緊急エントリー 好敵手
独り言
このブログでも何度か登場しているヒナから育てられ、那智さんから寵愛を受けていた文鳥のクラリス。
わたしがお電話でつながっているとき、那智さんの胸や肩に乗りこれ見よがしに「ちゅんちゅん」鳴いていたクラリス。
那智さんに布をかけてもらって寝ることを決めてもらっていたクラリス。
わたしの最大のライバルクラリスが昨夜亡くなったそうです。
一週間くらい前から調子が悪かったそうで(那智さん、わたしに話したとおっしゃいますが、わたしは記憶にない)、温めたり栄養のあるものを与えたりして看病していたそうですが、残念ながら昨夜息を引き取ったそうです。
お電話でそれを聞かせてもらって。
なんだか、とても複雑な気持ち。
那智さんの悲しさを思い、ああ、もうあんな嫉妬しないで済むというちょっと薄情な安堵を感じ、そして、もちろん生き物が、それも関わりのある生き物が死んでしまったという悲しみ。
なんだろ、自分でも思ってもみなかったほど苦しくなってしまった。
那智さん、悲しいですか?
昨日の天気の話をするようなテンションで報告してくれた那智さんに、『男の子は泣いちゃいけません』な男の人の心の底を想像して問いかけてみる。
まあね、でも、そんなにすごく悲しいってほどでもないよ
それを聞いたわたしが不思議なほど涙ぼろぼろ。
じゃあ、わたしが那智さんの代わりに泣いときます〜〜;;;;;
泣けない那智さんに代わって泣いて差し上げました(笑)
憎くきライバル、クラリス。
あなたの「ちゅんちゅん」にどれだけ胸を焦がしたか。
那智さんに「いま胸に乗ってボタン突いてる」と実況中継されるたびに、どれほど悶絶したか。
最大の好敵手は、きっと最大の理解者。
クラリスは誰よりも那智さんの『父性』の魅力を知って、それをヤキモチという感情を通してシンパシーしていた、と、わたしは勝手に思っている(笑)
次々流れる涙に、あら、わたし、けっこうあなたのことが好きだったんだね。
那智さん、いまも悲しいですか?
また聞いてみる。
いまは仕事中だから思い出さないけど、家に帰って「ああ、いないな」とか思ったら悲しいんじゃないかな
ひーーーー、家に帰ってって、同じ屋根の下感な発言!!
あと、火曜日は俺が餌やり当番だから、火曜日になったら実感するかもね
火曜日、そんなことしていたんですね、くーーーーー!!
悶絶しながら気になっていたことを聞いた。
那智さん、クラリスが息を引き取るとき側にいられました?
いいや、間に合わなかった
クラリス、那智さんにいてほしかっただろうな。
胸がきゅーーーってなって、この会話で一番涙が溢れた。
クラリス、那智さんに会いたかったでしょうね;;;;
さぁな、で、朝埋めてきた
はあああ、那智さんに埋葬してもらうぅぅ?!
くううう、泣きながらも、たまらん。
ひさしぶりのテンション(笑)
死してなお、わたしを嫉妬させるクラリス。
なかなか手強い相手だ。
クラリス、ついに対面は叶わなかったけど、あなたはわたしに特殊な感情を味わわせてくれたよ。
これからは那智さんのことはわたしに任せて安らかに眠ってね(笑)
いままでありがとう。
…、で、そうだ、クラリス、オスだった…
…、で、あらたな認識…老衰のクラリスはおじいさんだった…
…、ということは、ちゅんちゅんしていた頃はすでにけっこうなおじさんだったわけだ…
ふう。
心から、ご冥福を祈るね、クラリス。
<関連エントリー>
『ライバルはクラリス』
『続ライバルはクラリス』
『今日のクラリス』
「等式」感想です。長々語るのも恥ずかしいのですが。文長の平均寿命はとっくに過ぎている。毎年、正月に鳥籠の下に敷く新聞紙を私が1年分カットする事を恒例としてた。でも、クラリスの寿命がそんなにないことを予想していたので、生きていることを意識する為に毎日当番者がカットすることにした。
そうすれば、死んでしまう心の準備になると思うことと、世話をするのが面倒と思わないと思ったからだ。予想通り、気持ちの準備は出来ていたと思う、思っていた程のダメージはない、帰ると迎えてくれた、生活のリズムとその存在感に感謝。
このブログでも何度か登場しているヒナから育てられ、那智さんから寵愛を受けていた文鳥のクラリス。
わたしがお電話でつながっているとき、那智さんの胸や肩に乗りこれ見よがしに「ちゅんちゅん」鳴いていたクラリス。
那智さんに布をかけてもらって寝ることを決めてもらっていたクラリス。
わたしの最大のライバルクラリスが昨夜亡くなったそうです。
一週間くらい前から調子が悪かったそうで(那智さん、わたしに話したとおっしゃいますが、わたしは記憶にない)、温めたり栄養のあるものを与えたりして看病していたそうですが、残念ながら昨夜息を引き取ったそうです。
お電話でそれを聞かせてもらって。
なんだか、とても複雑な気持ち。
那智さんの悲しさを思い、ああ、もうあんな嫉妬しないで済むというちょっと薄情な安堵を感じ、そして、もちろん生き物が、それも関わりのある生き物が死んでしまったという悲しみ。
なんだろ、自分でも思ってもみなかったほど苦しくなってしまった。
那智さん、悲しいですか?
昨日の天気の話をするようなテンションで報告してくれた那智さんに、『男の子は泣いちゃいけません』な男の人の心の底を想像して問いかけてみる。
まあね、でも、そんなにすごく悲しいってほどでもないよ
それを聞いたわたしが不思議なほど涙ぼろぼろ。
じゃあ、わたしが那智さんの代わりに泣いときます〜〜;;;;;
泣けない那智さんに代わって泣いて差し上げました(笑)
憎くきライバル、クラリス。
あなたの「ちゅんちゅん」にどれだけ胸を焦がしたか。
那智さんに「いま胸に乗ってボタン突いてる」と実況中継されるたびに、どれほど悶絶したか。
最大の好敵手は、きっと最大の理解者。
クラリスは誰よりも那智さんの『父性』の魅力を知って、それをヤキモチという感情を通してシンパシーしていた、と、わたしは勝手に思っている(笑)
次々流れる涙に、あら、わたし、けっこうあなたのことが好きだったんだね。
那智さん、いまも悲しいですか?
また聞いてみる。
いまは仕事中だから思い出さないけど、家に帰って「ああ、いないな」とか思ったら悲しいんじゃないかな
ひーーーー、家に帰ってって、同じ屋根の下感な発言!!
あと、火曜日は俺が餌やり当番だから、火曜日になったら実感するかもね
火曜日、そんなことしていたんですね、くーーーーー!!
悶絶しながら気になっていたことを聞いた。
那智さん、クラリスが息を引き取るとき側にいられました?
いいや、間に合わなかった
クラリス、那智さんにいてほしかっただろうな。
胸がきゅーーーってなって、この会話で一番涙が溢れた。
クラリス、那智さんに会いたかったでしょうね;;;;
さぁな、で、朝埋めてきた
はあああ、那智さんに埋葬してもらうぅぅ?!
くううう、泣きながらも、たまらん。
ひさしぶりのテンション(笑)
死してなお、わたしを嫉妬させるクラリス。
なかなか手強い相手だ。
クラリス、ついに対面は叶わなかったけど、あなたはわたしに特殊な感情を味わわせてくれたよ。
これからは那智さんのことはわたしに任せて安らかに眠ってね(笑)
いままでありがとう。
…、で、そうだ、クラリス、オスだった…
…、で、あらたな認識…老衰のクラリスはおじいさんだった…
…、ということは、ちゅんちゅんしていた頃はすでにけっこうなおじさんだったわけだ…
ふう。
心から、ご冥福を祈るね、クラリス。
<関連エントリー>
『ライバルはクラリス』
『続ライバルはクラリス』
『今日のクラリス』
「等式」感想です。長々語るのも恥ずかしいのですが。文長の平均寿命はとっくに過ぎている。毎年、正月に鳥籠の下に敷く新聞紙を私が1年分カットする事を恒例としてた。でも、クラリスの寿命がそんなにないことを予想していたので、生きていることを意識する為に毎日当番者がカットすることにした。
そうすれば、死んでしまう心の準備になると思うことと、世話をするのが面倒と思わないと思ったからだ。予想通り、気持ちの準備は出来ていたと思う、思っていた程のダメージはない、帰ると迎えてくれた、生活のリズムとその存在感に感謝。