肯定は句読点で終わる
りん子的独り言(エラそう)
那智さんがある人とのやり取りを話題にした。
ちょっとした懸案事項で、その人と話し合ったそうだ。
立場的に那智さんが直接手を下せずその人が動くことで、那智さんは話し合うしかできないことだった。
どうやら、那智さんのアドバイスは正論なのだけど、その人がどうしても受け入れてくれないみたいで『◯した方がいい』『わかってるけど、×が気になる』『じゃあ、×に気をつけて◯したら』『そうだけど、⭐︎も心配だ』、具体的には書けないけど、那智さんの正論からしたら×も⭐︎も無意味なことと言えなくもないレベルの心配事のようで、堂々巡りの会話で終わってしまったらしい。
ああ、こういうとき、一旦、その堂々巡りの流れを止めたほうがいいんだよね。
不意にぐるぐる回るものをすっと受け止めるイメージが湧く。
それには『そうだね』と一度肯定して流れを止めたらいいんだ。
ひとの気持ちって不思議なもので、一旦受け止めてもらって流れが止まると、新たな視点に立てるものなんじゃないかな。
そう思ったので、那智さんに提案してみた。
そういう場合は、一旦、『そうだね、×は気になるね』と受け止めてから、改めて『俺は◯を優先するほうがいいと思う』と那智さんの考えを言ったほうがいいと思います
多分、一旦、流れが止まれば、話はスムーズにいきますよ
理解してくれたかどうかわからないけど、この日はここでこの話題は終わった。
後日、那智さんとわたしの間で堂々巡りになりそうな感じになった。
那智さんからの提案にわたしが懸念を示したのだ。
仮に『バイク乗れるようになりなよ』という提案だったとしよう。
バイクが乗れたら将来的(親の介護とか)に便利になる
わかってますけど、バイク怖いです
だから、まだ体力あるうちに練習をしておくんだよ
でも、わたし、歩くの好きだから、ちょっとくらいの距離は歩けます
(まあ、なんだかんだいって『ただやりたくない』のだけどね^^;)
こんな具合の堂々巡りの会話をしながら、実験してみようと思いつく。
いつまでも足腰が元気っていう保証ないだろ!?
そうなる前にっていってるの(笑)
はい、そうですね。
体力あるうちに考えたほうがいいですね。
でも、わかってるんですけど、必要性を感じないのですよね~(笑)
まあね~
と、話が打ち切りの雰囲気になったので
この前、堂々巡りになったときありましたよね?
あのとき、一旦受け止めると堂々巡りは終わって相手も受け入れやすくなるって話したけど、いま、那智さん、そういう感覚味わえましたよね?(笑)
百聞は一見に如かず^^
身をもって体験した直後だとすんなり理解を得やすいだろう。
ああ、たしかに!!
このときの話しが、どこまで功を奏したかわからないけど、いつの頃からか那智さんは肯定や共感を敢えて表現してくれるようになった。
そうだね~
えらいね~
りん子は◯◯だったんだよね~
と。
ブログの感想を「面白かったですか?」などと聞いて「面白かったけど、◯◯はなんで書かなかったの?」なんてお返事に「まず面白いを共感して!!」と何度つまずいたことか!!(笑)
その都度、ぐずりながらも話し合い、何度も何度も共感や肯定の心地よさを実感してもらって10数年、なんとかここまで漕ぎつけた。
これは仕事でも役立っているようで、つまずき続けたわたしとしても嬉しい限りである。
そんな思いで話をしていたら、那智さんがまとめ(?)の標語を口にした
肯定は句読点で終わる(正確には句点だね 笑)
反論も説得も、まず受け止めて『。』とつけてからすると、円滑に物事は進み、なおかつ、相手も心地よい^^
皆さんも堂々巡りになったらお試しあれ^^
<関連エントリー>
那智さんに足りないもの
取り扱い方法
「等式」「肯定は句読点で終わる」感想です。これは、なかなか難しいりん子は出来ています。しかし、私は修行中やっと修行をする気になったばかりです。(笑)
那智さんがある人とのやり取りを話題にした。
ちょっとした懸案事項で、その人と話し合ったそうだ。
立場的に那智さんが直接手を下せずその人が動くことで、那智さんは話し合うしかできないことだった。
どうやら、那智さんのアドバイスは正論なのだけど、その人がどうしても受け入れてくれないみたいで『◯した方がいい』『わかってるけど、×が気になる』『じゃあ、×に気をつけて◯したら』『そうだけど、⭐︎も心配だ』、具体的には書けないけど、那智さんの正論からしたら×も⭐︎も無意味なことと言えなくもないレベルの心配事のようで、堂々巡りの会話で終わってしまったらしい。
ああ、こういうとき、一旦、その堂々巡りの流れを止めたほうがいいんだよね。
不意にぐるぐる回るものをすっと受け止めるイメージが湧く。
それには『そうだね』と一度肯定して流れを止めたらいいんだ。
ひとの気持ちって不思議なもので、一旦受け止めてもらって流れが止まると、新たな視点に立てるものなんじゃないかな。
そう思ったので、那智さんに提案してみた。
そういう場合は、一旦、『そうだね、×は気になるね』と受け止めてから、改めて『俺は◯を優先するほうがいいと思う』と那智さんの考えを言ったほうがいいと思います
多分、一旦、流れが止まれば、話はスムーズにいきますよ
理解してくれたかどうかわからないけど、この日はここでこの話題は終わった。
後日、那智さんとわたしの間で堂々巡りになりそうな感じになった。
那智さんからの提案にわたしが懸念を示したのだ。
仮に『バイク乗れるようになりなよ』という提案だったとしよう。
バイクが乗れたら将来的(親の介護とか)に便利になる
わかってますけど、バイク怖いです
だから、まだ体力あるうちに練習をしておくんだよ
でも、わたし、歩くの好きだから、ちょっとくらいの距離は歩けます
(まあ、なんだかんだいって『ただやりたくない』のだけどね^^;)
こんな具合の堂々巡りの会話をしながら、実験してみようと思いつく。
いつまでも足腰が元気っていう保証ないだろ!?
そうなる前にっていってるの(笑)
はい、そうですね。
体力あるうちに考えたほうがいいですね。
でも、わかってるんですけど、必要性を感じないのですよね~(笑)
まあね~
と、話が打ち切りの雰囲気になったので
この前、堂々巡りになったときありましたよね?
あのとき、一旦受け止めると堂々巡りは終わって相手も受け入れやすくなるって話したけど、いま、那智さん、そういう感覚味わえましたよね?(笑)
百聞は一見に如かず^^
身をもって体験した直後だとすんなり理解を得やすいだろう。
ああ、たしかに!!
このときの話しが、どこまで功を奏したかわからないけど、いつの頃からか那智さんは肯定や共感を敢えて表現してくれるようになった。
そうだね~
えらいね~
りん子は◯◯だったんだよね~
と。
ブログの感想を「面白かったですか?」などと聞いて「面白かったけど、◯◯はなんで書かなかったの?」なんてお返事に「まず面白いを共感して!!」と何度つまずいたことか!!(笑)
その都度、ぐずりながらも話し合い、何度も何度も共感や肯定の心地よさを実感してもらって10数年、なんとかここまで漕ぎつけた。
これは仕事でも役立っているようで、つまずき続けたわたしとしても嬉しい限りである。
そんな思いで話をしていたら、那智さんがまとめ(?)の標語を口にした
肯定は句読点で終わる(正確には句点だね 笑)
反論も説得も、まず受け止めて『。』とつけてからすると、円滑に物事は進み、なおかつ、相手も心地よい^^
皆さんも堂々巡りになったらお試しあれ^^
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那智さんに足りないもの
取り扱い方法
「等式」「肯定は句読点で終わる」感想です。これは、なかなか難しいりん子は出来ています。しかし、私は修行中やっと修行をする気になったばかりです。(笑)
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