ふたりバーベキュー 『いろんな露出2』
非日常的な日常
那智さんトランクスの逆羞恥プレイで盛り上がり、笑い転げて、そろそろ食材を終わる頃。
じゃあ、これもしないとね〜^^
カバンからわんこのお皿を取り出した。
炭火の上の残っているお肉を一切れお皿に入れて足元に置く。
おいで
手招き。
那智さん、お皿、わたし。
わたしの背後20m離れたところに団体さん。
おすわり
うう、ここでわんこやりますか…。
テーブルとベンチがあるところで不自然に低い姿勢の四つん這い。
離れたところとは言え、死角のない人がいるところでわんこ。
しかも、お食事だ。
とんでもないことに胸が締め付けられる。
楽しい空気の中、甘いものが競り上がる。
でも、わたし、喜んでる。
那智さんの足元でわんこになることが、うれしい。
普段のわんこはもっと街中の人が大勢いたり至近距離だったりだ。
近くに人がいないというだけで喜びが勝ってしまって、最初の一歩をたやすくする。
ふぅと息を吐き、体を低くする。
団体を背にして四つん這いになる。
お尻を上げてしっかり四つん這い。
芝生と石ころの感触。
普段のアスファルトや床とは違う。
地面に置かれたお肉が入れられたわんこのお皿。
わたしの顔のすぐ下。
那智さんの手が首筋を撫でる。
うっとりと目を閉じる。
喜びで見えない尻尾がちぎれそうだ。
どうぞ
はぁぁ、ため息。
食べるんだ。
那智さんがくれたご飯。
ちょっとためらいのハードルが上がった。
近距離に人がいないから低かったハードル。
でも四つん這いから頭を地面に近づけるというワンアクションに、ためらいが増した。
ためらいはあまり行動には表れないらしい、ほとんど間が空くことはなかったと思う。
四つん這いの体勢のまま、肘を曲げ顔をお皿に近づける。
目を瞑り、唇と舌の感覚だけでお肉を探り、その姿勢のまま頬張る。
風は感じていた。
団体の嬌声は聞こえない。
肩が那智さんの足に触れている。
お皿に顔をうずめたまま肉を咀嚼し、肉汁を舐める。
あああ、幸せだ。
お皿を舐めるわたしがうれしい。
お外で人前で那智さんの足元でわんこでいられる。
こんなことしちゃおかしい。
とんでもなく恥ずかしいこと。
そんなふうに思う常識に勢いがなくなっていく。
幸せだけを感じて、ずっとこのままがいいと思いはじめる。
思いはじめる…。
ダメ!!!
こんなことで幸せになっちゃ、ダメ!!!
このままでいたいなんて思っちゃダメ!!!
一気に覚醒。
常識に引き戻される。
ぶんぶんと首を振り、那智さんを見上げて座り込む。
那智さん!!このままがいいって思ってしまいました!!
恥ずかしくて無理とかじゃないのだ。
このままがいいと思ってしまった自分を拒否する気持ちになってしまった。
常識や羞恥心を凌駕するほど幸福になってしまったことに困惑して、我に返る。
露出行為は羞恥心や常識との戦いだ。
ずっとずっとそれと戦っている。
それでも従うのは、その後にやってくる幸福を知っているから。
そして最近の露出行為は、戦いの後それを幸福に思ってしまう自分との葛藤にも苦労している。
露出行為の幸福はいつも感じているけど、あまりの幸せになんのためらいもなく喜んでいつでもどこでも那智さんのいう通りにわんこになってしまいそうな気がする。
その予感との戦いも増えている。
それほどまでに、わたしにとって那智さんの足元でわんこになるのは喜びだ。
わたしにとって露出行為は、那智さんの手のひらの上の安心と従う幸福、その中で異常行為ができる快感。
ちなみに。
わんこのときはズボン履いていました(笑)
バーベキューのお話、あと一回続きます^^
那智さんトランクスの逆羞恥プレイで盛り上がり、笑い転げて、そろそろ食材を終わる頃。
じゃあ、これもしないとね〜^^
カバンからわんこのお皿を取り出した。
炭火の上の残っているお肉を一切れお皿に入れて足元に置く。
おいで
手招き。
那智さん、お皿、わたし。
わたしの背後20m離れたところに団体さん。
おすわり
うう、ここでわんこやりますか…。
テーブルとベンチがあるところで不自然に低い姿勢の四つん這い。
離れたところとは言え、死角のない人がいるところでわんこ。
しかも、お食事だ。
とんでもないことに胸が締め付けられる。
楽しい空気の中、甘いものが競り上がる。
でも、わたし、喜んでる。
那智さんの足元でわんこになることが、うれしい。
普段のわんこはもっと街中の人が大勢いたり至近距離だったりだ。
近くに人がいないというだけで喜びが勝ってしまって、最初の一歩をたやすくする。
ふぅと息を吐き、体を低くする。
団体を背にして四つん這いになる。
お尻を上げてしっかり四つん這い。
芝生と石ころの感触。
普段のアスファルトや床とは違う。
地面に置かれたお肉が入れられたわんこのお皿。
わたしの顔のすぐ下。
那智さんの手が首筋を撫でる。
うっとりと目を閉じる。
喜びで見えない尻尾がちぎれそうだ。
どうぞ
はぁぁ、ため息。
食べるんだ。
那智さんがくれたご飯。
ちょっとためらいのハードルが上がった。
近距離に人がいないから低かったハードル。
でも四つん這いから頭を地面に近づけるというワンアクションに、ためらいが増した。
ためらいはあまり行動には表れないらしい、ほとんど間が空くことはなかったと思う。
四つん這いの体勢のまま、肘を曲げ顔をお皿に近づける。
目を瞑り、唇と舌の感覚だけでお肉を探り、その姿勢のまま頬張る。
風は感じていた。
団体の嬌声は聞こえない。
肩が那智さんの足に触れている。
お皿に顔をうずめたまま肉を咀嚼し、肉汁を舐める。
あああ、幸せだ。
お皿を舐めるわたしがうれしい。
お外で人前で那智さんの足元でわんこでいられる。
こんなことしちゃおかしい。
とんでもなく恥ずかしいこと。
そんなふうに思う常識に勢いがなくなっていく。
幸せだけを感じて、ずっとこのままがいいと思いはじめる。
思いはじめる…。
ダメ!!!
こんなことで幸せになっちゃ、ダメ!!!
このままでいたいなんて思っちゃダメ!!!
一気に覚醒。
常識に引き戻される。
ぶんぶんと首を振り、那智さんを見上げて座り込む。
那智さん!!このままがいいって思ってしまいました!!
恥ずかしくて無理とかじゃないのだ。
このままがいいと思ってしまった自分を拒否する気持ちになってしまった。
常識や羞恥心を凌駕するほど幸福になってしまったことに困惑して、我に返る。
露出行為は羞恥心や常識との戦いだ。
ずっとずっとそれと戦っている。
それでも従うのは、その後にやってくる幸福を知っているから。
そして最近の露出行為は、戦いの後それを幸福に思ってしまう自分との葛藤にも苦労している。
露出行為の幸福はいつも感じているけど、あまりの幸せになんのためらいもなく喜んでいつでもどこでも那智さんのいう通りにわんこになってしまいそうな気がする。
その予感との戦いも増えている。
それほどまでに、わたしにとって那智さんの足元でわんこになるのは喜びだ。
わたしにとって露出行為は、那智さんの手のひらの上の安心と従う幸福、その中で異常行為ができる快感。
ちなみに。
わんこのときはズボン履いていました(笑)
バーベキューのお話、あと一回続きます^^
- 関連記事
-
- ショウウィンドウと洗濯バサミと鞭1 2008/10/20
- みっともない私1 2006/12/15
- モンスター退治5 2013/06/26
COMMENT
読んでるこちらまで、キュンキュンして幸せになっちゃいました^^
こうやって過去エントリーにコメントいただけることもとても嬉しいです、ありがとうございます。
関係によって、犬が屈辱的な扱いにもなるし、幸せにもなるし、ホントに不思議ですよね。
(まあ、屈辱を感じている人も、それがいいのであれば、結果的には幸せなんだけど^^)
めいさんはわんこで直接(?)幸せ感じるのですね^^同じタイプかも〜♪
関係によって、犬が屈辱的な扱いにもなるし、幸せにもなるし、ホントに不思議ですよね。
(まあ、屈辱を感じている人も、それがいいのであれば、結果的には幸せなんだけど^^)
めいさんはわんこで直接(?)幸せ感じるのですね^^同じタイプかも〜♪
嬉しいって言ってもらえて、こちらこそ嬉しいです。ありがとうございます^^
屈辱的になるか幸せになるかは、ご主人様の扱いにも大きく左右されるとは思いますが、やはり素質(?)は欠かせないかも(笑)
那智さんの手が首筋を撫でる。
うっとりと目を閉じる。
で、うっとりしちゃいました(笑)
確かに同じタイプかも~♪
屈辱的になるか幸せになるかは、ご主人様の扱いにも大きく左右されるとは思いますが、やはり素質(?)は欠かせないかも(笑)
那智さんの手が首筋を撫でる。
うっとりと目を閉じる。
で、うっとりしちゃいました(笑)
確かに同じタイプかも~♪
屈辱って、それが快感に繋がることもあるけど、けっこうデリケートなものだと思うんです。
人はそんなにずっと屈辱だけウケ続けるのって精神的に厳しいんじゃないかなって。
それこそ、それを望むというこちら側の素質が重要ですよね^^
うふふ、首筋でうっとりしてくださいましたか〜♪
首筋に性感帯があるんじゃないかって感じです^^
人はそんなにずっと屈辱だけウケ続けるのって精神的に厳しいんじゃないかなって。
それこそ、それを望むというこちら側の素質が重要ですよね^^
うふふ、首筋でうっとりしてくださいましたか〜♪
首筋に性感帯があるんじゃないかって感じです^^
わんこはもうひとつ、「一緒にご飯」の
頭を撫でられながら、足に頭を預けて、その制服をぼんやり見ている。
にも、うっとりしちゃいました(#^.^#)
えっと、首筋、弱いです(笑)
頭を撫でられながら、足に頭を預けて、その制服をぼんやり見ている。
にも、うっとりしちゃいました(#^.^#)
えっと、首筋、弱いです(笑)
おお、そこ、反応してくれますか!!
わたしもリンク貼ったから読み返してみたんです(『一緒にご飯』)。
でね、自分で書いたの忘れていたんだけど、やっぱりそのシーンが印象に残りました。
すこしの不安材料を飼い主に寄りかかって解消している犬、という感じです^^
わたしもリンク貼ったから読み返してみたんです(『一緒にご飯』)。
でね、自分で書いたの忘れていたんだけど、やっぱりそのシーンが印象に残りました。
すこしの不安材料を飼い主に寄りかかって解消している犬、という感じです^^