頑張れって言うとき^^
独特な幸福感
『頑張ろうって言えない』のような、悲しみや苦しみに簡単に共感するのは抵抗があるという感覚。
その根底にあるものは、あなたとわたしは違う、違うことは当たり前だよね?という考え。
たぶん、わたしは大きなうねりが苦手なんだ。
『卵の側に』と書いたことがあるけれど、例えそれが正しいことだったとしても大きなうねりはそれ以外を排除するようで苦手。
元々いろいろなことを考えるのは好きだったけど、こんなふうに言語化して明確にできたのはブログはもちろん那智さんとの会話も大きな役割を果たしてくれている。
那智さんはちょっぴりオリジナルな考え方をするところがあり、わたしはそれにずいぶんと影響を受けている。
おそらく元々わたしの頭で考えていたことと、それほど遠くない感性だったのだろう。
会話しながら那智さんがすらすらとオリジナルの考えを披露するのを聞き、吸収して、それをもとにわたしの考えも形になっていたんだと思う。
頑張れと言わないということも、そのひとつだ。
以前にも書いたけど、那智さんは『頑張れ』をあまり使わない、ううん、使わないのではなく、意識して使い分けている。
そのラインは、自分が関われるか関われないか、だと思う。
テレビのマラソン中継を観ながら『頑張れ〜』と応援することはある。
ご近所の赤ちゃんがよちよち歩きをしていたら、頑張れと微笑むかもしれない。
もしくは、仕事関係でまったく無関係な人の愚痴など聞いたときも『はいはい、頑張って』と口にすることはあるかもしれない。
自分に関わりのない場合、もしくは関われない場合には使うらしい。
責任を持たなくていい励ましのように感じられるようで、特に近い人には使わないようにしている。
だからテスト勉強をする我が子には、たぶん言わない。
きっと、こういう場合は『頑張れ』ではなく、具体的なアドバイスをしたりするのかな?
もしかしたら、そのテスト勉強に那智さんなりにしっかり関わったら、最後の最後にはあとはお前の力で『頑張れ』はあるかもしれないな。
だからわたしのほとんど言われたことがない。
ちょっと厄介なお客様の披露宴があって、本番前に『大変なんですよ〜』と言っても『祝福ね〜』と答え、なにやら心構えを話してくれたり、終ったら電話しておいでなんて優しい提案をしてくれたりする。
でも頑張ってと言いそうになって訂正することもあるし、場合によっては使うこともあるから意識して使っているのだ。
例えば、『本番ダブルでその後打ち合せ!!』(披露宴が続けて二組ということです^^)などのとにかく体力的にヘトヘトになりそうな場合、もしかしたら敢えて『頑張れ(笑)』って言うかもしれない。
(言われたことがあるような、ないような?な記憶です)
さすがにわたしの疲労には責任持てないし、関わることができないということだろう(笑)
那智さんの『頑張れ』は、その対象になる人との距離、事情などの関わり度合いで使い分けているのだ。
わたしは元々いろいろ考えることが好きだった。
もしかしたら那智さんもそうなのかもしれない。
『頑張れ』ひとつとってもスタンスはあり、それをすらすらと話してくれる様子を見ていると思いつきで言っているのではないだろうなと感じる。
わたしは那智さんの考え方を、そのすらすらと話してくれるのを側で『うんうん』と頷きながら聞いている時間が、実は大好き。
お父さんの膝の上で見上げながら聞いている気分^^
心地よく心に沁みて、わたしの血や肉になるような気がするのだ。
まあ、でも、けっこう反論したりして、ただの娘より可愛くないとは思うけど(笑)
そういえば。
ほとんど言われたことがないけれど、はっきりと記憶に残っている『頑張れ』がある。
あれは三度目のデートだった。
このときは那智さんの都合で早めにお開き。
まだ陽の高い時間帯だった。
同じ電車の上りと下り。
わたしのほうの電車が来るまで待ってくれてホームで見送ってくれた。
平日の昼のガラガラに空いた電車に乗り込み誰も座っていない長い座席に腰掛け、向かいの座席と窓ガラス越しに那智さんを向かい合う。
頑張れ〜
もちろん声には出していない。
口パクで言っている。
なぜなら、ジーンズの中でローターが震えているから!!
ホームに降りる前にトイレで仕込んだ。
クリトリスに当たるようにローターを忍ばせ『イッたら止めていいよ』のお遊びだった(わたしとしてはお遊びどころじゃなかったけど!!)
小さく震える下半身を抱え周囲の人を気にして、すこし不安な気持ちで座席についたときに『頑張れ〜』だった。
電車が発車して、ほとんどすぐ。
そのお遊びをおしまいにするようにとメールが来た。
自分が隣りにいないでそれをさせることはやっぱり危険だと気づいたのだ。
那智さんが責任を負えないと判断しての中止だった。
電車に揺られながら小さな振動の気持ち良さにもゆらゆらしていたわたしは、その判断にちょっと残念に思いながらも、SMの関係でこんなふうに後からでも責任のもと判断をしてもらえることにすこし驚いた(いまなら当たり前って思うけど)
そのときの那智さんの表情、いまも憶えている。
楽しげで優しげで、電車に差し込む日差しみたいに温かかった。
ホント、温かいSM行為をする人だ^^
あれから8年、『頑張れ』と言われた明確な記憶はない。
途中でストップがかかって宙ぶらりんで消えてしまったけれどあのときは、どの『頑張れ』だったのかな。
やっぱり関われないから故のものだったのか。
それとも無責任な励まし?(これは違うね^^)
それともホテルで充分関わった後の、後はりん子の力でなんとかしろ!!の『頑張れ』だったのだろうか?(笑)
ちょっと懐かしい^^
<関連エントリー>
『気持ちを乗っける』
卵の側に
『hotに3周年御礼』
ちなみに3回目のデートの記録は、これ^^
『not favorite』
『頑張ろうって言えない』のような、悲しみや苦しみに簡単に共感するのは抵抗があるという感覚。
その根底にあるものは、あなたとわたしは違う、違うことは当たり前だよね?という考え。
たぶん、わたしは大きなうねりが苦手なんだ。
『卵の側に』と書いたことがあるけれど、例えそれが正しいことだったとしても大きなうねりはそれ以外を排除するようで苦手。
元々いろいろなことを考えるのは好きだったけど、こんなふうに言語化して明確にできたのはブログはもちろん那智さんとの会話も大きな役割を果たしてくれている。
那智さんはちょっぴりオリジナルな考え方をするところがあり、わたしはそれにずいぶんと影響を受けている。
おそらく元々わたしの頭で考えていたことと、それほど遠くない感性だったのだろう。
会話しながら那智さんがすらすらとオリジナルの考えを披露するのを聞き、吸収して、それをもとにわたしの考えも形になっていたんだと思う。
頑張れと言わないということも、そのひとつだ。
以前にも書いたけど、那智さんは『頑張れ』をあまり使わない、ううん、使わないのではなく、意識して使い分けている。
そのラインは、自分が関われるか関われないか、だと思う。
テレビのマラソン中継を観ながら『頑張れ〜』と応援することはある。
ご近所の赤ちゃんがよちよち歩きをしていたら、頑張れと微笑むかもしれない。
もしくは、仕事関係でまったく無関係な人の愚痴など聞いたときも『はいはい、頑張って』と口にすることはあるかもしれない。
自分に関わりのない場合、もしくは関われない場合には使うらしい。
責任を持たなくていい励ましのように感じられるようで、特に近い人には使わないようにしている。
だからテスト勉強をする我が子には、たぶん言わない。
きっと、こういう場合は『頑張れ』ではなく、具体的なアドバイスをしたりするのかな?
もしかしたら、そのテスト勉強に那智さんなりにしっかり関わったら、最後の最後にはあとはお前の力で『頑張れ』はあるかもしれないな。
だからわたしのほとんど言われたことがない。
ちょっと厄介なお客様の披露宴があって、本番前に『大変なんですよ〜』と言っても『祝福ね〜』と答え、なにやら心構えを話してくれたり、終ったら電話しておいでなんて優しい提案をしてくれたりする。
でも頑張ってと言いそうになって訂正することもあるし、場合によっては使うこともあるから意識して使っているのだ。
例えば、『本番ダブルでその後打ち合せ!!』(披露宴が続けて二組ということです^^)などのとにかく体力的にヘトヘトになりそうな場合、もしかしたら敢えて『頑張れ(笑)』って言うかもしれない。
(言われたことがあるような、ないような?な記憶です)
さすがにわたしの疲労には責任持てないし、関わることができないということだろう(笑)
那智さんの『頑張れ』は、その対象になる人との距離、事情などの関わり度合いで使い分けているのだ。
わたしは元々いろいろ考えることが好きだった。
もしかしたら那智さんもそうなのかもしれない。
『頑張れ』ひとつとってもスタンスはあり、それをすらすらと話してくれる様子を見ていると思いつきで言っているのではないだろうなと感じる。
わたしは那智さんの考え方を、そのすらすらと話してくれるのを側で『うんうん』と頷きながら聞いている時間が、実は大好き。
お父さんの膝の上で見上げながら聞いている気分^^
心地よく心に沁みて、わたしの血や肉になるような気がするのだ。
まあ、でも、けっこう反論したりして、ただの娘より可愛くないとは思うけど(笑)
そういえば。
ほとんど言われたことがないけれど、はっきりと記憶に残っている『頑張れ』がある。
あれは三度目のデートだった。
このときは那智さんの都合で早めにお開き。
まだ陽の高い時間帯だった。
同じ電車の上りと下り。
わたしのほうの電車が来るまで待ってくれてホームで見送ってくれた。
平日の昼のガラガラに空いた電車に乗り込み誰も座っていない長い座席に腰掛け、向かいの座席と窓ガラス越しに那智さんを向かい合う。
頑張れ〜
もちろん声には出していない。
口パクで言っている。
なぜなら、ジーンズの中でローターが震えているから!!
ホームに降りる前にトイレで仕込んだ。
クリトリスに当たるようにローターを忍ばせ『イッたら止めていいよ』のお遊びだった(わたしとしてはお遊びどころじゃなかったけど!!)
小さく震える下半身を抱え周囲の人を気にして、すこし不安な気持ちで座席についたときに『頑張れ〜』だった。
電車が発車して、ほとんどすぐ。
そのお遊びをおしまいにするようにとメールが来た。
自分が隣りにいないでそれをさせることはやっぱり危険だと気づいたのだ。
那智さんが責任を負えないと判断しての中止だった。
電車に揺られながら小さな振動の気持ち良さにもゆらゆらしていたわたしは、その判断にちょっと残念に思いながらも、SMの関係でこんなふうに後からでも責任のもと判断をしてもらえることにすこし驚いた(いまなら当たり前って思うけど)
そのときの那智さんの表情、いまも憶えている。
楽しげで優しげで、電車に差し込む日差しみたいに温かかった。
ホント、温かいSM行為をする人だ^^
あれから8年、『頑張れ』と言われた明確な記憶はない。
途中でストップがかかって宙ぶらりんで消えてしまったけれどあのときは、どの『頑張れ』だったのかな。
やっぱり関われないから故のものだったのか。
それとも無責任な励まし?(これは違うね^^)
それともホテルで充分関わった後の、後はりん子の力でなんとかしろ!!の『頑張れ』だったのだろうか?(笑)
ちょっと懐かしい^^
<関連エントリー>
『気持ちを乗っける』
卵の側に
『hotに3周年御礼』
ちなみに3回目のデートの記録は、これ^^
『not favorite』