を任せ、素直に表現する』
『感情のスタート』
『素直に伝えるということ』
「等式」感想です。この感想は難しい考察で朝から疲れてきました。(笑) 「可愛げ」自体、目上の人には使わないので、発言する時は最初から上から目線なことは間違いないと思う。そして、普段可愛いくあって欲しいのに可愛いくないひとが可愛い所を見せると「可愛げ」があるになる。
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COMMENT
素直でいること、素直でいさせてくれる信頼関係。
なるほどって思いました。
信頼させてくれるから素直になれる→素直だから相手も真っ直ぐに受け止めてくれる→愛情(恋愛だけでなく)がわく。そうなると相手はもちろん自分のことも好きになれますよねきっと。
でもまれに天性のものっていうのか、相手がどんな人であっても疑うことを知らない真っ直ぐで素直な子犬みたいな人いますよね?
きっと幼い時、周りの大人たちから疑う余地のない愛情をたくさんうけたんだろうなと羨ましく思ったりします。そういう人は自分で意図していなくても自然といろんな人に可愛がられるんだろうと思います。
だから信頼→素直なのか?素直→信頼なのか?ニワトリと卵論になっちゃいますが。
でもまずは愛する人にとって可愛げあるひと、そしていくつになっても可愛げのあるひとでいたいなと思います。
なるほどって思いました。
信頼させてくれるから素直になれる→素直だから相手も真っ直ぐに受け止めてくれる→愛情(恋愛だけでなく)がわく。そうなると相手はもちろん自分のことも好きになれますよねきっと。
でもまれに天性のものっていうのか、相手がどんな人であっても疑うことを知らない真っ直ぐで素直な子犬みたいな人いますよね?
きっと幼い時、周りの大人たちから疑う余地のない愛情をたくさんうけたんだろうなと羨ましく思ったりします。そういう人は自分で意図していなくても自然といろんな人に可愛がられるんだろうと思います。
だから信頼→素直なのか?素直→信頼なのか?ニワトリと卵論になっちゃいますが。
でもまずは愛する人にとって可愛げあるひと、そしていくつになっても可愛げのあるひとでいたいなと思います。
すいません、「素直」で思い出したことあって追記させてくださいませ。
うちの祖母93歳なんですが、もともと芯が強くて凛としてて弱音吐かない人でした。以前は私にお金かかるからそんなにこなくていいって言ってたのに、この間は帰り際に私の手を握って、次はできるだけ早く来てねって言っててビックリしました。
年を取るにつれ子どもに戻るって聞きますもんね。
私も素直な可愛げある年寄り目指したいです!
うちの祖母93歳なんですが、もともと芯が強くて凛としてて弱音吐かない人でした。以前は私にお金かかるからそんなにこなくていいって言ってたのに、この間は帰り際に私の手を握って、次はできるだけ早く来てねって言っててビックリしました。
年を取るにつれ子どもに戻るって聞きますもんね。
私も素直な可愛げある年寄り目指したいです!
Hさん
まとめてお返事させてくださいね^^
ああ、ちょっと漠然としたエントリーにこんなにわかりやすいコメントしてくれてありがとう!!
Hさんのコメントをそのまま解説として追記したいくらいだわ(笑)
そうなの、『可愛げ』って弱いとか甘え上手とかに取られがちだけど、本当の意味で『手を差し伸べたい』と思い合える関係性の中でだけ発生する心情なんじゃないかなって思ったのです。
Hさんのおっしゃる信頼が、その通り。
で、たしかにそれって卵とニワトリのお話になっちゃうんだけど、きっとそう思い合える稀な人間関係というのは自然な吸引力が働いて、どっちが先というのはあまり関係ないのかもしれないね^^
そういった意味では、わたしにとってこのブログは『けっこうたくさん見せている』ものなので、ブログに吸引されてくれた人とは、比較的そういうスタンスでいられるかもって思いました^^
おばあさま、わたしがいうのもなんですけど、可愛らしいですね。
Hさんを信頼しているから、どんどん年を取り弱さが出てきても見せることができるのでしょうね。
年を取り弱いところを素直に見せられる人間関係、わたしも作りたいな〜^^
まとめてお返事させてくださいね^^
ああ、ちょっと漠然としたエントリーにこんなにわかりやすいコメントしてくれてありがとう!!
Hさんのコメントをそのまま解説として追記したいくらいだわ(笑)
そうなの、『可愛げ』って弱いとか甘え上手とかに取られがちだけど、本当の意味で『手を差し伸べたい』と思い合える関係性の中でだけ発生する心情なんじゃないかなって思ったのです。
Hさんのおっしゃる信頼が、その通り。
で、たしかにそれって卵とニワトリのお話になっちゃうんだけど、きっとそう思い合える稀な人間関係というのは自然な吸引力が働いて、どっちが先というのはあまり関係ないのかもしれないね^^
そういった意味では、わたしにとってこのブログは『けっこうたくさん見せている』ものなので、ブログに吸引されてくれた人とは、比較的そういうスタンスでいられるかもって思いました^^
おばあさま、わたしがいうのもなんですけど、可愛らしいですね。
Hさんを信頼しているから、どんどん年を取り弱さが出てきても見せることができるのでしょうね。
年を取り弱いところを素直に見せられる人間関係、わたしも作りたいな〜^^