「全部書け」の弊害
独り言
ブログをはじめて2、3日の間に那智さんからスタンスについての指針が出されたことは何回か書いている。
とにかく『書きたーい』と登録や開設を突き進めて、思い立ったその日のうちにスタートさせたのだ。
大げさだけど、それまでほとんどネットをしたことがなかった私にはまさに突き進めるという感じだった。
これも何度か書いているけど、タイトルは立ち上げた途端に却下(笑)
なんと最初はタイトルに『M』と入っていたんだ(だって、そのほうが同じ嗜好の人に受け入れられやすいと思ったのだもの^^)
そこでまず『SMを意識しないで書く』ということを言われた。
で、翌日あたりにもうひとつ言われたことが
『全部書け』
だった。
ここに書かれていることは真実か事実かなんてわかりっこしないけど、少なくとも『ウソじゃないだろう』と思ってもらいたかったのだそうだ。
(全部書けって言葉は『暗闇にならない「あなたのため」』『心のまま』とかに書いてあります)
那智さんは『正直でいることが一番強い』と時々私に言う。
きっと、私がブログを続けるにあたって、この強みを持たせてくれた部分もあるのだと思う。
だから、生い立ちやぐずぐずする気持ちなどもかいてきた。
まあ、実際は『全部』なんて書けるわけないので、言葉通りの全部ではないのだけど。
なんていうかな、『ためらわず書け』とか『都合の良いことだけ書くな』とかそういう意味で言っているのだと思ってる。
結末があって、そこに至るプロセスを『キレイごと』で済ませてしまうのではなく、そこまで書かなくてもというような『ぐるぐる』まで書いて結末に辿り着く、そんな具合かな。
例えば『娘デート』 で私が悲しくなってしまったことなどは、『とても恥ずかしいことを那智さんにされて悲しくなってしまった』とだけ書くよりも、私も恥ずかしいし那智さんの評判 も落としかねないことだけど、『お尻に指突っ込まれて「臭い」とからかわれたから悲しくなった』と書くほうが、悲しさの量や落ち込む正当性、そこから這い 上がるむずかしさなんかが伝わるよね。
こういうことが『全部書け』なのですね。
だから、私はやたらと『ぐずぐず、ぐるぐる』した女になってしまっている(笑)
もちろん、そこまで書かなくても充分伝えられる人もいるし、ほんとは伝える必要もないのだとも思う。
そして、そこに書かれていることが事実かどうかが重要なのでもないとも思う。
だから、いろんなスタンスのブログがあっていいのだけど、『薬指の刺青』はこうだということね。
で、この『全部書く』は、けっこうパワーがいるのです。
だってさ、『最後は幸せでした』を書くために、私はどれだけかなしくて、どんなふうに突っかかったかを書くのだよ。
ったく、面倒な女〜にならないといけないのだもの。
それとか、排泄関係のことだって、書きながら『みんな引いちゃう〜』とヒヤヒヤ、実際『くぅ〜』なんて言いながら書いていたりもするのだ。
だから、ある意味赤裸々なエントリーは、書き終わるとどどっと疲れる^^;
ああ、でも、私のせいでもあるんだな。
『1cmのことを3mにも書く』と那智さんに言われている私の文章は、書いている私も疲れるわね。
しかも、アンテナに引っかかった事柄や感情をできるだけ書きたいと思うと、そりゃあ3mにもなるわけだ。
それでも、この疲労は打ち出した指針の結果。
それをかなりの量裏方で支えてくれて『全部書け』の責任を負ってくれているので感謝しているのですが。
書く労力や赤裸々ゆえの疲労感は、やっぱり私のほうが大きい。
だから、『全部書け』の苦労は私がかなり背負っていると思っていたのですが。
その弊害は那智さんにもあったのだ!!
『娘デート4』のホテルでのこの会話を憶えていらっしゃますか?
「さっきのランチもそうだけど、俺たちふたりでいると周りが優しいだろ?」
「はい;;」
「俺たちがいい人だからだよ^^」
この日はあまりにも幸せで、本気に『娘気分』になってしまっていた私は那智さんの腕の中で、ほんとに娘のように『メソメソ』と泣いてしまっていました。
ともすれば、こんなに幸せだと不幸になるみたいな不安さえ感じ出してしまいそうなほどでした。
それを、不幸に転じないように、幸せなままでいさせてくれるために、那智さんが言った言葉が。
「さっきのランチもそうだけど、俺たちふたりでいると周りが優しいだろ?」
「はい;;」
「俺たちがいい人だからだよ^^」
だったわけです。
これを読んだとき、那智さんテレまくり^^(だから、また二回も載せてみました♪)
「俺キザすぎだよな〜!!」
いま書いたような背景を、もう少し加えていれば多少のフォローになっていたかもしれないけど、あの会話だけじゃね〜、俺何者!?みたいなテレ方。(あ、ここは全部書いていないですね^^)
読んでいる方が、このセリフをどう感じているのか、テレまくりながら気にしていました。
拍手コメントなどでも概ね好評だったこの会話なのですが、どうしても女性からの感想が多く、那智さんとしては同性の目が気になっていたようです。
もし逆の立場だったら『なんだカッコつけて〜』と思うだろうと^^
そこに男性上得意様のパイパン大好きさんからコメントが!!(登場させてくださいね^^)
其れにしても那智さんのお話
>「・・・俺たちふたりでいると周りが優しいだろ?」
>「はい;;」
>「俺たちがいい人だからだよ^^」
まるで月9ドラマのセリフのような、、私などは恥かしすぎて言えない。。
これが、トドメの一撃〜^^
スーパーナイスなツッコミに那智さん心は悶絶状態。
「やっぱりそうだよな〜^^;」
まあ、誰かがツッコンでくれたほうが風通しも良くなるので、テレながらも感謝していましたけど^^
本人、かなりこそばゆかった様子でした。
(パイパン大好きさん、これからも時々心優しいツッコミをお願いしますね^^)
これが『全部書け』の弊害^^
りん子フィルターは基本的に脚色はしていない。
(りん子フィルターってね、『合間の一服』『ほろ酔いです』)
だけど、私のアンテナはいろんなことに振れちゃうから、きっと那智さん白馬に乗った王子様になってしまうこともある^^;
それ故の『那智さん悶絶』。
これが『全部書け』の那智さんに起こる弊害。
それは甘んじて受けると言ってくれたし、那智さんにも疲労があるなら、まあいいか、私ばっかりと思わずにいられるのでした。
で、悶絶ついでに^^
この前那智さんがこんなことを言った。
『薬指』はりん子が書いているから、りん子ファンはいるよな。
まあ、ファンというとおこがましいですけど、好んでくださっている方はいますよね。
じゃあ、那智ファンっていないのかなぁ?
ですって〜〜〜〜〜。
そんなこと気にしていたのですか!?
人の目は気にするなとかいつも私に言っているのに〜^^
この会話、那智さん的にはきっと照れ臭いはずなんだ^^
でも、全部書けと言われているので、ご命令に忠実な従者の私は涙を飲んで従いました。
那智さん、ファンほしいらしいです^^
恐らく、アップされたこれを読んで、今頃那智さん心の中で悶絶しているかもしれません^^
『全部書け』の弊害を甘受してくれている那智さんに、那智ファンさんいらっしゃいましたらエールを送ってくださると嬉しいです^^
ということで、これからもぜーぜーハァハァしながらも全部書いていこうと思うのでした。
ときどき那智さんにも悶絶していただきながら^^
あ、そうそう、那智さんファンほしいらしいです(しつこい 笑)
ブログをはじめて2、3日の間に那智さんからスタンスについての指針が出されたことは何回か書いている。
とにかく『書きたーい』と登録や開設を突き進めて、思い立ったその日のうちにスタートさせたのだ。
大げさだけど、それまでほとんどネットをしたことがなかった私にはまさに突き進めるという感じだった。
これも何度か書いているけど、タイトルは立ち上げた途端に却下(笑)
なんと最初はタイトルに『M』と入っていたんだ(だって、そのほうが同じ嗜好の人に受け入れられやすいと思ったのだもの^^)
そこでまず『SMを意識しないで書く』ということを言われた。
で、翌日あたりにもうひとつ言われたことが
『全部書け』
だった。
ここに書かれていることは真実か事実かなんてわかりっこしないけど、少なくとも『ウソじゃないだろう』と思ってもらいたかったのだそうだ。
(全部書けって言葉は『暗闇にならない「あなたのため」』『心のまま』とかに書いてあります)
那智さんは『正直でいることが一番強い』と時々私に言う。
きっと、私がブログを続けるにあたって、この強みを持たせてくれた部分もあるのだと思う。
だから、生い立ちやぐずぐずする気持ちなどもかいてきた。
まあ、実際は『全部』なんて書けるわけないので、言葉通りの全部ではないのだけど。
なんていうかな、『ためらわず書け』とか『都合の良いことだけ書くな』とかそういう意味で言っているのだと思ってる。
結末があって、そこに至るプロセスを『キレイごと』で済ませてしまうのではなく、そこまで書かなくてもというような『ぐるぐる』まで書いて結末に辿り着く、そんな具合かな。
例えば『娘デート』 で私が悲しくなってしまったことなどは、『とても恥ずかしいことを那智さんにされて悲しくなってしまった』とだけ書くよりも、私も恥ずかしいし那智さんの評判 も落としかねないことだけど、『お尻に指突っ込まれて「臭い」とからかわれたから悲しくなった』と書くほうが、悲しさの量や落ち込む正当性、そこから這い 上がるむずかしさなんかが伝わるよね。
こういうことが『全部書け』なのですね。
だから、私はやたらと『ぐずぐず、ぐるぐる』した女になってしまっている(笑)
もちろん、そこまで書かなくても充分伝えられる人もいるし、ほんとは伝える必要もないのだとも思う。
そして、そこに書かれていることが事実かどうかが重要なのでもないとも思う。
だから、いろんなスタンスのブログがあっていいのだけど、『薬指の刺青』はこうだということね。
で、この『全部書く』は、けっこうパワーがいるのです。
だってさ、『最後は幸せでした』を書くために、私はどれだけかなしくて、どんなふうに突っかかったかを書くのだよ。
ったく、面倒な女〜にならないといけないのだもの。
それとか、排泄関係のことだって、書きながら『みんな引いちゃう〜』とヒヤヒヤ、実際『くぅ〜』なんて言いながら書いていたりもするのだ。
だから、ある意味赤裸々なエントリーは、書き終わるとどどっと疲れる^^;
ああ、でも、私のせいでもあるんだな。
『1cmのことを3mにも書く』と那智さんに言われている私の文章は、書いている私も疲れるわね。
しかも、アンテナに引っかかった事柄や感情をできるだけ書きたいと思うと、そりゃあ3mにもなるわけだ。
それでも、この疲労は打ち出した指針の結果。
それをかなりの量裏方で支えてくれて『全部書け』の責任を負ってくれているので感謝しているのですが。
書く労力や赤裸々ゆえの疲労感は、やっぱり私のほうが大きい。
だから、『全部書け』の苦労は私がかなり背負っていると思っていたのですが。
その弊害は那智さんにもあったのだ!!
『娘デート4』のホテルでのこの会話を憶えていらっしゃますか?
「さっきのランチもそうだけど、俺たちふたりでいると周りが優しいだろ?」
「はい;;」
「俺たちがいい人だからだよ^^」
この日はあまりにも幸せで、本気に『娘気分』になってしまっていた私は那智さんの腕の中で、ほんとに娘のように『メソメソ』と泣いてしまっていました。
ともすれば、こんなに幸せだと不幸になるみたいな不安さえ感じ出してしまいそうなほどでした。
それを、不幸に転じないように、幸せなままでいさせてくれるために、那智さんが言った言葉が。
「さっきのランチもそうだけど、俺たちふたりでいると周りが優しいだろ?」
「はい;;」
「俺たちがいい人だからだよ^^」
だったわけです。
これを読んだとき、那智さんテレまくり^^(だから、また二回も載せてみました♪)
「俺キザすぎだよな〜!!」
いま書いたような背景を、もう少し加えていれば多少のフォローになっていたかもしれないけど、あの会話だけじゃね〜、俺何者!?みたいなテレ方。(あ、ここは全部書いていないですね^^)
読んでいる方が、このセリフをどう感じているのか、テレまくりながら気にしていました。
拍手コメントなどでも概ね好評だったこの会話なのですが、どうしても女性からの感想が多く、那智さんとしては同性の目が気になっていたようです。
もし逆の立場だったら『なんだカッコつけて〜』と思うだろうと^^
そこに男性上得意様のパイパン大好きさんからコメントが!!(登場させてくださいね^^)
其れにしても那智さんのお話
>「・・・俺たちふたりでいると周りが優しいだろ?」
>「はい;;」
>「俺たちがいい人だからだよ^^」
まるで月9ドラマのセリフのような、、私などは恥かしすぎて言えない。。
これが、トドメの一撃〜^^
スーパーナイスなツッコミに那智さん心は悶絶状態。
「やっぱりそうだよな〜^^;」
まあ、誰かがツッコンでくれたほうが風通しも良くなるので、テレながらも感謝していましたけど^^
本人、かなりこそばゆかった様子でした。
(パイパン大好きさん、これからも時々心優しいツッコミをお願いしますね^^)
これが『全部書け』の弊害^^
りん子フィルターは基本的に脚色はしていない。
(りん子フィルターってね、『合間の一服』『ほろ酔いです』)
だけど、私のアンテナはいろんなことに振れちゃうから、きっと那智さん白馬に乗った王子様になってしまうこともある^^;
それ故の『那智さん悶絶』。
これが『全部書け』の那智さんに起こる弊害。
それは甘んじて受けると言ってくれたし、那智さんにも疲労があるなら、まあいいか、私ばっかりと思わずにいられるのでした。
で、悶絶ついでに^^
この前那智さんがこんなことを言った。
『薬指』はりん子が書いているから、りん子ファンはいるよな。
まあ、ファンというとおこがましいですけど、好んでくださっている方はいますよね。
じゃあ、那智ファンっていないのかなぁ?
ですって〜〜〜〜〜。
そんなこと気にしていたのですか!?
人の目は気にするなとかいつも私に言っているのに〜^^
この会話、那智さん的にはきっと照れ臭いはずなんだ^^
でも、全部書けと言われているので、ご命令に忠実な従者の私は涙を飲んで従いました。
那智さん、ファンほしいらしいです^^
恐らく、アップされたこれを読んで、今頃那智さん心の中で悶絶しているかもしれません^^
『全部書け』の弊害を甘受してくれている那智さんに、那智ファンさんいらっしゃいましたらエールを送ってくださると嬉しいです^^
ということで、これからもぜーぜーハァハァしながらも全部書いていこうと思うのでした。
ときどき那智さんにも悶絶していただきながら^^
あ、そうそう、那智さんファンほしいらしいです(しつこい 笑)