日々言葉『言語化』
独特な幸福感
わたしたちは話しをすることが大好きだ。
といっても那智さんは自分から話題提供する人ではないし、わたしも豊富な知識があるわけでも頭の回転が早いわけでもないので、とても自慢できるようなお話しをしているとは言い難いのだけど。
お互い、ふたりの間に流れる空気を会話にも感じ取っているのだろう。
だから多分話しは尽きないし、大好きなんだ。
日々重ねられる会話。
特別に記しておきたい出来事を書く時にはこの重ねられた会話を取り出して使う。
特別記しておきたいと思うことだ、宝物のような会話も憶えているからね。
だから『薬指』を読むと何度もその出来事や会話を楽しむことができる。
だけど、大半の膨大な量の会話は日々、そこにとどまることなく流れていく。
天の邪鬼の那智さんに肯定女のわたしが必死の攻防を繰り広げたり。
ぬるま湯のわたしが負けず嫌いの那智さんから一本取ったり。
笑いときにはマジメに、流れていく。
実はこのひとつひとつがとてもいとしい小さな宝物なんだよね。
那智さんは、この日々重ねられる会話こそ、ここに残しておきたいそうだ。
たしかに。
ここは、わたしたちの愛し合う記録。
時々ちょっと特殊に^^
何か特別な出来事があれば書く。
でも本当は日々の積み重ねどれもがわたしたちには特別なこと。
なんとなく、公開するものだから自分たちは当然なんだけど読んでいる人にも特別に感じてもらわないといけないような気がして何かオチというか結論というかがあったほうがいいと思って厳選していたところはある。(えっと、いちおう厳選^^;)
でも、そのハードルを少し下げてみようと思うのだ。
新しいカテゴリを作ってもよいのだけど、独特な幸福感との線引きが曖昧だからカテゴリはいろいろで『徒然に』シリーズみたいにシリーズ物みたいにしようかなと思います。
(ちなみに『徒然に』も結論なしの思いつくままに書くシリーズです^^)
『日々言葉』
このタイトルのときは、くだらなく他愛なく、でも本人たちは笑い合ったお話です。
たいしたオチもなく、誰かに向けたヒントもない。
苦笑覚悟でご覧くださいね。
試しに例えばこんなお話。
わんこにもなって
鞭を打たれて
おまんこでもお尻でもセックスもして
おしっこも飲んで
ビンタもされて
汗と体液でぐちゃぐちゃ、ヘトヘト。
ふたりで湯船につかって、のぼせそうなわたしはひと足先に出る。
洗面所のアメニティの山、綿棒の入っている袋を一瞬じっと見つめる。
…持っていこう^^
お風呂の後は耳掃除。
マッサージはこちらの体力が回復していからでもいいという決まり事だけど、耳掃除は『体力使わないからすぐ』なのだ。
ちょっとヘトヘトだなぁ、でも、さんざん可愛がってもらったし、どうせするなら気分よくしよう。
『持っていくこと』でこちらの気持ちも那智さんの気持ちも、気分よくね。
そんないろいろな感情があって『…持っていこう^^』の『…』と『^^』だった。
まったくわたしはいちいち自分の心を言語化するね^^;
那智さんもあがってソファで一服している。
わたしは心地よく疲れた体を広いベッドにゴロンと投げて、思わず『はぁ』、大きな息を吐く。
「いまのは面倒くさいの『はぁ』だろ(笑)」
「え?」
「耳掃除とマッサージしたくないな〜って思って」
「ええ?そういうつもりなかったですけど…」
「けど?」
「…人って、ぼんやり思っていたことでも言葉にすると気持ちがはっきりすることってありますよね?」
「うん」
「言語化すると、改めて自分の気持ちがわかる」
「そうだね。薬指を読んでいる人も、そんなこと言ってくれることあるよね」
「はい、わたし自身も言葉にすることで、わかることもあるし」
「で」
「うん(笑)」
「じゃあ、さっきのため息を言語化してみたら……たしかに『面倒〜〜〜』になります^^;」
「だろ?(笑)」
ぼんやりした感情は言葉にすることで輪郭を持つ。
自分のことを知るにも相手に知ってもらうにも、とっても大事なことだと思う。
でも、なんでもかんでも言語化すればいいってものではないかもしれませんね、那智さん^^
あれ?
これ、いつもと変わらない?(笑)
まあ、いいか^^;
いつもと変わらないかもしれないけど、いつもよりちょっと苦笑度合い割増しの『日々言葉』もよろしくお願いします^^
って、シリーズ化するのか!?
<関連エントリー>
『ぬるま湯VS負けず嫌い』
今日の天の邪鬼さんはこれ^^『対処方法』
耳掃除関連
『りん子に綿棒』
『どちらとも…』
わたしたちは話しをすることが大好きだ。
といっても那智さんは自分から話題提供する人ではないし、わたしも豊富な知識があるわけでも頭の回転が早いわけでもないので、とても自慢できるようなお話しをしているとは言い難いのだけど。
お互い、ふたりの間に流れる空気を会話にも感じ取っているのだろう。
だから多分話しは尽きないし、大好きなんだ。
日々重ねられる会話。
特別に記しておきたい出来事を書く時にはこの重ねられた会話を取り出して使う。
特別記しておきたいと思うことだ、宝物のような会話も憶えているからね。
だから『薬指』を読むと何度もその出来事や会話を楽しむことができる。
だけど、大半の膨大な量の会話は日々、そこにとどまることなく流れていく。
天の邪鬼の那智さんに肯定女のわたしが必死の攻防を繰り広げたり。
ぬるま湯のわたしが負けず嫌いの那智さんから一本取ったり。
笑いときにはマジメに、流れていく。
実はこのひとつひとつがとてもいとしい小さな宝物なんだよね。
那智さんは、この日々重ねられる会話こそ、ここに残しておきたいそうだ。
たしかに。
ここは、わたしたちの愛し合う記録。
時々ちょっと特殊に^^
何か特別な出来事があれば書く。
でも本当は日々の積み重ねどれもがわたしたちには特別なこと。
なんとなく、公開するものだから自分たちは当然なんだけど読んでいる人にも特別に感じてもらわないといけないような気がして何かオチというか結論というかがあったほうがいいと思って厳選していたところはある。(えっと、いちおう厳選^^;)
でも、そのハードルを少し下げてみようと思うのだ。
新しいカテゴリを作ってもよいのだけど、独特な幸福感との線引きが曖昧だからカテゴリはいろいろで『徒然に』シリーズみたいにシリーズ物みたいにしようかなと思います。
(ちなみに『徒然に』も結論なしの思いつくままに書くシリーズです^^)
『日々言葉』
このタイトルのときは、くだらなく他愛なく、でも本人たちは笑い合ったお話です。
たいしたオチもなく、誰かに向けたヒントもない。
苦笑覚悟でご覧くださいね。
試しに例えばこんなお話。
わんこにもなって
鞭を打たれて
おまんこでもお尻でもセックスもして
おしっこも飲んで
ビンタもされて
汗と体液でぐちゃぐちゃ、ヘトヘト。
ふたりで湯船につかって、のぼせそうなわたしはひと足先に出る。
洗面所のアメニティの山、綿棒の入っている袋を一瞬じっと見つめる。
…持っていこう^^
お風呂の後は耳掃除。
マッサージはこちらの体力が回復していからでもいいという決まり事だけど、耳掃除は『体力使わないからすぐ』なのだ。
ちょっとヘトヘトだなぁ、でも、さんざん可愛がってもらったし、どうせするなら気分よくしよう。
『持っていくこと』でこちらの気持ちも那智さんの気持ちも、気分よくね。
そんないろいろな感情があって『…持っていこう^^』の『…』と『^^』だった。
まったくわたしはいちいち自分の心を言語化するね^^;
那智さんもあがってソファで一服している。
わたしは心地よく疲れた体を広いベッドにゴロンと投げて、思わず『はぁ』、大きな息を吐く。
「いまのは面倒くさいの『はぁ』だろ(笑)」
「え?」
「耳掃除とマッサージしたくないな〜って思って」
「ええ?そういうつもりなかったですけど…」
「けど?」
「…人って、ぼんやり思っていたことでも言葉にすると気持ちがはっきりすることってありますよね?」
「うん」
「言語化すると、改めて自分の気持ちがわかる」
「そうだね。薬指を読んでいる人も、そんなこと言ってくれることあるよね」
「はい、わたし自身も言葉にすることで、わかることもあるし」
「で」
「うん(笑)」
「じゃあ、さっきのため息を言語化してみたら……たしかに『面倒〜〜〜』になります^^;」
「だろ?(笑)」
ぼんやりした感情は言葉にすることで輪郭を持つ。
自分のことを知るにも相手に知ってもらうにも、とっても大事なことだと思う。
でも、なんでもかんでも言語化すればいいってものではないかもしれませんね、那智さん^^
あれ?
これ、いつもと変わらない?(笑)
まあ、いいか^^;
いつもと変わらないかもしれないけど、いつもよりちょっと苦笑度合い割増しの『日々言葉』もよろしくお願いします^^
って、シリーズ化するのか!?
<関連エントリー>
『ぬるま湯VS負けず嫌い』
今日の天の邪鬼さんはこれ^^『対処方法』
耳掃除関連
『りん子に綿棒』
『どちらとも…』