引き出しの中
独特な幸福感
(モカちゃん登場してるけどこちらで^^)
わたしの引き出しの中には那智さんに見せられない下着は1枚も入っていない。
えっとね、別に全部セクシーなランジェリーや高級下着なんてことではなくて、ユニクロのまとめ買い下着とかもたくさんあるのだよ。
そういう意味で見せられない物なのではなくて。
まあ、ちょっと使い古しちゃったな〜とか真っ白じゃないな〜とか(恥ずかしいから、これくらいでお許しを〜)、表立って挙手してくださらなくてかまわないので、でも、そういう『見せられない』のが混じってしまっているのって、女性の皆さんわかってくれますよね^^;
とにかく、そういう見せられない下着^^
引き出しを見られることはないとしても、それでもいつでも那智さんに『見せられる』ものだけ揃えておく。
なんとなく、女としてその意識は悪いことじゃないよね、と思う。
この話を、何かのついででしたときにモカも賛同してくれたようで、後日自分の意志で同じようなことをしたらしい、『捨てたよ〜』と話してくれた。
そこは那智さん、ただそうだね〜とはいってくれない(笑)
わたしがちょっと席を外しているうちに『なんで捨てたの〜』とモカをからかって遊んだらしいのだ。
モカとしては見せられないから捨てたのに、その捨てた理由を話すことは『見せている』ことに等しいわけで困ってしまうよね、まったく意地悪な那智さん^^;
わたしが戻ったときに
「おねーちゃん、お父さんが『なんで捨てたの』って聞くんだよぅ」
と泣きついてきた。
意地悪那智さんはこちらにも派生する。
「りん子も、捨てたんだよな〜?」
「さあ、昔のことだから、忘れちゃいましたぁ」
とさらりとかわす^^
もう何年前だろう。
3、4年は断っていると思う。
急遽那智さんに会えるということがあったんだ。
忙しいし来客の可能性もあるからかまってもらえることもなく、お仕事場にお茶しにいくだけ。
それでも那智さんに会えるだけでも嬉しいと、慌てて家を飛び出した。
あ、やばい『見せられない』下着だ!!と気付きはしたけど、まあかまってもらえそうにないし、いざ(?)となったら理由を説明いてコソッと脱がせてもらおう^^なんて呑気に思った。
思ってしまった(笑)
案の定、お仕事場で一段落したら、やっぱりかまってくれる気配になった(那智さんのかまえないかもは信じないほうがいい、今更学習 笑)
えっと、ダメです?
なんで?
下着、あんまり見せたくないから。脱いできていいですか?
ダメ(笑)
そこから『見せる、見せない』の大攻防^^;
那智さんにからかわれることがイヤというよりか、世界中で一番可愛いと思っていてほしい相手に可愛くないパーツを見せることがイヤなのだ。
この乙女心を、どう説明しても、ダメ(泣)
いいじゃん、見たって俺の気持ちはなにも変わらないよ。
りん子だって、全部見てもらったほうが嬉しいだろ?
こんなふうに『許容話』にしようとする。
那智さんのこの『許容』は甘い誘いだ、ついクラクラ〜ッと頷いてしまいそう。
でも、ここはその誘惑に負けてはいけない、乙女心は頑張るのだ。
断固拒否!!
那智さんも当然引き下がらない。
もう、『からかう』とか『かまう』の次元ではなくなって、負けず嫌いとすべてを受け入れたい父性がタッグを組んでわたしを攻めてくるのだ。
そのうち、段々悲しくて怒りさえ感じてしまう。
なんでわかってくれないのーーー!!
こんなにイヤだっていてるのにーーー!!
那智さんに可愛いと思ってもらいたいのにーーー!!
怒りと悲しみで、とうとう泣き出してしまった(笑)
那智さんの意地悪〜、なんでわかってくれないの〜。
びえ〜んと泣くわたしに
「じゃあ、これからは、俺にいつ引き出しを見られても大丈夫なようにしておこうね」
よしよしと頭を撫でる。
「ふぁい、ぞうじまずぅ(訳 はい、そうします)」
ぐすん、ぐすんと泣きながら、なんだか甘い気持ちになってしまうのだった。
いつの間にか甘い気持ちにさせてしまう那智さんを、ちょっとにくいと思いつつ^^
それ以来、わたしの引き出しには那智さんに見せられない下着は1枚もないというわけ。
「さあ、昔のことだから忘れちゃいましたぁ」
さらりとかわすわたしを『大人』と評してくれるモカ。
かわしながら、何千の夜と何千の太陽を積み重ね、いまのわたしがいるのだよと密かに微笑む。
おほほ、大人は一日にして成らず、なのだ。
でも、さらりとかわす術は覚えたけれど相変わらず『びえ〜ん』なわたしの存在していて、この混在は心地よくて好きでもある^^
さて〜、大人のわたしは久しぶりに引き出しの整理でもしようっかな〜。
すっごく久しぶりに〜(笑)
関連エントリー^^
『恐怖体験』「可愛く思われたい」といいつつも、割りとゆるいわたしを感じさせます^^;
『もう、いや!!』よく泣かされるわたし
『許容』の甘い誘惑はこれ〜
いままでもよく関連エントリーをリンクしていましたけど、特に重要な内容でなくても、このところよく貼ってます^^
那智さんも楽しんでくれているし、時々ここから飛んで拍手コメントをくださる方もいて、つい喜んでしまって。
どうぞ、お楽しみくださいませ^^
拍手コメントをくださるときにはできればお名前を添えてくださいね。
お返事はできませんが、秘密の共有感を楽しませていただいてます〜。
(モカちゃん登場してるけどこちらで^^)
わたしの引き出しの中には那智さんに見せられない下着は1枚も入っていない。
えっとね、別に全部セクシーなランジェリーや高級下着なんてことではなくて、ユニクロのまとめ買い下着とかもたくさんあるのだよ。
そういう意味で見せられない物なのではなくて。
まあ、ちょっと使い古しちゃったな〜とか真っ白じゃないな〜とか(恥ずかしいから、これくらいでお許しを〜)、表立って挙手してくださらなくてかまわないので、でも、そういう『見せられない』のが混じってしまっているのって、女性の皆さんわかってくれますよね^^;
とにかく、そういう見せられない下着^^
引き出しを見られることはないとしても、それでもいつでも那智さんに『見せられる』ものだけ揃えておく。
なんとなく、女としてその意識は悪いことじゃないよね、と思う。
この話を、何かのついででしたときにモカも賛同してくれたようで、後日自分の意志で同じようなことをしたらしい、『捨てたよ〜』と話してくれた。
そこは那智さん、ただそうだね〜とはいってくれない(笑)
わたしがちょっと席を外しているうちに『なんで捨てたの〜』とモカをからかって遊んだらしいのだ。
モカとしては見せられないから捨てたのに、その捨てた理由を話すことは『見せている』ことに等しいわけで困ってしまうよね、まったく意地悪な那智さん^^;
わたしが戻ったときに
「おねーちゃん、お父さんが『なんで捨てたの』って聞くんだよぅ」
と泣きついてきた。
意地悪那智さんはこちらにも派生する。
「りん子も、捨てたんだよな〜?」
「さあ、昔のことだから、忘れちゃいましたぁ」
とさらりとかわす^^
もう何年前だろう。
3、4年は断っていると思う。
急遽那智さんに会えるということがあったんだ。
忙しいし来客の可能性もあるからかまってもらえることもなく、お仕事場にお茶しにいくだけ。
それでも那智さんに会えるだけでも嬉しいと、慌てて家を飛び出した。
あ、やばい『見せられない』下着だ!!と気付きはしたけど、まあかまってもらえそうにないし、いざ(?)となったら理由を説明いてコソッと脱がせてもらおう^^なんて呑気に思った。
思ってしまった(笑)
案の定、お仕事場で一段落したら、やっぱりかまってくれる気配になった(那智さんのかまえないかもは信じないほうがいい、今更学習 笑)
えっと、ダメです?
なんで?
下着、あんまり見せたくないから。脱いできていいですか?
ダメ(笑)
そこから『見せる、見せない』の大攻防^^;
那智さんにからかわれることがイヤというよりか、世界中で一番可愛いと思っていてほしい相手に可愛くないパーツを見せることがイヤなのだ。
この乙女心を、どう説明しても、ダメ(泣)
いいじゃん、見たって俺の気持ちはなにも変わらないよ。
りん子だって、全部見てもらったほうが嬉しいだろ?
こんなふうに『許容話』にしようとする。
那智さんのこの『許容』は甘い誘いだ、ついクラクラ〜ッと頷いてしまいそう。
でも、ここはその誘惑に負けてはいけない、乙女心は頑張るのだ。
断固拒否!!
那智さんも当然引き下がらない。
もう、『からかう』とか『かまう』の次元ではなくなって、負けず嫌いとすべてを受け入れたい父性がタッグを組んでわたしを攻めてくるのだ。
そのうち、段々悲しくて怒りさえ感じてしまう。
なんでわかってくれないのーーー!!
こんなにイヤだっていてるのにーーー!!
那智さんに可愛いと思ってもらいたいのにーーー!!
怒りと悲しみで、とうとう泣き出してしまった(笑)
那智さんの意地悪〜、なんでわかってくれないの〜。
びえ〜んと泣くわたしに
「じゃあ、これからは、俺にいつ引き出しを見られても大丈夫なようにしておこうね」
よしよしと頭を撫でる。
「ふぁい、ぞうじまずぅ(訳 はい、そうします)」
ぐすん、ぐすんと泣きながら、なんだか甘い気持ちになってしまうのだった。
いつの間にか甘い気持ちにさせてしまう那智さんを、ちょっとにくいと思いつつ^^
それ以来、わたしの引き出しには那智さんに見せられない下着は1枚もないというわけ。
「さあ、昔のことだから忘れちゃいましたぁ」
さらりとかわすわたしを『大人』と評してくれるモカ。
かわしながら、何千の夜と何千の太陽を積み重ね、いまのわたしがいるのだよと密かに微笑む。
おほほ、大人は一日にして成らず、なのだ。
でも、さらりとかわす術は覚えたけれど相変わらず『びえ〜ん』なわたしの存在していて、この混在は心地よくて好きでもある^^
さて〜、大人のわたしは久しぶりに引き出しの整理でもしようっかな〜。
すっごく久しぶりに〜(笑)
関連エントリー^^
『恐怖体験』「可愛く思われたい」といいつつも、割りとゆるいわたしを感じさせます^^;
『もう、いや!!』よく泣かされるわたし
『許容』の甘い誘惑はこれ〜
いままでもよく関連エントリーをリンクしていましたけど、特に重要な内容でなくても、このところよく貼ってます^^
那智さんも楽しんでくれているし、時々ここから飛んで拍手コメントをくださる方もいて、つい喜んでしまって。
どうぞ、お楽しみくださいませ^^
拍手コメントをくださるときにはできればお名前を添えてくださいね。
お返事はできませんが、秘密の共有感を楽しませていただいてます〜。
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