口説き文句
独特な幸福感
髪を切った。
今回は那智さんが好んでくれそうな髪型だ。
仕事柄、あまり極端にイメージチェンジをするのはよろしくないかと思って、3段階くらいにスッテプを踏んで変化させていった。
それでも担当者に「切りましたね!!」と指摘されて、若干居心地悪い^^;
(そんなに気にすることないはずなんだけどね)
美容院に行く前日に会っていたので、その週はお見せすることはできなかったけど、ビデオ通話で切りたてを見てもらって、おおむね喜んでくれた。
でもね、切りたてってイマイチしっくり来ないんだよね。
翌週はお休みで会える予定だったから、そのちょうど一週間経ったくらいで馴染んでくれることを願っての段取りでもあった。
翌週の会えた日。
大判のストールをマフラー代わりに巻いていたから、「髪型どうですか?」と聞いても会った時点では「わからないよ」というだけ。
まあ、たしかにそうです^^;
テキトーに褒めておかない那智さんらしい。
ホテルに入り、いつも通り。
上着をかけすこし話し
洋服、脱いで
どこまで脱ぎますか?
なんていつも通りのやり取り。
すでに欲情していたから、ベッドでキスをするだけで欲情と那智さん恋しいが溢れる。
全部脱がしてもらい、鞭。
最初の数発、けっこう強め。
那智さん、最初に強くするやり方ですね!!(笑)
笑いながらクレームをつける。
でも、こんなふうに笑いながら言えるのは、もう、体が感じることを予感できているからだ。
打たれるたびに痛みと体の快感と両方が押し寄せるけど、すぐに快感が苦痛を上回る。
キスをせがみ、乳首を潰され歓喜の声を上げる。
洗濯バサミをつけられ、おまんこを触られ、痛いことを気持ちいいことが雪だるまのように膨れ上がる。
勢いよく、それを引っぱり外す。
ぎゃっと一瞬の痛みに叫ぶ。
痛さに首を振る頬に、快感にうつむく視界に、短く切った髪がかかる。
切りたてのボブがボサボサだ。
いつもと違う髪の乱れ方をしている。
これは那智さんの目にどんなふうに映るのだろう。
新鮮な景色として映ってくれることを、乱れる髪に自己陶酔しながらわずかな理性で思う。
背中に鞭が入る。
背中への鞭は衝撃がダイレクトで軽いパニックを起こす。
肋骨に当たった部分が後からも刺すように痛い。
でも、そのパニックがさらにわたしをおかしくさせる。
流れは曖昧だけど、最後にはおまんこに鞭だった。
最初は正面から、しばらくしてわたしを跨いで。
跨ぐほうがちゃんと当たる。
恐怖によろこびの声を上げているわたし。
徐々に力と狙いが核心に迫る。
クリトリスとおまんこの真ん中にバチンと入る。
痛くて痛くて、ガクガクと震える体を那智さんが愛撫する。
摘まれた乳首が、おまんこを鞭で打たれて強烈に痛いのに感じてしまうおかしいわたしを許すスイッチ。
信じられない快感に頭が変になりそうだ。
もう一度跨ぐ那智さんを目で追い、わたしは嬉々として股を開く。
さっきよりすこし力が増す。
柔らかい部分を確実に当たる。
今日の中で一番のヒット。
気持ちいい!!!
信じられない、ぜったい痛いはずなのに、実際痛いのに、今日一番の快感かと思うほどの気持ちよさ。
大きな声を上げ、そのまま体がビクビク波を打ち快感が後から後から押し寄せた。
交代〜
と横になった那智さんに寄り添う。
キスをして片手はおちんぽさまに促される。
ああ、早く、抱いていただきたい。
那智さんの体に奉仕をしようと、キスから顔を離した。
快感に乱れた髪が頬にかかる。
…髪型、かわいい
独り言のような口調だった。
ああ、いまわたし口説かれた。
切った髪を褒める、あらゆる言葉の中で最上級のシチュエーションだ。
落し文句は、作為のなく、不意に出たこのタイミングだから胸を掴む。
そして、わたしはまた何度目かの恋に落ちた。
「等式」感想です。何かを評価する時は真剣にしたいと思う。当然だけれど、りん子が評価を望む時には。髪型、洋服、メイク、所作、料理、仕事、人に対しての交渉や自己主張等々「おだて」でない誉めはりん子の力になり戻って来る!(笑)
髪を切った。
今回は那智さんが好んでくれそうな髪型だ。
仕事柄、あまり極端にイメージチェンジをするのはよろしくないかと思って、3段階くらいにスッテプを踏んで変化させていった。
それでも担当者に「切りましたね!!」と指摘されて、若干居心地悪い^^;
(そんなに気にすることないはずなんだけどね)
美容院に行く前日に会っていたので、その週はお見せすることはできなかったけど、ビデオ通話で切りたてを見てもらって、おおむね喜んでくれた。
でもね、切りたてってイマイチしっくり来ないんだよね。
翌週はお休みで会える予定だったから、そのちょうど一週間経ったくらいで馴染んでくれることを願っての段取りでもあった。
翌週の会えた日。
大判のストールをマフラー代わりに巻いていたから、「髪型どうですか?」と聞いても会った時点では「わからないよ」というだけ。
まあ、たしかにそうです^^;
テキトーに褒めておかない那智さんらしい。
ホテルに入り、いつも通り。
上着をかけすこし話し
洋服、脱いで
どこまで脱ぎますか?
なんていつも通りのやり取り。
すでに欲情していたから、ベッドでキスをするだけで欲情と那智さん恋しいが溢れる。
全部脱がしてもらい、鞭。
最初の数発、けっこう強め。
那智さん、最初に強くするやり方ですね!!(笑)
笑いながらクレームをつける。
でも、こんなふうに笑いながら言えるのは、もう、体が感じることを予感できているからだ。
打たれるたびに痛みと体の快感と両方が押し寄せるけど、すぐに快感が苦痛を上回る。
キスをせがみ、乳首を潰され歓喜の声を上げる。
洗濯バサミをつけられ、おまんこを触られ、痛いことを気持ちいいことが雪だるまのように膨れ上がる。
勢いよく、それを引っぱり外す。
ぎゃっと一瞬の痛みに叫ぶ。
痛さに首を振る頬に、快感にうつむく視界に、短く切った髪がかかる。
切りたてのボブがボサボサだ。
いつもと違う髪の乱れ方をしている。
これは那智さんの目にどんなふうに映るのだろう。
新鮮な景色として映ってくれることを、乱れる髪に自己陶酔しながらわずかな理性で思う。
背中に鞭が入る。
背中への鞭は衝撃がダイレクトで軽いパニックを起こす。
肋骨に当たった部分が後からも刺すように痛い。
でも、そのパニックがさらにわたしをおかしくさせる。
流れは曖昧だけど、最後にはおまんこに鞭だった。
最初は正面から、しばらくしてわたしを跨いで。
跨ぐほうがちゃんと当たる。
恐怖によろこびの声を上げているわたし。
徐々に力と狙いが核心に迫る。
クリトリスとおまんこの真ん中にバチンと入る。
痛くて痛くて、ガクガクと震える体を那智さんが愛撫する。
摘まれた乳首が、おまんこを鞭で打たれて強烈に痛いのに感じてしまうおかしいわたしを許すスイッチ。
信じられない快感に頭が変になりそうだ。
もう一度跨ぐ那智さんを目で追い、わたしは嬉々として股を開く。
さっきよりすこし力が増す。
柔らかい部分を確実に当たる。
今日の中で一番のヒット。
気持ちいい!!!
信じられない、ぜったい痛いはずなのに、実際痛いのに、今日一番の快感かと思うほどの気持ちよさ。
大きな声を上げ、そのまま体がビクビク波を打ち快感が後から後から押し寄せた。
交代〜
と横になった那智さんに寄り添う。
キスをして片手はおちんぽさまに促される。
ああ、早く、抱いていただきたい。
那智さんの体に奉仕をしようと、キスから顔を離した。
快感に乱れた髪が頬にかかる。
…髪型、かわいい
独り言のような口調だった。
ああ、いまわたし口説かれた。
切った髪を褒める、あらゆる言葉の中で最上級のシチュエーションだ。
落し文句は、作為のなく、不意に出たこのタイミングだから胸を掴む。
そして、わたしはまた何度目かの恋に落ちた。
「等式」感想です。何かを評価する時は真剣にしたいと思う。当然だけれど、りん子が評価を望む時には。髪型、洋服、メイク、所作、料理、仕事、人に対しての交渉や自己主張等々「おだて」でない誉めはりん子の力になり戻って来る!(笑)
言い回し^^
独特な幸福感
おまんこの間に鞭を入れてもらった翌日。
思い出して、ぜったい痛いはずだし、とても痛い記憶だって残っているんだけど、そのときの快感と自分の反応の記憶が常識ではあり得ないもので、不思議だったり気持ちよさが蘇ったり、あのあり得ない状況に捉われてしまっていた。
『またしてほしい』というわずかな欲望と、でも、回を重ねるごとに強さは増すことは想像できるから、怖いわけで、単純にしてほしいという気持ちではない感情。
こういうときはつい話題に出してしまう。
きっと、那智さんの感想を聞いて、それがプラスのものであれば『またしてほしい』気持ちを安心させられるし、逆の感情でゆっくり進めることも確認して安心したいからだ。
どちらにしても、安心のための確認作業。
那智さん、昨日、足の間を打ってもらったとき、わたし、すごく感じていましたよね?
そうだね〜
痛かったのに、すごく気持ちよかったです
あれは痛いだろ〜
はい、痛かったです
また、してほしい?(笑)
うう
あれは危険だよな
あ〜、でも、思いっきり打ちたくなった(笑)
はうう
危険信号(笑)
『またしてほしい』という気持ちは存在している。
でも、思いっきりなんて、尋常じゃない痛さなことはわかっている。
尋常じゃない痛さへのマゾ的うずきはあるけれど、この段階で思い切りはあまりに怖い。
できれば、徐々に開発していただきたいと思うのだ。
だけど、ただ単に拒否すればいいというものでもない。
じつは、那智さんの『したい』情熱はこちらにとってはたまらないものだから、それは摘み取りたくはない。
してほしい気持ちは存在するけど普通に怖すぎるので、ここはやる気を削がずやる気を落ち着かせていただく。
あれ、痛いですよね?
ああ、痛いよね
いまだって、まあ、強いかといえば、そうではないけど、でも、最初のときに比べたら強くなってきているのだから、今後も徐々にそうなっていく、わけですよね
その中で『思い切り』にもなるということですよね?
やけに回りくどい(笑)
こういう場合は、すべて『りん子を可愛がる』という大前提に立っているときちんと理解しておかなければならないし、それを表さないといけない。
一般的なSMの場合は『嫌がる』ことは必要かもしれないけど、わたしたちの間では強調すべき点ではない。
だって、可愛がるんだもん、せっかく可愛がろうとしてくれる気持ちを嫌がるのはいけないものね。
だから、怖がるのはアリだけど拒否の言葉は控える。
そして、きちんと現状を把握していることも伝える。
それは『可愛がろう』としてくれていることへの理解になる。
本当なら思い切り打つことは簡単だけど、那智さんはそれでわたしが喜べるように仕向けてくれるのだから徐々に進めているし、今後もそのようにしようと思っている。
『思い切り打ちたい』という那智さんの湧き出る欲望は、『最終的に』だと理解していること、那智さんは悪いようにはしないと信じていることを示す。
現状の強さレベルをちゃんと把握して、徐々に進めてくれていることを伝える。
わたしの主観による痛さや怖さはできるだけ置いておくのだ。
いや、無理です!!
もダメ
いまだってあんなに痛いのに、もっとなんて怖い!!
もダメ(笑)
俺が可愛がろうと思ってやってることわかんないの?
じゃあ、何も考えずに打つよ?ってなる。
逆に
やった!!思い切り〜!!
なんて言った日には恐ろしいことになるか、一転やる気が削がれて、ある意味残念な結果になりかねない(マゾ心は複雑なのだ^^;)
おそらく、今日のわたしの言い回しではやる気は削がないけど、かなり落ち着いていただく(しまう?)ことは想像できている。
いまだって、まあ、強いかといえば、そうではないけど、でも、最初のときに比べたら強くなってきているのだから、
(いまだって、痛いのに)
今後も徐々にそうなっていく、わけですよね
(もっと痛くなるということですよね)
その中で『思い切り』にもなるということですよね?
(もっと痛くなるなんて、怖すぎて無理です〜;;)
その都度、岐路に立つ(笑)
( )の気持ちもウソじゃない、だから、( )という選択肢はあるのだ。
でも、そのように言ったら『はぁ、俺が可愛がってるって気持ちわかってるよな?そんなこというなら(それが信じられないなら)、いきなり思い切りやっちゃうよ』になるのだ。
那智さんの『こんにゃろ』な感情はかなりのパワー(笑)
マゾ的欲望としては、そちらを選び煽る形を取ることも可能だけど、『煽る』ことって那智さんとわたしの間ではあまりしないほうがいい行為だとわたしは思っている。
『那智さんはわたしを可愛がろうとしている』前提に立てば煽る行為は、あまりよろしくない。
まあ、もちろんそういう会話を楽しむ場合もあるけれど、こういう重要なお話のときは避けたいこと。
あなたは悪いようにはしないと信じている。
わたしの怖さも痛さも、『してほしい』とうずくモンスターも、全部わかった上で那智さんのペースとやり方で可愛がってくれると信じている。
この前提に立つと、『思い切り打つ』ことの確認があんなまどろこっしい言い回しになるのだ。
結果。
正解だね〜
危なかったけど、正解だったね〜
と、やる気を削がずやる気を落ち着かせてもらえた。
きっと、那智さんもわたしの一言一句でご自分の『盛り上がり』の上下を楽しんでいたのだろう。
一歩間違えば、じゃあ、やっちゃうよ〜になるように待ち構えていたのかもしれない。
だから、ちょっと那智さん的には鎮火してしまってつまらない部分はあったかもしれないけど、わたしたちの上下の関係値ではこれが一番いい着地点^^
いまのお尻のMAXといまのおまんこの力では、痛みの種類は違うけど数値で表すなら同レベルくらいなのだ。
それほどにいまの力で充分痛い。
那智さん曰く、MAXに比べるといまは1/10くらいの力だそうなので、単純にいまのお尻の痛さの10倍の痛さかと想像すると、鎮火やむなし(笑)
可愛がる前提において、徐々に快感を広げていただけると信じております^^
「等式」感想です。あそこに、MAXの鞭は基本的には考えられない。でも、今まで有り得ないことをしてきたので、「この前のMAXに比べれば.、、」の台詞を言いたいが為に突然いたすのは楽しいかもしれない。りん子の自信のために。(笑)
おまんこの間に鞭を入れてもらった翌日。
思い出して、ぜったい痛いはずだし、とても痛い記憶だって残っているんだけど、そのときの快感と自分の反応の記憶が常識ではあり得ないもので、不思議だったり気持ちよさが蘇ったり、あのあり得ない状況に捉われてしまっていた。
『またしてほしい』というわずかな欲望と、でも、回を重ねるごとに強さは増すことは想像できるから、怖いわけで、単純にしてほしいという気持ちではない感情。
こういうときはつい話題に出してしまう。
きっと、那智さんの感想を聞いて、それがプラスのものであれば『またしてほしい』気持ちを安心させられるし、逆の感情でゆっくり進めることも確認して安心したいからだ。
どちらにしても、安心のための確認作業。
那智さん、昨日、足の間を打ってもらったとき、わたし、すごく感じていましたよね?
そうだね〜
痛かったのに、すごく気持ちよかったです
あれは痛いだろ〜
はい、痛かったです
また、してほしい?(笑)
うう
あれは危険だよな
あ〜、でも、思いっきり打ちたくなった(笑)
はうう
危険信号(笑)
『またしてほしい』という気持ちは存在している。
でも、思いっきりなんて、尋常じゃない痛さなことはわかっている。
尋常じゃない痛さへのマゾ的うずきはあるけれど、この段階で思い切りはあまりに怖い。
できれば、徐々に開発していただきたいと思うのだ。
だけど、ただ単に拒否すればいいというものでもない。
じつは、那智さんの『したい』情熱はこちらにとってはたまらないものだから、それは摘み取りたくはない。
してほしい気持ちは存在するけど普通に怖すぎるので、ここはやる気を削がずやる気を落ち着かせていただく。
あれ、痛いですよね?
ああ、痛いよね
いまだって、まあ、強いかといえば、そうではないけど、でも、最初のときに比べたら強くなってきているのだから、今後も徐々にそうなっていく、わけですよね
その中で『思い切り』にもなるということですよね?
やけに回りくどい(笑)
こういう場合は、すべて『りん子を可愛がる』という大前提に立っているときちんと理解しておかなければならないし、それを表さないといけない。
一般的なSMの場合は『嫌がる』ことは必要かもしれないけど、わたしたちの間では強調すべき点ではない。
だって、可愛がるんだもん、せっかく可愛がろうとしてくれる気持ちを嫌がるのはいけないものね。
だから、怖がるのはアリだけど拒否の言葉は控える。
そして、きちんと現状を把握していることも伝える。
それは『可愛がろう』としてくれていることへの理解になる。
本当なら思い切り打つことは簡単だけど、那智さんはそれでわたしが喜べるように仕向けてくれるのだから徐々に進めているし、今後もそのようにしようと思っている。
『思い切り打ちたい』という那智さんの湧き出る欲望は、『最終的に』だと理解していること、那智さんは悪いようにはしないと信じていることを示す。
現状の強さレベルをちゃんと把握して、徐々に進めてくれていることを伝える。
わたしの主観による痛さや怖さはできるだけ置いておくのだ。
いや、無理です!!
もダメ
いまだってあんなに痛いのに、もっとなんて怖い!!
もダメ(笑)
俺が可愛がろうと思ってやってることわかんないの?
じゃあ、何も考えずに打つよ?ってなる。
逆に
やった!!思い切り〜!!
なんて言った日には恐ろしいことになるか、一転やる気が削がれて、ある意味残念な結果になりかねない(マゾ心は複雑なのだ^^;)
おそらく、今日のわたしの言い回しではやる気は削がないけど、かなり落ち着いていただく(しまう?)ことは想像できている。
いまだって、まあ、強いかといえば、そうではないけど、でも、最初のときに比べたら強くなってきているのだから、
(いまだって、痛いのに)
今後も徐々にそうなっていく、わけですよね
(もっと痛くなるということですよね)
その中で『思い切り』にもなるということですよね?
(もっと痛くなるなんて、怖すぎて無理です〜;;)
その都度、岐路に立つ(笑)
( )の気持ちもウソじゃない、だから、( )という選択肢はあるのだ。
でも、そのように言ったら『はぁ、俺が可愛がってるって気持ちわかってるよな?そんなこというなら(それが信じられないなら)、いきなり思い切りやっちゃうよ』になるのだ。
那智さんの『こんにゃろ』な感情はかなりのパワー(笑)
マゾ的欲望としては、そちらを選び煽る形を取ることも可能だけど、『煽る』ことって那智さんとわたしの間ではあまりしないほうがいい行為だとわたしは思っている。
『那智さんはわたしを可愛がろうとしている』前提に立てば煽る行為は、あまりよろしくない。
まあ、もちろんそういう会話を楽しむ場合もあるけれど、こういう重要なお話のときは避けたいこと。
あなたは悪いようにはしないと信じている。
わたしの怖さも痛さも、『してほしい』とうずくモンスターも、全部わかった上で那智さんのペースとやり方で可愛がってくれると信じている。
この前提に立つと、『思い切り打つ』ことの確認があんなまどろこっしい言い回しになるのだ。
結果。
正解だね〜
危なかったけど、正解だったね〜
と、やる気を削がずやる気を落ち着かせてもらえた。
きっと、那智さんもわたしの一言一句でご自分の『盛り上がり』の上下を楽しんでいたのだろう。
一歩間違えば、じゃあ、やっちゃうよ〜になるように待ち構えていたのかもしれない。
だから、ちょっと那智さん的には鎮火してしまってつまらない部分はあったかもしれないけど、わたしたちの上下の関係値ではこれが一番いい着地点^^
いまのお尻のMAXといまのおまんこの力では、痛みの種類は違うけど数値で表すなら同レベルくらいなのだ。
それほどにいまの力で充分痛い。
那智さん曰く、MAXに比べるといまは1/10くらいの力だそうなので、単純にいまのお尻の痛さの10倍の痛さかと想像すると、鎮火やむなし(笑)
可愛がる前提において、徐々に快感を広げていただけると信じております^^
「等式」感想です。あそこに、MAXの鞭は基本的には考えられない。でも、今まで有り得ないことをしてきたので、「この前のMAXに比べれば.、、」の台詞を言いたいが為に突然いたすのは楽しいかもしれない。りん子の自信のために。(笑)
ご主人様像
140字もどき
う〜ん、ちょっとこの手の話題続いている感じ^^;
きっと二ヶ月前はそういう心理状態だったのだと思って大目に見ながら読んでください^^;
(更新前の最終チェックのわたしより)
主従に限らずではあるけど。
まあ、ご主人様っていうのは厳しかったり寡黙だったりだしで一見たいして与えてくれなさそうで、奴隷や従なんてのは尽くしたり汲み取ったりで、無償の奉仕をするみたいなイメージだから、このエントリーでは主従に限っちゃうけど。
とにかく。
ブログにおけるご主人様はとても素晴らしい人物として描かれている。
不思議なもので、たまに優しい言葉をくれたりときどきメールがたくさんだったりするだけで、とても優しくて頼れる素晴らしいご主人様という周りから評価されるのは、やはりご主人様は厳しいとか甘やかさないというイメージが先行してのことなのかもしれない。
普通の恋人だったら優しい言葉もメールたくさんも、そんな素晴らしいと評価されることはないわけで。
ちょっとご主人様って役得ね、なんて思ったりもするけれど、まあ、自分のパートナーが評価されるのはうれしいから、それはそれでいいのだよね。
でもね、それ、普通の恋人なら当たり前の優しさだろ?ってことまで、ことさら素晴らしいにしてしまうことはちょっと危うさを感じる。
この場合の曲者は周囲の評価でね、最初は好きなご主人様のいいところを書いているのだろうけど、周りから何かあるたびに素晴らしい素晴らしいと褒めちぎられていると、いつのまにかそれに縛られてしまいそうじゃないかな。
ご主人様だって人間だもの。
あれ?と思うことやトホホと思うことは当然あるわけで、でも、あんまり周りから素晴らしいを連発されちゃうと、そのマイナス感情を持つことも書くこともいけないことになってしまいそう。
ご主人様のことをひたすら素晴らしいと思えない自分が悪いのではないかと、自分を責める回路。
そう思うこともいけないことなんだから、ましてブログに書くことなんてもってのほか。
優しく素晴らしいご主人様という周りからのプレッシャーに息苦しくなりそうでもある。
いつの間にか、本当の気持ちに蓋をすることなりはしないか。
本当の気持ち蓋をすることは、けしていい結果は生まない。
ご主人様というイメージはやたら褒めまくられるようになっているけど、それはあるときはプラスになっても、場合によっては自分の首を締めることになりかねないと思う。
だからね、わたしみたいにね、トホホなところも悲しかったことも全部書いてしまったほうがラクだ。
最後は必ずノロケで終われるように解決してから書けば、何にも問題ないんだよ。
じつは、最初は『素晴らしい!!』に満足していたご主人様も素晴らしいでい続けるの窮屈に感じているかもしれないよ^^
ご主人様役得?と思わなくもないけど、結局、『ご主人様像』が素晴らしすぎると自分もご主人様の首も絞めることになりそうに思うのだ。
ご主人様を普通の男の人に戻して差し上げるのも、ある意味正解だったりしないかな〜と思うのです^^
「等式」感想です。ご主人様は大変なのかもしれませんね。私はりん子と出会って直ぐに降りたので解放されましたが。あまり、関係ないかも知れませんがお会いした方が我々二人を見て、想像していたとおりと言って頂けるのはお世辞なのでしょうか?(笑)
う〜ん、ちょっとこの手の話題続いている感じ^^;
きっと二ヶ月前はそういう心理状態だったのだと思って大目に見ながら読んでください^^;
(更新前の最終チェックのわたしより)
主従に限らずではあるけど。
まあ、ご主人様っていうのは厳しかったり寡黙だったりだしで一見たいして与えてくれなさそうで、奴隷や従なんてのは尽くしたり汲み取ったりで、無償の奉仕をするみたいなイメージだから、このエントリーでは主従に限っちゃうけど。
とにかく。
ブログにおけるご主人様はとても素晴らしい人物として描かれている。
不思議なもので、たまに優しい言葉をくれたりときどきメールがたくさんだったりするだけで、とても優しくて頼れる素晴らしいご主人様という周りから評価されるのは、やはりご主人様は厳しいとか甘やかさないというイメージが先行してのことなのかもしれない。
普通の恋人だったら優しい言葉もメールたくさんも、そんな素晴らしいと評価されることはないわけで。
ちょっとご主人様って役得ね、なんて思ったりもするけれど、まあ、自分のパートナーが評価されるのはうれしいから、それはそれでいいのだよね。
でもね、それ、普通の恋人なら当たり前の優しさだろ?ってことまで、ことさら素晴らしいにしてしまうことはちょっと危うさを感じる。
この場合の曲者は周囲の評価でね、最初は好きなご主人様のいいところを書いているのだろうけど、周りから何かあるたびに素晴らしい素晴らしいと褒めちぎられていると、いつのまにかそれに縛られてしまいそうじゃないかな。
ご主人様だって人間だもの。
あれ?と思うことやトホホと思うことは当然あるわけで、でも、あんまり周りから素晴らしいを連発されちゃうと、そのマイナス感情を持つことも書くこともいけないことになってしまいそう。
ご主人様のことをひたすら素晴らしいと思えない自分が悪いのではないかと、自分を責める回路。
そう思うこともいけないことなんだから、ましてブログに書くことなんてもってのほか。
優しく素晴らしいご主人様という周りからのプレッシャーに息苦しくなりそうでもある。
いつの間にか、本当の気持ちに蓋をすることなりはしないか。
本当の気持ち蓋をすることは、けしていい結果は生まない。
ご主人様というイメージはやたら褒めまくられるようになっているけど、それはあるときはプラスになっても、場合によっては自分の首を締めることになりかねないと思う。
だからね、わたしみたいにね、トホホなところも悲しかったことも全部書いてしまったほうがラクだ。
最後は必ずノロケで終われるように解決してから書けば、何にも問題ないんだよ。
じつは、最初は『素晴らしい!!』に満足していたご主人様も素晴らしいでい続けるの窮屈に感じているかもしれないよ^^
ご主人様役得?と思わなくもないけど、結局、『ご主人様像』が素晴らしすぎると自分もご主人様の首も絞めることになりそうに思うのだ。
ご主人様を普通の男の人に戻して差し上げるのも、ある意味正解だったりしないかな〜と思うのです^^
「等式」感想です。ご主人様は大変なのかもしれませんね。私はりん子と出会って直ぐに降りたので解放されましたが。あまり、関係ないかも知れませんがお会いした方が我々二人を見て、想像していたとおりと言って頂けるのはお世辞なのでしょうか?(笑)
スーパー羞恥プレイ1(9:00追伸あり)
独り言
ああ、わたしはこのスーパー羞恥プレイを書くのだろうか。
そんなふうに思いながらもキーボードを叩いているのだから、書くのだ。
なぜなら、那智さんの『全部書け』が『等式』のスタンスだということと、その他に理由があるから。
恥ずかしいなんて表現ではすまされない、厚顔無恥もはなはだしい羞恥。
自信持ってどうするんだって話だけど、読んでいる皆さまをマッハの勢いで引かせる自信がある。
なぜなら、この羞恥はわたしが恥ずかしい思いをしたのではなく、わたしの行いが恥ずかしいという種類のもの。
そうなんだ、『恥ずかしい思いをさせられる』なんて可愛らしいもの。
本来一番の羞恥は『自分自身が恥』なことなのだよ!!
と、ものすごく引っぱりながら。
美魔◯という言葉をご存知だろうか。
とてもその年齢には見えない、まるで魔法を使っているんじゃないか!?と思うような女性のことを指してできた言葉らしい。
とにかく年齢を感じさせない美しさを保っている女性のことのようだ。
いつしかコンテストなんかも開催されてカリスマ的な女性まで出来上がり、彼女たちがどんな化粧品を使い、どんな食事をし、どんなトレーニングをしているかが情報になり商品になっている。
昔、桃井かおりさんが「歳をとっておっぱいが垂れてくるとシャツのボタンを多く開けることができる」と年齢なりの良さをどこかで書いていたのを読んだのだけど、わたしとしてはそんなふうに年齢を感じさせない美しさより、年齢なりの美しさのほうがステキに思うのだけどね。
アンチエイジングのほうが商売になるのだろう、男性の若年齢崇拝が相乗効果になって、どうも世の中、若く見えることばかり。
でね、那智さん、1年半前の春。
どうやら『美◯女』コンテストの募集を見つけたらしいのだ。
わたしにそのコンテストに出ないかとプッシュしてきたわけです^^;
ここで謙遜するのはイヤらしいから、敢えていうけど、たしかにわたしは華やかな職業に若い頃就いていた、要するに、多少は『いい』のだ。
だから、那智さんが『那智フィルター』を通してそう勘違いしてしまうことも100%否定はしない。
だけど、だけど、学生時代はぜんぜんモテなかったし、コンパニオン時代だって花束とかもらう子がいる中、酔っぱらいくらいにしか人気なかったし、十人並みの範囲内のそれであることはちゃんと理解している。
だから、その都度ちゃんと拒否してきました、もちろん。
(声を大にして言いたいが、わたしはわたしの実力を理解していますからね、お会いしたことがある皆さま!!)
ないです、ないですと何度も拒否。
ところが
どうして?
と、引き下がってくれない。
那智さんって根拠ない否定とやる前からの拒否を許してくれないんだ。
無邪気なほどの『どうして?』(笑)
昨年の受賞者の画像を見ながら「ここに残るのは無理でも2次選考くらいにはいかれないかな」と。
まずね。
こういう『脚光を浴びる』人の特殊性をお話しする。
わたしは華やかな現場を多少なりとも知っている。
展示会場で何百人というコンパニオンたちを見てきた。
きっとみんなクラスではそこそこ可愛いと思われたほうの子たちだろう。
でもね、それは所詮そこそこなんですよ。
ただ、その中に、もう圧倒的に美しいとか、とにかく目を引く魅力なんてを持っている人がごく稀にいる。
バブル時の大きなレースのレースクイーンなんていうのは、その類い。
ちょっとキレイだね、ちょっと可愛いね、じゃない人は世の中にいるのだ。
そういう人が脚光を浴びる人。
で、女優やモデルなんて、その最高峰の集まりなんだろうけど、その下の下の下くらいが一般人の中で特別脚光を浴びられる人になるのだろうけどね。
上には上、またのそ上の上が存在するのだ、まず、『下』のカテゴリでもわたしはその中には入ることができないということ。
そして、ああいうコンテスト物に求められるものがあるのだ。
それは『商品価値』。
ほとんどの場合、画像が媒体になるからまず求められるのは写真映りの良さ。
化粧の映える彫りの深さ。
ショーケースに飾ることができるような、ある意味無機質にも取れる美しさ。
また、一定の決め顔をなんのためらいもなくいつどの角度からでもできる気合い。
こういう物が求められる。
エビちゃんのようなモデルさんね。
性格良さそうだよね〜とか表情がいいよね〜というイメージで押す、個性派女優さんみたいな人はじつはあんまり求められないんだ。
イメージ押しは個々としては商品になるけど、イメージは商売にならない。
綾瀬はるかは声やしゃべり方や仕草が総合して『綾瀬はるか』だからいいわけで、綾瀬はるかっぽい顔は、ただのちょっと歪んだ顔のお姉さんってことになっちゃうでしょ。
ようは、商売になるかが大事なのさ。
この若さ、この美しさ、それを手に入れるには!!ってね。
だから、どこから見ても均等にキレイなショウケースに入る美しさが求められているのよ。
ここではあえてわたしは十把一絡げの『いい』であると言っちゃいますが、絶対的に『イメージ押し』のほうなの、それもかなりの強引な押しのほう。
背高いね〜とか、なんかニコニコしていて笑顔がいいね〜という、もうイメージが立っているようなもの。
静止画や注視されると、途端に幻滅なのだ。
下の下の下のカテゴリのイメージ押しの『いい』なんていうのは、まったくもって必要とされない世界なのです。
そんなふうに自分の十把一絡げも需要と供給の完全不一致も理解しているから、どうしたって拒否。
必死に説明しても納得してくれない那智さん。
『やる前から否定』を許してくれない。
でもね、応募して落ちるのは当然でも、そりゃあ、わたし多少はショックですよ。
そのショックを那智さんにぶつけてしまいそうで、それもイヤです。
と、最後まで拒否。
那智さんに対していつも肯定でいたいわたしはわかってくれす拒否し続けることがちょっと悲しくなってくる。
結局、那智さん、ちょっと残念そうに話をおしまいにしてくれた。
そして、その3ヶ月後。
『NUDE』を撮った。
そして、わたしたちは道を踏み外した(笑)
追伸
2月17日9:00。
訳あって、最後まであったエントリーのここで一度ぶった切り、続き物に変更^^
アップ時から9:00までにお越しいただいた方には重複した内容になりますが、次エントリーに別エピソードを加えパワーアップ(?)してオチまでお届けいたします。
当初の目的のひとつ『伝えたいこと』は、またその後で^^
ちょっとドタバタですが、よろしくね〜^^
変則的な那智さんの感想^^
前エントリーの感想を受けてつぶやいたわたしのツイートから
りん子(^-^)那智さんの感想の後半部分「想像していた通り」、普段ならなんともない話題ですが、ひとり冷や汗なのは明日のエントリーを控えているから…。もうすでに穴があったら入りたい気分のわたし。
りん子の発言、嫌な予感!(笑)
「等式」感想です。はい、理解しました、昨日言っていた羞恥の理由をね、可哀想にね、よしよし~。(笑)このあと、何をつたえたいのだろう?楽しみだ。
ああ、わたしはこのスーパー羞恥プレイを書くのだろうか。
そんなふうに思いながらもキーボードを叩いているのだから、書くのだ。
なぜなら、那智さんの『全部書け』が『等式』のスタンスだということと、その他に理由があるから。
恥ずかしいなんて表現ではすまされない、厚顔無恥もはなはだしい羞恥。
自信持ってどうするんだって話だけど、読んでいる皆さまをマッハの勢いで引かせる自信がある。
なぜなら、この羞恥はわたしが恥ずかしい思いをしたのではなく、わたしの行いが恥ずかしいという種類のもの。
そうなんだ、『恥ずかしい思いをさせられる』なんて可愛らしいもの。
本来一番の羞恥は『自分自身が恥』なことなのだよ!!
と、ものすごく引っぱりながら。
美魔◯という言葉をご存知だろうか。
とてもその年齢には見えない、まるで魔法を使っているんじゃないか!?と思うような女性のことを指してできた言葉らしい。
とにかく年齢を感じさせない美しさを保っている女性のことのようだ。
いつしかコンテストなんかも開催されてカリスマ的な女性まで出来上がり、彼女たちがどんな化粧品を使い、どんな食事をし、どんなトレーニングをしているかが情報になり商品になっている。
昔、桃井かおりさんが「歳をとっておっぱいが垂れてくるとシャツのボタンを多く開けることができる」と年齢なりの良さをどこかで書いていたのを読んだのだけど、わたしとしてはそんなふうに年齢を感じさせない美しさより、年齢なりの美しさのほうがステキに思うのだけどね。
アンチエイジングのほうが商売になるのだろう、男性の若年齢崇拝が相乗効果になって、どうも世の中、若く見えることばかり。
でね、那智さん、1年半前の春。
どうやら『美◯女』コンテストの募集を見つけたらしいのだ。
わたしにそのコンテストに出ないかとプッシュしてきたわけです^^;
ここで謙遜するのはイヤらしいから、敢えていうけど、たしかにわたしは華やかな職業に若い頃就いていた、要するに、多少は『いい』のだ。
だから、那智さんが『那智フィルター』を通してそう勘違いしてしまうことも100%否定はしない。
だけど、だけど、学生時代はぜんぜんモテなかったし、コンパニオン時代だって花束とかもらう子がいる中、酔っぱらいくらいにしか人気なかったし、十人並みの範囲内のそれであることはちゃんと理解している。
だから、その都度ちゃんと拒否してきました、もちろん。
(声を大にして言いたいが、わたしはわたしの実力を理解していますからね、お会いしたことがある皆さま!!)
ないです、ないですと何度も拒否。
ところが
どうして?
と、引き下がってくれない。
那智さんって根拠ない否定とやる前からの拒否を許してくれないんだ。
無邪気なほどの『どうして?』(笑)
昨年の受賞者の画像を見ながら「ここに残るのは無理でも2次選考くらいにはいかれないかな」と。
まずね。
こういう『脚光を浴びる』人の特殊性をお話しする。
わたしは華やかな現場を多少なりとも知っている。
展示会場で何百人というコンパニオンたちを見てきた。
きっとみんなクラスではそこそこ可愛いと思われたほうの子たちだろう。
でもね、それは所詮そこそこなんですよ。
ただ、その中に、もう圧倒的に美しいとか、とにかく目を引く魅力なんてを持っている人がごく稀にいる。
バブル時の大きなレースのレースクイーンなんていうのは、その類い。
ちょっとキレイだね、ちょっと可愛いね、じゃない人は世の中にいるのだ。
そういう人が脚光を浴びる人。
で、女優やモデルなんて、その最高峰の集まりなんだろうけど、その下の下の下くらいが一般人の中で特別脚光を浴びられる人になるのだろうけどね。
上には上、またのそ上の上が存在するのだ、まず、『下』のカテゴリでもわたしはその中には入ることができないということ。
そして、ああいうコンテスト物に求められるものがあるのだ。
それは『商品価値』。
ほとんどの場合、画像が媒体になるからまず求められるのは写真映りの良さ。
化粧の映える彫りの深さ。
ショーケースに飾ることができるような、ある意味無機質にも取れる美しさ。
また、一定の決め顔をなんのためらいもなくいつどの角度からでもできる気合い。
こういう物が求められる。
エビちゃんのようなモデルさんね。
性格良さそうだよね〜とか表情がいいよね〜というイメージで押す、個性派女優さんみたいな人はじつはあんまり求められないんだ。
イメージ押しは個々としては商品になるけど、イメージは商売にならない。
綾瀬はるかは声やしゃべり方や仕草が総合して『綾瀬はるか』だからいいわけで、綾瀬はるかっぽい顔は、ただのちょっと歪んだ顔のお姉さんってことになっちゃうでしょ。
ようは、商売になるかが大事なのさ。
この若さ、この美しさ、それを手に入れるには!!ってね。
だから、どこから見ても均等にキレイなショウケースに入る美しさが求められているのよ。
ここではあえてわたしは十把一絡げの『いい』であると言っちゃいますが、絶対的に『イメージ押し』のほうなの、それもかなりの強引な押しのほう。
背高いね〜とか、なんかニコニコしていて笑顔がいいね〜という、もうイメージが立っているようなもの。
静止画や注視されると、途端に幻滅なのだ。
下の下の下のカテゴリのイメージ押しの『いい』なんていうのは、まったくもって必要とされない世界なのです。
そんなふうに自分の十把一絡げも需要と供給の完全不一致も理解しているから、どうしたって拒否。
必死に説明しても納得してくれない那智さん。
『やる前から否定』を許してくれない。
でもね、応募して落ちるのは当然でも、そりゃあ、わたし多少はショックですよ。
そのショックを那智さんにぶつけてしまいそうで、それもイヤです。
と、最後まで拒否。
那智さんに対していつも肯定でいたいわたしはわかってくれす拒否し続けることがちょっと悲しくなってくる。
結局、那智さん、ちょっと残念そうに話をおしまいにしてくれた。
そして、その3ヶ月後。
『NUDE』を撮った。
そして、わたしたちは道を踏み外した(笑)
追伸
2月17日9:00。
訳あって、最後まであったエントリーのここで一度ぶった切り、続き物に変更^^
アップ時から9:00までにお越しいただいた方には重複した内容になりますが、次エントリーに別エピソードを加えパワーアップ(?)してオチまでお届けいたします。
当初の目的のひとつ『伝えたいこと』は、またその後で^^
ちょっとドタバタですが、よろしくね〜^^
変則的な那智さんの感想^^
前エントリーの感想を受けてつぶやいたわたしのツイートから
りん子(^-^)那智さんの感想の後半部分「想像していた通り」、普段ならなんともない話題ですが、ひとり冷や汗なのは明日のエントリーを控えているから…。もうすでに穴があったら入りたい気分のわたし。
りん子の発言、嫌な予感!(笑)
「等式」感想です。はい、理解しました、昨日言っていた羞恥の理由をね、可哀想にね、よしよし~。(笑)このあと、何をつたえたいのだろう?楽しみだ。
スーパー羞恥プレイ2
独り言
那智さんに美魔◯コンテストを勧められるも頑なに拒否してきたわたしだったが、その半年後『NUDE』を撮った。
プロにメイクしてもらって照明当てて4桁の写真を撮れば、そりゃあ、奇跡の1枚くらいはなんとかなる。
那智さんはもちろん、あれだけ断固拒否してきたわたしでさえ。
わたしじゃないみたい!!を何度も眺めているうちに、まるで自分の実力だと勘違いしてしまうのに、それほど労力はかからなかった。
そんな勘違いをじわじわと浸食させながら、さらに半年経過。
それでも、それはふたりの間だけの極めて狭い世界の幸福な勘違いで済んでいたのだけど(あとブログでちょこっと披露して^^)、ふと、そういえば、去年のいま頃那智さん『◯魔女』の応募のこと言っていたなと思い出してしまったのだ。
ホームページを見ると、なんとその日が応募の締め切り日。
ああ、神様というのはイタズラが過ぎます。
なんかね、ふわ〜っと天使が舞い降りるように『応募してみてもいいかも〜♪』と思ってしまったのだ。
那智さん、これで満足してくれるだろうな。
万が一、一次の書類選考でも通ったらよろこんでくれるはずだよね!!
しかも、わたしの手元には奇跡の1枚があるではないか!!
今日が締め切り、あと数時間しかない、もういいや、やらない後悔よりやった後悔だ、40代の思い出にしよう、で、那智さんに報告しよう。
いろいろな言い訳的要素が幸福な勘違いの厚顔無恥へと変えていってしまったのだった!!
でね、募集要項を見ると過去3ヶ月以内に撮影した写真と書いてある。
ところが、『NUDE』から半年は過ぎていて、これは条件を満たしていないのだ。
わたしはパソコンに詳しくないからわからないけど、データに日付けって残るの?
それってわかるものなの?
調べたらわかることで、もしかしたら、操作して変えることも可能だったかもしれないのだけど、時間もないし、なんとなく、そのままでいいやって思ったの。
送った事実が那智さんとわたしの満足になるだろうし、「半年前のだったからね〜」落ちたときの言い訳にもなるというよこしまな気持ちで^^
まあ、なんていうか、書類選考くらい通ったらすごーーくうれしいけど、タイムリミット直前のゲームをおもしろがるくらいの気持ち。
もちろん、こんなこと『等式』に書かないよ。
あ、でも1次通ったら書いちゃおうかな〜。
いや、無理に決まってる。
ううん、そりゃあ、普段のりん子なら無理だけど『NUDE』のだよ、万が一ってことが!!
いやいや、だって奇跡の1枚じゃなかったし、半年前のだし、無理だって。
(奇跡の1枚は裸だったの^^)
もう言い訳やら邪念やら『あわよくば』やら、ぜんぜんゲームをおもしろがる気持ちなんてどころじゃない(笑)
それでも、募集要項を記入して送信をクリックしたのだった。
サイトによると6月初旬の締め切りで、その後『一次選考通過者にはお知らせが届く』そうだ。
それがいつまでに、どんな方法(メール?郵送?)で届くかは書かれていない。
さらに落選した場合の通知に関しても一切記載なし。
これはかなり針のむしろ。
手がかりは『二次選考は7月◯日』というスケジュールのみ。
まあ、いきなり翌日に二次選考会があるから選考会場に来てくださいなんて無理なことは言わないだろう。
たしか、東京と大坂くらいの主要都市で二次選考があったと思うので、移動の手配なんかもあるしね。
少なくとも1週間、それよりもうすこし余裕を見て「まあ、6月末が目処かな」と那智さんの結論だった。
それから約3週間、メールが来たら『ドキッ』、見慣れぬ郵便に『そわっ』。
いやいや、ないって、那智さんが月末って言っているんだから、それまでは合否かかわらず『ない』んだってば。
(まったく根拠ないけど、那智さんの月末説を完全に信じている=拠り所にしている)
いや、わからないよ。
全国から何千と送られてくるんだから、来た端から千切っては投げ状態で合否を決めていって、順次お知らせしているかもしれないよ。
だとしたら、わたしは締め切りギリギリに応募したんだから、それだって最後のほうになるわけで、焦っても意味ないんだよ!
1週間過ぎ、2週間が過ぎ。
やっぱりないよね〜。
でも、ほら、たとえば書類選考の一次は応募しても、わざわざ二次会場には行かず棄権する人とか見越して、けっこうざっくりした基準で選んでるかもしれないよ。
そのざっくりはあり得るかも?
ううん、だって3ヶ月以内の写真じゃないから、そもそも無理なんだってば!!
(これ、じつは免罪符 笑)
期待しては否定、否定しては期待。
ホント、こういうとき平常心でいられない精神力のなさ。
今日来るか?
明日、届くか?
いまポストを確認したら!?
元祖【妄想少女】はあらゆるサプライズを妄想してドキドキそわそわ、そして、撃沈をくり返し、そろそろ那智さんリミットの月末というころ。
出先から戻って覗いたポストには郵便局からの『不在票』!!
そして、差出人にはコンテスト主催の編集社の名前が!!
キターーーーーー!!!!
これ、それだよね!?
だってさ、落選のお知らせなら便せん一枚、封書ですむはずだから、わざわざ規格外とか小包とか、そういうの使わないよね!?
きっと『大事ななにか』ってことだよねーーーー!!
急いで那智さんにチャットでお知らせ。
なんか◯◯から不在票でした!!
それは!?(笑)
いや、まだわかりませんけど、ただの封書ではないみたいです!!
どうかな〜(笑)
お互いはやる気持ちをぐっとこらえ、核心には触れずその周辺をぐるぐるな会話。
とくに那智さんは「きた!!」と思いつつも、あまり期待させてはいけないし、自分のテンションが上がっていることも悟られてはいけないと微妙なラインでセーブしていたそうだ。
取るものもとりあえず、再配達の依頼。
ええ、もちろん、最短でお届けお願い!!
数時間後、届いたそれはA4サイズの週刊誌2冊分くらいの厚みのある小包だった。
ね?これ『落選ですよ』のお手紙じゃないよねぇ?
なんか小包です!!
雑誌と編集社の名前が印刷されたそれは思ったより軽い。
カサッとしている。
カサッとしています!!
逐一那智さんの報告。
なんだろう?
一次選考通過の案内と、あと…、二次選考以降の手引きとか?
もしかしたら、それまでにまた作文とか書かされるための原稿用紙が入っていたりして??
最初の応募のときも自己PR書かされたんだけど、ああいうのなんかわざとらしくて、なんていうか熱く語るの抵抗あるんだよね〜。
なんでもかんでも感動エピソードがもてはやされるのって苦手で、つい淡々としたこと書いちゃうんだよね〜。
でも、今回はそうはいかないかなぁ、ブログ書くテンションでなんか感動エピソード盛って書くか〜?
と、妄想少女炸裂で包みを開ける。
開けます!!
英語の文字?
何やら、箱?
カサッとしている。
取り出してみると……箱?
海外製品なのだろう英語表記でいかにも海外っぽいきつめの色とデザインの箱、だった。
それと一緒に、ペラリと1枚の紙が…。
この度は『美魔女コンテスト』にご応募いただき誠にありがとうございます。
ご応募いただいた皆さまに感謝の気持ちを込めて◯◯がオススメする『ビューティー シリアル(仮名)』をお送りいたします。
ドライフルーツ入り食物繊維たっぷりの『ビューティー シリアル(仮名)』はあなたの美容と健康にきっと役立つことと思います。
いただいた資料は大切に保管させていただきますので、今後もとも◯◯をご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
(一部脚色)
…
シリアル!?
シリアル!!
健康食品、贈られたーーーーー!!
落選のひと文字もなく、でも、これは確実に落選した人に向けての体の良いお断り以外の何者でもない。
あああ、もー、小包なんかよこすからさ〜、期待しちゃったじゃないか!!
しかも、美魔◯落選のお知らせに美容と健康に役立つシリアルってところが、もはや嫌味にしか取れない。
ぜんぜん、うれしくないんですけど。
まるで、『君のことがキライになったんじゃない、でも、俺たち進む道が違うと思うし、これ以上俺と付き合っていたら君のためにならないと思う、だから、身を引くよ』みたいにもどろっこしいフラレ方じゃないか。
わたし、そんなのぜんぜんうれしくないんですけど、わたし、ドライフルーツそんなに好きじゃないし。
むしろ『お前のことはもう好きじゃない』って、落選通知を1枚よこされるほうが潔くていいわ!!
…と、瞬時に思いめぐらし、ソッコーで那智さんにチャット!!
シリアルでした(笑)
どういうこと??
どうやら応募者全員にプレゼントみたいです
合否、とくに書かれていなくて(笑)
あ〜、残念(笑)
その後、那智さんの『企業側の思惑』のご高説をいただくのだけど、一瞬、頂点をかすめる気分にさせての大どんでん返し、で、落ちました(笑)
わかっているつもりだったけど、2%くらい期待しちゃったけど、1次の書類選考で落ちちゃったです。
ちょっとガッカリだったな〜。
変に小包なんてだったから、かなり色めき立ってしまった分、よけいに^^;
と、これが『◯魔女落選』の顛末。
いや、いや、これは書かないでしょ〜。
いくら『全部書け』と言ったって、基本は全部書くなんて無理な話で、那智さんのそれは那智さんのカッコ悪いところとかわたしのぐずぐずとか不都合なことは書かないのはダメという意味。
伝えたいことがあったとき、いいことも悪いことも全部書いたほうが、ふたりの出来事が真実だと伝わる。
そのための『全部書け』という意味で、伝えたいことの核がないことまで全部書く必要ない。
だから、書かない。
『◯魔女』に落ちたことよりも、なにより応募したことからして、もう恥ずかしいんだもん。
だから、ぜったい書かない。
つもりだった。
でも、こうやって書いているということは、伝えたいことを見つけてしまったからなのだ!!
いつもそう。
わたしは悲しいを伝えるために『お尻に指を入れられて匂いをからかわれた』ことまで書かないといけないし、はじめて那智さんに楯ついた、その稀少さを伝えるために反社会的行為を書かないといけないし、どんだけ身を削ってるんだって思うよ(笑)
だけれども、それにより得るもののほうが大きいし、じつは、この身を削る人生に若干の心地よさまで感じているような気がしないでもない。
ということで、書きたいことがあるなんていうことにかこつけて『りん子落選』の厚顔無恥をさらし、身を削る心地よさを密かに感じることにいたします^^
ということで、なぜこれを書く気持ちになったかの続きを次回〜^^
今回は一度アップしたものを途中で編集して2話に分けるという、あまり褒められたことではないことをしました。
ごめんなさい。
一度読んでしまった人も読まなかった人も、どちらにも迷惑かけちゃったなって思ってます。
(ちなみに、読んでいない方のために^^シリアルが贈られる部分が追加部分です『6月初旬〜で、落ちました(笑)』までで、それ以外は繋がりを自然にしたくらいで修正はしていません)
次エントリーを書きたいがために書きはじめた恥ずかしいお話だったので、当初は詳細書きたくなかったのです。
だから、シリアルの部分は端折ったの。
でも、まあ、時間も経過したし那智さん楽しんでくれていたから書き直す気持ちになりました。
書きはじめると、あれこれいつもみたいに盛りだくさんになっちゃって、わたし自身楽しませていただきました^^
お付き合いくださって、ありがとうございます^^
<関連エントリー>
妄想少女
全部書くわけさ
娘デート3
「等式」感想です。最初「シリアル」の記述がなかったので、残念がったら追記してくれました。「身を削る感覚」私も嫌いではありません、削った成果は必ずあると信じています。どたばた楽しいエントリーでした。(笑)
那智さんに美魔◯コンテストを勧められるも頑なに拒否してきたわたしだったが、その半年後『NUDE』を撮った。
プロにメイクしてもらって照明当てて4桁の写真を撮れば、そりゃあ、奇跡の1枚くらいはなんとかなる。
那智さんはもちろん、あれだけ断固拒否してきたわたしでさえ。
わたしじゃないみたい!!を何度も眺めているうちに、まるで自分の実力だと勘違いしてしまうのに、それほど労力はかからなかった。
そんな勘違いをじわじわと浸食させながら、さらに半年経過。
それでも、それはふたりの間だけの極めて狭い世界の幸福な勘違いで済んでいたのだけど(あとブログでちょこっと披露して^^)、ふと、そういえば、去年のいま頃那智さん『◯魔女』の応募のこと言っていたなと思い出してしまったのだ。
ホームページを見ると、なんとその日が応募の締め切り日。
ああ、神様というのはイタズラが過ぎます。
なんかね、ふわ〜っと天使が舞い降りるように『応募してみてもいいかも〜♪』と思ってしまったのだ。
那智さん、これで満足してくれるだろうな。
万が一、一次の書類選考でも通ったらよろこんでくれるはずだよね!!
しかも、わたしの手元には奇跡の1枚があるではないか!!
今日が締め切り、あと数時間しかない、もういいや、やらない後悔よりやった後悔だ、40代の思い出にしよう、で、那智さんに報告しよう。
いろいろな言い訳的要素が幸福な勘違いの厚顔無恥へと変えていってしまったのだった!!
でね、募集要項を見ると過去3ヶ月以内に撮影した写真と書いてある。
ところが、『NUDE』から半年は過ぎていて、これは条件を満たしていないのだ。
わたしはパソコンに詳しくないからわからないけど、データに日付けって残るの?
それってわかるものなの?
調べたらわかることで、もしかしたら、操作して変えることも可能だったかもしれないのだけど、時間もないし、なんとなく、そのままでいいやって思ったの。
送った事実が那智さんとわたしの満足になるだろうし、「半年前のだったからね〜」落ちたときの言い訳にもなるというよこしまな気持ちで^^
まあ、なんていうか、書類選考くらい通ったらすごーーくうれしいけど、タイムリミット直前のゲームをおもしろがるくらいの気持ち。
もちろん、こんなこと『等式』に書かないよ。
あ、でも1次通ったら書いちゃおうかな〜。
いや、無理に決まってる。
ううん、そりゃあ、普段のりん子なら無理だけど『NUDE』のだよ、万が一ってことが!!
いやいや、だって奇跡の1枚じゃなかったし、半年前のだし、無理だって。
(奇跡の1枚は裸だったの^^)
もう言い訳やら邪念やら『あわよくば』やら、ぜんぜんゲームをおもしろがる気持ちなんてどころじゃない(笑)
それでも、募集要項を記入して送信をクリックしたのだった。
サイトによると6月初旬の締め切りで、その後『一次選考通過者にはお知らせが届く』そうだ。
それがいつまでに、どんな方法(メール?郵送?)で届くかは書かれていない。
さらに落選した場合の通知に関しても一切記載なし。
これはかなり針のむしろ。
手がかりは『二次選考は7月◯日』というスケジュールのみ。
まあ、いきなり翌日に二次選考会があるから選考会場に来てくださいなんて無理なことは言わないだろう。
たしか、東京と大坂くらいの主要都市で二次選考があったと思うので、移動の手配なんかもあるしね。
少なくとも1週間、それよりもうすこし余裕を見て「まあ、6月末が目処かな」と那智さんの結論だった。
それから約3週間、メールが来たら『ドキッ』、見慣れぬ郵便に『そわっ』。
いやいや、ないって、那智さんが月末って言っているんだから、それまでは合否かかわらず『ない』んだってば。
(まったく根拠ないけど、那智さんの月末説を完全に信じている=拠り所にしている)
いや、わからないよ。
全国から何千と送られてくるんだから、来た端から千切っては投げ状態で合否を決めていって、順次お知らせしているかもしれないよ。
だとしたら、わたしは締め切りギリギリに応募したんだから、それだって最後のほうになるわけで、焦っても意味ないんだよ!
1週間過ぎ、2週間が過ぎ。
やっぱりないよね〜。
でも、ほら、たとえば書類選考の一次は応募しても、わざわざ二次会場には行かず棄権する人とか見越して、けっこうざっくりした基準で選んでるかもしれないよ。
そのざっくりはあり得るかも?
ううん、だって3ヶ月以内の写真じゃないから、そもそも無理なんだってば!!
(これ、じつは免罪符 笑)
期待しては否定、否定しては期待。
ホント、こういうとき平常心でいられない精神力のなさ。
今日来るか?
明日、届くか?
いまポストを確認したら!?
元祖【妄想少女】はあらゆるサプライズを妄想してドキドキそわそわ、そして、撃沈をくり返し、そろそろ那智さんリミットの月末というころ。
出先から戻って覗いたポストには郵便局からの『不在票』!!
そして、差出人にはコンテスト主催の編集社の名前が!!
キターーーーーー!!!!
これ、それだよね!?
だってさ、落選のお知らせなら便せん一枚、封書ですむはずだから、わざわざ規格外とか小包とか、そういうの使わないよね!?
きっと『大事ななにか』ってことだよねーーーー!!
急いで那智さんにチャットでお知らせ。
なんか◯◯から不在票でした!!
それは!?(笑)
いや、まだわかりませんけど、ただの封書ではないみたいです!!
どうかな〜(笑)
お互いはやる気持ちをぐっとこらえ、核心には触れずその周辺をぐるぐるな会話。
とくに那智さんは「きた!!」と思いつつも、あまり期待させてはいけないし、自分のテンションが上がっていることも悟られてはいけないと微妙なラインでセーブしていたそうだ。
取るものもとりあえず、再配達の依頼。
ええ、もちろん、最短でお届けお願い!!
数時間後、届いたそれはA4サイズの週刊誌2冊分くらいの厚みのある小包だった。
ね?これ『落選ですよ』のお手紙じゃないよねぇ?
なんか小包です!!
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カサッとしている。
カサッとしています!!
逐一那智さんの報告。
なんだろう?
一次選考通過の案内と、あと…、二次選考以降の手引きとか?
もしかしたら、それまでにまた作文とか書かされるための原稿用紙が入っていたりして??
最初の応募のときも自己PR書かされたんだけど、ああいうのなんかわざとらしくて、なんていうか熱く語るの抵抗あるんだよね〜。
なんでもかんでも感動エピソードがもてはやされるのって苦手で、つい淡々としたこと書いちゃうんだよね〜。
でも、今回はそうはいかないかなぁ、ブログ書くテンションでなんか感動エピソード盛って書くか〜?
と、妄想少女炸裂で包みを開ける。
開けます!!
英語の文字?
何やら、箱?
カサッとしている。
取り出してみると……箱?
海外製品なのだろう英語表記でいかにも海外っぽいきつめの色とデザインの箱、だった。
それと一緒に、ペラリと1枚の紙が…。
この度は『美魔女コンテスト』にご応募いただき誠にありがとうございます。
ご応募いただいた皆さまに感謝の気持ちを込めて◯◯がオススメする『ビューティー シリアル(仮名)』をお送りいたします。
ドライフルーツ入り食物繊維たっぷりの『ビューティー シリアル(仮名)』はあなたの美容と健康にきっと役立つことと思います。
いただいた資料は大切に保管させていただきますので、今後もとも◯◯をご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
(一部脚色)
…
シリアル!?
シリアル!!
健康食品、贈られたーーーーー!!
落選のひと文字もなく、でも、これは確実に落選した人に向けての体の良いお断り以外の何者でもない。
あああ、もー、小包なんかよこすからさ〜、期待しちゃったじゃないか!!
しかも、美魔◯落選のお知らせに美容と健康に役立つシリアルってところが、もはや嫌味にしか取れない。
ぜんぜん、うれしくないんですけど。
まるで、『君のことがキライになったんじゃない、でも、俺たち進む道が違うと思うし、これ以上俺と付き合っていたら君のためにならないと思う、だから、身を引くよ』みたいにもどろっこしいフラレ方じゃないか。
わたし、そんなのぜんぜんうれしくないんですけど、わたし、ドライフルーツそんなに好きじゃないし。
むしろ『お前のことはもう好きじゃない』って、落選通知を1枚よこされるほうが潔くていいわ!!
…と、瞬時に思いめぐらし、ソッコーで那智さんにチャット!!
シリアルでした(笑)
どういうこと??
どうやら応募者全員にプレゼントみたいです
合否、とくに書かれていなくて(笑)
あ〜、残念(笑)
その後、那智さんの『企業側の思惑』のご高説をいただくのだけど、一瞬、頂点をかすめる気分にさせての大どんでん返し、で、落ちました(笑)
わかっているつもりだったけど、2%くらい期待しちゃったけど、1次の書類選考で落ちちゃったです。
ちょっとガッカリだったな〜。
変に小包なんてだったから、かなり色めき立ってしまった分、よけいに^^;
と、これが『◯魔女落選』の顛末。
いや、いや、これは書かないでしょ〜。
いくら『全部書け』と言ったって、基本は全部書くなんて無理な話で、那智さんのそれは那智さんのカッコ悪いところとかわたしのぐずぐずとか不都合なことは書かないのはダメという意味。
伝えたいことがあったとき、いいことも悪いことも全部書いたほうが、ふたりの出来事が真実だと伝わる。
そのための『全部書け』という意味で、伝えたいことの核がないことまで全部書く必要ない。
だから、書かない。
『◯魔女』に落ちたことよりも、なにより応募したことからして、もう恥ずかしいんだもん。
だから、ぜったい書かない。
つもりだった。
でも、こうやって書いているということは、伝えたいことを見つけてしまったからなのだ!!
いつもそう。
わたしは悲しいを伝えるために『お尻に指を入れられて匂いをからかわれた』ことまで書かないといけないし、はじめて那智さんに楯ついた、その稀少さを伝えるために反社会的行為を書かないといけないし、どんだけ身を削ってるんだって思うよ(笑)
だけれども、それにより得るもののほうが大きいし、じつは、この身を削る人生に若干の心地よさまで感じているような気がしないでもない。
ということで、書きたいことがあるなんていうことにかこつけて『りん子落選』の厚顔無恥をさらし、身を削る心地よさを密かに感じることにいたします^^
ということで、なぜこれを書く気持ちになったかの続きを次回〜^^
今回は一度アップしたものを途中で編集して2話に分けるという、あまり褒められたことではないことをしました。
ごめんなさい。
一度読んでしまった人も読まなかった人も、どちらにも迷惑かけちゃったなって思ってます。
(ちなみに、読んでいない方のために^^シリアルが贈られる部分が追加部分です『6月初旬〜で、落ちました(笑)』までで、それ以外は繋がりを自然にしたくらいで修正はしていません)
次エントリーを書きたいがために書きはじめた恥ずかしいお話だったので、当初は詳細書きたくなかったのです。
だから、シリアルの部分は端折ったの。
でも、まあ、時間も経過したし那智さん楽しんでくれていたから書き直す気持ちになりました。
書きはじめると、あれこれいつもみたいに盛りだくさんになっちゃって、わたし自身楽しませていただきました^^
お付き合いくださって、ありがとうございます^^
<関連エントリー>
妄想少女
全部書くわけさ
娘デート3
「等式」感想です。最初「シリアル」の記述がなかったので、残念がったら追記してくれました。「身を削る感覚」私も嫌いではありません、削った成果は必ずあると信じています。どたばた楽しいエントリーでした。(笑)