自浄可能
りん子的独り言(エラそう)
とても興味深い考え方を見つけた。
ひとつの考え方として聞いてみてくださいな。
友達のお子さんがいじめに遭っているらしい。
詳しいことは書かないけど、幸いおおらかな友人なのでお子さんをしっかり受け止めている様子。
そんな話をしていたら、その友達が興味深いことを言った。
「でも、いじめる側には絶対なっちゃいけないって言ってるんだ」
これは、どこにでもある言葉だけど、この後の意見が独特に感じたのだ。
「いじめた側のほうが、いつまでも傷になって残るから」
んん?
わたしの感覚や知識だと、いじめたほうはあっさり忘れて、いじめられたほうはいつまでもその傷は消えないものだと思ってたから、不思議に思った。
不思議に思ったので、なぜ?と聞いてみた。
彼女の妹が中学生のときにいじめられたらしい。
まあ、その頃によくある『シカト』みたいなものだろう。(こういうの大嫌い)
で、その中心にいた子が地元で商売をしていて、友達が偶然会ったのだ。
そしたらそのいじめた子は『なぜ、あなたの妹をいじめたのか』という何十年も前のシカトの理由を延々と話しはじめたそうだ。
言い訳のオンパレード、自分の行いを正当化しようとして必死な感じだったらしい。
友達は、何をいまさらと鼻白む気持ちと共に、ああいじめた側も傷つくんだなと思ったのだ。
そのことを妹さんに話したら、こちらも笑い飛ばしていたのでよりそう感じたのだろう。
もちろん、程度や個性によって及ぼす影響は計り知れないことも承知の上で、ひとつに考え方として。
『いじめた側が傷つく』からちょっと角度を変えてみて。
もしかしたら、いじめた側は『気持ちを回復する機会を作れない』のではないだろうか。
いじめられたほうは当然傷つく。
だけど、本人の資質や周りの環境如何によっては、自分の考え方次第で、自分の力で『気持ちを回復する』ことが可能だよね。
それを糧にすることができる、自分の力で。
自浄できるのだよね。
だけどいじめた側が、もし後悔やいじめたことで自分に傷のようなものを背負ってしまったとしたら?(それさえ感じない人も多いだろうけど)
神様に懺悔したり、手を合わせたり?方法はないことはないけど。
基本的に唯一の回復方法は、相手の許しが必要だろう。
直接の謝罪じゃないにしても、何かしら他者が介在しないと回復はできないよね。
自分ひとりで『わたしが悪かった。うん、もう大丈夫』とはなりにくい。
ということはね。
自浄できないのだ。
いじめをすると、後々自分の力だけでは回復できない傷ができるかもしれないよ、ということなのではないかしら。
いじめは卑怯だ、悪いことだ、恥ずかしいことだ。
いろいろな警告はあるけど。
いじめると、後で自分ひとりでは回復できない傷になるよ。
っていう考え方、あまり聞いたことないなと友達と話していて見つけたのです。
いじめたほうは自分ではどうすることもできないけど、いじめられたら自分の力だけでなんとでもなるよ。
自浄できる。
自浄できない。
こんな考え方もあるのではないかしら。
いじめの実態について多少は知識としてはあるけれど、きっともっと根深く苦しいものだと思うので、これは蚊帳の外からの机上の空論かもしれない。
だけど、いろんな考え方があっていいと思うので、ひとつの考え方として書いてみました。
とか言ってるわたしは、いじめとまではいかなくても、過去に言われて傷ついたな〜ということを、いつまでもしつこーく忘れずに根に持っていますので、全然自浄なんてしていませんけどね^^
とても興味深い考え方を見つけた。
ひとつの考え方として聞いてみてくださいな。
友達のお子さんがいじめに遭っているらしい。
詳しいことは書かないけど、幸いおおらかな友人なのでお子さんをしっかり受け止めている様子。
そんな話をしていたら、その友達が興味深いことを言った。
「でも、いじめる側には絶対なっちゃいけないって言ってるんだ」
これは、どこにでもある言葉だけど、この後の意見が独特に感じたのだ。
「いじめた側のほうが、いつまでも傷になって残るから」
んん?
わたしの感覚や知識だと、いじめたほうはあっさり忘れて、いじめられたほうはいつまでもその傷は消えないものだと思ってたから、不思議に思った。
不思議に思ったので、なぜ?と聞いてみた。
彼女の妹が中学生のときにいじめられたらしい。
まあ、その頃によくある『シカト』みたいなものだろう。(こういうの大嫌い)
で、その中心にいた子が地元で商売をしていて、友達が偶然会ったのだ。
そしたらそのいじめた子は『なぜ、あなたの妹をいじめたのか』という何十年も前のシカトの理由を延々と話しはじめたそうだ。
言い訳のオンパレード、自分の行いを正当化しようとして必死な感じだったらしい。
友達は、何をいまさらと鼻白む気持ちと共に、ああいじめた側も傷つくんだなと思ったのだ。
そのことを妹さんに話したら、こちらも笑い飛ばしていたのでよりそう感じたのだろう。
もちろん、程度や個性によって及ぼす影響は計り知れないことも承知の上で、ひとつに考え方として。
『いじめた側が傷つく』からちょっと角度を変えてみて。
もしかしたら、いじめた側は『気持ちを回復する機会を作れない』のではないだろうか。
いじめられたほうは当然傷つく。
だけど、本人の資質や周りの環境如何によっては、自分の考え方次第で、自分の力で『気持ちを回復する』ことが可能だよね。
それを糧にすることができる、自分の力で。
自浄できるのだよね。
だけどいじめた側が、もし後悔やいじめたことで自分に傷のようなものを背負ってしまったとしたら?(それさえ感じない人も多いだろうけど)
神様に懺悔したり、手を合わせたり?方法はないことはないけど。
基本的に唯一の回復方法は、相手の許しが必要だろう。
直接の謝罪じゃないにしても、何かしら他者が介在しないと回復はできないよね。
自分ひとりで『わたしが悪かった。うん、もう大丈夫』とはなりにくい。
ということはね。
自浄できないのだ。
いじめをすると、後々自分の力だけでは回復できない傷ができるかもしれないよ、ということなのではないかしら。
いじめは卑怯だ、悪いことだ、恥ずかしいことだ。
いろいろな警告はあるけど。
いじめると、後で自分ひとりでは回復できない傷になるよ。
っていう考え方、あまり聞いたことないなと友達と話していて見つけたのです。
いじめたほうは自分ではどうすることもできないけど、いじめられたら自分の力だけでなんとでもなるよ。
自浄できる。
自浄できない。
こんな考え方もあるのではないかしら。
いじめの実態について多少は知識としてはあるけれど、きっともっと根深く苦しいものだと思うので、これは蚊帳の外からの机上の空論かもしれない。
だけど、いろんな考え方があっていいと思うので、ひとつの考え方として書いてみました。
とか言ってるわたしは、いじめとまではいかなくても、過去に言われて傷ついたな〜ということを、いつまでもしつこーく忘れずに根に持っていますので、全然自浄なんてしていませんけどね^^
化学反応
モカ
わたしのブログ、どれくらいの割合で男性の方が読んでくださっているかわからないけど、きっとそれほど多くはないはず。
今日は、そのそれほど多くない男性読者さんから『いいな〜』という感想が聞こえてきそうな話題^^
モカを迎えることで、想定外のことが起こる。
那智さんは基本『想定内』が好きな人だ。
自分が幸せを担っているのだから、とんでもないことをしても『想定内』でないと担う責任が負えないものね。
まあ、それの想定が、かなり人からしたら突飛な想定だったりするから、わたしにとってはいつもいつも想定外なんだけど。
ただ、いままでわたしひとりだったから、想定内で済んでいたけど。
それを元に想定してみてもわたし×2ではないわけで、どうしても想定外のことは起こるようだ。
モカ+りん子で起こる想定外の化学反応。
そのひとつが。
ふたりでする『お口と手』。
モカとふたりでお父さんのおっぱいをペロペロ、わたしの手はおちんちんをさわさわ*^^*
そのままモカを下にいかせてフェラチオ*^^*
しばらくしたら、わたしもそちらに。
モカがくわえて、わたしはその付け根の丸いのを(ぎゃ〜〜、名称を書けない!!!!)舌で舐め上げ*^^*
時々交代。
那智さんの体がびくんってなる。
わたしとふたりでいるときにはほとんど聞くことのない吐息が漏れる。
モカはお父さんがびくんとなると俄然張り切る。
喜んでくれることが嬉しいらしい。
わたしは…、びくんってなると、あ〜ん、快感が跳ね上がりもっともっとと舌を這わせる。
どうやら、このふたりでする『お口と手』がすごーーーく気持ちいいらしいのだ。
おそらくあっさりと『耳掃除』の順位と入れ替わってるはずだ(笑)
わたし×2ではない。
モカの舌は、わたしと違う。
形も力の入れ方も。
その違いだけでも『想定外』。
モカ+りん子の化学反応。
ふたりのそれぞれのモチベーションでもっともっととなるものだから、化学反応に拍車もかかる。
この快感は想像以上のようで、『想定外』。
で、実はもうひとつ、モカが加わることで嬉しい化学反応もあるのだ。
お父さんはモカに、わたしたちと一緒にいるときに『正直』であることを望んでいる。
モカは、それを実践しようとわたしたちの間で自由に飛び回ってくれている。
だからわたしとふたりでいるときよりも『快感に正直』になっているように思うのだ。
多分、りん子とふたりのときの那智さんなら、びくんを我慢する(笑)
だけど自由にしてくれているモカの前だと、それを表現することのハードルが低くなるみたいなんだ。
この場合、モカに『正直』でいてほしい由故に敢えて低くしているという側面もあるはずだけどね。
ただ、どちらが先ということはわからないし、わからなくてもいいのだ、とにかく『良い化学反応』になっていることに間違いはない。
で、横でわたしは、『お口と手』をしながらいつも以上に悶えてる^^;
このふたりでする『お口と手』の気持ち良さ。
快感が漏れるお父さんをチラッと見ることができる化学反応。
那智さんにも、わたしたちも、嬉しい想定外だ^^
ね、男性陣にはちょっとうらやましいお話だったでしょ?
うらやましいと思った方は、どうぞこの先もお読みくださいね(って、書かずにはいられない^^;)
女ふたりを揃えれば、この気持ち良さが簡単に手に入ると思わないでくださいね。
お父さんは、これを味わう以外には。
両方からの腕枕で上しか向けないし。
ケーキも、交互に食べさせないといけないし。
しょちゅうおしっこの処理してるし。
なんていうのも冗談で^^
この3人のバランスを保つために、モカを教育して、『那智とりん子』のりん子のケアをして、とんでもなく面倒なことを引き受けてくれている。
それではじめて、モカもわたしも喜んで感じながらふたりで『お口と手』ができるのだ。
おそらく一番大変な思いをしているのはお父さんだ。
だからちょっとくらい想定外のいい思いもしないとね、やってられないですよね^^
と、やっぱり最後はこんな感じでおしまいになるのが、ここ^^;
わたしのブログ、どれくらいの割合で男性の方が読んでくださっているかわからないけど、きっとそれほど多くはないはず。
今日は、そのそれほど多くない男性読者さんから『いいな〜』という感想が聞こえてきそうな話題^^
モカを迎えることで、想定外のことが起こる。
那智さんは基本『想定内』が好きな人だ。
自分が幸せを担っているのだから、とんでもないことをしても『想定内』でないと担う責任が負えないものね。
まあ、それの想定が、かなり人からしたら突飛な想定だったりするから、わたしにとってはいつもいつも想定外なんだけど。
ただ、いままでわたしひとりだったから、想定内で済んでいたけど。
それを元に想定してみてもわたし×2ではないわけで、どうしても想定外のことは起こるようだ。
モカ+りん子で起こる想定外の化学反応。
そのひとつが。
ふたりでする『お口と手』。
モカとふたりでお父さんのおっぱいをペロペロ、わたしの手はおちんちんをさわさわ*^^*
そのままモカを下にいかせてフェラチオ*^^*
しばらくしたら、わたしもそちらに。
モカがくわえて、わたしはその付け根の丸いのを(ぎゃ〜〜、名称を書けない!!!!)舌で舐め上げ*^^*
時々交代。
那智さんの体がびくんってなる。
わたしとふたりでいるときにはほとんど聞くことのない吐息が漏れる。
モカはお父さんがびくんとなると俄然張り切る。
喜んでくれることが嬉しいらしい。
わたしは…、びくんってなると、あ〜ん、快感が跳ね上がりもっともっとと舌を這わせる。
どうやら、このふたりでする『お口と手』がすごーーーく気持ちいいらしいのだ。
おそらくあっさりと『耳掃除』の順位と入れ替わってるはずだ(笑)
わたし×2ではない。
モカの舌は、わたしと違う。
形も力の入れ方も。
その違いだけでも『想定外』。
モカ+りん子の化学反応。
ふたりのそれぞれのモチベーションでもっともっととなるものだから、化学反応に拍車もかかる。
この快感は想像以上のようで、『想定外』。
で、実はもうひとつ、モカが加わることで嬉しい化学反応もあるのだ。
お父さんはモカに、わたしたちと一緒にいるときに『正直』であることを望んでいる。
モカは、それを実践しようとわたしたちの間で自由に飛び回ってくれている。
だからわたしとふたりでいるときよりも『快感に正直』になっているように思うのだ。
多分、りん子とふたりのときの那智さんなら、びくんを我慢する(笑)
だけど自由にしてくれているモカの前だと、それを表現することのハードルが低くなるみたいなんだ。
この場合、モカに『正直』でいてほしい由故に敢えて低くしているという側面もあるはずだけどね。
ただ、どちらが先ということはわからないし、わからなくてもいいのだ、とにかく『良い化学反応』になっていることに間違いはない。
で、横でわたしは、『お口と手』をしながらいつも以上に悶えてる^^;
このふたりでする『お口と手』の気持ち良さ。
快感が漏れるお父さんをチラッと見ることができる化学反応。
那智さんにも、わたしたちも、嬉しい想定外だ^^
ね、男性陣にはちょっとうらやましいお話だったでしょ?
うらやましいと思った方は、どうぞこの先もお読みくださいね(って、書かずにはいられない^^;)
女ふたりを揃えれば、この気持ち良さが簡単に手に入ると思わないでくださいね。
お父さんは、これを味わう以外には。
両方からの腕枕で上しか向けないし。
ケーキも、交互に食べさせないといけないし。
しょちゅうおしっこの処理してるし。
なんていうのも冗談で^^
この3人のバランスを保つために、モカを教育して、『那智とりん子』のりん子のケアをして、とんでもなく面倒なことを引き受けてくれている。
それではじめて、モカもわたしも喜んで感じながらふたりで『お口と手』ができるのだ。
おそらく一番大変な思いをしているのはお父さんだ。
だからちょっとくらい想定外のいい思いもしないとね、やってられないですよね^^
と、やっぱり最後はこんな感じでおしまいになるのが、ここ^^;
マイ フェア レディ(前振り)
モカ
ひとりの女性が少しずつでも確実に変わっていく様を目の前で見る。
これはとても貴重な経験かもしれない。
もともとはわたしの焦がれたいという願望からはじまったことだ。
那智さんは、深く関わらずに焦がれさせることは、本当の焦がれにならないだろうとモカを選んだ。
そして、それは教育したいという那智さん自身の嗜好でもある。
モカを育てることは、当然モカがわたしたちとの付き合いをプラスにしてほしいという気持ちと、それぞれの嗜好を満たす目的と。
それ以外にも、思いもよらぬ産物があった(これは那智さんは最初から言っていたことなのだけどね)。
それはふたつ。
社会性と絆。
那智さんとわたしが付き合うことに社会性を持たせたいという願望を満たしてくれる。
世間的には公にできない関係。
だけど、深く誠実に付き合っていると、どうしても自分たちが存在しているという証拠を残したくなる。
那智さんはそれを社会性を持たせることで叶うと、ずっと言っていた。
ブログもそのひとつだ。
モカを加えることは、実はこの社会性をとても満たしてくれているのだ。
わたしたちの考え方や付き合い方を体感してもらうことで、わたしたちが『ここに存在している』という実感を味わわせてくれる。
これが社会性。
そしてモカの成長について、3人の付き合いの形について、那智さんとふたりで話す時。
たぶん、物凄い高度な会話をしているはずなんだ。
高度ってね、お勉強のことじゃなくて、ふたりだけにしか通じない言葉で話をしている感覚。
これは付き合いの長さでもあるのだけど、改めてふたりの繋がりの深さ感性の相性を実感させてくれる。
これらはモカがいてくれたことで感じることができたのだ。
(で、モカは、これをとても理解してくれて、この共通言語の絆を尊重してくれている)
まったく大変だ。
大変なことのほうが多いかもしれない(笑)
その大変なことはモカとは関係ない『女』の部分、これはいつか書きますね。
だけど、ひとりの女性が変わっていく様を目の当たりにして、尚かつ嗜好を満たし、那智さんとの絆を感じられるこの経験はその大変なことを引き換えにしてでも、ここに記しておきたい出来事。
これから書くことは『りん子フィルター』を通していますので、実在するモカちゃんとは異なると思ってください。
また、那智さんとわたし、主語はどちらかだとしても、ほとんどすべてふたりの共通認識でふたりが行ったことだと思ってください。
そしてこれを書くことを『望んでくれた』(許可してくれたじゃないんだよ!!)モカちゃんの心意気に感謝して。
ちょっと大げさだけど『マイ フェア レディ』^^
今日は前振りで、次はこの『マイ フェア レディ』に重要なキーワード(ノロケにも繋がる^^)のお話から。
横道逸れるし、引っ張りますよ〜(笑)
関連エントリー
『社会性』
『ここにいる』
ひとりの女性が少しずつでも確実に変わっていく様を目の前で見る。
これはとても貴重な経験かもしれない。
もともとはわたしの焦がれたいという願望からはじまったことだ。
那智さんは、深く関わらずに焦がれさせることは、本当の焦がれにならないだろうとモカを選んだ。
そして、それは教育したいという那智さん自身の嗜好でもある。
モカを育てることは、当然モカがわたしたちとの付き合いをプラスにしてほしいという気持ちと、それぞれの嗜好を満たす目的と。
それ以外にも、思いもよらぬ産物があった(これは那智さんは最初から言っていたことなのだけどね)。
それはふたつ。
社会性と絆。
那智さんとわたしが付き合うことに社会性を持たせたいという願望を満たしてくれる。
世間的には公にできない関係。
だけど、深く誠実に付き合っていると、どうしても自分たちが存在しているという証拠を残したくなる。
那智さんはそれを社会性を持たせることで叶うと、ずっと言っていた。
ブログもそのひとつだ。
モカを加えることは、実はこの社会性をとても満たしてくれているのだ。
わたしたちの考え方や付き合い方を体感してもらうことで、わたしたちが『ここに存在している』という実感を味わわせてくれる。
これが社会性。
そしてモカの成長について、3人の付き合いの形について、那智さんとふたりで話す時。
たぶん、物凄い高度な会話をしているはずなんだ。
高度ってね、お勉強のことじゃなくて、ふたりだけにしか通じない言葉で話をしている感覚。
これは付き合いの長さでもあるのだけど、改めてふたりの繋がりの深さ感性の相性を実感させてくれる。
これらはモカがいてくれたことで感じることができたのだ。
(で、モカは、これをとても理解してくれて、この共通言語の絆を尊重してくれている)
まったく大変だ。
大変なことのほうが多いかもしれない(笑)
その大変なことはモカとは関係ない『女』の部分、これはいつか書きますね。
だけど、ひとりの女性が変わっていく様を目の当たりにして、尚かつ嗜好を満たし、那智さんとの絆を感じられるこの経験はその大変なことを引き換えにしてでも、ここに記しておきたい出来事。
これから書くことは『りん子フィルター』を通していますので、実在するモカちゃんとは異なると思ってください。
また、那智さんとわたし、主語はどちらかだとしても、ほとんどすべてふたりの共通認識でふたりが行ったことだと思ってください。
そしてこれを書くことを『望んでくれた』(許可してくれたじゃないんだよ!!)モカちゃんの心意気に感謝して。
ちょっと大げさだけど『マイ フェア レディ』^^
今日は前振りで、次はこの『マイ フェア レディ』に重要なキーワード(ノロケにも繋がる^^)のお話から。
横道逸れるし、引っ張りますよ〜(笑)
関連エントリー
『社会性』
『ここにいる』
欲張り
モカ
「りん子は触りにくいようにこうしておいてあげるね」
ニットのワンピにオーバーニーソックスのわたしの両手首を短いロープで一括りにする。
お父さんがモカを抱くとき、わたしは自分を自由にしていていい。
オナニーをするのに宣言も、いった後の報告もしなくていい。
見ていてもいいし、見ていなくてもいい。
好きなところにいて、好きなだけ自分で気持ち良くなっていていい。
このときは、手首を縛ることでほんの少し不自由になる。
だけど、ほんの少し那智さんの意識が作用しているようで、不自由が感じる。
ぺたんと床に座るわたしの目の前でふたりがキスをする。
お父さんの手がモカの胸を愛撫する。
ドキドキ。
ずきん。
胸が痛い。
クリトリスがぎゅっとなる。
丁寧に洋服を剥ぎ取られ、ふたりはベッドに。
ズリズリとすり寄ってわたしもベッドのそばの床に収まる。
髪を撫でキスをする。
モカがキスに応じる。
優しくキスをする那智さんに欲情する。
あああ、あの唇はわたし。
那智さんの舌がわたしの唇をこじ開ける。
でも、でも、わたしじゃない!!
焦れる。
苦しくて気持ちがいい。
自然に腰が揺れる。
拘束された両手をワンピの裾に差し込んむ。
笑っちゃうくら濡れている。
手首を無理矢理返して、ぎこちなくクリトリスを触る。
ああ、気持ちいい。
気持ち良くて恥ずかしいほど必死に触る。
だけど縛られた手首が思うように動いてくれなくて、快感が中途半端だ。
でも、そのもどかしいのが、いい。
お父さんがモカの腰のほうに動いた。
足の間に顔を埋める。
おまんこを舐めている。
その那智さんと目が合った。
目を逸らさない。
一瞬たりともこの欲情を逃すもんか。
おまんこが那智さんの舌を感じる。
それなのに、それはここにない。
あるのはわたしのぎこちない指だ。
苦しくて、感じる。
胸を掻きむしる。
モカのおまんこを舐めている那智さんの目を見つめながらオナニーをする。
なんて歪んでいるんだ。
苦しくて気持ちがいい。
腰がガクガク揺れて、瞼が重たくなる。
おまんこの汁のようにとろんとした意識の中、それでも絶対目を逸らすなと思う。
欲情を舐め尽くす。
気がついたらベッドから遠く離れて洗面所の堅い床に寝そべっていた。
数m先ではセックスをするふたり。
起き上がり洗面台に寄りかかり、なぜか壁に身を潜めている。
子供がいけないものをこっそり盗み見するように壁から僅かに顔を覗かせてみる。
なぜ、そんな見方をしたのかわからないのだけど。
壁から覗きながらまた触る。
はしたない子供だ。
ザクザクと胸が抉られ。
おまんこから汁が溢れる。
「……」
なんて言ったか聞き取れなかったけど、那智さんが射精することを告げたことは理解できた。
抉られた心臓に、もっと大きな刃。
いやだ!!!
わたしだけのものだ!!!
うわっと涙が溢れる。
全身の力が抜ける。
これだ。
これがわたしの欲しかった傷。
洗面所の床にうずくまり、拘束された両手で不器用に顔を覆う。
ここから動けない。
ここから動かない。
「おーい、りん子〜。」
「おねえちゃん、大丈夫?」
「ほーら、おいで」
ううん、動けない、動かない。
来て。
甘えた気持ちになる。
両手を覆ったまましくしく。
ざっくりと割れた傷から流れる血が、甘い香りを放ち出す。
「ったく、ほら立ちな(笑)
「おねえちゃん、泣いちゃったね」
手を差し伸べて。
那智さんが引っ張ってくれてやっと立ち上がる。
「うわ〜ん」
わたしも〜〜〜〜!!
地団駄を踏む。
「はいはい、次はりん子ね」
両手のロープを外し、バンザイしてワンピ、オーバーニーを片方ずつ、また顔を両手で覆いクルッと回ってブラも、丁寧に丁寧に1枚ずつ脱がしてもらった。
手を繋いでベッドに。
涙を拭いてもらって、髪を撫でてもらって。
お父さんに抱かれながら、モカとキスをする。
モカにあげたものより、もっともっとわたしにちょうだい。
ああ、なんて甘い涙。
苦しくて痛くてしょうがないのに、甘い。
これがわたしの望んだことなのか。
こんな苦しいものを欲しがる己にたじろぐ。
厄介な性癖を抱えてしまったものだ。
深くて苦しい傷。
そして深ければ深いほど快感も大きいのだ。
禁断の果実は特別な香りを放つ。
病付きになりそうだ。
でも、その代償は、もしかしたらとてつもなく大きいものなのかもしれない。
わたしはわたしの心に手を当てて、慎重にこの傷の行方を見据えるのだ。
それがわたしのしなければならないこと。
果実を味わわせてくれる、命綱を握ってくれるふたりに対する責任。
快感も逃さない。
傷ついたら手を差し伸べてもらう。
そしてふたりからの愛撫。
那智さんのことが大好きだから。
モカを大切に思うから。
わたしはとても欲張りでいようと思うのだ。
「りん子は触りにくいようにこうしておいてあげるね」
ニットのワンピにオーバーニーソックスのわたしの両手首を短いロープで一括りにする。
お父さんがモカを抱くとき、わたしは自分を自由にしていていい。
オナニーをするのに宣言も、いった後の報告もしなくていい。
見ていてもいいし、見ていなくてもいい。
好きなところにいて、好きなだけ自分で気持ち良くなっていていい。
このときは、手首を縛ることでほんの少し不自由になる。
だけど、ほんの少し那智さんの意識が作用しているようで、不自由が感じる。
ぺたんと床に座るわたしの目の前でふたりがキスをする。
お父さんの手がモカの胸を愛撫する。
ドキドキ。
ずきん。
胸が痛い。
クリトリスがぎゅっとなる。
丁寧に洋服を剥ぎ取られ、ふたりはベッドに。
ズリズリとすり寄ってわたしもベッドのそばの床に収まる。
髪を撫でキスをする。
モカがキスに応じる。
優しくキスをする那智さんに欲情する。
あああ、あの唇はわたし。
那智さんの舌がわたしの唇をこじ開ける。
でも、でも、わたしじゃない!!
焦れる。
苦しくて気持ちがいい。
自然に腰が揺れる。
拘束された両手をワンピの裾に差し込んむ。
笑っちゃうくら濡れている。
手首を無理矢理返して、ぎこちなくクリトリスを触る。
ああ、気持ちいい。
気持ち良くて恥ずかしいほど必死に触る。
だけど縛られた手首が思うように動いてくれなくて、快感が中途半端だ。
でも、そのもどかしいのが、いい。
お父さんがモカの腰のほうに動いた。
足の間に顔を埋める。
おまんこを舐めている。
その那智さんと目が合った。
目を逸らさない。
一瞬たりともこの欲情を逃すもんか。
おまんこが那智さんの舌を感じる。
それなのに、それはここにない。
あるのはわたしのぎこちない指だ。
苦しくて、感じる。
胸を掻きむしる。
モカのおまんこを舐めている那智さんの目を見つめながらオナニーをする。
なんて歪んでいるんだ。
苦しくて気持ちがいい。
腰がガクガク揺れて、瞼が重たくなる。
おまんこの汁のようにとろんとした意識の中、それでも絶対目を逸らすなと思う。
欲情を舐め尽くす。
気がついたらベッドから遠く離れて洗面所の堅い床に寝そべっていた。
数m先ではセックスをするふたり。
起き上がり洗面台に寄りかかり、なぜか壁に身を潜めている。
子供がいけないものをこっそり盗み見するように壁から僅かに顔を覗かせてみる。
なぜ、そんな見方をしたのかわからないのだけど。
壁から覗きながらまた触る。
はしたない子供だ。
ザクザクと胸が抉られ。
おまんこから汁が溢れる。
「……」
なんて言ったか聞き取れなかったけど、那智さんが射精することを告げたことは理解できた。
抉られた心臓に、もっと大きな刃。
いやだ!!!
わたしだけのものだ!!!
うわっと涙が溢れる。
全身の力が抜ける。
これだ。
これがわたしの欲しかった傷。
洗面所の床にうずくまり、拘束された両手で不器用に顔を覆う。
ここから動けない。
ここから動かない。
「おーい、りん子〜。」
「おねえちゃん、大丈夫?」
「ほーら、おいで」
ううん、動けない、動かない。
来て。
甘えた気持ちになる。
両手を覆ったまましくしく。
ざっくりと割れた傷から流れる血が、甘い香りを放ち出す。
「ったく、ほら立ちな(笑)
「おねえちゃん、泣いちゃったね」
手を差し伸べて。
那智さんが引っ張ってくれてやっと立ち上がる。
「うわ〜ん」
わたしも〜〜〜〜!!
地団駄を踏む。
「はいはい、次はりん子ね」
両手のロープを外し、バンザイしてワンピ、オーバーニーを片方ずつ、また顔を両手で覆いクルッと回ってブラも、丁寧に丁寧に1枚ずつ脱がしてもらった。
手を繋いでベッドに。
涙を拭いてもらって、髪を撫でてもらって。
お父さんに抱かれながら、モカとキスをする。
モカにあげたものより、もっともっとわたしにちょうだい。
ああ、なんて甘い涙。
苦しくて痛くてしょうがないのに、甘い。
これがわたしの望んだことなのか。
こんな苦しいものを欲しがる己にたじろぐ。
厄介な性癖を抱えてしまったものだ。
深くて苦しい傷。
そして深ければ深いほど快感も大きいのだ。
禁断の果実は特別な香りを放つ。
病付きになりそうだ。
でも、その代償は、もしかしたらとてつもなく大きいものなのかもしれない。
わたしはわたしの心に手を当てて、慎重にこの傷の行方を見据えるのだ。
それがわたしのしなければならないこと。
果実を味わわせてくれる、命綱を握ってくれるふたりに対する責任。
快感も逃さない。
傷ついたら手を差し伸べてもらう。
そしてふたりからの愛撫。
那智さんのことが大好きだから。
モカを大切に思うから。
わたしはとても欲張りでいようと思うのだ。
罪作りな人
独特な幸福感
『心』とか『事実』とか言っていて、でも、人はそんなに簡単に二分できるわけでもないし、それぞれの定義もあるわけないから、『薬指』用語くらいに思っていただけるとありがたいです^^
特に今日は面白話の装飾くらいの思ってくださいね。
で、那智さんは恐らく『心』寄りの人だろうと。
基本的には『事実』人口の多い男性なので、女性的(?)心を乗っけるほうではないのだけど、それでも女性が喜ぶ『心』の乗っけ方を、多分知っている。
だから、しようと思えばできるという感じ。
で、『心』寄りの人^^
『心』寄りだからということで話を進めるけど^^
那智さんは、人を心地よくさせることが得意だ。
これは『ある種の女性』にとても作用するらしい。
その『ある種の女性』の胸を掴むのが上手い。
(女性全体とするとそこまで色男ではないと思うので『ある種』としておきます^^)
基本、嘘は付かない人だから口にすることに嘘はないのだけど、それでもなかなかにくいことを言う。
甘い言葉だけではないのよ、けっこうグサッとくることもいうのだけど、それさえも『にくい』^^
このにくいことっていうのが『心』寄りと思わせる要因なのだろう。
これは、りん子フィルターならぬ、那智拡声器?
モカにかける言葉ひとつ取っても『そこで、それ言う〜』と思わず仰け反る(笑)
いや、ただの『お疲れ〜』とかだったりするんだけどね、なんていうかタイミングとか文字から放つ温かさだったりなんだけどね(うわ。これはりん子フィルターか!?)
とにかく、にくい。
朝のお電話タイムのとき、那智さんは耳に収まる小さなヘッドセットを付けてお話しする。
両手を自由にして、お仕事の準備をしながら片手間に会話できるようにね。
一番早く出勤するので、他の人が来るまでのほんのわずかな時間だけど、わたしにはとても大事な時間なのだ。
ときどき外部からの電話に対応したりして話せなくても、ホクホク^^
で。
その時間、ビルの清掃員が来るのだ。
清掃員がいる間は、ちょっとひそひそ声になる。
清掃員の方は基本いつも同じ人で、どうやらかなりお年を召した女性。
那智さんと交わす会話の声でなんとなく還暦は過ぎているであろう年齢も想像できる。
最初のうちは挨拶程度だった。
ところが、『心』寄りの那智さん。
挨拶だけでは飽き足らない?
「おはようございます。あれ?昨日休みでした?」
「ああ、そうですよ?」
「違う人が来てたから」
「おはようございます。…そうそう、甘いもの大丈夫ですか?これいただきものなんだけど、もらってくれます?」
ただの「おはようございます」では収まってくれないのだ!!
清掃員のおばさまも、はじめは挨拶を返すくらいだったけど、だんだん垣根を越えてくる。
『心』寄りさんマジックだ。
「おはようございます。」
「おはようございます、おにーさん、昨日いなかったね」
「ああ、休みでした。」
「そう、お土産があるんだけどね、あとで持ってくるね」
おばさまの年齢になると携帯電話にヘッドセットを付けて通話中だなんて気づかないのだろう。
那智さんがヒソヒソ声でわたしと会話をしていても気づくことなく、遠慮しないで話しかけてくる。
マイク越しなので会話の全部が聞こえてしまうわけではないのだけど、それでも聞こえてくる感じだけでも垣根がどんどん越えられるのがわかる。
とうとう先日は、貴重な朝のお電話タイムの1/3はおばさまと那智さんの会話になってしまった。
ううん、会話じゃない、おばさまの愚痴及び身の上話だ。
どこかでケガをさせられた。
それが今頃になって痛む。
自分はつい我慢してしまう性格だ(だから痛いの我慢した?)。
旦那は話しかけても返事もしない。
だから余計に我慢しちゃうんだよね。
診断書もらいました?
お大事にしてくださいね。
まあ、そういう世代というのもありますよね。
いやん、わたしとの時間がどんどん減っちゃう;;
ずいぶん長くなってきているから、那智さんの相づちも当たり障りないものになっていくのだけど、おばさま止まらない。
きっときっと『心』寄りさんの心地よさにずぶずぶに嵌っているのだろう!!
「あたしもね、甘えたいんだよね」
うわ!!とうとう(?)おばさま、大胆告白!!
いや、もちろん那智さんに甘えたいわけではないだろう。
でも会話の半分は聞き取れていないので、わたしの勝手な妄想で言わせていただければ^^;
那智さんは『ある種』の女性の心を掴むのが上手い、ずるずると何かがこぼれ落ちる。
このおばさまの心も掴んでいるように、ずるっと何かがこぼれ落ちたように、思えた瞬間。
おばさまきっと『ある種』の女性だったのだろう^^;
『心』寄りさんは、きっと付き合いやすいはず。
こちらを心地よくするのが上手。
だけど、本人の意思とは裏腹に日常でも『にくい』ことになるから、わたしの立場では複雑だ。
お話しできる時間が短くなるという弊害がある(笑)
罪作りな『心』寄りの那智さんだ。
関連エントリー
『心と事実』
『心と事実2』
『心』とか『事実』とか言っていて、でも、人はそんなに簡単に二分できるわけでもないし、それぞれの定義もあるわけないから、『薬指』用語くらいに思っていただけるとありがたいです^^
特に今日は面白話の装飾くらいの思ってくださいね。
で、那智さんは恐らく『心』寄りの人だろうと。
基本的には『事実』人口の多い男性なので、女性的(?)心を乗っけるほうではないのだけど、それでも女性が喜ぶ『心』の乗っけ方を、多分知っている。
だから、しようと思えばできるという感じ。
で、『心』寄りの人^^
『心』寄りだからということで話を進めるけど^^
那智さんは、人を心地よくさせることが得意だ。
これは『ある種の女性』にとても作用するらしい。
その『ある種の女性』の胸を掴むのが上手い。
(女性全体とするとそこまで色男ではないと思うので『ある種』としておきます^^)
基本、嘘は付かない人だから口にすることに嘘はないのだけど、それでもなかなかにくいことを言う。
甘い言葉だけではないのよ、けっこうグサッとくることもいうのだけど、それさえも『にくい』^^
このにくいことっていうのが『心』寄りと思わせる要因なのだろう。
これは、りん子フィルターならぬ、那智拡声器?
モカにかける言葉ひとつ取っても『そこで、それ言う〜』と思わず仰け反る(笑)
いや、ただの『お疲れ〜』とかだったりするんだけどね、なんていうかタイミングとか文字から放つ温かさだったりなんだけどね(うわ。これはりん子フィルターか!?)
とにかく、にくい。
朝のお電話タイムのとき、那智さんは耳に収まる小さなヘッドセットを付けてお話しする。
両手を自由にして、お仕事の準備をしながら片手間に会話できるようにね。
一番早く出勤するので、他の人が来るまでのほんのわずかな時間だけど、わたしにはとても大事な時間なのだ。
ときどき外部からの電話に対応したりして話せなくても、ホクホク^^
で。
その時間、ビルの清掃員が来るのだ。
清掃員がいる間は、ちょっとひそひそ声になる。
清掃員の方は基本いつも同じ人で、どうやらかなりお年を召した女性。
那智さんと交わす会話の声でなんとなく還暦は過ぎているであろう年齢も想像できる。
最初のうちは挨拶程度だった。
ところが、『心』寄りの那智さん。
挨拶だけでは飽き足らない?
「おはようございます。あれ?昨日休みでした?」
「ああ、そうですよ?」
「違う人が来てたから」
「おはようございます。…そうそう、甘いもの大丈夫ですか?これいただきものなんだけど、もらってくれます?」
ただの「おはようございます」では収まってくれないのだ!!
清掃員のおばさまも、はじめは挨拶を返すくらいだったけど、だんだん垣根を越えてくる。
『心』寄りさんマジックだ。
「おはようございます。」
「おはようございます、おにーさん、昨日いなかったね」
「ああ、休みでした。」
「そう、お土産があるんだけどね、あとで持ってくるね」
おばさまの年齢になると携帯電話にヘッドセットを付けて通話中だなんて気づかないのだろう。
那智さんがヒソヒソ声でわたしと会話をしていても気づくことなく、遠慮しないで話しかけてくる。
マイク越しなので会話の全部が聞こえてしまうわけではないのだけど、それでも聞こえてくる感じだけでも垣根がどんどん越えられるのがわかる。
とうとう先日は、貴重な朝のお電話タイムの1/3はおばさまと那智さんの会話になってしまった。
ううん、会話じゃない、おばさまの愚痴及び身の上話だ。
どこかでケガをさせられた。
それが今頃になって痛む。
自分はつい我慢してしまう性格だ(だから痛いの我慢した?)。
旦那は話しかけても返事もしない。
だから余計に我慢しちゃうんだよね。
診断書もらいました?
お大事にしてくださいね。
まあ、そういう世代というのもありますよね。
いやん、わたしとの時間がどんどん減っちゃう;;
ずいぶん長くなってきているから、那智さんの相づちも当たり障りないものになっていくのだけど、おばさま止まらない。
きっときっと『心』寄りさんの心地よさにずぶずぶに嵌っているのだろう!!
「あたしもね、甘えたいんだよね」
うわ!!とうとう(?)おばさま、大胆告白!!
いや、もちろん那智さんに甘えたいわけではないだろう。
でも会話の半分は聞き取れていないので、わたしの勝手な妄想で言わせていただければ^^;
那智さんは『ある種』の女性の心を掴むのが上手い、ずるずると何かがこぼれ落ちる。
このおばさまの心も掴んでいるように、ずるっと何かがこぼれ落ちたように、思えた瞬間。
おばさまきっと『ある種』の女性だったのだろう^^;
『心』寄りさんは、きっと付き合いやすいはず。
こちらを心地よくするのが上手。
だけど、本人の意思とは裏腹に日常でも『にくい』ことになるから、わたしの立場では複雑だ。
お話しできる時間が短くなるという弊害がある(笑)
罪作りな『心』寄りの那智さんだ。
関連エントリー
『心と事実』
『心と事実2』