ふたりバーベキュー 『いろんな露出1』
非日常的な日常
いちおう…。
広い敷地にテーブルと椅子が設置されている公共のバーベキュー場。
平日ということもあってわたしたち以外に二組。
一組はずっと離れていて男女の団体としか判別できない、もう一組は20mくらい離れたテーブルに男性ばかりの団体。
会社のイベントか何かなんだろう、様々な世代の男性が15人くらいいて盛り上がっている。
そして、わたしたち。
ひとり焼き肉やひとり居酒屋って聞いたことあるけど、ふたりバーベキューっていうのもなんだかちょっとわびしい気もするけれど^^;
最初からアルコール。
陽の高いうちに外で飲むアルコールはなんでこんなにおいしいのだろう、そして、なんでこんなにテンション上がるんだろう^^
火を起こしてくれている那智さんの横で
まだですか〜?
もう、いいんんじゃありません?
お腹すきましたーー。
うるさくはしゃぐ。
そのうち
まぁだっかなっ、まぁ〜だっかなっ♪
歌い出す始末。
ったく、うるせぇな〜
那智さんを苦笑させてしまう。
でも、そんな苦笑する姿を見るのも、なんだか幸せ^^
お肉や野菜をつまみに那智さんは焼酎、わたしはビール。
こういうとき、那智さんのお父さん度合いが増すのだ。
どんどん焼いてどんどんお皿に盛ってくれるし、ベンチからわたしを引きずり降ろそうと肩を引っ張ったりして遊んでくれたり。
わたしはおいしくて楽しくておおはしゃぎ。
ふたりバーベキューにも関わらずわびしいなんて思うヒマもないほど。
秋の風が吹きはじめたとはいえ、まだ日差しの強い時期。
長い時間外にいて火のそばで作業をしていれば、だんだん熱くなんてくる。
那智さん、この日はスーツではなく普段着、しかもちょっと厚手のパンツだったから、とーっても熱くなってきてしまったのだ。
荷物になるからと熱くなるのは予想していたけど、そのときのための短パン(?)は持って来なかったらしい。
あ〜、もう、ダメ、熱過ぎ。ズボン脱いでいい?
は?
ズボン脱ぐ?
ということは?
パンツになっていい?(笑)
ダメーーー!!!!
那智さん、やめてください。
パンツになるなんて!!!!
慌てるわたしに
大丈夫だよ、遠いしさ、こういうときは堂々としてたらまさかパンツだとは思われないんだよ。
トランクスだからさ、短パンに見えるって。
あれ?パンツ?ううん、でもまさかね〜って(笑)
ひえー!!
ちょっと、待って、あり得ない!!!
わかりますって、お願いします、ほんっとにお願い、那智さん!!
大丈夫だよ。
もし注意されたら履くから^^
あああ、もう、そういう展開。
なんのためらいもなく、さっさとズボンを脱ぐ。
遠くの男性たちはこちらを見向きもしない。
この人たちもお酒が入っているのだろう、あちらはあちらで盛り上がってる^^;
お願い気づかないでね。
はあ、涼しい〜。
よし、焼くか〜^^
…信じられない、信じられない、信じられない!!
わたしの目の前にはトランクスで肉を焼く人。
なんのためらいもなく、堂々と極自然に。
その人はわたしの愛しい人なのだ!!
信じられない光景に目眩を起こしそうだ。
くぅぅ、恥ずかしい。
そばで見ているわたしのほうが恥ずかしい。
ちらっと見て姿を確認して、普通にお肉を焼く姿にこちらが照れて、下を向く。
恥ずかしい、でも、見ちゃう、で、また恥ずかしくて下を向く。
何が恥ずかしいかって。
トランクの男性と一緒にいることが恥ずかしいのとは少し違う。
トランクスで平然としている人を見ていることが恥ずかしい。
その不自然さに居たたまれない羞恥なのだ。
まるで、自分が恥ずかしい行いをしているみたい。
トランクスで普通にしれっと肉を焼く那智さんと変なテンションになるわたし。
でも人は慣れる生き物で。
時間が経つにつれ、那智さんがしれっとし続けているとその姿がだんだん『普通』に思えてしまう。
恥ずかしがったり居たたまれなかったりしながらも、気づけば普通に会話したりしている。
でね、普通におしゃべりしながら、ハッと我に返るのだ。
この人、トランクス!!!!
わたしったら普通にしゃべてる!!!
って。
そうなると、恥ずかしいことを『普通』にしてしまっている人といる恥ずかしさが蘇る。
さらに自分自身も恥ずかしいことが『普通』になってしまっている羞恥。
もう複数の羞恥にまみれて、ひとりで挙動不審。
はうう、もうダメ那智さん、わたし自分が露出しているほうがいいかも!!(笑)
わたしたちの露出行為は、那智さんが平然とすればするほどわたしが恥ずかしくなり、わたしが恥ずかしがれば恥ずかしがるほど那智さんは平気になるという構図がある。
那智さんがお外で四つん這いをさせて平然としていられるのはその構図の力。
だから堂々と那智さんがわんこになって、わたしが羞恥にまみれてリードを引くなんていう逆わんこプレイの構想が持ち上がったりする。
(『俺、りん子を恥ずかしがらせるなら、四つん這いなんて全然平気(笑)誰かにじゃれついたりする?』と言って脅かす那智さんなのだ^^;どちらかというと那智わんこに引っ張られるわたし…)
羞恥心というのは不思議だ。
事柄ではなくて、心持ちが大きく作用するみたいです。
で、この場合どんどんわたしが変になって、どんどんトランクスが『普通』になっていく^^;
<関連エントリー>
逆羞恥プレイ構想^^
『ホ○ワイト家族?』
『お散歩の裏話1』
いちおう…。
広い敷地にテーブルと椅子が設置されている公共のバーベキュー場。
平日ということもあってわたしたち以外に二組。
一組はずっと離れていて男女の団体としか判別できない、もう一組は20mくらい離れたテーブルに男性ばかりの団体。
会社のイベントか何かなんだろう、様々な世代の男性が15人くらいいて盛り上がっている。
そして、わたしたち。
ひとり焼き肉やひとり居酒屋って聞いたことあるけど、ふたりバーベキューっていうのもなんだかちょっとわびしい気もするけれど^^;
最初からアルコール。
陽の高いうちに外で飲むアルコールはなんでこんなにおいしいのだろう、そして、なんでこんなにテンション上がるんだろう^^
火を起こしてくれている那智さんの横で
まだですか〜?
もう、いいんんじゃありません?
お腹すきましたーー。
うるさくはしゃぐ。
そのうち
まぁだっかなっ、まぁ〜だっかなっ♪
歌い出す始末。
ったく、うるせぇな〜
那智さんを苦笑させてしまう。
でも、そんな苦笑する姿を見るのも、なんだか幸せ^^
お肉や野菜をつまみに那智さんは焼酎、わたしはビール。
こういうとき、那智さんのお父さん度合いが増すのだ。
どんどん焼いてどんどんお皿に盛ってくれるし、ベンチからわたしを引きずり降ろそうと肩を引っ張ったりして遊んでくれたり。
わたしはおいしくて楽しくておおはしゃぎ。
ふたりバーベキューにも関わらずわびしいなんて思うヒマもないほど。
秋の風が吹きはじめたとはいえ、まだ日差しの強い時期。
長い時間外にいて火のそばで作業をしていれば、だんだん熱くなんてくる。
那智さん、この日はスーツではなく普段着、しかもちょっと厚手のパンツだったから、とーっても熱くなってきてしまったのだ。
荷物になるからと熱くなるのは予想していたけど、そのときのための短パン(?)は持って来なかったらしい。
あ〜、もう、ダメ、熱過ぎ。ズボン脱いでいい?
は?
ズボン脱ぐ?
ということは?
パンツになっていい?(笑)
ダメーーー!!!!
那智さん、やめてください。
パンツになるなんて!!!!
慌てるわたしに
大丈夫だよ、遠いしさ、こういうときは堂々としてたらまさかパンツだとは思われないんだよ。
トランクスだからさ、短パンに見えるって。
あれ?パンツ?ううん、でもまさかね〜って(笑)
ひえー!!
ちょっと、待って、あり得ない!!!
わかりますって、お願いします、ほんっとにお願い、那智さん!!
大丈夫だよ。
もし注意されたら履くから^^
あああ、もう、そういう展開。
なんのためらいもなく、さっさとズボンを脱ぐ。
遠くの男性たちはこちらを見向きもしない。
この人たちもお酒が入っているのだろう、あちらはあちらで盛り上がってる^^;
お願い気づかないでね。
はあ、涼しい〜。
よし、焼くか〜^^
…信じられない、信じられない、信じられない!!
わたしの目の前にはトランクスで肉を焼く人。
なんのためらいもなく、堂々と極自然に。
その人はわたしの愛しい人なのだ!!
信じられない光景に目眩を起こしそうだ。
くぅぅ、恥ずかしい。
そばで見ているわたしのほうが恥ずかしい。
ちらっと見て姿を確認して、普通にお肉を焼く姿にこちらが照れて、下を向く。
恥ずかしい、でも、見ちゃう、で、また恥ずかしくて下を向く。
何が恥ずかしいかって。
トランクの男性と一緒にいることが恥ずかしいのとは少し違う。
トランクスで平然としている人を見ていることが恥ずかしい。
その不自然さに居たたまれない羞恥なのだ。
まるで、自分が恥ずかしい行いをしているみたい。
トランクスで普通にしれっと肉を焼く那智さんと変なテンションになるわたし。
でも人は慣れる生き物で。
時間が経つにつれ、那智さんがしれっとし続けているとその姿がだんだん『普通』に思えてしまう。
恥ずかしがったり居たたまれなかったりしながらも、気づけば普通に会話したりしている。
でね、普通におしゃべりしながら、ハッと我に返るのだ。
この人、トランクス!!!!
わたしったら普通にしゃべてる!!!
って。
そうなると、恥ずかしいことを『普通』にしてしまっている人といる恥ずかしさが蘇る。
さらに自分自身も恥ずかしいことが『普通』になってしまっている羞恥。
もう複数の羞恥にまみれて、ひとりで挙動不審。
はうう、もうダメ那智さん、わたし自分が露出しているほうがいいかも!!(笑)
わたしたちの露出行為は、那智さんが平然とすればするほどわたしが恥ずかしくなり、わたしが恥ずかしがれば恥ずかしがるほど那智さんは平気になるという構図がある。
那智さんがお外で四つん這いをさせて平然としていられるのはその構図の力。
だから堂々と那智さんがわんこになって、わたしが羞恥にまみれてリードを引くなんていう逆わんこプレイの構想が持ち上がったりする。
(『俺、りん子を恥ずかしがらせるなら、四つん這いなんて全然平気(笑)誰かにじゃれついたりする?』と言って脅かす那智さんなのだ^^;どちらかというと那智わんこに引っ張られるわたし…)
羞恥心というのは不思議だ。
事柄ではなくて、心持ちが大きく作用するみたいです。
で、この場合どんどんわたしが変になって、どんどんトランクスが『普通』になっていく^^;
<関連エントリー>
逆羞恥プレイ構想^^
『ホ○ワイト家族?』
『お散歩の裏話1』